JPH022684Y2 - - Google Patents
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- JPH022684Y2 JPH022684Y2 JP1981046218U JP4621881U JPH022684Y2 JP H022684 Y2 JPH022684 Y2 JP H022684Y2 JP 1981046218 U JP1981046218 U JP 1981046218U JP 4621881 U JP4621881 U JP 4621881U JP H022684 Y2 JPH022684 Y2 JP H022684Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両緊急時の乗員保護用ウエビングを
巻取るためのウエビング巻取装置に関する。
巻取るためのウエビング巻取装置に関する。
車両の乗員座席近傍に備えられたウエビング巻
取装置は、それからウエビングが引き出されるよ
うになつており、座席上の乗員を拘束した状態に
て前記ウエビングの先端をたとえば前記座席に対
してウエビング巻取装置が配置された個所と反対
側の個所に係合するようになつている。
取装置は、それからウエビングが引き出されるよ
うになつており、座席上の乗員を拘束した状態に
て前記ウエビングの先端をたとえば前記座席に対
してウエビング巻取装置が配置された個所と反対
側の個所に係合するようになつている。
ウエビング巻取装置内には前記ウエビングを巻
き込む側に常時付勢力を持たせる付勢手段が備え
られているとともに、車両緊急時にウエビング引
き出しを急激に阻止して乗員を確実に拘束させる
ためのロツク機構が備えられている。
き込む側に常時付勢力を持たせる付勢手段が備え
られているとともに、車両緊急時にウエビング引
き出しを急激に阻止して乗員を確実に拘束させる
ためのロツク機構が備えられている。
しかし、このような従来のウエビング巻取装置
において、乗員を拘束するウエビングは巻取装置
側に常時付勢力が働いていることから、乗員はそ
の腹部等に常にウエビングによる圧迫感をもち、
快適な乗車を妨げられるという欠点を有してい
た。
において、乗員を拘束するウエビングは巻取装置
側に常時付勢力が働いていることから、乗員はそ
の腹部等に常にウエビングによる圧迫感をもち、
快適な乗車を妨げられるという欠点を有してい
た。
本考案は、このような事情に基づいてなされた
もので、ウエビングによる圧迫感を与えることな
く乗員を拘束できるウエビング巻取装置を提供す
ることを目的とする。
もので、ウエビングによる圧迫感を与えることな
く乗員を拘束できるウエビング巻取装置を提供す
ることを目的とする。
このような目的を達成するために、本考案は附
勢力に抗して引き出されるウエビングの装着によ
り乗員を拘束させるウエビング巻取装置におい
て、ウエビングの装着を検知するスイツチと、ウ
エビング装着後前記スイツチによりウエビングの
装着を検知したときから所定時間を検知する検知
手段、ウエビング装着後前記スイツチによりウエ
ビングの装着を検知したときからウエビングの所
定の繰り出し量を検知する検知手段およびウエビ
ング装着後前記スイツチによりウエビングの装着
を検知したときから車両が一定の距離を走行した
ことを検知する検知手段のうちいずれか一の検知
手段と、前記スイツチによりウエビングの装着を
検知した時から前記検知手段による検知までの間
に引き出されたウエビングの最小の長さから若干
の長さを加えた長さまでのうち選択される任意の
長さに相当する量を演算する演算装置と、前記検
知手段による検知後前記量に基づいて引き出され
ているウエビングの長さが少なくなつた場合に附
勢力によるウエビングの巻き込みを停止させるロ
ツク機構とを備えたものである。
勢力に抗して引き出されるウエビングの装着によ
り乗員を拘束させるウエビング巻取装置におい
て、ウエビングの装着を検知するスイツチと、ウ
エビング装着後前記スイツチによりウエビングの
装着を検知したときから所定時間を検知する検知
手段、ウエビング装着後前記スイツチによりウエ
ビングの装着を検知したときからウエビングの所
定の繰り出し量を検知する検知手段およびウエビ
ング装着後前記スイツチによりウエビングの装着
を検知したときから車両が一定の距離を走行した
ことを検知する検知手段のうちいずれか一の検知
手段と、前記スイツチによりウエビングの装着を
検知した時から前記検知手段による検知までの間
に引き出されたウエビングの最小の長さから若干
の長さを加えた長さまでのうち選択される任意の
長さに相当する量を演算する演算装置と、前記検
知手段による検知後前記量に基づいて引き出され
ているウエビングの長さが少なくなつた場合に附
勢力によるウエビングの巻き込みを停止させるロ
ツク機構とを備えたものである。
以下、実施例を用いて本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案によるウエビング巻取装置の一
実施例を示す断面図である。シヤフト1に巻き取
られるウエビング2を格納するとともに前記シヤ
フト1を軸支するハウジング3がある。このハウ
ジング3の前記シヤフト1の軸支部の一方にはた
とえば巻取りばね等からなる附勢機構4が設けら
れ、この附勢機構4によつて前記シヤフト1には
一方向に回転附勢が与えられ、ウエビング2はシ
ヤフト1に巻き取られるようになつている。ま
た、シヤフト1に巻き取られるウエビング2の両
脇にはそれぞれシヤフト1に固定されたロツクギ
ヤ5が設けられており、シヤフト1とともに回転
するロツクギヤ5の回転はパウル6の前記ロツク
ギヤ5側への変位によつて阻止されるようになつ
ている。前記パウル6はハウジング3の対向内壁
面に支承される棒体で、振り子7の振れによつて
ロツクギヤ5側へ変位するようになつている。前
記振り子7は車両の緊急状態を検知するセンサー
で、たとえば他の車両との衝突寸前に生ずる大き
な加速度によつて振れが生じるようになつてい
る。
実施例を示す断面図である。シヤフト1に巻き取
られるウエビング2を格納するとともに前記シヤ
フト1を軸支するハウジング3がある。このハウ
ジング3の前記シヤフト1の軸支部の一方にはた
とえば巻取りばね等からなる附勢機構4が設けら
れ、この附勢機構4によつて前記シヤフト1には
一方向に回転附勢が与えられ、ウエビング2はシ
ヤフト1に巻き取られるようになつている。ま
た、シヤフト1に巻き取られるウエビング2の両
脇にはそれぞれシヤフト1に固定されたロツクギ
ヤ5が設けられており、シヤフト1とともに回転
するロツクギヤ5の回転はパウル6の前記ロツク
ギヤ5側への変位によつて阻止されるようになつ
ている。前記パウル6はハウジング3の対向内壁
面に支承される棒体で、振り子7の振れによつて
ロツクギヤ5側へ変位するようになつている。前
記振り子7は車両の緊急状態を検知するセンサー
で、たとえば他の車両との衝突寸前に生ずる大き
な加速度によつて振れが生じるようになつてい
る。
また、前記ハウジング3のシヤフト1の軸支部
の他方には、巻取ロツク機構8が備えられてい
る。この巻取ロツク機構8は、ハウジング3とこ
のハウジング3と対向して配置されるサブハウジ
ング9との間に配置され、前記シヤフト1に固定
された巻取ロツクギヤ10、励磁コイル11、お
よび前記励磁コイル11の励磁によつて前記巻取
ロツクギヤ10の回転を阻止するアーマチユア1
2とから構成されている。巻取ロツクギヤ10
は、第2図に示すように、ガンギ状の歯車からな
り、励磁コイル11の励磁によつて一端が吸引さ
れるアーマチユア12の他端が歯溝に嵌合するこ
とによつて、図中矢印A方向すなわちウエビング
格納側への回転が阻止されるようになつている。
の他方には、巻取ロツク機構8が備えられてい
る。この巻取ロツク機構8は、ハウジング3とこ
のハウジング3と対向して配置されるサブハウジ
ング9との間に配置され、前記シヤフト1に固定
された巻取ロツクギヤ10、励磁コイル11、お
よび前記励磁コイル11の励磁によつて前記巻取
ロツクギヤ10の回転を阻止するアーマチユア1
2とから構成されている。巻取ロツクギヤ10
は、第2図に示すように、ガンギ状の歯車からな
り、励磁コイル11の励磁によつて一端が吸引さ
れるアーマチユア12の他端が歯溝に嵌合するこ
とによつて、図中矢印A方向すなわちウエビング
格納側への回転が阻止されるようになつている。
さらに、前記サブハウジング9のシヤフト1の
軸支部にはロータリエンコーダ13が備えられて
いる。このロータリエンコーダ13は、サブハウ
ジング9とこのサブハウジング9と対向して配置
されるケーシング14との間に配置され、前記シ
ヤフト1に固定されたロータ14′、このロータ
14′面上において半径方向に並設した3個の可
動接点S、および前記ケーシング14の内面にて
前記各可動接点Sのそれぞれに摺動接触し得る固
定接点Ao,Bo,Kとから構成されている固定接
点Ao,Bo,Kは、第3図に示すように、それぞ
れ同心円状に配置され、このうち固定接点Ao,
Boは互いに対向する側に突出部を同角度に並設
してなり、かつ固定接点Aoの各突出部および各
固定接点Boの突出部は若干ずれをもつて配置さ
れている。このように構成したロータリエンコー
ダ13は、可動接点Sによつて固定接点K,Ao
がオンの条件下で固定接点K,Boがオンとなつ
た場合にはシヤフト1が図中矢印A方向すなわち
右回転であることを判定することができ、また、
可動接点Sによつて固定接点K,Boがオンの条
件下で固定接点K,Aoがオンとなつた場合には
シヤフト1が左回転であることを判定することが
できる。そして、固定接点Ao,Boにおける同時
のオン状態を計数することによりシヤフト1の回
転角度および回転数をも検出することができる。
軸支部にはロータリエンコーダ13が備えられて
いる。このロータリエンコーダ13は、サブハウ
ジング9とこのサブハウジング9と対向して配置
されるケーシング14との間に配置され、前記シ
ヤフト1に固定されたロータ14′、このロータ
14′面上において半径方向に並設した3個の可
動接点S、および前記ケーシング14の内面にて
前記各可動接点Sのそれぞれに摺動接触し得る固
定接点Ao,Bo,Kとから構成されている固定接
点Ao,Bo,Kは、第3図に示すように、それぞ
れ同心円状に配置され、このうち固定接点Ao,
Boは互いに対向する側に突出部を同角度に並設
してなり、かつ固定接点Aoの各突出部および各
固定接点Boの突出部は若干ずれをもつて配置さ
れている。このように構成したロータリエンコー
ダ13は、可動接点Sによつて固定接点K,Ao
がオンの条件下で固定接点K,Boがオンとなつ
た場合にはシヤフト1が図中矢印A方向すなわち
右回転であることを判定することができ、また、
可動接点Sによつて固定接点K,Boがオンの条
件下で固定接点K,Aoがオンとなつた場合には
シヤフト1が左回転であることを判定することが
できる。そして、固定接点Ao,Boにおける同時
のオン状態を計数することによりシヤフト1の回
転角度および回転数をも検出することができる。
ロータリエンコーダ13から出力される回転角
度および回転数の検出信号は、第4図に示すよう
に、入力回路15を介してマイクロコンピユータ
16に入力されるようになつている。またマイク
ロコンピユータ16にはウエビング巻取装置から
引き出されるウエビング2により座席上の乗員を
拘束してその先端を所定個所に係合された際にオ
ンとなるシートベルトスイツチ17の出力信号
Coが入力回路18を介して入力されるようにな
つている。シートベルトスイツチはたとえば前記
所定個所に備えられたバツクルに内蔵され、ウエ
ビングの先端に設けられたタングプレートが前記
バツクルに装着された際にオンするようになつて
いる。
度および回転数の検出信号は、第4図に示すよう
に、入力回路15を介してマイクロコンピユータ
16に入力されるようになつている。またマイク
ロコンピユータ16にはウエビング巻取装置から
引き出されるウエビング2により座席上の乗員を
拘束してその先端を所定個所に係合された際にオ
ンとなるシートベルトスイツチ17の出力信号
Coが入力回路18を介して入力されるようにな
つている。シートベルトスイツチはたとえば前記
所定個所に備えられたバツクルに内蔵され、ウエ
ビングの先端に設けられたタングプレートが前記
バツクルに装着された際にオンするようになつて
いる。
そして、マイクロコンピユータ16からの出力
は増幅器19を介して増幅され前記励磁コイル1
1を励磁するようになつている。
は増幅器19を介して増幅され前記励磁コイル1
1を励磁するようになつている。
前記マイクロコンピユータ16は第5図に示す
フローチヤートに従つて動作するようになつてい
る。すなわち、同図において、まずウエビング2
が乗員を拘束しているか否かをシートベルトスイ
ツチ17がオンか否かによつて判定される(ステ
ツプ20)。シートベルトスイツチ17がオフの
場合はマイクロコンピユータ16に内蔵されてい
るカウンタ1を1000にセツトし(ステツプ21)、
また別のカウンタ2をリセツトする(ステツプ2
2)。この場合励磁コイル11を励磁させる信号
は出力されない(ステツプ23)。
フローチヤートに従つて動作するようになつてい
る。すなわち、同図において、まずウエビング2
が乗員を拘束しているか否かをシートベルトスイ
ツチ17がオンか否かによつて判定される(ステ
ツプ20)。シートベルトスイツチ17がオフの
場合はマイクロコンピユータ16に内蔵されてい
るカウンタ1を1000にセツトし(ステツプ21)、
また別のカウンタ2をリセツトする(ステツプ2
2)。この場合励磁コイル11を励磁させる信号
は出力されない(ステツプ23)。
シートベルトスイツチ17がオンの場合はロー
タリエンコーダ13から出力された検出ポート
A,Bが読み込まれる(ステツプ24)。ロータ
リエンコーダ13は、上述したように、第3図に
示す固定接点Ao,Kがオンの条件下で固定接点
Bo,Kがオンとなれば右回転、固定接点Bo,K
がオンの条件下で固定接点Ao,Kがオンとなれ
ば左回転であることから、次のステツプで前のポ
ート状態を記憶したデータと新しく検出されたポ
ート状態とを比較することによつてシヤフト1の
回転方向が判定される。なお、新しく検出された
ポート状態は新たにマイクロコンピユータ16内
の記憶装置に記憶される(ステツプ25)。シヤ
フト1の回転が格納側の回転であればカウンタ1
の内容に“1”が加算され(ステツプ26)、ま
た、引き出し側の回転であればカウンタ1の内容
に“1”が減算される(ステツプ27)。
タリエンコーダ13から出力された検出ポート
A,Bが読み込まれる(ステツプ24)。ロータ
リエンコーダ13は、上述したように、第3図に
示す固定接点Ao,Kがオンの条件下で固定接点
Bo,Kがオンとなれば右回転、固定接点Bo,K
がオンの条件下で固定接点Ao,Kがオンとなれ
ば左回転であることから、次のステツプで前のポ
ート状態を記憶したデータと新しく検出されたポ
ート状態とを比較することによつてシヤフト1の
回転方向が判定される。なお、新しく検出された
ポート状態は新たにマイクロコンピユータ16内
の記憶装置に記憶される(ステツプ25)。シヤ
フト1の回転が格納側の回転であればカウンタ1
の内容に“1”が加算され(ステツプ26)、ま
た、引き出し側の回転であればカウンタ1の内容
に“1”が減算される(ステツプ27)。
なお、カウンタ1およびカウンタ2における
“1”の内容は、前記ロータリエンコーダ13に
おいて可動接点Sが平均して約22.5゜回動したこ
とに対応づけられ、この場合、ウエビング2は約
7mm引き出されあるいは巻き取られたことに相当
する。
“1”の内容は、前記ロータリエンコーダ13に
おいて可動接点Sが平均して約22.5゜回動したこ
とに対応づけられ、この場合、ウエビング2は約
7mm引き出されあるいは巻き取られたことに相当
する。
そして、シートベルトスイツチ17がオンされ
てたとえば1分経過したか否かが判定される(ス
テツプ28)。1分経過していない場合にはカウ
ンタ1の値はカウンタ2の値と比較され(ステツ
プ29)、カウンタ1の値がカウンタ2の値より
も大きければカウンタ2の値がカウンタ1の値に
書き変えられる(ステツプ30)。このようにす
ることによつてカウンタ2の値はカウンタ1の値
の変化において最大の値として記憶されるもの
で、ここにいう最大の値とはウエビング2が巻取
装置に巻き取られて最も短くなつた状態に対応づ
けられる。
てたとえば1分経過したか否かが判定される(ス
テツプ28)。1分経過していない場合にはカウ
ンタ1の値はカウンタ2の値と比較され(ステツ
プ29)、カウンタ1の値がカウンタ2の値より
も大きければカウンタ2の値がカウンタ1の値に
書き変えられる(ステツプ30)。このようにす
ることによつてカウンタ2の値はカウンタ1の値
の変化において最大の値として記憶されるもの
で、ここにいう最大の値とはウエビング2が巻取
装置に巻き取られて最も短くなつた状態に対応づ
けられる。
シートベルトスイツチ17がオンされてたとえ
ば1分経過していた場合、カウンタ2の値からた
とえば“3”を減算した値とカウンタ1の値とが
比較される(ステツプ31)。カウンタにおける
値“3”は第3図のロータリエンコーダ13にお
いて平均して約67.5゜(22.5゜×3)の回動に対応づ
けられ、従つてウエビング2の引き出しおよび巻
き取り量は約20mmに相当することになる。これに
よりカウンタ2の値から“3”を減算した値はシ
ートベルトスイツチ17のオンから1分以内にウ
エビング2が最も短くなつた状態から約20mm引き
出した長さに相当することになる。カウンタ2の
値から“3”を減算した値がカウンタ1の値より
小さい場合は励磁コイル11を励磁させる信号を
出力させない状態となり(ステツプ32)、カウ
ンタ2の値から“3”を減算した値がカウンタ1
の値より大きい場合は励磁コイル11を励磁させ
る信号が出力される。
ば1分経過していた場合、カウンタ2の値からた
とえば“3”を減算した値とカウンタ1の値とが
比較される(ステツプ31)。カウンタにおける
値“3”は第3図のロータリエンコーダ13にお
いて平均して約67.5゜(22.5゜×3)の回動に対応づ
けられ、従つてウエビング2の引き出しおよび巻
き取り量は約20mmに相当することになる。これに
よりカウンタ2の値から“3”を減算した値はシ
ートベルトスイツチ17のオンから1分以内にウ
エビング2が最も短くなつた状態から約20mm引き
出した長さに相当することになる。カウンタ2の
値から“3”を減算した値がカウンタ1の値より
小さい場合は励磁コイル11を励磁させる信号を
出力させない状態となり(ステツプ32)、カウ
ンタ2の値から“3”を減算した値がカウンタ1
の値より大きい場合は励磁コイル11を励磁させ
る信号が出力される。
このように構成したウエビング巻取装置は、そ
れから引き出されるウエビング2が乗員を拘束し
た状態にてその先端のタングプレートがバツクル
に係合したことをシートベルトスイツチ17によ
り検知した後、第5図のステツプ20,24,2
5,26,27に示すマイクロコンピユータ16
の動作により引き出されたウエビング2の長さに
相当する量を演算することになる。そして、その
後乗員の着座姿勢が整つた時をシートベルトスイ
ツチ17のオンから1分経過後であると想定し、
1分経過までの間に第5図のステツプ29,30
に示すマイクロコンピユータ16の動作によりウ
エビング2が乗員に密着している時の長さ、すな
わちウエビング2の長さが最も短くなつた場合の
量を演算する。シートベルトスイツチ17のオン
から1分経過後、第5図のステツプ31,33に
示すマイクロコンピユータ16の動作により、ウ
エビング2が乗員に密着する長さから約20mm引き
出されたところで励磁コイル11への出力がなさ
れる。励磁コイル11への出力がなされれば巻取
ロツクギヤ10がアマチユア12によつてロツク
されることから、ウエビング2は格納側への巻き
取りがロツクされる。
れから引き出されるウエビング2が乗員を拘束し
た状態にてその先端のタングプレートがバツクル
に係合したことをシートベルトスイツチ17によ
り検知した後、第5図のステツプ20,24,2
5,26,27に示すマイクロコンピユータ16
の動作により引き出されたウエビング2の長さに
相当する量を演算することになる。そして、その
後乗員の着座姿勢が整つた時をシートベルトスイ
ツチ17のオンから1分経過後であると想定し、
1分経過までの間に第5図のステツプ29,30
に示すマイクロコンピユータ16の動作によりウ
エビング2が乗員に密着している時の長さ、すな
わちウエビング2の長さが最も短くなつた場合の
量を演算する。シートベルトスイツチ17のオン
から1分経過後、第5図のステツプ31,33に
示すマイクロコンピユータ16の動作により、ウ
エビング2が乗員に密着する長さから約20mm引き
出されたところで励磁コイル11への出力がなさ
れる。励磁コイル11への出力がなされれば巻取
ロツクギヤ10がアマチユア12によつてロツク
されることから、ウエビング2は格納側への巻き
取りがロツクされる。
この場合、ウエビング2を乗員に密着する長さ
から約20mm以上引き出した場合、第5図のステツ
プ31,32に示すマイクロコンピユータの動作
により巻取ロツクギヤ10がロツクされないこと
になるのでウエビング2に対する巻取装置の巻き
取りは復帰される。
から約20mm以上引き出した場合、第5図のステツ
プ31,32に示すマイクロコンピユータの動作
により巻取ロツクギヤ10がロツクされないこと
になるのでウエビング2に対する巻取装置の巻き
取りは復帰される。
このような状態を図によつて明確にすると第6
図に示すように表わせる。横軸に巻取装置から引
き出されるウエビング2の長さをlとすると、lo
はウエビング2の乗員に密着している長さすなわ
ちシートベルトスイツチ17のオン後1分経過す
るまでにマイクロコンピユータ16が演算する最
小の長さである。この長さlo以上にウエビング2
が引き出される場合は巻取装置側へ常時附勢力が
働くが、この附勢力によつてウエビング2がlo+
20mと短くなると巻取ロツクギヤ10が駆動して
それ以上の長さにはならない。したがつて第6図
においてlo+20mを境にして領域αは巻取側へ力
の働かない領域および領域βは巻取側へ力の働く
領域となる。
図に示すように表わせる。横軸に巻取装置から引
き出されるウエビング2の長さをlとすると、lo
はウエビング2の乗員に密着している長さすなわ
ちシートベルトスイツチ17のオン後1分経過す
るまでにマイクロコンピユータ16が演算する最
小の長さである。この長さlo以上にウエビング2
が引き出される場合は巻取装置側へ常時附勢力が
働くが、この附勢力によつてウエビング2がlo+
20mと短くなると巻取ロツクギヤ10が駆動して
それ以上の長さにはならない。したがつて第6図
においてlo+20mを境にして領域αは巻取側へ力
の働かない領域および領域βは巻取側へ力の働く
領域となる。
以上述べた実施例によれば、通常走行時におい
てウエビング2は巻取ロツクギヤ10によつてそ
のテンシヨンがまつたくないので快適な運転がで
きるようになる。
てウエビング2は巻取ロツクギヤ10によつてそ
のテンシヨンがまつたくないので快適な運転がで
きるようになる。
しかも、ウエビング2は乗員に密着しない状態
にて若干のたるみを保持できることからウエビン
グ2による圧迫感を生じさせないようにすること
ができる。
にて若干のたるみを保持できることからウエビン
グ2による圧迫感を生じさせないようにすること
ができる。
さらに、ウエビング2のたるみは任意に変更設
定できることからたるみすぎの状態になることは
なく、車両の緊急時におけるウエビング2の機能
を損うことはない。
定できることからたるみすぎの状態になることは
なく、車両の緊急時におけるウエビング2の機能
を損うことはない。
さらに、巻取ロツクギヤ10はウエビング2の
巻取装置への巻き取りのみをロツクすることか
ら、乗員が通常の姿勢を大きく動かす場合巻取装
置の付勢力がともなう巻き取りが働き、したがつ
て、乗員はラジオあるいはエアコン等の遠隔部の
操作を容易に行なうことができる。
巻取装置への巻き取りのみをロツクすることか
ら、乗員が通常の姿勢を大きく動かす場合巻取装
置の付勢力がともなう巻き取りが働き、したがつ
て、乗員はラジオあるいはエアコン等の遠隔部の
操作を容易に行なうことができる。
上述した実施例ではウエビング2が乗員に密着
する長さ、すなわち最も短くなる長さ量を演算す
るために、シートベルトスイツチ17のオン後1
分経過を条件としたものであるが、ウエビング2
の引き出し巻き取りの回数をカウントし、たとえ
ばそのカウント値が3になつたことを条件として
もよい。この場合、マイクロコンピユータ16の
動作フローは第7図に示すようになり、シートベ
ルトスイツチ17がオフの場合にリセツトするカ
ウンタをカウンタ2の他に新たにカウンタ3を設
け(ステツプ22)、このカウンタ3の内容は、
カウンタ1の内容が加減を含めて3以上あつたか
否かの判定(ステツプ28B)の結果+1にする
(ステツプ28B)。そして、カウンタ3の内容が
6以上、すなわちウエビング2の引き出しおよび
巻き込みを3回以上繰り返えされたか否かを判定
する(ステツプ28C)。その後は、第5図に示
す動作フローと同じように、カウンタ3の内容が
6になるまではウエビング2の最小の長さに相当
する量を演算し、カウンタ3の内容が6以上にな
つた場合ウエビング2が乗員に密着する長さから
約20mm引き出されているかが判定される。
する長さ、すなわち最も短くなる長さ量を演算す
るために、シートベルトスイツチ17のオン後1
分経過を条件としたものであるが、ウエビング2
の引き出し巻き取りの回数をカウントし、たとえ
ばそのカウント値が3になつたことを条件として
もよい。この場合、マイクロコンピユータ16の
動作フローは第7図に示すようになり、シートベ
ルトスイツチ17がオフの場合にリセツトするカ
ウンタをカウンタ2の他に新たにカウンタ3を設
け(ステツプ22)、このカウンタ3の内容は、
カウンタ1の内容が加減を含めて3以上あつたか
否かの判定(ステツプ28B)の結果+1にする
(ステツプ28B)。そして、カウンタ3の内容が
6以上、すなわちウエビング2の引き出しおよび
巻き込みを3回以上繰り返えされたか否かを判定
する(ステツプ28C)。その後は、第5図に示
す動作フローと同じように、カウンタ3の内容が
6になるまではウエビング2の最小の長さに相当
する量を演算し、カウンタ3の内容が6以上にな
つた場合ウエビング2が乗員に密着する長さから
約20mm引き出されているかが判定される。
また、ウエビング2が最く短くなる長さ量を演
算するためにはシートベルトスイツチ17のオン
後、車両が一定距離走行したか否かで判定するよ
うにしてもよい。この場合、マイクロコンピユー
タ16の動作フローは第8図に示すようになり、
シートベルトスイツチ17がオフの場合にリセツ
トするカウンタをカウンタ2の他に、ウエビング
の装着後車両が走行した距離をカウントするカウ
ント4を新たに設ける(ステツプ22B)。なお、
走行距離の信号はトランスミツシヨンの出力側に
装着されたデイテクシヨンスイツチにより供給さ
れる前記スイツチのパルス数をカウントすること
により走行距離を記憶することによつてなされ
る。そして、このカウンタ4の内容に基づいてシ
ートベルトスイツチ17のオン後一定距離を走行
したか否かが判定され(ステツプ28D)、一定
距離走行する前にてウエビング2の最小の長さに
相当する量を演算し、一定距離走行後にてウエビ
ング2が乗員に密着する長さから約20mm引き出さ
れているかが判定される。
算するためにはシートベルトスイツチ17のオン
後、車両が一定距離走行したか否かで判定するよ
うにしてもよい。この場合、マイクロコンピユー
タ16の動作フローは第8図に示すようになり、
シートベルトスイツチ17がオフの場合にリセツ
トするカウンタをカウンタ2の他に、ウエビング
の装着後車両が走行した距離をカウントするカウ
ント4を新たに設ける(ステツプ22B)。なお、
走行距離の信号はトランスミツシヨンの出力側に
装着されたデイテクシヨンスイツチにより供給さ
れる前記スイツチのパルス数をカウントすること
により走行距離を記憶することによつてなされ
る。そして、このカウンタ4の内容に基づいてシ
ートベルトスイツチ17のオン後一定距離を走行
したか否かが判定され(ステツプ28D)、一定
距離走行する前にてウエビング2の最小の長さに
相当する量を演算し、一定距離走行後にてウエビ
ング2が乗員に密着する長さから約20mm引き出さ
れているかが判定される。
なお、上述した実施例ではいずれもウエビング
の最小の長さから若干の長さを加えた長さのとこ
ろで巻き取りがロツクされるようにしたものであ
るか、このロツクは最小の長さであつてもよいこ
とはいうまでもない。
の最小の長さから若干の長さを加えた長さのとこ
ろで巻き取りがロツクされるようにしたものであ
るか、このロツクは最小の長さであつてもよいこ
とはいうまでもない。
以上述べたことから明らかなように、本考案に
よるウエビング巻取装置によれば、ウエビングに
よる圧迫感を与えることなく乗員を拘束すること
ができる。
よるウエビング巻取装置によれば、ウエビングに
よる圧迫感を与えることなく乗員を拘束すること
ができる。
第1図は本考案によるウエビング巻取装置の一
実施例を示す断面図、第2図は前記ウエビング装
置の巻取ロツクギヤの一実施例を示す平面図、第
3図は前記ウエビング装置のロータリエンコーダ
の固定接点を示す説明図、第4図は前記ウエビン
グ装置に具備される演算装置、第5図は前記演算
装置に具備されるマイクロコンピユータの動作フ
ローの一実施例を示す図、第6図は本考案による
ウエビング装置の効果を示す説明図、第7図およ
び第8図はそれぞれマイクロコンピユータの動作
フローの他の実施例を示す図である。 1……シヤフト、2……ウエビング、4……附
勢手段、10……巻取ロツクギヤ、13……ロー
タリエンコーダ、16……マイクロコンピユー
タ、17……シートベルトスイツチ。
実施例を示す断面図、第2図は前記ウエビング装
置の巻取ロツクギヤの一実施例を示す平面図、第
3図は前記ウエビング装置のロータリエンコーダ
の固定接点を示す説明図、第4図は前記ウエビン
グ装置に具備される演算装置、第5図は前記演算
装置に具備されるマイクロコンピユータの動作フ
ローの一実施例を示す図、第6図は本考案による
ウエビング装置の効果を示す説明図、第7図およ
び第8図はそれぞれマイクロコンピユータの動作
フローの他の実施例を示す図である。 1……シヤフト、2……ウエビング、4……附
勢手段、10……巻取ロツクギヤ、13……ロー
タリエンコーダ、16……マイクロコンピユー
タ、17……シートベルトスイツチ。
Claims (1)
- 附勢力に抗して引き出されるウエビングの装着
により乗員を拘束させるウエビング巻取装置にお
いて、ウエビングの装着を検知するスイツチと、
ウエビング装着後前記スイツチによりウエビング
の装着を検知したときから所定時間を検知する検
知手段、ウエビング装着後前記スイツチによりウ
エビングの装着を検知したときからウエビングの
所定の繰り出し量を検知する検知手段およびウエ
ビング装着後前記スイツチによりウエビングの装
着を検知したときから車両が一定の距離を走行し
たことを検知する検知手段のうちいずれか一の検
知手段と、前記スイツチによりウエビングの装着
を検知した時から前記検知手段による検知までの
間に引き出されたウエビングの最小の長さから若
干の長さを加えた長さまでのうち選択される任意
の長さに相当する量を演算する演算装置と、前記
検知手段による検知後前記量に基づいて引き出さ
れているウエビングの長さが少なくなつた場合に
附勢力によるウエビングの巻き込みを停止させる
ロツク機構とを備えたことを特徴としたウエビン
グ巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981046218U JPH022684Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981046218U JPH022684Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57157554U JPS57157554U (ja) | 1982-10-04 |
| JPH022684Y2 true JPH022684Y2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=29843073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981046218U Expired JPH022684Y2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022684Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917717Y2 (ja) * | 1978-11-08 | 1984-05-23 | エヌエスケ−・ワ−ナ−株式会社 | 巻取力ロツク手段を有するシ−トベルト用リトラクタ |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP1981046218U patent/JPH022684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57157554U (ja) | 1982-10-04 |
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