JPH02268016A - 相補的エミツタ・フオロワ・ドライバ - Google Patents

相補的エミツタ・フオロワ・ドライバ

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JPH02268016A
JPH02268016A JP2052888A JP5288890A JPH02268016A JP H02268016 A JPH02268016 A JP H02268016A JP 2052888 A JP2052888 A JP 2052888A JP 5288890 A JP5288890 A JP 5288890A JP H02268016 A JPH02268016 A JP H02268016A
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    • H03K17/667Switching arrangements for passing the current in either direction at will; Switching arrangements for reversing the current at will connected to one load terminal only the output circuit comprising more than one controlled bipolar transistor using complementary bipolar transistors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は相補形エミッタフォロワ出力ステージ、更に詳
細に説明すれば、出力信号の遷移を早くするために出力
バイポーラ・トランジスタのベースの間に結合される改
良された電圧変換器回路に関する。
B、従来技術 固有の駆動能力を改善するため相補形バイポーラ・トラ
ンジスタによって構築された相補形エミッタフォロワ(
CEF)出力ステージは既に文献に記述されている1例
えば、参照文献上:米国特許−3541353(モトロ
ーラ)及び参照文献2:米国特許−4289978(I
 BM)では、相補形エミソタフォロワ・ドライバはB
ICMO5及び純然たる相補形バイポーラ環境でそれぞ
れ記述されている。このドライバは、前記の参照文献1
では、主に、駆動出力ステージを形成する、直列に接続
された上部NPNプルアップ・トランジスタ及び下部P
NPプルダウン・トランジスタ、並びに所望のロジック
機能を実行する先行ステージのシングルCMOSインバ
ータから成る。 BICMO3環境でエミッタフォロワ
(EF)結合されたこの上部NPN/PNPNP トラ
ンジスタの組合せは、いわゆる集積相補形ロジック(I
CL)技術の典型である。
本明細書の第8A図は、このようなNANDロジック機
能を実行する従来の ICLドライバ回路の概要を示す
6回路10は該ロジック機能を実行するCMOSロジッ
ク・ゲート・ブロック 11と、第1の電源電圧Vl(
及び第2の電源電圧GNDに結合された後続の上部NP
N及び下部PNPバイポーラ・トランジスタT1及びT
2から成るCEFタイプの駆動ブロック 12から成る
。ロジック・ゲート・ブロック 11はV)I及びGN
Dの間に結合され、端子13、14を介して印加された
ロジック入力信号A1及びA2によって駆動される4つ
のFET: PI、P2、N1及びN2を含む、ブロッ
ク 11の出力信号はノードMを介してトランジスタ 
TI及びT2のベース・ノードB1及びB2に印加され
る。
ブロック 12の出力信号VOUTは、トランジスタ 
Tl及びT2のエミッタ領域の間に形成された共有の出
力ノードNと同じ電位の端子15に現われる。第8A図
に示す回路は2人力NANDゲートであるが、他のロジ
ック機能を実行する回路も同様に構築することができる
。バイポーラ・トランジスタ TI及びT2の対のベー
ス領域をこのように直に結合することは、第8A図の回
路に幾つかの不利点を生じる。同じ信号がノードHから
相補形バイポーラ・トランジスタに印加されるので、通
常、1つのトランジスタがON(導電状態)のときは他
のトランジスタはOFF (非導電状態)になる、又は
その逆である。しかしながら、一方のバイポーラ装置は
他方のバイポーラ装置がONになるよりもかなり前にO
FFになるので、 VBE(TI) +VBE(T2)
の範囲内の入力電圧は性能を低下させる”不感帯”を生
じ、ノードB1及びB2に印加される出力信号の電圧ス
イングがVBE(TI) + VBE(T2)よりも大
きくなるまでCEFドライバは動作できない。
よって切替えは遅延され応答速度はおそくなる。
前記参照文献1の米国特許から明らかなように、ベース
領域の間でインピーダンスを可能な限り小さくし、ベー
ス電位を同時に変化させることは非常に重要である。し
かし、ベース領域の間を短絡させることは、前述のよう
に応答速度の観点から極めて不満足であり1問題は解決
されない、それゆえ、好ましくない不感帯の影響を抑え
速度をはやめることが強く望まれている。
CMO5環境での問題の解決法は参照文献3 : IB
Mテクニカル・ディスクロージャ・ブレティン(IBM
Technical Disclosure Bull
etin)、1986 年 9月、pp、 1857−
1858に記載された論文、エフ・ニー・モンテガリ、
 「相補形FETバイポーラ回路(Complemen
tary FET bipolar circuit)
」に記述されている。この回路は本明witの第8B図
に参照記号10′で示されている。第8A図との関連で
同じ素子は同じ参照記号で表わす0図面から明らかなよ
うに、上部NPN及び下部PNP出力トランジスタ T
I及びT2のベース・ノードB1及びB2は主に参照記
号P″で示すPFETから成る電圧変換器回路S′によ
り分離されている0回路10′で、PFET P’ は
ダイオードとして用いられるから、各々のベース・ノー
ドの電圧スイングはPFETのDC電圧しきい値VT 
= I Vに対応する電圧降下VGSだけ減少する。換
言すれば、PFET 、P’は電圧変換のためトランジ
スタ T1及びT2のベースの間に印加されるバイアス
のように作動し、遷移が起きるとエミッタフォロワをO
Nにする速度をはやくする。それは前述の”不感帯”を
部分的に抑圧する。しかしながら、この改良は十分では
ない、なぜなら、PFET P’は高い直列抵抗を有す
るので、ベース・ノードの間の電圧差VBI −VB2
はNPN及びPNP トランジスタの2 VBEに等し
くなるか、又は容易にそれよりも大きくなることがある
からである。よって、遷移中は、クロスオーバ電流IC
0が前記出力1〜ランジスタを流れることがある。更に
、バイポーラ・トランジスタのVBE及びFETのしき
い電圧VTの間に相関関係はない、  VTはプロセス
・パラメータ、温度等に完全に従属する。
VT = ] Vであるので、ベース・ノードの間の基
準電圧はI VIE (0,8V)よりも大きいが、そ
の上限は2 VBEよりも高く、ACモードでは正確に
決定することができない。
純粋な相補形バイポーラ、特にエミッタ結合ロジック 
(ECL)環境でのもう1つの解決法は前記の参考文献
2の米国特許−4289978に記述されている。全く
同一の解決法がIBMテクニカル・ディスクロージャ・
ブレティン (1口M TechnicalDiscl
osure Bulletin)、1980年1月、P
、322に記載された論文、ジェー・ニー・ヒーラ−外
、「相補形エミッタフォロワ・ドライバ (Compl
ementaryEmitter Follower 
Driver)Jに開示されている。
この解決法の概略の回路は本明細書の第9A図に示す0
回路10″、1は、ECLゲートによって供給され2つ
のNPN )−ランジスタ T″、1及びT1に印加さ
れる1つのロジック信号INを有するシンクルエンド形
である。一定電流■を供給する電流ソース回路はT2の
ベースに結合される。出力信号V011Tは端子I5に
現われる。 NPN )−ランジスタT1はそのベース
に印加された入力信号によって直に駆動される。 PN
P トランジスタ T2はショットキー・ダイオードD
”、1と直列に結合された前記NPNトランジスタ T
”、1を介して駆動される0名目」二は、PNP l−
ランジスタはOFFに保持され負に移行する入力信号遷
移のときだけ導電して(容量性)負荷を放電する。対の
NPN トランジスタは正に移行する人力信号トランジ
スタのときだけ導電して負荷を充電する。  EF構成
で結合されたNPN トランジスタ T″、1の重要な
目的はPNP トランジスタT2のベースにロジック信
号INを正確に伝えることである。
ちなみに、トランジスタ T″、■はベース・ノードB
1及びB2の間に電圧シフトVSを供給する。
よって、この組合せは電圧変換器回路S″、1を形成す
ると見なすことができる。 SBDの電圧降下は椋準的
なPNダイオードよりもずっと少なく、例えば、0.6
v対0.8vであり、2つのベース・ノードの間の電圧
は電圧変換器回路S”、lによって加えられる電圧シフ
トvSにより決定される。この回路S”、1は前述の問
題点に部分的な解決法を提供するだけである。第1に、
この解決法はベース・ノートの間に適切な電圧が印加さ
れないので最適化されない、後で説明するように、その
クロスオーバ電流は少ないが、遅延に関しては良好とは
評価されない、第2に5回路10″、1はECL環境で
シングルエンド回路として使用されるときだけ適合する
(CEFドライバ12″、1は単一のロジック信号 I
Nによって駆動される)、あいにく、回路S”、1は下
降遷移中は正しく作動しないのでBICMO5環境では
使用できない、 BICMO3TCLでは、プルダウン
はPNP I−ランジスタ T2のベース及びコレクタ
の間に結合される”ON’のNFET (例えば、第8
B図のNl及びN2)によって行なわれる。
トランジスタ T”、1はEF構成で結合されるので、
 NFETと直列になリノード B2をノードB1から
分離する。よって、トランジスタ T2のベースは非常
にゆっくりとプルダウンされるので、非常におそい下降
遷移を生じ、非常に高いクロスオーバ電流ICOが流れ
る。更に、メニューでSBDを提供する技術がない限り
、該回路でのSBDの使用は問題がある。即ち、 SB
Dは処理ステップの追加製造の歩どまりを低下させる−
を必要とするほか、バイポーラ・トランジスタのVBE
を追跡する電圧特性がよくない。
ECL環境での更にもう1つの解決法は参考文献4:米
国特許−4308469に開示されている0本明細書の
第9B図に示す回路10”、2は前記参照文献4から取
出されたものである。 CEF ドライバ12″。
2に関する限り、2つの差異がある。第1に、第9A図
の回路12″、1と比較すると、類似しているが対称性
のある動作で、単一のロジック信号INが下部トランジ
スタ T2及びトランジスタ T″、2のベースに印加
される。第2に、ダイオード結合されたトランジスタ 
D″、2がSBD D”、1の代りに用いられる。動作
中、トランジスタD″、2及びT″、2のベースの間に
供給された2つのVBEのDCオフセットは、トランジ
スタ T1及びT2のベースの間に要求される対応する
オフセットと一致する。
従って、入力トランジスタ対のエミッタに、非常に高い
クロスオーバ電流ICOが生じる静止電圧がセットされ
、後で説明するように、トランジスタTI及びT2は同
時にそのような導電のしきいに置かれる。しかしながら
、PNP トランジスタのベース・エミッタ接合部と直
列のダイオード結合NPNトランジスタの存在により、
追跡はすぐれている。
前記解決法はどれも、すべての点において満足なもので
あるとは思われない0例えば、それらはすべて、未解決
の問題を、性能を低下させる”不感帯”及び、望ましく
ない電力消費を生じるクロスオーバ電流の存在に関する
ものとして放置している。
C1発明が解決しようとする課題 本発明の主たる目的は速度を増し電力消費を少なくする
ようにバイポーラ・トランジスタをそれぞれの導電のし
きいにではなく導電の限界に置いてその動作を最適化す
るすぐれた電圧変換器回路をCEFドライバに提供する
ことである。
本発明のもう1つの目的は電力消費を少なくし遅延を最
小にするようにバイポーラ・トランジスタを最小のクロ
スオーバ電流で作動させることができるすぐれた電圧変
換器回路をCEFドライバに提供することである。
本発明のもう1つの目的は同じ出力信号でも速度を増す
ように不感帯を除去し且つ駆動ステージのバイポーラ・
トランジスタの入力信号を小さくすることができるすぐ
れた電圧変換器回路をCEFドライバに提供することで
ある。
本発明のもう1つの目的は使用される回路技術環境の影
響を受けないすぐれた電圧変換器回路をCEFドライバ
に提供することである。
本発明のもう1つの目的はSBDを用いないすぐれた電
圧変換器回路をCEFドライバに提供することである。
01課題を解決するための手段 本発明は主にNPN及びPNP出力トランジスタのベー
スの間にDC電圧シフトを提供する従来の電圧変換器回
路の素子を変更することにより実現される。最適化され
た動作の場合、当該電圧シフトの所望の値vSは最小の
クロスオーバ電流及び最小の遅延をどちらも保証する動
作点で前記出力トランジスタを僅かに導電状態にする。
その結果、これらの状態はクロスオーバ電流による電力
損失とON遷移時間による遅延損失を最小にする。
本発明により、最適化された動作のためNPN及びPN
P出力トランジスタの2つのベースの間に確定した一定
の基準電圧シフトを与えることが重要である。経験によ
れば、この電圧シフトは確定した量の 2 VBEより
も僅かに小さくなければならない、従来のバイポーラ・
トランジスタによる通常の動作では、ベース・エミッタ
電圧VBEはおよそ0.8 Vであり、vSの最適値は
およそ 1.5 Vであることが証明されている。この
目標を達成するため。
バイポーラ・トランジスタのベースと直列のダイオード
結合トランジスタ、いわゆるメイン・トランジスタに基
づいた、前記所望の電圧シフト 1.5Vを生じる異な
る電圧変換器回路の構成が考えられる。1つの良好な実
施例では、前記の電圧シフトおよそ1.5■ はメイン
NPN トランジスタを出力トランジスタの2つのベー
ス・ノードの間に結合することによって得られる。コレ
クタ及びエミッタ電極はそれぞれ上部及び下部出力トラ
ンジスタのベースに結合される。ダイオード結合NPN
)−ランジスタは前記メインNPNトランジスタのコレ
クタ・ベース接合部と並列に取付けられ、従って、両ト
ランジスタはダーリントンのような構成でベース・ノー
ドの間に取付けられる。
換言すれば、このダイオード結合NPN )−ランジス
タによって生じる電流はNPN トランジスタのベース
を駆動するのに用いられる。よって、ダイオード結合N
PN トランジスタと直列のNPNメイン・トランジス
タのエミッタ・ベース接合部で生じた電圧降下から電圧
シフトvSが得られる。この構成は直列に結合されただ
けの2つのダイオード結合トランジスタによって供給さ
れる電圧シフトよりもおよそ100 mV小さい電圧シ
フトを与える。
これはダイオード結合トランジスタがメイン・トランジ
スタを流れる電流のβ分の1 (βはメイン・トランジ
スタのコレクタ対ベース電流比、通常は50 < β 
< 100で、代表的な値はβ = 80である)の電
流を運ぶためである。この構成によって、電圧変換器回
路のインピーダンスは可能な限り低くなる。従って、2
つのベース・ノードは同時に変化する。相補形バイポー
ラ・トランジスタから変換器回路を構築することは最良
の追跡を保証する良好な解決法になる。
なるべくなら、NPN及びPNP出力トランジスタの各
々のベースに抵抗器が結合され、静止状態のダイオード
を流れるDC電流の値を調整する方がよい、最後に、バ
イポーラ出力トランジスタの2つのベース・ノードの間
に大きいコンデンサが結合されると、それ以上の改良が
得られる。従って、ACモードでは該ロジック・ブロッ
クによって供給される信号は同時にどちらのベース・ノ
ードにも印加される。
E6実施例 従来技術の解決法はどれも十分ではない0本発明は第8
B図のBICMO3ICL回路10′の正規化された遅
延及び電力のどちらにも影響を及ぼす電圧シフトVSの
実現を図っている。
第2図は前記正規化された(即ち相対的な)遅延(カー
ブ16)及び電力 (カーブ17)のそれぞれの変化対
前記の基準電圧シフトVSを示す、vSは出力バイポー
ラ・トランジスタ T1及びT2のベース・ノードB1
及びB2の間の電位差である。
カーブ16及び17は(内部抵抗のない)理想的な電圧
発生装置をベース・ノードの間に結合し、その公称値を
 1.20〜1.80 Vの範囲内で変化させることに
よって得られる。第2図のカー116から明らかなよう
に、 CEFドライバの遅延は基準電圧が1.3vから
 1.7vに移るとき、1.5 Vと 1.6Vの間で
最小になる。電圧シフトが1.5■の値よりも大きくな
ると、カーブ17は、 ACモードでは5クロスオーバ
電流IC0−遷移中にCEFドライバのNPN及びPN
P トランジスタを流れる−がかなり増加することを示
す、このクロスオーバ電流(静止状態でも存在する)は
BICMO3回路10″の電力消費を急増させる。
最適なりSの値はおよそ 1.5vであることは第2図
から明らかである。カーブ16及び17の交点18が示
すように、この値は遅延と電力の積の観点から最良の妥
協点になるように見える。さて、前述の解決法の動作点
について考えてみよう、参照文献3で、遷移中にvSは
2 VBEよりも大きくなり易く、それによって、非常
に高いクロスオーバ電流が生じる。参照文献2では、V
S = 1.4 Vとなり、応答速度について回路は最
適化されず、参照文献4では、VS = 2 VBE 
= 1.6 Vとなり、クロスオーバ電流ICOは過大
になり受入れられない。
この導電のしきいは電力消費の観点から適切ではない、
よって、出力バイポーラ・トランジスタは(速度を増す
ように)導電の限界に置かれるが、このようなしきいに
置いてはならない。
第2図から得られる教訓は、改良されたBICMOSロ
ジック回路の設計に適用することができる。第1A図は
改良された基本的な回路の概要を示す。
従来のトランジスタの場合、もし1.6 Vの値が2V
BEに正確に一致するならば、1.5■はI VBE 
+△V (I VBEよりも小さい一定の値)に一致す
る。
この最適化された値は回路動作の改善に必要である。基
本的には従来の技術の回路で行なわれるように、ロジッ
ク・ゲート・ブロック 2I及び駆動1Uy’)22’
a−含ムBICMO5ICL 回路2oニは電圧変換器
回路Sも設けられ、出力バイポーラNPN及びPNP 
トランジスタ T1及びT2の2つのベース・ノードB
l及びB2の間に置かれる。
しかしながら、動作を最適化するためには、前述のよう
に所定の電圧シフトおよそ 1.5■を生成するように
設計される。W!則的に、改良された回路は主に2つの
装置Q1. Q2がら成る。それらは、第1A図では、
簡略化のため直列結合された2つのダイオードによって
表示される。1つのダイオード (例えばQ1)は、N
PN又はPNPタイプのバイポーラ・トランジスタ、い
わゆるメイン・トランジスタのベース・エミッタ接合部
から得られる。
ダイオードQ1の電圧降下VDIは正常に作動するバイ
ポーラ・トランジスタのVBEに対応するが。
ダイオードQ2に関する限り特別な要求がある。
即ち、ダイオードQ2はΔVだけ小さい電圧降下VD2
を生じなければならない、もし2つのダイオードQ1及
びQ2が直列に結合されるならば、それらは通常同じ電
流が流れるから、実際には異なる電圧降下を得ることは
困難である。
本発明は、この困難な問題に対して、ダーリントンのよ
うな構成で、ダイオード結合トランジスタ及び前記メイ
ン・トランジスタの組合せにより革新的な解決法を提供
する。ダイオードQ2はメイン・トランジスタのベース
で直列結合されるので、メイン・バイポーラ・トランジ
スタのベース・エミッタ接合部を流れる電流よりも小さ
いベース電流が流れる。それによって生じる電圧降下は
前述のI VBEよりも僅かに小さい、要するに、出力
トランジスタ TI及びT2が最適化された一定の動作
点で作動し最小の電力消費及び遅延をどちらも保証する
ように電圧シフトVS (VS = VDI +VD2
 = VBE (TI) 十VBE (T2) )が設
定される。
換言すれば、変換器回路Sはベース・ノードにバイアス
をかけ、それによって出力トランジスタTI及びT2は
第2図の動作点18に対応するクロスオーバ電流ICO
及び遅延で作動する。
これは、PN接合部、例えばNPNトランジスタのベー
ス・エミッタ接合部から成るダイオードの典型的なIE
−VBEカーブ23を示す第1B図から最もよく理解さ
れる9周知のように、接合部の電圧降下VBEは該接合
部を流れる電流IEに従属する。第1B図の典型的な例
では1点24A (IEI =l mA)及び24B 
(IE2 =0.01 mA)でそれぞれ作動する2つ
のダイオードQ1及びQ2は電流比100及びそれぞれ
の電圧降下VDI = 0.81 V及びVD2=0.
70 Vを示す、この場合は、Δv=11Omvテある
出力バイポーラ・トランジスタ TI及びT2の最良の
追跡が得られるのは、装置Q1及びQ2が相補形NPN
及びPNP)−ランジスタ対のエミッタ・ベース接合部
から実現されるときである6更に第1A図に示す本発明
の回路20では、電圧シフトvSを正確に1.5vに維
持するため高い値の抵抗R1及びR2が付加される。こ
れは、ブロック 21のFETが最大ドレーン・ソース
電圧として、第8A図に示すV)lだけではなく、VH
−VSを与えることを可能にし、これは更にFETの良
好なスケールダウン及び信頼性の向上を可能にする。
最後に、抵抗R1及びR2の存在により回路20は電源
電圧VHで作動するが、ベース・ノードにおける電圧ス
イングはVl(−VSに減少するから、回路20の電力
消費を非常に少なくすることを保証する。これらの抵抗
器の機能は明らかである。ICL回路20の速度はバイ
ポーラ・トランジスタのベース・ノードの容量に非常に
敏感に反応する。1つのノードとGND又はVHの間の
容量は、できるだけ減少しなければならない、これは第
1A図に示す本発明の実施例の回路によって達成される
抵抗結合FETはロジック・ゲート・ブロックのFET
と並列に結合される。これらのFETをNFETのPN
P トランジスタのベース及びPFETのNPN トラ
ンジスタのベースに集積することができると、ドレーン
拡散領域は縮小される。
効率的なりC及びAC動作のために、2つのベースの同
時切替えを可能にするように電圧変換器回路Sのインピ
ーダンスはできるだけ低くなければならない、 ACモ
ードでは、これは2つのベース・ノードB1及びB2の
間に結合された、並列共振インピーダンスを小さくする
容量C1の助力で達成することができる。容量C−その
値はできるだけ高く選択しなければならない−は回路の
性能を改善する好ましい影響を与える。ロジック・ゲー
ト・ブロック 21から供給され駆動ブロック 22の
ベース・ノードBl及びB2に印加されるロジック入力
信号はそれぞれINI及びIN2で示される。
第3図及び第4図と関連して、BICMO5環境で、(
第1A図及び第1B図に示すような)本発明の前記概念
の異なる実施例を以下に示す。
第3図は本発明の電圧変換器回路の第1の実施例で実現
される種々の変形を示す、最適化された電圧シフトVS
は基本的には種々のダーリントンのような構成で結合さ
れた2つのトランジスタによって得られる。その最初の
変形は第3図の51で示す、  PFET PI〜P3
を流れる電流はメイン・トランジスタQ1.1を流れ、
ベース電流だけはダイオード結合トランジスタ Q1、
1を流れる。よって、電圧シフトvSはNPN トラン
ジスタの2 VBEに等しイ、シかし、VBE(Q1、
1)は理論的にはVBE(Q1、1)よりもおよそ 1
00 mV小さい、なぜなら、メイン・トランジスタ 
Q1、1を流れる電流IE(Q1、1)はトランジスタ
 Q1、1では1/β(80)になる、即ち、TE (
Q1、1) = IB (Q1、1) = IE (Q
1、1) /βになるからである。
抵抗R1及びR2はNFET及びPFETによって構成
される。第3図に示すように、 R1及びR2はそれぞ
れ、抵抗器として結合されたPFET R3及びNFE
丁N3によって実現される。信号スイングの縮小に適応
させるため、抵抗器として作動するFET(R3,N3
)はロジック・ブロックの中の、 0.9 Vノv丁を
有する他ノFET (PL、 、、、、  N1、 、
、、)より高い電圧しきいを持つ方がよい、前記高い方
のしきい電圧はシリコン領域で生じるとともに、電力消
費も少なくする。
電圧変換器回路SはNPN及びPNPトランジスタ又は
それらの混合から成る他のダーリントン構成で構築する
こともできる。変形S2では、ダイオードはメイン・ト
ランジスタとしてNPN トランジスタ、及びメイン・
トランジスタのベース・コレクタ接合部を分路する分離
されたPNP トランジスタから形成される。この実施
例は、常に駆動ステージのNPN/PNP出力バイボー
出力バイソーラタT1及びT2のVBEと電圧変換器回
路のNPN/PNP トランジスタ対Q1.2及びQ1
、2との間の良好な追跡を与えるので、ずっとすぐれた
解決法である。
第3図の変形S3でも、PFETのしきい電圧VT= 
−0,9Vを有する電圧変換器回路Sが低いインピーダ
ンスで構成される。この変形では、VSはNPNメイン
・トランジスタQ1.3のコレクタ及びエミッタの間で
規定されたしきい電圧VTに等しい。
同様の変形で、より低いVT、例えばVT = 0.7
 Vを有し、そのゲートとドレーンが短絡されているF
ETが01.3のベースに結合される。この場合には、
VS = VBE (Q1、3) + VT = 1.
5  V テある。このPFET Q1、3をNPN 
トランジスタQ1.3のベース領域で集積することは非
常に容易である。その結果得られた集積装置も、全電流
及びPFETの電流の間のβによって低いインピーダン
スを与える。
変形S4に関しては、もしNウェル内にPウェルを構築
することができるならば、2つのコレクタ分離されたP
NP Q1、4及びQ1、4の構成が可能になる。この
場合には、PNPが直にNウェルで集積されるのでシリ
コン領域は縮小される。
変形S5によって異なるダーリントン構造を構成するこ
とができる。この電圧変換器回路の実現により、メイン
・トランジスタ Q1、5のベースに生じる容量を最小
にすることが可能になり、改良されたBICMO5IC
Lの全ノアミリの中で最も高速な回路の1つが得られる
。 NPN トランジスタQ2.5を流れる電流はメイ
ン・トランジスタ Q1、5の電流のβ分の1になる。
このQ1、5を流れる電流は第1の電源電圧Vllを供
給する電源によって供給される全電流に殆ど影響を与え
ない、トランジスタ Q1、5のコレクタはV)Iに結
合される。集積度を高めるため、トランジスタ Ql。
5はトランジスタ TIとともに集積され、二重エミッ
タを有するシングル・トランジスタを形成することがで
きる。
単純化されたダーリントン構造の使用により。
電圧変換器回路Sの更にもう1つの変形を実現すること
ができる。この変形S6では、1つのNPNトランジス
タQ1.6だけが使用される。メイン・トランジスタ 
Q1、6は、コレクタ及びエミッタがそれぞれNPN及
びPNP トランジスタのベース・ノードB1及びB2
に結合されるが、ベースは出力ノードNに結合される。
この実施例はSlに類似し、出力トランジスタ TIの
エミッタ・ベース接合部はダイオード結合トランジスタ
 Q1、1の役割をする。このような回路の速度は改善
されるが、ロジック・ゲート・ブロックのPFETにか
かる電圧の低下はもはや補償されない、これは下降遷移
の間にトランジスタ Q1、6に強い電流が流れるため
上部NPNトランジスタ T1のベースのプルダウンが
急速過ぎるからである。
更にもう1つの変形S7では、メイン・トランジスタQ
1.7のベースはベース・ノードB1及び口2の間に置
かれた抵抗器RA及びRBから成る抵抗ブリッジに結合
される。 S7は倍増電圧整流器回路のように作動しR
Aはダイオードと同じ役割をする。
前述の変形の大部分(St〜S5)にはメイン・トラン
ジスタがある。メイン・トランジスタの第1及び第2の
電極は出力トランジスタ T1及びT2のベース・ノー
ドに結合され、その接合部の1つ(ベース・エミッタ又
はベース・コレクタ)は第3の電極即ち制御電極に結合
されたダイオード結合トランジスタによって分路される
。これらのメイン、トランジスタ及びダイオード結合ト
ランジスタは、前述のように、装置Q1及びQlに概ね
−Mし、全ての変形で広く用いられる。
第4図には、電圧変換器回路Sの実施例の3つの二重ダ
イオードS8、S8’及びS9がある6回路S8はPN
ダイオード、即ちダイオード結合PNPトランジスタ 
Q1、8と直列に結合されたダイオード結合NPN ト
ランジスタから構築されたダイオードQ2.8を含む、
 VBE(NPN) < VBE(PNP)であるので
、ダイオード結合NPN トランジスタはダイオード結
合PNP )−ランジスタの代りに使用できるが、最適
の追跡はもはや得られない、この変形はS8’と呼ばれ
る。もう1つの変形S9では、ショットキー・ダイオー
ドQ2.9は、設計の観点から、より良好な装置集積及
び速度本電力積の改善が得られるので、(製造プロセス
がそれを可能にするときは) PNダイオードQ2.8
の代りに用いることができる。しかしながら、これらの
完全なダイオードによる実施例はどれも満足されない、
所望の順方向電圧VF = 0.7 Vを供給するため
、所望の最適化されたvSの値を得ることは、該SBD
をつくるのに特別の冶金が使用される場合を除いて、今
日では不可能である。これらの実施例は、変換器回路で
2つの直列のダイオードを用いる前述の参照文献のもの
から区別される。参照文献2及び4では、ダイオードの
1つはEF構成で結合されたトランジスタから得られ、
もし開示された実施例が純然たる相補形バイポーラ環境
に適合するならば、それらは前述のBICMO5環境で
は正しく作動しない、参照文献3では、ベース・ノード
の間に結合されたPFET装置(第8B図のP′)は複
素インピーダンスを持っている。それは、低いゲート電
圧で作動するので、高抵抗と直列のダイオードと同等で
ある。ドライバは、このような装置によって実現される
と、高いクロスオーバ電流を生じることがある。つまり
、それらはどれも、およそ1.5vの最適化されたvS
の値の存在が認められていない。
第6図は電圧変換器回路でDCバイアス電流を変化させ
たときの遅延対電力のカーブを示す、カーブ29及び3
0はs’(第8B図)及び変形S8’(第4図)の電圧
変換器回路のそれぞれのカーブを示す、カーブ31は第
3図の変形S5から得られたカーブを示す、最良のDC
バイアスは1例えば第3図の装置P3及びN3のサイズ
を有する抵抗器R1及びR2の値によって調整すること
ができる0点31Aでは、消費電力はPd =0.2 
mW、対応する遅延(第5図に示す遅延tdと相関する
)はおよそ0.26 nsである。
CMO5環境では、本発明の電圧変換器回路は、突抜は
現象及び”熱い電子”効果のような、短いチャネルのF
ETに付随した種々の問題を避けながら。
サブミクロン技術を目標にしている。  CMO5では
、短いチャネル長で作動するサブミクロンFETを設け
るために、電源をスケールダウンする必要があるので、
チャネル長のスケールダウンから得られる効果は低下す
る。
相補形エミッタフォロワ・ドライバの電圧変換器回路の
別の実施例はCMO3環境で示されているが、下記の例
はECLのような他の回路も同様に使用できることを示
す。
第7図は、 BICMO3ICL環境で記述された本発
明を直にECL環境に適用することができる方法を示す
、 ECL回路32は出力バイポーラ・トランジスタ 
T1及びT2から成るCEFドライバを駆動するロジッ
ク ECLゲート 33を含む、このドライバは第3図
の電圧変換器回路51とともに提供される。
トランジスタ T1のベース・ノードB1に印加される
ロジック信号はINと呼ばれる。もう1つのベース・ノ
ードB2は電流ソース■に結合され、ダーリントン構成
で結合されたNPN )−ランジスタQ1.I及びQ2
.Iを経由するロジック信号 INによって駆動される
F0発明の効果 本発明は速度を増し電力消費を少なくするためバイポー
ラ・トランジスタをそれぞれの導電のしきいにではなく
導電の限界に置いてその動作を最適化するすぐれた電圧
変換器回路をCEFドライバに提供する。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の基本的な概念、特に、出力バイポー
ラ・トランジスタのベース・ノードの間に結合された二
重ダイオード構造の改良された電圧変換器回路を示す図
である。 第1−B図は第1A図で用いられるPN接合部によって
形成されたダイオードのIE−VBEカーブ乞示す図で
ある。 第2図は出力バイポーラ・1〜ランジスタのベースの間
の電圧によって変化する遅延及び電力の正規化された値
を示す図である。 第3図は種々の変形でメイン・バイポーラ・トランジス
タによって構築され、出力バイポーラ・トランジスタの
ベース・ノードの間に結合される本発明の電圧変換器回
路の最初の実施例を示す図である。 第4図は種々の変形で直列結合二重ダイオードによって
構築された本発明の電圧変換器回路の第2の実施例を示
す図である。 第5図は第8A図及び第8B図のBICMO5JCL回
路、並びに第3図の1つの変形回路から得られた入出力
信号の典型的な波形を示す図である。 第6図は第8B図のBICMO3ICL回路、並びに第
3図及び第4図の1つの変形回路の典型的な遅延対電力
カーブの比較を示す図である。 第7図はECL環境で実現されるときの第3図の電圧変
換器回路の1つの変形を示す図である。 第8A図及び第8B図はBICにQS rcL環境にお
ける従来の(、EFドライバを示す図である。 第9A図及び第9B図はECL環境における従来のCE
Fドライバを示す図である。 20・・・・BICMO5ICI、回路、21・・・・
ロジック・ゲー1〜・ブロック、22・・・・駆動ブロ
ック、S・・・・電圧変換器回路、  T1.、T2・
・・・出力バイポーラ・トランジスタ。 ○ 出願人  インターナショナル・ビジネス・マシーンズ
・コーポレーション 代理人  弁理士  山  本  仁  朗(外1名) 覗こ−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 上部NPN(T1)及び下部PNP(T2)出力バイポ
    ーラ・トランジスタを含み、前記2つの出力バイポーラ
    ・トランジスタは共有出力ノード(N)で結合されると
    ともに第1の電源電圧(VH)及び第2の電源電圧(G
    ND)の間に結合され、前記出力ノード(N)は端子(
    15)に結合されて出力信号(VOUT)を使用可能に
    し、前記出力バイポーラ・トランジスタの各々のベース
    ・ノード(B1、B2)の間に電圧変換器回路(S)が
    配置され、先行する駆動回路(21)から供給されるロ
    ジック信号(IN1、IN2)の各々によって前記ベー
    ス・ノードが駆動されるようなCEFドライバ(22)
    であって、 前記電圧変換器回路(S)はダイオード手段(Q1、Q
    2)を含み、前記出力バイポーラ・トランジスタ(T1
    、T2)のベース・ノード(B1、B2)の間に存在す
    る電圧シフトVSが前記出力トランジスタを動作点(第
    2図の18)に置き、相対的に最小の電力及び遅延で、
    前記出力トランジスタの動作の最適化を可能にする、 ことを特徴とする相補的エミッタ・フォロワ・ドライバ
JP2052888A 1989-03-14 1990-03-06 相補的エミツタ・フオロワ・ドライバ Expired - Lifetime JP2557996B2 (ja)

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