JPH02267442A - 空調換気装置 - Google Patents
空調換気装置Info
- Publication number
- JPH02267442A JPH02267442A JP1086389A JP8638989A JPH02267442A JP H02267442 A JPH02267442 A JP H02267442A JP 1086389 A JP1086389 A JP 1086389A JP 8638989 A JP8638989 A JP 8638989A JP H02267442 A JPH02267442 A JP H02267442A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass
- air
- outside air
- hole
- exhaust
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は天井裏空間等に取付けられる空調換気装置に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
上記この種の空調換気装置には、例えば実開昭63−1
90842号公報に開示されているように、本体ケーシ
ングの一側にバイパスチャンバを取付けることにより、
外気を熱交換器を迂回させて室内に供給することができ
るように構成されているものがある。外気を熱交換器に
通さないためのバイパスを本体内に持つものもあるが、
バイパスチャンバの外付けによりバイパスを形成する形
式のものは、本体の構成が複雑化せず、必要に応じてバ
イパスを容易に構成できる点に特徴がある。この種のも
のの取付けは、天井に構成した野縁の下面に本体ケーシ
ングの下端に形成された取付フランジを当接させ、野縁
に固定するか、吊り固定される。
90842号公報に開示されているように、本体ケーシ
ングの一側にバイパスチャンバを取付けることにより、
外気を熱交換器を迂回させて室内に供給することができ
るように構成されているものがある。外気を熱交換器に
通さないためのバイパスを本体内に持つものもあるが、
バイパスチャンバの外付けによりバイパスを形成する形
式のものは、本体の構成が複雑化せず、必要に応じてバ
イパスを容易に構成できる点に特徴がある。この種のも
のの取付けは、天井に構成した野縁の下面に本体ケーシ
ングの下端に形成された取付フランジを当接させ、野縁
に固定するか、吊り固定される。
し発明が解決しようとする課題]
上記した従来の空調換気装置においては、バイパスを使
っての外気の導入も、バイパスを閉止しての外気の導入
もともに本体の下面の外気吹出口から行われ、室内空気
も外気吹出口に隣接する排気吸込口から行われるので、
局所的な換気になり勝ちであるといった解決すべき課題
を含んでいる。
っての外気の導入も、バイパスを閉止しての外気の導入
もともに本体の下面の外気吹出口から行われ、室内空気
も外気吹出口に隣接する排気吸込口から行われるので、
局所的な換気になり勝ちであるといった解決すべき課題
を含んでいる。
この発明はかかる従来の課題を解消するためになされた
もので、外気の吹出しを室内空気を吸込む排気吸込口か
ら離隔させることができ、全体的な換気が可能な空調換
気装置を得ることを目的とするものである。
もので、外気の吹出しを室内空気を吸込む排気吸込口か
ら離隔させることができ、全体的な換気が可能な空調換
気装置を得ることを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る空調換気装置は本体ケーシングの外表に
取付けられ、熱交換器を迂回するバイパスを形成するバ
イパスチャンバにダクト接続可能な吹出口を設け、本体
ケーシングの下面の外気吹出口にはこれを閉止できる閉
止部材を設けたものである。
取付けられ、熱交換器を迂回するバイパスを形成するバ
イパスチャンバにダクト接続可能な吹出口を設け、本体
ケーシングの下面の外気吹出口にはこれを閉止できる閉
止部材を設けたものである。
[作用]
この発明においては、バイパスを開き熱交換器をとおさ
ずに外気を導入するとき、閉止部材で外気吹出口を閉止
させれば、バイパスチャンバの吹出口からダクトを介し
て排気吸込口から離隔した位置から外気を室内へ供給す
ることができるようになる。
ずに外気を導入するとき、閉止部材で外気吹出口を閉止
させれば、バイパスチャンバの吹出口からダクトを介し
て排気吸込口から離隔した位置から外気を室内へ供給す
ることができるようになる。
[実施例]
第1図〜第7図はいずれも本発明の一実施例を示したも
のである。図示本例の空調換気装置は、外気を取り入れ
るための給気用の送風機1と、室内空気を排気する排気
用の送風機2と、これらの各送風機1,2に隣接して取
付けられ、給気流と排気流間での熱交換を行う熱交換器
3とを角形の本体ケーシング4に組込んだ構成でる0本
体ケーシング4には室内空気を吸込む排気吸込口5と室
内空気をダクト等によって排気する排気口6、並びに外
気を吸込む外気吸込ロアと外気を室内へ吹出す外気吹出
口8とが設けられている。排気吸込口5と外気吹出口8
は本体ケーシング4の下面に横並びに開設され、排気口
6と外気吸込ロアは本体ケーシング4の背面上側にダク
ト接続可能に横並びに開設されている。外気吹出口8に
はこれを閉止できる閉止板9が着脱可能に設けられてい
る。外気吸込ロアから給気用の送風機1を経て熱交換器
3を通って外気吹出口8に至る一連の通風路は給気流の
通る給気流路で、排気吸込口5から排気用の送風機2を
経て熱交換器3を通って排気口6に至る一連の排気流路
とは全域にわたり独立している。上記給気流路における
熱交換器3の入口部分と出口部分に対応する本体ケーシ
ング4の前面にはそれぞれ通風孔10が開設されている
。
のである。図示本例の空調換気装置は、外気を取り入れ
るための給気用の送風機1と、室内空気を排気する排気
用の送風機2と、これらの各送風機1,2に隣接して取
付けられ、給気流と排気流間での熱交換を行う熱交換器
3とを角形の本体ケーシング4に組込んだ構成でる0本
体ケーシング4には室内空気を吸込む排気吸込口5と室
内空気をダクト等によって排気する排気口6、並びに外
気を吸込む外気吸込ロアと外気を室内へ吹出す外気吹出
口8とが設けられている。排気吸込口5と外気吹出口8
は本体ケーシング4の下面に横並びに開設され、排気口
6と外気吸込ロアは本体ケーシング4の背面上側にダク
ト接続可能に横並びに開設されている。外気吹出口8に
はこれを閉止できる閉止板9が着脱可能に設けられてい
る。外気吸込ロアから給気用の送風機1を経て熱交換器
3を通って外気吹出口8に至る一連の通風路は給気流の
通る給気流路で、排気吸込口5から排気用の送風機2を
経て熱交換器3を通って排気口6に至る一連の排気流路
とは全域にわたり独立している。上記給気流路における
熱交換器3の入口部分と出口部分に対応する本体ケーシ
ング4の前面にはそれぞれ通風孔10が開設されている
。
熱交換器3の入口部分に対応する通風孔10の内側には
該通風孔10を開閉する開閉ダンパ11が設けられてい
る。この開閉ダンパ11は通常はバネ12の付勢で閉止
位置におかれているが、開閉用モータ13の駆動によっ
て開放される(第4図、第5図参照)。本体ケーシング
4の各通風孔10の開口する前面には通風孔10間を連
絡し、熱交換器3をとおらないバイパスを形成するバイ
パスチャンバ14が係脱可能に外付けにされている。こ
のバイパスチャンバ14にはダクト接続の可能な吹出口
15が設けられ、ダクト16を介して本体ケーシング4
の取付は箇所からはなれた場所へ外気を導き、室内吹出
口17から吹出させることができる。バイパスチャンバ
14の下端と本体ケーシング4の取付フランジの上面と
の間には取付空間が形成され取付けのための野縁を介在
させうるようになっている。
該通風孔10を開閉する開閉ダンパ11が設けられてい
る。この開閉ダンパ11は通常はバネ12の付勢で閉止
位置におかれているが、開閉用モータ13の駆動によっ
て開放される(第4図、第5図参照)。本体ケーシング
4の各通風孔10の開口する前面には通風孔10間を連
絡し、熱交換器3をとおらないバイパスを形成するバイ
パスチャンバ14が係脱可能に外付けにされている。こ
のバイパスチャンバ14にはダクト接続の可能な吹出口
15が設けられ、ダクト16を介して本体ケーシング4
の取付は箇所からはなれた場所へ外気を導き、室内吹出
口17から吹出させることができる。バイパスチャンバ
14の下端と本体ケーシング4の取付フランジの上面と
の間には取付空間が形成され取付けのための野縁を介在
させうるようになっている。
上記構成の空調換気装置は熱交換しながら外気の室内へ
の給気と室内空気の室外への排気を並行して行うことが
でき、また、開閉ダンパ11を開放させてバイパスを開
通させるとともに、閉止板9を装着して外気吹出口8を
閉止することにより、給排気流間での熱交換を伴わない
給排気換気も実施でき、外気をバイパスチャンバ14か
ら吹出口15をつうじてダクト16により本体ケーシン
グ4の取付は箇所からはなれた場所へ導き、室内吹出口
17から吹出させることができる。従って、部屋の全体
的な換気が実施できる。
の給気と室内空気の室外への排気を並行して行うことが
でき、また、開閉ダンパ11を開放させてバイパスを開
通させるとともに、閉止板9を装着して外気吹出口8を
閉止することにより、給排気流間での熱交換を伴わない
給排気換気も実施でき、外気をバイパスチャンバ14か
ら吹出口15をつうじてダクト16により本体ケーシン
グ4の取付は箇所からはなれた場所へ導き、室内吹出口
17から吹出させることができる。従って、部屋の全体
的な換気が実施できる。
[発明の効果]
以上、実施例による説明からも明らかなように本発明の
空調換気装置は、バイパスを開き熱交換器をとおさずに
外気を導入するとき、閉止部材で外気吹出口を閉止させ
れば、バイパスチャンバの吹出口からダクトを介して排
気吸込口から離隔した位置から外気を室内へ供給するこ
とができ、部屋の全体的な換気が可能になる効果を奏す
。
空調換気装置は、バイパスを開き熱交換器をとおさずに
外気を導入するとき、閉止部材で外気吹出口を閉止させ
れば、バイパスチャンバの吹出口からダクトを介して排
気吸込口から離隔した位置から外気を室内へ供給するこ
とができ、部屋の全体的な換気が可能になる効果を奏す
。
第1図は本発明の一実施例としての空調換気装置の正面
図、第2図は同じくその側面図、第3図は底面図、第4
図は同じくその開閉ダンパを示す説明図、第5図は同じ
くその電気回路図、第6図と第7図は取付状態の平面図
と側面図で7ある。図において、1.2は送風機、3は
熱交換器、4は本体ケーシング、5は排気吸込口、8は
外気吹出口、9は閉止板、10は通風孔、11は開閉ダ
ンパ、14はバイパスチャンバ、15は吹出口、16は
ダクトである。なお、図中同一符号は、同−又は相当部
分を示す。
図、第2図は同じくその側面図、第3図は底面図、第4
図は同じくその開閉ダンパを示す説明図、第5図は同じ
くその電気回路図、第6図と第7図は取付状態の平面図
と側面図で7ある。図において、1.2は送風機、3は
熱交換器、4は本体ケーシング、5は排気吸込口、8は
外気吹出口、9は閉止板、10は通風孔、11は開閉ダ
ンパ、14はバイパスチャンバ、15は吹出口、16は
ダクトである。なお、図中同一符号は、同−又は相当部
分を示す。
Claims (1)
- 外気を取り入れる給気用の送風機と、室内空気を排気す
る排気用の送風機と、これらの各送風機に隣接して取付
けられ、給気流と排気流間での熱交換を行う熱交換器と
が組込まれ、下面には外気吹出口と排気吸込口が開口し
た本体ケーシングの上記熱交換器の給気流の入口部分と
出口部分に対応する外面にそれぞれ通風孔を開設し、こ
の各通風孔を係脱可能なバイパスチャンバで連絡し、開
閉できるバイパスを形成するとともに、上記外気吹出口
にはこれを閉止できる閉止部材を設け、上記バイパスチ
ャンバにはダクト接続可能な吹出口を設けたことを特徴
とする空調換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1086389A JPH0748021B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 空調換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1086389A JPH0748021B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 空調換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02267442A true JPH02267442A (ja) | 1990-11-01 |
JPH0748021B2 JPH0748021B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=13885519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1086389A Expired - Lifetime JPH0748021B2 (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 空調換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0748021B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002005487A (ja) * | 2000-04-19 | 2002-01-09 | Harman Co Ltd | 換気装置 |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP1086389A patent/JPH0748021B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002005487A (ja) * | 2000-04-19 | 2002-01-09 | Harman Co Ltd | 換気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0748021B2 (ja) | 1995-05-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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