JPH02267139A - 光ファイバの製造方法 - Google Patents

光ファイバの製造方法

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Publication number
JPH02267139A
JPH02267139A JP8568289A JP8568289A JPH02267139A JP H02267139 A JPH02267139 A JP H02267139A JP 8568289 A JP8568289 A JP 8568289A JP 8568289 A JP8568289 A JP 8568289A JP H02267139 A JPH02267139 A JP H02267139A
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JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
cooling
inert gas
chamber
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP8568289A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Mikami
雅俊 三上
Katsuo Yamamoto
山本 克夫
Keigo Maeda
恵吾 前田
Hisashi Koaizawa
久 小相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP8568289A priority Critical patent/JPH02267139A/ja
Publication of JPH02267139A publication Critical patent/JPH02267139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C4/00Compositions for glass with special properties
    • C03C4/14Compositions for glass with special properties for electro-conductive glass

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ファイバの製造方法に関するものである。
[従来技術] 従来、光ファイバ製造時の線引き速度が120〜180
m/分では、自然室内空冷で冷却は十分であった。
しかし、線引き速度の増加と共に不活性ガスによる強制
冷却が行われてきている。これは、設備的限界から線引
きタワーの高さをあまり高くできないことによる。この
場合、冷却効果は主に冷却用ガスの熱伝導率に依存して
おり、表−1に示すようにHeが安全性、熱伝導率共に
最も優れている。
表−1 このような強制冷却を伴う従来の光ファイバの製造は、
第3図及び第4図に示すようにして行っていた。即ち、
光ファイバ母材1を線引き類2内で加熱しつつ線引きし
て光ファイバ3を形成し、該光ファイバ3を外径測定器
4に通して外径を測定した後、冷却筒5に通し冷却する
。冷却筒5は、内筒5Aと外筒5Bとの2重構造であっ
て、内筒5A内には下部から上部にHeガスの如き不活
性ガスを流し、外筒5Bと内筒5Aとの間は冷却水等の
冷却液を流して冷却を行っている。冷却した光ファイバ
3は、被覆ダイス6に通してその表面に紫外線硬化樹脂
の如き樹脂を被覆した後、紫外線照射器の如き樹脂硬化
器7に通し、被覆樹脂の硬化を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように強制冷却を行っても、線速が
例えば300m/分を越えると、冷却効果が十分でなく
なり、被覆樹脂の被覆寸法が不安定になる問題点があっ
た。
本発明の目的は、線引き速度の高速化に伴う冷却効率の
低下を防ぐことができる光ファイバの製造方法を提供す
ることにある。
8課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、本発明は線引き炉で光ファイバ母材を加熱しつつ線引
きして光ファイバを形成し、得られた光ファイバを冷却
筒内に通し、前記該冷却筒内に不活性ガスを流しつつ前
記光ファイバの冷却を行い、冷却された該光ファイバの
表面に樹脂を被覆する光ファイバの製造方法において、
前記冷却筒内に該冷却筒内を複数の冷却室に仕切る仕切
板を設け、前記各冷却室内の下部にそれぞれ前記不活性
ガスを供給して前記光ファイバの冷却を複数段で行い、
前記各冷却室内の上部から前記不活性ガスを排気するこ
とを特徴とする。
[作用] このように、冷却筒内を仕切板にて複数の冷却室に仕切
り、各冷却室の下部にそれぞれ不活性ガスを流して光フ
ァイバの冷却を複数段で行うと、光ファイバの線引き速
度が上昇しても光ファイバの冷却を十分に行うことがで
きる。また、各冷却室内の上部から排気を行わせると、
温度上昇した不活性ガスをすみやかに排除しつつ効率よ
く冷却が行える。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
第1図は、本発明に係る光ファイバの製造方法を実施す
る光ファイバの製造装置の構成を示したもので、前述し
た第3図及び第4図と対応した部分には同一符号をつけ
て示している。本実施例の装置においては、冷却筒5の
内筒5A内が複数の仕切板8で上下に仕切られて複数の
冷却室9に区画されている。各仕切板8の中央には、光
ファイバ貫通孔10が設けられている。このような仕切
板8は、詳細は図示してないが、光ファイバ貫通孔10
の孔径を変えられるアイリス構造で、且つ中心部が下が
ったテーパ形になっている。これは、Heガスを主成分
とする冷却用の不活性ガスは空気より軽く、また暖めら
れた不活性ガスが高所へ上り易いことを利用し、より効
率的な排気を目的としたものである。各冷却室9の下部
に対応して内筒5Aと外筒5Bとの間には、リング状に
不活性ガス分配室11が形成され、この不活性ガス分配
室11の内周の内筒5Aには冷却室9に不活性ガスを吹
き出す複数の不活性ガス吹き出し孔12が設けられてい
る。各冷却室9の上部には、仕切板8の下に位置させて
不活性ガス回収室13がそれぞれ設けられている。各不
活性ガス回収室13内の不活性ガスは、回収配管14を
経て冷却器15に送り込まれ、コントローラ16で所要
の温度に冷却され、フィルタ17を経てミキサ18に送
り込まれるようになっている。ミキサ18では、回収さ
れて再生された不活性ガスと、ガスボンベ19から供給
される不活性ガスがミキシングされ、供給配管20を経
て各不活性ガス分配室11に供給されるようになってい
る。内筒5Aと外筒5Bとの間の冷却液室21には、図
示しない冷却液冷却器及び循環ポンプを経て冷却液が循
環供給されるようになっている。
しかして本実施例の光ファイバの製造方法は、光ファイ
バ母材1から線引きされた光ファイバ3を冷却筒の各冷
却室9に順次通し、各冷却室9に個々に供給される不活
性ガスで多段に冷却する。
このように仕切板8で仕切って形成された各冷却室9で
光ファイバ3を多段に冷却すると、不活性ガスの温度上
昇を抑制しつつ効率よく冷却が行える。従って、光ファ
イバ3の線速が上昇しても冷却を十分に行うことができ
る。各冷却室9内を上昇した不活性ガスは、仕切板8の
下の不活性ガス回収室13に集まり、回収配管14を経
て回収され、冷却室15に送り込まれて冷却され、フィ
ルタ1.7を経て再生され、ミキサ18に送り込まれる
。該ミキサ18では、ガスボンベ19から供給される不
活性ガスと、再生された冷却ガスとをミキシングして供
給配管20を経て各不活性ガス分配室11に送り込む。
第2図は、光ファイバの冷却効果の本発明例と従来例と
の比較図である。図から明らかなように、本発明例によ
れば、光ファイバの温度を線速が増しても一定にコント
ロールできることがわかる。
表−2は、このときの稼動条件を示す。
表−2 この場合、リサイクル量は約77%であり、非常にリサ
イクル率も好く、従来の使い捨てと異なり、コスト減に
も役立つことがわかる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る光ファイバの製造方法
では、冷却筒内を仕切板にて複数の冷却室に仕切り、各
冷却室の下部にそれぞれ不活性ガスを流して光ファイバ
の冷却を複数段で行うようにしているので、光ファイバ
の線引き速度が上昇しても光ファイバの冷却を十分に行
うことができる。また、各冷却室内の上部から排気を行
わせるので、温度上昇した不活性ガスをすみやかに排除
しつつ効率よく冷却が行えることができる。更に、光フ
ァイバの線速に応じてその冷却を行う冷却室の数を増減
すると、光ファイバの線速の上昇に応じて最適の冷却を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ファイバの製造方法を実施する
光ファイバ製造装置の概略構成を示す縦断面図、第2図
は本発明例と従来例の光ファイバの線速変化に対する冷
却効果の比較図、第3図は従来の光ファイバ製造装置の
概略構成を示す縦断面図、第4図は第3図で用いている
冷却筒の横断面図である。 1・・・光ファイバ母材、2・・・線引き炉、3・・・
光ファイバ、4・・・外径測定器、5・・・冷却筒、5
A・・・内筒、5B・・・外筒、6・・・被覆ダイス、
7・・・樹脂硬化器、8・・・仕切板、9・・・冷却室
、10・・・光ファイバ貫通孔、11・・・不活性ガス
分配室、12・・・不活性ガス吹き出し孔、13・・・
不活性ガス回収室、14・・・回収配管、15・・・冷
却器、16・・・コントローラ、17・・・フィルタ、
18ミキサ、19・・・ガスボンベ、20・・・供給配
管、21・・・冷却液室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線引き炉で光ファイバ母材を加熱しつつ線引きして光フ
    ァイバを形成し、得られた光ファイバを冷却筒内に通し
    、前記該冷却筒内に不活性ガスを流しつつ前記光ファイ
    バの冷却を行い、冷却された該光ファイバの表面に樹脂
    を被覆する光ファイバの製造方法において、前記冷却筒
    内に該冷却筒内を複数の冷却室に仕切る仕切板を設け、
    前記各冷却室内の下部にそれぞれ前記不活性ガスを供給
    して前記光ファイバの冷却を複数段で行い、前記各冷却
    室内の上部から前記不活性ガスを排気することを特徴と
    する光ファイバの製造方法。
JP8568289A 1989-04-06 1989-04-06 光ファイバの製造方法 Pending JPH02267139A (ja)

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JPH02267139A true JPH02267139A (ja) 1990-10-31

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