JPH0226633A - 電気粘性流体 - Google Patents
電気粘性流体Info
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- JPH0226633A JPH0226633A JP63176144A JP17614488A JPH0226633A JP H0226633 A JPH0226633 A JP H0226633A JP 63176144 A JP63176144 A JP 63176144A JP 17614488 A JP17614488 A JP 17614488A JP H0226633 A JPH0226633 A JP H0226633A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M171/00—Lubricating compositions characterised by purely physical criteria, e.g. containing as base-material, thickener or additive, ingredients which are characterised exclusively by their numerically specified physical properties, i.e. containing ingredients which are physically well-defined but for which the chemical nature is either unspecified or only very vaguely indicated
- C10M171/001—Electrorheological fluids; smart fluids
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Colloid Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電気粘性流体に関する。電気粘性流体は、振
動吸収体、動力伝達装置、圧力変換装置、アクチュエー
タ、ダンパー等、種々の用途に利用可能である。
動吸収体、動力伝達装置、圧力変換装置、アクチュエー
タ、ダンパー等、種々の用途に利用可能である。
[従来の技術]
電気粘性流体は、一般に、非電導性の疎水性液体中に親
水性の粒子を分散させてなり、例えば、シリカゲル等の
含水性ケイ酸塩を、シリコーンオイル中に分散剤を用い
て均一に分散させることにより得られる。分散剤として
は、ソルビタン脂肪酸エステル、アミン誘導体、窒素含
有高分子界面活性剤、またはアミノ変性シリコーンオイ
ル、アルコール変性シリコーンオイル等が知られている
。
水性の粒子を分散させてなり、例えば、シリカゲル等の
含水性ケイ酸塩を、シリコーンオイル中に分散剤を用い
て均一に分散させることにより得られる。分散剤として
は、ソルビタン脂肪酸エステル、アミン誘導体、窒素含
有高分子界面活性剤、またはアミノ変性シリコーンオイ
ル、アルコール変性シリコーンオイル等が知られている
。
(例えば、特開昭62−95397号公報等)電気粘性
流体は、通常状態では、一般の水系溶液同様ニュートン
流体としての挙動を示すが、電圧を印加すると、印加電
圧に応じて粘度が増加するという特性を有し、この特性
は電気粘性効果として知られている。
流体は、通常状態では、一般の水系溶液同様ニュートン
流体としての挙動を示すが、電圧を印加すると、印加電
圧に応じて粘度が増加するという特性を有し、この特性
は電気粘性効果として知られている。
電気粘性効果は、分散相に含まれる水が永久双極子を有
する極性分子であることに起因し、電場により含水性の
分散相がその動きを拘束されるために生ずると考えられ
る。電気粘性流体の粘度の増加率は印加電圧の大きさに
ほぼ比例し、しかも応答性が良いために、各種の制御機
器への応用が期待されている。
する極性分子であることに起因し、電場により含水性の
分散相がその動きを拘束されるために生ずると考えられ
る。電気粘性流体の粘度の増加率は印加電圧の大きさに
ほぼ比例し、しかも応答性が良いために、各種の制御機
器への応用が期待されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、電気粘性流体は、疎水性の液相中に親水
性の分散相を分散させた系であるため、一般に不安定で
、保存時に分散相が凝集、沈降して相分離を生じやすい
という欠点があり、実用化に際し大きな問題となってい
る。
性の分散相を分散させた系であるため、一般に不安定で
、保存時に分散相が凝集、沈降して相分離を生じやすい
という欠点があり、実用化に際し大きな問題となってい
る。
しかして、本発明は保存時に相分離が生ずることなく、
長期にわたり高い安定性を保持する電気粘性流体を提供
することを目的とする。
長期にわたり高い安定性を保持する電気粘性流体を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明者等は、上記実情に鑑み鋭意検討を行ない、その
結果、分散剤としてポリエーテル変性シリコーンオイル
またはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイルを用
いることにより電気粘性流体の安定性が飛躍的に向上す
ることを見出だした。
結果、分散剤としてポリエーテル変性シリコーンオイル
またはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイルを用
いることにより電気粘性流体の安定性が飛躍的に向上す
ることを見出だした。
すなわち、本発明の要旨は、含水性のケイ酸塩よりなる
分散相と、非電導性の疎水性液体よりなる液相と、分散
剤とを含有する電気粘性流体であって、分散剤としてポ
リエーテル変性シリコーンオイルまたはエポキシポリエ
ーテル変性シリコーンオイルを使用したことを特徴とす
る電気粘性流体に存する。
分散相と、非電導性の疎水性液体よりなる液相と、分散
剤とを含有する電気粘性流体であって、分散剤としてポ
リエーテル変性シリコーンオイルまたはエポキシポリエ
ーテル変性シリコーンオイルを使用したことを特徴とす
る電気粘性流体に存する。
本発明において、分散相であるケイ酸塩としては、その
表面に水を吸着し、あるいは構造中に水を包持し得るも
のであればよく、具体的には、例えば、シリカゲル、ゼ
オライト、ケイ酸アルミニウム等が好適に使用できる。
表面に水を吸着し、あるいは構造中に水を包持し得るも
のであればよく、具体的には、例えば、シリカゲル、ゼ
オライト、ケイ酸アルミニウム等が好適に使用できる。
含水性ケイ酸塩中の水含有量は、通常、1〜25重量%
の範囲にあることが望ましい。
の範囲にあることが望ましい。
液相としては、非電導性で、かつ疎水性の液体であれば
よいが、好ましくは、これら特性に加えて熱的安定性に
優れるという利点を有する各種シリコーンオイルが好適
に使用される。各種シリコーンオイルとしては、例えば
、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキ
サン、メチルハイドロジエンポリシロキサン等が挙げら
れる。
よいが、好ましくは、これら特性に加えて熱的安定性に
優れるという利点を有する各種シリコーンオイルが好適
に使用される。各種シリコーンオイルとしては、例えば
、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキ
サン、メチルハイドロジエンポリシロキサン等が挙げら
れる。
本発明においては、含水性ケイ酸塩を液相に分散させる
ための分散剤として、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ルまたはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイルを
使用することを必須要件とする。
ための分散剤として、ポリエーテル変性シリコーンオイ
ルまたはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイルを
使用することを必須要件とする。
ポリエーテル変性シリコーンオイルとしては、例えば、
下記一般式(1) で表されるものが好適に使用される0式中、Rは一+c
H2−)−n (n=0〜3) 、POAはポリエチレ
ンオキシド、ポリプロピレンオキシド、またはポリエチ
レンオキシドとポリプロピレンオキシドの共重合体であ
る。
下記一般式(1) で表されるものが好適に使用される0式中、Rは一+c
H2−)−n (n=0〜3) 、POAはポリエチレ
ンオキシド、ポリプロピレンオキシド、またはポリエチ
レンオキシドとポリプロピレンオキシドの共重合体であ
る。
また、エポキシポリエーテル変性シリコーンオイルとし
ては、例えば、下記一般式(2)で表されるものが好適
に使用できる。式中、RlR−は+CH2−)−n (
n=c)〜3 )であり、POAは上記(1)式と同じ
意味を表す。
ては、例えば、下記一般式(2)で表されるものが好適
に使用できる。式中、RlR−は+CH2−)−n (
n=c)〜3 )であり、POAは上記(1)式と同じ
意味を表す。
またこれらポリエーテル変性、エポキシポリエーテル変
性シリコーンオイルの粘度は、通常、120〜3500
センチボイズ(25℃)の範囲にあることが好ましい。
性シリコーンオイルの粘度は、通常、120〜3500
センチボイズ(25℃)の範囲にあることが好ましい。
粘度が120センチポイズより低い場合には極性が上が
り過ぎて液相に溶解しにくく、3500センチボイズよ
り高いと分散剤の量が電気粘性流体の粘度に強く影響す
る。
り過ぎて液相に溶解しにくく、3500センチボイズよ
り高いと分散剤の量が電気粘性流体の粘度に強く影響す
る。
本発明の電気粘性流体は、液相である非電導性の疎水性
液体に、分散剤としてポリエーテル変性あるいはエポキ
シポリエーテル変性シリコーンオイルを加え、さらにシ
リカゲル等の分散相を攪拌しながら添加して均一に分散
させることにより得られる。分散剤はその一部を分散相
とともに添加してもよい。
液体に、分散剤としてポリエーテル変性あるいはエポキ
シポリエーテル変性シリコーンオイルを加え、さらにシ
リカゲル等の分散相を攪拌しながら添加して均一に分散
させることにより得られる。分散剤はその一部を分散相
とともに添加してもよい。
電気粘性流体中の、これら分散相、液相、分散剤の含有
量は、通常、分散相が20〜50重量%、分散剤が1〜
20重量%、残部を液相とすることが好ましい。分散相
が20重量%より少ない場合には十分な電気粘性効果が
得られず、50重量%より多いと粘土状となって流動性
が低下するので好ましくない。また、分散剤が1重量%
より少ない場合には均一に分散せず、20重1%より多
いと液相と分散剤との間で相分離が生ずることがあるの
で好ましくない。
量は、通常、分散相が20〜50重量%、分散剤が1〜
20重量%、残部を液相とすることが好ましい。分散相
が20重量%より少ない場合には十分な電気粘性効果が
得られず、50重量%より多いと粘土状となって流動性
が低下するので好ましくない。また、分散剤が1重量%
より少ない場合には均一に分散せず、20重1%より多
いと液相と分散剤との間で相分離が生ずることがあるの
で好ましくない。
[作用]
本発明においては、分散剤としてポリエーテル変性ある
いはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイルを使用
することにより分散相の分散安定性が増し、相分離が抑
制される。その機構は必ずしも明らかではないが、ポリ
エーテル変性あるいはエポキシポリエーテル変性シリコ
ーンオイルは、水および疎水性の液相のいずれとも良好
な相溶性を示すことから、均一で安定した系を形成しや
すく、分散相の凝集、沈降が抑制されるものと思われる
。
いはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイルを使用
することにより分散相の分散安定性が増し、相分離が抑
制される。その機構は必ずしも明らかではないが、ポリ
エーテル変性あるいはエポキシポリエーテル変性シリコ
ーンオイルは、水および疎水性の液相のいずれとも良好
な相溶性を示すことから、均一で安定した系を形成しや
すく、分散相の凝集、沈降が抑制されるものと思われる
。
[実施例1
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はその要旨を超えない限りこれら実施例により限定され
るものではない。
はその要旨を超えない限りこれら実施例により限定され
るものではない。
実施例1
分散相として20重量%の水を含有するシリカゲルを3
33重丸、液相としてシリコーンオイル(KF−96−
30C8,信越化学工業(株)製)57重量%、分散剤
としてポリエーテル変性シリコーンオイル(S)(37
46,トーレシリコーン(株)製、粘度120センチボ
イズ(25℃))を10重量%の割合で含有する電気粘
性流体を調製した。この電気粘性流体100mNを、口
径50m+n、容量100mflのビーカーに取り、一
定時間放置後、液面下5rrrInの液を採取し、10
!IIIIlのセルを使用して600nmの光で光線透
過率を測定した。測定は、放置時間0時間、48時間の
2回行ない、結果を第1表に示した。
33重丸、液相としてシリコーンオイル(KF−96−
30C8,信越化学工業(株)製)57重量%、分散剤
としてポリエーテル変性シリコーンオイル(S)(37
46,トーレシリコーン(株)製、粘度120センチボ
イズ(25℃))を10重量%の割合で含有する電気粘
性流体を調製した。この電気粘性流体100mNを、口
径50m+n、容量100mflのビーカーに取り、一
定時間放置後、液面下5rrrInの液を採取し、10
!IIIIlのセルを使用して600nmの光で光線透
過率を測定した。測定は、放置時間0時間、48時間の
2回行ない、結果を第1表に示した。
なお、比較のため、実施例1で分散剤として使用したポ
リエーテル変性シリコーンオイルに代えて、シリコーン
ジオール(X−22−160AS。
リエーテル変性シリコーンオイルに代えて、シリコーン
ジオール(X−22−160AS。
信越化学工業(株)製)を使用し、同様の測定を行なっ
て得た結果を比較例1として第1表に併記第 表 表に明らかなように、放置時間0時間では光線透過率に
ほとんど差はないが、放置時間48時間では、比較例1
の電気粘性流体は光線透過率が65%と急激に増加して
おり、分散相と液相の相分離が生じ、分散相が凝集、沈
降していることを示す。これに対し、実施例1の電気粘
性流体では光線透過率が5%から10%に僅かに上昇し
ているだけであり、本発明の電気粘性流体が長期にわた
り優れた安定性を保持することがわかる。
て得た結果を比較例1として第1表に併記第 表 表に明らかなように、放置時間0時間では光線透過率に
ほとんど差はないが、放置時間48時間では、比較例1
の電気粘性流体は光線透過率が65%と急激に増加して
おり、分散相と液相の相分離が生じ、分散相が凝集、沈
降していることを示す。これに対し、実施例1の電気粘
性流体では光線透過率が5%から10%に僅かに上昇し
ているだけであり、本発明の電気粘性流体が長期にわた
り優れた安定性を保持することがわかる。
また、実施例1および比較例1の電気粘性流体につき、
二重円筒型レオメータを使用して電気粘性効果を測定し
た。第2表に示した結果から明らかな、ように、本発明
の電気粘性流体は、電気粘性効果においても十分高い値
を示していることがわかる。
二重円筒型レオメータを使用して電気粘性効果を測定し
た。第2表に示した結果から明らかな、ように、本発明
の電気粘性流体は、電気粘性効果においても十分高い値
を示していることがわかる。
実施例2
ポリエーテル変性シリコーンオイルに代えて、エポキシ
ポリエーテル変性シリコーンオイル(SF8421.ト
ーレシリコーン(株)製、粘度3500センチボイズ(
25℃))を分散剤とじて使用した以外は実施例1と同
様にして電気粘性流体を調製し、光線透過率および電気
粘性効果を測定して、結果をそれぞれ第1表および第2
表に併記した。
ポリエーテル変性シリコーンオイル(SF8421.ト
ーレシリコーン(株)製、粘度3500センチボイズ(
25℃))を分散剤とじて使用した以外は実施例1と同
様にして電気粘性流体を調製し、光線透過率および電気
粘性効果を測定して、結果をそれぞれ第1表および第2
表に併記した。
各表に明らかなように、エポキシポリエーテル変性シリ
コーンオイルを分散剤として使用することにより、十分
な電気粘性効果を維持しつつ電気粘性流体の安定性が向
上することがわかる。
コーンオイルを分散剤として使用することにより、十分
な電気粘性効果を維持しつつ電気粘性流体の安定性が向
上することがわかる。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれば、電気粘性流体の安定性
を著しく改善することができる。
を著しく改善することができる。
従って、相分離が生じにくく、長期にわたり高い安定性
を保持する電気粘性流体が得られるので、実用上大きな
価値を有するものである。
を保持する電気粘性流体が得られるので、実用上大きな
価値を有するものである。
Claims (1)
- 含水性のケイ酸塩よりなる分散相と、非電導性の疎水性
液体よりなる液相と、分散剤とを含有する電気粘性流体
であつて、分散剤としてポリエーテル変性シリコーンオ
イルまたはエポキシポリエーテル変性シリコーンオイル
を使用したことを特徴とする電気粘性流体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176144A JPH0226633A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 電気粘性流体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176144A JPH0226633A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 電気粘性流体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226633A true JPH0226633A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16008430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63176144A Pending JPH0226633A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 電気粘性流体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226633A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5437806A (en) * | 1991-10-10 | 1995-08-01 | The Lubrizol Corporation | Electrorheological fluids containing polyanilines |
US5496483A (en) * | 1989-12-14 | 1996-03-05 | Bayer Ag | Electroviscous liquid based on dispersed modified polyethers |
US5595680A (en) * | 1991-10-10 | 1997-01-21 | The Lubrizol Corporation | Electrorheological fluids containing polyanilines |
JP2015217359A (ja) * | 2014-05-20 | 2015-12-07 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 無機微粒子分散体の製造方法、無機微粒子分散体、塗膜、および積層体 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63176144A patent/JPH0226633A/ja active Pending
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