JPH0226614Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226614Y2
JPH0226614Y2 JP1985152088U JP15208885U JPH0226614Y2 JP H0226614 Y2 JPH0226614 Y2 JP H0226614Y2 JP 1985152088 U JP1985152088 U JP 1985152088U JP 15208885 U JP15208885 U JP 15208885U JP H0226614 Y2 JPH0226614 Y2 JP H0226614Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
grinding wheel
cylinder
servo
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985152088U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6261459U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985152088U priority Critical patent/JPH0226614Y2/ja
Publication of JPS6261459U publication Critical patent/JPS6261459U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0226614Y2 publication Critical patent/JPH0226614Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 「産業上の利用分野」 この考案は例えばゴシツクアーチ溝を有する軸
受の内輪或はスフエリカル軸受の内輪の転走面の
研削に用いる研削砥石のドレツシング装置に関す
る。
「従来の技術」 第4図に示すように球状の転動体105の中心
oよりも内輪110の半径方向にYで内輪110
の軸方向の両側にX1,X2の寸法だけオフセツ
トした位置o1,o2を中心とし転動体105の
外周と接する円弧107,108のいわゆるゴシ
ツクアーチ形の転走面109を備えた内輪110
を総形砥石でインフイードで研削する場合、ゴシ
ツクアーチの転走面109のオフセツト量X,Y
は種々あり、中心位置o1,o2から転走面10
9までの半径r1,r2も広い範囲にわたる。こ
のようなジメンシヨンの広範囲にわたる砥石1を
ドレツシングするには第4図に示すように中心線
L上で中心o1,o2から充分離れた中心o3に
枢着したブラケツト24端の中心o1に工具揺動
台27を枢着し、工具揺動台27端に中心o1に
向けて調節のため出入りできるように取付けたダ
イヤモンド工具35で砥石1の外周のドレツシン
グを行つている。
それには中心o1,o2の何れかに工具揺動台
27の中心を移動するためブラケツト24を中心
o3を中心に揺動し、ブラケツト24の根本側を
反対方向に延長した部分をマイクロメータストツ
パ54又は55に当接して固定するようにしてい
る。そして夫々o1,o2を中心として工具揺動
台27を揺動してダイヤモンド工具35により砥
石1の外周をドレツシングしている。
このような研削砥石のドレツシング装置によれ
ばオフセツト量X1,X2が小さい軸受内輪のゴ
シツクアーチ状の転走面ではオフセツト量X1,
X2を変えても中心o1,o2の半径方向におけ
る位置の変位は無視し得るが第5図に示すように
オフセツト量X1,X2の大きいダブルスフエリ
カル軸受の内輪の研削砥石のようにオフセツト量
X1,X2が大きい場合にはブラケツト24の回
転角の異なる調節の場合に中心o1,o2の半径
方向の移動量が無視できない大きさとなつてしま
い、その後の砥石1の切込調整が困難である。又
オフセツト量X1,X2に関係なくブラケツト2
4の回転は回転シリンダで行ないオフセツトした
中心o1,o2を決めるためブラケツト24をス
トツパで停止させるが、ストツパ54,55の調
整はオフセツト量X1,X2をレバー比で換算し
た移動が必要であり、手作業となるため能率の悪
いものであつた。そしてストツパの調整が左右不
揃いであると中心o1,o2が半径方向に同一位
置とならないという問題点があつた。又第4図で
はストツパ54,55は対向して説明したが実際
に用いられる機械では片側は砥石主軸台になつて
おり、ストツパ54,55はブラケツト24の片
側におくためオフセツト量X1,X2に対してス
トツパを当てる位置のレバー比が異なり構成が複
雑で、操作感覚も不自然であつた。
第5図はダブルスフエリカル軸受の内輪の半径
方向の断面を示す。この内輪ではオフセツト量X
1,X2が大きい許りでなく、ゴシツクアーチの
場合のようにオフセツト量Yというものが存在し
ない。転動体は分れているためo1,o2を中心
として工具揺動台27を揺動したときダイヤモン
ド工具35は図の点Pの部分に干渉する。実際に
はダイヤモンド工具35の先端よりも根本側が点
Pに到るまでに砥石1の研削作用面以外の部分と
干渉する。この干渉を避けるため、従来例のよう
に砥石の幅方向の中心側へ自在に工具揺動台27
を揺動することができなくなる。然し乍ら従来の
ように工具揺動台の駆動に油圧回転シリンダを用
いると、この調整は困難なものとなる。従つて、
工具揺動台27の点P側における折り返し位置を
向上させることと、工具揺動台27の該折り返し
位置のワークの差異によるセツテイングを容易と
する必要がある。
上記問題点を解決した従来例としては実公昭47
−24048号公報に示される考案がある。該公報に
は砥石軸に直角な軸線上で軸支された工具ホルダ
ーに先端に成形工具を備え、ホルダーを一端にお
いて軸支する本体は砥石軸に平行して駆動される
ように油圧駆動装置に連結され、該本体は砥石軸
に直交する方向に移動可能な摺動台に取付けられ
てなる複列砥石の整形装置が示されている。
「考案が解決しようとする課題」 前記実公昭47−24048号公報に開示されている
装置では砥石軸に平行な方向のオフセツト量を大
きくとれる。然し乍ら、該装置の砥石軸方向の移
動は油圧シリンダによつており、該油圧シリンダ
による位置決めは固定金具と油圧シリンダの行程
端によつており、砥石軸に平行な方向の移動距離
を調整出来ない。このため、二枚の砥石間隔が一
定のものにしか適用出来ないし、その誤差調整も
不可能である。
このような従来例においてドレツシング装置の
砥石軸方向の位置調整を可能とするためには上記
固定金具と本体間の位置関係を例えばねじ装置に
より調整可能とすれば可能であると考えられる。
然し乍ら、油圧シリンダの移動限位置において固
定金具の位置を調節可能とすると、該調節可能な
固定金具はドレツシングに際し、加わる荷重に対
して耐えるように対抗して位置調整しなければな
らない。そうすると油圧力を加えて油圧シリンダ
の附勢力に抗して又は該附勢力に助勢されてねじ
装置を手動駆動としなければならず、手動操作は
困難である。仮に油圧力を解除して、操作をした
としても、油圧力を加えると位置が狂うので再調
整が必要となつてしまう。
そこで砥石ドレツシング装置の砥石方向の移動
と位置決めを如何すべきかという課題が生じたの
である。
この考案は砥石軸に直交し砥石軸軸方向にオフ
セツトした位置に中心を有し、該中心から一定半
径でダイヤモンド工具を揺動して研削砥石のドレ
ツシングを行なう装置における上記問題点を解決
し、軸方向のオフセツト量の大小によつて半径方
向の補正を要せず且つオフセツト量の設定の容易
な研削砥石のドレツシング装置を提供することを
目的とする。
〔考案の構成〕
「問題点を解決するための手段」 この考案は砥石軸に直角な軸線上で軸支された
工具揺動台に先端に成形工具を備えた成形工具保
持部材を砥石外周に向かつて出入り可能に備え、
該工具揺動台を一端において軸支するブラケツト
は工具揺動台が軸支されている軸線にくい違い直
交し砥石軸に平行するロツドに移動自在に支持さ
れると共に該ロツドに沿つて駆動されるようにア
クチユエータに連結され、前記ロツド及びアクチ
ユエータは工具揺動台の軸支されている中心線及
び前記ロツドに直交する方向に移動可能な往復動
装置に取付けられてなる研削砥石のドレツシング
装置において、前記アクチユエータはサーボシリ
ンダと、サーボバルブと、サーボバルブの操作部
材と、操作部材の位置決め手段を有し、前記サー
ボシリンダはシリンダ側とピストン側が夫々前記
往復動装置及びブラケツトに固定され、前記サー
ボバルブは圧力媒体をサーボシリンダに導入する
如く圧力媒体通路を設けると共にサーボシリンダ
の可動側に取着され、前記操作部材は前記往復動
装置に設けられ、前記ロツドと平行する如く可動
部に配設して、該可動部を連結部材でもつてサー
ボバルブに連結し、前記操作部材の位置決め手段
は操作部材又はサーボ弁の可動部の移動限位置を
定める位置決めストツパであることを特徴とする
研削砥石のドレツシング装置である。
「作 用」 アクチユエータが作動するとブラケツトは砥石
軸に平行にロツドに沿つて移動し、オフセツト量
X1,X2が得られる。
「実施例」 以下図面に従つてこの考案の実施例を説明す
る。第1図は砥石軸に直角方向から見るドレツシ
ング装置の側面図、第2図は第1図のA−A断面
図である。
砥石1を保持する研削盤の砥石軸2に直交する
砥石主軸台3の側面にはベース4が固定されてい
る。ベース4にはスライド5が砥石1に向つて進
退できるように係合している。ベース4には送り
ねじ6が軸方向移動しないように軸承されていて
軸端にはハンドホイル7が固定されている。送り
ねじ6にキー8を介して嵌入するラチエツトホイ
ル9に係合するラチエツト11はラチエツトホイ
ル9の接線方向に構成した油圧シリンダのピスト
ン12にピン13により枢着されピストン12の
往復動によつて、ラチエツト11によりラチエツ
トホイル9を送り、送りねじ6を回転できるよう
になつている。これらの送りねじ6の駆動手段は
ベース4に固定されたケース14内にあり、送り
ねじ6を軸承する軸受15は該ケース14に嵌入
している。
送りねじ6はスライド5に固定されたナツト1
6にねじ込まれており、ケース14とナツト16
間において送りねじ6には皿ばね17がカラー1
8,19類を介して挿入され、ねじ送り装置の背
隙を除去するようになつている。以上の装置は後
述するドレス中心軸25及びロツド21に直交す
る方向に移動可能な往復動装置である。
第3図は第1図のB−B断面図である。スライ
ド5の砥石1側に向つて延長された部分には砥石
軸2に平行する二本のロツド21の一端が嵌入固
定され、該ロツド21の他端は竪枠22に固定さ
れている。該ロツド21には摺動部材23を介し
て移動自在にブラケツト24が嵌入している。第
1図に示すようにブラケツト24の一端には砥石
1の外周近傍で砥石1の接線方向と平行即ち砥石
軸2に直交する軸心を持つドレス中心軸25が軸
受26を介して支持されており、ドレス中心軸2
5には工具揺動台27が固定されている。工具揺
動台27には成形工具保持部材として砥石1の半
径方向に出入りできる成形工具台ユニツト28が
固定されている。
工具台ユニツト28は第2図に示すように工具
揺動台27に固定されたケース29と、ケース2
9中心孔に砥石1外周に向つて砥石1の半径方向
に出入り可能に回動しないようにキーを介して嵌
入するツールホルダ31即ち、工具保持部材と、
ツールホルダ31にねじ込まれた送りねじ32と
ケース29に固定され送りねじ32を嵌入された
軸受33と、送りねじ32に固定され外周に円周
方向の目盛が附され、該軸受33に副尺を設けて
マイクロメータカラーとしたつまみ34からなつ
ている。そしてツールホルダ31には砥石1の成
形工具としてダイヤモンド工具35が取付けてあ
る。
工具台ユニツト28は第1図のダイヤモンド工
具35がドレス中心軸25の軸心から所定距離離
れた位置でつまみ34の外周に附したマイクロメ
ータ目盛が原点に一致しており、つまみ34を回
動して送りねじ32を回転してツールホルダ31
を進退させることにより、ドレス中心軸25とダ
イヤモンド工具35の先端との距離を第4図、第
5図で示す半径r1=r2の転走面109,11
1の半径に等しくなるようにできるものである。
ドレス中心軸25は軸継手36を介してブラケ
ツト24に固定されたパルスモータ37の出力軸
端に連結されている。ブラケツト24はロツド2
1に沿つて駆動されるアクチユエータに連結され
ている。このアクチユエータは前述したスライド
ベース4とスライド5及びこれらの間のねじ送り
装置からなる往復動装置の該スライド5に取付け
られている。該アクチユエータは次のようなもの
である。
第3図に示すようにブラケツト24の後端には
サーボシリンダ38が固定されており、該サーボ
シリンダ38中にピストンを有し、サーボシリン
ダ38の両側に延出されたピストンを一体に備え
たピストンロツド40の一端はスライド5に固定
され、その他端にはサーボシリンダ38の一方向
の過走を防止する安全ストツパ41が固定されて
おり、サーボシリンダ38には他方向の過走を防
止する安全ストツパ42が固定されている。第2
図に示すようにサーボシリンダ38には流体的に
連結されたサーボバルブ43が固定されており、
そのスプール44の一端はサーボバルブ43外に
突出しており、連結部材45により操作シリンダ
46に固定されている。操作シリンダ46はその
ピストンロツド47がサーボシリンダ38、サー
ボバルブ43の移動方向に平行して一端がスライ
ド5に固定され他端が竪枠22に支持されてい
る。サーボバルブのスプール44の突出端は竪枠
22中をゆるく挿通し、その先端のねじ部に位置
決めストツパ48がねじ込まれており、位置決め
ストツパ48が竪枠22に当接してスプール44
の砥石1に向つて右行移動限度位置を定めるよう
になつている。竪枠22には先端が連結部材45
に当接して連結部材45を介してスプール44の
砥石1に向つて左行限度位置を定める位置決めス
トツパ49がねじ込まれている。位置決めストツ
パ48,49の外周にはマイクロメータ目盛が切
られ、これらストツパに嵌入する副目盛を刻設し
たマイクロメータカラー50,51が竪枠22に
取付けられている。
作用について第5図に示されるダブルスフエリ
カル軸受の研削砥石1を成形する場合について説
明する。つまみ34を回してダイヤモンド工具3
5先端とドレス中心軸25の軸心との距離を半径
r1=r2に調節する。
オフセツト量X1,X2は第2図において先ず
油路52から操作シリンダ46に圧力流体を送入
すると、操作シリンダ46はピストンロツド47
上で砥石1に向つて左行し、連結部材45を介し
てスプール44は左行する。サーボバルブ43を
介して駆動用圧力流体がサーボシリンダ38の左
側のシリンダ室に送入されたサーボシリンダ38
はピストンロツド40上で左行する。連結部材4
5がストツパ49に当接するとサーボバルブ43
は中立位置となり、サーボシリンダ38のシリン
ダ室への圧力流体の送入は停止される。こゝでス
トツパ49を回動してマイクロメータカラー51
で読み取り乍ら中心o2をとおり砥石軸2に直交
する方向の線上にドレス中心軸25の中心がある
ようにする。次に操作シリンダ46に油路53か
ら圧力流体を送入すると操作シリンダ46はピス
トンロツド47上を右行し、連結部材45を介し
てサーボバルブのスプール44は右行する。これ
によりサーボバルブ43は駆動用の圧力流体をサ
ーボシリンダ38の右側のシリンダ室に送入し、
サーボシリンダ38はピストンロツド40上を右
行し、位置決めストツパ48は竪枠22に衝接す
る。ここでストツパ48を回動してマイクロメー
タカラー50で読み取り乍ら中心o1を求める。
次にパルスモータ37を制御する不図示の一軸制
御装置にワーク内輪の転走面の右左勝手及び原点
位置、工具揺動台27の回動角度を設定する。
このようにしてからハンドホイル7を回転して
送りねじ6を回転してスライド5を砥石1に向つ
て送ると、スライド5に支持されているブラケツ
ト24は移動して工具揺動台27が前進して砥石
1にダイヤモンド工具35が近接する。こゝでパ
ルスモータ37を駆動して軸継手36を介してド
レス中心軸25を回動して工具揺動台27並びに
ダイヤモンド工具35を揺動させる。そして切込
装置のピストン12を油圧シリンダで移動してラ
チエツト11でラチエツトホイル9を回転して送
りねじ6を微小回転することにより、スライド5
を微動前進させてダイヤモンド工具35に切込送
りを与え乍ら、砥石1に作用する。かくして内輪
の転走面の片側に対応する砥石1の輪郭が形成さ
れる。この砥石1のドレツシングの停止時工具揺
動台27は数値制御によるパルスモータ37によ
りダイヤモンド工具35が砥石1の幅方向の中心
よりも遠い側の揺動限度位置にあるように停止さ
れている。次にハンドホイル7を回動してスライ
ド5をわずかに後退してダイヤモンド工具35が
他の側の砥石1の輪郭面にシフト時に当らないよ
うにして油路52から圧力流体を操作シリンダ5
2に送入すると前述したようにサーボシリンダ3
8は第2図において砥石1に向つて左行し、既に
定められている左行限度位置で連結部材45が位
置決めストツパ49に当接して停止し、追従する
サーボシリンダ38も停止する。こゝでオフセツ
ト量X2が得られるので、同様にパルスモータ3
7により制御してダイヤモンド工具35を切込ん
で砥石1の輪郭をドレツシングし、終了後ハンド
ホイル7を逆回転してスライド5を後退してドレ
ツシング装置を砥石1から遠のかせる。
実施例はサーボバルブを流体圧作動の操作シリ
ンダにより制御するようにしたが、この操作シリ
ンダはモータ駆動のねじ送り装置にしてもよい。
この考案は砥石軸に直角な軸線上で軸支された
工具揺動台に先端に成形工具を備えた成形工具保
持部材を砥石外周に向かつて出入り可能に備え、
該工具揺動台を一端において軸支するブラケツト
は工具揺動台が軸支されている軸線にくい違い直
交し砥石軸に平行するロツドに移動自在に支持さ
れると共に該ロツドに沿つて駆動されるようにア
クチユエータに連結され、前記ロツド及びアクチ
ユエータは工具揺動台の軸支されている中心線及
び前記ロツドに直交する方向に移動可能な往復動
装置に取付けられてなる研削砥石のドレツシング
装置において、前記アクチユエータはサーボシリ
ンダと、サーボバルブと、サーボバルブの操作部
材と、操作部材の位置決め手段を有し、前記サー
ボシリンダはシリンダ側とピストン側が夫々前記
往復動装置及びブラケツトに固定され、前記サー
ボバルブは圧力媒体をサーボシリンダに導入する
如く圧力媒体通路を設けると共にサーボシリンダ
の可動側に取着され、前記操作部材は前記往復動
装置に設けられ、前記ロツドと平行する如く可動
部を配設して、該可動部を連結部材でもつてサー
ボバルブに連結し、前記操作部材の位置決め手段
は操作部材又はサーボ弁の可動部の移動限位置を
定める位置決めストツパであることを特徴とする
研削砥石のドレツシング装置としたから、ブラケ
ツトを駆動するアクチユエータを流体圧サーボ機
構を用いたから、サーボ機構を用いない場合に比
べてベース、竪枠等の変位が小さく精密に位置決
めでき、位置のばらつきが少ない。実施例によれ
ばダイヤモンド工具は砥石の軸方向に大きな移動
範囲をとることが出来、砥石軸に直角方向にはこ
れにより変位しない。従つてゴシツクアーチの転
走面を持つ軸受内輪、ダブルスフエリカル軸受の
内輪を研削する砥石の成形等砥石輪郭をなす2つ
の円弧のオフセツト量の広い範囲のワークに対応
する砥石のドレツシングが可能となる。このオフ
セツトに対応するダイヤモンド工具のシフトが直
接実現できるため設定操作が簡単である。
実施例は工具揺動台をその支軸のドレス中心軸
25に直結したパルスモータにより揺動させるよ
うにしたから、工具揺動台の揺動範囲の設定が簡
単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の一部断面で示す側
面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は
第1図のB−B断面図、第4図、第5図は砥石と
ワークの関係を示す半径方向の断面図である。 1……砥石、2……砥石軸、3……砥石主軸
台、4……ベース、5……スライド、6……送り
ねじ、7……ハンドホイル、8……キー、9……
ラチエツトホイル、11……ラチエツト、12…
…ピストン、13……ピン、14……ケース、1
5……軸受、16……ナツト、17……皿ばね、
18,19……カラー、21……ロツド、22…
…竪枠、23……摺動部材、24……ブラケツ
ト、25……ドレス中心軸、26……軸受、27
……工具揺動台、28……工具台ユニツト、29
……ケース、31……ツールホルダ、32……送
りねじ、33……軸受、34……つまみ、35…
…ダイヤモンド工具、36……軸継手、37……
パルスモータ、38……サーボシリンダ、40…
…ピストンロツド、41,42……安全ストツ
パ、43……サーボバルブ、44……スプール、
45……連結部材、46……操作シリンダ、47
……ピストンロツド、48,49……位置決めス
トツパ、50,51……マイクロメータカラー、
52,53……油路、54,55……マイクロメ
ータストツパ、105……転動体、107,10
8……円弧、109……転走面、110……内
輪、111………転走面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 砥石軸に直角な軸線上で軸支された工具揺動台
    27に先端に成形工具35を備えた成形工具保持
    部材28を砥石外周に向かつて出入り可能に備
    え、該工具揺動台27を一端において軸支するブ
    ラケツト24は工具揺動台27が軸支されている
    軸線にくい違い直交し砥石軸に平行するロツド2
    1に移動自在に支持されると共に該ロツド21に
    沿つて駆動されるようにアクチユエータに連結さ
    れ、前記ロツド21及びアクチユエータは工具揺
    動台27の軸支されている中心線及び前記ロツド
    21に直交する方向に移動可能な往復動装置に取
    付けられてなる研削砥石のドレツシング装置にお
    いて、前記アクチユエータはサーボシリンダ38
    と、サーボバルブ43と、サーボバルブの操作部
    材と、操作部材の位置決め手段を有し、前記サー
    ボシリンダ38はシリンダ側とピストン側が夫々
    前記往復動装置及びブラケツト24に固定され、
    前記サーボバルブ43は圧力媒体をサーボシリン
    ダ38に導入する如く圧力媒体通路を設けると共
    にサーボシリンダの可動側に取着され、前記操作
    部材は前記往復動装置に設けられ、前記ロツド2
    1と平行する如く可動部を配設して、該可動部を
    連結部材45でもつてサーボバルブ43に連結
    し、前記操作部材の位置決め手段は操作部材又は
    サーボ弁の可動部の移動限位置を定める位置決め
    ストツパであることを特徴とする研削砥石のドレ
    ツシング装置。
JP1985152088U 1985-10-04 1985-10-04 Expired JPH0226614Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985152088U JPH0226614Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985152088U JPH0226614Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6261459U JPS6261459U (ja) 1987-04-16
JPH0226614Y2 true JPH0226614Y2 (ja) 1990-07-19

Family

ID=31069748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985152088U Expired JPH0226614Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0226614Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4724048U (ja) * 1971-04-06 1972-11-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4724048U (ja) * 1971-04-06 1972-11-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6261459U (ja) 1987-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4014439A (en) Eccentric positioning device for tools and workpieces
US4250779A (en) Apparatus for making out-of-round workpieces
US5050468A (en) Method and apparatus for cutting a circumferential serpentine groove in a workpiece using an engine lathe
JPS62166955A (ja) 内面研削盤
US4964321A (en) Ball turner for turning lathes
JPH0226614Y2 (ja)
EP0157809A1 (en) Lathe for generating aspherical surfaces
US3093128A (en) Grinding machine truing mechanism
US6055893A (en) Machining unit with a rotating head
JPH0319031B2 (ja)
WO2018038276A1 (ja) 位置補正機能付き作業機械及びその位置補正方法。
JPH0225737B2 (ja)
JPH028681Y2 (ja)
GB2114478A (en) Coupling mechanism for coupling a pair of mechanical elements
JPH04189458A (ja) 曲面研削加工機
JPH0224610Y2 (ja)
JPH0451969Y2 (ja)
WO1996024461A1 (fr) Dispositif pour table orientable
JPS6250270B2 (ja)
GB1158008A (en) A Tracer Arrangement for Copying Machine Tool
JP2003117812A (ja) 旋回テーブル装置
JPH0724503U (ja) 心間距離調整式心押台
JPH0448924Y2 (ja)
JPH0357418Y2 (ja)
JP2551886B2 (ja) 電極ネジ切り加工機