JPH0226546A - 機械走査式超音波プローブの回転角度検出装置 - Google Patents

機械走査式超音波プローブの回転角度検出装置

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JPH0226546A
JPH0226546A JP17689488A JP17689488A JPH0226546A JP H0226546 A JPH0226546 A JP H0226546A JP 17689488 A JP17689488 A JP 17689488A JP 17689488 A JP17689488 A JP 17689488A JP H0226546 A JPH0226546 A JP H0226546A
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JP
Japan
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rotation angle
resistor
current
voltage
ultrasonic
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Pending
Application number
JP17689488A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Fujimoto
浩 藤本
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波断層像を得て超音波診断を行うための
超音波診断装置に用いる機械走査式超音波プローブの回
転角度検出装置に関するものである。
〔従来の技術] いわゆるメカニカルスキャナと呼ばれる超音波振動子を
機械的に走査するための超音波プローブは、医療分野を
初めとして広く用いられている。
この場合、超音波振動子は超音波プローブの挿入部を通
して延在した回転伝達部を介して回転駆動するようにさ
れており、超音波の走査方位を知るために超音波振動子
の回転角度と回転角度の基準となる基準位置とを検出す
る必要がある。
このために従来用いられてきた一般的な回転角度検出装
置としては、例えば特開昭62−82944号公報に開
示されているように超音波振動子と一体動する表示体に
光反射部と無反射部から成るスリットパターンを設け、
これに発光素子からの光を照射し反射光をカウントして
超音波振動子の回転角度を検出するという方法がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記従来の回転角度検出装置で高分解能
化を実現するには、表示体に設けるスリット数を増やす
必要があるが、この表示体は超音波プローブの先端に設
ける構成部材であるため小型でなければならずそのため
の微細加工が容易でなくコストアップとなる問題があっ
た。一方、回転角度検出装置を超音波プローブの手元側
に配設すると、延在する回転体のねじれ等により適正な
回転角度の検出ができないという問題があった。
本発明は、回転角度検出部を超音波プローブの先端部に
コンパクトに設けることができるとともに高分解能な超
音波プローブの回転角度検出装置を提供することを目的
としたものである。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、上
記目的を達成するため超音波振動子を駆動手段からの駆
動力により回転させ、その回転角度を検出する機械走査
式超音波プローブの回転角度検出装置において、先端キ
ャップ内に絶縁端子を有する抵抗体、接地用金属体を設
け、これらと接触するように超音波振動子と一体的に固
定した電流出力部を設け、更に抵抗体に電圧を発生させ
るための基準電源、超音波振動子の回転角度及び基準位
置で発生する電圧と電流出力部が抵抗体に電流を流すこ
とによって発生する電圧とを比較する比較手段を設け、
前記における電圧と基準値とを比較することにより超音
波振動子の回転角度情報を得るようにしたものである。
このように超音波振動子の回転角度、基準位置で発生す
る電圧と抵抗体に電流を流すことにより発生した電圧と
を比較することにより、超音波振動子の回転角度情報を
出力できる。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係る機械走査式超音波プローブの回
転角度検出装置の全体を示したブロック図である。超音
波プローブの先端部5にはモータ6により回転動する超
音波振動子4とこれと一体動する電流出力部3を設ける
とともに、超音波振動子4の回転角度情報を与えるため
の抵抗体等から成る電極部2を設ける。7は電流出力部
3に電流を流し、回転角度情報及び回転角度の基準とな
る基準位置情報を電極部2に発生させる電流伝達部であ
る。1は電極2に定電流を流す基準電源である。回転角
度情報等は信号処理部8を介して観測装置9に出力され
るようになっている・第2図は、本発明の第1実施例に
係る透視概要図で超音波プローブの挿入部10を表して
いる。この挿入部10は手元側において操作部と連結し
ている。操作部及びそれとの連結個所の構成は周知であ
るので説明を省略する。先端部5には超音波伝搬効率の
よい合成樹脂などから成る先端キャップ11が液密に設
けてあり、内部には超音波振動子4が配設してありその
周囲の充満部13には超音波伝搬効率のよい液体を充満
させている。超音波振動子4にはフレキシブルシャフト
12が連結してあり、フレキシブルシャフト12の他端
にはモータの出力軸を連結してあり、超音波振動子4を
回転させ先端キャップ11の径方向に超音波を送受信す
るようにしである。受信されたエコー信号は信号処理さ
れた後、観測装置に超音波断層像として映出するのであ
る。
更に先端キャップ11内の充満部13前方には中空部1
4を設は回転角度の基準となる基準位置用の絶縁子17
を有する抵抗体15と環状の接地用金属体16とを中空
部14の内壁円周方向に沿って設けている。
第3図Aは本実施例をより具体的にした断面図であるが
、中空部14内部は挿入部先端方向に向かって拡がるテ
ーパー状に形成している。この中空部14内には超音波
振動子4と一体動するように連結した中空シャフト24
を設け、この中空シャフト24には電流出力部を設けて
いる。ケーブル25は、抵抗体15、接地用金属体16
へ腕部22.23を介して電流を供給できるようにしで
ある。超音波振動子4と中空シャフト24はマグネット
27で連結し、中空シャフト24の他端は先端キャンプ
の先端蓋21にネジ20を介して固定しである。充満部
13へ液体を注入する場合は、中空シャフト24のネジ
20を外して行うが液体は流出口19から吐出するよう
にしてある。
第3図Bは、抵抗体15個所の断面図であり、腕部22
を介して信号線25が絶縁端子17を有する抵抗体15
と接触している状態を示している。18は、抵抗体15
に定電流を流す安定化直流電流源である・第4図Aは、
電流出力部と超音波振動子4を示したもので、超音波振
動子40回転角度に比例した電圧V、を発生させるため
に、抵抗体15に端部を接触させながら回転するり8発
生用腕部22と接地用金属体16に端部を接触させなが
ら回転する接地電位発生用腕部23を中空シャフト24
に設けている。
これら腕部22.23は中空シャフト24に電気的に絶
縁状態で固定され超音波振動子4の回転とともに抵抗体
15、金属体16に沿って接触口・転する。V、発生用
腕部22に接続しているケーブル25は、超音波振動子
4内に設けたターミナル26において電流伝達部からの
ケーブルと接続している。一方、接地電位発生用腕部2
3に接続しているケーブル25も、ターミナル26にお
いて電流伝達部からのケーブルと接続している。第4図
Bは、抵抗体15、接地用金属体16、絶縁端子17の
接続状態を示したものである。
第5図は、電流出力部で発生した電圧V、 (安定化直
流電流源の端子電圧)から超音波振動子4の回転角度に
あたるパルスを発生させる信号処理部の実施例を示す回
路図である。前記電圧V、は、コンパレータ28と増幅
器29に入力するように接続し、増幅器29の他入力側
は可変直流電圧源30に接続している。更に増幅器29
の出力側はコンパレータ31の入力側に接続し、コンパ
レータ31の出力はn進カウンタ32に入力され、その
出力はD/A変換器33に人力されるとともにコンパレ
ータ35に入力するように接続している。更にコンパレ
ータ28の出力側はワンショット34とn進カウンタ3
2のクリアー入力端に接続している。ワンショット34
の出力はOR回路35に入力される。
本実施例は以上のように構成しであるので超音波振動子
4の回転角度を検出するには次のようにして行う。第3
図Bに示すように抵抗体15に安定化直流電流源18か
ら定電流Iを流すと変位量ΔXと、超音波振動子4と一
体的に回転する電流出方部3で発生する電圧vXとはV
、−1ΔXσ(σは抵抗線の線抵抗値Ω/ cm )と
なる、したがって、回転角度情報は安定化直流電流源1
8の端子電圧V、を測定することにより得られる。端子
電圧Vヨは、超音波振動子40回転と一体動するv8発
生用腕部22と接地電位発生用腕部23とがそれぞれ抵
抗体15と接地用金属体16とを走査することによって
、超音波振動子4の回転角度で発生するものである。
こうして発生した電圧v8を信号処理部8で処理する方
法を第5図により説明すると、先ず腕部22が抵抗体1
5の回転角度基準位置用の絶縁端子17に接触すると安
定化直流電流源18の出力電圧が急増する。これを直流
電圧源36の電圧と比較すると、コンパレータ28の出
力パルスが出てワンショット34によりパルス時間の決
まった基準位置信号(回転角度の基準となるもの)が発
生する。この時n進カウンタ32がクリアーされ、D/
A変換器33の出力電圧がOvになる。次に抵抗体15
から発生する電圧以外の電圧を低域通過形特性を有する
増幅器29の片入力の可変直流電圧源3oの値を可変し
てキャンセルする。超音波振動子4が回転し、抵抗体1
5お腕部22の接触があるとV W = OVとなるた
めコンパレータ31によりD/A変換器33の出力電圧
と比較され、OR回路35を通って回転角度信号が発生
する。この回転角度信号によりn進カウンタ32は1カ
ウントされる。このカウント信号がD/A変換器33に
入力され電圧値■、となり、これと前記電流出力部で発
生した電圧VXとが等しい回転角になると再度、回転角
度信号が発生する。
この繰り返しによって360°方向の超音波振動子4の
回転角度方向、基準位置の検出ができるのである。
なお、回転角度信号はモータ速度制御用IC(図示され
ていない)に送られ、モータの速度を制御する。
第6図は、本発明の第2実施例を示すもので、第1実施
例の場合と対応する部分には同一符号を付した。本実施
例は抵抗体15に係る接続構成を変えたものである。接
地用金属体は接地電位発生用腕部、電流伝達部7を通り
、抵抗ブリッジ40内のR1に接続される。R9は電圧
源38に接続し、電圧源38は抵抗群39に接続し、抵
抗群39は抵抗ブリッジ40内のR2に接続している。
R2は電流伝達部7、vX発生用腕部22を通り抵抗体
15へと連続する。この場合、接地用金属体16からの
出力をR2に、抵抗体15からの出力をR1に接続して
もよい。
第7図は、抵抗群39と信号処理部8の構成を示した回
路図である。
抵抗体の抵抗値を電流伝達部を介して抵抗ブリッジに送
り、抵抗ブリッジの中点電圧は信号処理部に送る。この
中点は、コンデンサ41に接続し、コンデンサ41の他
端はバッファアンプ42に接続し、その出力側は整流回
路43に接続される。なお、この場合の整流回路43は
ピーク値検出のものでもよい。整流回路43の出力側は
増幅器44に接続し、その出力はコンパレータ45に入
力される。コンパレータ45の一方の人力は接地され出
力はn進カウンタ46のクロック端子に入力される。コ
ンパレータ45の出力はワンショット47に接続され、
n進カウンタ46の出力側は抵抗群39のリレー48に
接続される。抵抗群39には微調用抵抗49を設けてあ
り、抵抗ブリッジの中点にはコンパレータ50が設けて
ありコンパレータ50の他入力は接地している。
第6図に示すように抵抗体15でブリッジ40を構成し
、第7図に示すように最少分解能にあたる抵抗群39を
n進カウンタ46で制御し、抵抗体15と抵抗群39と
の非がR,: R,になったときコンパレータ45から
パルスが出力され更にワンショット47から回転角度信
号として出力されるのである。
一方、基準位置用絶縁端子17位置に超音波振動子が走
査されたとき、ブリッジの平衡が大きくくずれる。この
際の電圧値がスレショルドを超えるように直流電圧源5
1で合わせることにより基準位置信号を発生させるので
ある。抵抗体15に接続するケーブルによる誤差は微調
用抵抗49によって補正することができる。
このように本実施例によれば電圧源38の安定度を必要
とせずに回転角度信号、基準位置信号を得られるほか、
抵抗体15に接続するケーブルによる誤差もキャンセル
できる。
第8図〜第10図は、本発明の第3実施例を示すもので
ある。■x検出用腕部22と抵抗体15の組合わせを2
対設けるとともに抵抗体15に電流を流す安定化直流電
流源18も2つ設ける。
基準位置用絶縁端子17を有する抵抗体15と接地用金
属体16との接続は第9図に示すように構成する。■8
検出用腕部22からの信号は差動増幅器52に入るよう
にしてあり、それぞれの抵抗体15での発生電圧■8の
差動をとった後、前記と同様にして回転角度信号を出力
させるのである。
本実施例では、抵抗体15以外で発生する電圧による誤
差をキャンセルできる。
本発明は、以上の実施例に限定されるものではなく例え
ば第11図、第12図に示すごとく変形することもでき
る。抵抗体15、絶縁端子17を有する接地用金属体1
6を先端キャップの先端蓋21に取り付け、■に検出用
腕部22を抵抗体15に接触するように形成する。中空
シャフト24の先端のネジ20を導電性として金属体1
6と接触させ、電流伝達部7を通してグランドに接続す
る。このように構成することにより絶縁用端子17を有
する抵抗体15、金属体16のみの交喚ができる。
〔発明の効果] 以上のごとく、本発明によれば抵抗体を用いて回転角度
を検出するようにしであるので、低コストで高分解能な
装置を構成できるとともに先端キャップ内に設けること
も困難ではない。また、先端キャップは開閉可能である
ので内部の保守管理も容易である。また分解能を向上さ
せる際も外付は回路の一部に変更を加えるだけで可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の全体を示すブロック図、第2図は、
本発明の第1実施例を示す透視概要図、 第3図Aは、同断面図、Bは抵抗体個所の断面図、 第4図Aは、電流出力部近辺の断面図、Bは抵抗体と接
地用金属体の接続を示す図、 第5図は、信号処理方法を示す回路図、第6図、第7図
は本発明の第2実施例を示す回路図、 第8図〜第10図は、本発明の第3実施例を示す図、 第11図、第12図は本発明の変形例を示す図である。 1・・・基準電源    2・・・電極部3・・・電流
出力部   4・・・超音波振動子6・・・モータ  
   7・・・電流伝達部8・・・信号処理部   1
5・・・抵抗体16・・・接地用金属体  17・・・
基準位置用絶縁端子時 許 出 願 人 オリンパス光学工業株式会社 第3[ ム 第1図 第5図 第7図 第9図 第10図 イ盲 号 イg歩i 第11図 第12図 手 続 補 正  書 平成元年 2月

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、超音波振動子を駆動手段からの駆動力により回転さ
    せ、その回転角度を検出する機械走査式超音波プローブ
    の回転角度検出装置において、 先端キャップ内に絶縁端子を有する抵抗体、接地用金属
    体を設け、これらと接触するように超音波振動子と一体
    的に固定した電流出力部を設け、更に抵抗体に電圧を発
    生させるための基準電源、超音波振動子の回転角度及び
    基準位置で発生する電圧と電流出力部が抵抗体に電流を
    流すことによって発生する電圧とを比較する比較手段を
    設け、前記における電圧と基準値とを比較することによ
    り超音波振動子の回転角度情報を得るようにしたことを
    特徴とする機械走査式超音波プローブの回転角度検出装
    置。
JP17689488A 1988-07-18 1988-07-18 機械走査式超音波プローブの回転角度検出装置 Pending JPH0226546A (ja)

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JP17689488A JPH0226546A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 機械走査式超音波プローブの回転角度検出装置

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JPH0226546A true JPH0226546A (ja) 1990-01-29

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ID=16021611

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JP17689488A Pending JPH0226546A (ja) 1988-07-18 1988-07-18 機械走査式超音波プローブの回転角度検出装置

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JP (1) JPH0226546A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100957419B1 (ko) * 2007-12-28 2010-05-12 오티스 엘리베이터 컴파니 회전각 제어장치 및 이를 구비한 탑승교

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100957419B1 (ko) * 2007-12-28 2010-05-12 오티스 엘리베이터 컴파니 회전각 제어장치 및 이를 구비한 탑승교

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