JPH02265391A - 色信号の雑音低減回路 - Google Patents

色信号の雑音低減回路

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JPH02265391A
JPH02265391A JP1087222A JP8722289A JPH02265391A JP H02265391 A JPH02265391 A JP H02265391A JP 1087222 A JP1087222 A JP 1087222A JP 8722289 A JP8722289 A JP 8722289A JP H02265391 A JPH02265391 A JP H02265391A
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signal
difference signal
noise reduction
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Hideyuki Hayashi
秀行 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン受像機内に設置される色信号の
雑音低減回路に関するものである。
(従来の技術) EDTVやIDTVなどと称されるテレビジョン受像機
では、受信したアナログテレビジョン映像信号を−Hデ
ィジタル映像信号に変換し、高精度のY/C分離に加え
て、輪郭補償、走査線補間、雑音低減など各種のディジ
タル画像処理を施したのちアナログ映像信号に戻すこと
により高画質化を実現することが計画されている。
上記雑音低減処理に関しては、隣接フレーム間の相関を
利用する雑音低減回路が開発されている。
この雑音低減回路は、第20図に示すように、減算回路
141,142と、1フレーム遅延メモリ143と、動
き適応係数生成回路144とから構成されている。
入力端子INには、受信テレビジョン映像信号からY/
C分離された輝度信号(Y)や色差信号(R−Y)、 
 (B−Y)、あるいは三原色信号(R,G、B)など
のコンポーネントディジタル映像信号が供給される。こ
の入力端子INに出現中の現フレームの映像信号と1フ
レーム遅延メモリ143から出力される直前のフレーム
の雑音低減処理済みの映像信号が減算回路141で減算
され、隣接フレーム間の差信号が生成される。この隣接
フレーム間の差信号は、隣接フレーム間の相関が100
%の場合、すなわち表示画面上に動きが全く存在しない
場合には雑音成分に他ならない、従って、この隣接フレ
ーム間差信号を減算回路142において現フレームの映
像信号から減算することにより、雑音低減済みの映像信
号を生成することができる。
実際には、隣接フレーム間の相関の崩れに伴う動き成分
が隣接フレーム間の差信号に混入してくる。この場合、
隣接フレーム間の差信号が低レベルになるほど雑音成分
である確率が高まり、高レベルになるほど動き成分であ
る確率が高まる。そこで、動き適応係数生成回路144
において、隣接フレーム間の差信号の高レベル側を抑圧
するような係数を乗算することにより低レベル側の雑音
成分が抽出される。減算回路142において、入力端子
INに出現中の環フレームの映像信号から上記抽出され
た雑音成分が減算されることにより雑音低減済みの映像
信号が生成され、出力端子OUTに供給される。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の隣接フレーム間の相関を利用する雑音低減回
路では、輝度信号(Y)や色差信号(R−Y)、  (
B−Y)などの三つのコンポーネント映像信号のそれぞ
れについて、第20図に示したような構成の雑音低減回
路を設置している。このため、大容量の高価なフレーム
メモリが3個必要になり、製造費用がかさむという問題
がある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、第1に、処理
対象の信号として三原色信号R,G、 Bではなく2種
類の色差信号(R−Y、B−Yや、1、Qなど)を選択
することにより、輝度信号とは異なる方式の雑音低減処
理を適用可能とするように構成されている。
第2に、本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、2種
類の色差信号のそれぞれを所定の画素数おきに抜き出す
間引きを行いつつ時分割多重化を行って多重化色差信号
を生成し、この多重化色差信号に対して雑音低減処理を
施すことにより、2種類の色差信号ごとに雑音低減処理
を施す場合に比べてハードウェア量を削減し、製造コス
トの低廉化を実現している。
第3に、本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、上記
多重化色差信号については隣接フレーム間の相関に代え
て隣接フィールド間の相関に基づく隣接フィールド間差
信号を利用して雑音低減処理を行うことにより、遅延の
ためのフレームメモリをフィールドメモリに置き換えて
その容量を半分に圧縮し、製造費用の低廉化を実現する
ように構成されている。
第4に、本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、上記
多重化色差信号について更に所定画素数おきの間き引き
を行いつつ上位ビット部分と下位ビット部分の並列/直
列変換を施して1フィールド分遅延させ、遅延済みの多
重化直列色差信号に直列/並列変換を行って元のビット
幅の多重化色差信号に復元することにより、比較的小容
量の汎用のメモリの使用を可能にし、製造費用の低廉化
を実現するように構成されている。
第5に、本発明の雑音低減回路は、色差信号の隣接フィ
ールド間差信号に対し高レベル側を抑圧する非線形処理
を施すことにより、隣接フィールド間の相関の崩れに伴
う誤動作を除去するように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例に係わる色信号の雑音低減
回路の構成を示すブロック図であり、■a、Ibは雑音
低減対象の色差信号(R−Y)。
(B−Y)の入力端子、ICはフィールドパルスの入力
端子、la、lbは低域通過濾波回路、2は多重化回路
、3は並列/直列変換回路、4はフィールド遅延メモリ
、5は直列/並列変換回路、6はサンプリング回路、7
,9は減算回路、8は高レベル抑圧処理回路、0は雑音
低減処理済みの多重化色差信号の出力端子である。
入力端子IaとIbのそれぞれには、搬送色信号の4倍
の周波数(4fsc)でサンプリングされた8ビット幅
のディジタル色差信号(R−Y)と(B−Y)とが雑音
低減対象の2種類の色差信号として供給される。これら
の色差信号は、低域通過濾波回路1aと1bのそれぞれ
において低域通過濾波処理が施され、高域成分が除去さ
れる。すなわち、色信号(R−Y)と(B−Y)のそれ
ぞれは、後段の多重化回路2における多重化に際し1/
2の間引きが行われて高域成分が廃棄されるので、予め
雑音成分と共に低域通過濾波回路1aと1bによって除
去処理が行われる0通常、色差信号の帯域幅は(0,5
〜1.5)Ml(zなので、間引きや低域通過濾波処理
による高域部分の帯域制限に伴う画質の劣化はない。
高域成分が除去された色差信号(R−Y)と(B−Y)
は、多重化回路2においてそれぞれが2画素おきに抜き
出されながら(50%の間引を受けながら)時分割多重
化され、多重化色差信号となる。この多重化色差信号は
、減算回路9において高レベル抑圧処理済みの隣接フィ
ールド間差信号による減算を受けて雑音低減済みの多重
化色差信号となり、出力端子0と並列/直列変換回路3
に供給される。
並列/直列変換回路3に供給された多重化色差信号は、
さらに2画素おきに抜き出されながら上位4ピント部分
と下位4ピント部分についての時分割多重化による並列
/直列変換を受けることにより、総合で1/4の間引き
を受けながら多重化・直列色差信号に変換される。この
多重化・直列色差信号は、262ライン遅延メモリ4a
11ライン遅延メモリ4b及びフィールドパルスで1フ
イールドおきに切り替えられるスイッチ4cから構成さ
れる1フイールド遅延メモリ4によって交互に出現する
263ラインと262ラインから成る1フィールド分遅
延されたのち、直列/並列変換回路5に供給される。
直列/並列変換回路5に供給された多重化・直列色差信
号は、上位4ビット部分と下位4ビット部分について直
列/並列変換を受けることにより元のビット幅(8ビツ
ト)の多重化色差信号に復元され、減算回路7の一方の
入力端子に供給される。減算回路7の他方の入力端子に
は、多重化回路2から出力されサンプリング回路6によ
って(R−Y)、(B−Y)それぞれについて4画素お
きに抜き出されて4画素幅の時間にわたって保持されな
がら(R−Y)と(B−Y)が交互に出力される多重化
色差信号が供給される。従って、減算回路7からは、多
重化回路2から出力中の現フィールドの多重化色差信号
とこれに1フィールド分の遅延が付与された直前のフィ
ールドの多重化色差信号の差分による多重化色差信号の
隣接フィールド差信号Δ(R−Y)とΔ(B−Y)が出
力される。
この隣接フィールド間差信号Δ(R−Y)とΔ(B−Y
)は、高レベル抑圧処理回路8において高レベル側の抑
圧を受けたのち減算回路9の一方の入力端子に供給され
る。減算回路9の他方の入力端子には、多重化回路2か
ら出力される現フィールドの多重化色差信号(R−Y)
と(B−Y)が供給される。この結果、減算回路9にお
いて現フィールドの多重化色差信号から高レベル抑圧処
理済みの多重化出力のフィールド間差信号の減算が行わ
れ、現フィールドの雑音低減済みの多重化色差信号(R
−Y)、(B−Y)となって出力端子0に出力される。
第2図は、第1図中の多重化回路2の構成を示すブロッ
ク図であり、Ila、llbは色差信号(R−Y)、 
 (B−Y)の入力端子、12a、12b、14はラン
チ回路、13はスイッチ、15は多重化色差信号の出力
端子である。
入力端子11a、!=llbのそれぞれには前段の低域
通過濾波回路1a、lbのそれぞれによって高域成分が
除去されたディジタル色差信号(R−Y)、  (B−
Y)が供給される。このディジタル色差信号は、第7図
の波形(B)と(C)に示すように、4fscの周波数
のサンプリングクロックでサンプリングされた8ビツト
幅のディジタル色差信号(R−Y)と(B−Y)が供給
される。ただし、第7図においては図示の便宜上、色差
信号(R−Y)、  (B−Y)のそれぞれが単にR,
Bとして表示されると共に、これらの色差画素信号Rと
Bにサンプリングの通し番号を表示する算用数字1.2
.3・・・が付加されている。
これらの色差画素信号群は、第7図の波形(D>に示す
周波数2fscのクロック信号に同期して2画素おきに
ランチ回路12aと12bとに保持されることにより、
波形(E)と(F)に示すように中間の1画素が間引か
れる共に2画素幅に伸張された色差画素信号群(R1,
R3,R5・・・・)、  (Bl、B3.B5・・・
・)となる、これらの色差画素信号群(R1,R3,R
5・・・・)、(B1.B3.B5・・・・)は、第7
図の波形(A)に示す周波数4fscのクロック信号で
切り替えられるスイッチ13によって時分割多重化され
波形(G)に示すような多重化色差信号となる。この多
重化色差信号は、周波数4fscに同期してランチ回路
14に保持され、波形(H)のような多重化色差信号と
して出力端子15に出力される。
第3図は、第1図中の並列/直列変換回路3の構成を示
すブロック図であり、21は上記多重化色差信号の入力
端子、22,23a、23b、26はランチ回路、24
a、24bはスイッチ、27は多重化・直列色差信号の
出力端子である。
入力端子21には、第8図の波形(A)に示すような多
重化色差信号が入力する。この多重化色差信号は、周波
数4fscのクロック信号に同期して保持され、第8図
の波形(B)に示すように、4fscに相当する1サン
プリング周期分遅延した多重化色差信号となる。ラッチ
回路220前後の多重化色差信号は、ラッチ回路23a
と23bのそれぞれにおいて周波数fscのクロック信
号に同期して保持されることにより、第7図の波形(D
)と(E)に示すように、更に中間の1画素が間引かれ
ると共に多重化が一旦解除され、多重化前の元の色差信
号の4画素幅にわたって保持される色差画素信号群(R
1,R5,R9・・・・)。
(Bl、B5.B9・・・・)となる。
ラッチ回路23aと23bに保持された色差画素信号群
(R1,R5,R9・・・・)、  (Bl。
B5.B9・・・・)は、それぞれ4ビット幅の上位ビ
ット部分と下位ビット部分とに分離され、スイッチ24
aと24bのそれぞれに供給される。
スイッチ24aと24bは、周波数4fscのクロック
信号に同期して4画素幅の色差画素信号群R1、B1・
・・・の上位ビット部分RIH,BIH・・・・と下位
ビット部分RIL、BIL・・・・とを交互に選択して
出力することにより、波形(F)と(G)に示すような
並列/直列変換された直列色差画素信号群を作成する。
この直列色差画素信号群は、第8図の波形(H)に示す
ように周波数2fscのクロック信号に同期して切り替
えられるスイッチ25によって、再度多重化され、波形
(1)に示すような多重化・直列色差信号となる。この
多重化・直列色差信号は、周波数4fscのクロック信
号に同期してラッチ回路26にランチされ、出力端子2
7に供給される。
このように、8ビット幅の色差信号を並列/直列変換に
よって4ビット幅に圧縮することにより、後段の262
ライン遅延メモリを容量1Mビットで4ビット幅の画像
処理用の汎用のFIFOで構成することができる。すな
わち、NTSC方式のテレビジョン映像信号では周波数
4fscのサンプリングによる全画素数は1ライン当た
り910個であるため、これに1フイールド(262ラ
イン′又は263ライン)分の遅延を与えるための縦列
段数は、はぼ910x262=238,420段であり
、各段を4ビット幅で構成する場合の所要全ビット容量
は238.420x4=953.680ビツトとなる。
このため、容量1Mビットの汎用のFIFOを1個割り
当ることにより、262ライン遅延メモリ4を安価に構
成できる。
第4図は、第1図中の直列/並列変換回路5の構成を示
すブロック図であり、31は多重化・直列色差信号の入
力端子、32.33,34,35゜38はラッチ回路、
36はスイッチ、37は263ライン補間回路、39は
直列/並列変換済みの多重化色差信号の出力端子である
入力#131には、第9図の波形(A)に示すように、
4fsc相当のサンプリング周期で配列され1フイール
ドの遅延を受けた多重化・直列色差画素信号群RIH,
RIL、BIH,BIL、R5H,R5L、B5H,B
5L・・・が供給される。
この画素信号群は、周波数4fscのクロック信号に同
期してランチ回路32.33及び34に順次保持されて
ゆくことにより、第9図の波形(B)。
(C)及び(D)に示すように、4fsc相当のサンプ
リング周期ずつ順次遅延された信号となる。
最終段のラッチ回路34の前後の4ビット幅の信号が8
ビット幅の信号の下位分と上位部分として合成されつつ
周波数fscに同期してラッチ回路35aに保持される
直列/並列変換により、第9図の波形(F)に示すよう
に、8ビット幅の色差信号R1,R5,R9・・・・に
復元される。この並列/直列変換に際しては、色差信号
(B−Y)からの多重分離も行われる。同様に、初段の
ラッチ回路32の前後の4ビット幅の信号が8ビット幅
の信号の下位分と上位部分として合成されつつ周波数f
3cに同期してラッチ回路35bに保持される直列/並
列変換により、第9図の波形(G)に示すように、色差
信号(R−Y)からの多重分離を受けつつ8ビット幅の
色差信号Bl、B5゜B9・・・・に復元される。この
8ビット幅の並列データに変換された各色差画素信号は
、周波数4fscのクロック信号に同期して切り替えら
れるスイッチ36によって再度の多重化を受けて第9図
の波形(1)に示すような多重化色差信号となり、23
6ライン補間回路37に供給される。
263ライン補間回路37では、1フイールドおきに出
現する262ラインからなるフィールドについてはその
まま、また1フイールドおきに出現する263ラインか
ら成るフィールドについては最終の263ラインの補間
が行われる。
第5図は、第4図中の263ライン補間回路37の構成
を示すブロック図であり、多重化色差信号の入力端子、
42.43.44.45は周波数4fscのクロック信
号に同期して信号を保持するラッチ回路、46は加算回
路、47はフィールドパルスFPに同期して1フイール
ドおきに切り替えられるスイッチ、48は補間済み色差
信号の出力端子である。
スイッチ47は、第1図の遅延回路4とフィールドパル
スFPによって263ラインの遅延が行われる期間だけ
図中の下側に切り替えられる。従って、その他の期間内
は、ラッチ回路43と44間の着目点Aの多重化色差信
号がスイッチ47を経て出力端子48に供給され、出力
される。一方、263ラインの遅延が行われる期間内は
、上記着目点Aの2サンプリング周期分前後の色差画素
信号の平均値が加算回路46からスイッチ47を経て出
力端子48に供給される。
このように263ラインの遅延が行われる期間内に画素
信号を2画素分前後のものから補間するのは、次のよう
な理由による。すなわち、1ラインあたり910個の色
差画素信号について3画素跳びの(4画素周期の)サン
プリングが行われるため、263ライン遅延させた場合
については910X263 (=239.330)が4
の整数倍でないことから、(R−Y)画素信号の位置が
(B−Y)画素信号の位置と入れ代わってしまうためで
ある。
第4図の直列/並列変換回路において補間回路37から
出力された多重化色差信号は、周波数4fscのクロッ
ク信号に同期してラッチ回路38に保持され、出力端子
39から減算回路7の一方の入力端子に供給される。こ
の多重化色差信号は、第9図の波形(1)に示すように
、多重化前の元の色差画素信号(R−Y)、  (B−
Y)のそれぞれを4画素おきに抜き出して4画素幅の時
間にわたって保持しながら(R−Y)と(B−Y)を4
fscに該当するサンプリング周期で交互に出力したも
のに該当する。従って、第1図のサンプリング回路6に
おいても、多重化回路2から出力される現フィールドの
多重化色差信号に対して同様のサンプリング処理が行わ
れ、第7図の最下段の波形(1)に示すようなサンプリ
ング後の多重化色差画素信号が減算回路7の他方の入力
端子に供給され、隣接フィールド間差信号が作成される
第6図は、第1図中の高レベル抑圧処理回路8の構成を
示すブロック図である。
この非線形処理回路8は、多重化色差信号の隣接フィー
ルド間差信号Δ(R−Y)とΔ(B−Y)の入力端子5
1、入力信号に係数値kを乗算する係数器5 ’l a
、  52 b、スイッチ53.54.59.61、絶
対値回路55、極性判別回路56、比較回路57、闇値
保持回路58a、58bS極性反転回路60、出力端子
62及び雑音低減処理の解除指令の入力端子63から構
成されている。
第1図の減算回路7から出力され入力端子51に供給さ
れる色差信号の隣接フィールド間差信号Δ(R−Y)と
Δ(B−Y)(以下、これらをΔ(R,B)と総称する
)は、係数器52aと絶対値回路55とに供給される。
絶対値回路55で無極性信号となった隣接フィールド間
差信号は、比較回路57の一方の入力端子に供給される
。この比較回路57の他方の入力端子には、闇値保持回
路58aに保持中の閾値ΔOがスイッチ59を介して供
給される。入力中の隣接フィールド間差信号の絶対値が
閾値Δ0以下であれば、比較回路57の出力がハイ状態
に保持され、スイッチ53が図中の上側に切り替えられ
る。この結果、一定の係数kOが乗ぜられた入力隣接フ
ィールド間差信号koΔ(R,B)がスイッチ53と5
4を経て出力端子62に供給される。
これに対して、入力中の隣接フィールド間差信号の絶対
値が閾値ΔOよりも太き(なると、比較回路57の出力
がロー状態に反転し、スイッチ53が図中の下側に切り
替えられる。この結果、−定の閾値Δ0に極性が付与さ
れ更に係数klが乗ぜられた信号±に1ΔOがkOΔ(
R,B)の代わりにスイッチ53と54を経て出力端子
62に供給される。なお、極性判別回路56において入
力中の隣接フィールド間差信号について正、負いずれの
極性が判別されるかに応じてスイッチ61が図中の上側
か下側に切り替えられ、入力信号と同一極性の一定レベ
ルが出力される。
この結果、第10図に示すように、入力信号Δ(R,B
)が闇値ΔOを越えるまでは出力信号δ(R,B)が入
力信号に比例して直線的に増加すると共に、入力信号が
閾値Δ0よりも大きくなっても出力δ(R,B)が一定
値に保持され、高レベル側の抑圧が行われる。これは、
総合の係数値を入力信号のレベルに応じて第11図に示
すように変化させことと等価である。
スイッチ59の切り替えによって閾値ΔOを閾値Δ1に
変更することにより、レベルが一定となる点が変更され
る。Δ1〉Δ0の場合、高レベル側の抑圧特性はスイッ
チ59の切り替えにより第10図の一点鎖線で示すよう
なものに変更される。
また、上述した雑音低減処理を解除する場合には、ユー
ザの手動操作などによって入力端子63に処理解除を指
令するハイ信号が供給され、スイッチ54が図中の下側
に切り替えられる。この結果、出力端子62からはゼロ
が出力され、雑音低減処理の解除が行われる。
第12図は、第1図中の高レベル抑圧処理回路8の他の
構成を示すブロック図である。
この高レベル抑圧処理回路は、第6図の場合に対応する
色差信号の隣接フィールド間差信号Δ(R,B)の入力
端子71、係数器72a、72b。
スイッチ73,74,79,81、絶対値回路75、極
性判別回路76、比較回路77a、閾値保持回路78a
、78b、極性反転回路80a、出力端子82及び処理
解除指令の入力端子83に加えて、第2の比較回路77
b、減算回路84及びオアゲート77bを備えている。
スイッチ79が図中の上側に切り替えられて閾値Δ1が
選択中であるものとする。この場合、入力信号Δ(R,
B)の絶対値が閾値Δ1以下であることが比較回路77
aで検出されている間は、スイッチ73は図中の上側に
切り替えられる。この結果、係数回路72aから出力さ
れるにΔ(R。
B)がスイッチ73ち74とを経て出力端子82に出力
され、入力信号に比例して直線的に増加する出力信号δ
(R,B)となる。一方、入力信号Δ(R,B)の絶対
値が閾値Δ1を越えたことが比較回路?7aで検出され
ると、スイッチ73が図中の下側に切り替えられ、減算
回路84の出力2にΔl−にΔ(R,B)がスイッチ7
3と74とを経て出力される。更に、入力信号Δ(R,
B)の絶対値が閾値Δ1の2倍を越えたことが比較回路
77bで検出されると、オアゲート85の出力がハイに
立ち上がってスイッチ74が図中の下側に切り替えられ
、出力がゼロに固定される。
この結果、第13図の実線で示すような三角形状の入出
力特性が得られる。これは、高レベル抑圧処理に基づく
総合の係数を入力信号Δ(R,B)のレベルに応じて第
14図に示すように変化させたことと等価である。また
、スイッチ79の切り替えにより閾値Δ1をΔ2に変更
することにより、第13図の入出力特性を変更できる。
−例として、Δ2〉Δ1の場合には、第13図の入出力
特性が一点鎖線に例示するように変化する。
第15図は、第1図中の高レベル抑圧処理回路8の更に
他の構成を示すブロック図である。
この高レベル抑圧処理回路は、第12図の場合に対応す
る色差信号の隣接フィールド間差信号Δ(R,B)の入
力端子91、係数器92a、92b1スイッチ93.9
4,99,101、絶対値回路95、極性判別回路96
、比較回路97a。
97b、閾値保持回路98a、98b、極性反転回路1
00a、係数回路100b、100c、出力端子102
、処理解除指令の入力端子103、減算回路104及び
オアゲート105に加えて、第3の比較回路97cと、
係数回路106と、スイッチ107とを備えている。
スイッチ99が図中の上側に切り替えられて保持回路9
8aの閾値Δ1が選択中であるものとする。この場合、
入力信号Δ(R,B)の絶対値が閾値Δ1以下であるこ
とが比較回路97aで検出されている間は、スイッチ9
3は図中の上側に切り替えられる。この結果、係数回路
92aがら出力されるにΔ(R,B)がスイッチ93と
107と94とを経て出力端子102に出力され、入力
に比例して直線的に増加する出力信号δ(R,B)とな
る。一方、入力信号Δ(R,B)の絶対値が閾値Δ1を
越えたことが比較回路97aで検出されると、スイッチ
93が図中の下側に切り替えられ、係数器92bから出
力される一定値にΔ1がスイッチ93と107と94と
を経て出力端子102に出力される。さらに、入力信号
Δ(R,B)の絶対値が係数回路100bから出力され
る閾値2Δ1を越えたことが比較回路97b′″?:!
検出されると、スイッチ107が図中の下側に切り替え
られ、減算回路104の出力(3にΔ1−にΔ(R。
B))がスイッチ107と94とを経て出力端子102
に出力される。更に、入力信号Δ(R,B)の絶対値が
係数回路100Cから出力される3Δ1を越えたことが
比較回路97cで検出されると、オアゲート105の出
力がハイに立ち上がってスイッチ94が図中の下側に切
り替えられ、出力がゼロに固定される。
この結果、第16図の実線で示すような台形状の入出力
特性が得られる。これは、高レベル抑圧処理に基づく総
合の係数を入力信号Δ(R,B)のレベルに応じて第1
7図に示すように変化させたことと等価である。また、
スイッチ99の切り替えにより閾値Δ1をΔ2に変更す
ることにより、第16図の入出力特性を変更できる。−
例として、Δ2〉Δ1の場合には、第16図の入出力特
性が図中の一点鎖線に例示するように変化する。
第18図は、第1図の高レベル抑圧処理回路8の更に他
の構成を示すブロック図である。
この高レベル抑圧処理回路は、第12図と同様の高レベ
ル抑圧処理回路の後段に、第6図と同様の高レベル抑圧
処理回路をを付加することにより、第15図と同様の台
形状の入出力特性をこれとは異なる構成によって実現す
るように構成されている。
すなわち、入力端子111からスイッチ114の出力端
子までの前段部分は、入力信号にそれぞれに倍と2に倍
の係数を乗算する係数回路12a。
12b、入力レベルの絶対値が閾値Δ1を越えた時に比
較回路117aの出力によって切り替えられるスイッチ
113、入力レベルの絶対値が閾値Δ1の2倍を越えた
時に比較回路117bの出力によって切り替えられるス
イッチ114を備えている。さらに、この前段部分は2
にΔ1−k(R。
B)を生成する減算回路124、絶対値回路115、極
性判定回路116、閾値保持回路118、極性判定回路
116の判定結果に応じて閾値Δ1に同一の極性を付与
する極性付与回路119.2倍の係数回路120、オア
ゲート122、高レベル抑圧処理の解除指令の入力端子
123などを備えている。
従って、この前段部分の構成は、闇値が保持回路118
に保持中のΔ1のみの一種類である点を除き、第10図
の高レベル抑圧処理回路と同一の構成となっている。こ
の結果、この前段部分において第11図に示したような
閾値Δ1と等しい入力レベルΔ(R,B)を頂点とする
三角形状の入出力特性が作成される。
また、スイッチ114の出力端子から出力端子131ま
での後段部分は、閾値δ1を保持する闇値保持回路12
8、絶対値回路125、極性判定回路126、極性判定
回路126の判定結果に従って閾値δlに同一の極性を
付与する極性付与回路126、絶対値回路125の出力
が閾値δ1を越えた時に比較回路127の出力によって
切り替えられるスイッチ130などを備えている。
従って、この後段分の構成は、閾値が61のみの一種類
である点を除き、第6図の高レベル抑圧処理回路と同一
の構成となっている。この結果、後段部分への入力、す
なわち前段部分の出力が、閾値δ1を越える範囲では出
力端子131に供給される出力信号δ (R,B)は一
定のレベルδIに保持される。
上記前段部分と後段部分との組合せによる第18図の高
レベル抑圧処理回路の総合の入出力特性は、第19図に
示すような台形状のものとなる。
以上、第1図の実施例において雑音低減処理済みの色差
信号を多重化の状態のまま出力端子0にする構成を例示
した。しかしながら、出力端子Oの前段に多重分離回路
を設置し、雑音低減処理前の元の色差信号(R−Y)と
(B−Y)とに多重分離しつつ出力する構成としてもよ
い。
また、第1図の実施例において多重化回路2の前段に2
個の低域通過濾波回路1aと1bを設置することにより
、多重化前の色差信号(R−Y)と(B−Y)のそれぞ
れに低域通過濾波処理を施す構成を例示した。しかしな
がら、多重化回路2の後段に単一の低域通過濾波回路を
設置して多重化色差信号に共通の低域通過濾波処理を施
すこ止により、低域通過濾波回路を1個節減する構成と
することもできる。
更に、第1図において減算回路7の前段にサンプリング
回路6を設置して多重化色差信号の画素列から4画素お
きに抽出した1画素の信号を4画素幅にわたって保持す
る構成を例示した。しかしながら、隣接画素間に相当程
度の相関が存在する場ことが多いため、この相関が崩れ
ることに伴う多少の誤差を許容する場合には、これらの
サンプリング回路を省略することもできる。
また、直列/並列変換回路5内に263ライン補間回路
を設置する構成を例示した。しかしながら、この補間回
路に代えて、263ラインについては(R−Y)と(B
−Y)の色差信号系の出力の抽出箇所を変更して出力す
る構成としてもよい。
更に、色差信号が(R−Y)と(B−Y)である場合を
例示したが、これに代えてIとQを使用する構成とする
こともできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明に係わる色信号の雑
音低減回路は、以下のような数々の利点を有している。
第1に、処理対象の色信号として三原色R,G。
Bではなく2種類の色差信号(R−Y、B−Yなど)を
選択する構成であるから、輝度信号とは異なる方式の雑
音低減処理が適用可能となる。
すなわち、視感度の高い輝度信号についてはフレーム間
相関を利用して比較的高コストの雑音低減処理を施すと
共に、視感度の低い色信号についてはフィールド間相関
を利用して低コストの雑音低減処理を施すことができる
。なお、輝度信号についてもフレーム間相関の代わりに
フィールド間相関を利用して雑音低減処理を行うか否か
は、他の点をも含めた総合的な判断によって決定される
第2に、本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、2種
類の色差信号のそれぞれを所定の画素数おきに抜き出す
間引きを行いつつ時分割多重化を施すことにより多重化
色差信号を生成し、この多重化色差信号に対して雑音低
減処理を施す構成であるから、雑音低減回路のハードウ
ェア量が軽減され、製造コストの低廉化が実現される。
第3に、本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、上記
多重化色差信号については隣接フレーム間の相関に代え
て隣接フィールド間の相関に基づく隣接フィールド間差
信号を利用して雑音低減処理を行う構成であるから、遅
延のためのフレームメモリがフィールドメモリに置き換
られてその容量が半分に圧縮され、製造費用が更に低度
になる。
第4に、本発明に係わる色信号の雑音低減回路は、上記
多重化色差信号について更に所定画素数おきの開き引き
を行いつつ上位ピント部分と下位ビット部分の並列/直
列変換を施してlフィールド分遅延させ、遅延済みの多
重化直列色差信号に直列/並列変換を行って元のビット
幅の多重化色差信号に復元する構成であるから、比較的
小容量の汎用のメモリを1個利用するだけで遅延用のメ
モリが構成でき、これに伴う製造費用の低廉化が実現さ
れる。
第5に、本発明の雑音低減回路は、色差信号の隣接フィ
ールド間差信号に対し高レベル側を抑圧する処理を施す
構成であるから、隣接フィールド間の相関の崩れに伴う
誤動作の影響を専用の検出回路などを利用することなく
安価に除去できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わる色信号の雑音低減回
路の構成を示すブロック図、第2図は第1図中の多重化
回路2の構成を示すブロック図、第3図は第1図中の並
列/直列変換回路3の構成を示すブロック図、第4図は
第1図中の直列/並列変換回路5の構成を示すブロック
図、第5図は第4図中の263ライン補間回路37の構
成を示すブロック図、第6図は第1図中の高レベル抑圧
処理回路8の構成を示すブロック図、第7図は第1図中
の多重化回路2の動作を説明するための波形図、第8図
は第1図中の並列/直列変換回路3の動作を説明するた
めの波形図、第9図は第1図中の直列/並列変換回路5
の動作を説明するための波形図、第10図と第11図は
それぞれ第1図中の高レベル抑圧処理回路8の入出力特
性と入力レベル対総合の係数の関係を例示する特性図、
第12図は第1図中の高レベル抑圧処理回路8他の構成
を示すブロック図、第13図と第14図はそれぞれ第1
0図の高レベル抑圧処理回路の人出力特性と入力レベル
対総合の係数の関係を例示する特性図、第15図は第1
図中の高レベル抑圧処理回路8の更に他の構成を示すブ
ロック図、第16図と第17図はそれぞれ第15図の高
レベル抑圧処理回路の入出力特性と入力レベル対総合の
係数の関係を例示する特性図、第18図は第1図中の高
レベル抑圧処理回路8の更に他の構成を示すブロック図
、第19図は第18図の高レベル抑圧処理回路の入出力
特性を例示する特性図、第20図は従来のフレーム間相
関を利用する雑音低減回路の構成を示すブロック図であ
る。 Ia、Ib・・・雑音低減対象の色差信号(R−Y)、
  (B−Y)の入力端子、Ic・・・フィールドパル
スの入力端子、la、lb・・・低域通過濾波回路、2
・・・多重化回路、3・・・並列/直列変換回路、4・
・・1フイールド遅延回路、5・・・直列/並列変換回
路、6・・・サンプリング回路、7,9・・・減算回路
、8・パ・高レベル抑圧処理回路、O・・・雑音低減処
理済みの多重化色差信号の出力端子、12a、12b。 14・・・ラッチ回路、22.23a、23b。 26・・・ラッチ回路、32,33.34.35a、3
5b、3B−−−ラッチ回路、35a、37・・・26
3ライン補間回路、42〜45・・・ラッチ回路、46
・・・加算回路、52a、5zb、so・・・係数回路
、55・・・絶対値回路、56・・・極性判別回路、5
7・・・比較回路、58a、58b・・・閾値保持回路
。 +2a 第2図 第5図 第 図 AO 第10 図 ム (R,B) 第 1] 図 2乙0 5る〇 乙 (R,B) ^へ^へへ^へり ≦ 巴 3 已 巳 と 8二 第 図 Δ2 2Δ1 2Δ2 4(R7 G) 第 図 .5 (R、G) 第 図 △(R,G、1 第 図 △ (RG) フ 第 ]9 図 (R−Y)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビジョン受像機内で複合映像信号から分離さ
    れたディジタル形式の第1、第2の色差信号に雑音低域
    処理を行う色信号の雑音低減回路であって、 第1、第2の入力端子に供給される第1、第2の色差信
    号を所定の画素数おきに抜き出しつつ時分割多重化を施
    して多重化色差信号を生成する多重化回路と、 雑音低減処理済みの多重化色差信号を更に所定の画素数
    おきに抜き出しつつその上位ビット部分と下位ビット部
    分に並列/直列変換を施す手段と、 この並列/直列変換された多重化・直列色差信号を1フ
    ィールド分遅延させる遅延手段と、この遅延された多重
    化・直列色差信号に直/並列変換を施して元のビット幅
    の多重化色差信号に復元する手段と、 この復元された多重化色差信号と前記多重化回路から出
    力される多重化色差信号との差分から多重化色差信号の
    隣接フィールド間差信号を生成する手段と、 この多重化色差信号の隣接フィールド間差信号にその高
    レベル側を抑圧する処理を施す高レベル抑圧処理手段と
    、 この高レベル抑圧処理済みの多重化色差信号の隣接フィ
    ールド間差信号を前記多重化回路から出力される多重化
    色差信号と合成して雑音低減処理済みの多重化色差信号
    を生成する手段とを備えたことを特徴とする色信号の雑
    音低減回路。
  2. (2)前記高レベル抑圧処理手段は、所定入力レベル以
    下では入力レベルの増加と共に出力レベルを直線的に増
    加させると共にこの入力レベルを越える範囲では入力レ
    ベルの増加にかかわらず出力レベルを所定値に保持する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色信号の
    雑音低減回路。
  3. (3)前記高レベル抑圧処理手段は、所定入力レベル以
    下では入力レベルの増加と共に出力レベルを直線的に増
    加させると共にこの入力レベルを越える範囲では入力レ
    ベルの増加と共に出力レベルを直線的に減少させること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の色信号の雑音
    低減回路。
  4. (4)前記高レベル抑圧処理手段は、第1の所定入力レ
    ベル以下では入力レベルの増加と共に出力レベルを直線
    的に増加させると共にこの入力レベルよりも大きくかつ
    第2の所定入力レベル以下の範囲では入力レベルの増加
    にかかわちず出力レベルを所定値に保持しこの第2の入
    力レベルを越える範囲では入力レベルの増加と共に出力
    レベルを直線的にゼロレベルまで減少させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の色信号の雑音低減回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02272891A (ja) * 1989-04-14 1990-11-07 Hitachi Ltd クロマノイズリデューサ
JPH04362895A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Canon Inc 色信号処理装置
JPH04362894A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Canon Inc 色信号処理装置
US5241375A (en) * 1991-06-26 1993-08-31 Thomson Consumer Electronics, Inc. Chrominance noise reduction apparatus employing two-dimensional recursive filtering of multiplexed baseband color difference components

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