JPH044676A - ノイズ低減装置 - Google Patents
ノイズ低減装置Info
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- JPH044676A JPH044676A JP2106758A JP10675890A JPH044676A JP H044676 A JPH044676 A JP H044676A JP 2106758 A JP2106758 A JP 2106758A JP 10675890 A JP10675890 A JP 10675890A JP H044676 A JPH044676 A JP H044676A
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Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビジョン、ビデオ、ビデオカメラの映像
信号のフィールド相関あるいはフレーム相関を利用する
ことによって、動きのある画像においてもノイズを低減
するもので、その場合、特に入力映像信号の動きに変化
か多い場合でも動き検出回路を用いて回路を制御するこ
とて、動きの速い入力画像においても、動きの遅い入力
画像においても、出力画像に残像等を発生することなく
効果的にノイズの低減を行うことができるノイズ低減装
置に関するものである。
信号のフィールド相関あるいはフレーム相関を利用する
ことによって、動きのある画像においてもノイズを低減
するもので、その場合、特に入力映像信号の動きに変化
か多い場合でも動き検出回路を用いて回路を制御するこ
とて、動きの速い入力画像においても、動きの遅い入力
画像においても、出力画像に残像等を発生することなく
効果的にノイズの低減を行うことができるノイズ低減装
置に関するものである。
従来の技術
従来のノイズ低減装置としては、たとえば特開昭61−
158574号公報に示されるようなものが知られてい
る。
158574号公報に示されるようなものが知られてい
る。
第9図は、従来のノイズ低減装置を示すブロック図であ
る。第9図において、lは映像信号の入力端子である。
る。第9図において、lは映像信号の入力端子である。
2は入力映像信号をアナログ信号からディジタル信号に
変換するA/D変換器である。3は一方の入力信号の入
力映像信号から他方の入力信号のノイズ信号を減算する
減算回路である。4は入力映像信号からノイズを低減し
た減算回路3の出力信号を1フレーム遅延させるフレー
ムメモリである。NTSCカラー映像信号の色信号は1
フレーム毎に位相反転しているが、5はこれを補償する
ための色信号位相シフト回路であり、フレームメモリ4
で遅延された映像信号の色信号のみを位相反転する。6
は入力映像信号と1フレーム遅延した映像信号とを減算
してフレーム差信号を得る減算回路である。7は減算回
路6の出力であるフレーム差信号を直列ディジタル信号
から並列ディジタル信号に変換する直列−並列変換回路
である。8は直列−並列変換回路7からの出力の並列デ
ィジタル信号に直行変換であるアダマール変換を施し、
フレーム差信号から縦方向成分、横方向成分、斜め方向
成分を取り出すアダマール変換回路である。アダマール
変換回路8の出力はノイズ成分と動き成分の分布が異な
り、9はそのことを利用してノイズ成分を抽出する非線
形処理回路である。10はアダマール逆変換回路であり
、非線形処理回路9から抽出されたノイズ信号はアダマ
ール変換されて得られたものであるから、アダマール逆
変換することにより元の時間軸に戻す。
変換するA/D変換器である。3は一方の入力信号の入
力映像信号から他方の入力信号のノイズ信号を減算する
減算回路である。4は入力映像信号からノイズを低減し
た減算回路3の出力信号を1フレーム遅延させるフレー
ムメモリである。NTSCカラー映像信号の色信号は1
フレーム毎に位相反転しているが、5はこれを補償する
ための色信号位相シフト回路であり、フレームメモリ4
で遅延された映像信号の色信号のみを位相反転する。6
は入力映像信号と1フレーム遅延した映像信号とを減算
してフレーム差信号を得る減算回路である。7は減算回
路6の出力であるフレーム差信号を直列ディジタル信号
から並列ディジタル信号に変換する直列−並列変換回路
である。8は直列−並列変換回路7からの出力の並列デ
ィジタル信号に直行変換であるアダマール変換を施し、
フレーム差信号から縦方向成分、横方向成分、斜め方向
成分を取り出すアダマール変換回路である。アダマール
変換回路8の出力はノイズ成分と動き成分の分布が異な
り、9はそのことを利用してノイズ成分を抽出する非線
形処理回路である。10はアダマール逆変換回路であり
、非線形処理回路9から抽出されたノイズ信号はアダマ
ール変換されて得られたものであるから、アダマール逆
変換することにより元の時間軸に戻す。
11は並列ディジタル信号を元の直列ディジタル信号に
戻す並列−直列変換回路である。12は減算回路3から
出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換するD
/A変換器である。
戻す並列−直列変換回路である。12は減算回路3から
出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換するD
/A変換器である。
このように構成された従来のノイズ低減装置において、
その動作を説明する。入力端子lから映像信号が入力す
るとA/D変換器2でディジタル信号に変換され、この
信号は減算回路3を通ることにより後述の非相関成分が
減算され、理想的にはノイズ成分を含まない映像信号成
分となり、フレームメモリ4にストアされ、1フレーム
の間遅延される。この1フレ一ム分遅延した映像信号は
、lフレーム信号とは色信号の位相か反転しているため
、色信号位相シフト回路5によって位相補償され色信号
の位相のみが反転させられた後、減算回路6によりクロ
マ位相か等しい2つの映像信号のフレーム差信号が得ら
れる。本来、入力映像信号か静止画であるとき、このフ
レーム差信号はノイズ成分そのものとなり、以下に説明
する回路を必要とせずノイズ抽出かできる。しかし、入
力映像信号か動きのある画像であるとこのフレーム差信
号は、フレーム相関のない信号成分とノイズ成分とが合
わさった信号となる。
その動作を説明する。入力端子lから映像信号が入力す
るとA/D変換器2でディジタル信号に変換され、この
信号は減算回路3を通ることにより後述の非相関成分が
減算され、理想的にはノイズ成分を含まない映像信号成
分となり、フレームメモリ4にストアされ、1フレーム
の間遅延される。この1フレ一ム分遅延した映像信号は
、lフレーム信号とは色信号の位相か反転しているため
、色信号位相シフト回路5によって位相補償され色信号
の位相のみが反転させられた後、減算回路6によりクロ
マ位相か等しい2つの映像信号のフレーム差信号が得ら
れる。本来、入力映像信号か静止画であるとき、このフ
レーム差信号はノイズ成分そのものとなり、以下に説明
する回路を必要とせずノイズ抽出かできる。しかし、入
力映像信号か動きのある画像であるとこのフレーム差信
号は、フレーム相関のない信号成分とノイズ成分とが合
わさった信号となる。
次に、このフレーム差信号からノイズ成分のみを得る方
法について述べる。このフレーム差信号は直列−並列変
換回路7により直列ディジタル信号から並列ディジタル
信号に変換され、アダマール変換回路8て低域成分、縦
方向成分、横方向成分などの信号として特徴をよく表す
成分に分解される。いま、アダマール変換の変換次数は
4×2うになり、入力は、 となる。2×4次のアダマール変換の変換出力をF24
とする。
法について述べる。このフレーム差信号は直列−並列変
換回路7により直列ディジタル信号から並列ディジタル
信号に変換され、アダマール変換回路8て低域成分、縦
方向成分、横方向成分などの信号として特徴をよく表す
成分に分解される。いま、アダマール変換の変換次数は
4×2うになり、入力は、 となる。2×4次のアダマール変換の変換出力をF24
とする。
F24=H2・X24・H4
上式により、4×2次の入力絵素X 24からアダマー
ル変換の出力F24か得られる。H,、H,は下記の通
っである。
ル変換の出力F24か得られる。H,、H,は下記の通
っである。
アダマール変換回路8からの出力は8成分の変換出力と
なり、これら8成分出力は前述した通り各々の特徴を示
すものである。一方、ノイズは相関性を持たないので、
アダマール変換回路8の出力の8成分にほぼ均等に分散
する。このアダマール変換回路8の出力におけるノイズ
レベルは、周知の如く入力信号のノイズレベルに対応す
るものであるから、第11図に示すような入出力特性を
有する非線形処理回路9を通して、これらの各成分から
小レベルのノイズ成分のみを取り出すことができる。こ
の非線形処理回路9により抽出された各成分はアダマー
ル変換により得られたものであるから、アダマール逆変
換回路10を通すことにより元の時間軸に戻され、ここ
で並列ディジタルノイズ信号を得ることになる。並列−
直列変換回路11では、並列ディジタルノイズ信号を入
力形態と同様の直列ディジタル信号にする。ここで得た
信号はフレーム相関をもたないフレーム差信号からノイ
ズ成分だけを抽出したもので、前述したように減算回路
3に供給され、入力映像信号からノイズ成分を引くこと
によりノイズのないディジタル映像信号が得られること
になる。そして、A/D変換器12でディジタル映像信
号が元のアナログ信号に変換されて出力される。
なり、これら8成分出力は前述した通り各々の特徴を示
すものである。一方、ノイズは相関性を持たないので、
アダマール変換回路8の出力の8成分にほぼ均等に分散
する。このアダマール変換回路8の出力におけるノイズ
レベルは、周知の如く入力信号のノイズレベルに対応す
るものであるから、第11図に示すような入出力特性を
有する非線形処理回路9を通して、これらの各成分から
小レベルのノイズ成分のみを取り出すことができる。こ
の非線形処理回路9により抽出された各成分はアダマー
ル変換により得られたものであるから、アダマール逆変
換回路10を通すことにより元の時間軸に戻され、ここ
で並列ディジタルノイズ信号を得ることになる。並列−
直列変換回路11では、並列ディジタルノイズ信号を入
力形態と同様の直列ディジタル信号にする。ここで得た
信号はフレーム相関をもたないフレーム差信号からノイ
ズ成分だけを抽出したもので、前述したように減算回路
3に供給され、入力映像信号からノイズ成分を引くこと
によりノイズのないディジタル映像信号が得られること
になる。そして、A/D変換器12でディジタル映像信
号が元のアナログ信号に変換されて出力される。
発明が解決しようとする課題
従来例で述べたノイズ低減装置では、静止画においては
無理のないノイズ低減が可能である。しかしながら上記
のような装置においては、入力画像が動画像の場合、S
N改善度を上げるために非線形回路のレベルを上げると
入力画像の動き量に対して残像が生じ、ノイズ低減に際
し、入力画像を劣化させるという問題を有していた。
無理のないノイズ低減が可能である。しかしながら上記
のような装置においては、入力画像が動画像の場合、S
N改善度を上げるために非線形回路のレベルを上げると
入力画像の動き量に対して残像が生じ、ノイズ低減に際
し、入力画像を劣化させるという問題を有していた。
本発明はかかる問題を解決するもので、入力映像が静止
画の場合も、また動画の場合も静止画と同様に入力画像
を劣下させることなくノイズ低減を行い、より高いSN
改善を行うことのできるノイズ低減装置を提供すること
を目的とするものである。
画の場合も、また動画の場合も静止画と同様に入力画像
を劣下させることなくノイズ低減を行い、より高いSN
改善を行うことのできるノイズ低減装置を提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明のノイズ低減装置は
、入力映像信号あるいは複数のコンポーネント信号成分
よりなる入力映像信号のそれぞれのコンポーネント信号
成分をある単位時間遅延させる遅延手段と、上記入力映
像信号と上記遅延させた映像信号との差信号を得る第1
の減算回路と、この差信号を特徴を表わす信号成分に分
解する信号特徴抽出手段と、この特徴抽出手段の出力か
らノイズレベルの信号を抽出するノイズ抽出手段と、入
力映像信号よりその入力映像信号の動き情報を得る手段
と、その得られた動き情報か大きい場合は前記特徴を抽
出する手段の出力レベルを小さくとり、動き情報が小さ
い場合は前記特徴を抽出する手段の出力レベルを大きく
とるように前記ノイズ抽出手段を制御する手段と、入力
映像信号から前記ノイズ抽出手段の出力信号を減算する
第2の減算回路を備えたものである。
、入力映像信号あるいは複数のコンポーネント信号成分
よりなる入力映像信号のそれぞれのコンポーネント信号
成分をある単位時間遅延させる遅延手段と、上記入力映
像信号と上記遅延させた映像信号との差信号を得る第1
の減算回路と、この差信号を特徴を表わす信号成分に分
解する信号特徴抽出手段と、この特徴抽出手段の出力か
らノイズレベルの信号を抽出するノイズ抽出手段と、入
力映像信号よりその入力映像信号の動き情報を得る手段
と、その得られた動き情報か大きい場合は前記特徴を抽
出する手段の出力レベルを小さくとり、動き情報が小さ
い場合は前記特徴を抽出する手段の出力レベルを大きく
とるように前記ノイズ抽出手段を制御する手段と、入力
映像信号から前記ノイズ抽出手段の出力信号を減算する
第2の減算回路を備えたものである。
さらに、本発明は、上記複数のコンポーネント信号成分
よりなる入力映像信号として輝度信号と2つの色差信号
を用いたものであり、あるいは、R信号、G信号、B信
号を用いたものである。
よりなる入力映像信号として輝度信号と2つの色差信号
を用いたものであり、あるいは、R信号、G信号、B信
号を用いたものである。
作 用
上記の構成により、コンポジット入力映像信号のフレー
ム差信号をアダマール変換し、非線形処理を施すことで
フレーム相関をもたない信号成分からノイズ成分を抽出
するに際し、周知の通り動き量、動く方向が様々な入力
画像の動きを、装置内に動き検出回路を取り付けること
により、たとえば、入力画像か静止画であるかそうでな
いが、また、入力画像か動画の場合動きか速いか遅いが
、またその動きの方向が縦方向の動きか横方向の動きか
等を検出し、その動き量、動いている方向なとの動きの
情報に応じてアダマール変換された後の出力に施す非線
形回路の処理方法を変え、様々な入力映像信号に対して
その入力画像を劣下させることなくノイズ低減を行うこ
とかできる。
ム差信号をアダマール変換し、非線形処理を施すことで
フレーム相関をもたない信号成分からノイズ成分を抽出
するに際し、周知の通り動き量、動く方向が様々な入力
画像の動きを、装置内に動き検出回路を取り付けること
により、たとえば、入力画像か静止画であるかそうでな
いが、また、入力画像か動画の場合動きか速いか遅いが
、またその動きの方向が縦方向の動きか横方向の動きか
等を検出し、その動き量、動いている方向なとの動きの
情報に応じてアダマール変換された後の出力に施す非線
形回路の処理方法を変え、様々な入力映像信号に対して
その入力画像を劣下させることなくノイズ低減を行うこ
とかできる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるノイズ低減装置
の回路図を示す。
の回路図を示す。
第1図において、2から12までのものは第9図に示す
2から12までのものと同様であり、同一の働きをする
。21はコンポジット信号の映像信号を入力する入力端
子である。22はA/D変換器2の出力から入力画像の
動き量を得て動き情報を検出する動き検出回路である。
2から12までのものと同様であり、同一の働きをする
。21はコンポジット信号の映像信号を入力する入力端
子である。22はA/D変換器2の出力から入力画像の
動き量を得て動き情報を検出する動き検出回路である。
23は動き検出回路の動き情報を受けて非線形処理回路
9の非線形特性を制御するシステムコントローラである
。24はコンポジット映像信号を出力する出力端子であ
る。
9の非線形特性を制御するシステムコントローラである
。24はコンポジット映像信号を出力する出力端子であ
る。
このように構成された、第1の実施例のノイズ低減装置
についてダ、以下その動作を説明する。/入力端子21
からコンポジット映像信号が入力されると、A / D
変換器2により4fsc(3f−cの場合も考えられる
)でサンプリングされ、アナログ信号からディジタル信
号に変換される。この信号は以下の信号処理系に入る。
についてダ、以下その動作を説明する。/入力端子21
からコンポジット映像信号が入力されると、A / D
変換器2により4fsc(3f−cの場合も考えられる
)でサンプリングされ、アナログ信号からディジタル信
号に変換される。この信号は以下の信号処理系に入る。
減算回路3を通ることにより後述の非相関成分が減算さ
れ、理想的にはノイズ成分を含まない信号成分となる。
れ、理想的にはノイズ成分を含まない信号成分となる。
この信号成分はフレームメモリ4にストアされ1フレー
ムの間遅延され、その出力は色信号か次のフレームと位
相が反転しているため色信号位相シフト回路5て色信号
のみの位相を反転し、減算回路6により2つの信号のフ
レーム差信号か得られる。このフレーム差信号は、フレ
ーム相関のない信号成分とノイズ成分とか合わさった信
号となる。このフレーム差信号は、直列−並列変換回路
7により直列ディジタル信号から並列ディジタル信号に
変換され、信号特徴抽出手段であるアダマール変換回路
8て低域周波数成分、縦方向周波数成分、横方向周波数
成分などの特徴を表わす信号成分に分けられる。フレー
ム差信号に含まれるノイズは相関性を持たないので、ア
ダマール変換回路8の出力の8成分の周波数分布の中に
ほぼ均等に分散する。
ムの間遅延され、その出力は色信号か次のフレームと位
相が反転しているため色信号位相シフト回路5て色信号
のみの位相を反転し、減算回路6により2つの信号のフ
レーム差信号か得られる。このフレーム差信号は、フレ
ーム相関のない信号成分とノイズ成分とか合わさった信
号となる。このフレーム差信号は、直列−並列変換回路
7により直列ディジタル信号から並列ディジタル信号に
変換され、信号特徴抽出手段であるアダマール変換回路
8て低域周波数成分、縦方向周波数成分、横方向周波数
成分などの特徴を表わす信号成分に分けられる。フレー
ム差信号に含まれるノイズは相関性を持たないので、ア
ダマール変換回路8の出力の8成分の周波数分布の中に
ほぼ均等に分散する。
このアダマール変換回路8の出力におけるノイズレベル
は、周知の如く入力信号のノイズレベルに対応するもの
であるから、ノイズ抽出手段である非線形処理回路9を
通して、これらの各成分がら小レベルのノイズ成分のみ
を取り出すことかできる。一方、A/D変換器2からの
出力は動き検出回路22に入り、入力映像信号か静止画
であるか動画であるが、また、動画である場合はその動
きが速いか遅いか等の動き情報が得られる。この動き情
報はシステムコントローラ23に入力され、システムコ
ントローラ23はその動きの量に応じて非線形処理回路
9の特性を制御する。このノイズ低減装置においてはり
カーシブフィルタを用いているため、静止画では非線形
処理回路9の特性のレベルか太きければ大きいはと(1
を越えないレベルで)、ノイズ低減効果はよい。しがし
入力映像が動画像の場合はリカーシブフィルタを用いて
いるために非線形処理回路9のレベルが大きければ大き
いほと残像か発生しゃすい。また入力画像か動画像でそ
の動画像の動きが速ければ速いはと出方信号に残像が現
れ易くなる。そこで先に説明したシステムコントローラ
23は動き検出回路22の情報を受けて、動き量が速い
入力画像の場合は第2図のように非線形回路の特性を低
くすることで効果的にSN改善を行い、動き量の遅い内
力画像の場合は第3図のように非線形回路の特性を高く
することでSN改善を行い、このことで入力画像の劣下
をみずにノイズ低減を行っている。このようなシステム
コントローラ23からの制御を受けた非線形処理回路9
により抽出された信号はアダマール変換により得られた
ものであるから、アダマール逆変換回路10を通すこと
により元の時間軸に戻され、ここて並列ディジタルノイ
ズ信号を得ることにする。ここで得た信号は、フレーム
相関をもtこないフレーム差信号からノイズ成分だけを
抽出したもので、前述したように減算回路3に供給され
、入力輝度信号からノイズ成分を引くことによりノイズ
のないディジタル輝度信号か得られることになる。そし
て、A/D変換器12てディジタル映像信号が元のアナ
ログ信号に変換されて出力される。
は、周知の如く入力信号のノイズレベルに対応するもの
であるから、ノイズ抽出手段である非線形処理回路9を
通して、これらの各成分がら小レベルのノイズ成分のみ
を取り出すことかできる。一方、A/D変換器2からの
出力は動き検出回路22に入り、入力映像信号か静止画
であるか動画であるが、また、動画である場合はその動
きが速いか遅いか等の動き情報が得られる。この動き情
報はシステムコントローラ23に入力され、システムコ
ントローラ23はその動きの量に応じて非線形処理回路
9の特性を制御する。このノイズ低減装置においてはり
カーシブフィルタを用いているため、静止画では非線形
処理回路9の特性のレベルか太きければ大きいはと(1
を越えないレベルで)、ノイズ低減効果はよい。しがし
入力映像が動画像の場合はリカーシブフィルタを用いて
いるために非線形処理回路9のレベルが大きければ大き
いほと残像か発生しゃすい。また入力画像か動画像でそ
の動画像の動きが速ければ速いはと出方信号に残像が現
れ易くなる。そこで先に説明したシステムコントローラ
23は動き検出回路22の情報を受けて、動き量が速い
入力画像の場合は第2図のように非線形回路の特性を低
くすることで効果的にSN改善を行い、動き量の遅い内
力画像の場合は第3図のように非線形回路の特性を高く
することでSN改善を行い、このことで入力画像の劣下
をみずにノイズ低減を行っている。このようなシステム
コントローラ23からの制御を受けた非線形処理回路9
により抽出された信号はアダマール変換により得られた
ものであるから、アダマール逆変換回路10を通すこと
により元の時間軸に戻され、ここて並列ディジタルノイ
ズ信号を得ることにする。ここで得た信号は、フレーム
相関をもtこないフレーム差信号からノイズ成分だけを
抽出したもので、前述したように減算回路3に供給され
、入力輝度信号からノイズ成分を引くことによりノイズ
のないディジタル輝度信号か得られることになる。そし
て、A/D変換器12てディジタル映像信号が元のアナ
ログ信号に変換されて出力される。
なお、第2図および第3図はそれぞれ非線形回路の特性
図を示し、(a)は一般的な非線形特性でかつ入力に対
して略比例の関係をもっており、ある一定レベル以上で
はフレーム信号全てを動き信号として出力を0とし、動
き情報に応して前記“ある一定レベル”のレベルを変化
させている。
図を示し、(a)は一般的な非線形特性でかつ入力に対
して略比例の関係をもっており、ある一定レベル以上で
はフレーム信号全てを動き信号として出力を0とし、動
き情報に応して前記“ある一定レベル”のレベルを変化
させている。
また、(b)はある一定レベルまでは線形特性でかつ入
力に対して比例の関係をもっており、ある−定レベルの
ノイズレベルがあるものとして、ある一定のレベル以上
は出力は略一定であり、動き情報に応じて前記“ある一
定レベル”のレベルを変化させている。この(a)の特
性の場合、一般的に動き信号が速くなっても(b)の特
性の場合より残像は現れにくい。逆に(b)の特性の場
合では、ある一定レベル以上では一定のノイズレベルを
認めるので、(a)の特性の場合よりノイズ低減を期待
てきる。
力に対して比例の関係をもっており、ある−定レベルの
ノイズレベルがあるものとして、ある一定のレベル以上
は出力は略一定であり、動き情報に応じて前記“ある一
定レベル”のレベルを変化させている。この(a)の特
性の場合、一般的に動き信号が速くなっても(b)の特
性の場合より残像は現れにくい。逆に(b)の特性の場
合では、ある一定レベル以上では一定のノイズレベルを
認めるので、(a)の特性の場合よりノイズ低減を期待
てきる。
本実施例はフレームメモリを用いているかフィールドメ
モリを用いても同様のことが実施できる。
モリを用いても同様のことが実施できる。
第4図は本発明の第2の実施例におけるノイズ低減装置
の回路図を示す。この実施例は第1の実施例の非線形特
性を複数に考えるものである。第4図において、2から
12までのものは第9図に示す2から12までのものと
同様であり、同一の働きをする。31はコンポジット信
号の映像信号を入力する入力端子である。32は入力画
像の動き量を得て動き情報を検出する動き検出回路であ
る。33は動き検出回路の動き情報を受けて非線形処理
回路9の非線形特性を制御するシステムコントローラで
ある。34はコンポジット映像信号を出力する出力端子
である。
の回路図を示す。この実施例は第1の実施例の非線形特
性を複数に考えるものである。第4図において、2から
12までのものは第9図に示す2から12までのものと
同様であり、同一の働きをする。31はコンポジット信
号の映像信号を入力する入力端子である。32は入力画
像の動き量を得て動き情報を検出する動き検出回路であ
る。33は動き検出回路の動き情報を受けて非線形処理
回路9の非線形特性を制御するシステムコントローラで
ある。34はコンポジット映像信号を出力する出力端子
である。
このように構成された第2の実施例のノイズ低減装置に
ついて、以下その動作を説明する。入力端子31からコ
ンポジット映像信号が入力されると、A/D変換器2に
より4fsc(3fscの場合も考えられる)でサンプ
リングされアナログ信号からディジタル信号に変換され
る。この信号は以下の信号処理系に入る。減算回路3を
通ることにより後述の非相関成分が減算され、理想的に
はノイズ成分を含まない信号成分となる。この信号成分
はフレームメモリ4にストアされ1フレームの間遅延さ
れ、その出力は色信号か次のフレームと位相か反転して
いるため色信号位相シフト回路5で色信号の位相を反転
し、減算回路6により2つの信号のフレーム差信号が得
られる。このフレーム差信号はフレーム相関のない信号
成分とノイズ成分とか合わさった信号となる。このフレ
ーム差信号は直列−並列変換回路7により直列ディジタ
ル信号から並列ディジタル信号に変換され、アダマール
変換回路8て低域周波数成分、縦方向周波数成分、横方
向周波数成分なとに分けられる。フレーム差信号に含ま
れるノイズは相関性を持たないので、アダマール変換回
路8の出力の8成分の周波数分布の中にほぼ均等に分散
する。このアダマール変換回路8の出力におけるノイズ
レベルは、周知の如く入力信号のノイズレベルに対応す
るものであるから、非線形回路群90に内蔵される複数
の非線形回路91〜98を通して、これらの各成分から
小レベルのノイズ成分のみを取り出すことかできる。一
方、A/D変換器2からの出力は動き検出回路32に入
り、入力映像信号か静止画であるか動画であるが、また
、動画である場合はその動きが速いか遅いが、またその
動きの方向が縦方向か横方向か等の総合的な動き情報か
得られる。この動き情報はシステムコントローラ33に
入力され、システムコントローラ33はその動きの量、
動き方向などに応じて複数の非線形回路91〜98の特
性を制御する。このノイズ低減装置においてはりカーシ
ブフィルタを用いているため、静止画では複数の非線形
回路91〜98の特性のレベルか大きければ大きいほど
(1を越えないレベルで)、ノイズ低減効果はよい。し
かし入力映像か動画像の場合はリカーシブフィルタを用
いているために複数の非線形回路のレベルか大きければ
大きいほと残像か発生しやすい。また入力画像が動画像
でその動画像の動きが速ければ速いほと出力信号に残像
か現れ易くなる。ところでアダマール変換したフレーム
差信号は前述した通り8成分に分解されるか各々の8成
分は低域成分、縦方向デイテール成分、横方向デイテー
ル成分、斜め方向成分となり、入力信号の動き量に対応
する値を示すことになる。そこで先に説明した動き検出
回路32は入力映像信号が動画であるが、静止画である
が、また動画である場合は縦方向の動きが、横方向の動
きが、その動きが速いか遅いか等を検出しシステムコン
トローラ33に入力映像信号の動き情報を送る。システ
ムコントローラ33は動き検出回路の出力である入力映
像信号の動き量、動き方向より複数の非線形回路91〜
98まての非線形処理のレベルを制御する。
ついて、以下その動作を説明する。入力端子31からコ
ンポジット映像信号が入力されると、A/D変換器2に
より4fsc(3fscの場合も考えられる)でサンプ
リングされアナログ信号からディジタル信号に変換され
る。この信号は以下の信号処理系に入る。減算回路3を
通ることにより後述の非相関成分が減算され、理想的に
はノイズ成分を含まない信号成分となる。この信号成分
はフレームメモリ4にストアされ1フレームの間遅延さ
れ、その出力は色信号か次のフレームと位相か反転して
いるため色信号位相シフト回路5で色信号の位相を反転
し、減算回路6により2つの信号のフレーム差信号が得
られる。このフレーム差信号はフレーム相関のない信号
成分とノイズ成分とか合わさった信号となる。このフレ
ーム差信号は直列−並列変換回路7により直列ディジタ
ル信号から並列ディジタル信号に変換され、アダマール
変換回路8て低域周波数成分、縦方向周波数成分、横方
向周波数成分なとに分けられる。フレーム差信号に含ま
れるノイズは相関性を持たないので、アダマール変換回
路8の出力の8成分の周波数分布の中にほぼ均等に分散
する。このアダマール変換回路8の出力におけるノイズ
レベルは、周知の如く入力信号のノイズレベルに対応す
るものであるから、非線形回路群90に内蔵される複数
の非線形回路91〜98を通して、これらの各成分から
小レベルのノイズ成分のみを取り出すことかできる。一
方、A/D変換器2からの出力は動き検出回路32に入
り、入力映像信号か静止画であるか動画であるが、また
、動画である場合はその動きが速いか遅いが、またその
動きの方向が縦方向か横方向か等の総合的な動き情報か
得られる。この動き情報はシステムコントローラ33に
入力され、システムコントローラ33はその動きの量、
動き方向などに応じて複数の非線形回路91〜98の特
性を制御する。このノイズ低減装置においてはりカーシ
ブフィルタを用いているため、静止画では複数の非線形
回路91〜98の特性のレベルか大きければ大きいほど
(1を越えないレベルで)、ノイズ低減効果はよい。し
かし入力映像か動画像の場合はリカーシブフィルタを用
いているために複数の非線形回路のレベルか大きければ
大きいほと残像か発生しやすい。また入力画像が動画像
でその動画像の動きが速ければ速いほと出力信号に残像
か現れ易くなる。ところでアダマール変換したフレーム
差信号は前述した通り8成分に分解されるか各々の8成
分は低域成分、縦方向デイテール成分、横方向デイテー
ル成分、斜め方向成分となり、入力信号の動き量に対応
する値を示すことになる。そこで先に説明した動き検出
回路32は入力映像信号が動画であるが、静止画である
が、また動画である場合は縦方向の動きが、横方向の動
きが、その動きが速いか遅いか等を検出しシステムコン
トローラ33に入力映像信号の動き情報を送る。システ
ムコントローラ33は動き検出回路の出力である入力映
像信号の動き量、動き方向より複数の非線形回路91〜
98まての非線形処理のレベルを制御する。
入力映像信号か静止画の場合、システムコントローラ3
3は非線形回路91〜98の出力処理レベルを第3図の
ように高くする。入力映像信号か動画の場合、システム
コントローラ33は非線形回路91〜98の出力処理レ
ベルを第2図のように低くする。このように非線形回路
の値を入力信号の動き量にともなって変化させることて
動きの少ない場合はよりSN改善を行い、動き量か多い
場合は残像のでない非線形回路の出力を取ることて効果
的にノイズ低減を行う。次に、入力映像信号が縦方向に
動いている場合は、縦方向のデイテール成分をしめすア
ダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の出力処
理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処理
する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高く
することで効果的にSN改善を行い、その上、入力画像
の劣下を防ぐことができる。また、入力映像信号が横方
向のみ動いている場合は、横方向のデイテール成分を示
すアダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の処
理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処理
する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高く
することで効果的にSN改善を行い、入力画像の劣下が
起こらないようにする。このようなシステムコントロー
ラ33がらの制御を受けた複数の非線形回路91〜98
により抽出された信号はアダマール変換により得られた
ものであるがら、アダマール変換回路1oを通すことに
より元の時間軸に戻され、ここて並列ディジタルノイズ
信号を得ることになる。並列−直列変換回路11では並
列ディジタルノイズ信号を入力形態と同様の直列ディジ
タル信号にする。ここで得た信号はフレーム相関をもた
ないフレーム差信号からノイズ成分だけを抽出したもの
で、前述したように減算回路3に供給され、入力輝度信
号からノイズ成分を引くことによりノイズのないディジ
タル輝度信号が得られることになる。そして、A/D変
換器12でディジタル映像信号が元のアナログ信号に変
換されて出力される。
3は非線形回路91〜98の出力処理レベルを第3図の
ように高くする。入力映像信号か動画の場合、システム
コントローラ33は非線形回路91〜98の出力処理レ
ベルを第2図のように低くする。このように非線形回路
の値を入力信号の動き量にともなって変化させることて
動きの少ない場合はよりSN改善を行い、動き量か多い
場合は残像のでない非線形回路の出力を取ることて効果
的にノイズ低減を行う。次に、入力映像信号が縦方向に
動いている場合は、縦方向のデイテール成分をしめすア
ダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の出力処
理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処理
する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高く
することで効果的にSN改善を行い、その上、入力画像
の劣下を防ぐことができる。また、入力映像信号が横方
向のみ動いている場合は、横方向のデイテール成分を示
すアダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の処
理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処理
する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高く
することで効果的にSN改善を行い、入力画像の劣下が
起こらないようにする。このようなシステムコントロー
ラ33がらの制御を受けた複数の非線形回路91〜98
により抽出された信号はアダマール変換により得られた
ものであるがら、アダマール変換回路1oを通すことに
より元の時間軸に戻され、ここて並列ディジタルノイズ
信号を得ることになる。並列−直列変換回路11では並
列ディジタルノイズ信号を入力形態と同様の直列ディジ
タル信号にする。ここで得た信号はフレーム相関をもた
ないフレーム差信号からノイズ成分だけを抽出したもの
で、前述したように減算回路3に供給され、入力輝度信
号からノイズ成分を引くことによりノイズのないディジ
タル輝度信号が得られることになる。そして、A/D変
換器12でディジタル映像信号が元のアナログ信号に変
換されて出力される。
本実施例はフレームメモリを用いているがフィールドメ
モリを用いても同様のことか実施できる。
モリを用いても同様のことか実施できる。
第5図は本発明の第3の実施例におけるノイズ低減装置
の回路図を示す。この実施例は第1の実施例についての
コンポーネント入力を扱ったものである。第5図におい
て2から12までのものは第9図に示す2から12まで
のものと同様であり、同一の働きをする。41はコンポ
ーネント信号として輝度信号を入力する入力端子であり
、42はその出力端子である。43はコンポーネント信
号のR−Y信号を入力する入力端子であり、44はその
出力端子である。45はコンポーネント信号のB−Y信
号を入力する入力端子であり、46はその出力端子であ
る。47は入力信号の動き量を入力輝度信号より検出す
る動き検出回路である。48は動き量によって各々の非
線形処理回路の出力処理レベルを制御するシステムコン
トローラである。49.50.51はアダマール変換回
路の出力8からノイズレベルを取り出す非線形処理回路
である。
の回路図を示す。この実施例は第1の実施例についての
コンポーネント入力を扱ったものである。第5図におい
て2から12までのものは第9図に示す2から12まで
のものと同様であり、同一の働きをする。41はコンポ
ーネント信号として輝度信号を入力する入力端子であり
、42はその出力端子である。43はコンポーネント信
号のR−Y信号を入力する入力端子であり、44はその
出力端子である。45はコンポーネント信号のB−Y信
号を入力する入力端子であり、46はその出力端子であ
る。47は入力信号の動き量を入力輝度信号より検出す
る動き検出回路である。48は動き量によって各々の非
線形処理回路の出力処理レベルを制御するシステムコン
トローラである。49.50.51はアダマール変換回
路の出力8からノイズレベルを取り出す非線形処理回路
である。
このように構成された第3の実施例のノイズ低減装置に
ついて、以下その動作を説明する。入力端子4]、 4
3.45からコンポーネント映像信号の輝度信号、R−
Y信号、B−Y信号か入力されると、A/D変換器2に
より4fsc(3fscの場合も考えられる)でサンプ
リングされアナログ信号からディジタル信号に変換され
る。この信号は以下の信号処理系に入る。減算回路3を
通ることにより後述の非相関成分か減算され、理想的に
はノイズ成分を含まない信号成分となる。この各々の信
号成分はフレームメモリ4にストアされ1フレームの間
遅延され、減算回路6により2つの信号のフレーム差信
号が得られる。この各々のフレーム差信号はフレーム相
関のない信号成分とノイズ成分とが合わさった信号とな
る。このフレーム差信号は直列−並列変換回路7により
直列ディジタル信号から並列ディジタル信号に変換され
、アダマール変換回路8で低域周波数成分、縦方向周波
数成分、横方向周波数成分なとに分けられる。各々のフ
レーム差信号に含まれるノイズは相関性を持たないので
、アダマール変換回路8の出力の8成分の周波数分布の
中にほぼ均等に分散する。このアダマール変換回路8の
出力におけるノイズレベルは、周知の如く入力信号のノ
イズレベルに対応するものであるから、各々の非線形処
理回路49.50;51を通して、これらの各成分から
小レベルのノイズ成分のみを取り出すことかできる。一
方、A/D変換器2からの出力は動き検出回路47に入
り、入力映像信号か静止画であるか動画であるが、また
、動画である場合はその動きか速いか遅いか等の動き情
報が得られる。この動き情報はシステムコントローラ4
8に入力され、システムコントローラ48はその動きの
量に応じて非線形処理回路49゜50、51の特性を制
御する。このノイズ低減装置においてはりカーシブフィ
ルタを用いているため、静止画では各々の非線形処理回
路49.50.51の特性のレベルが大きければ大きい
ほど(1を越えないレベルで)、ノイズ低減効果はよい
。しかし入力映像か動画像の場合はリカーシブフィルタ
を用いているために各々の非線形処理回路のレベルが大
きければ大きいほど残像が発生しゃすい。また入力画像
が動画像でその動画像の動きが速ければ速いほと出力信
号に残像が現れ易くなる。そこで先に説明したシステム
コントローラ48は動き検出回路47の情報を受けて、
動き量か速い入力画像の場合は第2図のように各々の非
線形処理回路の出力特性か低くなるように変化させ、動
き量の遅い入力画像の場合は第3図のように各々の非線
形回路出力特性を高くなるように変化させ入力画像の画
像を劣下させずにノイズ低減を行う。このようなシステ
ムコントローラ48からの制御を受けた非線形処理回路
49.50.51により抽出された各々のコンポーネン
ト信号の輝度信号、R−Y信号、B−Y信号はアダマー
ル変換により得られたものであるから、アダマール逆変
換回路1oを通すことにより元の時間軸に戻され、ここ
て並列ディジタルノイズ信号を得ることになる。並列−
直列変換回路11ては、並列ディジタルノイズ信号を入
力形態と同様の直列ディジタル信号にする。ここで得た
各々の信号はフレーム相関をもたないフレーム差信号か
らノイズ成分だけを抽出したもので、前述したように各
々の減算回路3に供給され、入力輝度信号からノイズ成
分を引くことによりノイズのないディジタル信号である
輝度信号、R−Y信号、B−Y信号か得られることにな
る。そして、各々のA/D変換器12てディジタル映像
信号が元のアナログ信号に変換されて出力される。
ついて、以下その動作を説明する。入力端子4]、 4
3.45からコンポーネント映像信号の輝度信号、R−
Y信号、B−Y信号か入力されると、A/D変換器2に
より4fsc(3fscの場合も考えられる)でサンプ
リングされアナログ信号からディジタル信号に変換され
る。この信号は以下の信号処理系に入る。減算回路3を
通ることにより後述の非相関成分か減算され、理想的に
はノイズ成分を含まない信号成分となる。この各々の信
号成分はフレームメモリ4にストアされ1フレームの間
遅延され、減算回路6により2つの信号のフレーム差信
号が得られる。この各々のフレーム差信号はフレーム相
関のない信号成分とノイズ成分とが合わさった信号とな
る。このフレーム差信号は直列−並列変換回路7により
直列ディジタル信号から並列ディジタル信号に変換され
、アダマール変換回路8で低域周波数成分、縦方向周波
数成分、横方向周波数成分なとに分けられる。各々のフ
レーム差信号に含まれるノイズは相関性を持たないので
、アダマール変換回路8の出力の8成分の周波数分布の
中にほぼ均等に分散する。このアダマール変換回路8の
出力におけるノイズレベルは、周知の如く入力信号のノ
イズレベルに対応するものであるから、各々の非線形処
理回路49.50;51を通して、これらの各成分から
小レベルのノイズ成分のみを取り出すことかできる。一
方、A/D変換器2からの出力は動き検出回路47に入
り、入力映像信号か静止画であるか動画であるが、また
、動画である場合はその動きか速いか遅いか等の動き情
報が得られる。この動き情報はシステムコントローラ4
8に入力され、システムコントローラ48はその動きの
量に応じて非線形処理回路49゜50、51の特性を制
御する。このノイズ低減装置においてはりカーシブフィ
ルタを用いているため、静止画では各々の非線形処理回
路49.50.51の特性のレベルが大きければ大きい
ほど(1を越えないレベルで)、ノイズ低減効果はよい
。しかし入力映像か動画像の場合はリカーシブフィルタ
を用いているために各々の非線形処理回路のレベルが大
きければ大きいほど残像が発生しゃすい。また入力画像
が動画像でその動画像の動きが速ければ速いほと出力信
号に残像が現れ易くなる。そこで先に説明したシステム
コントローラ48は動き検出回路47の情報を受けて、
動き量か速い入力画像の場合は第2図のように各々の非
線形処理回路の出力特性か低くなるように変化させ、動
き量の遅い入力画像の場合は第3図のように各々の非線
形回路出力特性を高くなるように変化させ入力画像の画
像を劣下させずにノイズ低減を行う。このようなシステ
ムコントローラ48からの制御を受けた非線形処理回路
49.50.51により抽出された各々のコンポーネン
ト信号の輝度信号、R−Y信号、B−Y信号はアダマー
ル変換により得られたものであるから、アダマール逆変
換回路1oを通すことにより元の時間軸に戻され、ここ
て並列ディジタルノイズ信号を得ることになる。並列−
直列変換回路11ては、並列ディジタルノイズ信号を入
力形態と同様の直列ディジタル信号にする。ここで得た
各々の信号はフレーム相関をもたないフレーム差信号か
らノイズ成分だけを抽出したもので、前述したように各
々の減算回路3に供給され、入力輝度信号からノイズ成
分を引くことによりノイズのないディジタル信号である
輝度信号、R−Y信号、B−Y信号か得られることにな
る。そして、各々のA/D変換器12てディジタル映像
信号が元のアナログ信号に変換されて出力される。
本実施例はフレームメモリを用いているがフィールドメ
モリを用いても同様のことが実施できる。
モリを用いても同様のことが実施できる。
第6図は本発明の第4の実施例におけるノイズ低減装置
の回路図を示す。この実施例は第3の実施例において、
コンポーネント信号としてR信号、G信号、B信号入力
を考えたものである。第6図において、2から12まで
のものは第9図に示す2から12までのものと同様であ
り、同−働きをする。
の回路図を示す。この実施例は第3の実施例において、
コンポーネント信号としてR信号、G信号、B信号入力
を考えたものである。第6図において、2から12まで
のものは第9図に示す2から12までのものと同様であ
り、同−働きをする。
61はコンポーネント信号のR信号を入力する入力端子
であり、62はその出力端子である。63はコンポーネ
ント信号のG信号を入力する入力端子であり、64はそ
の出力端子である。65はコンポーネント信号のB信号
を入力する入力端子てあり、66はその出力端子である
。67は入力信号の動き量を入力G信号より検出する動
き検出回路である。68は動き量によって各々の非線形
処理回路の出力処理レベルを制御するシステムコントロ
ーラである。
であり、62はその出力端子である。63はコンポーネ
ント信号のG信号を入力する入力端子であり、64はそ
の出力端子である。65はコンポーネント信号のB信号
を入力する入力端子てあり、66はその出力端子である
。67は入力信号の動き量を入力G信号より検出する動
き検出回路である。68は動き量によって各々の非線形
処理回路の出力処理レベルを制御するシステムコントロ
ーラである。
69、70.71はアダマール変換回路8からノイズレ
ベルを取り出す非線形処理回路であり、システムコント
ローラ68によって制御される。これらの動作は第3の
実施例のものと同しである。
ベルを取り出す非線形処理回路であり、システムコント
ローラ68によって制御される。これらの動作は第3の
実施例のものと同しである。
第7図は本発明の第5の実施例におけるノイズ低減装置
の回路図を示す。この実施例は第3の実施例の非線形処
理回路を複数の非線形回路として扱ったものである。第
7図において、2から12まてのものは第9図に示す2
から12までのものと同様であり、同一の働きをする。
の回路図を示す。この実施例は第3の実施例の非線形処
理回路を複数の非線形回路として扱ったものである。第
7図において、2から12まてのものは第9図に示す2
から12までのものと同様であり、同一の働きをする。
101はコンポーネント信号として輝度信号を入力する
入力端子であり、102はその出力端子である。103
はコンポーネント信号R−Y信号を入力する入力端子で
あり、104はその出力端子である。105はコンポー
ネント信号のB−Y信号を入力する入力端子であり、1
06はその出力端子である。107は入力信号の動き量
を入力輝度信号より検出する動き検出回路である。10
8は動き量によって各々の非線形回路の出力処理レベル
を制御するシステムコントローラである。110.12
0.130はアダマール変換回路の出力からノイズレベ
ルを取り出す複数の非線形回路よりなる非線形回路群で
ある。
入力端子であり、102はその出力端子である。103
はコンポーネント信号R−Y信号を入力する入力端子で
あり、104はその出力端子である。105はコンポー
ネント信号のB−Y信号を入力する入力端子であり、1
06はその出力端子である。107は入力信号の動き量
を入力輝度信号より検出する動き検出回路である。10
8は動き量によって各々の非線形回路の出力処理レベル
を制御するシステムコントローラである。110.12
0.130はアダマール変換回路の出力からノイズレベ
ルを取り出す複数の非線形回路よりなる非線形回路群で
ある。
このように構成された第5の実施例のノイズ低減装置に
ついて、以下その動作を説明する。入力端子101.1
03.105からコンポーネント映像信号の輝度信号、
R−Y信号、B−Y信号か入力されると、各々のA/D
変換器2により4f、CC3f、。
ついて、以下その動作を説明する。入力端子101.1
03.105からコンポーネント映像信号の輝度信号、
R−Y信号、B−Y信号か入力されると、各々のA/D
変換器2により4f、CC3f、。
の場合も考えられる)でサンプリングされアナログ信号
からディジタル信号に変換される。この信号は以下の各
々の信号処理系に入る。減算回路3を通ることにより後
述の非相関成分が減算され、理想的にはノイズ成分を含
まない信号成分となる。
からディジタル信号に変換される。この信号は以下の各
々の信号処理系に入る。減算回路3を通ることにより後
述の非相関成分が減算され、理想的にはノイズ成分を含
まない信号成分となる。
この各々の信号成分はフレームメモリ4にストアされ1
フレームの間遅延され、減算回路6により2つの信号の
フレーム差信号が得られる。この各々のフレーム差信号
はフレーム相関のない信号成分とノイズ成分とが合わさ
った信号となる。このフレーム差信号は直列−並列変換
回路7により直列ディジタル信号から並列ディジタル信
号に変換され、アダマール変換回路8て低域周波数成分
、縦方向周波数成分、横方向周波数成分などに分けられ
る。各々のフレーム差信号に含まれるノイズは相関性を
持たないので、アダマール変換回路8の出力の8成分の
周波数分布の中にほぼ均等に分散する。このアダマール
変換回路8の出力におけるノイズレベルは、周知の如く
入力信号のノイズレベルに対応するものであるから、各
々の非線形回路群110.120.130を通して、こ
れらの各成分から小レベルのノイズ成分のみを取り出す
ことができる。一方、輝度信号入力のA/D変換器2か
らの出力は動き検出回路107に入り、入力映像信号が
静止画であるか動画であるが、また、動画である場合は
その動きか速いか遅いが、またその動きの方向が縦方向
か横方向か等の総合的な動き情報が得られる。この動き
情報はシステムコントローラ108に入力され、システ
ムコントローラ108はその動きの量、動き方向などに
応して複数の非線形処理回路110.120.130の
各々の非線形処理特性を制御する。このコンポーネント
ノイズ低減装置においてはりカーシブフィルタを用いて
いるため、静止画では非線形回路群110.120.1
30の特性のレベルか大きければ大きいほと(lを越え
ないレベルで)、ノイズ低減効果はよい。しかし入力映
像が動画像の場合はリカーシブフィルタを用いているた
めに非線形処理回路のレベルか大きければ大きいほと残
像が発生しやすい。また入力画像が動画像てその動画像
の動きが速ければ速いほど出力信号に残像が現れ易くな
る。ところでアダマール変換したフレーム差信号は前述
した通り8成分に分解されるが、各々の8成分は低域成
分、縦方向デイテール成分、横方向デイテール成分、斜
め方向成分となり、入力信号の動き量に対応する値を示
すことになる。そこで先に説明した動き検出回路107
は入力映像信号が動画であるが、静止画であるが、また
動画である場合は縦方向の動きが、横方向の動きが、そ
の動きか速いか遅いか等を検出しシステムコントローラ
108に入力映像信号の動き情報を送る。システムコン
トローラ108は動き検出回路の出力である入力映像信
号の動き量、動き方向より複数の非線形回路群110.
120.130の各々の非線形処理回路の処理特性のレ
ベルを制御する。コンポーネント入力映像信号か静止画
の場合、システムコントローラ108は非線形回路群1
10゜120、130の各々の回路の出力処理レベルを
第3図のように高くする。入力映像信号か動画の場合、
システムコントローラ108は非線形回路群+10.1
20゜130の各々の回路の出力処理レベルを第2図の
ように低くする。このように非線形回路の値を入力信号
の動き量にともなって変化させることで動きの少ない場
合はよりSN改善を行い、動き量が多いばあいは残像の
でない非線形回路の出力を取ることで効果的にノイズ低
減を行う。次に、コンポーネント入力映像信号が縦方向
に動いている場合は、縦方向のデイテール成分をしめず
アダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の出力
処理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処
理する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高
くすることて効果的にSN改善を行い、その上、入力画
像の劣下を防ぐことができる。また、入力映像信号か横
方向のみ動いている場合は、横方向のデイテール成分を
示すアダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の
処理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処
理する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高
くすることで効果的にSN改善を行い、入力画像の劣下
か起こらないようにする。このようなシステムコントロ
ーラ108からの制御を受けた非線形回路群110.1
20.130により抽出された各々の信号、はアダマー
ル変換により得られたものであるから、各々のアダマー
ル逆変換回路10を通すことにより元の時間軸に戻され
、ここで並列ディジタルノイズ信号を得ることになる。
フレームの間遅延され、減算回路6により2つの信号の
フレーム差信号が得られる。この各々のフレーム差信号
はフレーム相関のない信号成分とノイズ成分とが合わさ
った信号となる。このフレーム差信号は直列−並列変換
回路7により直列ディジタル信号から並列ディジタル信
号に変換され、アダマール変換回路8て低域周波数成分
、縦方向周波数成分、横方向周波数成分などに分けられ
る。各々のフレーム差信号に含まれるノイズは相関性を
持たないので、アダマール変換回路8の出力の8成分の
周波数分布の中にほぼ均等に分散する。このアダマール
変換回路8の出力におけるノイズレベルは、周知の如く
入力信号のノイズレベルに対応するものであるから、各
々の非線形回路群110.120.130を通して、こ
れらの各成分から小レベルのノイズ成分のみを取り出す
ことができる。一方、輝度信号入力のA/D変換器2か
らの出力は動き検出回路107に入り、入力映像信号が
静止画であるか動画であるが、また、動画である場合は
その動きか速いか遅いが、またその動きの方向が縦方向
か横方向か等の総合的な動き情報が得られる。この動き
情報はシステムコントローラ108に入力され、システ
ムコントローラ108はその動きの量、動き方向などに
応して複数の非線形処理回路110.120.130の
各々の非線形処理特性を制御する。このコンポーネント
ノイズ低減装置においてはりカーシブフィルタを用いて
いるため、静止画では非線形回路群110.120.1
30の特性のレベルか大きければ大きいほと(lを越え
ないレベルで)、ノイズ低減効果はよい。しかし入力映
像が動画像の場合はリカーシブフィルタを用いているた
めに非線形処理回路のレベルか大きければ大きいほと残
像が発生しやすい。また入力画像が動画像てその動画像
の動きが速ければ速いほど出力信号に残像が現れ易くな
る。ところでアダマール変換したフレーム差信号は前述
した通り8成分に分解されるが、各々の8成分は低域成
分、縦方向デイテール成分、横方向デイテール成分、斜
め方向成分となり、入力信号の動き量に対応する値を示
すことになる。そこで先に説明した動き検出回路107
は入力映像信号が動画であるが、静止画であるが、また
動画である場合は縦方向の動きが、横方向の動きが、そ
の動きか速いか遅いか等を検出しシステムコントローラ
108に入力映像信号の動き情報を送る。システムコン
トローラ108は動き検出回路の出力である入力映像信
号の動き量、動き方向より複数の非線形回路群110.
120.130の各々の非線形処理回路の処理特性のレ
ベルを制御する。コンポーネント入力映像信号か静止画
の場合、システムコントローラ108は非線形回路群1
10゜120、130の各々の回路の出力処理レベルを
第3図のように高くする。入力映像信号か動画の場合、
システムコントローラ108は非線形回路群+10.1
20゜130の各々の回路の出力処理レベルを第2図の
ように低くする。このように非線形回路の値を入力信号
の動き量にともなって変化させることで動きの少ない場
合はよりSN改善を行い、動き量が多いばあいは残像の
でない非線形回路の出力を取ることで効果的にノイズ低
減を行う。次に、コンポーネント入力映像信号が縦方向
に動いている場合は、縦方向のデイテール成分をしめず
アダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の出力
処理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処
理する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高
くすることて効果的にSN改善を行い、その上、入力画
像の劣下を防ぐことができる。また、入力映像信号か横
方向のみ動いている場合は、横方向のデイテール成分を
示すアダマール変換の出力成分を処理する非線形回路の
処理レベルを第2図のように低くし、その外の成分を処
理する非線形回路の出力処理レベルを第3図のように高
くすることで効果的にSN改善を行い、入力画像の劣下
か起こらないようにする。このようなシステムコントロ
ーラ108からの制御を受けた非線形回路群110.1
20.130により抽出された各々の信号、はアダマー
ル変換により得られたものであるから、各々のアダマー
ル逆変換回路10を通すことにより元の時間軸に戻され
、ここで並列ディジタルノイズ信号を得ることになる。
並列−直列変換回路11では、並列ディジタルノイズ信
号を入力形態と同様の直列ディジタル信号にする。ここ
で得た各々のコンポーネント信号はフレーム相関をもた
ないフレーム差信号からノイズ成分だけを抽出したもの
で、前述したように減算回路3に供給され、入力輝度信
号からノイズ成分を引くことによりノイズのないディジ
タル輝度信号か得られることになる。そして、各々のA
/D変換器】2てディジタル映像信号が元のアナログ信
号に変換されて出力される。
号を入力形態と同様の直列ディジタル信号にする。ここ
で得た各々のコンポーネント信号はフレーム相関をもた
ないフレーム差信号からノイズ成分だけを抽出したもの
で、前述したように減算回路3に供給され、入力輝度信
号からノイズ成分を引くことによりノイズのないディジ
タル輝度信号か得られることになる。そして、各々のA
/D変換器】2てディジタル映像信号が元のアナログ信
号に変換されて出力される。
本実施例はフレームメモリを用いているがフィールドメ
モリを用いても同様のことが実施できる。
モリを用いても同様のことが実施できる。
第8図は本発明の第6の実施例におけるノイズ低減装置
の回路図を示す。この実施例は第5の実施例において、
コンポーネント信号としてR信号、G信号、B信号入力
を考えたものである。第8図において、2から12まで
のものは第9図に示す2から12までのものと同様であ
り、同−働きをする。
の回路図を示す。この実施例は第5の実施例において、
コンポーネント信号としてR信号、G信号、B信号入力
を考えたものである。第8図において、2から12まで
のものは第9図に示す2から12までのものと同様であ
り、同−働きをする。
201はコンポーネント信号のR゛信号入力する入力端
子であり、202はその出力端子である。203はコン
ポーネント信号のG信号を入力する入力端子であり、2
04はその出力端子である。205はコンポーネント信
号のB信号を入力する入力端子であり、206はその出
力端子である。207は入力信号の動き量を入力G信号
より検出する動き検出回路である。208は動き量によ
って各々の非線形回路群の出力処理レベルを制御するシ
ステムコントローラである。210.220.230は
アダマール変換回路8からノイズレベルを取り出す非線
形回路群であり、システムコントローラ208によって
制御される。これらの動作は第5の実施例のものと同し
である。
子であり、202はその出力端子である。203はコン
ポーネント信号のG信号を入力する入力端子であり、2
04はその出力端子である。205はコンポーネント信
号のB信号を入力する入力端子であり、206はその出
力端子である。207は入力信号の動き量を入力G信号
より検出する動き検出回路である。208は動き量によ
って各々の非線形回路群の出力処理レベルを制御するシ
ステムコントローラである。210.220.230は
アダマール変換回路8からノイズレベルを取り出す非線
形回路群であり、システムコントローラ208によって
制御される。これらの動作は第5の実施例のものと同し
である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、入力映像信号の動き情報
を検出し、その動き情報を受けて非線形処理回路を制御
することでリカーシブフィルタの出力としてでやすい残
像を抑え、静止画の場合ではりカーシブフィルタと特性
を最大限に生かした回路構成を作ることにより入力画像
の劣下のないノイズ低減効果を得ることができる。
を検出し、その動き情報を受けて非線形処理回路を制御
することでリカーシブフィルタの出力としてでやすい残
像を抑え、静止画の場合ではりカーシブフィルタと特性
を最大限に生かした回路構成を作ることにより入力画像
の劣下のないノイズ低減効果を得ることができる。
第1図は本発明の第1の実施例のノイズ低減装置のブロ
ック図、第2図および第3図は同ノイズ低減装置の非線
形回路の特性図、第4図〜第8図は本発明の第2から6
の実施例のノイズ低減装置のブロック図、第9図は従来
例のノイズ低減装置のブロック図、第10図は入力画素
の説明図、第11図は従来例での非線形回路の特性図で
ある。 2・・・A/D変換器、3.6・・・減算器、4・・・
フレームメモリ、5・・・色信号位相シフト回路、7・
・・直列−並列変換回路、8・・・アダマール変換回路
、949.50.51.69.70.71・・・非線形
処理回路、10・・・アダマール逆変換回路、11・・
・並列−直列変換回路、12・・・D/A変換器、21
.31・・・信号入力端子、22.32.47.67.
107.207・・・動き検出回路、23.33.48
.68.108.208・・・システムコントローラ、
24.34・・・信号出力端子、90.110.120
、130.210.220.230・・・非線形回路
群、41・・・輝度信号入力端子、42・・・輝度信号
出力端子、43・・・R−Y信号入力端子、44・・・
B−Y信号入力端子、45・・・B−Y信号入力端子、
46・・・B−Y信号出力端子、61・・・R信号入力
端子、62・・・R信号出力端子、63・・・G信号入
力端子、64・・・G信号出力端子、65・・・B信号
入力端子、66・・・B信号出力端子、101・・・輝
度信号入力端子、102・・・輝度信号出力端子、10
3・・・R−Y信号入力端子、104・・・R−Y信号
出力端子、105・・・B−Y信号入力端子、106・
・・B−Y信号出力端子、201・・・R信号入力端子
、202・・・R信号出力端子、203・・・G信号入
力端子、204・・・G信号入力端子、205・・・B
信号入力端子、206・・・B信号出力端子。 代 理 人 森 本 義 弘第2図 第夕図 第5図c%3・東話例) 4f、n、H,、、外線9処理IE14第Δ図(%44
*威伊))
ック図、第2図および第3図は同ノイズ低減装置の非線
形回路の特性図、第4図〜第8図は本発明の第2から6
の実施例のノイズ低減装置のブロック図、第9図は従来
例のノイズ低減装置のブロック図、第10図は入力画素
の説明図、第11図は従来例での非線形回路の特性図で
ある。 2・・・A/D変換器、3.6・・・減算器、4・・・
フレームメモリ、5・・・色信号位相シフト回路、7・
・・直列−並列変換回路、8・・・アダマール変換回路
、949.50.51.69.70.71・・・非線形
処理回路、10・・・アダマール逆変換回路、11・・
・並列−直列変換回路、12・・・D/A変換器、21
.31・・・信号入力端子、22.32.47.67.
107.207・・・動き検出回路、23.33.48
.68.108.208・・・システムコントローラ、
24.34・・・信号出力端子、90.110.120
、130.210.220.230・・・非線形回路
群、41・・・輝度信号入力端子、42・・・輝度信号
出力端子、43・・・R−Y信号入力端子、44・・・
B−Y信号入力端子、45・・・B−Y信号入力端子、
46・・・B−Y信号出力端子、61・・・R信号入力
端子、62・・・R信号出力端子、63・・・G信号入
力端子、64・・・G信号出力端子、65・・・B信号
入力端子、66・・・B信号出力端子、101・・・輝
度信号入力端子、102・・・輝度信号出力端子、10
3・・・R−Y信号入力端子、104・・・R−Y信号
出力端子、105・・・B−Y信号入力端子、106・
・・B−Y信号出力端子、201・・・R信号入力端子
、202・・・R信号出力端子、203・・・G信号入
力端子、204・・・G信号入力端子、205・・・B
信号入力端子、206・・・B信号出力端子。 代 理 人 森 本 義 弘第2図 第夕図 第5図c%3・東話例) 4f、n、H,、、外線9処理IE14第Δ図(%44
*威伊))
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力映像信号をある単位時間遅延させる遅延手段と
、上記入力映像信号と上記遅延させた映像信号との差信
号を得る第1の減算回路と、この差信号を特徴を表わす
信号成分に分解する信号特徴抽出手段と、この特徴抽出
手段の出力からノイズレベルの信号を抽出するノイズ抽
出手段と、入力映像信号よりその入力映像信号の動き情
報を得る手段と、その得られた動き情報が大きい場合は
前記特徴を抽出する手段の出力レベルを小さくとり、動
き情報が小さい場合は前記特徴を抽出する手段の出力レ
ベルを大きくとるように前記ノイズ抽出手段を制御する
手段と、入力映像信号から前記ノイズ抽出手段の出力信
号を減算する第2の減算回路を備えたノイズ低減装置。 2、複数のコンポーネント信号成分よりなる入力映像信
号のそれぞれのコンポーネント信号成分をある単位時間
遅延させる手段と、上記入力コンポーネント信号と上記
遅延させたコンポーネント信号との差信号を得る第1の
減算回路と、この差信号を特徴を表わす信号成分に分解
する信号特徴抽出手段と、この特徴抽出手段の出力から
ノイズレベルの信号を抽出するノイズ抽出手段と入力映
像信号よりその入力映像信号の動き情報を得る手段と、
その得られた動き情報が大きい場合は前記特徴を抽出す
る手段の出力レベルを小さくとり、動き情報が小さい場
合は前記特徴を抽出する手段の出力レベルを大きくとる
ように前記ノイズ抽出手段を制御する手段と、入力コン
ポーネント信号から前記ノイズ抽出手段の出力信号を減
算する第2の減算回路を備えたノイズ低減装置。 3、複数のコンポーネント成分よりなる入力映像信号が
輝度信号と2つの色差信号からなることを特徴とする請
求項2記載のノイズ低減装置。 4、複数のコンポーネント成分よりなる入力映像信号が
R信号、B信号、G信号からなることを特徴とする請求
項2記載のノイズ低減装置。 5、特徴抽出手段の出力からノイズレベルの信号を抽出
する手段が、非線形特性でありかつ入力に対して略比例
の関係をもっており、ある一定のレベル以上は出力が0
であり、動き情報に応じて前記“ある一定レベル”のレ
ベルを変化させることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1つに記載のノイズ低減装置。 6、特徴抽出手段の出力からノイズレベルの信号を抽出
する手段が、ある一定のレベルまでは線形特性で、かつ
入力に対して比例の関係をもっており、ある一定のレベ
ル以上は出力が略一定であり、動き情報に応じて前記“
ある一定レベル”のレベルを変化させることを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1つに記載のノイズ低減装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106758A JP2573718B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ノイズ低減装置 |
US07/690,252 US5247354A (en) | 1990-04-23 | 1991-04-23 | Noise reducing apparatus for reducing noise in moving video image signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2106758A JP2573718B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ノイズ低減装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH044676A true JPH044676A (ja) | 1992-01-09 |
JP2573718B2 JP2573718B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=14441815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2106758A Expired - Fee Related JP2573718B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | ノイズ低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573718B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0575995A2 (en) * | 1992-06-25 | 1993-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Noise reduction apparatus |
JPH07177393A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 雑音除去装置 |
JPH07177391A (ja) * | 1993-12-20 | 1995-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 雑音除去装置 |
US6009718A (en) * | 1997-07-25 | 2000-01-04 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | Ice dispenser for producing chip ice to deliver the same to user |
JP2007323635A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Tandberg Television Asa | ビデオ・イメージの再帰的フィルタリング |
JP2009159601A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-07-16 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置及びその制御方法 |
JP2017147651A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 信号処理装置及び画像ノイズ低減方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158274A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-17 | Sony Corp | 映像信号のノイズ除去回路 |
JPS63309015A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 雑音低減回路 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2106758A patent/JP2573718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158274A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-17 | Sony Corp | 映像信号のノイズ除去回路 |
JPS63309015A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 雑音低減回路 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0575995A2 (en) * | 1992-06-25 | 1993-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Noise reduction apparatus |
EP0575995A3 (en) * | 1992-06-25 | 1994-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Noise reduction apparatus |
US5425114A (en) * | 1992-06-25 | 1995-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Noise reduction apparatus |
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JPH07177393A (ja) * | 1993-12-21 | 1995-07-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 雑音除去装置 |
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JP2007323635A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Tandberg Television Asa | ビデオ・イメージの再帰的フィルタリング |
JP2009159601A (ja) * | 2007-12-06 | 2009-07-16 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置及びその制御方法 |
JP2017147651A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | 東芝メディカルシステムズ株式会社 | 信号処理装置及び画像ノイズ低減方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2573718B2 (ja) | 1997-01-22 |
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Legal Events
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