JP2007323635A - ビデオ・イメージの再帰的フィルタリング - Google Patents

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Abstract

【課題】画素を含むイメージ20を格納するステップを含む、ビデオ・イメージの再帰的フィルタリング方法を提供すること。
【解決手段】現在のイメージ10内の画素に対して隣接する画素を重み付けするため、及び格納済みイメージ20に対して、輝度及びクロミナンス重み付けが、割り当てられる。現在のイメージの画素及び隣接する画素、並びに格納済みイメージの対応する画素の、重み付き輝度とクロミナンスとの差の合計が計算される。この差の合計は、各画素についての割合パラメータK(x,y)の値を得るために、イメージ内の動きに対する感度を制御するために正規化される。現在のイメージは、イメージの各画素の割合K(x,y)を、以前に格納されたイメージの各対応する画素の相補的割合に、まとめて追加することによって、各画素に対応する割合パラメータK(x,y)を使用して再帰的にフィルタリングされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビデオ・イメージの再帰的フィルタリングに関し、具体的に言えば、転送処理による符号化イメージの性能強化に関する。
例えば、N.E.Tanton等によるBBC Research Department Report「Video noise reduction」、BBC RD 1984/7、1984年7月(Tanton)から、一連のテレビジョン、又は、何らかの他の種類の電子的に生成されたイメージ(例えば走査済みフィルム等)における、ランダム・ノイズは、以下で「pel」と略記される各画素上で動作する再帰的時間フィルタを適用することによって、削減可能であることがよく知られている。イメージを表示する前にノイズ・レベルを低下させることは有利であるが、特に、(限定されることはないが、MPEG規格等によって定義された)圧縮プロセスの、ノイズの存在に敏感なプロセスの前でも有利である。実際に、ノイズ制御は、これらの規格の現在の圧縮ハードウェア及びソフトウェア実現に固有の、事前処理要素で使用される幾つかの重要かつ有益な技法の1つである。
イメージ内のiで指標付けされた各pelについて、再帰的フィルタの出力R(i)は、現在のイメージC(i)及び前の結果として出力されたイメージS(i)の相補的割合の合計であり、出力R(i)におけるC(i)及びS(i)の割合は、小数パラメータKによって制御される。この表記法が接尾辞「f」によってフレームを示すように拡張される場合、条件Sf(i)=Rf−1(i)が、第1次再帰的時間フィルタ演算を保証することが明らかである。
従って、結果R(i)中の各pelは、以下のように表される
(i)=K.C(i)+(1−K).Sf−1(i)
0≦K≦1
数式1:再帰的ノイズ削減計算
上式では、以下の通りである。
(i)は、演算中の現在の入力イメージであり、iは、そのイメージの個々のpelを指す指標であり、fは、一連のフレーム又は完全なイメージを指す指標である。
(i)は、前のイメージ上でのフィルタ演算の結果Rf−1(i)に等しい格納済みアレイであり、iは、そのイメージの個々のpelを指す指標である。
R(i)は、演算後、シーケンス内の次のイメージ上でプロセスが実行される前にS(i)にコピーされる、結果として生じるpelフィールドであり、iは、そのイメージの個々のpelを示す指標である。
フィルタ計算では、R(i)、C(i)、及びS(i)それぞれの指標iが同じであるため、pelは、それぞれのイメージ内で空間的に同一の場所に配置されることが予想される。各イメージ内のpelの指標iは、複数次元で定義することが可能であり、通常、一般に使用されるテレビジョン・イメージのラスタ走査に対応して2次元を使用すると便利である。従って、R(i)は、R(x,y)となる。指標fは、フレーム又は時間次元に対応する。
Kは、現在の結果R(x,y)を作成するために使用される、現在のイメージC(x,y)の割合対前のイメージS(x,y)の割合を制御する、小数パラメータである。多くの従来技術では、パラメータKは、時間と共に頻繁に変化することはなく、通常、完全なイメージにつき1回、極端な場合には、1つの値に無期限に固定される場合がある。直接の手動制御の下で動作する場合もある。経験により、これは、幾つかのイメージ材料にとって満足のいくものではないことがわかる。
Kの値は、フィルタリングの程度、従ってノイズ減衰を制御するために使用され、その減衰はKが0に近づくにつれて増加する。
K=0の値では、着信するイメージCの伝送がないため、出力はフリーズされる。これは、動きがないことからノイズ削減のための最適なフィルタリングを可能にする、静止イメージを処理するための理想的な設定である。しかしながら動きがある場合、K=0の設定は一般に、決して理想的ではない。
K=1の場合、フィルタリングは全く行われず、出力と入力は全く等しく、ノイズ削減は達成されない。
この知られた技法には、幾つかの制限がある。連続するイメージ内でキャプチャされた動く物体は、それらそれぞれのpelのイメージ中の位置、即ちそれらの指標(x,y)を変化させる。たとえカメラの移動がない場合であっても、動きは、イメージ中の認識可能な物体の、位置、即ち側方運動、又は姿勢、即ち回転運動の変化をもたらす。物体の位置の変化は、パン又はチルト、或いはその両方などのカメラの移動によっても発生し、物体の位置及びスケールの変化は、ズーム、即ちカメラ・レンズの焦点長さにおける変化によっても発生する。これら全ての場合に、前述のフィルタは、もはや指標(x,y)がこうした移動物体の同じ部分に対応していない連続するイメージ中のpelをまとめて追加することになり、従って動きは、ノイズと混同され、フィルタは、動きによって発生する連続イメージ間の差異を、あたかもノイズであるかのように減少させることになる。結果として、表示されるイメージは、小さな動きについてはぼやける傾向があり、大きな動きについてはいかなる移動物体についてもゴーストを作成する傾向があり、イメージはアーティファクトによって大幅に損なわれる。小さな動きとノイズとを区別することが困難な可能性があるという点で、この問題の本質は、ノイズと動きとを確実に区別できないことである。
望ましくないアーティファクトを減らすために、処理中のpel C(x,y)及び周囲のpelから導出される情報から、Kの値をpelごと、即ちK(x,y)ごとに定義することができる。K(x,y)の値は、同一の場所に配置されたpel間の時間差から導出可能であるが、この局所的な差は、イメージ中の求められている動きとノイズとの両方の関数であるため、これによってアーティファクトが生成される。ノイズと動きとを区別するためには、動き及びノイズの異なる統計上の特性の測定と、それに続く活用とが必要である。
ノイズに対するある程度の耐性を得るため、及び真の動きをより良く推定するために、Tantonは、処理中のpel C(x,y)の周囲のpelの矩形アレイ上で動作する、2次元低域通過空間フィルタを提案する。
Tantonによって提案された方法は、5×5の輝度pel領域を考慮の対象とすること、及び、それらと、前のイメージ・フレーム内でそれらと空間的に同一の場所に配置されたペアとの間の、差を平均化することによって、動きを推定する。この方法は、ノイズ耐性を向上させるためにpelの差分の平均化を追及する。しかしながら、この技法は、選択される検索領域及び動きを検出するために使用される情報タイプから生じる、実地に際した幾つかの欠点を有する。
提案された矩形検索領域は、5×5のpelであり、各差分値には等しい重みが与えられる。しかしながら、これによってシステムは、動作状態にあるpelから離れた幾つかのpelの動きに過度に影響を受けやすくなり、その結果、特に、高コントラストのゆっくりと移動する対角エッジで顕著な、ノイズの「ハロー」効果を発生させる移動エッジの近傍での不適切なフィルタリングが生じることになる。
第2の欠点は、低コントラストでありかなりの色彩度を有するイメージの領域は、適度を超えて厳しくフィルタリングされ、結果としてイメージの隣接領域に漏出するクロミナンスとして現れる、ぼやけ及びゴーストを生じさせる傾向がある、という点である。これは、値Kを決定する際に、イメージ中のクロミナンスの従来技術の挙動において、独立した考慮が行われないためである。
N.E.Tanton等によるBBC Research Department Report「Video noise reduction」、BBC RD 1984/7、1984年7月(Tanton)
本発明の目的は、少なくとも前述の従来技術における欠点を改善することである。
本発明の他の目的は、ノイズと動きとの区別が改善される可能性のある手段を提供することである。
本発明の他の目的は、ノイズを減少させるためであるが、望ましくないアーティファクトも抑制するために、Kの値をpelごとに適切に変化させることが可能であり、その結果、KがK(x,y)となることである。
本発明の第1の態様によれば、格納済み画素S(x,y)を含むためにイメージを格納するステップと、処理されることになる画素に対して隣接画素を重み付けするために、輝度及びクロミナンス重み付けを提供するステップと、輝度及びクロミナンス重み付けによって重み付けされた、現在のイメージの画素C(x,y)及び隣接画素、並びに格納済みイメージの対応する画素S(x,y)の、輝度値及びクロミナンス値の差の合計σ(x,y)を計算するステップと、割合パラメータK(x,y)=λσ(x,y)を形成するために、動きに対する感度を制御するための正規化係数λを使用して絶対差の合計を正規化するステップと、イメージの各画素C(x,y)の割合K(x,y)を、以前に格納されたイメージの各対応する画素S(x,y)の相補的割合1−K(x,y)にまとめて追加することにより、各画素に対応する割合パラメータK(x,y)の値を使用して、イメージを再帰的にフィルタリングするステップと、を含む、ビデオ・イメージの再帰的フィルタリングの方法が提供される。
好都合なことには、インタレース済みビデオ・イメージを再帰的にフィルタリングするために、この方法は、現在のフィールドとインタレースされたフィールド内の画素の場所と、空間的に相関させるために、現在のフィールドの輝度及びクロミナンスの値を補間する他の初期ステップを含み、重み付けを提供するステップは、補間済みの輝度及びクロミナンスの値に重み付けを提供するステップを含む。
好ましくは、合計σ(x,y)を計算するステップは、各画素及び隣接する画素に関する、クロミナンス重み付き情報対重み付き輝度情報の割合αを追加するステップを含む。
好都合なことには、合計σ(x,y)を計算するステップは、絶対差の合計を計算するステップを含む。
オプションで、合計σ(x,y)を計算するステップは、画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計を計算するステップを含む。
オプションで、合計σ(x,y)を計算するステップは、画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計の正の平方根を計算するためのステップを含む。
有利なことには、差の合計を正規化するステップは、K(x,y)=λσ(x,y)+bとなるように、正規化パラメータの最低値bを設定するステップを含む。
好都合なことには、差の合計は、数式
Figure 2007323635
を使用して計算され、
上式において、
m及びnは、それぞれ、隣接する画素が考慮されるx及びy方向にオフセットし、
luma(m,n)及びWchroma(m,n)は、それぞれ、m=−2から+2、及びn=−2から+2の範囲にわたって、画素及び隣接する画素に適用される、輝度及びクロミナンス重み付けであり、
C(x,y)は、現在のイメージの(x,y)画素の輝度及びクロミナンスの値であり、
S(x,y)は、格納済みイメージの(x,y)画素の輝度及びクロミナンスの値である。
本発明の第2の態様によれば、格納済み画素S(x,y)を含むためにイメージを格納するように配置構成された格納手段と、処理されることになる画素に対して隣接画素を重み付けするための、輝度及びクロミナンス重み付けと、輝度及びクロミナンス重み付けによって重み付けされた、現在のイメージの画素C(x,y)及び隣接画素、並びに格納済みイメージの対応する画素S(x,y)の、輝度値及びクロミナンス値の差の合計σ(x,y)を計算するように配置構成された計算手段と、割合パラメータK(x,y)=λσ(x,y)を形成するために、動きに対する感度を制御するための正規化係数λを使用して絶対差の合計を正規化するように配置構成された正規化手段と、イメージの各画素C(x,y)の割合K(x,y)を、以前に格納されたイメージの各対応する画素S(x,y)の相補的割合1−K(x,y)にまとめて追加することにより、各画素に対応する割合パラメータK(x,y)の値を使用して、イメージを再帰的にフィルタリングするように配置構成された再帰的フィルタリング手段と、を備える、ビデオ・イメージ用の再帰的フィルタ・システムが提供される。
好ましくは、インタレース済みビデオ・イメージを再帰的にフィルタリングするために、この再帰的フィルタ・システムは、現在のフィールドとインタレースされたフィールド内の画素の場所と、空間的に相関させるために、現在のフィールドの輝度及びクロミナンスの値を補間するように初期に配置構成された補間手段を更に備え、重み付け手段は、補間済みの輝度及びクロミナンスの値に重み付けを提供するように配置構成される。
好都合なことには、計算手段は、各画素及び隣接する画素に関する、クロミナンス重み付き情報対重み付き輝度情報の割合αを追加するように配置構成される。
オプションで、計算手段は、絶対差の合計を計算するように配置構成される。
オプションで、計算手段は、画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計を計算するように配置構成される。
オプションで、計算手段は、画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計の正の平方根を計算するように配置構成される。
好ましくは、正規化手段は、K(x,y)=λσ(x,y)+bとなるように、正規化パラメータの最低値bを設定するように配置構成される。
好都合なことには、計算手段は、数式
Figure 2007323635
を使用するように配置構成され、
上式において、
m及びnは、それぞれ、隣接する画素が考慮されるx及びy方向にオフセットし、
luma(m,n)及びWchroma(m,n)は、それぞれ、m=−2から+2、及びn=−2から+2の範囲にわたって、画素及び隣接する画素に適用される、輝度及びクロミナンス重み付けであり、
C(x,y)は、現在のイメージの(x,y)画素の輝度及びクロミナンスの値であり、
S(x,y)は、格納済みイメージの(x,y)画素の輝度及びクロミナンスの値である。
本発明の第3の態様によれば、プログラムが1つ又は複数のコンピュータ上で実行されている場合に、前述の方法のすべてのステップを実行するためのコード手段を備える、コンピュータ・プログラムが、提供される。
次に、例として添付の図面を参照しながら、本発明について説明する。
前述の2つの問題を回避しながら、イメージ間の動きの程度を検出すること、及び良好なノイズ減衰を生成するために好適なKの値を導出することが、望ましい。この発明では、クロミナンス並びに輝度に、特に注意が、払われる。
図1は、インタフェースされたビデオ・イメージを処理する場合に、局所的なアクティビティ、即ち動きを決定するために本発明で使用される、pelのサンプル12〜15を示す。pelの交互の行の間のオフセットは、同じフレーム内の対立するフィールドからのサンプルを示す。これらのフィールド間には、時間的なオフセットが存在することに留意されたい。
図1及び2を参照すると、図1の第1のブロック10は、現在処理中のピクチャ、即ち数式1のC(i)、におけるpelサンプル12〜15の行11を示す。図1の第2のブロック20は、処理の結果として、ステップ21で格納済みのピクチャ、即ち数式1のS(i)、における、pelサンプルの行21を示す。
十字形12は輝度サンプルを表し、丸13は、同一の場所に配置された赤の差分及び青の差分のサンプルを作成するために、ビデオの表示及び移送用に一般的に使用される4:2:2構造が補間されるように、再構築されたクロミナンス情報を表す。従って、これらのクロミナンス・サンプルは、赤及び青の差分値を含む。プラス記号14及び黒丸15は、ステップ24で、インタレースされたフィールドからのサンプルと空間的に相関させるために、ソース・ピクチャの現在のフィールドから補間された情報を表す。
「ハロー」効果に対処するために、ステップ22で、各pelに重み付け係数が適用されるが、好適な値セットの一例は表1に示され、この表で、処理中のpelの座標は0,0であり、m及びnの値は−2から+2の間で変化する。動作状態にあるpelから最も遠い対角にある4つの輝度pel 16は、これらのpelの重み付け係数がゼロであるため、図1では省略されることに留意されたい。
Figure 2007323635
クロミナンスのスメアリングの第2の問題は、5つのクロミナンス・サンプルを計算に含めることによって処理される。
色差信号が不均衡な動き信号を発生させる可能性のある、彩度が強度に飽和したイメージを優先して、大幅に偏ることのない、満足な結果を生成するために、輝度サンプル対クロミナンス・サンプル比の情報が選択される。
サンプルの時空位置のみが変化する先進的ビデオでは、同じ計算が可能である。この場合、pel情報を補間する必要はない。
図1のブロック10は、インタレースされたフィールド上の輝度サンプルが、現在のフィールドのサンプルから補間されるという点で、更なる最適化を有する。この最適化は、イメージ格納場所からの情報転送を減らすために実行され、これによってシステムを簡略化し、そのメモリに対する速度及び帯域幅に関する需要を削減する。
ステップ23で現在のイメージが入力され、図1の矢印30は、同時に処理中のpelを示す。従って、アクティビティ/動き値σ(x,y)は、ステップ25で、格納済みpel S(x,y)と現在のpel C(x,y)との絶対差の合計を使用して、以下の数式によって計算される。
Figure 2007323635
数式2:絶対差の合計SADを使用したパラメータσ(x,y)の計算
上式で、C及びSは、処理中のpelフィールドであり、x及びyは、処理中のpel位置を指す指標であり、m及びnは、アクティビティ係数の計算が実行される領域を記述する、pelのこの位置からのオフセットである。Wluma(m,n)及びWchroma(m,n)は、表1からの重み付け行列であり、αは、σ(x,y)の値において、輝度及びクロミナンスが有する相対的効果を平衡化するために使用可能な、重み付けパラメータである。別の方法として、Wluma(m,n)及びWchroma(m,n)に関する表は、こうした平衡化を含むこともできる。
数式2では、σ(x,y)の値は常に正であり、所与の例では、絶対差の合計SADを使用して計算される。他のアルゴリズムを使用してσ(x,y)を計算することも可能であり、例えば、差の2乗の平均の正の平方根が可能であるように、差の2乗の合計を等しく適切な代替とすることができる。
計算された値σ(x,y)を、その後、ステップ26で、動きに対する感度を制御するために、係数λによってスケーリング及び/又は正規化することが可能であり、λの値が大きくなるほどアクティビティ数も大きくなる。結果として生じるλとσ(x,y)の積は、ある程度のアクティビティKが1に達し、再帰が適用されないように、Kの値を決定する。望ましくないイメージの欠点を避けるために、条件K=0が抑制されため、σ(x,y)=0の場合、Kは最低値bに設定される。
σ(x,y)は、n個のpel差分値の合計であるため、正規化する必要があることに留意されたい。個のシステムは、有限解像度の整数演算を使用して実施されることになるため、これらの数式は、λによるスケーリングが実行されるまで正規化は実行されないものと想定する。
数式1の値Kは、以下のように表すことができる
K(x,y)=a.λ.σ(x,y)+b。
値a及びbは、Kの動作の範囲を定義する。Kは、1でのフィルタリングなし、又は、Kがbに近づくほどフィルタリングが増加する、の何れかとするために、通常は1から下方に動作することになる。
導出されたKの値は、ステップ27で、現在のイメージを再帰的にフィルタリングするために使用される。
処理中のpelのすべての側面に周囲のpelが存在しない、イメージの境界では、本発明にとって好適なソース・データを提供するために、ある行内の最初又は最後のpelを水平方向に反復し、最上行及び最下行を重複させることができることを理解されよう。
更に、第1のイメージについて、或いは、突然のシーン変更などのイメージのシーケンスの後続の変更について、そのフレームの持続期間中、Kの値を1に設定できることを理解されよう。これによって、メモリに新しいピクチャ又はシーンがロードされ、こうした変更に応答する際のいかなる顕著な遅れも回避する。ピクチャにおけるこうした変更は、ノイズ削減回路に先立って、2つのピクチャ内で同一の場所に配置されたすべてのpelを、互いに1つのフレームから取り去ること、及び、それらの絶対差を合計することによって、検出することができる。所定のしきい値を超える合計値を使用して、システムにKを1に等しくさせることができる。
本発明に従った、検索で使用されるpelを示す図である。 本発明に従った、ビデオ・イメージを再帰的にフィルタリングする方法を示す流れ図である。
符号の説明
10 ブロック
11 pelサンプルの行
12 pelサンプル
13 pelサンプル
14 pelサンプル
15 pelサンプル
16 輝度pel
20 第2のブロック
21 pelサンプルの行
30 同時に処理中のpel

Claims (17)

  1. ビデオ・イメージの再帰的フィルタリングの方法であって、
    a.格納済み画素S(x,y)を備えるために、イメージを格納するステップと、
    b.処理されることになる画素に対して隣接画素を重み付けするために、輝度及びクロミナンス重み付けを提供するステップと、
    c.前記輝度及びクロミナンス重み付けによって重み付けされた、現在のイメージの画素C(x,y)及び隣接画素、並びに前記格納済みイメージの対応する画素S(x,y)の、輝度値及びクロミナンス値の差の合計σ(x,y)を計算するステップと、
    d.動きに対する感度を制御するための正規化係数λを使用して絶対差の合計を正規化し、割合パラメータK(x,y)=λσ(x,y)を形成するステップと、
    e.前記イメージの各画素C(x,y)の割合K(x,y)を、以前に格納されたイメージの各対応する画素S(x,y)の相補的割合1−K(x,y)にまとめて追加することにより、各画素に対応する前記割合パラメータK(x,y)の値を使用して、前記イメージを再帰的にフィルタリングするステップと、
    を含む方法。
  2. インタレース済みビデオ・イメージを再帰的にフィルタリングするための、請求項1に記載の方法であって、
    現在のフィールドとインタレースされたフィールド内の画素の場所と、空間的に相関させるために、現在のフィールドの輝度及びクロミナンスの値を補間する初期ステップを、
    更に含み、
    前記重み付けを提供するステップは、前記補間済みの輝度及びクロミナンスの値に重み付けを提供するステップを含む、方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、前記合計σ(x,y)を計算するステップは、各画素及び隣接する画素に関する、クロミナンス重み付き情報対重み付き輝度情報の割合αを追加するステップを含む、方法。
  4. 請求項1から3のうちの何れか一項に記載の方法であって、前記合計σ(x,y)を計算するステップは、絶対差の合計を計算するステップを含む、方法。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の方法であって、前記合計σ(x,y)を計算するステップは、前記画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計を計算するステップを含む、方法。
  6. 請求項1から5のうちの何れか一項に記載の方法であって、前記合計σ(x,y)を計算するステップは、前記画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計の正の平方根を計算するためのステップを含む、方法。
  7. 請求項1から6のうちの何れか一項に記載の方法であって、前記差の合計を正規化するステップは、K(x,y)=λσ(x,y)+bとなるように、正規化パラメータの最低値bを設定するステップを含む、方法。
  8. 請求項1から7のうちの何れか一項に記載の方法であって、前記差の合計は、数式
    Figure 2007323635
    を使用して計算され、
    上式において、
    m及びnは、それぞれ、隣接する画素が考慮されるx及びy方向にオフセットし、
    luma(m,n)及びWchroma(m,n)は、それぞれ、m=−2から+2、及びn=−2から+2の範囲にわたって、前記画素及び隣接する画素に適用される、前記輝度及びクロミナンス重み付けであり、
    C(x,y)は、前記現在のイメージの(x,y)画素の前記輝度及びクロミナンスの値であり、
    S(x,y)は、前記格納済みイメージの(x,y)画素の前記輝度及びクロミナンスの値である、
    方法。
  9. ビデオ・イメージ用の再帰的フィルタ・システムであって、
    a.格納済み画素S(x,y)を含むためにイメージを格納するように配置構成された格納手段と、
    b.処理されることになる画素に対して隣接画素を重み付けするための、輝度及びクロミナンス重み付けと、
    c.前記輝度及びクロミナンス重み付けによって重み付けされた、現在のイメージの画素C(x,y)及び隣接画素、並びに格納済みイメージの対応する画素S(x,y)の、輝度値及びクロミナンス値の差の合計σ(x,y)を計算するように配置構成された計算手段と、
    d.割合パラメータK(x,y)=λσ(x,y)を形成するために、動きに対する感度を制御するための正規化係数λを使用して絶対差の合計を正規化するように配置構成された正規化手段と、
    e.前記イメージの各画素C(x,y)の割合K(x,y)を、以前に格納されたイメージの各対応する画素S(x,y)の相補的割合1−K(x,y)にまとめて追加することにより、各画素に対応する前記割合パラメータK(x,y)の値を使用して、前記イメージを再帰的にフィルタリングするように配置構成された再帰的フィルタリング手段と、
    を備える再帰的フィルタ・システム。
  10. インタレース済みビデオ・イメージを再帰的にフィルタリングするための、請求項9に記載の再帰的フィルタ・システムであって、
    現在のフィールドとインタレースされたフィールド内の画素の場所と、空間的に相関させるために、前記現在のフィールドの輝度及びクロミナンスの値を補間するように初期に配置構成された補間手段を、
    更に備え、
    前記重み付け手段は、前記補間済みの輝度及びクロミナンスの値に重み付けを提供するように配置構成される、再帰的フィルタ・システム。
  11. 請求項9又は10に記載の再帰的フィルタ・システムであって、前記計算手段は、各画素及び隣接する画素に関する、クロミナンス重み付き情報対重み付き輝度情報の割合αを追加するように配置構成される、再帰的フィルタ・システム。
  12. 請求項9から11のうちの何れか一項に記載の再帰的フィルタ・システムであって、前記計算手段は、絶対差の合計を計算するように配置構成される、再帰的フィルタ・システム。
  13. 請求項9から11のうちの何れか一項に記載の再帰的フィルタ・システムであって、前記計算手段は、前記画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計を計算するように配置構成される、再帰的フィルタ・システム。
  14. 請求項9から11のうちの何れか一項に記載の再帰的フィルタ・システムであって、前記計算手段は、前記画素及び周囲の画素のクロミナンスと輝度との差の2乗の合計の正の平方根を計算するように配置構成される、再帰的フィルタ・システム。
  15. 請求項9から14のうちの何れか一項に記載の再帰的フィルタ・システムであって、前記正規化手段は、K(x,y)=λσ(x,y)+bとなるように、正規化パラメータの最低値bを設定するように配置構成される、再帰的フィルタ・システム。
  16. 請求項9から15のうちの何れか一項に記載の再帰的フィルタ・システムであって、前記計算手段は、数式
    Figure 2007323635
    を使用するように配置構成され、
    上式において、
    m及びnは、それぞれ、隣接する画素が考慮されるx及びy方向にオフセットし、
    luma(m,n)及びWchroma(m,n)は、それぞれ、m=−2から+2、及びn=−2から+2の範囲にわたって、前記画素及び隣接する画素に適用される、前記輝度及びクロミナンス重み付けであり、
    C(x,y)は、前記現在のイメージの(x,y)画素の前記輝度及びクロミナンスの値であり、
    S(x,y)は、前記格納済みイメージの(x,y)画素の前記輝度及びクロミナンスの値である、
    再帰的フィルタ・システム。
  17. プログラムが1つ又は複数のコンピュータ上で実行されている場合に、請求項1から8の何れか一項に記載の方法のすべてのステップを実行するためのコード手段を備える、コンピュータ・プログラム。
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