JPH02265381A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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JPH02265381A
JPH02265381A JP1087224A JP8722489A JPH02265381A JP H02265381 A JPH02265381 A JP H02265381A JP 1087224 A JP1087224 A JP 1087224A JP 8722489 A JP8722489 A JP 8722489A JP H02265381 A JPH02265381 A JP H02265381A
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Michio Kobayashi
巳千男 小林
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NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、テレビジョン受信機内に設置されるゴースト
除去装置に関するものである。
(従来の技術) テレビジョン受信機内に設置されるゴースト除去装置の
典型的なものは、第7図に示すように、基準波形抽出部
50、ゴースト検出部60及びゴースト除去フィルタ7
0から構成されている。
基準波形抽出部50は、受信テレビジョン信号の所定箇
所に挿入されている基準波形の抽出タイミングを生成す
るタイミング生成部51、基準波形の前後の受信テレビ
ジョン信号をディジタル信号に変換するA/D変換部5
2、加算部53及び抽出波形保持部54から成り、基準
波形に時間平均化処理を施しなながらこれを抽出する。
ゴースト検出部60は、前段で抽出された基準波形にフ
ーリエ変換を施すフーリエ変換部61.無歪みの基準波
形に対するフーリエ係数を予め保持する基準波形フーリ
エ係数保持部62、除算部63、逆フーリエ変換部64
及びタップ係数群保持レジスタ65から成り、前段で抽
出された基準波形からゴーストを検出しゴースト除去フ
ィル7部70内のトランスバーサル・フィルタに供給す
るタップ係数群を生成する。ゴースト除去フィルタ部7
0は、入力端子INから供給される受信テレビジョン信
号とゴースト検出部60から供給されるタップ係数群に
従ってトランスバーサル・フィルタで擬似ゴーストを生
成し、これを原受信テレビジョン信号、から減算するこ
とによりゴースト除去を行い、出力端子OUTに出力す
る。
ゴースト検出用の基準波形としては、垂直同期信号のス
テップ状の立下がり波形など受信テレビジョン信号に含
まれるものをそのまま利用する場合と、孤立パルスやそ
の積分波形などの専用のものを垂直帰線期間内のペデス
タルレベルに重畳する場合とがある。
第8図の波形(A)に示すように、垂直同期信号の立下
がり波形を基準波形として利用する場合の一例として、
この立下がり波形から所定時間τだけ遅延して立がるゴ
ースト成分gが出現する。
ゴースト検出部60は、波形(A)がらゴーストを検出
し、同図(B)に示すようなタップ係数kを生成し、ゴ
ースト除去フィルタ70に供給する。
このタップ係数を受けるゴースト除去フィルタ70は、
入力端子IN上から供給される原テレビジョン信号中の
同期信号の立下がり部分を時間でだけ遅延させてkの係
数を乗算することによりゴーストgを模擬する擬似ゴー
ストを発生し、これを原受信テレビジョン信号から減算
することによりゴーストの除去を行う。
(発明が解決しようとする課題) 第7図に示した従来のゴースト除去装置では、基準波形
とその近傍のゴースト検出領域に含まれる雑音成分、特
にイグニッション・ノイズなどのスパイク状の雑音成分
を除去するために、基準波形抽出部において数百回にも
わたるの多数回の時間平均化処理を施している。この基
準波形は、通常、垂直帰線期間を利用して送出されてく
るため、数百フィールド周期もの長時間にわたって時間
平均化処理を行わなければならず、ゴースト検出まで数
十秒もの長い時間を要する。このため、チャンネルの切
り替えや移動体の接近などに伴うゴースト発生状況の急
変などに追随できず、画面の乱れが生じるという問題が
ある。
(課題を解決するための手段) 本第1の発明に係わるゴースト除去装置は、受信テレビ
ジョン信号から時間平均化処理を施しつつ抽出された基
準波形とその前後の波形に基づきゴーストを検出し擬似
ゴースト生成用のトランスバーサル・フィルタに設定す
べきタップ係数群を生成するゴースト検出部と、このゴ
ースト検出部から受けたタップ係数群に基づき前記受信
テレビジョン信号に含まれるゴーストを除去するトラン
スバーサル・フィルタ部と、ゴースト検出部がら出力さ
れるタップ係数群に含まれる高域成分を除去する低域通
過濾波部とを備えている。
すなわち、このゴースト除去装置は、時間平均化処理の
不足によりタップ係数群に含まれてくる高域の雑音成分
を低域通過濾波回路によって除去することにより時間平
均化処理の所要時間を短縮し、雑音によるゴースト除去
機能の劣化を回避しながら変化の速いゴーストへの追随
性を向上させるように構成されている。
末弟2の発明に係わるゴースト除去装置は、受信テレビ
ジョン信号から時間平均化処理を施しつつ抽出された基
準波形とその前後の波形に基づきゴーストを検出し擬似
ゴースト生成用のトランスバーサル・フィルタに設定す
べきタップ係数群を生成するゴースト検出部と、このゴ
ースト検出部から受けたタップ係数群に基づき前記受信
テレビジョン信号に含まれるゴーストを除去するトラン
スバーサル・フィルタ部と、ゴースト検出部から出力さ
れるタップ係数群に含まれる高域成分を除去する帯域可
変の低域通過濾波部と、受信テレビジョン信号に含まれ
る雑音成分を検出しこの雑音レベルが増加するほど上記
低域通過濾波部の通過帯域を狭める制御信号をこの低域
通過濾波部に供給する雑音検出部とを備えている。
すなわち、このゴースト除去装置は、低域通過濾波回路
を帯域可変のものとして構成し、その通過帯域幅を雑音
レベルの大きさに応じて適応的に制御することにより、
変化の速いゴーストに対する高い追随性のもとにゴース
ト除去性能を更に向上させるように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例のゴースト除去装置の構成
を示すブロック図であり、INはゴースト除去対象の受
信テレビジョン信号の入力端子、10は基準波形抽出部
、20はゴースト検出部、30はゴースト除去フィルタ
部、40は雑音検出部、OUTはゴースト除去済みの受
信テレビジョン信号の出力端子である。
前段の基準波形抽出部lOは、タイミング生成部11、
A/D変換部12、加算部13及び抽出波形保持部14
から構成されている。後段のゴースト検出部20は、抽
出波形フーリエ変換部21、基準波形フーリエ係数保持
部22、除算部23、帯域可変の低域通過濾波部24、
逆フーリエ変換部25及びタップ係数群保持レジスタ2
6から構成されている。
入力端子INに供給されるアナログの受信テレビジョン
信号は、ゴースト除去フィルタ部30に供給されると共
に、基準波形抽出部10のタイミング生成部11とA/
D変換部12とに供給される。タイミング生成部11は
、受信テレビジョン信号に含まれている各種の同期信号
を検出し、これに基づき受信テレビジョン信号の所定箇
所に挿入されている基準波形の抽出タイミングを指示す
る信号を生成し、これを加算部13と抽出波形保持部1
4とに供給する。さらに、タイミング生成部11は、雑
音の抽出タイミングを指示する信号を生成し、これを雑
音検出部40に供給する。
A/D変換部12においてディジタル信号に変換された
受信テレビジョン信号は、加算部13において抽出波形
保持部14の保持データとの加算による時間平均化処理
を受けながら抽出波形保持部14に保持される。この旧
保持データとの加算の繰り返しによる時間平均化処理は
従来装置における場合よりも少ない期間、例えば数十フ
ィールドにわたって行われる。この時間平均化処理によ
って不規則な雑音成分が軽減された基準波形は、ゴース
ト検出部20に供給される。
ゴースト検出部20の抽出波形フーリエ変換部21は、
前段で抽出された基準波形にフーリエ変換を施すことに
より、ゴーストによる歪みを受けた単波形のフーリエ係
数を生成する。一方、基準波形フーリエ係数保持部22
には、送出テレビジョン信号の所定箇所に挿入されるこ
とになっている無歪みの基準波形をフーリエ変換するこ
とにより生成したフーリエ係数が予め保持されている。
除算部23は、抽出波形フーリエ変換部21の出力を基
準波形フーリエ係数保持部23の出力で除算することに
より、発生中のゴーストのフーリエ係数を生成し、帯域
幅可変の低域通過濾波回路24に出力する。この除算部
23から出力されるゴーストのフーリエ係数は、雑音検
出部40で検出された雑音レベルに応じて通過帯域幅が
変更される低域通過濾波回路24において高域成分の除
去を受けながら逆フーリエ変換部25に供給される。
逆フーリエ変換部25は、高域成分が除去されたゴース
トのフーリエ係数からゴーストの離散的な時間波形を生
成し、ゴースト除去フィルタ部30のトランスバーサル
・フィルタに供給するタップ係数群として保持レジスタ
26に保持させる。
ゴースト除去フィルタ30は、入力端子INから供給さ
れる受信テレビジョン信号をディジタル信号に変換し、
このディジタルテレビジョン信号とゴースト検出部20
から供給されるタップ係数群に従ってトランスバーサル
・フィルタで擬似ゴーストを生成し、これを原受信テレ
ビジョン信号から減算することによりゴースト除去を行
い、出力端子OUTに出力する。
第1図の雑音検出回路40は、第2図のブロック図に例
示するように、抽出波形保持部14の出力を受ける入力
端子41、タイミング生成部11から雑音検出のタイミ
ングを指示する信号を受ける入力端子42、高域通過濾
波部43、絶対値生成部43、コアリング処理部45、
積算部46及び検出雑音レベルの出力端子47から構成
されている。
第1図の抽出波形保持部14から入力端子41に供給さ
れる時間平均化処理済みの抽出波形は、高域通過濾波部
43においてゴーストなどに起因する低域成分が除去さ
れ、絶対値生成部44において無極性の信号に変換され
、コアリング処理部45においてゴーストなどに起因す
る高レベルのものが除去され、積算部46において積算
されることにより抽出波形に含まれる高周波・小レベル
の雑音成分が検出される。上記積算部46による積算は
、第1図のタイミング生成部11から入力端子42を経
て供給されるタイミング信号によって指示される期間に
わたって行われる。
ここで、送出テレビジョン信号中に挿入される基準波形
が、第3図の波形(A)に例示するように、垂直帰線期
間内の所定ラインのペデスタルの後半部分に重畳された
ステップ状の波形であるものとする。受像機側で受信さ
れ、時間平均化処理を受けつつ抽出され、基準波形抽出
部10から出力される基準波形は、第3図の波形(B)
に例示するように、ゴーストの影響を受けて歪むと共に
高周波で低レベルの雑音成分を含むものとなる。
一般に、ゴーストは希望波よりも遅れて到来する反射波
によって生じるため、基準波形の手前に出現する前ゴー
ストは希れである。このため、ゴースト検出領域の始点
は基準波形の位置又は前ゴーストを考慮して多少手前の
位置に設定される。
すなわち、第1図のゴースト検出部2o内の抽出波形フ
ーリエ変換部21による変換領域は、第3図の波形(B
)中にゴースト検出領域として示すようなものとなる。
更に、このゴースト検出領域内に基準波形とは関係のな
いゴーストが出現すると検出精度が低下するので、基準
波形の手前の所定範囲にわたってレベルの平坦なガード
領域が確保される。このため、ガード領域内にはゴース
トが存在せず雑音のみが存在する。この基準波形の手前
のガード領域が、第3図の波形(B)内の雑音検出領域
として、タイミング生成部11から雑音検出部40に指
定される。
ゴースト検出部20内の低域通過濾波部24の濾波特性
は、第4図に示すようなものであり、雑音検出部40で
検出された雑音レベルが増加すると実線の特性から一点
鎖線の特性へと変化し、通過帯域幅が拡大される。逆に
、検出された雑音レベルが減少すると、実線の特性から
点線の特性に変化し通過帯域幅が狭められる。
都市部などでは、散在する多数の高層建造物からの反射
波がゴーストの原因となるため、マルチゴーストとして
発生する場合が多い。すなわち、簡単のため、第5図の
波形(A)に例示するように基準波形を垂直同期信号の
立下がり波形とすると、そのゴーストは少しずつ遅れて
同方向に累積されてゆくゴースト群から成るマルチゴー
ストの形態をとる。このマルチゴーストを除去するため
にゴースト検出部20で生成されるタップ係数群は、同
図の波形(B)に例示するように、はぼ同一レベルの同
極性の係数群が時間軸上に配列されたものとなる。これ
は、係数群が低周波成分を主体としていることを意味す
る。
これに対して、第6図の波形(A)に例示するようなゴ
ーストの発生下では、同図の波形(B)に例示するよう
に、隣接係数間の極性の反転を伴う高周波成分の多い係
数群が生成される。同様に、基準波形抽出部10におけ
る時間平均化処理の不足に伴って抽出基準波形中に混入
してくる高周波の雑音成分、特にスパイク性の雑音によ
って発生される係数群は高周波成分を多く含むことにな
る。
第6図に例示したゴーストは、第5図のゴーストとは異
なり輝度信号の直流レベルの変動を伴わないため、除去
対象から除外してもそれほど目障りにならない。すなわ
ち、本発明に従ってタップ係数群の高域成分を制限する
ことは、ゴースト除去機能をそれほど低下させない。こ
の反面、高域成分の除去に伴い高周波の雑音成分をゴー
スト成分と誤認にして本来不要な凝似ゴーストを発生さ
せることによりかえって画質を劣化させてしまう危険が
有効に防止される。
従って、タップ係数群の作成時に高域成分を除去するこ
とにより、基準波形の抽出の際にスパイク性雑音など高
周波の雑音成分を除去するための時間平均化処理回数を
低減できる。
上述の基準波形抽出部10とゴースト検出部20につい
ては、その一部又は全部を専用のハードウェア回路で実
現してもよいし、コンピュータによるソフトウェア処理
で実現してもよい。
以上、ゴーストの検出をフーリエ変換を伴う周波数軸上
で行う場合について本発明を説明した。
しかしながら、そのようなフーリエ変換を行うことなく
時間軸上でゴーストを検出する場合についても本発明を
適用できる。この場合、ゴースト検出部で生成途中のタ
ップ係数群に対してではなくここで生成済みのタップ係
数群に対して低域通過濾波を行えばよい。
また、低域通過濾波部の通過帯域幅を雑音検出結果に応
じて動的に変化させる構成を説明した。
しかしながら、第5図と第6図によって説明したように
、低域通過濾波部の通過帯域幅を固定した場合にも、係
数群に対する低域通過濾波処理によって抽出の際の時間
平均化時間を短縮できるという本発明の効果が奏される
さらに、雑音の検出を基準波形の手前のガード領域で行
う構成を例示したが、これを基準波形中の任意の箇所で
行う構成としてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、発明門弟1の発明に係わる
ゴースト除去装置は、基準波形抽出時の時間平均化処理
の不足によりタップ係数群に含まれてくる高域の雑音成
分を低域通過濾波回路によって除去する構成であるから
、時間平均化処理の所要時間が短縮され、雑音によるゴ
ースト除去機能の劣化を回避しながら変化の速いゴース
トに対する追随性を向上できるという効果が奏される。
また、木筆2の発明に係わるゴースト除去装置は、低域
通過濾波回路を帯域可変のものとして構成し、その通過
帯域幅を雑音レベルの大きさに応じて適応的に制御する
構成であるから、高い追随性のもとにゴースト除去性能
を更に向上できるという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるゴースト除去装置の
構成を示すブロック図、第2図は第1図中の雑音検出部
40の構成の一例を示すブロック図、第3図はゴースト
検出用の基準波形並びにゴースト検出領域及び雑音検出
領域の典型例を示す波形図、第4図は可変帯域幅の低域
通過濾波部の特性を例示する概念図、第5図と第6図は
第1図のゴースト除去装置の機能を説明するための波形
図、第7図は従来のゴースト除去装置の構成を示すブロ
ック図、第8図はゴースト除去の一般的な原理を説明す
るための波形図である。 IN・・・ゴースト除去対象の受信テレビジョン信号の
入力端子、10・・・基準波形抽出部、11・・・タイ
ミング生成牛4部、14・・・抽出波形保持部、20・
・・ゴースト検出部、21・・・抽出波形フーリエ変換
部、22・・・基準波形フーリエ係数保持部、24・・
・可変帯域幅の低域通過濾波部、25・・・逆フーリエ
変換部、30・・・ゴースト除去用トランスバーサルフ
ィルタ部、 ・雑音検出部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信テレビジョン信号から時間平均化処理を施し
    つつ抽出された基準波形とその前後の波形に基づきゴー
    ストを検出し擬似ゴースト生成用のトランスバーサル・
    フィルタに設定すべきタップ係数群を生成するゴースト
    検出部と、 このゴースト検出部から受けたタップ係数群に基づき前
    記受信テレビジョン信号に含まれるゴーストを除去する
    トランスバーサル・フィルタ部と、 前記ゴースト検出部から出力されるタップ係数群に含ま
    れる高域成分を除去する低域通過濾波部とを備えたこと
    を特徴とするゴースト除去装置。
  2. (2)受信テレビジョン信号から時間平均化処理を施し
    つつ抽出された基準波形とその前後の波形に基づきゴー
    ストを検出し擬似ゴースト生成用のトランスバーサル・
    フィルタに設定すべきタップ係数群を生成するゴースト
    検出部と、 このゴースト検出部から受けたタップ係数群に基づき前
    記受信テレビジョン信号に含まれるゴーストを除去する
    トランスバーサル・フィルタ部と、 前記ゴースト検出部から出力されるタップ係数群に含ま
    れる高域成分を除去する帯域幅可変の低域通過濾波部と
    、 前記受信テレビジョン信号に含まれる雑音成分を検出し
    、この雑音レベルが増加するほど前記低域通過濾波部の
    通過帯域幅を狭める制御信号をこの低域通過濾波部に供
    給する雑音検出部とを備えたことを特徴とするゴースト
    除去装置。
  3. (3)前記雑音検出部は前記受信テレビジョン信号に含
    まれる基準波形の直前の領域に含まれる雑音を検出する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のゴースト
    除去装置。
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