JPH0226515B2 - - Google Patents

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JPH0226515B2
JPH0226515B2 JP22064684A JP22064684A JPH0226515B2 JP H0226515 B2 JPH0226515 B2 JP H0226515B2 JP 22064684 A JP22064684 A JP 22064684A JP 22064684 A JP22064684 A JP 22064684A JP H0226515 B2 JPH0226515 B2 JP H0226515B2
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JP
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binding
ski
theft device
piston
axis
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JP22064684A
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JPS60185574A (ja
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Herutsuru Kurausu
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TMC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0226515B2 publication Critical patent/JPH0226515B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C11/00Accessories for skiing or snowboarding
    • A63C11/004Anti-theft devices for skis or ski equipment
    • A63C11/005Anti-theft devices for skis or ski equipment on the ski or pole
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S70/00Locks
    • Y10S70/57Screw guard
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/50Special application
    • Y10T70/5009For portable articles

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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Gloves (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、バインデイングを備えたスキー板用
の盗難防止装置であつて、この場合盗難防止装置
が、スキー板に固定されたバインデイングに配置
されており、この場合バインデイングが、靴底押
えをその開放位置又は閉鎖位置において錠を用い
て係止することによつてロツク可能である形式の
ものに関する。
従来の技術 スキー板用の盗難防止装置は既に種種様様な形
式のものが提案されている。ある種の盗難防止装
置では、両方のスキー板を特別な金具を用いて互
いにくつつけて、その位置で錠によつて固定する
ようになつている(国際特許第81/02679号明細
書、アメリカ合衆国特許第3966219号明細書、同
国特許第3928990号明細書及びフランス特許第
1512617号明細書参照)。しかしながらこのような
形式の盗難防止装置には、金具の価格が高いとい
うことのみならず、滑走中に金具が邪魔になると
いう欠点がある。さらに金具には雪がくつ付きや
すく、これによつて組み込まれた錠の動きの妨げ
られることがある。
似たような形式の別の公知の盗難防止装置(ア
メリカ合衆国特許第3277676号明細書)では両方
のスキー板に同様に各1つの金具が固定されてお
り、両金具は直接か又は連結部材を介して互いに
結合されてなんきん錠によつて固定されるように
なつている。この場合金具は比較的薄いプレート
から製作されているので、滑走中に金具が損傷し
てしまうことがあり、この結果連結部材の差込み
ないしはなんきん錠の直接的な引掛けが不可能に
なる。
アメリカ合衆国特許第3590608号明細書及び同
国特許第4185361号明細書にはスキー板の盗難を
防止するためにスチールロープが使用されてお
り、このスチールロープは垣根、木等にループに
よつて固定されて両方のスキー板に巻き付けられ
る。ロープ両端部はシリンダ錠ないしはなんきん
錠によつて互いに結合される。
この公知の盗難防止装置に対するバリエーシヨ
ンはアメリカ合衆国特許第3518853号明細書及び
同国特許第3838585号明細書に記載されている。
この場合両スキー板及びスキーストツクはダイヤ
ル式錠を備えたスチールロープ(このようなスチ
ールロープは自転車の盗難防止のために一般に用
いられている)によつてスキー置場に堅く保持さ
れる。
アメリカ合衆国特許第3830416号明細書にはチ
エーンの形のスキー板用保持装置が開示されてい
る。この保持装置は一端に、スキー板の端部が差
し込まれるほぼU字形の湾曲部材を有し、この湾
曲部材はシリンダ錠を備えた横材によつて閉じら
れ、この結果スキー板の取出しは不可能になる。
アメリカ合衆国特許第4031720号明細書に開示
された盗難防止装置は、スキー置場の水平なレー
ルの両側に立てられた一対のスキー板を、スキー
板前端部及び後端部の範囲つまりレールの両側に
位置するシリンダ錠によつて互いに結合するため
のものである。このために各スキー板には閉鎖部
材を受容するための2つの貫通孔が設けられてお
り、この場合両貫通孔は滑走面まで延びているの
で凍結しやすい。
またドイツ連邦共和国特許出願公開第2511445
号明細書に記載の解決策では盗難防止のためにス
キーストツパの制動片が利用される。この場合制
動片は、スキー板長手方向において移動可能なプ
ラスチツク部材によつて制動位置にもたらされ
る。この制動位置では両制動片は少なくとも部分
的に滑走面の下に延びている。次いでこの位置は
特別な鍵によつて固定される。スキー板の所有者
だけが鍵によつてプラスチツク部分を解除するこ
と並びに、その後でプラスチツク部分をシフトさ
せて制動片の上方旋回を可能ならしめる位置へも
たらすことができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながらこのような形式の盗難防止装置は
上述のような制動片を備えたスキー板においてし
か用いることができず、つまり万能ではない。
ゆえに本発明の課題は、公知の盗難防止装置の
もつ上に述べた欠点を回避して、万能に使用する
ことができ、構造が単純でかつ製作費が廉価でし
かも確実な盗難防止機能を果す、スキー板用の盗
難防止装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、
冒頭に述べた形式の盗難防止装置において、バイ
ンデイングを、有利にはベースプレートを介して
スキー板に固定している固定ねじの少なくとも幾
つかの頭が、バインデイングのロツク位置におい
て、少なくとも一部の範囲でおおわれており、こ
の場合固定ねじの頭をおおうカバーとして、スキ
ー板の長手方向においてシフト可能な例えばスラ
イドプレートのようなバインデイング部分か、又
は鉛直な回転軸線として構成された付加部を中心
にして旋回可能な例えばソールプレートのような
バインデイング部分が働くようにした。
実施態様 本発明の1実施態様によれば、下側帯材と上側
帯材とを有するスキー板にバインデイングのベー
スプレートを固定する固定ねじのために、スキー
板のコアにねじ山付ブシユが組み込まれていて、
該ねじ山付ブシユが中間プレートを介して上側帯
材の下側に支持されている。このように構成され
ているとバインデイングをスキー板から外すのに
大きな力が必要であり、無理に引き離せばスキー
板は破損してしまう。
本発明の別の有利な実施態様では、バインデイ
ングがソールプレートを有していて、該ソールプ
レートに対して、バインデイングのロツク位置に
おいて固定ねじの頭をおおうスライドプレートが
シフト可能に案内されている。この場合例えば固
定部材が通常のスリツト付ねじとして構成されて
いる場合にはバインデイングのロツク位置におい
てこれらのねじのうちの少なくとも1つのねじの
スリツトがスライドプレートによつておおわれて
いなくてはならない。そこでこの実施態様におい
て、スライドプレートに穴が設けられており、該
穴が、バインデイングの踏込み位置において固定
ねじの軸線と整合しかつバインデイングの閉鎖位
置において固定ねじの軸線に対してずらされてい
るか、又はバインデイングの閉鎖位置において固
定ねじの軸線と整合しかつバインデイングの踏込
み位置において固定ねじの軸線に対してずらされ
ていると有利である。このように構成されている
と、例えばねじであるすべての固定部材の解離を
バインデイングのロツク位置において阻止するこ
とができる。
本発明のさらに別の有利な実施態様では、バイ
ンデイングのソールプレートが、鉛直な回転軸線
として構成された該ソールプレートの付加部を中
心にして旋回可能であり、該付加部のフランジに
上から係合するスキー板に固定の軸受フランジに
よつてスキー板からの持上がりを阻止されてお
り、バインデイングのソールプレートがさらに、
鉛直な付加部に対して半径方向に延びる切欠きを
有していて、該切欠きにおいて、鍵穴状の貫通孔
を備えたピストンがシフト可能に案内されてお
り、該ピストンを取り囲むソールプレートの範囲
に、ピンが回転可能に支承されており、該ピンの
長手方向中央範囲が、ピストンにおける鍵穴状の
貫通孔を貫通していて、側部にピン軸線に対して
平行な2つの面取り部を有しており、ピストンが
その自由端部に、係止突起を有していて、該係止
突起が押圧ばねの作用下で、ピストンに隣接した
軸受フランジの切欠きに係合している。この実施
態様では、盗難防止装置がソールプレートの内部
に取り付けられているので、これによつて、この
ようなスキーバインデイングを備えたスキー板を
も盗難から守ることができる。
作 用 本発明による盗難防止装置をスキー板のバイン
デイングに取り付けることによつて、バインデイ
ングは錠によつてその踏込み位置か又は閉鎖位置
において確実にロツクされるので、スキー板を所
有者以外の者が使用することは不可能になり、盗
難を防ぐことができ、しかも本発明のように固定
部材がおおわれて接近不能になつていると、ロツ
クされたバインデイングを別のバインデイングと
交換してスキー板を盗もうとしても、ロツクされ
たバインデイングを外すことはできない。またこ
の実施態様による処置はスキー板におけるバイン
デイングの固定形式とは無関係である。なぜなら
ば、スキー板にねじ締結されたバインデイングで
も、レールに沿つて案内されていてストツパねじ
によつて固定されたバインデイング部分でもこの
処置によつて保護することができるからである。
実施例 第1図〜第4図にはスキー板全体が符号1で示
されている。スキー板1は第2図からわかるよう
にコア1aと上側部材1bと下側部材1cとから
成つている。コア1aと上側帯材1bとの間には
中間プレート1dが配置されていて、この中間プ
レート1dはねじ山付ブシユ1eと一体に構成さ
れている。
スキー板1にはスキーバインデイングのベース
プレート2がねじ3によつて固定されている。ベ
ースプレート2は側方においてスキー板1を越え
て突出し、この張り出している範囲に、対をなし
て配置された支承台4を有している。各対の支承
台4の間には、2腕レバーとして構成された緊締
ジヨー6のための旋回軸5が設けられている。ベ
ースプレート2の上にはスライダ7が設けられて
いて、このスライダ7は図示されていない案内に
よつてスキー板縦軸線に対して直角に案内されて
いる。スライダ7の背側はスキー板縦軸線に対し
て斜めに配置されていて、スキー板先端に向かつ
て収斂している。各スライダ7の前側は所属の緊
締ジヨー6の下側のアームに接触している。
ベースプレート2にはさらにスライドプレート
8がスキー板長手方向で可動に案内されており、
このスライドプレート8には、スライダ7に対向
して位置する付加部8aが設けられている。この
場合もちろん付加部8aの前方の狭幅側の傾斜は
スライダ7の背側の傾斜に相当している。スライ
ドプレート8はさらに穴8bを有し、これらの穴
8bはスキーバインデイングの緊締位置において
ねじ3と整合する。さらにスライドプレート8に
は鍵穴状の孔8cが設けられており、この孔8c
はスキーバインデイング8の緊締位置において、
スキー板1に設けられた対応する袋孔1fから間
隔を有している。この袋孔1fの軸線と孔8cの
軸線とは互いに平行に延びている。
スキー靴自体は第1図〜第4図には示されてい
ない。スキー靴は滑走中は緊締ジヨー6によつて
ソールプレート9に押し付けられる。ソールプレ
ート9はスキー長手方向に延びていて、スライド
プレート8ないしはスライダ7を介してスキー板
に堅く配置されている。ソールプレート9は複数
の穴及び1つの孔を有し、これらの穴及び孔はね
じ3及びスキー板1に設けられた袋孔1fと整合
している。第1図、第3図及び第4図には図面を
明瞭にするためにソールプレート9は図示されて
いない。
スライドプレート8を緊締位置にシフトするた
めの機構は公知であり、ゆえにここでは説明を省
く。また同様に、垂直な平面における過負荷時
(前方転倒時)又は斜めの平面における過負荷時
(いわゆる斜め転倒時)に第1図で見て右方向へ
のスライドプレートの運動ひいては緊締ジヨー6
によるスキー靴の解放を惹起する装置に関しても
ここでは説明を省く。
スキーバインデイングの組付け時にスライドプ
レート8はベースプレート2に対してシフトされ
て、スライドプレート8の穴8bは、ねじ3を受
容するためにベースプレート2に設けられた穴と
整合させられる。従つてバインデイングは難なく
取り付けることができる。スキー板1の盗難を防
止したい場合には、スライドプレート8はその緊
締位置から手によつてシフトされて、スライドプ
レート8の孔8cはスキー板に設けられた袋孔1
fと係合せしめられる。この位置において両孔1
f,8cには、第4図に略示された自体公知のシ
リンダ差込み錠10を取り付けることができる。
第5図及び第6図に示されたバインデイングで
はスキー板20にねじ22を介してフランジ21
が固定されている。このフランジ21にはソール
プレート23がその付加部24で回転可能に支承
されていて、持ち上がることを防止されている。
フランジ21は半径方向の切欠き21aを有し、
この切欠き21aにはピストン25の係止突起2
5aが係合している。ピストン25は、ピストン
ロツド25bを取り囲んでいてプレロードを調節
可能な押圧ばね26の作用下にある。ソールプレ
ート23の後端部にはアングルレバー27が横軸
27aを介して支承されており、アングルレバー
27の一方のアームはピストンロツド25bに枢
着されていて、他方のアームは係止突起でヒール
ピース28の切欠きに係合している。ヒールピー
ス28は横軸28aを介してソールプレート23
に支承されている。押圧ばね26はヒールピース
28を緊締位置に押している。これに対してトウ
ピース29はソールプレート23に堅く固定され
ている。
前方転倒時又はバインデイングを故意に解放す
る場合には、ヒールピース28は第5図で見て時
計回り方向に旋回せしめられ、これによつてバイ
ンデイングは踏込み位置にもたらされる。既述の
ようにピストン25はその前端部に係止突起25
aを有し、この係止突起25aはフランジ21の
外側に設けられた半径方向の切欠き21aに係合
する。転倒時にピストン25は押圧ばね26の力
に抗して押し戻され、これによつてヒールピース
28の上方旋回が可能になる。従つてピストン2
5の運動をロツクすることによつて、バインデイ
ングが動かないようにすること並びに同時にねじ
22へのねじ回しの接近を阻止することが可能で
ある。
このためにピストン25には、横方向に延びる
鍵穴状の切欠き31が設けられていて、この切欠
き31には錠の代わりに円筒形のピン32が係合
している。このピン32はその両端部でソールプ
レート23に回転可能に支承されていて、その中
央範囲の側部に対向して位置する2つの面取り部
を有している。ピン32は一端に不規則な形状の
切欠き32aを有し、この切欠き32aには、ス
キー板20の所有者だけが持つ特別な鍵を差し込
みことができる。もちろんピン32は、押圧ばね
33によつて負荷された係止球34又はこれに類
したものによつて、側部の面取り部がスキー板上
側面に対して平行に延びていてピストン25のシ
フトを可能ならしめる位置を占めることも、両面
取り部がスキー板上側面に向かつて垂直に位置し
てピストン25のシフトをロツクして非所望の回
動を防止する位置を占めることもできる(第6図
参照)。
第7図には全体を符号40で示されているヒー
ルピースが滑走位置で示されている。このヒール
ピース40は、ねじ42を介して図示されていな
いスキー板に固定されているベースプレート41
を有している。ベースプレート41は垂直な軸4
3を有し、この軸43を中心にして基体44はス
キー板上側面に対して平行な平面において旋回可
能である。基体44はケーシング46のための水
平な横軸45を有し、ケーシング46はその前端
部に靴底押え47と踏み突起48を有している。
ケーシング46において踏み突起48の近くに
は、ケーシング46内部に位置しているローラ5
0のための軸49が配置されている。ローラ50
は、ベースプレート41に固定された制御カム5
1に沿つて運動する。
基体44は、貫通した垂直な切欠き52を有
し、この切欠き52は上に向かつて広がつてお
り、切欠き52の下端部に位置する軸53によつ
て貫かれている。軸53には係止部材54が旋回
可能に支承されている。係止部材54は押圧ばね
55によつて負荷されており、押圧ばね55の他
方の端部は基体44に支持されていて、押圧ばね
55は図示されていない自体公知の形式で調節ね
じによつてそのプレロードを調節することができ
る。押圧ばね55によつて係止部材54はローラ
56に押し付けられており、このローラ56の横
方向に延びる軸57はケーシング46の両側壁に
支承されている。
基体44には横方向に延びている鍵穴状の切欠
き58が設けられており、この切欠き58には図
示されていないシリンダ差込み錠を差し込むこと
ができ、この場合この錠は基体44だけでなく、
ケーシング46の両側壁をも貫いて延びる。この
錠は一方では横軸45を中心としたケーシング4
6の旋回を、かつ他方では軸43を中心とした基
体44の回動を阻止する。ローラ50によつて基
体44のいかなる旋回と同時に縦軸45を中心と
したケーシング46の旋回をも生ぜしめるが、し
かしながらこの動作は差し込まれた錠によつて阻
止されるので、従つてこの場合スキー板の使用は
不可能である。
さらにまた差し込まれた錠によつて、スキー板
にねじ締結されたヒールピース40のねじをゆる
めることも阻止される。それというのは、ヒール
ピース40をスキー板にねじ締結しているねじ4
2の頭はロツク位置では基体44ないしはケーシ
ング46によつておおわれているからである。
第8図において全体を符号60で示されたヒー
ルピースは、ねじ62によつて図示されていない
スキー板に固定されたベースプレート61を有し
ている。このベースプレート61には垂直な軸6
3が配置されており、この軸63を中心にして基
体64はスキー板上側面に対して平行な平面にお
いて旋回可能である。基体64は磁気の影響を受
けない材料例えばプラスチツクから製作されてお
り、ケーシング66のための水平な横軸65を有
している。ケーシング66はスキー靴に向いてい
る前端部に靴底押え67と踏み突起68を有して
いる。ケーシング66において踏み突起68の近
くには、ケーシング内部に位置するローラ70の
ために軸69が配置されている。ローラ70は、
ベースプレート61に固定された制御カム71に
沿つて運動する。
基体64は貫通した垂直な切欠き72を有して
おり、この切欠き72は上に向かつて広がつてい
て、切欠き72の下端部に位置する軸73によつ
て貫かれている。軸73には係止部材74が旋回
可能に支承されており、この係止部材74は押圧
ばね76によつて負荷されている。押圧ばね76
の他方の端部は基体64に支持されている。押圧
ばね76は自体公知の形式で調節ねじ又はこれに
類したものによつてプレロードを調節可能であ
る。押圧ばね76によつて係止部材74はローラ
75に押し付けられ、ローラ75の横方向に延び
る軸77はケーシング66の両側壁に支承されて
いる。
磁気操作式の錠によつてケーシング66の旋回
を阻止するためひいてはヒールピース60の使用
を阻止するために、ベースプレート61に対して
ほぼ垂直に延びていて上に向かつて開放している
切欠き、つまり基体64の、スキー靴とは反対の
側に配置された壁に設けられた切欠きには、ラツ
チ78がシフト可能に案内されている。このラツ
チ78のヘツド78aはヒールピース60のロツ
ク位置においてケーシング66の切欠き66aに
係止する。ラツチ78は、該ラツチの袋孔にその
長さの一部分にわたつて取り付けられている押圧
ばね79の作用下にある。押圧ばね79の他方の
端部はアングルレバー80の一方の脚に当接して
おり、アングルレバー80の他方の脚は錠のロツ
ク位置においてラツチ78の切欠きに係合してい
る。アングルレバー80は透磁性材料から製作さ
れている。アングルレバー80の両脚は約80゜の
角度をなしている。さらにラツチ78には、透磁
性材料製のローラ81を取り付けられた切欠きが
設けられている。
磁気操作式の錠には、永久磁石として構成され
た鍵82が配属されている。鍵82はその端面に
凸部と凹部とから成るパターンを有し、このパタ
ーンは錠の開放時に基体64の背側に設けられた
対応する切欠きに差し込むことができる。
錠を開放したい場合、鍵82は基体64の背側
と接触せしめられ、この際に鍵82の凸部は背側
の対応する凹部に係合する。いまや鍵82によつ
て2つの動作がレリーズされる。すなわちまず始
めにアングルレバー80は押圧ばね79の力に抗
して10゜だけ時計回り方向に旋回せしめられ、こ
の時にアングルレバー80はラツチ78を解放す
る。次いでラツチ78は、ローラ81に作用する
鍵82によつて下方に引き下げられる。もちろん
この場合ラツチ78のシフト距離は、ラツチヘツ
ド78aがケーシング66の切欠き66aから離
れてケーシング66が妨げられることなく旋回で
きるように設定されている。滑走位置ではヒール
ピース60のラツチ78は図示されていないピン
によつて最下位の位置に堅く保持される。
機械式のヒールピースの代わりに電気式のバイ
ンデイングを使用したい場合には、鍵82におけ
る永久磁石の代わりに電磁石を用いることができ
る。
本発明はもちろん図示されかつ記載された実施
例に限定されるものではなく、本発明の枠内にお
いてその他の種種様様な変化実施例が可能であ
る。例えば錠は次のようなシリンダ錠であつても
よい、つまりシリンダ錠のケーシングがバインデ
イングの一部の孔に固定されており、シリンダ錠
の、ケーシング内を軸方向でシフト可能なシリン
ダが、ロツク位置においてバインデイングの他方
の可動な部分の孔に係合するようになつているシ
リンダ錠でもよい。このようなシリンダ錠は自体
公知であり、例えば家具においてたんすの引き戸
をロツクするのに用いられている。さらにまたダ
イヤル式錠を同様な形式で使用することも可能で
ある。
また第5図及び第6図に示されたピンの代わり
にシリンダ錠を用いることもでき、この場合シリ
ンダ錠のケーシングはソールプレートに固定され
ており、シリンダ錠のシリンダはピストンの切欠
きに突入する前端部の側部に2つの面取り部を有
し、両面取り部によつてシリンダは所有者による
スキーバインデイングの使用中には、スキー板長
手方向に延びているスリツトに突入するようにな
つている。
発明の効果 以上述べたことから明らかなように本発明によ
る盗難防止装置はいかなる形式のバインデイング
においても万能に使用することができ、構造が単
純でかつ製作費が廉価であるにもかかわらず、確
実な盗難防止機能を果すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図は本発明に
よる盗難防止装置の第1実施例を示すものであつ
て、第1図は盗難防止装置を備えたスキー板の平
面図、第2図は第1図の−線に沿つた断面
図、第3図は第1図の−線に沿つた断面図で
あつて、スキーバインデイングの緊締位置を示す
図、第4図は第3図に相当する断面図であつて、
盗難防止装置によつてスキーバイングの動きがロ
ツクされている状態を示す図、第5図及び第6図
は第2実施例を示すものであつて、第5図は滑走
位置においてロツクされたバインデイングの縦断
面図、第6図は第5図の−線に沿つた断面図
であつて、盗難防止装置が解除されている状態を
示す図、第7図は盗難防止装置によつて緊締位置
に固定され得るヒールピースの縦断面図、第8図
は自体公知の磁気操作式の錠によつて緊締位置に
おいてロツク可能なヒールピースの縦断面図であ
る。 1……スキー板、1a……コア、1b……上側
帯材、1c……下側部材、1d……中間プレー
ト、1e……ねじ山付ブシユ、1f……袋孔、2
……ベースプレート、3……ねじ、4……支承
台、5……旋回軸、6……緊締ジヨー、7……ス
ライダ、8……スライドプレート、8a……付加
部、8b……穴、8c……孔、9……ソールプレ
ート、10……シリンダ差込み錠、20……スキ
ー板、21……フランジ、21a……切欠き、2
2……ねじ、23……ソールプレート、24……
付加部、25……ピストン、25a……係止突
起、25b……ピストンロツド、26……押圧ば
ね、27……アングルレバー、27a……横軸、
28……ヒールピース、28a……横軸、29…
…トウピース、31……切欠き、32……ピン、
32a……切欠き、33……押圧ばね、34……
係止球、40……ヒールピース、41……ベース
プレート、42……ねじ、43……軸、44……
基体、45……横軸、46……ケーシング、47
……靴底押え、48……踏み突起、49……軸、
50……ローラ、51……制御カム、52……切
欠き、53……軸、54……係止部材、55……
押圧ばね、56……ローラ、57……軸、58…
…切欠き、60……ヒールピース、61……ベー
スプレート、62……ねじ、63……軸、64…
…基体、65……横軸、66……ケーシング、6
6a……切欠き、67……靴底押え、68……踏
み突起、69……軸、70……ローラ、71……
制御カム、72……切欠き、73……軸、74…
…係止部材、75……ローラ、76……押圧ば
ね、77……横軸、78……ラツチ、78a……
ラツチヘツド、79……押圧ばね、80……アン
グルレバー、81……ローラ、82……鍵。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バインデイングを備えたスキー板1,20用
    の盗難防止装置であつて、この場合盗難防止装置
    が、スキー板に固定されたバインデイングに配置
    されており、この場合バインデイングが、靴底押
    えをその開放位置又は閉鎖位置において錠を用い
    て係止することによつてロツク可能である形式の
    ものにおいて、バインデイングをスキー板に固定
    している固定ねじ3,22の少なくとも幾つかの
    頭が、バインデイングのロツク位置において、少
    なくとも一部の範囲でおおわれており、この場合
    固定ねじの頭をおおうカバーとして、スキー板
    1,20の長手方向においてシフト可能なバイン
    デイング部分か、又は鉛直な回転軸線として構成
    された付加部24を中心にして旋回可能なバイン
    デイング部分が働くことを特徴とする、スキー板
    用の盗難防止装置。 2 下側帯材と上側帯材とを有するスキー板1に
    バインデイングのベースプレート2を固定する固
    定ねじ3のために、スキー板1のコア1aにねじ
    山付ブシユ1eが組み込まれていて、該ねじ山付
    ブシユが中間プレート1dを介して上側帯材1b
    の下側に支持されている、特許請求の範囲第1項
    記載の盗難防止装置。 3 バインデイングがソールプレート9を有して
    いて、該ソールプレートに対して、バインデイン
    グのロツク位置において固定ねじ3の頭をおおう
    スライドプレート8がシフト可能に案内されてい
    る、特許請求の範囲第1項記載の盗難防止装置。 4 スライドプレート8に穴8bが設けられてお
    り、該穴が、バインデイングの踏込み位置におい
    て固定ねじ3の軸線と整合しかつバインデイング
    の閉鎖位置において固定ねじの軸線に対してずら
    されているか、又はバインデイングの閉鎖位置に
    おいて固定ねじ3の軸線と整合しかつバインデイ
    ングの踏込み位置において固定ねじの軸線に対し
    てずらされている、特許請求の範囲第3項記載の
    盗難防止装置。 5 バインデイングのソールプレート23が、鉛
    直な回転軸線として構成された該ソールプレート
    の付加部24を中心にして旋回可能であり、該付
    加部のフランジ24aに上から係合するスキー板
    に固定の軸受フランジ21によつてスキー板20
    からの持上がりを阻止されており、バインデイン
    グのソールプレート23がさらに、鉛直な付加部
    24に対して半径方向に延びる切欠きを有してい
    て、該切欠きにおいて、鍵穴状の貫通孔31を備
    えたピストン25がシフト可能に案内されてお
    り、該ピストンを取り囲むソールプレート23の
    範囲に、ピン32が回転可能に支承されており、
    該ピンの長手方向中央範囲が、ピストン25にお
    ける鍵穴状の貫通孔31を貫通していて、側部に
    ピン軸線に対して平行な2つの面取り部を有して
    おり、ピストン25がその自由端部に、係止突起
    25aを有していて、該係止突起が押圧ばね26
    の作用下で、ピストン25に隣接した軸受フラン
    ジ21の切欠き21aに係合している、特許請求
    の範囲第1項記載の盗難防止装置。
JP59220646A 1983-10-21 1984-10-22 スキ−板用の盗難防止装置 Granted JPS60185574A (ja)

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AT375683A AT381455B (de) 1983-10-21 1983-10-21 Diebstahlsicherung fuer einen ski mit einer bindung
AT3756/83 1983-10-21

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JPS60185574A JPS60185574A (ja) 1985-09-21
JPH0226515B2 true JPH0226515B2 (ja) 1990-06-11

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ID=3554986

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JP59220646A Granted JPS60185574A (ja) 1983-10-21 1984-10-22 スキ−板用の盗難防止装置

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JP (1) JPS60185574A (ja)
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