JPH02265001A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH02265001A JPH02265001A JP8544689A JP8544689A JPH02265001A JP H02265001 A JPH02265001 A JP H02265001A JP 8544689 A JP8544689 A JP 8544689A JP 8544689 A JP8544689 A JP 8544689A JP H02265001 A JPH02265001 A JP H02265001A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はビデオテープレコーダー等に使用して有効な磁
気記録再生装置に関するものである。
気記録再生装置に関するものである。
従来の技術
近年、磁気記録再生装置は、特にVTR(ビデオ戸−プ
レコーダー)等の分野で、短波長記録を行った場合にも
高出力を得るために、磁気ヘッドと記録媒体の性能向」
−が要望されている。
レコーダー)等の分野で、短波長記録を行った場合にも
高出力を得るために、磁気ヘッドと記録媒体の性能向」
−が要望されている。
その方策として、磁気記録ヘッドでは、記録効率を向上
するために、飽和磁束密度の高いセンターヌト・金属7
モ/lz 777 (Go −Nb−Zr−Ta )
で構成されたヘッドで、さらに短波長の再4」効率を改
善するため、再生ギャップの幅を狭くする技術開発が行
なわれている。
するために、飽和磁束密度の高いセンターヌト・金属7
モ/lz 777 (Go −Nb−Zr−Ta )
で構成されたヘッドで、さらに短波長の再4」効率を改
善するため、再生ギャップの幅を狭くする技術開発が行
なわれている。
一方、テープ等の記録媒体においては、短波長記録にお
いても信号の磁束が多く残る様に、抗磁力を大きくする
改善、媒体の磁束密度を上げる技術の改善と磁気ヘッド
で再生する時の効率を上げるために、テープ等の記録媒
体の表面粗さを平滑にする改善が行なわれて来た。
いても信号の磁束が多く残る様に、抗磁力を大きくする
改善、媒体の磁束密度を上げる技術の改善と磁気ヘッド
で再生する時の効率を上げるために、テープ等の記録媒
体の表面粗さを平滑にする改善が行なわれて来た。
これらの、短波長記録を行なった場合の高出力を得る改
善は、記録再生ヘッドと、記録媒体が独自に改善を進め
てきただめに、磁気記録再生装置として最大の性能を得
ることが難かしかっプと。
善は、記録再生ヘッドと、記録媒体が独自に改善を進め
てきただめに、磁気記録再生装置として最大の性能を得
ることが難かしかっプと。
以下、図面を参照しながら上述した従来の磁気記録再生
装置の一例について説明する。
装置の一例について説明する。
第8図は従来の磁気記録再生装置の一例を示すものであ
る。第8図において、1は磁気記録再生装置の磁気ヘッ
ドであり、2は磁気へラド1のギャツブである。3は磁
気記録テープの磁性層であり、4は基板である。、 以上のように構成された従来の磁気記録再生装置につい
て、以下その動作について説明する3゜才ず、砲架ヘッ
ド1に記録するイ調号に対応する電流を流すと、ヘッド
キャップ2には信号に対応する磁界が発生し、7、磁気
フープの表面を移動しながら、磁t’4−層3に信−写
を記録する。記録された侶ガは磁性層3では小さな磁石
の構造を持っており、磁気ヘッド1を移動さぜると、磁
石から漏れた磁束を拾い、磁気ヘッド1に巻かれ/こコ
イル1人で電気信号に変換する(例えば、文献「磁気記
録」共立呂版株式会社松本光功、「両像の記録と再生」
コロナ社)。
る。第8図において、1は磁気記録再生装置の磁気ヘッ
ドであり、2は磁気へラド1のギャツブである。3は磁
気記録テープの磁性層であり、4は基板である。、 以上のように構成された従来の磁気記録再生装置につい
て、以下その動作について説明する3゜才ず、砲架ヘッ
ド1に記録するイ調号に対応する電流を流すと、ヘッド
キャップ2には信号に対応する磁界が発生し、7、磁気
フープの表面を移動しながら、磁t’4−層3に信−写
を記録する。記録された侶ガは磁性層3では小さな磁石
の構造を持っており、磁気ヘッド1を移動さぜると、磁
石から漏れた磁束を拾い、磁気ヘッド1に巻かれ/こコ
イル1人で電気信号に変換する(例えば、文献「磁気記
録」共立呂版株式会社松本光功、「両像の記録と再生」
コロナ社)。
発明が角イ決U7ようとする課題
しかしながら上記L7た従来の構成−Cに1、短波長記
録を行なった時、高出力を得ようとすノ1ば記録媒体へ
の記録書イ4.の効率を改善するために、記録波長が1
ノtm以下の信υを扱う時には磁気記録再生ヘッドば、
杓子時の損失を改善するために記録波長の!//3以下
の狭キャップのヘッドを使用する必要が生ずる。しかし
7狭ギヤツプのヘッドは、記録時に磁気テープのa l
’J−:層中に大きな磁界を発生さぜることができない
ために、?1、1い飽和(1゛BB東密持つ金属を使用
し、ヘッドギヤ21部の磁界強度を人きくすることがイ
]′なわれている。−力磁気記行媒体である磁気テープ
では、記録された磁石1の残留出車密度を大きく−する
ため、抗磁力を太きぐすること、飽和磁束密度の大きい
磁111層を形成する着の改老がなされ、さらにd記録
再’1. lk’jの隙間損失を少なくするために、デ
ープ表面相度を小さくする智の改善がされてきた。しか
しながらこれらの改善は、磁気ヘッド、テープがそれぞ
れ単独での改善であり、磁気記録装置として一番効率良
く、短波長記録した出力を得るには問題をイ〕U7てい
た。
録を行なった時、高出力を得ようとすノ1ば記録媒体へ
の記録書イ4.の効率を改善するために、記録波長が1
ノtm以下の信υを扱う時には磁気記録再生ヘッドば、
杓子時の損失を改善するために記録波長の!//3以下
の狭キャップのヘッドを使用する必要が生ずる。しかし
7狭ギヤツプのヘッドは、記録時に磁気テープのa l
’J−:層中に大きな磁界を発生さぜることができない
ために、?1、1い飽和(1゛BB東密持つ金属を使用
し、ヘッドギヤ21部の磁界強度を人きくすることがイ
]′なわれている。−力磁気記行媒体である磁気テープ
では、記録された磁石1の残留出車密度を大きく−する
ため、抗磁力を太きぐすること、飽和磁束密度の大きい
磁111層を形成する着の改老がなされ、さらにd記録
再’1. lk’jの隙間損失を少なくするために、デ
ープ表面相度を小さくする智の改善がされてきた。しか
しながらこれらの改善は、磁気ヘッド、テープがそれぞ
れ単独での改善であり、磁気記録装置として一番効率良
く、短波長記録した出力を得るには問題をイ〕U7てい
た。
この問題をさらに計則に説明すると、1ノ+m以下の短
波長記録では、磁気ヘッドは記録波長の届以下の狭ギャ
ップを使用1゛るが、この様なキャップの作るヘッド磁
界は磁性層内てベクl−ルとしての強度を持ち、磁悼媒
体の容易軸方向を石炭して磁気記録再生装置を表刷する
必要が有るが、従味は8慮されていなかった。壕だ、再
生時には信号だけでなく媒体内の雑音も再生されるが、
雑音は媒体の容易軸力向がどの様になっているか大きな
影響を持っている。
波長記録では、磁気ヘッドは記録波長の届以下の狭ギャ
ップを使用1゛るが、この様なキャップの作るヘッド磁
界は磁性層内てベクl−ルとしての強度を持ち、磁悼媒
体の容易軸方向を石炭して磁気記録再生装置を表刷する
必要が有るが、従味は8慮されていなかった。壕だ、再
生時には信号だけでなく媒体内の雑音も再生されるが、
雑音は媒体の容易軸力向がどの様になっているか大きな
影響を持っている。
本発明は上記課題に鑑み、1ノ1m以下の短波長記録再
生を有なった場合でも、品出力を得、さらに低い雑音で
良質の信七を得るようにした磁気記録再生装置を提供す
るものである。
生を有なった場合でも、品出力を得、さらに低い雑音で
良質の信七を得るようにした磁気記録再生装置を提供す
るものである。
課題を解決1゛るための手段
上記問題を解決するために本発明の磁気記録再生装置は
、0.251jm以下の記録再生のギャップ幅を持ち、
かつ磁気記録媒体の記録方向の記録面を0度とした時、
記録面から5度から40度の範囲に立った磁化容易軸を
持つ磁気記録媒体に信号を記録用土ずるリング形磁気ヘ
ッドを備えたものである。
、0.251jm以下の記録再生のギャップ幅を持ち、
かつ磁気記録媒体の記録方向の記録面を0度とした時、
記録面から5度から40度の範囲に立った磁化容易軸を
持つ磁気記録媒体に信号を記録用土ずるリング形磁気ヘ
ッドを備えたものである。
作用
本発明はl−記した構成によって、1μm以下の記録波
長のイ6ぢを、0.25μmlフ、下のヘッドキャップ
を持つ磁気ヘッドで2磁気記録Il■、体の磁化容易軸
が記録面から、5度から40度の範囲でキ′/っている
磁気記録媒体に記録書41.すると、出力は最大得られ
る出力から一2dB以下の範囲で得られ。
長のイ6ぢを、0.25μmlフ、下のヘッドキャップ
を持つ磁気ヘッドで2磁気記録Il■、体の磁化容易軸
が記録面から、5度から40度の範囲でキ′/っている
磁気記録媒体に記録書41.すると、出力は最大得られ
る出力から一2dB以下の範囲で得られ。
雑音、レベルは、最低1/ペルから+−2dB以内の範
囲で得られ、これにより信号の141−能として、重要
な出力と剥1音の比が最大の条件で得られることとなる
。
囲で得られ、これにより信号の141−能として、重要
な出力と剥1音の比が最大の条件で得られることとなる
。
実施例
以下、本発明の一実施例のa気記録町生装置について、
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例で、磁気記録再生装置の
a気ヘッドと磁気記録媒体の配置を示すものである。第
1図において5は磁気記録再生ヘッドであり、6は磁気
記録再生ヘッド5のギャップである。7は磁気記録媒体
の磁1イ19層であり、8は磁気記録媒体の基板である
。
a気ヘッドと磁気記録媒体の配置を示すものである。第
1図において5は磁気記録再生ヘッドであり、6は磁気
記録再生ヘッド5のギャップである。7は磁気記録媒体
の磁1イ19層であり、8は磁気記録媒体の基板である
。
以−七の様に構成された磁気記録再生装置について、以
下第1図、第2図、第3図、第4図、第57 ・ 図、第6図、第7図を用いてその動作をRIB!明する
。
下第1図、第2図、第3図、第4図、第57 ・ 図、第6図、第7図を用いてその動作をRIB!明する
。
才ず第1図を用いて、その動作について説明する。磁気
ヘッド5は磁気記録媒体7,8の磁性層7に接触して第
1図の記録方向に移動させる。8rtntr V T
Rを例に取ると、磁気記録媒体は磁気テプであり、磁気
ヘッドと磁気テープの相対移動速度は3.7 s m2
ろゆである。
ヘッド5は磁気記録媒体7,8の磁性層7に接触して第
1図の記録方向に移動させる。8rtntr V T
Rを例に取ると、磁気記録媒体は磁気テプであり、磁気
ヘッドと磁気テープの相対移動速度は3.7 s m2
ろゆである。
このように、磁気媒体上を磁気ヘッドを移動させながら
、ヘッドのコイルに波長1ノ1m以下の信号の電流を流
すと、ヘッドギャップに信ワに対応した磁界が発生し、
磁気記録媒体に磁石として信号の内容が記録される。こ
の時、磁1イ[層7は硼化容易軸が面内から立っている
ため磁気ヘッドで0.25)11111以下のギャップ
で記録すると2ギヤノブのベクトル磁界の傾余1と、磁
V1−層の磁化容易軸の角度が整合していると、効率よ
く記録され再生された信りも高出力が得られる。
、ヘッドのコイルに波長1ノ1m以下の信号の電流を流
すと、ヘッドギャップに信ワに対応した磁界が発生し、
磁気記録媒体に磁石として信号の内容が記録される。こ
の時、磁1イ[層7は硼化容易軸が面内から立っている
ため磁気ヘッドで0.25)11111以下のギャップ
で記録すると2ギヤノブのベクトル磁界の傾余1と、磁
V1−層の磁化容易軸の角度が整合していると、効率よ
く記録され再生された信りも高出力が得られる。
−・)j、磁化容易軸が記録面から111直方向に立−
て磁化容易軸と記録面とのなす角が増加し7ていくと雑
音は増加する傾向を示すだめ、最適な出力と雑音の比て
使JTI−す−るにはある角度以Tζで利用する必要が
有る。
て磁化容易軸と記録面とのなす角が増加し7ていくと雑
音は増加する傾向を示すだめ、最適な出力と雑音の比て
使JTI−す−るにはある角度以Tζで利用する必要が
有る。
第2図は本実施例の磁気記録再生装置の磁気記録媒体の
磁慎層の磁化容易軸について、磁気的性質を説明する図
である。
磁慎層の磁化容易軸について、磁気的性質を説明する図
である。
第2図において、9は磁気記録媒体の磁性層、10は磁
気記録媒体の基板であり、11は磁1/1層9の記録方
向の座標軸Iであり、12ば$1生層9に垂直な座標軸
Zであり、13は磁性層9を形成する斜蒸着による粒子
の異方性軸方向でありHkで示す。14は印加する磁界
の方向でISで示す。
気記録媒体の基板であり、11は磁1/1層9の記録方
向の座標軸Iであり、12ば$1生層9に垂直な座標軸
Zであり、13は磁性層9を形成する斜蒸着による粒子
の異方性軸方向でありHkで示す。14は印加する磁界
の方向でISで示す。
15は記録面から角度φhの磁性層の磁化容易軸で、H
で示す。
で示す。
第2図に示す座標でX軸を0度とし、磁性層9の異方性
軸Hk、!:x軸のなす角をφ。、磁界HとI軸のなす
角をφh、磁界HとZ軸のなす角φ、異方性軸Hkと、
磁界ISのなす角θとすると、エネルギーEの式は次式
の様になる。
軸Hk、!:x軸のなす角をφ。、磁界HとI軸のなす
角をφh、磁界HとZ軸のなす角φ、異方性軸Hkと、
磁界ISのなす角θとすると、エネルギーEの式は次式
の様になる。
E= l5HCO3(φh−θ−φo)+KdCO32
φ十KuSinθ −−(1)こ
こで、Kdは反磁界による異カ性定数で薄膜の場合2π
工s2に等しく、Kuは粒子の−・軸異方性定数である
。ここでIsは飽和磁束密度を示す。
φ十KuSinθ −−(1)こ
こで、Kdは反磁界による異カ性定数で薄膜の場合2π
工s2に等しく、Kuは粒子の−・軸異方性定数である
。ここでIsは飽和磁束密度を示す。
(1)式は’2H/9θ−0−(2)と、92E/9θ
2二。
2二。
(3)を満し、(2)式の条件からは、磁化容易軸の方
向が、また(3)式の条件からは抗磁力が求められる。
向が、また(3)式の条件からは抗磁力が求められる。
第2図から示す様に磁性層9の磁化容易軸は磁性層9の
粒子の方向とは一致せず、反磁界と粒子の一軸異方性の
関係で決捷るが、磁化過程では磁界の方向(て影響を受
け、飽和Is4での磁化ができるかどうかは、磁気ヘッ
ドのベクトル磁界傾斜が磁性層の磁化容易軸の方向と整
合しかつ、Isまで磁化に必要な大きな磁界を受けてい
なければ飽和l5−iで磁化されない。ベツドギャップ
と磁性層の関係でこの条件を求めるには実験で求める必
要が有る。
粒子の方向とは一致せず、反磁界と粒子の一軸異方性の
関係で決捷るが、磁化過程では磁界の方向(て影響を受
け、飽和Is4での磁化ができるかどうかは、磁気ヘッ
ドのベクトル磁界傾斜が磁性層の磁化容易軸の方向と整
合しかつ、Isまで磁化に必要な大きな磁界を受けてい
なければ飽和l5−iで磁化されない。ベツドギャップ
と磁性層の関係でこの条件を求めるには実験で求める必
要が有る。
第3図は本実施例の磁気記録再生装置で使用する磁気記
録媒体の磁気特性図である 第3図は第2図の磁界HとX軸のなす角φhを変えて抗
磁力を測定したグラフである。φhの7010 ・ 度の所で最少の抗磁力Hcを示し、難易軸力向が有るこ
とがわかり、それ/こり90度ずれた角度の所、すなわ
ち面内から20度立上がった所に、磁化容易軸が有るこ
とがわかる。
録媒体の磁気特性図である 第3図は第2図の磁界HとX軸のなす角φhを変えて抗
磁力を測定したグラフである。φhの7010 ・ 度の所で最少の抗磁力Hcを示し、難易軸力向が有るこ
とがわかり、それ/こり90度ずれた角度の所、すなわ
ち面内から20度立上がった所に、磁化容易軸が有るこ
とがわかる。
このような、磁気特Vトを持つ磁気媒体は本実施例の磁
気記録媒体としては有効な媒体である。
気記録媒体としては有効な媒体である。
第4図は本実施例の磁気記録再生装置で使用するa気記
録媒体の製造方法の一例を示すものである。第4図にお
いて、16は磁気記録媒体の基板で、ポリエチレンテレ
ツクレート(PET)で6〜20μm厚みのフィルノ、
が使用される。1了は磁性層を形成するGo、Niの合
金で、N1の組成は重量比で全体の20%である。18
はルツボで、19は基板16を冷却する冷却キャンであ
り、2゜は蒸着する金属の入射角を決めるマヌクであり
、21は真空中で蒸着膜を形成する真空容器である。
録媒体の製造方法の一例を示すものである。第4図にお
いて、16は磁気記録媒体の基板で、ポリエチレンテレ
ツクレート(PET)で6〜20μm厚みのフィルノ、
が使用される。1了は磁性層を形成するGo、Niの合
金で、N1の組成は重量比で全体の20%である。18
はルツボで、19は基板16を冷却する冷却キャンであ
り、2゜は蒸着する金属の入射角を決めるマヌクであり
、21は真空中で蒸着膜を形成する真空容器である。
22は真空容器の中で高真空が必要な場所と低真空でも
良い場所を分ける隔壁であり、23は蒸渚“を行なう場
所の高真空を作る真空ポンプであり、24は基板の供給
と巻取をイイなう場所の真空を角11 ・−・ る真空ポンプである。25は基板の供給ロールであり、
26は基板の巻取りロールである。27は蒸着による磁
性薄膜を形成する際、磁性金属の最低入射角を決める角
度θであり、ルツボの位置と冷却キャン19とマヌク2
0の位置で決まる。
良い場所を分ける隔壁であり、23は蒸渚“を行なう場
所の高真空を作る真空ポンプであり、24は基板の供給
と巻取をイイなう場所の真空を角11 ・−・ る真空ポンプである。25は基板の供給ロールであり、
26は基板の巻取りロールである。27は蒸着による磁
性薄膜を形成する際、磁性金属の最低入射角を決める角
度θであり、ルツボの位置と冷却キャン19とマヌク2
0の位置で決まる。
この27の入射角θによって、金属薄膜タイプの磁性層
では、異方性軸の方向が決まる。
では、異方性軸の方向が決まる。
この様な磁性層の作シ方は、蒸着法で斜方蒸着(特公昭
41−19389号公報)と同じもので、本実施例で使
用する磁気記録媒体では、異方性軸のコントロールと蒸
着中に導入する02ガヌによる酸化で、磁性薄膜の飽和
山車密度Is を調整することによって、磁性膜の磁化
容易軸を調整するものである。
41−19389号公報)と同じもので、本実施例で使
用する磁気記録媒体では、異方性軸のコントロールと蒸
着中に導入する02ガヌによる酸化で、磁性薄膜の飽和
山車密度Is を調整することによって、磁性膜の磁化
容易軸を調整するものである。
第6図は本実施例の磁気記録再生装置の磁気ヘッドの構
成を示す図である。
成を示す図である。
図中、28はヘッドを構成するコアであり、透磁率の大
きい材料が使用され、例えば金属ではフェライト、パー
マロイ、センダクト。鉄又ハコハルト系のアモルファヌ
金属が使用される。29はヘッドのギャップであり、非
磁性物質のガフヌ等が充填されている。
きい材料が使用され、例えば金属ではフェライト、パー
マロイ、センダクト。鉄又ハコハルト系のアモルファヌ
金属が使用される。29はヘッドのギャップであり、非
磁性物質のガフヌ等が充填されている。
ヘッドギャップ29は1μm以下の短波長記録を行った
際に高出力を得るための条件として、再生時のヘッド空
隙損失を減らす必要が有り、短波長記録では狭ギャップ
のへノドが利用される。
際に高出力を得るための条件として、再生時のヘッド空
隙損失を減らす必要が有り、短波長記録では狭ギャップ
のへノドが利用される。
ヘッド空隙損失は(4)式で示される。
Lg: ヘッド空隙損失
g : ギャップ幅
λ : 記録波長
(4)式から推定できる様に短波長記録で最短波長の%
以下のへッドギャノプが必要なことがわかる。
以下のへッドギャノプが必要なことがわかる。
このような条件のもとに通常磁気ヘッドは選択されてい
るが、狭ギャップになった場合、磁界がギャップから離
れると急に小さくなるため、磁気記録媒体を充分に俤化
することができなくなる。このため、ギャップの磁束密
度が大きく取れる様にギャンプ付近の材料に高磁束密度
材料を使ったヘッドが開発されて来た。
るが、狭ギャップになった場合、磁界がギャップから離
れると急に小さくなるため、磁気記録媒体を充分に俤化
することができなくなる。このため、ギャップの磁束密
度が大きく取れる様にギャンプ付近の材料に高磁束密度
材料を使ったヘッドが開発されて来た。
13 ゝ−・
第5図Bは、ヘッドの前面の図を示し、31はコアで材
料はフェライト性であり、32はギャップで、ガラヌ材
を示す。この様なヘッドではギャップの磁界強度は40
00ガウヌ強度が得られる。
料はフェライト性であり、32はギャップで、ガラヌ材
を示す。この様なヘッドではギャップの磁界強度は40
00ガウヌ強度が得られる。
第7図はヘッドの前面の図を示し、31はフェライトで
あり、32はCO系アモルファヌ金属であシ、20〜3
0μmの厚みであシ、33はへラドギャップである。
あり、32はCO系アモルファヌ金属であシ、20〜3
0μmの厚みであシ、33はへラドギャップである。
この様なヘッドではギャップの磁界強度はフェライトヘ
ッドの2倍程度の強度が得られる。第5図Cに示すヘッ
ドは、第5図Bと比較し、1μm以下の記録波長の信号
を記録再生するのに適したヘッドである。
ッドの2倍程度の強度が得られる。第5図Cに示すヘッ
ドは、第5図Bと比較し、1μm以下の記録波長の信号
を記録再生するのに適したヘッドである。
第6図は本実施例の磁気記録再生装置で記録再生した時
の、記録媒体の磁化容易軸と出力の関係を示す図であり
、第6図の横軸は磁化容易軸の角度を取り、縦軸はヘッ
ドギャップ0.2μmで記録波長0.6μmの信号の記
録再生出力の値を示す。
の、記録媒体の磁化容易軸と出力の関係を示す図であり
、第6図の横軸は磁化容易軸の角度を取り、縦軸はヘッ
ドギャップ0.2μmで記録波長0.6μmの信号の記
録再生出力の値を示す。
第6図で磁化容易軸が15度以上の時は最大出力が得ら
れ、それ以下の角度では出力が減少し、14 、 磁化容易軸が記録面と平行な時は、最大出力よシ4dB
程度低くなっている。記録再生信号、′・−・劣化が顕
著にわかるのは、VTR等の画像では、2(iB程度で
あるので、磁化容易軸の角度で有効なのは、出力低下が
一2dB以内である磁化容易軸の角度5度以上の時であ
る。ヘッドギャップ0.15μ、0.1μmで記録波長
、0.4μm、0.33μmの記録再生でも同様な傾向
であった。
れ、それ以下の角度では出力が減少し、14 、 磁化容易軸が記録面と平行な時は、最大出力よシ4dB
程度低くなっている。記録再生信号、′・−・劣化が顕
著にわかるのは、VTR等の画像では、2(iB程度で
あるので、磁化容易軸の角度で有効なのは、出力低下が
一2dB以内である磁化容易軸の角度5度以上の時であ
る。ヘッドギャップ0.15μ、0.1μmで記録波長
、0.4μm、0.33μmの記録再生でも同様な傾向
であった。
第7図は本実施例の磁気記録再生装置で記録再生した時
の、記録媒体の磁化容易軸と雑音の関係を示す図であり
、第7図の横軸は磁化容易軸の角度を取り縦軸は、ヘッ
ドギャップ、0.2μmで、記録波長0.5μm付近の
ノイズを、ヌベクトルアナライザで、検出した値である
。
の、記録媒体の磁化容易軸と雑音の関係を示す図であり
、第7図の横軸は磁化容易軸の角度を取り縦軸は、ヘッ
ドギャップ、0.2μmで、記録波長0.5μm付近の
ノイズを、ヌベクトルアナライザで、検出した値である
。
ノイズ測定の条件は、ヌベクトルアナライザ(例えばヒ
ューレンドパッ力−社製HP−3685A。
ューレンドパッ力−社製HP−3685A。
RBW 30KHz VBW 100H2)を用いて測
定した。
定した。
第7図かられかるように、磁化容易軸とノイズレベルの
関係は容易軸の角度が30度以上になる15 、 と−り昇する3、信号の劣化は、出力の時と同様に、ノ
イズが24B以上上昇した時に、画像劣化が顕著に認め
られることから、磁化容易軸が、面内から40度以内で
使用すれば、最適の条件で記録媒体を使用することにな
る。現在の加工技術では。、25μm −Q、 1 ノ
Jmのギャップ幅で0.5 p m 〜0.33 fi
mの記録波長が確認できたものであるが、本発明の要
旨の範囲内で将来のヘッド加工技術、磁気記録媒体智の
要素技術改良で更に短波長化を進めても有効と考えられ
る。
関係は容易軸の角度が30度以上になる15 、 と−り昇する3、信号の劣化は、出力の時と同様に、ノ
イズが24B以上上昇した時に、画像劣化が顕著に認め
られることから、磁化容易軸が、面内から40度以内で
使用すれば、最適の条件で記録媒体を使用することにな
る。現在の加工技術では。、25μm −Q、 1 ノ
Jmのギャップ幅で0.5 p m 〜0.33 fi
mの記録波長が確認できたものであるが、本発明の要
旨の範囲内で将来のヘッド加工技術、磁気記録媒体智の
要素技術改良で更に短波長化を進めても有効と考えられ
る。
発明の効果
以上のように本発明によれば、0.25/im以下の記
録再生のギャップ幅を持ち、磁り記録媒体の記録方向の
記録面を0度とした時、記録面から。
録再生のギャップ幅を持ち、磁り記録媒体の記録方向の
記録面を0度とした時、記録面から。
6度から40度の範囲に立−た磁化容易軸を持つ磁気記
録媒体を記録再生するリング形磁気ヘッドを有するこ吉
により、1ノ1TnLJ、下の波長の信号で、高出力で
低雑音の大きい出力と雑音比の信号が得られ、VTRシ
ステムに応用すると最良の画質が得られるといった優れ
た効果を得ることができる。
録媒体を記録再生するリング形磁気ヘッドを有するこ吉
により、1ノ1TnLJ、下の波長の信号で、高出力で
低雑音の大きい出力と雑音比の信号が得られ、VTRシ
ステムに応用すると最良の画質が得られるといった優れ
た効果を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例の磁気ヘッドと記録媒体の構
成を示す断Uni図、第2図は本実施例の記録媒体の磁
化容易軸と磁気異方性の関係図、第3図は本実施例の磁
気記録媒体の磁化容易軸の磁気特性図、第4図は本実施
例の磁気記録媒体の製造装置を示す概略図、第5図は本
実施例の磁気ヘッドの構成を示す概略図、第6図は本実
施例の性能を示す磁化容易軸と出力の関係を示す特性図
、第7図は本実施例の!ソt:能を示す磁化容易軸とノ
イズの関係を示す特性図、第8図は従来例の磁気ヘッド
と記録媒体の構成を示すh面図である。 6.29 ・ ヘンドギャッブ、7.9・・・・・・磁
性層、15−磁化容易軸、31 ・・フェライト、3
2・・・・・・CO系アモルファヌ金属。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 h (演9 第 図 磁化客、S車台〇角7友げ1 102θ 3θ 磁化容易軸A角度(膚ジ 図
成を示す断Uni図、第2図は本実施例の記録媒体の磁
化容易軸と磁気異方性の関係図、第3図は本実施例の磁
気記録媒体の磁化容易軸の磁気特性図、第4図は本実施
例の磁気記録媒体の製造装置を示す概略図、第5図は本
実施例の磁気ヘッドの構成を示す概略図、第6図は本実
施例の性能を示す磁化容易軸と出力の関係を示す特性図
、第7図は本実施例の!ソt:能を示す磁化容易軸とノ
イズの関係を示す特性図、第8図は従来例の磁気ヘッド
と記録媒体の構成を示すh面図である。 6.29 ・ ヘンドギャッブ、7.9・・・・・・磁
性層、15−磁化容易軸、31 ・・フェライト、3
2・・・・・・CO系アモルファヌ金属。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 h (演9 第 図 磁化客、S車台〇角7友げ1 102θ 3θ 磁化容易軸A角度(膚ジ 図
Claims (1)
- 0.25μm以下の記録再生のギャップ幅を持ち、かつ
磁気記録媒体の記録方向の記録面を0度とした時、前記
記録面から5度から40度の範囲に立った磁化容易軸を
持つ磁気記録媒体に信号を記録再生するリング形磁気ヘ
ッドを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8544689A JPH02265001A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8544689A JPH02265001A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265001A true JPH02265001A (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=13859104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8544689A Pending JPH02265001A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265001A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778562A3 (en) * | 1995-12-08 | 1998-12-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
-
1989
- 1989-04-04 JP JP8544689A patent/JPH02265001A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778562A3 (en) * | 1995-12-08 | 1998-12-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
US6088178A (en) * | 1995-12-08 | 2000-07-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording and reproducing apparatus |
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