JPH02264993A - ファクシミリ装置の液晶表示照明制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はファクシミリ装置に関し、特に表示部に照明用
バックライトつきの液晶表示器を使式に関する。

（従来の技術） 従来、この種のファクタζす装置の表示部に液晶表示器
を用いる場合、室内の一般照明により表示を目視してき
たが、近来、操作者が見やすいように、液晶表示器の後
部に／（ツクライトを設け、液晶の背面から照明するこ
とが行われるようになった。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来のファクシミリ装置の液晶表示部は、装置
の電源を投入した場合、電源がオン状態にある間、液晶
表示部のノ（ツクライトが常に点灯している。

ところが、一般にファクシミリ装置は、常時動作可能と
するため、操作入力部、表示部、および制御部は常に通
電状態となりている。したがりてバックライトも常時点
灯状態となりてｌ、Ｘる。

そこで、操作者が操作するとき以外の時間においてもバ
ックライトが点灯しているので、バックライトの寿命の
大部分が、操作者が操作していない時間で費され【しま
うという欠点がある。

本発明の目的はこのような欠点を解消し、バックライト
の動作時間を少なくして実質的にバックライトの寿命を
延ばすことができるようなファクシミリ装置の液晶表示
照明制御方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 前記の目的を達成する丸め本発明のファクシミリ装置の
液晶表示照明制御方式は、インデックスカードリーダ（
以下ＩＤカードという）！あるいはメそリカードを着脱
することができるメモリカードインタフェース１１と、
液晶表示部２と、液晶表示部２の後部に取り付けられ、
背面から液晶表示部を照らすバックライト３と、バック
ライト３に電力を供給するバックライト電源回路４を有
するファクシミリ装置においてＩＤカードリーダ１ある
いはメモリカードインタフェース１１と、液晶表示部２
と、バックライト電源回路４に接続された制御部５が、
ＩＤカードリーダ１あるいはメモリカードインタフェー
ス１１の出力により、ＩＤカードリーダ１あるいはメモ
リカードインタフェース１１に、ＩＤカードあるいはメ
モリカードが挿入されているかどうかを判定し、前記カ
ードが挿入されていないとき、バックライト電源回路４
を切断状態にしてバックライト３を消灯し、前記カード
が挿入されているとき、バックライト電源回路４を接続
状態にしてバックライト３を点灯するよう制御する制御
方式とする。

（実施例） 次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図で、ＩＤ
カードを挿入して使用するものである。

第２図は、本発明の他の一実施例を示すブロック図で、
メモリカードを挿入して使用するものである。

第２図においては、図示しないメモリカードを図示しな
いＩＤカードの代りに使用するので、第１図のインデッ
クスカード読み取り機（以下ＩＤカードリーダという）
１の代りにメモリカードインタフェース１１を配置した
だけで、他の部分は第１図のブロック図とまったく同様
である。

メモリカードインタフェース１１は、図示しないメモリ
カードを挿入させるメモリカード着脱部を有し、操作者
がメモリカードを挿入したとき、メモリカードを本実施
例の回路と電気的に結合させる。

以下の説明は第１図について行なう。

第１図に示すようにＩＤカードの内容を読入とることが
できるＩＤカードリーダｌと、操作者に対し装置の状態
その他必要なメツセージを表示する液晶表示部２と、液
晶表示部２の背面を照らす光源としてのバックライト３
と、パックライト３に照明用の電力を供給するバックラ
イト電源回路４と制御部５とから構成されている。

制御部５は、ＩＤカードリーダ１、液晶表示部２、およ
びバックライト電源回路４に接続されている。

液晶表示部２は、第３図に示すように平板状の構造で、
操作者より見たとき、その後ろにバックライト３が配置
されており、バックライト３が点灯することによって液
晶表示部２の背面を照射する。

つぎに動作について説明する。

まず、操作者がファクタＺす装置を使用しようとすると
きは、図示しない所定のメモリカードをＩＤカードリー
ダ１に挿入する。このＩＤカードには、ファクシミリ装
置使用許可の可否情報を内蔵している。

制御部５は、ＩＤカードリーダ１の出力を監視し、ｌＤ
カード挿入状態の検知と、挿入されたＩＤカードの内容
の確認によって装置作動の可否を判定する。

ＩＤカードリーダ１にＩＤカードが挿入されている状態
で、かつ、挿入されたＩＤカードが装置の作動を許可す
るものである場合、制御部５は装置を動作状態とする。

この状態において、制御部５は、バックライト電源４を
制御し、バックライト３を点灯させる。また操作者に対
するメツセージや、装置の状態を示す情報を液晶表示部
２に表示させる。

操作者が、メモリカードをメモリカードインタフェース
ｌより引き抜くと、制御部５は、メモリカードが挿入さ
れていない状態を検知し、装置を作動停止状態とする。

この状態で制御部５は、バッタライ）を源４を制御し、
バックライト３を消灯する。また、液晶表示部２への表
示も停止する。

第２図の実施例においても、第１図の実施例のＩＤカー
ドリーダｌの代りにメモリカードインタフェースがカー
ド挿入の有無を検知して制御部５がバックライト電源回
路４を制御し、バックライト３を点滅させる。

このようにして、制御部５は、ＩＤカードま九はメモリ
カードがＩＤカードリーダまたはメモリカードインタフ
ェースに挿入されている場合の入、バックライト３を点
灯させ、無駄な点灯を無くしている。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は１．Ｉ　Ｄカードが装置に
挿入されているときのみ液晶表示部を照らすバックライ
トの点灯を行うことにより、またメモリカードが装置に
挿入されているときのみ液晶表示部を照らすバックライ
トの点灯を行うことにより、バックライトの動作時間を
削減できるので、その寿命を実質的に延ばすことができ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第２図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第３図
は液晶表示部の詳細図である。 ｌ・・・ＩＤカードリーダ ２・・・液晶表示部 ３・・・バックライト ４・・・バックライト電源回路 ５・・・制御部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）インデックスカードリーダと、液晶表示部と、前
   記液晶表示部の背面に取り付けられ、前記液晶表示部を
   照らすバックライトと、前記バックライトに電力を供給
   するバックライト電源回路を有するファクシミリ装置に
   おいて、前記インデックスカードリーダと、前記液晶表
   示部と、前記バックライト電源回路に接続される制御部
   が、前記インデックスカードリーダの出力により、前記
   インデックスカードリーダにインデックスカードが挿入
   しているかどうかを判定し、インデックスカードが挿入
   されていないとき、前記バックライト電源回路を切断状
   態にしてバックライトを消灯し、インデックスカードが
   挿入されているとき、前記バックライト電源回路を接続
   状態にして前記バックライトを点灯することを特徴とす
   るファクシミリ装置の液晶表示照明制御方式。
2. （２）メモリカードを着脱することができるメモリカー
   ドインタフェースと、液晶表示部と、前記液晶表示部の
   背面に取り付けられ、前記液晶表示部を照らすバックラ
   イトと、前記バックライトに電力を供給するバックライ
   ト電源回路を有するファクシミリ装置において、前記メ
   モリカードインタフェースと、前記液晶表示部と、前記
   バックライト電源回路に接続される制御部が、前記メモ
   リカードインタフェースの出力により、前記メモリカー
   ドインタフェースにメモリカードが挿入されているかど
   うかを判定し、メモリカードが挿入されていないとき、
   前記バックライト電源回路を切断状態にして前記バック
   ライトを消灯し、メモリカードが挿入されているとき、
   前記バックライト電源回路を接続状態にして前記バック
   ライトを点灯することを特徴とするファクシミリ装置の
   液晶表示照明制御方式。