JPH02264698A - 衣類乾燥機の運転制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の運転制御装置

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JPH02264698A
JPH02264698A JP1086548A JP8654889A JPH02264698A JP H02264698 A JPH02264698 A JP H02264698A JP 1086548 A JP1086548 A JP 1086548A JP 8654889 A JP8654889 A JP 8654889A JP H02264698 A JPH02264698 A JP H02264698A
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JP
Japan
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clothes
humidity
drum
temperature
sensor
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JP1086548A
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Ryuzo Tobe
龍三 戸部
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は乾燥後の衣類の湿度を多段階に制御できるよう
にした衣類乾燥機の運転制御装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の衣類乾燥機は、特開昭58−14639
8号公報等に開示されているように、ケーシング内に、
衣類を入れる回転ドラムと、このドラムを駆動するモー
タと、前記衣類を加熱する電気ヒータと、この加熱温度
を検出する温度センサーと、前記衣類の相対湿度を検出
する相対湿度センサーと、これらセンサーの出力に基づ
いて衣類乾燥機の運転動作を制御する制御装置とを備え
、高温に保たれた回転ドラム内に湿った衣類を入れて回
転し衣類を乾燥させる構成である。そして、前記、相対
湿度センサーは、高分子膚脂化合物にて形成されており
、回転ドラムの近傍に設置さfLて乾燥運転中における
回転ドラム内の相対湿度を七みターし、相対湿度Rhが
ある値まで低下した時に電気ヒータをOFFして乾燥運
転を停止するよう構成されている。例えば、通常のドラ
イモードで(ま目標とするRhを30%、アイロンモー
ド(乾燥後のアイロンがけを考慮して少し湿らせた状態
にする)では50%という具合に、相対湿度センサーの
絶対値を検出して衣類の湿度制御を行っている。ここで
、相対湿度Rhは下記の式により%で表される。
Rh=(その時の絶対湿度)/(絶対湿度の最大ffi
 )尚、絶対湿度とは、ある温度下における1m’の空
気中に含まれる水分量のことでありg/m’で表される
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成によると、以下に説明するよう
な問題があり改善策が要望されていた。
■相対湿度に基すいて乾燥運転を制御しているため、衣
類の量、素材、湿り具合等によって相対湿度の値が変化
してしまうこと、及び、この変化を全て同一の基準(例
えば、アイロンモードではRh=50%という基準)で
制御しているため、乾燥後の衣類の湿度を正確に制御す
ることができず、例えば、衣類が少量の場合には相対湿
度の値が低いので、乾燥が不十分となる。
■相対湿度センサーは高分子樹脂化合物で形成されてい
るため、その特性上、高温耐久性に劣り特に、回転ドラ
ム内の温度が70℃以上になると劣化し易い。従って、
高温下(例えば75℃)での乾燥運転ができず、運転終
了までに長時間を要する。
■加えて、相対湿度センサーは、その特性上、ヒステリ
シスが存在するので誤差が大きく、応答が遅く、また、
異物付着時の安定性に欠ける。
■さらに、扉の開閉や停電等で運転が長時間中断された
場合には、回転ドラム内の湿度が既に低下しているため
、衣類が乾燥したと見做して運転を終了してしまい、ま
た、運転を再開する場合には再び最初から運転を行って
しまい運転時間や電力消費量が無駄になっていた。
本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、絶対湿度セ
ンサーを使用することにより、高温下での乾燥運転を可
能として運転の所要時間を短縮するだけでなく、乾燥後
の衣類の湿度を多段階且つ正確に制御できるように成上
、更に、停電等により運転が中断された場合でも、中断
直前の状態から運転を再開できるようにして、運転時間
の無駄や電力消費量の無駄を防ぎ、性能が良く省エネ効
果の大きい衣類乾燥機の運転制御装置を提供することを
目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ケーシング内に、衣類を入れる回転ドラトと
、このドラムを駆動するモータと、前記衣類を加熱する
電気ヒータと、内部の温度を検出する温度センサーと、
内部の絶対湿度を検出する絶対湿度センサーと、これら
センサーの出力に基づいて衣類乾燥機の運転動作を制御
する制御装置とを備え、湿った衣類を入れた回転ドラム
内を高温に保ちつつ回転すると共に、ドラム内の空気を
強制的に循環させて高湿度の空気から水分を取り除くこ
とにより衣類を乾燥させるものであって、前記制御装置
には、停電等により運転の中1折があった場合に中断直
前にモニターされた絶対湿度センサーからの信号を記憶
するメモリーバックアップ装置を有するマイクロコンピ
ュータ−が備えられており、運転復帰後には、前記メモ
リーバックアップ装置に記憶された内容に基すいて運転
を再開するよう構成したものである。
(ホ)作用 本発明の衣類乾燥機の湿度制御装置は上記の構成により
、以下のような作用がある。
■絶対湿度センサーを使用して回転ドラム内の温度に応
じたセンサー出力を基準として、センサー出力が所定値
低下した時、即ち、温度によって変化する絶対湿度の絶
対M(所定時間内の最大値)から一定値だけ低下した時
に乾燥運転を終了できるため、衣類の量、素材、湿り具
合等が変わっても過度の乾燥や乾燥不十分といった事態
を起こすことなく、衣類を完全に乾燥させることができ
また、乾燥後の衣類を所望とする湿度に精度良て仕ヒげ
ることかできる。
■絶対湿度センサーを使用しているため、衣類を高温(
例えば75℃)で乾燥させることができ運転終了迄の時
間を短縮できるだけでなく、殺菌効果も助長できる。
■また、絶対湿度センサーはその特性上、ヒステリシス
が無く、応答が早(、また、異物付着時にも特性が安定
しているため、高精度で迅速な湿度制御を行うことがで
きる。
■更に、前記制御装置には、停電等により運転の中断が
あった場合に中断直前にモニターされた絶対湿度センサ
ーからの信号を記憶するメモリーバ、ツクアップ装置を
有するマイクロコンピュータ−が備えられているので、
運転復帰後には、前記メモリーバックアップ装置に記憶
された内容に基ずいて運転を再開することができ、弾の
開閉や停電等で運転が長時間中断された場合に、回転ド
ラ!、内の湿度が既に低下していても、衣類が乾燥した
と見f故して運転を終了してしまううようなことはなく
、中断時の衣類の乾燥状態から再び運転を再開すること
ができ、運転時間や電力消費量を節減できる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
第1図に衣類乾燥機の全体構成を示す。この乾燥機は、
ケーシング1内に、衣類を入れる回転ドラム2と、この
ドラムをベルト3にて駆動するモータllと、前記衣類
を加熱する大小2個の電気ヒータ5,6と、内部の温度
を検出する温度センサー7と、内部の絶対湿度を検出す
る絶対湿度センサー8と、これらセンサーの出力に基づ
いて衣類乾燥機の運転動作を制御する制御装置9とから
構成されている。1aは前記回転ドラム2の開口を開閉
する扉であり、この扉にはドアスイッチが装着されてい
て扉1aを開くと前記制御装置9に信号が送られ運転を
停止する構成になっている910はケーシング1の背面
に設けた空気の取入口、11はこの取入口の近傍に装着
され取入口10から取り入れた空気を回転ドラム2内へ
送り込む電動ファン、12は回転ドラム2内の湿度の高
い空気を集気管13を介して取り込み;延線する凝縮器
14は前記凝縮器12にて水分を除去された空気を機外
へ排出する排出管であり、これらによって空気循環回路
が構成されている。15は前記凝縮器12で液化した水
分を集めて貯える下部タンク、16は下部タンク15に
溜った水を配管17を介して−L部タンク18へ汲み上
げるポンプであり、これらにより水循環回路が構成され
ている。
そして、この衣類乾燥機は、電気ヒータ5,6にて回転
ドラム2内を高温に保ちつつ、該ドラム内に衣類を入t
して回転すると共に、ドラム内の空気を強制的に循環さ
せて高湿度の空気から水分を取り除くことにより衣類を
乾燥させている。
ここで、前記温度センサー7及び絶対湿度センサー8は
共に集気管13内に装着されており、絶対湿度センサー
8は、密封されたサーミスタと一部通風されたサーミス
タの直列回路で構成されている。また、水循環回路に溜
まった水は使用者の使い腓手が良いように上部タンク1
8から捨てられる。
第2図は制御装置9の′:rL気回路全回路、電源スィ
ッチ、運転モード切り替えスイッチ、後述するような各
運転モードにおけるΔ航の設定スイッチ及び表示回路等
を有する操4’f一部19と、この操作部からの信号並
びに温度センサー7や;関度センサー8からの信号に基
すき衣類乾燥機の温度制御ベコ湿度制御を行うマイクロ
コンピュータ−20と、AM記温湿度センサ−8検知さ
れた値をブリッジ回路21及び増幅回路22により増幅
してVsとして入力し、所定時間における最大値Vmを
測定すると共にこれをマイクロコンビ、1−ター20に
出力して記憶させる測定回路23と、この測定回路23
で測定された最大値Vmから各運転モードに応じて予め
設定された値Δを減じた値V m−Δと前記湿度センサ
ー8で検知された値Vsとを比較し、VsがV m−Δ
になった時を検出してマイクロコンピュータ−20へ信
号を送る検出回路24と、前記温度センサー7で検知さ
れた値を入力しfめ設定された温度(50℃成る(ごは
75℃)と比較してマイクロコンピュータ−20に信号
を送る温度制御回路25とから構成されている。
ここで、後述する乾燥運転中の絶対湿度センサー8の出
力Vs変化を第3図に示す。Vsが所定時間の最大値V
mからΔだけ下がった時に乾燥運転を停止させている。
そして、前記マイクロコンピュータ−20は、上記した
測定回路23並びに検出回路24の信号により、Vsが
Vm−Δになった時に電気ヒータ5.6をOFFして乾
燥運転を停止させる制御、温度制御回路25の信号によ
り電気ヒータ5,6を通電制御して回転ドラム2内を設
定温度に保つ制御、回転ドラム2を駆動するモータ4や
水循環回路のポンプ16等の負荷の制御を行う。
ここで、衣類乾燥機の運転機能を第4図に基づいて説明
する。制御装置9には2種類の運転モードが予め設定さ
れている。即ち、木綿等でできた衣類用として電気ヒー
タ5,6 (2Kw+IKw)の双方を通電し回転ドラ
ム2内を75℃に温度制御する高温モードと、化学m維
でできた衣類用として電気ヒータ6 (2Kw)だけを
通電し回転ドラム2内を50℃に温度制御する低温モー
ドである。また、これら運転モードの中にはいづれの場
合にもドライモード、ノーマルモード、アイロンモード
の3種類の乾きモードがあり前述したように各モードに
応じたΔ値が制御装置9に予め設定されている。
そして、使用者は前記運転モード並びに乾きモードを選
択することにより、衣類を所望とする乾き具合に仕上げ
る。
また、衣類乾燥機の運転は第5図に示すように乾燥運転
と冷却運転に大別される。即ち、高温モードで運転した
場合、スタートと同時に電気ヒータ5,6、モータ4、
及びポンプ16が全てONする乾燥運転と、電気ヒータ
5,6は0FFLモータ4とポンプ16だけONしてい
る冷却運転である。
具体的には第6図のフローチャートに示すように、運転
スイッチを入11各モードの設定(温度設定)、Δ値の
設定を行った後、乾燥運転に入る。
乾燥運転では、各負荷(電気ヒータ5,6、モータ4、
ポンプ16等)の制御、最大値Vmの測定Vm−Δの計
算及び出力、検出値VsとVm−Δの比較制御が行ノ)
れ、Vs≦Vm−Δになった時に乾燥運転は停止され、
冷却運転に入る。冷却運転に入ると電気ヒータ5,6は
0FFt、温度センサー7の検出値が35℃になると全
ての負荷を停止して全運転が終了する。
ここで、上述した最大値Vmの求め方を第7図及び第8
図に基ずいて説明する。
絶対湿度センサー8の出力値Vsは第2図に示した測定
回路23のオペアンプ■の一人力に印加されて60秒毎
に測定され、オペアンプ■から出力される。そして今回
測定されたデータ(NOW)、前回測定されたデータ(
NEW)、前々回のデータ(OLD)が随時マイクロコ
ンピュータ−20にメモリーされ、これら3つのデータ
の内、中間となるデータが平均値AVEとされる。そし
て、このAVEがその時点までの最大値Vm(MAX)
と比較され、平均値AVEの方が大きい場合にはこれを
最大値Vmとして更新する。一方、AVEの方が小さい
場合には更新しない。こうすることによって、3つのデ
ータの内1つだけかけ離れたデータがあっても無視され
、60秒内の信評性のない異常値を除くことができる。
(第7図中A点、B点参照)具体的なフローは第8図に
示す通りである。
そして、上記のようにして得られた最大値Vmから、各
モード(運転モード、乾きモード)で定められた値Δを
減じた電圧値Vm−Δをオペアンプ■の十入力に印加さ
れ、−人力に印加されたセンサー出力Vsと比較される
。そして、センサー出力VsがVm−Δまで低下したら
オペアンプ■の出力は0から1になり、マイクロコンピ
ュータ−20は乾燥運転を停止させる。因みに、Δの値
は、第4図に示すように高温モードの場合、ドライモー
ド及びノーマルモードで3.5mV、アイロンモードで
1mV、低温モードの場合、ドライモード及びノーマル
モードで2.5mV、アイロンモードで0.75mVで
ある。
而して、前記マイクロコンピュータ−20には停電等に
より運転の中断があった場合に中断直前にモニターされ
た絶対湿度センサー8からの信号を記憶するメモリーバ
ックアップ装置が内蔵されている。
即ち、第9図に示すように、乾燥運転を開始すると、ま
ず、電気ヒータ5,6やモータ4等の負荷を強制的に1
0分間運転させる強制運転を行なう。そして、10分経
過すると60秒毎にマイクロコンピュータ−20による
絶対湿度センサー8出力のモニター、即ち、検出回路2
4によるセンサー出力のモニターが開始される。これは
、最初の10分間は回転ドラム2内の絶対湿度の立ち上
がりの時期であり、不安定な状態なのでセンサー出力を
モニターする意味がないからである。
ここで、最初の10分間に停電や扉1aの開閉等により
運転が中断した場合は、復帰後、再び10分間の強制運
転から再開する。これは、最初の10分間というのは上
記のように絶対湿度が不安定な状態であり検出回路24
によるモニターは行われておらず、マイクロコンピュー
タ−20のメモリーは無いからである。
次に、10分経過後に停電やQ%f 1 aの開閉等に
よる運転の中断があった場合には、復帰後5分間の強制
運転を行う。これは、第9図に示すように、運転の中断
が生じるとセンサー出力は一時的に落ち込むので、この
間はオペアンプ■のセンサー出力をマイクロコンピュー
タ−20は無視してモニターは行わず回転ドラム2内の
絶対湿度が中断直前の状態になるのを待つためである。
5分間というのは1例えば、衣類乾燥機の周囲温度が5
℃で高温モード(75℃)にて運転をしており、且−〕
、扉の開放時間が3分間という一般的な場合に、回転ド
ラム2内を元の温度に復帰させるためには5分間かかる
という実験的数値にもとすく。
そして、5分後にセンサー出力Vsが中断直前のレベル
まで復帰した後、マイクロコンピュータ−20はオペア
ンプ■のセンサー出力■Sをモニターし始める。このと
き、第7図及び第8図の中断直前のセンサー出力がマイ
クロコンピュータ−20のメモリーバックアップ装置に
記憶されており、上述した3つのデータ(NOW)、(
NEW)、(OLD)及び、平均値AVE、最大値■m
(MAX)は全てメモリーバックアップ装置に保持され
ている。
そして、上述したように最大値Vmから、各モト(運転
モード、乾きモード)で定められた値Δを減じた電圧値
Vm−Δをオペアンプ■の十人力に印加し、−人力に印
加されたセンサー出力VSと比較して、センサー出力V
sがVm−Δまで低下したらオペアンプ■の出力をOか
ら1にするというマイクロコンピュータ−20による運
転制御が再開される。
本発明の衣類乾燥機は上記のl1lt戒により、絶対湿
度センサー8を使用して回転ドラム2内の温度に応じた
センサー出力Vsの最大値Vmを基準として、センサー
出力Vsがこの最大値VmからΔだけ低下した時、即ち
、温度によって変化する絶対湿度の絶対値(所定時間内
の最大値)から一定値Δだけ低下した時に乾燥運転を終
了できるため衣類の量、素材、湿り具合等が変わっても
過度の乾燥や乾燥不十分といった事態を起こすことなく
、衣類を完全に乾燥させることができ、また、乾燥後の
衣類を所望とする湿度に精度良く仕上げることができる
また、絶対湿度センサ、−8を使用しているため衣類を
高温(例えば75℃)で乾燥させることができ運転終了
迄の時間を短縮できるだけでなく、殺菌効果も助長でき
る。
更に、絶対湿度センサー8はその特性上、ヒステリシス
が無く、応答が早く、また、異物付着時にも特性が安定
しているため、高精度で迅速な湿度制御を行うことがで
きる。
また、制御装置9には、停電や扉1aの開閉等により運
転の中断があった場合に、中断直前にモニターされた絶
対湿度センサー8からの信号を記憶するメモリーバック
アップ装置を有するマイクロコンピュータ−20が備え
られているので、運転復帰後には、前記メモリーバック
アップ装置に記憶された内容に基すいて運転を再開する
ことができ、扉1aの開閉や停電等で運転が長時間中断
された場合に、回転ドラム2内の湿度が既に低下してい
ても、衣類が乾燥したと見做して運転を終了してしまう
うようなことはなく、中断時の衣類の乾燥状態から再び
運転を再開することができ、運転時間や電力消費量を節
減できる。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、絶対湿度センサーを使用
することにより、高温下での乾燥運転を可能として運転
の所要時間を短縮できるだけでなく、乾燥後の衣類の湿
度を多段階且つ正確に制御することができ、更に、停電
や扉の開閉等により運転が中断された場合でも、中断直
前の状態から1!続して運転を再開することができ、運
転時間の無駄や電力消費量の無駄を防ぎ、性能が良く省
エネ効果の大きい衣類乾燥機の運転制御装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す衣類乾燥機の斜視図、第
2図は衣類乾燥機の湿度制御装置を示すt気回路図、第
3rXIは絶対18度センサーの出力変化を示すタイム
チャート、第4図は衣類乾燥機のモード切り替え機能を
示す図表、第5図は各負荷の運転状態を示すタイムチャ
ート、第6図は衣類乾燥機の運転制御を示すフローチャ
ート、第7図は絶対湿度センサーにて検出される湿度の
最大値の決定方法を示すタイムチャート、第8図は同じ
く絶対湿度センサーにて検出される湿度の最大値の決定
方法を示すフローチャート、第9図は運転中断時の制御
を示すタイムチャートである。 1・・・ケーシング、1a・・・扉、2・・・回転ドラ
ム、4・・・モータ、5,6・・・電気ヒータ、7・・
・温度センサー 8・・・絶対湿度センサー 9・・・
制御装置、20・・・マイクロコンピュータ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーシング内に、衣類を入れる回転ドラムと、こ
    のドラムを駆動するモータと、前記衣類を加熱する電気
    ヒータと、内部の温度を検出する温度センサーと、内部
    の絶対湿度を検出する絶対湿度センサーと、これらセン
    サーの出力に基づいて衣類乾燥機の運転動作を制御する
    制御装置とを備え、湿った衣類を入れた回転ドラム内を
    高温に保ちつつ回転すると共に、ドラム内の空気を強制
    的に循環させて高湿度の空気から水分を取り除くことに
    より衣類を乾燥させるものであって、前記制御装置には
    、停電等により運転の中断があった場合に中断直前にモ
    ニターされた絶対湿度センサーからの信号を記憶するメ
    モリーバックアップ装置を有するマイクロコンピュータ
    ーが備えられており、運転復帰後には、前記メモリーバ
    ックアップ装置に記憶された内容に基ずいて運転を再開
    するよう構成されていることを特徴とする衣類乾燥機の
    運転制御装置。
JP1086548A 1989-03-24 1989-04-05 衣類乾燥機の運転制御装置 Pending JPH02264698A (ja)

Priority Applications (4)

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JP1086548A JPH02264698A (ja) 1989-04-05 1989-04-05 衣類乾燥機の運転制御装置
FI901422A FI901422A0 (fi) 1989-03-24 1990-03-21 Anordning och foerfarande foer reglering av drift av klaedestorkare.
DE90105375T DE69002494T2 (de) 1989-03-24 1990-03-21 Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Wäschetrockners.
EP90105375A EP0388939B1 (en) 1989-03-24 1990-03-21 Device and method for controlling operation of clothes dryer

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070062061A1 (en) * 2005-09-22 2007-03-22 Carow James P Apparatus and method for drying clothes
US7975401B2 (en) * 2005-04-28 2011-07-12 Mabe Canada Inc. Apparatus and method for controlling a clothes dryer

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