JPH02264641A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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Publication number
JPH02264641A
JPH02264641A JP1085264A JP8526489A JPH02264641A JP H02264641 A JPH02264641 A JP H02264641A JP 1085264 A JP1085264 A JP 1085264A JP 8526489 A JP8526489 A JP 8526489A JP H02264641 A JPH02264641 A JP H02264641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transducer
window
acoustic window
echo
ultrasonic wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1085264A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Tsubone
泉 坪根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP1085264A priority Critical patent/JPH02264641A/ja
Publication of JPH02264641A publication Critical patent/JPH02264641A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、主として医用の機械走査形探触子であって
、とくにウィンドウ・エコーの影響を除去するように音
響ウィンドウの形状を改善した超音波探触子に関する。
【従来の技術】
一般に、超音波は音響インピーダンスの不連続な箇所で
反射が起こる。トランスジューサがら送信された超音波
は、音響ウィンドウで反射してウィンドウ・エコーとし
て再びトランスジューサに入射し、さらにトランスジュ
ーサで反射し、以下同様にトランスジューサ・音響ウィ
ンドウ間で複数回往復して危、速に減衰はするものの多
重ウィンドウ・エコーとなる。 、第3図は従来の超音波探触子の要部の断面図である。 同図において、トランスジューサ1を搭載・する枠2が
、これに設けられ軸線が紙面に直角な軸3のまわりに各
破線を左右の限界位置として揺動する。音響ウィンドウ
24が、トランスジューサ1を包むように設けられ、内
部に超音波媒体25が封入される。音響ウィンドウ24
は、トランスジューサ1に対して凹面状に形成され、い
わゆるドーム状をなす。前記の多重ウィンドウ・エコー
は、トランスジューサ1の表面と音響ウィンドウ24と
の間に生じる。 この多重ウィンドウ・エコーは、診断対象部位からの主
エコーに影響する。つまり、主エコーをセクタ画像とし
て画面表示したとき、これと多重ウィンドウ・エコーが
部分的に重なる結果、的確な診断を阻害するおそれが生
じる。 この多重ウィンドウ・エコーの影響を除去するための従
来方法の一つは、第3図における超音波媒体25として
、ウィンドウ・エコーに対する減衰率の大きい媒体を封
入する方法である。 もう一つは、トランスジューサをその表面と平行でこれ
と所定間隔をもつ軸線のまわりに揺動させ、トランスジ
ューサの表面と音響ウィンドウとの間隔を常に比較的狭
く保持させる方法である。 第4図は別の従来例の要部の断面図で、同図において、
トランスジューサ1を搭載する枠32が、これに設けら
れ軸線が紙面に直角な軸33のまわりに各破線を左右の
限界位置として揺動する。このとき、音響ウィンドウ3
4は、その内面とトランスジューサ1の表面との間隔が
比較的狭く保持されるように設けられる。
【発明が解決しようとする課題】
第3図に示した従来方法では、ウィンドウ・エコーを減
衰させてその影響を除去することはできるが、診断対象
部位からの主エコーも同時に減衰するから、超音波の送
信パワーを高めてその減衰分を補正する必要が生じる。 また、第4図に示した別の従来方法では、ウィンドウ・
エコーが画像上で主エコーと明確に隔離されるから、事
実上その影響が除去されるが、トランスジューサを音響
ウィンドウ内面に接近させて揺動させるために横方向に
広いスペースを必要とし、それだけ探触子が大形化する
。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以上の問題点を解
消し、超音波の送信パワーが通常水準でよく、小形化が
図られ、しかもウィンドウ・エコーの影響を除去するよ
うに改善した超音波探触子を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明に係る超音波探触子
は、音己ウィンドウの、トランスジューサに対向する部
分がこのトランスジューサの音線の形成する平面に傾斜
して交差する平面状をなす。
【作 用】
音響ウィンドウの、トランスジューサに対向する部分が
このトランスジューサの音線の形成する平面に傾斜し2
て交差する平面状をなすから、送信超音波の音響ウィン
ドウでの反射波、つまりウィンドウ・エコーのトランス
ジューサへの入射は非常に減少する。
【実施例】
本発明に係る超音波探触子の実施例について、その要部
の一断面図である第1図と、これと直角方向から見た別
の断面図である第2図とを参照しながら説明する。 第1図において、枠2は、トランスジューサ1を搭載し
、左右にそれぞれ同軸な軸3を設け、この各軸3がラジ
アル玉軸受5を介して支持体11によって揺動可能に支
えられる。枠2の左右で軸3に固着されるリール4は、
トランスジューサlからの信号線を巻きつけて処理する
。軸受部2aは、枠2の下面の紙面と直角な方向の2箇
所に突設され、揺動軸6の両端を揺動可能に支える(第
2図参照)。軸3の軸線と、揺動軸6の軸線とは直角で
、かつ所定間隔をもつ。そして、このt」動軸6の中心
部に、これと直角にビン17が固着され、その先端部は
球状部17aになっている。 一方、モータ出力軸21は、ラジアル玉軸受22で支え
られ、上端部にクランク18が固着される。ラジアル玉
軸受22を保持し、図示してないモータを格納する筒体
16が、支持体11の下部にねし締結される。なお、ラ
ジアル玉軸受22の上方に、モータ出力軸21で貫通さ
れる形で円環状のシール23が設けられる。支持体11
には音響ウィンドウエイがバンドI3によって締めつけ
固定され、支持体11.音響ウィンドウ14の内部に超
音波媒体15が封入液どして充填される。そのとき、シ
ール23が超音波媒体15のモータ側への浸入を封止す
る。 ビン17は、その先端部の球状部17aでクランク18
の穴18aに回転・直進可能に嵌合し、枠2.揺動軸6
とともに、モータの回転を枠2の、ひいてはトランスジ
ューサIの、軸3のまわりの揺動に変換する周知の運動
変換機構を構成する。第1図において、揺動するトラン
スジューサ1の音線が形成する平面、つまり超音波走査
面は、紙面に直角な垂直面である。 さて第1図において、音響ウィンドウ14の上部、つま
りトランスジューサ1に対向する部分は平面状をなす。 しかも、この平面部14aは、トランスジューサ1の音
線が形成する面と傾斜し、その傾斜角は約80度である
。この平面部14aによって、トランスジューサ1から
送信される超音波は、その反射波のうち再びトランスジ
ューサlに入射する部分が非常に減少する。傾斜角80
度は、この実施例において実験的に得られた最適値であ
る。なお実施例では、平面部14aは第1図において紙
面と直交している(第2図参照)が、平面部14aの傾
斜の向きはこれに限定されることはない。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明においては、音響ウィン
ドウの、トランスジューサに対向する部分がこのトラン
スジューサの音線の形成する平面に傾斜して交差する平
面状をなすから、送信超音波の音響ウィンドウでの反射
波、つまりウィンドウ・エコーのトランスジューサへの
入射は非常に減少する。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)  ウィンドウ・エコーの影響がほとんど除去さ
れるから、診断対象部位からの主エコーに基づくセクタ
画像が明確に画面に表示され、診断が的確におこなえる
。 (2)音響ウィンドウの形状変更という簡単な手段によ
るから、実施が容易であるとともに、探触子の小形化、
コスト低減、信頬性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の要部の一断面図、第2図
は同じくその別の断面図、 第3図は一従来例の要部の断面図、 第4図は別の従来例の要部の断面図である。 符号説明 lニドランスジューサ、2:枠、3:軸、14:音響ウ
ィンドウ、14a:平面部。 亮3グ 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)機械走査形のトランスジューサを含み本体表面の一
    部と接する空間に超音波媒体を充填、密封するために薄
    板部材からなるドーム状音響ウィンドウをもつ探触子に
    おいて、前記音響ウィンドウは、前記トランスジューサ
    に対向する部分がこのトランスジューサの音線の形成す
    る平面に傾斜して交差する平面状をなすことを特徴とす
    る超音波探触子。
JP1085264A 1989-04-04 1989-04-04 超音波探触子 Pending JPH02264641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1085264A JPH02264641A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 超音波探触子

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JP1085264A JPH02264641A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 超音波探触子

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JPH02264641A true JPH02264641A (ja) 1990-10-29

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ID=13853720

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JP1085264A Pending JPH02264641A (ja) 1989-04-04 1989-04-04 超音波探触子

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JP (1) JPH02264641A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5840780B2 (ja) * 2012-07-17 2016-01-06 古野電気株式会社 超音波測定器具および超音波測定装置
JP2016096914A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 キヤノン株式会社 被検体情報取得装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5840780B2 (ja) * 2012-07-17 2016-01-06 古野電気株式会社 超音波測定器具および超音波測定装置
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