JPH02239848A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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Publication number
JPH02239848A
JPH02239848A JP1060104A JP6010489A JPH02239848A JP H02239848 A JPH02239848 A JP H02239848A JP 1060104 A JP1060104 A JP 1060104A JP 6010489 A JP6010489 A JP 6010489A JP H02239848 A JPH02239848 A JP H02239848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
bearing
crank
seal
ultrasonic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1060104A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Tsubone
泉 坪根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP1060104A priority Critical patent/JPH02239848A/ja
Publication of JPH02239848A publication Critical patent/JPH02239848A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、とくに超音波伝播液を振動子駆動用モータ
側に対して完全に封止し、またモーク出力軸の回転運動
を振動子の揺動運動に変換する機構がもつ回転・直進対
偶部での動きを円滑にするように改善した超音波探触子
に関する。
【従来の技術】
従来例について、第4図を参照しながら説明する。第4
図は従来の超音波探触子の先端部の断面図である。同図
において、枠2は、振動子1を搭載し、左右にそれぞれ
同軸な軸3を設け、この各軸3がラジアル玉軸受5を介
して支持体11によって揺動可能に支えられる。枠2の
左右で軸3に固着されるリール4は、振動子1からの信
号線を巻きつけて処理する。軸受部2aは、枠2の下面
で紙面と直角な方向の2箇所に突設され、揺動軸6の両
端を揺動可能に支える。軸3の軸線と、揺動輔6の軸線
とは直角で、かつ所定間隔をもつ。そして、この揺動軸
6の中心部に、これと直角に円柱状のピンl7が固着さ
れる。 一方、モーク出力軸2]ば、ラシアル玉軸受22で支え
られ、上端部にクランク18が固着される。ラシアル玉
軸受22や、図示してないモータ等を格納する筒体16
は、支持体11の下部にねじ締結される。 なお、ラジアル玉軸受22の上方に、モータ出力軸21
で貫通される形でrr3環状のシール23が設けられる
。 ピン17はクランク18の穴18aに回転・直進可能に
嵌合し、枠2,揺動軸6とともに、モークの回転を枠2
の軸3のまわりの揺動に変換する周知の運動変換機構を
構成する。 支持体11には音響ウィントウ14がハンド13によっ
て締めつけ固定され、支持体11,音響ウインドウ14
の内部に超音波伝播液が封入液】5として充填される。 そのとき、シール23が封入液15のモータ側への浸入
を封止する。 以上説明したような従来の技術で6.1、次の二つの問
題がある。その−・つば、シール23の封止機能が必ず
しも完全でなく、しかも経年的にその機能が低下するお
それがあることである。その結果、封入液15の洩れや
外気の浸入が発生し、超音波探触子の機能を阻害する。 もう−つば、ピン17とクランク18の穴18aとの回
転・直進対偶が面接触によるため、両者間の摩擦がやや
大きく、かつ長期間の使用によって各々Gこ摩耗を生じ
、回転から揺動への円滑な変換が阻害されることである
。その結果、振動子1の揺動運動、つまり探触走査か円
滑さを欠き、探触結果を表示する画像の品質低下を招く
ことになり、診断確度の低下をもたらしかねない。 この発明の課題は、従来の技術がもつ以」一の問題点を
解消し、超音波伝播液を振動子駆動用モータ側に対して
完全に封止し、またモータ出力軸の回転運動を振動子の
揺動運動に変換する機構がもつ回転・直進対偶での動き
を円滑にするように改善した超音波探触子を提供するこ
とにある。
【課題を解決するだめの手段】
この課題を解決するために、本発明に係る超音波探触子
ば、 振動子を搭載し第1の軸線のまわりに揺動可能な枠と この枠によって軸支され前記第1軸線に直角でこれとの
間に所定間隔をもつ揺動軸と; 軸受から突出するモーク出力軸Qこ固着されるクランク
と;を有し、 このクランクの端部と前記揺動軸とが回転・直進対偶部
を構成する揺動機構を具備するとともに、前記振動子を
含み木体表面の一部と接する空間に超音波伝播液が封入
される探触子において、頂点部が前記揺動軸側の前記回
転・直進対偶部に固着され、底面外周部が前記軸受を囲
む形で前記本体表面に固着されて外側の前記超音波伝播
液と前記軸受を含む内側空間とを隔てる円錐形へローズ
シールを備える。 なお、前記回転・直進対偶部は、揺動軸またはクランク
端部のいずれか−・方に固着され球状部を先端部にもつ
ピンと、前記いずれかの他方に設&Jられ前記球状部と
円滑に嵌合可能な穴とからなるようにすることができる
【作 用】
円錐形へローズシールによって、その外側の超音波伝播
液とモータ出力軸用軸受を含む内側空間とが隔てられる
。また、回転・直進対偶部は、揺動軸またはクランク端
部のいずれか一方に固着され球状部を先端部にもつピン
と、いずれかの他方に設けられ球状部と円滑に嵌合可能
な穴とからなるから、動きが円滑になる。
【実施例】
本発明に係る超音波探触子の一実施例について第1図な
いし第3図を参照しながら説明する。第1図は二つの実
施例の要部を共通に示す側面図で、同図において、第4
図6こ示した従来例におけるのと異なる点は、揺動軸6
に固着されるピンの形状と、シールの形式とである。な
お、点Pを通り紙面に直角な方向が枠2の軸3(第4図
参照)の軸線方向である。 第1図に示すように、ピン7は円柱部と先端の球状部7
aとからなり、この球状部7aがクランク8の対応ずる
穴8aと円滑に嵌合する。この嵌合は線接触であるから
、相互間の回転・直進の動きは滑らかとなり、かつ適切
な材質と表面処理とを選択することによって、摩耗が抑
えられる。さらに、枠2の揺動軸線とモータ出力軸21
の軸線とが直交する限り、枠2とクランク8との関係位
置が若干ずれても、球状部7aと穴8aとが線接触嵌合
のため、円滑な回転・直進対偶が構成される。 また筒体12は、従来例における筒体16(第4図参照
)とその上面部分の形状が異なり、平面をなす。9,1
0はそれぞれベローズシールで、詳しくは後述するが、
その形状がほぼ円錐形をなす。この各ヘローズシール9
,10は、その底部の外周部が内部にラジアル玉軸受2
2を含むようにして筒体12の上部平面上に固着され、
頂点部がピン7の円柱部を貫通させる形でこれに固着さ
れる。 第2図は一実施例におけるベローズシール9の断面図、
第3図は別の実施例におけるベローズシール10の断面
図である。ヘローズシール9はほぼ円錐形であるが、ベ
ローズシール10は上部近傍に円筒部10aを含む円錐
形である。 各ベローズシール9.10の機能は、第1図において図
示してない外側の封入液がラジアル玉軸受22,モータ
出力軸21を通してモータ側に浸入ずることを封止ずる
ことであり、この封止機能は完全で、かつ経年的に低下
するおそれがほとんどない。 しかも、柔軟なヘローズ(蛇腹)部分によってクランク
8の回転運動を阻害することがない。とくにベローズシ
ール10は、円筒部10aのもつ若干の剛さ(変形のし
難さ)のために、クランク8の上端部分との接触を回避
することができ、接触による損傷のおそれがない。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明においては、円錐形へロ
ーズシールによって、その外側の超音波伝播液とモータ
出力軸用軸受を含む内側空間とが隔てられ、また回転・
直進対偶部は、揺動軸またはクランク端部のいずれか一
方に固着され球状部を先端部にもつピンと、いずれかの
他方に設けられ球状部と円滑に嵌合可能な穴とからなる
から、動きが円滑になる。 したがって、この発明によれば、従来の技術に比べ次の
ようなすぐれた効果がある。 (1)円錐形ベローズシールによって、超音波伝播液を
振動子駆動用モータ側に対して完全に封止するから、超
音波伝播液の漏洩ないし外気浸入が完全に阻止でき、超
音波探触子の信頼性向上が図れるとともに、周囲温度の
変化による超音波伝播液の膨脹,収縮などの体積変化を
完全に吸収することができるから、周囲温度の変化によ
って音響ウィンドウが損傷を受けるおそれがなくなる。 しかも、クランクの回転を阻害することがない。 (2)実施例によれば、円錐形ベローズシールはクラン
クの上端部と接触して損傷を受けるおそれがなく、長寿
命化が図れる。 (3)実施例によれば、モータ出力軸の回転運動を振動
子の揺動運動に変換する機構がもつ回転・直進対偶部で
の動きが円滑に、かつ摩耗も少なくなるから、超音波探
触子の長寿命化と探触結果を表す画像の品質向上とが図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る二つの実施例の要部を共通に示す
側面図、 第2図は一実施例における主要部材の断面図、第3図は
別の実施例における主要部材の断面図、第4図は従来例
の要部の断面図である。 符号説明 1:振動子、2:枠、3:軸、6:揺動軸、7:ピン、
7a :球状部、8:クランク、8a:穴、9,10:
ベローズシール、10a:円筒部、21:モータ出力軸
、q 第3辺

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)振動子を搭載し第1の軸線のまわりに揺動可能な枠
    と;この枠によって軸支され前記第1軸線に直角でこれ
    との間に所定間隔をもつ揺動軸と;軸受から突出するモ
    ータ出力軸に固着されるクランクと;を有しこのクラン
    クの端部と前記揺動軸とが回転・直進対偶部を構成する
    揺動機構を具備するとともに、前記振動子を含み本体表
    面の一部と接する空間に超音波伝播液が封入される探触
    子において、頂点部が前記揺動軸側の前記回転・直進対
    偶部に固着され、底面外周部が前記軸受を囲む形で前記
    本体表面に固着されて外側の前記超音波伝播液と前記軸
    受を含む内側空間とを隔てる円錐形ベローズシールを備
    えることを特徴とする超音波探触子。 2)特許請求の範囲第1項記載の探触子において、回転
    ・直進対偶部は、揺動軸またはクランク端部のいずれか
    一方に固着され球状部を先端部にもつピンと、前記いず
    れかの他方に設けられ前記球状部と円滑に嵌合可能な穴
    とからなることを特徴とする超音波探触子。
JP1060104A 1989-03-13 1989-03-13 超音波探触子 Pending JPH02239848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1060104A JPH02239848A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 超音波探触子

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JP1060104A JPH02239848A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 超音波探触子

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Publication Number Publication Date
JPH02239848A true JPH02239848A (ja) 1990-09-21

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ID=13132460

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JP1060104A Pending JPH02239848A (ja) 1989-03-13 1989-03-13 超音波探触子

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JP (1) JPH02239848A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036122A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 三星メディソン株式会社Samsung Medison Co.,Ltd. 超音波診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015036122A (ja) * 2013-08-13 2015-02-23 三星メディソン株式会社Samsung Medison Co.,Ltd. 超音波診断装置

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