JPH02264271A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH02264271A
JPH02264271A JP1086171A JP8617189A JPH02264271A JP H02264271 A JPH02264271 A JP H02264271A JP 1086171 A JP1086171 A JP 1086171A JP 8617189 A JP8617189 A JP 8617189A JP H02264271 A JPH02264271 A JP H02264271A
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和田 謙一
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司 八木
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朋彦 益田
Hirohisa Kitano
博久 北野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿画像や入力記録情報に対応した記録画像
を記録紙に記録する複写機やプリンタ等の記録装置に関
する。
〔従来の技術〕
上述した記録装置としては、電子写真プロセスを用いた
間接静電複写機、或は、LEDプリンタ等の光プリンタ
がある。この種の記録装置では、電子写真プロセスにお
いて記録紙に転写されたトナーは定着装置まで未定着の
まま運ばれる関係上、特別なトナー吸着のための手段を
講じなくて済むように、記録紙をその記録面を上向きに
して未定着のトナーを載せたまま搬送して定着装置に送
り込み、定着後の記録紙もその姿勢のまま排出させるこ
とが一般的に行なわれる。そして、排出された記録紙は
、先に記録されたものの上に後で記録されたものが位置
する状態で積層されるようになっている。
ところが、この構成によれば、複数頁に亘る記録情報を
頁毎に記録紙に記録する場合、記録面が上向きになる状
態(以下、この状態をフェイスアップと称する)で、後
から記録されたものが先に記録されたものの上に順次載
せられていくこととなるので、その記録情報のうち第1
頁のものから記録を開始する場合には頁順序が記録情報
の頁順とは逆になり、複数頁の記録完了後に、頁数の大
きいものほど下になるように並び変える人手による頁揃
え作業が必要となる。
記録情報の頁数が大きいほどこの頁揃え作業は煩雑で手
間取るものとなるので、それをしなくて済むように、記
録完了後の記録紙の表裏を反転してその記録面が下向き
になる状態(以下、この状態をフェイスダウンと称する
)で排出するための反転装置を設けて頁揃え状態で排紙
されるようにしたり、或いは、プリンタにおいて、入力
記録情報格納用のメモリを記録情報の全体に相当する複
数頁分設け、入力記録情報のうち最終頁に相当するもの
から記録することで、フェイスアップの排紙構成のまま
頁揃え状態で排紙されるようにしたりして、頁揃え機能
を持たせることか行なわれている。
他方、前述した記録装置において、付加価値を高めるべ
く、上述した頁揃え機能以外の種々の機能を追加するこ
とが行なわれている。
そのひとつに、合成記録機能がある。これは、例えば、
複写機において異なる原稿に対応する記録画像を1枚の
記録紙の同じ面に記録したり、入力記録情報をドツト単
位で記録するデジタル機能と原稿を複写するアナログ機
能とを併せ持つ記録装置(以下、デジアナコピアと称す
る)においである原稿に対応する記録画像が形成された
記録紙に別の文字情報等を付は加えて記録したりするた
めのものである。そして、そのための構成として、給紙
部の記録紙を記録部に送り込むための給紙装置と、前記
記録紙に記録画像を形成するための画像形成装置と、前
記記録画像形成後の記録紙を排出するための排紙装置と
、複数の記録紙を収容するための中間トレイと、前記記
録画像形成後の記録紙をその記録面を下向きにして前記
中間トレイに積層状態に供給するための分岐搬送装置と
、前記中間トレイ内の記録紙を取り出して前記記録部に
供給するための再給紙装置とを設け、合成記録開始信号
に基づいて、給紙部の記録紙を給紙部に供給してその記
録紙に記録画像を形成したのち前記中間トレイに供給し
、記録再開信号に基づいて、中間トレイ内のその記録紙
を記録部に供給してその記録紙に別の記録画像を形成し
たのち排出するように、前記給紙装置・画像形成装置・
分岐搬送装置・再給紙装置・排紙装置を作動させるよう
に構成したものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の頁揃え機能付の記録装置には、次のよう
な問題があった。
つまり、前者の反転装置を設ける構成では、この反転装
置が記録紙を表裏反転させるものであって大きな場所を
占めることから、装置全体の大型化を招来するものであ
り、特に、従来からあるフェイスアップの排紙構成の装
置に反転装置を付設することでその構成を実現する場合
に、大型化が著しい。また、単に入力情報を記録するだ
けのプリンタにおいては反転装置で反転された記録紙を
装置の上面上に重ねる排紙構成を採ることで装置のコン
パクト化を図ることができるが、複写機やデジアナコピ
アでは、装置の上面に原稿載置用の原稿台が位置してい
るから、そのような構成が採れず、スペース面での障碍
少なく記録紙の表裏を反転させる構成とすることが特に
難しい。
一方、後者のメモリを複数頁分設けて最終頁から記録す
る構成では、一つの文書等を構成する記録情報の頁数が
一定ではなく、なかには100頁以上にものぼる文書量
もあることから、そのような多数頁にわたるものに対し
てまでも頁揃えできるように構成することは、稀にしか
生じない記録条件に対応するために徒らに膨大なメモリ
を必要とするものであってコストパーフォーマンスを下
げる許りで実用的でなく、また、この構成を通常の複写
機に適用することはできない。
さらに、先に述べた合成記録機能を有する記録装置にお
いても、頁揃え状態で記録することが望まれているが、
先に述べた反転装置のような頁揃え機能を実現するため
の構成を単に付加することは、構成の複雑化を来す許り
でなく、多数枚記録する際には非常に時間がかかること
となって有用ではない。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、合成記録を行なうた
めの構成を有効利用して、製品の大型化やコストアップ
を招来すること少なく、頁揃えを容易迅速に行なうこと
のできる記録装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による記録装置の特徴構成は、 給紙部の記録紙を記録部に送り込むための給紙装置と、 前記記録紙に記録画像を形成するための画像形成装置と
、 前記記録画像形成後の記録紙を排出するための排紙装置
と、 複数の記録紙を収容するための中間トレイと、前記記録
画像形成後の記録紙をその記録面を下向きにして前記中
間トレイに積層状態に供給するための分岐搬送装置と、 を備えた記録装置において、 前記分岐搬送装置を頁揃え記録信号に基づいて作動させ
るように構成し、 前記中間トレイに積層状態に収容された複数の記録紙を
その積層順序を保持して取り出すための取出手段を設け
たことにある。
〔作 用〕
つまり、頁揃え記録信号に基づく分岐搬送装置の作動で
、画像形成後の記録紙は、その記録面を下向きにして中
間トレイに積層状態に供給されるから、複数頁に亘る記
録情報の記録を行なう場合、記録情報の第1頁から記録
を開始したとしても、一連の記録は記録面を下向きにし
て、すなわちフェイスダウンで後から記録されたものが
先に記録されたものの上に順次載せられていくこととな
り、頁揃え状態となっている。
そして、一連の記録が終了した後、例えば、再給紙装置
と排紙装置とを作動させて、中間トレイに積層された複
数の記録紙を上のもの、すなわち頁数の大きいものから
取り出して順次排出しては排紙構成として一般的なフェ
イスアップで後のものを前のものの上に載せてい(構成
の取出手段や、或は、中間トレイの一部を外部に開放し
たり中間トレイをそのまま装置外に引き出したりして、
中間トレイ内の複数の記録紙を−纏まりにして取り出す
ことを可能にする取出手段を用いて、中間トレイ内の積
層状態の複数の記録紙をその積層状態を変えずに取り出
すことによって、頁揃えされた記録を得ることができる
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明による記録装置の一例であるスリット
走査型の電子写真記録装置の概略を示す断面図である。
原稿台(1)のガラス板(1a)の上に置かれた原稿(
M)が、露光ランプ(2)により照射され、この原稿(
M)からの画像光が、スリット(3)を通過し、結像レ
ンズ(4)及び複数個のミラー(5a)〜(5f)等か
らなる結像光学系(1)を介して、図中反時計方向に[
V]の周速で等速回転される感光体ドラム(6)上に投
影されるように構成されている。
走査装置(S)を構成する露光ランプ(2)、スリット
(3)、及び、第1ミラー(5a)は、[V/n(但し
nは複写倍率)]の速度で図中左方に移動して原稿(M
)を走査するように構成されている。
また、第2ミラー(5b)と第3ミラー(5c)とは、
結像光学系(1)による一定の結像光路長を維持するた
めに、上述した走査装置(S)の移動速度[V/n]の
半分の速度[V/2n]で図中左方に移動するように構
成されている。
そして、この走査装置(S)によって走査された原稿(
M)からの画像光が、感光体ドラム(6)上に結像され
、−様に帯電されたその表面の電荷が画像光の明暗に応
じて選択的に消滅されることで、この画像光の静電潜像
が感光体ドラム(6)上に形成されるように構成されて
いる。
前記結像レンズ(4)、第4ミラー(5d)および第5
ミラー(5e)は、モータ駆動によって図中左右方向に
移動自在に構成されており、その位置変更によって、結
像光学系(I)の共役長を変更して走査方向に直交する
方向についての複写倍率を変更することができるように
なっている。
また、結像レンズ(4)、第4ミラー(5d)および第
5ミラー(5e)の位置を変更させて複写倍率が“1”
以外に変更設定された場合には、上述した走査装置(S
)の走査速度が連動して変更され、その走査速度の変更
によって、走査方向についての複写倍率を変更すること
ができるようになっている。従って、結像レンズ(4)
、第4ミラー(5d)および第5ミラー(5e)の位置
変更と走査速度の変更とによって、原稿台(1)上の原
稿(M)の像を、設定された倍率で、拡大成いは縮小す
ることができる。
感光体ドラム(6)の周囲には、その表面を一様に帯電
させる帯電装置(7)、原稿(M)からの画像光を感光
体ドラム(6)に照射してその画像光の静電潜像を形成
するための露光部(E)、感光体ドラム(6)上の不必
要な電荷を消滅させるブランクイレーサ(8)、感光体
ドラム(6)上に形成された静電潜像にトナーを付着さ
せて顕像化する現像装置(D)、そのトナー像を記録紙
(P)上に転写する転写装置(9)、その記録紙(P)
を感光体ドラム(6)から分離する分離装置(10)、
転写後の感光体ドラム(6)表面に付着した余分なトナ
ーを除去するブレード状のクリーニング装置(11)、
及び、転写後の感光体ドラム(6)の表面の電荷を消滅
させるメインイレーサ(12)等が配設されている。
また、ブランクイレーサ(8)と現像装置(D)との間
に、外部から入力される記録情報に基づいて、その記録
情報に応じた静電潜像を感光体ドラム(6)上に形成す
る光プリントヘッド(PH)が設けられている。
この光プリントヘッド(PH)は、第3図および第4図
に示すように、光源(図示せず)からの光を線状の光出
射部(60)に導く複数の光ファイバ(61)、前記光
出射部(60)から均一に出射させた光を画素単位で配
設されたPLZTシャッタアレイ(62)上に集光させ
るロッドレンズ(63)、前記PLZTシャッタアレイ
(62)の各シャッタに対する駆動用IC(64)、前
記PLZTシャッタアレイ(62)を挟んで配設された
互いに偏光方向が直交する偏光子(65)と検光子(6
6)、前記PLZTシャッタアレイ(62)の各シャッ
タを通過後の光を各別に感光体ドラム(6)上に集束さ
せるロッドレンズアレイ(67)等から構成されている
そして、この光プリントヘッド(PH)を用いた外部か
らの入力記録情報の記録に際しては、コネクタ(68)
を介して入力される後述する入力記録情報格納用のメモ
リから取り出された格納記録情報に基づいて、PLZT
シャッタアレイ(62)の各シャッタを前記駆動用rc
(64)によって選択的に作動させ、作動状態にあって
偏光方向を回転させるシャッタを通過した光のみを検光
子(66)を通過させて感光体ドラム(6)上に結像さ
せることで、入力記録情報に応じた静電潜像が感光体ド
ラム(6)上に形成されるように構成されている。なお
、第3図中(69)は、光源からの光を光プリントヘッ
ド(PH)内部の光ファイバ(6I)に入力させるため
の光フアイバコネクタである。
第1図に戻って説明を続けると、上述のように光プリン
トヘッド(PH)によって静電潜像が形成された感光体
ドラム(6)は、前記走査装置(S)ならびに結像光学
系(1)によって原稿台(1)上の原稿(M)からの画
像光の静電潜像が形成された場合と同様に、現像装置(
D)によフてその静電潜像が顕像化された後、転写装置
(9)に達する。
一方、記録紙(P)は、異なったサイズのものが3種類
、記録装置本体(X)に着脱自在に装着される各別の給
紙トレイ(13a)、 (13b)、 (13c)内に
収容されている。そして、指定されたサイズの記録紙(
P)が、ピックアップローラ(14a又は14b又は1
4c)によって給紙トレイ(13a又は13b又は13
c)から1枚づつ取り出され、捌きローラ対(15a又
は15b又は15c)を通って給紙経路(17)に送り
込まれ、タイミングローラ対(18)によって、感光体
ドラム(6)上での静電潜像の形成に同期を取った後、
転写装置(9)に送り込まれるように構成されている。
すなわち、上述した記録紙(P)を給紙部である給紙ト
レイ(13(13a、 13b、 13c))から取り
出して転写装置(9)へ送り込む構成が、給紙装置(P
S)を構成している。
転写装置(9)で感光体ドラム(6)上のトナー像を転
写された後に分離装置(10)により感光体ドラム(6
)から分離された記録紙(P)は、搬送ベルト(27)
によって定着装置(28)に送られるように構成されて
いる。定着装置(28)は、この記録紙(P)上に転写
されたトナー像を形成するトナーを加熱して溶融させる
ことにより、記録紙(P)上に定着させるように構成さ
れている。
すなわち、前述した転写装置(9)からの定着装置(2
8)までの部分が記録部(PP)を構成している。また
、走査装置(S)・結像光学系(I)・光プリントヘッ
ド(PH)・感光体ドラム(6)・感光体ドラム(6)
の周囲の各エレメント(7)〜(12)・給紙装置CP
S)・搬送ベル)(27)・定着装置(28)・後述す
る制御装置(C)等により、記録画像を前記記録部(P
P)に位置する記録紙(P)上に形成する画像形成装置
を構成している。
前記定着装置(28)を通過した後の記録紙(P)は、
搬送ローラ対(29)によって定着装置(28)から引
き出された後、複写条件ならびに記録条件に応じて搬送
方向を切り替えるように構成された第1の搬送切替レバ
ー(30)に案内されて、記録装置本体(X)外への排
紙経路(31)、或いは、前記転写装置(9)の入口に
至るバイパス経路(32)の何れかの経路に送り込まれ
るように構成されている。
この第1の搬送切替レバー(30)は、その姿勢変更で
、記録紙(P)の搬送状態を以下のように切り替えるよ
うに構成されている。
即ち、ひとつの原稿(M)を記録紙(P)の片面のみに
複写する場合(以後、この複写をく片面複写〉と称する
)、および、ハードコピーを1部だけ出力する場合(以
後、この記録を〈単独記録〉と称する)、この第1の搬
送切替レバー・(30)は、複写倍率や複写枚数等の複
写条件或いは記録枚数等の記録条件に拘らず、定着装置
(28)を通過した後の記録紙(P)を、排紙経路(3
1)に送り込んで排紙ローラ対(33)によって記録装
置本体(X)外にフェイスアップで排出させる排紙状態
となるように姿勢変更される。すなわち、上述のように
第1の搬送切替レバー(30)を排紙状態となるように
姿勢変更して記録紙(P)を搬送する構成が、排紙装置
(PR)を構成している。
一方、ひとつないしふたつの原稿(M)を記録紙(P)
の両面に複写する場合(以後、この複写を〈両面複写〉
と称する)、それらの一部どうしを組み合わせて記録紙
(P)の片面に複写する場合(以後、この複写を〈合成
複写〉と称する)、および、原稿(M)を複写した記録
紙(P)に光プリントヘッド(PH)を用いて別の情報
を記録する場合(以後、この記録をく合成記録〉と称す
る)、さらに、複数頁にわたる原稿(M)を複数の記録
紙(P)の片面のみに各別に複写するか、複数頁にわた
るハードコピーを1部だけ出力する場合であって、しか
も、得られる複数頁にわたる記録を頁数が大きいものほ
ど下に位置する状態に頁揃えする場合(以後、これらの
記録を合わせて〈頁揃記録〉と称する)、第1の搬送切
替レバー(30)は、定着装置(28)を通過した後の
記録紙(P)を、バイパス経路(32)に送り込んで後
述する中間トレイ(34)に至らせる分岐搬送状態とな
るように姿勢変更される。
すなわち、上述のように第1の搬送切替レバー(30)
を中間トレイ(34)への供給状態となるように姿勢変
更して記録紙(P)を搬送する構成が、分岐搬送装置(
PD)を構成している。
前記バイパス経路(32)の先には、送り込まれた記録
紙(P)を−時スドックするための中間トレイ(34)
が設けられている。そして、記録紙(P)は、〈合成複
写〉、〈合成記録〉および〈頁揃記録〉の場合、2つの
搬送ローラ対(35a)、 (35b)によって中間ト
レイ(34)に送り込まれるように、一方、く両面複写
〉の場合、中間トレイ(34)の手前で、第2の搬送切
替レバー(36)に案内されて2つの搬送ローラ対(3
7a)、 (37b)を介装した反転経路(38)に送
り込まれ、裏表が反転させられた後、中間トレイ(34
)に送り込まれるように構、成されている。
中間トレイ(34)内の記録紙(P)は、〈両面複写〉
の場合は2面目の、一方、〈合成複写〉およびく合成記
録〉の場合は2回目の、夫々の複写動作または記録動作
が開始されたときに、ピックアップローラ(39)によ
って上のものから順に取り出され、捌きローラ対(40
)を通った後、前述した転写装置(9)に至る給紙経路
(17)に送り込まれるように構成されている。
すなわち、上述のように、中間トレイ(34)内の記録
紙(P)を取り出して前記記録部(PP)へ供給すべく
搬送する構成が、再給紙装置(PR)を構成している。
そして、〈両面複写〉、〈合成複写〉、および、く合成
記録〉の場合、タイミングローラ対(18)によって同
期を取って転写装置(9)に送り込まれることにより、
〈片面複写〉および〈単独記録〉の場合と同様の動作で
、感光体ドラム(6)上のトナー像が記録紙(P)に転
写される。
その後、定着装置(28)によってトナー像が定着され
、記録紙(P)は、排紙ローラ対(33)を備えた排紙
経路(31)を経て、記録装置本体(X)外に排出され
るように構成されている。
一方、〈頁揃記録〉の場合、複数頁にわたる記録が終了
するまで、再給紙装置(PR)は作動されず、記録完了
後の記録紙(P)は分岐搬送装置(PD)によって、記
録面を下向きにして中間トレイ(34)に送り込まれて
積層されるように構成されている。そして、全ての記録
が終了すれば、記録終了信号に応じて、再給紙装置(P
R)と排紙装置(PE)のみを作動させて、中間トレイ
(34)内の複数枚の記録紙(P)を上から順に取り出
しては、記録装置本体(X)外に排出するように構成さ
れている。なお、記録すべき頁数が中間トレイ(34)
の容量を越える場合には、−旦記録動作を中断し、中間
トレイ(34)内の記録紙(P)の取出しを自動的に行
ない、記録紙(P)の取出し完了後に記録動作を再開す
るように構成されている。
この排紙経路(31)側の記録装置本体(X)の側方に
は、排出された複数の記録紙(P)を受は入れる排紙ト
レイ(49)を付設してあり、記録装置本体(X)から
排出された記録紙(P)は、フェイスアップで、順次そ
の排紙トレイ(49)上に送り出されるように構成され
ている。
記録されるべき記録情報は、第2図に示すように、イン
ターフェイス(IP)を介してこの電子写真記録装置に
接続される、ホストコンピュータやワードプロセッサ等
の記録情報出力機器(HC)において作成される。そし
て、その記録情報が文字情報である場合、キーボード等
によって入力されたり、或いは、内蔵の原稿メモリ内に
記憶されている記録情報は、キャラクタコードとして電
子写真記録装置の制御装置(C)に送られる。また、記
録情報が画像情報である場合、記録情報はドツト単位の
データとして電子写真記録装置の制御装置(C)に送ら
れる。
この制御装置(C)は、複写動作の原稿走査ならびに複
写動作と記録動作とにおける電子写真プロセスの全体を
司る第1 CP U(70)と、記録動作における記録
情報の書込みを司る第2CPU(90)とを備えている
前記第1 CP U(70)は、第1バス(71)を介
して、操作パネル(72)の各キー等からの入力に基づ
いて複写条件を決定し、表示パネル(73)を用いてそ
の表示を行うように構成されている。また、第1CPU
(70)には、原稿(M)の濃度検出や記録紙(P)の
搬送状態検出用等の、各種のセンサ(74)からの出力
信号が第1バス(71)を介して入力されている。その
ほか、第1 CP U(70)には、プログラムROM
(75)およびデータRAM(76)が、第1バス(7
1)を介して接続されている。
さらに、この第1 CP U(70)は、゛露光ランプ
(2)に対するレギュレータ(77)、走査装置(S)
の駆動用DCモータ(DM)に対するコントローラ(7
8)、結像光学系(I)の共役長を変更して複写倍率を
変更するための変倍用ステッピングモータ(SM)に対
するコントローラ(79)、帯電装置(7)と転写装置
(9)と分離装置(10)とに対する共通の駆動用高圧
回路(80)、メインモ−タ(12)に対するドライブ
回路(81)、ブランクイレーサ(8)に対するドライ
ブ回路(82)、前記給紙装置(PS)・排紙装置(P
R)・分岐搬送装置(PD)・再給紙装置(PR)に対
する各別のコントローラ(83A)〜(83D)、定着
装置(28)に対する定着温度コントローラ(85)、
メインモータ(MM)および冷却ファン(F)に対する
ドライブ回路(86)等の動作を、夫々第1バス(71
)を介して伝送される制御信号によって制御している。
一方、前記第2CPU(90)は、インターフェイス(
IF)ならびに第2バス(91)を介して記録情報出力
機器(HC)から記録情報とともに入力される制御信号
、或いは、前記第1バス(71)および第2バス(91
)ならびにそれら両バス(71)、 (91)間に介装
されたインターフェイス(99)を介して操作パネル(
72)の各キー等から入力される制御信号に基づいて記
録条件を決定し、表示パネル(73)を用いてその表示
を行うように構成されている。また、第2 CP U(
90)には、前記各種のセンサ(74)からの出力信号
のうち必要なものが入力されている。そのほか、第2 
CP U(90)には、プログラムROM(92)、デ
ータRAM(93)、外部機器との入出力用のI10ポ
ート(94)が、第2バス(91)を介して接続されて
いる。
さらに、この第2CPU(90)は、光プリントヘッド
(PH)のシャッタ駆動用IC(64)に対するドライ
ブ回路(96)、光プリントヘッド(PH)用の光源(
PL)に対するレギュレータ(97)、記録情報の入出
力を制御するビデオコントローラ(89)等の動作を、
夫々第2バス(91)を介して伝送される制御信号によ
って制御し、前記画像形成装置を用いて入力記録情報に
基づいた記録動作を行う際には、第2バス(91)・イ
ンターフェイス(99)・第1バス(71)を介して第
1 CP U(70)に制御信号を送り、電子写真プロ
セスに与る各装置を、光プリントヘッド(PH)による
記録情報の書込みに同期して起動させるように構成され
ている。
前記ビデオコントローラ(89)は、外部の記録情報出
力機器(HC)から入力された記録情報を、それがドツ
ト単位の画像情報であればそのままの形で、また、それ
がキャラクタ単位の文字情報であればフォントメモリ(
88)から各キャラクタコードに対応するドツト単位の
フォントデータを読み出したのち、入力記録情報をドツ
トデータとして格納するためのメモリである1頁分の容
量を持つビットマツプ方式のビデオメモリ(87)上に
展開して格納する。そして、第2CPU(90)からの
記録要求信号が入力されれば、前記ビデオコントローラ
(89)は、ビデオメモリ(87)に展開されて格納さ
れた記録情報を、一定の順序に従って取り出す。さらに
、ビデオコントローラ(89)は、その記録情報に基づ
いて各駆動用IC(64)の作動を制御し、光プリント
ヘッド(PH)の画素単位のシャッタを用いて感光体ド
ラム(6)上に記録情報の静電潜像を形成するように構
成されている。
走査装置(S)の駆動用DCモータ(DM)に対するコ
ントローラ(78)は、第1 CP U(70)からの
正逆転方向への駆動制御信号を受けて、走査装置(S)
の移動、反転、及び停止等の動作を制御するように構成
されている。また、このコントローラ(78)からは、
駆動用DCモータ(DM)に付設したオプティカルエン
コーダからのパルス信号を整形した信号が第1 CP 
U(70)へ出力され、第1 CP U(70)はこの
信号を用いて走査装置(S)の位置検出が行えるように
構成されている。
結像光学系(I)の変倍用ステッピングモータ(SM)
に対するコントローラ(79)は、第1cPU(70)
からの正逆転方向への駆動制御信号を受けて、結像レン
ズ(4)、第4ミラー(5d)および第5ミラー(5e
)を、設定された複写倍率を与える共役、長となる位置
にまで移動させる゛ように構成されている。
そして、前記第2CPU(90)は、選択記録紙サイズ
、プリント部数等の記録条件と、プリント要求信号等を
第1CPU(70)に出力し、第1CPU(70)はそ
れらの処理を行なう。
一方、前記第1CPU(70)は、く頁揃記録〉を行な
う際に、前記給紙装置(PS)・排紙装置(PR)・分
岐搬送装置(PD)・再給紙装置(PR)に対する各別
のコントローラ(83A)〜(83D)ならびに、画像
形成装置を構成する各装置に対するコントローラ類の動
作を制御して頁揃え作業を自動的に行なうように構成さ
れている。
この制御についてさらに説明すると、〈頁揃記録〉が設
定されてプリントキーが押圧されると、それに伴なって
出力される頁揃え記録信号に基づいて、まず給紙装置(
PS)を作動させて給紙部(13)の記録紙(P)を記
録部(PP)に供給し、画像形成装置を作動させて原稿
(M)の画像或は入力記録情報に応じた記録画像をその
記録紙(P)に形成したのち、分岐搬送装置(PD)を
作動させて記録終了後の記録紙(P)を中間トレイ(3
4)に供給する。以下、各員の記録に対して頁数の小さ
なものから順に上述の動作を繰り返す。これにより、中
間トレイ(34)内には、記録面を下向きにした記録済
記録紙(P)、が、先のものの上に後のものが載る状態
で、頁揃え状態で積層されることとなる。
そして、全ての頁の記録が完了すれば、第1CPU(7
0)は、再給紙装置(PR)を作動させて中間トレイ(
34)内のフェイスダウンで頁揃えされた積層状態の複
数の記録紙(P)を上のものから順に取り出して記録部
(PP)に送り込む。このとき、第1 CP U(70
)は、画像形成装置の作動を停止させ、記録部(PP)
に送り込まれた記録紙(P)に記録画像を形成すること
なく記録部(PP)を通過させ、排紙装置(PE)を作
動させてその記録紙(P)を排紙トレイ(49)上に排
出する。そして、排紙構成がフェイスアップであって記
録面が上向きになるから、中間トレイ(34)内でフェ
イスダウンで頁揃えされた複数枚の記録紙(P)を上の
ものから順に取り出して排出することにより、排紙トレ
イ(49)上に、頁揃えされた複数枚の記録が得られる
のである。
すなわち、上述の構成が、中間トレイ(34)に積層状
態に収容された複数の記録紙(P)をその積層順序を保
持して取り出すための取出手段を構成している。
また、記録すべき頁数が中間トレイ(34)に収容可能
な記録紙(P)の枚数を越えた場合、第1CPU(70
)は、記録動作を中断し、表示パネル(73)を用いて
中間トレイ(34)が満杯である旨を表示するとともに
、ブザーの鳴動によって使用者にそのことを報知し、続
いて、取出手段によって複数枚の記録紙(P)を排紙ト
レイ(49)に排出する。そして、例えば、中間トレイ
(34)に付設の記録紙有無判別用のセンサの検出結果
に基づいて、中間トレイ(34)からの記録紙(P)の
取出しが完了したことが検出されれば、その−纏まりの
記録紙(P)と次の−纏まりの記録紙(P)とを分ける
(これをブロック分けと称する)ために、違うサイズの
記録紙(P)を1枚取り出してその−纏まりの記録紙(
P)の上に排出した後、中断していた記録動作を再開す
る。この場合、全ての記録は、サイズの異なる白紙の記
録紙(P)で仕切られたいくつかの纏まりに分けられる
こととなるから、使用者は、全ての記録終了後、それら
いくつかの纏まりの順序を整えればよい。
なお、ブロック分けのための構成としては、そのほか、
同じサイズでも色の異なる仕切紙を挿入するものや、或
は、グループ分けや丁合用のソータを備えた記録装置に
おいては、そのソータの複数のビンに順次排出するもの
としても実施することが可能である。
第2図のブロック図に戻って説明を続けると、第1 C
P U(70)はおよび第2 CP U(90)、上述
した特別な複写条件或いは記録条件が設定された後、或
いは、その複写条件による複写動作成いは記録条件によ
る記録動作が行われた後、所定時間(例えば、3分)が
経過するまでに同じ条件での複写動作成いは記録動作が
行われなかった場合には、複写条件或いは記録条件を自
動的に標準条件に戻すように構成されている。これを、
オートリセット機能と称する。
前述したく単独記録〉等の(記録モード)および〈片面
複写〉等の(複写モード)において第1 CP U(7
0)および第2CPU(90)からの制御信号で動作状
態が切り替えられる各装置の動作状態を次の表1に示す
。なお、表中[○]印は作動状態にある装置、[×]は
非作動状態にある装置を示す。
表1 次に、この電子写真記録装置の動作を、第5図及び第6
図に示すフローチャートに基づい・て説明する。
第5図は複写動作および記録動作の全体的な流れを制御
するメインルーチンを示している。
電源投入によってこのメインルーチンがスタートすると
、先ず、両CP U (70)、 (90)の内部のレ
ジスタやフラグ或いはRAM等を全てクリアするととも
に複写条件を標準に設定する初期設定を行う<#l〉。
続いて、■ルーチンの長さを設定する内部タイマをセッ
トする<#2〉。
次に、先に説明した操作パネル(72)の各キーやその
他の部分に設けられたスイッチやセンサ等からの入力処
理を行う〈#3〉。その後、それら入力情報のうちの操
作パネル(72)の各キーからの入力に基づいて複写条
件或いは記録条件の変更設定処理を行う(キー処理)の
サブルーチンをコールしく#4> 、続いて、表示パネ
ル(73)による表示データをセットする(データセッ
ト)のサブルーチンをコールする〈#5〉。
その後、複写動作成いは記録動作の開始が可能かどうか
、即ち、何らかの異常が発生しているか否かを判定しく
#6〉、異常がなければ制御信号や表示信号の出力を行
った後〈#7〉、(複写・記録処理)のサブルーチンを
コールして種々の複写条件或いは記録条件での複写動作
成いは記録動作を行う〈#8〉。
一方、〈#6〉のステップでの判定で何らかの異常があ
れば、複写動作成いは記録動作に関与する各装置の作動
の停止や異常発生の表示等を行う(異常処理)のサブル
ーチンをコールして、異常の原因が除去された後のリセ
ットボタンの操作時の状態になる〈#9〉。
(複写・記録処理)のサブルーチンからリターンした後
、記録装置の状態、即ち、現像装置(D)における現像
トナーの存否や給紙トレイ(13a)〜(13c)にお
ける記録紙(P)の存否、或いは、定着装置(28)に
おける定着ローラの温度異常の有無等を検出しく#lO
> 、内部タイマをカウントアツプした後<#ll〉、
この内部タイマがタイムアツプするまで待機する<#1
2>。内部タイマがタイムアツプすれば、〈#2〉のス
テップに戻り、以後、上述の動作を繰り返す。
次に、<#8〉のステップでコールされる(複写・記録
処理)のサブルーチンのうち、前述した〈頁揃記録〉に
よって、記録を頁揃え状態で行うための(頁揃記録)の
部分の基本的な動作のフローチャートを示すと第6図の
ようになる。
すなわち、記録動作が開始されると、給紙装置(PS)
ならびに画像形成装置を用いて記録紙(P)上に記録画
像を形成しく#101> 、頁揃えが必要でなければそ
の記録紙(P)を排紙トレイ(49)に排出しく110
2.103> 、全ての記録(゛これをジョブと称する
)が終了するまで上述の動作を繰り返す<#104>。
一方、頁揃えが必要であれば記録終了後の記録紙(P)
を中間トレイ(34)に供給しく#102.105> 
、中間トレイ(34)が満杯になるか<#106> 、
或はジョブが終了するまで<#107>、上述の動作を
繰り返す。
ひとつのジョブの中途で中間トレイ(34)が満杯にな
れば〈#106〉、表示ならびに警告を行ない<#10
8> 、中間トレイ(34)内の記録紙(P)を取り出
しく#109> 、ブロック分けを行なった後<#11
0>、<#101>に戻って記録動作を再開する。中間
トレイ(34)が満杯になるまでにジョブが終了すれば
<#107> 、中間トレイ(34)内の記録紙(P)
を取り出して<#11Dフローを終了する。
〔別実施例〕
次に、先の実施例中で言及しなかった本発明の別の実施
例を列記する。
く1〉取出手段として、先の実施例では、ジョブが終了
した場合と中間トレイ(34)が満杯になった場合の何
れにおいても、それに応じて自動的に作動されるものを
説明したが、それに替えて、例えば中間トレイ(34)
が満杯になった場合だけは使用者の排紙キー等に対する
手動操作による取出しを待つようにしたり、或は、何れ
の場合も手動操作で記録紙(P)の取出しを行なうよう
にしてもよい。勿論、先の実施例のように記録紙(P)
の取出しを自動化した構成において、記録紙(P)の取
出しを手動で行なうための操作具を設けてもよい。
〈2〉取出手段として、先の実施例で説明したような、
記録装置の再給紙のための構成と排紙のための構成を利
用するものに替えて、蓋の開操作で中間トレイ(34)
の一部を記録装置本体(X)外に開放することによりそ
の中間トレイ(34)内の記録紙(P)を纏めて取り出
せるようにしたり、或は、第7図に示すように、中間ト
レイ(34)の全体を記録装置本体(X)に出して出退
自在な構成としてその中間トレイ(34)内の記録紙(
P)を纏めて取り出せるようにしてもよい。この構成の
場合、従って、再・給紙装置(PR)による中間トレイ
(34)からめ記録紙(P)の取出形態は、上からであ
っても下からであってもよい。
〈3〉その他の部分の具体的構成において、以下のよう
な変更が可能である。
<3−D先の実施例では、画像形成装置のうち入力記録
情報に応じた記録画像を形成するための構成として、P
LZTシャッタアレイ(62)を備えた光プリントヘッ
ド(PH)を設けたものを説明したが、光プリントヘッ
ド(PH)として液晶シャッタアレイやLEDアレイを
備えたものを設けてもよい。さらに、光プリントヘッド
(PH)としてレーザービーム等の光ビームを感光体ド
ラム(6)上に走査する構成のものを設けてもよい。
<3−2>走査装置(S)対する駆動装置としては、先
の実施例で説明したDCモータ(DM)に替えて、ステ
ッピングモータや他の種々のモータを用いることが可能
である。ステッピングモータを用いた場合には、このモ
ータを駆動するためのパルスをカウントするように構成
することによって、先の実施例におけるオプティカルエ
ンコーダを省略しても、走査装置(S)の位置検出を行
うことができる。
<3−3>感光体ドラム(6)に替えて、一対のローラ
間に張設したベルト状の感光体を用いてもよい。
<3−4>また、先の実施例では、原稿(M)を複写す
るための構成として、原稿(M)は原稿台(1)の上に
位置固定された状態で、露光ランプ(2)とスリット(
3)とが移動するように構成されたものであったが、そ
れに替えて、露光ランプ(2)とスリット(3)とを位
置固定しておき、原稿台(1)を移動させる形式で実施
してもよい。
<3−5>先の実施例では、原稿複写のための構成と入
力記録情報に基づく画像記録のための構成とを、ともに
電子写真プロセスを利用するものに構成し、感光体ドラ
ム(6)・を露光する構成以外の構成を兼用することで
、装置のコストダウンを図ることができるようにしたも
のを説明したが、本発明の記録装置を実施するにあたっ
ては、原稿複写のための構成と入力記録情報に基づく記
録のための構成とを独立した構成としてもよい。例えば
、それら両者がともに電子写真プロセスを利用するもの
であっても各別の感光体ドラムおよび各別の定着装置等
を設ける構成としたり、入力記録情報に基づく画像記録
のための構成をインクジェット式や感熱転写式の構成と
するとともに原稿複写のための構成を電子写真式の構成
とするようにしたりしてもよい。さらに、記録装置とし
て、原稿複写のための構成のみを備えたもの、或は、入
力記録情報に基づく記録のための構成のみを備えたもの
として実施してもよい。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明による記録装置は、合成
記録を行なうための構成のうち、中間トレイとその中間
トレイに記録完了後の記録紙をその記録面を下向きにし
て積層状態で供給するための分岐搬送装置とを用いて、
複数頁にわたる記録情報を記録した複数枚の記録紙を一
旦中間トレイ内に頁揃え状態で収容したのち、それら複
数枚の記録紙を順序を変えずに取り出すことで、頁揃え
された記録が得られるようにしたものであるから、排紙
構成をフェイスアップからフェイスダウンに変えて頁揃
え記録を可能にするための反転装置を設けるといった、
頁揃えのための専用の機構の付設や、記録装置の内部機
構の大幅な変更を不要にできる。
従って、合成記録のための構成を頁揃えのために有効利
用して、装置の大型化やコストアップを招来すること少
なく、頁揃えを人手を必要とせずに迅速に行なえて、記
録作業の効率化に資することのできる記録装置を提供で
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係る記録装置の実施例を
示し、第1図は概略断面図、第2図は制御装置のブロッ
ク図、第3図は光プリントヘッドの斜視図、第4図は光
プリントヘッドの内部の斜視図、第5図および第6図は
記録装置の動作を示すフローチャートである。第7図は
別の実施例を示す記録装置の斜視図である。 (13)・・・・・・給紙部、(34)・・・・・・中
間トレイ、(P)・・・・・・記録紙、(PP)・・・
・・・記録部、(PS)・・川・給紙装置、(PR)・
・用排紙装置、(PD)・・印・分岐搬送装置、(PR
)・・・・・・再給紙装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 給紙部の記録紙を記録部に送り込むための給紙装置と、 前記記録紙に記録画像を形成するための画像成形装置と
    、 前記記録画像形成後の記録紙を排出するための排紙装置
    と、 複数の記録紙を収容するための中間トレイと、頁揃え記
    録信号に基づいて前記記録画像形成後の記録紙をその記
    録面を下向きにして前記中間トレイに積層状態に供給す
    るための分岐搬送装置と、 前記中間トレイに積層状態に収容された複数の記録紙を
    その積層順序を保持して取り出すための取出手段と、 を設けてある記録装置。
JP1086171A 1989-04-04 1989-04-04 記録装置 Expired - Lifetime JP2844651B2 (ja)

Priority Applications (3)

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US07/503,533 US5103267A (en) 1989-04-04 1990-04-03 Image forming system for performing simplex and duplex recording
US07/795,466 US5293203A (en) 1989-04-04 1991-11-21 Image forming apparatus having a movable sheet receiving tray

Applications Claiming Priority (1)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105828A (ja) * 1985-11-01 1987-05-16 Mita Ind Co Ltd 静電複写装置
JPS63208470A (ja) * 1987-02-20 1988-08-29 Minolta Camera Co Ltd 画像作成装置

Patent Citations (2)

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JPS63208470A (ja) * 1987-02-20 1988-08-29 Minolta Camera Co Ltd 画像作成装置

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