JPH02264261A - レジストパターンの形成方法 - Google Patents

レジストパターンの形成方法

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JPH02264261A
JPH02264261A JP8598689A JP8598689A JPH02264261A JP H02264261 A JPH02264261 A JP H02264261A JP 8598689 A JP8598689 A JP 8598689A JP 8598689 A JP8598689 A JP 8598689A JP H02264261 A JPH02264261 A JP H02264261A
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JP
Japan
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resist
resist pattern
baking
film
irradiation
Prior art date
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Pending
Application number
JP8598689A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shigetomi
重富 晃
Hiroshi Aoyama
青山 啓
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02264261A publication Critical patent/JPH02264261A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体素子の微細パターン形成に適用され
るレジストパターンの形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図(&)〜(c)は従来の電子ビーム(gB)露光
法によるレジストパターン形成方法の一例を説明する工
程の断面図である。ここでは−例としてネガ型EBレジ
ストを用いた方法について説明する。
まず、同図(、)に示すように基板1上にネガ型EBレ
ジスト膜2を形成して上方から電子ビーム(以下EBと
称する)3を照射すると、gB3はEBレジストH!X
2内および基板1との界面で散乱および反射を受け、入
射地点よりも横方向に拡がり、その範囲のEBレジスト
膜2にエネルギーを与える。
このエネルギーを蓄積エネルギーと称し、その大小は同
図(、)に示すように中心部パターン4m、  周辺部
パターン4b、外周部、<ターン4cの順で蓄積エネル
ギー量が小さくなっている。この蓄積エネルギー分布は
、gB3の加速電圧および照射量。
EBレジスト膜2および基板10種類により一意的に定
まる。また、この蓄積エネルギー分布はEBレジスト膜
がネガ型EBレジスト膜2の場合は架橋の密度分布に対
応し、ポジ型EBレジスト膜の場合は分解の密度分布に
対応している。この状態のEBレジスト膜2を現像する
と、同図色)に示すように架橋密度が大なる部分のみが
パターン4bとして残る。さらに現像を進めると、同図
(c)に示すように架橋密度が大なる部分のみがパター
ン4aとして残ることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のレジストパター/の形成方法によると、EB熱照
射時一意的に決まるエネルギー蓄積分布に応じた形状の
パターンのみしか形成できず、その応用範囲が狭いとい
う問題があった。
この発明は、前述した問題を解消するため例なでれたも
ので、エネルギー蓄積分布と異なる断面形状を有するレ
ジストパターンを得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるレジストパターンの形成方法は、レジス
トとして酸発生化学増幅型EBレジストを用い、EB照
射後、ベーク、現像を複数回行なうようにしたものであ
る。
〔作用〕 この発明におけるレジストパターンの形成方法は、EB
熱照射時エネルギー蓄積分布と異なる断面形状を有する
レジストパターンが形成される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(、)〜(e)はこの発明によるレジストパター
ンの形成方法の一実施例を説明するだめの工程の断面図
でちゃ、前述の図と同一部分には同一符号を付しである
。同図において、まず同図(a)に示すように基板1上
に酸発生化学増幅型EBレジストとして例えばネガ型レ
ジスト5AL−601を塗布して膜厚的0.7μmのレ
ジスト膜2′を形成した後、加速! 圧約20KV、照
射量4μC/cm2の条件でEB3を照射する。これK
よってレジスト膜2′内には蓄積エネルギー分布が生じ
、同図(a) K示すようにエネルギー蓄積量が中心部
から外側に向って小さくなる中心部パターン4m、周辺
部パターン4b。
外周部パターン4cが形成される。次に比較的低温度(
例えばT、=100℃)でベークすると、同図(b)に
示すように酸分子発生密度が高い部分にレジスト分子の
架橋部分5aが発生する。次に現像液NMD−W(東京
応化製)で約2分間現像する。
これによって同図(e)に示すようにレジスト膜2′が
膜厚の釣機以上がエツチング除去される。次に比較的高
温度(例えば、Tz=l15℃)でベークすると、同図
(d)に示すように酸分子発生密度が次に高い部分にレ
ジスト分子の架橋部分5bが発生し、これをさらに前記
同様の現像液で約2分間再現像すると、同図(、)に示
すようなレジストパターン5が形成できる。
次に前述した酸発生化学増幅型EBレジストとして用い
たネガ型レジスト5AL−601の反応機構について第
2図(、)〜(d)を用いて詳細に説明する。
まず、同図(a)に示すように基板1上に塗布した5A
L−60ルジスト膜2′にはレジスト分子6を有してい
る。そして、同図(b)に示すようにこのレジスト膜2
′にEB3を照射すると、その照射部分に酸分子7が誘
起される。この状態ではレジスト分子6は架橋されない
。次に同図(c)に示すようにベークを行なうと、レジ
スト分子6は酸分子7を触媒として架橋し、架橋部分5
aが形成される。
次に同図(d)に示すように現像を行なうと、レジスト
パターン5が形成される。このように酸発生化学増幅型
EBレジストにおいては、EB3による蓄積エネルギー
分布は、従来のレジストにおける架橋密度分布を表わす
ものではなく、単に酸分早発生密度分布を表わしている
。よってEB照射後の後工程であるベーク条件により、
レジスト膜2′中の架橋密度分布を変えることができる
第3図は他の条件が一定の下でベーク温度を変光fc、
場合の0.5μmラインアンドスペースの5AL−60
ルジストパターン5の断面を示したものである。ベーク
温度は、同図(a)では100℃、同図(b)では10
5℃、同図(c)では110℃、同図(d)では115
℃であυ、その他の条件はEBの加速電圧が20KV、
照射量が4μC/Cm” 、現像時間は5分で基板1は
シリコンである。同図から明らかなように同図(−)〜
(d)のEB照射条件は全く同じなので、レジスト膜2
′中の蓄積エネルギ〜分布は同一である。
また、現像条件が全く同じであるので、レジストパター
ン5の形状レジスト分子の架橋密度分布を反映している
。よってEB照射後、ベーク温度を上げることによって
レジスト分子の架橋密度分布が横方向に進むことになる
第4図(&)〜(d)はこの発明によるレジストパター
ンの形成方法の具体的な応用例を説明する工程の断面図
であシ、前述の図と同一部分には同一符号を付しである
。同図において、まず、同図(a)に示すように基板1
上に5AL−60ルジスト膜2′を形成し、EB3の照
射を行ない、実施例と同様の工程を経ると、同図価)に
示すようなレジストパターン5が形成される。次に同図
(c)に示すようにこのレジストパターン5上にアルミ
ニウム等のトランジスタ電極用金属膜8を蒸着により形
成した後、リフトオフを行って同図(d)に示すように
基板1上に1字型電極9を形成することができる。
なお、前述した実施例では、EB照射を用いたが、FI
B 、 X線、光を用いても良い。また、レジストとし
てネガ型レジスト5AL−601を用いたが、酸発生化
学増幅型と同様の反応機構を有するレジストであればい
ずれでも良い。もちろんポジ型レジストでも良い。ただ
し、ポジ型レジストの場合、架橋反応が分解反応に変化
する。さらにベークおよび現像を2回行なったが、n回
目のべ一り温度Tnが’rn>’rn−1なら、n≧2
でも良い。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、酸発生化学増幅
型EBレジストを用い、EB照射後、ベーク、現像を複
数回繰シ返すようにしたので、所望の断面形状をもった
レジストパターンを形成することができるという極めて
優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(、)〜(、)はこの発明によるレジストパター
ンの形成方法の一実施例を説明する工程の断面図、第2
図(、)〜(d)はこの発明に係わるネガ型レジスト5
AL−601の反応機構を説明する工程の断面図、第3
図(JL)〜(d)はネガ型レジスト(5AL−601
)パターンのベーク温度を変えた場合の変化を示す断面
図、第4図(、)〜(d)はこの発明によるレジストパ
ターンの形成方法の応用例として電極を形成する工程の
断面図、第5図(a)〜(c)は従来のレジストパター
ンの形成方法を説明する工程の断面図である。 1・・・・基板、2′・・・・EBレジスト膜、3 *
 e * *電子ビーム(EB)、4m、4b、4c・
−・・パターン、5maamレジストパターン、5a。 5b・・・・架橋部分、6・・・・レジスト分子、7・
・・・酸分子、8・・・・金属膜、9・・・・T字型電
極。 第 1 図 (イの1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基板上に酸発生化学増幅型電子ビームレジスト膜を形成
    し、該電子ビームレジスト膜上に電子ビームを照射した
    後、ベークと現像とを行なってレジストパターンを形成
    する際、ベークと現像とをn(n≧2)回繰り返すとと
    もにn回目のベーク温度TnはTn>Tn−1とするこ
    とを特徴としたレジストパターンの形成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002033273A (ja) * 2000-05-12 2002-01-31 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の作製方法
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WO2011062002A1 (ja) * 2009-11-20 2011-05-26 Jx日鉱日石金属株式会社 スパッタリングターゲット-バッキングプレート接合体及びその製造方法

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