JPH02264213A - 光ディスク用対物レンズ - Google Patents
光ディスク用対物レンズInfo
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- JPH02264213A JPH02264213A JP8607089A JP8607089A JPH02264213A JP H02264213 A JPH02264213 A JP H02264213A JP 8607089 A JP8607089 A JP 8607089A JP 8607089 A JP8607089 A JP 8607089A JP H02264213 A JPH02264213 A JP H02264213A
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- Japan
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- objective
- plastic
- optical disk
- changes
- humidity
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- Pending
Links
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Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンパクトディスクやレーザービデオプレ
ーヤーのピックアップ装置に用いられてレーザー光を集
光させる光ディスク用対物レンズに関するものであり、
より詳細には、温度、温度変化による性能の変化が少な
いレンズに関するものである。
ーヤーのピックアップ装置に用いられてレーザー光を集
光させる光ディスク用対物レンズに関するものであり、
より詳細には、温度、温度変化による性能の変化が少な
いレンズに関するものである。
【従来の技術]
この種の光ディスク装置においては、レーザー光を対物
レンズによってディスクの記録面に集光させ、信号の記
録、再生を行っている。
レンズによってディスクの記録面に集光させ、信号の記
録、再生を行っている。
対物レンズは、光ピツクアップ装置のオートフォーカス
機構、あるいはオートトラッキング機構により高速で移
動されるため、軽量であるほど機構にかかる負担が少な
く、追従性も高くなる。
機構、あるいはオートトラッキング機構により高速で移
動されるため、軽量であるほど機構にかかる負担が少な
く、追従性も高くなる。
また、少ない構成枚数で収差の少ないレンズを提供する
ため、非球面加工を行い易い硝材の選択も望まれている
。
ため、非球面加工を行い易い硝材の選択も望まれている
。
そこで、近時光ディスク用対物レンズにはPHMA(ポ
リメチルメタクリレート)等を使用したプラスチックレ
ンズが多く用いられるようになっている。
リメチルメタクリレート)等を使用したプラスチックレ
ンズが多く用いられるようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、PMMAは温度や湿度の変化による屈折
状態の変化が大きく、環境の変化によって光束の集光位
置やスポット形状が大きく変化するという問題がある。
状態の変化が大きく、環境の変化によって光束の集光位
置やスポット形状が大きく変化するという問題がある。
第4図は、PHMAレンズの環境の変化による波面収差
の変化を示したものである。横軸は時間、縦軸が波面収
差を示している0時間経過と環境との関係は以下の通り
である。
の変化を示したものである。横軸は時間、縦軸が波面収
差を示している0時間経過と環境との関係は以下の通り
である。
08〜96860℃、 湿度90%
96)1〜216H室温
216H〜288H乾燥
288H〜312H室温
このうち温度変化による影響は、ピントのズレを生じさ
せる程度であるため、前述したオートフォーカス機構に
より補正をかけることができる。
せる程度であるため、前述したオートフォーカス機構に
より補正をかけることができる。
しかし、湿度変化があると、ピントのズレのみでなく光
束の波面を乱してしまい、スポット形状の歪みによるデ
ータの読み書き異常を起こす虞があるO [発明の目的] この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、
特に湿度の変化に影響を受は難く、性能の安定したプラ
スチック製の光ディスク用対物レンズを提供することを
目的とする。
束の波面を乱してしまい、スポット形状の歪みによるデ
ータの読み書き異常を起こす虞があるO [発明の目的] この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、
特に湿度の変化に影響を受は難く、性能の安定したプラ
スチック製の光ディスク用対物レンズを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明は、上記目的を達成させるため、低吸湿性のプ
ラスチックにより対物レンズを構成したことを特徴とす
る。
ラスチックにより対物レンズを構成したことを特徴とす
る。
[実施例]
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第
3図は、この発明の一実施例を示したものである。
3図は、この発明の一実施例を示したものである。
第1図は1枚構成の対物レンズLの断面を示したもので
ある。
ある。
図中の符号りはディスクの記録面をカバーするカバーガ
ラスを表わしており、厚さ1.25mm、波長780n
mにおける屈折率nyes=1.51072のガラス(
Bk7)である。
ラスを表わしており、厚さ1.25mm、波長780n
mにおける屈折率nyes=1.51072のガラス(
Bk7)である。
このレンズLは、低吸湿性プラスチックとして三井石油
化学株式会社が開発したAPO(アモルファスポリオリ
フイン:商品名)を用いている。APOの波長780n
−における屈折率は07a@”1.53670である。
化学株式会社が開発したAPO(アモルファスポリオリ
フイン:商品名)を用いている。APOの波長780n
−における屈折率は07a@”1.53670である。
また、軽量化を目的として1枚で球面収差、コマ収差の
発生を抑えらるように両面が非球面とされている。
発生を抑えらるように両面が非球面とされている。
非球面は、光軸からの高さYの非球面上の非球面頂点の
接平面からの距離をX、 非球面頂点の曲率(1/r)
をC2円錐係数をK、4次〜10次の非球面係数をAa
〜Al11として、 で与えられ、上記のレンズの曲率半径、円錐係数、非球
面係数は以下に示す通りである。
接平面からの距離をX、 非球面頂点の曲率(1/r)
をC2円錐係数をK、4次〜10次の非球面係数をAa
〜Al11として、 で与えられ、上記のレンズの曲率半径、円錐係数、非球
面係数は以下に示す通りである。
(第1面)
非球面頂点曲率半径 rI=2.950円錐係数
K=−0,3770E÷00非球面係数
A4=−0,7320E−03As=−0,993L
3E−LJ4 A@”−0,4760E−05 A+++”−0,1470E−05 (第2面) 非球面頂点曲率半径 rr=−8,314円錐係数
K=−1,5230E+01非球面係@
AJ=0.6770E−02Ae=−0,146
6E−02 Ae=0.1740E−03 A+@=−0,9310E−05 第1面と第2面との間のレンズ厚 d=3.19mm第
2面カラディスクまT I)距tll ds=1.9
8aa+上記構成により、開口jlNA=0.53、波
長780r+mにおける焦点距離f=4.50111f
fi、半画角ω=1.5’を得ることができる。
K=−0,3770E÷00非球面係数
A4=−0,7320E−03As=−0,993L
3E−LJ4 A@”−0,4760E−05 A+++”−0,1470E−05 (第2面) 非球面頂点曲率半径 rr=−8,314円錐係数
K=−1,5230E+01非球面係@
AJ=0.6770E−02Ae=−0,146
6E−02 Ae=0.1740E−03 A+@=−0,9310E−05 第1面と第2面との間のレンズ厚 d=3.19mm第
2面カラディスクまT I)距tll ds=1.9
8aa+上記構成により、開口jlNA=0.53、波
長780r+mにおける焦点距離f=4.50111f
fi、半画角ω=1.5’を得ることができる。
第2図は、上記構成による収差を示したものである。
APOの環境変化による波面収差の変化を第3図に示す
。時間経通と環境との関係は、第4図におけるものと同
様である。APOは吸水率が従来より1桁小さいo、o
tx以下であるため、湿度の変化による影響を受は難い
。
。時間経通と環境との関係は、第4図におけるものと同
様である。APOは吸水率が従来より1桁小さいo、o
tx以下であるため、湿度の変化による影響を受は難い
。
第4図との比較により、環境による波面収差の変化がか
なり少ないことが理解できる。従って、APOを用いる
ことにより、対物レンズとしての性能の安定化を図るこ
とができる。
なり少ないことが理解できる。従って、APOを用いる
ことにより、対物レンズとしての性能の安定化を図るこ
とができる。
なお、APOは耐熱温度が136°Cと従来のアクリル
材と比較して高いため、従来不可能であった高温でのコ
ーティングを施すことも可能である。
材と比較して高いため、従来不可能であった高温でのコ
ーティングを施すことも可能である。
[効果]
以上説明したように、この発明によれば、従来プラスチ
ックレンズの利用において問題となっていた温度、湿度
の変化による性能変化が少ない光ディスク用対物レンズ
を提供することができる。
ックレンズの利用において問題となっていた温度、湿度
の変化による性能変化が少ない光ディスク用対物レンズ
を提供することができる。
従って、このレンズを光ディスク装置のピックアップに
用いることにより、データの読み書きエラーを低減する
ことができる。
用いることにより、データの読み書きエラーを低減する
ことができる。
第1図はこの発明に係る光ディスク用対物レンズの一実
施例を示すレンズ断面図、第2図はその収差図、第3図
はAPOの環境変化による波面収差の変化を示すグラフ
、第4図はPMMAの環境変化による波面収差の変化を
示すグラフである。 L・・・対物レンズ D・・・カバーガラス ina差 正弦条件 第2図 色(!!! 阜点収差 歪曲収差
施例を示すレンズ断面図、第2図はその収差図、第3図
はAPOの環境変化による波面収差の変化を示すグラフ
、第4図はPMMAの環境変化による波面収差の変化を
示すグラフである。 L・・・対物レンズ D・・・カバーガラス ina差 正弦条件 第2図 色(!!! 阜点収差 歪曲収差
Claims (2)
- (1)低吸湿性プラスチックを用いたことを特徴とする
光ディスク用対物レンズ。 - (2)前記低吸湿性プラスチックは、アモルファスポリ
オフィレンであることを特徴とする請求項1記載の光デ
ィスク用対物レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8607089A JPH02264213A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 光ディスク用対物レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8607089A JPH02264213A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 光ディスク用対物レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02264213A true JPH02264213A (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=13876445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8607089A Pending JPH02264213A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | 光ディスク用対物レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02264213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0800170A2 (en) * | 1996-04-03 | 1997-10-08 | Konica Corporation | Optical system for recording and/or reproducing an optical information recording medium |
JP2001337270A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hideaki Ishizuki | 高被写界深度を有する多目的観察用非球面単レンズ |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP8607089A patent/JPH02264213A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0800170A2 (en) * | 1996-04-03 | 1997-10-08 | Konica Corporation | Optical system for recording and/or reproducing an optical information recording medium |
EP0800170A3 (en) * | 1996-04-03 | 1998-08-12 | Konica Corporation | Optical system for recording and/or reproducing an optical information recording medium |
KR100468168B1 (ko) * | 1996-04-03 | 2005-06-20 | 코니카 미놀타 홀딩스 가부시키가이샤 | 광학정보기록매체를기록및/또는재생하기위한광학시스템 |
JP2001337270A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Hideaki Ishizuki | 高被写界深度を有する多目的観察用非球面単レンズ |
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