JPH0226415B2 - - Google Patents

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JPH0226415B2
JPH0226415B2 JP59205796A JP20579684A JPH0226415B2 JP H0226415 B2 JPH0226415 B2 JP H0226415B2 JP 59205796 A JP59205796 A JP 59205796A JP 20579684 A JP20579684 A JP 20579684A JP H0226415 B2 JPH0226415 B2 JP H0226415B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
input
signal
output
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59205796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60100219A (ja
Inventor
Yukio Maehashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP59205796A priority Critical patent/JPS60100219A/ja
Publication of JPS60100219A publication Critical patent/JPS60100219A/ja
Publication of JPH0226415B2 publication Critical patent/JPH0226415B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は論理回路のための入力回路に関し、特
にクロツクパルスに同期して情報処理が実行され
る同期式の論理回路に任意の時刻に発生する非同
期信号を同期化して入力する為の非同期信号入力
回路に係る。
近年、電子計算機に代表される如く情報処理装
置のほとんどは、クロツク・パルスと呼ばれる一
定の時間(周波数)を単位とした基準信号により
一定の秩序に従つて処理されていく同期式の論理
回路が採用されている。しかし、手動によるスイ
ツチ及びキー入力とか、ラインプリンターの文字
位置検出信号などの他の同期系からの信号を情報
処理装置に入力する場合には、非同期信号を同期
化することが必要である。更に、非同期系回路か
らの信号であるため、同信号が論理レベル的に不
安定な場合もあり得る。
したがつて、本発明の目的は、同期式の論理回
路に非同期信号を入力するにあたつて、同信号の
論理レベル的不安定性を取り除きクロツクパルス
に同期した信号として内部回路に転送するための
入力回路を提供することにある。
本発明による入力回路は、書き込みのクロツパ
ルスによつて制御される第1のトランフアゲート
と、該第1のトランフアゲートの出力に入力が接
続された第1のインバータと、該第1のインバー
タの出力に接続され読み出しクロツクパルスによ
つて制御される第2のトランフアゲートと、該第
2のトランスフアーゲートの出力に入力が接続さ
れた第2のインバータと、前記第1のトランスフ
アゲートの入力に非同期信号を入力する入力端子
と、前記第1のインバータの出力に入力が接続さ
れ前記第2のインバータとは別に設けられた第3
のインバータと、この第3のインバータの出力と
前記第1のインバータの入力との間に接続され前
記読み出しクロツクパルスによつて制御される第
3のトランフアゲートとを備え、前記第2のイン
バータの出力を次段回路に供給している。
かくして、入力端子への非同期信号は書き込み
および読み出しクロツクパルスに同期した信号と
して出力される。しかも、非同期信号が第1トラ
ンフアゲートを介して入力される第1インバータ
の出力は第3インバータで反転増幅され第3トラ
ンフアゲートを介して第1インバータに帰還され
るので、第2インバータの出力から取り出される
同期化信号の論理レベルは不安定な非同期信号の
論理レベルに対して充分に安定されている。
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、Pチヤネルの絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタ(以下、IGFETという)を用いている。非
同期信号は入力端子Iに供給され、書き込みクロ
ツクパルスCP1によつて制御されるトランフア
ゲートT11を介して取り込まれインバータ1の入
力に供給される。インバータ1の出力は読み出し
クロツクパルスCP2によつて制御されるトラン
フアゲートT21を介してインバータ2の入力に供
給され、その出力が次段回路に供給される。イン
バータ1の出力はさらにインバータ3および読み
出しクロツクパルスCP2によつて制御されるト
ランフアゲートT20を介してインバータ1の入力
に帰還されている。各インバータ1,2および3
は第3図に示す回路構成を有し、Pチヤンネル
IGFETで構成されている。
かかる構成において、トランフアゲートT11
書き込みクロツクパルスCP1に同期して入力端
子Iへの信号を取り込み、同信号レベルはインバ
ータ1によつて反転増幅される。インバータ1の
出力はインバータ3によつてさらに反転増幅され
る。次に、読み出しクロツクパルスCP2に同期
してトランフアゲートT20,T21が開き、インバ
ータ3の出力はインバータ1の入力に帰還され、
インバータ1の出力はインバータ2を介して次段
回路へ供給される。かくして、入力端子Iへの入
力信号はクロツクパルスCP1,CP2に同期した
信号として出力されるとともに、同入力信号が論
理レベル的に不安定であつても、インバータ1,
3によつて安定レベルまで増幅され、その結果、
インバータ2の出力も安定化された論理レベルを
有する同期化信号となる。
ここで、もしインバータ3を削除しトランフア
ゲートT20をインバータ2の出力とインバータ1
の入力との間に接続した場合、インバータ1の出
力は端子Iへの非同期信号の不安定レベルにもと
づき論理“1”と“0”の間のレベルとなり、同
レベルはトランフアゲートT21の存在のために液
衰され、その結果、インバータ3の出力も論理
“1”又は“0”に確定することができず、最悪
の場合、非同期入力信号とは逆の論理レベルとな
りそれだけ非同期信号の入力に対する処理が遅れ
ることになる。
次に、第2図は、第1図の入力回路(点線で囲
つた部分)を用いて入力すべき本来の信号と雑音
信号との区別も実現した非同期信号同期化論理回
路を示している。トランフアゲートT12,T13
書き込みクロツクパルスCP1によつて制御され、
トランフアゲートT22,T23は読み出しクロツク
パルスCP2によつて制御される。4,5および
6はインバータであり、インバータ1,2,3と
同様に第3図を構成を有する。7,8はそれぞれ
論理積反転回路、論理和反転回路であり、第4
図、第5図の構成を有する。トランフアゲート
T12,T22、インバータ4,5は1ビツトのシフ
トレジスタを構成し、その入力Aとその出力Bが
論理積反転回路7に供給される。同回路7の出力
CはトランフアゲートT13によつて1ビツトタイ
ム(クロツクパルスCP1の一周期時間)の信号
に変換され、さらに、インバータ6、トランフア
ゲートT23を介して信号Dとして信号Cとともに
論理和反転回路8に供給され、出力Oとして取り
出される。
次に、上記第2図の回路の動作を第6図の動作
波形図を参照して説明する。入力Iに、非同期信
号入力I′が印加されると、T11によりCP1に同期
して書き込まれ、CP2に同期してT21により点A
に読み出される。点Aに読み出された信号は、更
に次のCP1に同期してT21により次段のシフト・
レジスタに書き込まれ、T22によりCP2に同期し
て点Bに出力される。
従つて、非同期入力信号I′が2クロツク・パル
ス期間より長い間入力Iに印加されていると点A
及び点Bの出力はそれぞれ高いレベルとなり点C
の論理積反転回路の出力は低レベルとなり、CP
2に同期化された信号が得られる。
上記点Cに出力された信号を、1ビツト・タイ
ム(クロツク・パルスの一周期時間)の信号に変
換するためにT13によりCP1に同期して、点Cの
信号を書き込み、T23によりCP2に同期してT23
により論理和反転回路8の一方の入力に印加す
る。
上記8の他方の入力には点Cの信号が印加され
ているので、出力点OにはCP2に同期した1ビ
ツト・タイムの同期化信号O′が得られる。
次に、非同期入力信号I′が1ビツト・タイム以
下の短かい信号、すなわち、雑音(ノイズ)の場
合について第7図を参照して説明する。
非同期入力信号I′はCP1により初段のシフ
ト・レジスタに書き込まれCP2に同期して点A
に出力される。点Aの信号が高レベルであるが、
点Bはこの期間低レベルであるため、論理積反転
回路7の出力点Cは高レベル状態である。次のビ
ツト期間において、点Bには高レベルの信号が得
られるが、点Aは非同期入力信号I′が短かい為低
レベルの信号となつてしまい、点Cの出力信号は
高レベルの状態から変化しない。従つて、点D及
び出力点Oの信号は低レベルで同期化出力は発生
されない。
このように1ビツト・タイム以下の短かい信号
に対しては、同期化出力信号は発生されず、雑音
(ノイズ)を取り除くことが可能である。更に、
nビツト以下の雑音(ノイズ)を取り除く為に
は、第1図の実施例において、点Aと点Bの間を
n段のシフト・レジスタの直列接続に置き換え、
各段の出力を論理積反転回路に印加することによ
り実現出来る。
又、雑音(ノイズ)が、クロツク・パルスCP
1が高レベルの期間にのみ印加される場合は、
T11が遮断している為、入力信号が全く印加され
なかつた場合と同じことになる。
第2図の構成において、論理積反転回路7につ
いては、非同期入力信号を複数段の直列接続シフ
ト・レジスタにより所定の期間その入力信号が印
加されている事を検出することが目的であるの
で、論理積反転回路に限らず各種の論理ゲート回
路により実現出来る。又、論理和反転回路につい
ても、その論理変換は可能である。更に、シフ
ト・レジスタについても2相のクロツク・パルス
によるトランスフアゲートとインバータ構成のシ
フト・レジスタに限らず、例えば、R−Sフリツ
プ・フロツプ構成のシフト・レジスタを用いても
よい。
以上説明したように、本発明によれば極めて簡
単な構成により非同期入力信号を同期化信号に変
換することが出来、とくに非同期信号を同期化す
る際その論理レベルが不安定なレベルであつて
も、帰還回路により整形した正しいレベルとして
用いることが可能であり、しかも、他の情報処理
の為の論理回路と供に同一の半導体基板上に集積
回路化することが可能であり非同期信号同期化入
力回路として優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2
図は第1図の回路を用いてノイズ信号除去の機能
を実現した非同期信号同期化回路の回路図、第3
図はインバータ回路の一例を示す回路図、第4図
は論理積反転回路の一例を示す回路図、第5図は
論理和反転回路の一例を示す回路図、第6図、第
7図は第2図の動作を説明するための動作波形図
である。 図において、1,2,3,4,5,6は反転回
路、7は論理積反転回路、8は論理和反転回路、
T11,T12,T13,T20,T21,T22,T23はトラン
スフアゲートを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 書き込みクロツクパルスによつて制御される
    第1のトランフアゲートと、該第1のトランフア
    ゲートの出力に入力が接続された第1のインバー
    タと、該第1のインバータの出力に接続され読み
    出しクロツクパルスによつて制御される第2のト
    ランフアゲートと、該第2のトランスフアーゲー
    トの出力に入力が接続された第2のインバータ
    と、前記第1のトランスフアゲートの入力に非同
    期信号を入力する入力端子と、前記第1のインバ
    ータの出力に入力が接続され前記第2のインバー
    タとは別に設けられた第3のインバータと、この
    第3のインバータの出力と前記第1のインバータ
    の入力との間に接続され前記読み出しクロツクパ
    ルスによつて制御される第3のトランフアゲート
    とを備え、前記第2のインバータの出力を次段回
    路への入力として取り出すことを特徴とする入力
    回路。
JP59205796A 1984-10-01 1984-10-01 非同期信号同期化論理回路 Granted JPS60100219A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59205796A JPS60100219A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 非同期信号同期化論理回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60100219A JPS60100219A (ja) 1985-06-04
JPH0226415B2 true JPH0226415B2 (ja) 1990-06-11

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JPS60100219A (ja) 1985-06-04

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