JPH02263893A - 強誘電性液晶組成物 - Google Patents

強誘電性液晶組成物

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JPH02263893A
JPH02263893A JP8435989A JP8435989A JPH02263893A JP H02263893 A JPH02263893 A JP H02263893A JP 8435989 A JP8435989 A JP 8435989A JP 8435989 A JP8435989 A JP 8435989A JP H02263893 A JPH02263893 A JP H02263893A
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chemical
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JP8435989A
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English (en)
Inventor
Sadao Takehara
貞夫 竹原
Masashi Osawa
大沢 政志
Kayoko Nakamura
佳代子 中村
Tadao Shoji
東海林 忠生
Hiroshi Ogawa
洋 小川
Noburu Fujisawa
宣 藤沢
Takeshi Kuriyama
毅 栗山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Institute of Chemical Research
DIC Corp
Original Assignee
Kawamura Institute of Chemical Research
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気光学的表示材料として有用な新規液晶組成
物に関するもので、特に強誘電性を有する液晶材料を提
供するものであり、従来の液晶材料と比較して、特に応
答性、メモリー性にすぐれた液晶表示素子への利用可能
性を有する液晶材料を提供するものである。
〔従来技術〕
現在、広く用いられている液晶表示素子は主にネマチッ
ク液晶を利用したTN型と呼ばれるものであって、多く
の長所・利点を有しているもののその応答性においては
、CRTなどの発光型の表示方式と比較すると、格段に
遅いという大きな欠点があった。TN型以外の液晶表示
方式も多く検討されているが、その応答性における改善
はなかなかなされていない。
ところが、強誘電性スメクチック液晶を利用し°た液晶
デバイスでは、従来のTN型液晶表示素子0100〜I
 000倍の高速応答が可能で、かつ双安定性を有する
ため、電源を切っても表示の記憶が得られる(メモリー
効果)ことが、最近明らかになった。このため、光シヤ
ツターやプリンターヘッド、薄型テレビ等への利用可能
性が極めて大きく、現在、各方面で実用化に向けて開発
研究がなされている。
強誘電性液晶は、液晶相としてはチルト系のキラルスメ
クチック相に属するものであるが、その中でも、実用的
に望ましいものは、最も粘度の低いキラルスメクチック
C(以下、S00と省略する。)相と呼ばれるものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
SC0相を示す液晶化合物(以下、S00化合物という
、)はこれまでにも検討されてきており、既に数多くの
化合物が合成されている。しかしながら、これらのS0
0化合物には単独では強誘電性液晶表示用光スイツチン
グ素子として用いるための以下の条件、即ち、 (イ)室温を含む広い温度範囲で強誘電性を示すこと (ロ)高温域において適当な相系列を有すること (ハ)特にキラルネマチック(以下、N1と省略する。
)相において長い螺旋ピッチを示すこと(ニ)適当なチ
ルト角を持つこと (ホ)粘性が小さいこと (へ)自発分極がある程度以上大きな値であること さらに (ト)(ロ)及び(ハ)の結果として良好な配向を示す
こと (チ)(ホ)及び(へ)の結果として、高速の応答性を
示すこと をすべて満足するようなものは知られていなかった。
そのため、現在では、S00相を示す液晶組成物(以下
、SC′″液晶組成物という。)が検討用等に用いられ
ているのが、実情である。
良好な配向性を得るためには、例えば、特開昭61−1
53623号公報等に示されているように、SC0相の
高温域にN′″相を有する液晶において、N1相の螺旋
ピッチの長さを大きくする方法が一般的に有力である。
この場合にSC′″相とN“相の中間の温度域にスメク
チックA(以下、SAと省略する。)相を有する場合に
配向はより良好となり、螺旋ピッチを大きくするには、
左螺旋を生じさせる光学活性物質と、右螺旋を生じさせ
る光学活性化合物を組み合せて用いればよいことも知ら
れている。(ネマチック(以下、Nと省略する。)液晶
に光学活性物質を添加して生じる螺旋ピッチを任意の長
さに調整することは既に公知の技術である。)シかし、
これらの技術によっては良好な配向性は得られるものの
、高速応答性が得られるわけではなかった。
高速応答性を示すには、例えば、第12回液晶討論会に
おける特別講演(同討論会予稿集P、9B)で示されて
いるように、低粘性のスメクチックC(以下、SCと省
略する。)相を示す母体の液晶組成物(以下、SC母体
液晶という、)に、自発分極(以下、Psと省略する。
)の大きいSC”化合物を添加する方式が優れている。
この方式によれば、螺旋を生じさせる光学活性化合物の
割合が少なくなるため、螺旋ピッチは比較的長くなるが
、配向性が良好となるほど螺旋ピッチを長くしようとす
ると光学活性化合物の添加量を少量にする必要があり、
そのため自発分極が小さくなりすぎ、高速応答性が得ら
れなくなってしまう問題点があった。
また、SC母体液晶としてこれまで用いられてきたもの
は、例えば、ジャパン・デイスプレィ゛86講演予稿集
(352ページ〜)又は特開昭62−583号公報に記
載されている。
(R,R’はアキラルなアルキル基を表わす、)(R,
R’は上記と同様、) の如く、化合物自身又はその同族体が、SC相を示すも
のに限られるか、又はそれに加えて分子長軸に対して垂
直方向に強いダイポール(分極)を示すような液晶化合
物を添加した組成物であり、SC相の温度範囲を広く保
つと粘性が大きくなり、粘性を小さくするとSC相の温
度範囲が狭くなるという問題点があった。
従って、従来技術では良好な配向性と高速応答性を同時
に実現するのは困難なことであった。
本発明が解決しようとする課題は、高速応答性及び配向
性においてともに充分に満足できる強誘電性液晶組成物
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するために、中温域母体液晶、
減粘液晶及び高温液晶を含有し、スメクチックC相を示
す液晶組成物(以下、本発明で使用するSC母体液晶と
いう、)に、光学活性化合物から成るキラルドーパント
を添加して成る強誘電性液晶組成物であって、特に高温
液晶が次の一般式(A)で表わされる化合物の少なくと
も1種を含有し、室温を含む広い温度範囲でSC1相を
示す強誘電性液晶組成物を提供する。
式中、R′″及びRゝは各々独立的に炭素原子数1〜1
8の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルコキシル基
を表わすが、少なくとも一方はアルキル基であることが
好ましく、ともにアルキル基であることが特に好ましい
かつ好ましくは−(◇← 及び−(E>−のうちの少な
くとも一方は ←()−を表わし、特に、とが特に好ま
しい。
舎はべ互ト を表わすことが特に好ましい。
本発明で使用するSC母体液晶は、そのSC相の高温側
において、降温時に、 (イ)I(等方性液体)相→N相→SA相→SC相の相
系列を有するもの (ロ)■相→SA相→SC相の相系列を有するもの (ハ)■相→N相→SC相の相系列を有するもの 又は (ニ)■相→SC相の相系列を有するもののいずれかの
相系列を有するものが用いられるが、(イ)〜(ニ)の
選択は、同時に用いるキラルドーパントによって異なる
。最も繁用性のあるのは(イ)であり、キラルドーパン
トのネマチック性(SC母体液晶に添加した場合に、N
1相の温度範囲を広げ、SA相の温度範囲を狭(しやす
い傾向)・が強い場合には(ロ)を、キラルドーパント
のスメクチックA性(SC母体液晶に添加した場合に、
SA相の温度範囲を広げ、N1相の温度範囲を狭(しや
すい傾向)が強い場合には(ハ)を、また、SC性が弱
く、N1相やSA相の温度範囲を広げやすい場合などに
は(ニ)を用いるのが、最も適している。重要であるの
はSC“液晶組成物とした場合の相系列であって、−S
的には、■→N0→5A−3C”の相系列が配向性の点
で有利である。一方、■→N1→S01の相系列も配向
制御方法によっては、より良好な配向を示す場合もあり
、また、大きなチルト角が得やすいので、ゲスト・ホス
ト方式などには適している。
本発明で使用するSC母体液晶は、従来用いられてきた
ようなSC相を示す化合物から成る組成物を用いること
もできるが、より高速応答性を得るためには、以下に示
すような組成物がより好ましい。
即ち、(I)2環構造であり、室温に近い温度でSC相
を示す化合物又はその同族体(アルキル鎖のみが異なる
化合物)から成る組成物(以下、中温域母体液晶という
。)に、 (■)2環構造であり、分子中に極性基が少なく、低粘
性の化合物(以下、減粘液晶という。)を加えて粘度を
低(し、 (Ilr)減粘液晶を加えることによって低下したSC
相の上限温度を高くするために、TC点(SC相又はS
00相の上限温度を表わす、)が高く、3環以上の環構
造を有する化合物又はその同族体から成る組成物(以下
、高温液晶という、)を加えて成る組成物である。
(1)中温域母体液晶 本発明で用いる中温域母体液晶とは、それを構成する液
晶化合物が、光学的に不活性であり、2環構造であって
、SC相を示す化合物又は、そのアルキル鎖の炭素原子
数、形状のみが異った同族体から成り、その同族体中の
少なくとも1種の化合物は10″C以上における任意の
l″C0以上度中の範囲でモノトロピックでもよいSC
相を示す化合物である。
中温域母体液晶として用いられる化合物の代表的なもの
を以下に掲げる。ただし、以下に示す一般式において、
R,、R□は各々独立的に炭素原子数1〜18のアルキ
ル基を表わす。
(1−a) (I b) (1−a−61) (1−a−62) (1−a−63) RICQO4jべ(ε−0COR。
RI COO(¥)3−ベロGOOR。
R1や−がOR。
(1−a−64) (1−a−65) (1−a−66) (1−a−67) R(眞)00R□ R,やバ赳OR。
RI(0→”7 OR。
R,−り冒シーぐくシーOR。
(1−c) (1−d) (If)  減粘液晶 本発明で用いる減粘液晶とは、低粘度の液晶化合物又は
組成物であって、構成する低粘度化合物は2環構造であ
って単独ではSC相を示さないが、中温域母体液晶に添
加することにより、応答性の向上に寄与するものであり
、両側鎖の少なくとも一方は、アルキル基であり、特に
望ましくは両側鎖がアルキル基である化合物であって、
分子内に含まれるエステル結合は1個以下であることを
特徴とするものである。
減粘液晶として用いられる化合物の代表的なものを以下
に掲げる。ただし、以下に示す一般式において、RI、
Rtは各々独立的に炭素原子数1〜12のアルキル基を
表わす。
/ 。っ′ 7′ / (II−a) (If −a−8) Rべ今C00℃がR2 (II−a−9) Rべ今C00(ぎ0R2 (II −a−10) R1舎cooや置R8 (II −a−11) R1舎CO啼防oRz (II −a−12) Rべ)coo(Jトよ (II −a−13) (If −a−14) R1魯coo■R2 R1善coo+R。
(n−b) (II−b−15) (n −b−16) (It −b−17) (n−b−18) (II−b−19) (If−b−20) (II−、b−21) (II −b−22) R、0−(=)−CFl z oR3巨シーR2R(今
C1,O((防痛 R(へC1l□i防R2 Rs()co204 R2 R,0舎CFl、0(XRx R,O合cttzo依温R2 R,O舎CH□0(泣R2 R,+c+tzo() Rz (II−c) (II −c−4) (n−c−5) (n−c−6) (II−c−7) (II −c−8) (If −c−9) (II−c−10) (II −c−11) R,るC1l、Cは伽R2 R1(今C3zcuべ防R2 R,(今C1l□cnt6R2 Rべ仝C)(zcHzJ吸R3 R+()CHzCHt+ ORz R1(へco、co、G oRz R1(今CI、Cべ伽0R2 R1(今CHzCHz合OCORx (II−d) (n−d−13) (■ d−14) R1擾)◇xRt R,イ◇(ぎR2 (I[−d−17) R暑−6ヨヨ====ソに:H二=う←−=:])← 
pg(n −d−18) は沁擾)Rz −N (II −d−19) R1諸)(濾R2 (ff −d−20) R+奮バ(9)R1 (II−e) 以上の化合物のうち、中温域母体液晶としては、式(1
−a)及び式(1−b)で表わされる化合物が好ましく
、式(1−a−1)、式(1−a2)、式(1−a−5
)、式(I−a−6)、弐(1−a−41)、式(I−
a−42)及び式(1−b−1)で表わされる化合物が
特に好ましい。減粘液晶としては、式(Il−a)及び
式(II−b)で表わされる化合物が好ましく、式(n
−a−1)、式(II−a−6)及び式(II−b−1
)で表わされる化合物が特に好ましい。
(I[[)  高温液晶 本発明で用いる高温液晶とは、3環あるいは4環構造か
らなる光学的に不活性な化合物、あるいはそれから成る
組成物であって、各化合物は前記中温域液晶からなるS
C相の上限温度(以下、Tcと略称する。)が50〜6
0°Cの組成物に10%混合した際に、そのTcを1.
5°C以上上昇しうるちのであり、好ましくは、少なく
とも2環は芳香環(l、4−フェニレン、ピリミジン−
2,5−ジイル、ピラジン−2,5−ジイル、ピリジン
−2,5−ジイル、あるいはそのフッ素置換体)であり
、Tcが90°C以上で、かつ、SC相の温度域が5°
C以上の温度幅を有する化合物、あるいは、その側鎖の
アルキル基の炭素原子数あるいはその形状が異った同族
体であり、特に、前記−紋穴(A)で表わされる化合物
を少なくとも1種構成要素として含有することを特徴と
するものである。
−紋穴(A)で表わされる化合物として具体的には、以
下の化合物を挙げることができる。
上記中、Crは結晶相、SCはスメクチックC相、SA
はスメクチックA相、Nはネマチック相、SGはスメク
チックC相、SFはスメクチックF相、■は等方性液体
相を各々表わす。
上記式(III−1)〜(III−14)で示された化
合物は次の2環ピリミジン化合物から成るSC相を示す
液晶組成物に10重量%添加した場合、いずれも、その
Tc (SC相の上限温度)を1.5〜4℃上昇させる
効果を有していた。
この組成物の転移温度(”C)は次の通りである。
高温液晶としては、以下の一般式(D)で表わされる化
合物が、前記−紋穴(A)の化合物と併用して使用する
ことができる。
(は、XI及びX2の少なくとも1個は単結合で式中、
R1及びRtは各々独立的に炭素原子数1〜18の直鎖
状又は分岐状のアルキル基を表わし、XI及びX2は各
々独立的に−o−,−coo−−oco−、−s−、又
は単結合を表わし、Zl及びZlは各々独立的に−CO
O、OCO、CToO−−OCIb−+ −cos−、
−5co−−CH,−C1l□−一〇ミC−,又は単結
合を表わし、 水素原子のフッ素原子置換体を表わすが、好ましフッ素
原子置換体)であり、そのうちの少なくと前記中温域母
体液晶、減粘液晶及び高温液晶からなるSC母体液晶に
おいて、中温域母体液晶の配合割合は、1〜90重量%
が好ましく、5〜75重量%が特に好ましい。減粘液晶
の配合割合は1〜50重量%が好ましく、5〜40ff
i1%が特に好ましい、高温液晶の配合割合は1〜70
重世%が好ましく、5〜60!!1%が特に好ましい。
高温液晶中に、上記−紋穴(A)で示される化合物は1
0%以上、特に50%以上含まれることが好ましい。
本発明で使用するキラルドーパントとしては、(1)S
C”相を示す化合物、(2)SC”組型外の液晶相のみ
を示す化合物又は(3)液晶性を全(示さない化合物を
用いることができるが、(3)の場合には、SC母体液
晶に添加して得られるS09液晶組成物の液晶性が低下
する傾向を防止するために、液晶[411の骨格を有す
る化合物を用いることが好ましい。
キラルドーパントがSC1液晶組成物にもたらす諸物性
のうち重要なものは、その誘起する螺旋ピッチ、自発分
極の向き及びその大きさであるが、これらはキラルドー
パントを構成する各化合物の光学活性部位により最も大
きな影響を受ける。
これまでキラルドーパント、SC2化合物又はネマチッ
ク液晶への添加剤として用いられてきた光学活性化合物
における光学活性基の代表的なものを以下に掲げる。
(IV−1) (IV−2) (IV−3) (IV−4) CI。
+CHr÷、 CIl  CgHs CI。
−O+ Cut−)TCHC□US HI (−CHzh−0−c−CI(g +i−CI −Ct
Hs−OfC!Ith−0+CHz−)TCI  CJ
s(IV−7) CH1 1* +CHg +rCHRs (IV−8) CI(3 −0(−CHt−±yCfl  R3 (IV−12) L ””CHRa (IV−13) CIl3 −CL−CHCIl  0Rs (rV−14) CH3 −CIl−cut−oRs (TV−21) CH。
−S + CHrす7CH(CHth−CHs(IV−
32) ll3 −O−CHRa (■ 0   C1l   GHz   にHUNs(凰V−
4B) −にtl−L;−U −os (IV−55) −0−C8□−C1l  Rs (■−57) CI OC11t  CI  Rs (IV−80) COOCI(!  CIl  Rs (IV−81) N OCl1z  C1l  Rs (IV−82) N CHRs (IV−83) HzcN COOCHz  CHRs (IV−84) CIl□CN −〇−C1l□−Cll  Rs 上記各−紋穴において、mは1〜4の整数を表わし、n
は1〜10の整数を表わし、R1は炭素原子数3〜8の
アルキル基を表わし、R4は炭素原子数2=10のアル
キル基を表わし、R2は炭素原子数1〜10のアルキル
基を表わし、R6は炭素原子数1〜4のアルキル基を表
わす。
光学活性基として、式(IV−1)〜(IV−22)で
表わされる光学活性基のみを含有する光学活性化合物で
はSC母体液晶に添加してS01液晶組成物とした際に
誘起される自発分極は小さいものが多く、単独でSC*
相を示す場合でもそのほとんどが10nC/cm”以下
にすぎない。
一方、光学活性基として、式(IV−31)〜(■−9
1)で表わされる光学活性基を含有する光学活性化合物
は、SC母体液晶に添加してS01液晶組成物とした際
に誘起する自発分極が大きいものが多く、単独でsc”
相を示す場合などでは300nC/cm!以上の大きな
値を示すものも存在する。
このような光学活性基を末端に有するような光学活性化
合物の基本骨格の代表的なものを以下に掲げる。
CI(3 H3 (V−18) 一0◇戸H1CH!−の (V−66) 一〇X) (V−90) −■図Thoco−/+ (V−114) 分OC聾公() (V−138) 分ocu雪■ト@ (V−162) ※)ocnz−Bべ金 (V−186) ω畳DoCHt−4,’(シ (V−210) 一〇X←0Ctlイ) (V−234) 夕べ今0CI(z () (V −260) 〈へKへ・・・−の (■ (おス (V 合coo祖込ス (V−448) 畳oco℃→ス (V 畳co、o−C旨ス (V−450) (い(Jl、鞄〆ヅ、 (V−451) [相](ン込 (V−474) 属)co、o慢トス N (V−479) (い00赫 (V−501) (べ)OCO松久 (V−502) やバ俊CH,0赫 (V−503) 鞄バ)00CHf松ス (V (ボφcoo々\ (V−505) 如)−@−oco^六 (V−506) 如■1cH20八六 (V (ボ)QOCHz筏人 上記各基本骨格中のベンゼン環あるいはシクロヘキサン
環にフッ素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基、メト
キシ基、シアノ基又はニトロ基が置換した各基本骨格も
使用できる。
以上のような基本骨格の片側もしくは両側に前記キラル
基が結合した光学活性化合物がキラルドーパントの構成
成分として有効に使用することができる。特に両側に前
記キラル基が結合した一般式(B) Ql−Z  Ql・ 〔式中、Q I I及びQ 1mは互いに異なった光学
活性基であって、各光学活性基は少な(とも1個の不斉
炭素原子を有し、かつ、Q1″及びQDのうち少なくと
も1方の基は、不斉炭素原子が酸素、イオ]1 つ、窒素、フッ素、塩素あるいは−C−又は−CANと
直結した構造を有する。Zは一般式これらの環上の任意
の1〜2個の水素原子がフッ素原子又はシアノ基に置換
した構造を表わすが、上の水素原子がフッ素原子又はシ
アノ基に置換した構造においては、 Yl及びyzは各々独立的に単結合、−COO−0CO
−CLO0CHz    CHzCFIz−−c=c 
−−cos−又は−5CO−を表わすが、単結合、 C
OOOCOC[]z0−又は−octtz−である場合
が好ましく、m=1の場合には、Yl及びY2の内の少
なくとも一方が単結合であることが好ましい。) で表わされる液晶性分子の中心骨格(コア)部分を表わ
す。〕 で表わされる光学活性化合物が好ましい。
−紋穴(B)で表わされる光学活性化合物において、特
に、少なくとも一方の光学活性基は前記(IV−31)
〜(IV−91)で表わされる基のいずれかであること
が望ましい。
このように、基本骨格の両側に互いに異ったキラル基が
結合した光学活性化合物を用いることによる利点として
以下の点を挙げることができる。
(1)片側にのみキラル基を有する化合物より強い自発
分極を示しうる。
即ち、前記(IV−31)〜(IV−91)で表わされ
る基から選ばれるキラル基と(IV−1)〜(IV−2
2)で表わされる基から選ばれるキラル基とを基本骨格
の両側に有する化合物と、同一の基本骨格でキラル基と
しては([−31)〜(■91)で表わされる基から選
ばれる同一の基のみで他の側はアキラルな基である化合
物をそれぞれSC母体液晶に添加して、その外挿値とし
て自発分極を求めてみると、両側にキラル基を有する化
合物の方が10〜30nC/cm”あるいはそれ以上大
きい。(IV−1)〜(IV−22)・で表わされる基
に由来する自発分極はたかだか10nC/cm”程度で
あるので、両側のキラル基による自発分極の単純和より
も大きくなっていることがわかる。
さらに(IV−31)〜(IV−91)で表わされる基
から選ばれる基であって互いに異ったキラル基を上記基
本骨格の両側に有するような化合物では、両方のキラル
基による自発分極の極性(よく知られた強誘電性液晶で
ある(S)−2−メチルブチルb−デシルオ士ジベンジ
リデンアミノフェニルシンナメート(DOBAMBC)
の極性をeと決める。)を同一にあわせた場合には非常
に大きい自発分極を得ることができる。
この場合には両側のキラル基による自発分極の単純和よ
りもさらに100nC/cm”あるいはそれ以上に大き
な自発分極を得ることもできる。
キラルドーパントとしてはその誘起しうる自発分極が大
きい程、その使用量が少なくてもすむので、低粘性のS
C母体液晶の割合を多くすることができ、その結果、S
C1液晶組成物の低粘度化が可能となる。結果として、
応答性の向上につながるものである。
(2)  N”相あるいはsc”相に誘起する螺旋ピン
チが非常に長い化合物、及び非常に短い化合物など、螺
旋ピッチを調整することが可能である。
前述のように良好な配向性を得るためには、そのN“相
あるいはSC*相における螺旋ピッチが長いことが重要
である。キラルドーパントは全体として螺旋ピッチが調
整されていればよいのであって、個々の化合物について
は、必ずしもその必要はないが、キラルドーパントの主
成分としてはある程度螺旋ピッチが長い方が、その調整
が容易である。また、螺旋ピッチ調整を主目的として加
える化合物では、その螺旋ピッチが短い程、その添加量
を押えることができるので好都合である。
螺旋ピンチを長くするには、両側のキラル基による螺旋
ピッチの向きが互いに相反すればよいが、(IV−31
)〜(rV−91)で表わされる基から選ばれる基を両
側に有する化合物では、その自発分極の極性は同一であ
ることが好ましい。
(3)大きな自発分極を示しうる特に(IV−31)〜
(IV−91)で表わされる基から選ばれるキラル基で
あって、不斉合成、光学分割等の化学的手法により得ら
れたものは、その光学純度は必ずしも100%ではない
ものが多いが、これらを100%に精製するのはかなり
困難である。しかしながら、天然物から得られた(S)
−2−メチルブタノール由来のキラル基、あるいは微生
物工学的手法で得られるような光学純度の極めて高いキ
ラル基と組み合わせれば、これらはジアステレオマーと
なるため、クロマトグラフィー、再結晶による分離が容
易となり光学純度を100%に近づけることができる。
一般式(B)の化合物は、キラルドーパントの構成成分
として10%以上、好ましくは30%以上、特に好まし
くは50%以上用いるのが有効である。
一般式CB)の化合物中で、特に好ましい基本骨格とキ
ラル基の組み合せを有する化合物を以下に示す。
I3 0  匈 上記−紋穴中、R4及びR4′は各々独立的に炭素原子
数2〜10のアルキル基を表わし、R2及びR、lは各
々独立的に炭素原子数1〜10のアルキル基を表わし、
R7は炭素原子数2〜10の直鎖状のアルキル基又は炭
素原子数3〜10の分岐状のアルキル基、又は炭素原子
数4〜10の少なくとも1個の不斉炭素を含む光学的活
性なアルキル基を表わし、lはO〜5の整数を表わし、
Yは単結合、−o−、−oco−、−coo−、又は−
ocoo −を表わし、Wは、塩素フッ素又は−〇  
GHzを表わし、Z′ は、 又は @−2→(ΣΣ→5EΣ を表わし、又はCOO
、OCO、CHzO,0CFIZl 又は単結合をまた
、(qΣ において環上の任意の1〜2個の 水素原子がフッ素原子又はシアノ基で置換されていても
よい。
上記のキラルドーパントは、SC母体液晶中に1〜60
重景%重量合で添加してSC゛液晶組成物として用いる
のが適当であるが、さらに好ましくは2〜50重景%重
量合で添加することが好ましい。キラルドーパントの添
加割合が60重重量より多いと、自発分極は増加するが
、キラルドーパント自体が母体液晶にくらべるとはるか
に粘性が大きいため、S09液晶組成物の粘度が太き(
なり、結果的に高速応答性に悪影響を与える傾向にある
ので好ましくない。また、キラルドーパントの添加量の
増加はその螺旋ピッチを短くするために配向性にも悪影
響を与える傾向にあるので好ましくない。一方、キラル
ドーパントの添加割合が1重量%より少ないと、自発分
極があまりに小さくなりやはり高速応答性は望めない。
S03液晶組成物の自発分極の値は、3〜3011c/
C11”の範囲にあるようにキラルドーパントの添加割
合を調整することが好ましく、S00相を示すキラルド
ーパントの場合、単独で100nC/cn+”程度の自
発分極を示すか、又はそれに相当する強さの自発分極を
誘起するキラルドーパントの場合、キラルドーパントの
添加割合は10〜40重量%の範囲が好ましく、300
 nC/cmz以上の強い自発分極を示すキラルドーパ
ントの場合、キラルドーパントの添加割合は、2〜25
重量%の範囲が好ましい。キラルドーパントの誘起する
自発分極が強い程、そ・の最も望ましい添加割合は減少
するが、例示した光学活性化合物からなるキラルドーパ
ントではその添加割合が1重量%を下回ることはない。
本発明のSC1液晶組成物は、等方性液体状態からの冷
却時においてN1相、次いでSA相を経てSC′″相へ
と相転移するが、そのff1N”相からSA相への相転
移温度(以下N’−3A点という、)から、該N” −
3A点の1度高温側までにおけるN1相に出現する螺旋
のピッチが3μm以上であるSC“液晶組成物がより好
ましく、該螺旋のピッチがlOt1m以上であり、Nゝ
−3A点に近づくにつれて、該螺旋のピッチが発散的に
大きくなるS01液晶組成物が特に好ましい。
−紋穴(B)の光学活性化合物のうち、両側のキラル基
RI”+9.11によってN”相に誘起される螺旋の向
きが互いに逆であるような化合物では、その誘起する螺
旋ピッチはかなり長いため、このような化合物をキラル
ドーパントの主成分として用いる場合には、螺旋ピッチ
調整が不要であるか、あるいは容易であることが多いが
、−船釣には以下のようにして螺旋ピッチを長く調整す
ることができる。
複数の光学活性化合物を含むS01液晶組成物のN“相
に出現する螺旋のピッチP(μm)は各光学活性物質の
濃度をC1、各単位濃度あたりの螺旋のピッチをPi 
 (μm)とすると1       C1 □=Σ   で表わされることはよく知られてP’Pi おり、(ここでは螺旋のピッチは右巻きを正、左巻きを
負とする。)、これを用いてS00液晶組成物の5A−
N”点T0におけるP’をPeとする時、となるように
Ciを選べばよい。ここでPiはN相を有する該SC母
体液晶に各光学活性化合物を単位濃度添加することによ
り測定が可能である。
実際にはToは各C3によって変化するが、各光学活性
化合物を該SC母体液晶中に、濃度ΣCiだけ添加した
ときの5A−N”点の変化などから、かなり正確に類推
できることが多く、推定値T 、 rとそれを用いて選
ばれた組成物のToとが大きく異なる場合にはT 0t
に換えてToを用いて再度測定すればよい。
本発明のS00液晶組成物のN“相を示す温度範囲は、
3度以上30度未満の範囲が好ましい。
N1相を示す温度範囲が、3度未満である場合、降温時
にすみやかにSA相に相転移するため、N1相で液晶分
子を充分に配向しにくくなる傾向にあるので好ましくな
い。また、N*相を示す温度・範囲が30度以上である
場合、S00液晶組成物の透明点が高温になり、セルに
液晶材料を充填する工程等における作業性に悪影響を及
ぼす傾向にあるので好ましくない。
キラルドーパントは、キラルードーパント自体の液晶性
の有無にかかわらず、SC母体液晶に添加した場合に、 (1)  N”相を示す温度範囲を拡大する傾向にある
もの、又は (2)  N”相を示す温度範囲を縮小する傾向にある
もの など、それぞれ固有の性質を有している。本発明のSC
“液晶組成物のN0相を示す温度範囲を上記の好ましい
範囲に調整するためには、(1)の場合、N相を示す温
度範囲が狭いSC母体液晶、又は、N相を示さないSC
母体液晶を用いればよく、(2)の場合、N相を示す温
度範囲が広いSC母体液晶を用いればよい。この方法は
、N8相に限らず、SA相及びsc”相についても同様
に応用することができる。例えば、キラルドーパントが
SC0液晶組成物のSA相のみを拡大し、N1相及びS
09相を縮小するような場合には、SC母体液晶として
、SC相の上限温度が高く、N相の温度範囲が広く、か
つ、SC相→N相→I相の相系列を有するもの、又はS
A相の温度範囲が狭(SC相→SA相→N相→I相の相
系列を有するものを用いればよい。
このようなキラルドーパントの傾向は、SC母体液晶に
一定量のキラルドーパントを添加して得られるsc”液
晶組成物の相転移温度の変化を測定することにより、容
易に知ることができる。この結果から、SCI液晶組成
物における各相、特にN1相を示す温度範囲は容易にv
4整することができる。
本発明で使用するキラノ゛レドーパントとしては、一定
量のSC母体液晶に添加することによって、ある程度以
上の自発分極(以下、Psと省略する。)を誘起するこ
とが必要である。
前述の如く、S01液晶組成物としては、そのP、の値
が、特に室温付近で3〜30nC/cIIzの範囲にな
るようにキラルドーパントの添加lを調整すればよい。
しかしながら、キラルドーパントが誘起するP、の値が
小さい場合には、その添加量がSC母体液晶に対して多
くなり、これに伴なってSC0液晶組成物の粘性が大き
くなり、その結果、高速応答性が得られなくなる傾向に
あるので好ましくない。従って、本発明で使用するキラ
ルドーパントとしては、SC母体液晶に10重量%添加
した場合に1.0 nC7cm”以上のP5を誘起でき
るものが好ましく、5重量%添加した場合に0.5nC
/cm”以上のP3を誘起できるものが特に好ましい。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本
発明の主旨及び適用範囲は、これらの実施例によって限
定されるものではない。なお、実施例中、「%」は重量
%を表わす。また組成物の相転移温度の測定は、温度調
節ステージを備えた偏光顕微鏡及び示差走査熱量計(D
SC)を併用して行った。
実施例1 中温域母体液晶として前記−紋穴(1−a−1)で表わ
される化合物、減粘液晶として前記−紋穴(II−a−
6)で表わされる化合物及び、高温液晶として前記式(
III−2)の化合物及び、前記−紋穴(D)において
、Zl−Z2−単結合、X1以下の割合で混合してSC
母体液晶を調製した。
(I−a−1) (■ 次に、SC母体液晶に添加してSC1液晶組成物とした
際に、N9相に右巻きの螺旋を出現させる化合物として
、式 (この化合物をSC母体液晶に10%添加した際にN0
相に出現させる螺旋のピッチは60°Cにおいて4.7
μmである。) の化合物73%と、左巻きの螺旋を出現させる化合物と
し”ζ、弐 CH3 (この化合物をSC母体液晶に10%添加した際にNI
相に出現させる螺旋のピッチは60°Cにおいて11.
9μmである。) の化合物27%とを混合して、N”相に出現させる螺旋
のピッチが調製されたキラルトーバントを調製した。
このキラルドーパントlO%と、上記SC母体液晶90
%から成るSC*液晶組成物の25°Cにおける自発分
極の値は、約6nC/cmzであった。
次に上記SC母体液晶80%と上記キラルドーパント2
0%から成るSCI液晶組成物を調製した。
このsc”液晶組成物は57.5 ’C以下でSC*相
を、70.5°C以下でSA相を、73“C以下でN“
相を各々示した。このSC”液晶組成物を配向処理(ポ
リイミドコーティング−ラビング処理)を施した2枚の
ガラス透明電極からなる厚さ約2μmのセルに充填し、
等方性液体相から室温まで徐冷を行ったところ、良好な
配向性を示し、均一なS01相のモノドメインが得られ
た。
このセルに電界強度10 V P−P/ u m、50
 Hzの矩形波を印加してその電気光学応答速度を測定
したところ、25°Cで36μ秒の高速応答性が確認さ
れた。この時の自発分極は21nC/cm”であり、コ
ントラストは良好であった。
実施例2〜4 実施例1において、高温液晶として用いた式(III−
2)の化合物に代えて、前記式(III−1)。
(III−3)、  (II[−14)の化合物をそれ
ぞれ用いてSC“液晶組成物を調製し、セルを作成し、
その電気光学応答速度を測定した。結果は以下に示す。
〔発明の効果〕
本発明の強誘電性液晶組成物は、配向性及び高速応答性
に優れており、かつ、室温を含む広い温度範囲で作動が
可能な液晶材料である。
従って、本発明の強誘電性液晶組成物は、強誘電性スメ
クチック液晶を利用した液晶デバイスの材料として極め
て有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中温域母体液晶、減粘液晶及び高温液晶を含有し、
    スメクチックC相を示す液晶組成物に、光学活性化合物
    から成るキラルドーパントを添加して成る強誘電性液晶
    組成物であって、高温液晶が一般式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^a及びR^bは各々独立的に炭素原子数1
    〜18の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルコキシ
    ル基を表わし、▲数式、化学式、表等があります▼は▲
    数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    又は ▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、▲数式、
    化学式、表等があります▼は▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を表わし、▲数式、化学式、表等が
    あります▼ は▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼を表わ す。) で表わされる化合物を含有することを特徴とする室温を
    含む広い温度範囲でキラルスメクチックC相を示す強誘
    電性液晶組成物。 2、R^aが炭素原子数1〜18の直鎖状又は分岐状の
    アルキル基であり、▲数式、化学式、表等があります▼
    及び ▲数式、化学式、表等があります▼が共に▲数式、化学
    式、表等があります▼である請求項1記載 の強誘電性液晶組成物。 3、R^a及びR^bが各々独立的に炭素原子数1〜1
    8の直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、▲数式、化
    学式、表等があります▼が▲数式、化学式、表等があり
    ます▼であり、▲数式、化学式、表等があります▼及び ▲数式、化学式、表等があります▼が共に▲数式、化学
    式、表等があります▼である請求項1記載 の強誘電性液晶組成物。 4、R^bが炭素原子数1〜18の直鎖状又は分岐状の
    アルキル基であり、▲数式、化学式、表等があります▼
    が▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼又は▲数式、化学式、表等があります▼である請 求項2記載の強誘電性液晶組成物。 5、キラルドーパントが一般式(B) Q^1^*−Z−Q^2^* 〔式中、Q^1^*及びQ^2^*は互いに異なった光
    学活性基であって、各光学活性基は少なくとも1個の不
    斉炭素原子を有し、かつ、Q^1^*及びQ^2^*の
    うち少なくとも1方の基は、不斉炭素原子が酸素、イオ
    ウ、窒素、フッ素、塩素あるいは▲数式、化学式、表等
    があります▼又は−C≡Nと直結した構造を有する、Z
    は一般式(C) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、
    化学式、表等があります▼及び▲数式、化学式、表等が
    あります▼ は各々独立的に▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    又はこれら の環上の任意の1〜2個の水素原子がフッ素原子又はシ
    アノ基に置換した構造を表わし、Y^1及びY^2は各
    々独立的に単結合、−COO−、−OCO−、−CH_
    2O−、−OCH_2−、−CH_2CH_2−、−C
    ≡C−、−COS−又は−SCO−を表わし、mは0又
    は1を表わす。) で表わされる液晶性分子の中心骨格(コア)部分を表わ
    す。〕 で表わされる光学活性化合物を含有する請求項1、2、
    3又は4記載の強誘電性液晶組成物。
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