JPH02263517A - 矯正ロールの角度調節装置 - Google Patents

矯正ロールの角度調節装置

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JPH02263517A
JPH02263517A JP8382689A JP8382689A JPH02263517A JP H02263517 A JPH02263517 A JP H02263517A JP 8382689 A JP8382689 A JP 8382689A JP 8382689 A JP8382689 A JP 8382689A JP H02263517 A JPH02263517 A JP H02263517A
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straightening
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、線ぐせや曲がり等が付いた被加工材料を真
直に矯正する装置において、矯正ロールの角度調節を遠
隔操作することができ、しかも矯正ロールの位置決め後
の角度変化を有効に防止し得る角度調節装置に関するも
のである。
従来技術 例えば、丸棒や鋼管等の被加工材料を、目的の寸法、形
状および機械的性質をもった丸棒や鋼管等に加工する際
に発生する線ぐせや曲がりを矯正する装置として、鼓状
の矯正ロールを使用する矯正装置が好適に使用されてい
る。このロール矯正装置としては、第6図に示す如く、
被加工材料10のパスラインPLを挟んで上下に対向し
て対をなす矯正ロール12.12を、パスラインPLに
沿って複数配置した多ロール式のものが知られている。
なお、対をなす矯正ロール12.12は、パスラインP
Lに対して相互に反対方向に所定角度傾斜させて交差す
るよう位置決めされている。また矯正ロール12は、パ
スラインPLに対する傾斜角度を任意に変更して、両ロ
ール12.12の間に形成される孔(材料10が通過す
る部位)の形状を変化させ得るよう構成されている。
例えば矯正ロール12はハウジングに回転自在に枢支さ
れ、このハウジングは装置基枠に配設した軸(矯正ロー
ル12の回転軸と直交する)に回転自在に軸支されてい
る。そして、ハウジングには、基枠に回転自在に配設し
たねじ軸が関係的に連結され、このねじ軸を回動してハ
ウジングを基枠に対して回動させることにより、矯正ロ
ール12の角度調節がなされる。
このように構成した矯正装置に被加工材料1゜を送給す
ると、上下に対向する矯正ロール12゜12の間に形成
された孔を通過する材料10に、該材料10の有してい
る線ぐせや曲がり等を打ち消すよりも大きな変形が付与
されて、最終的に真直な材料が得られる。
発明が解決しようとする課題 被加工材料を高精度で矯正するには、対をなす矯正ロー
ルの間に形成される孔を通過する材料と、両ロールとの
接触状態が良好であることが最も重要であり、孔の形状
を材料の線径等に合わせて調節する必要がある。そのた
め前記矯正装置では。
各矯正ロールの前記パスラインに対する傾斜角度を、オ
ーダ変更毎に調節する作業が必要となっている。しかし
、この調節作業は殆ど人手に頼っているため多大な労力
と時間とを要しており、しかも材料毎に適切な調節を行
なうには経験を必要とするため、作業者の熟練の度合に
より矯正精度が変動すると云う欠点があった。
また、基枠に対してハウジングが回転自在に構成されて
いるので、基枠とハウジングとの間には必然的に隙間が
形成される。このため、被加工材料の矯正時にハウジン
グがガタ付き、矯正ロールの傾斜角度が変化してしまい
、高精度の矯正をなし得なくなる欠点があった。
発明の目的 この発明は、矯正ロールの角度調節作業に内在している
前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案された
ものであって、矯正ロールの角度調節を簡易かつ迅速に
行ない得る手段を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本
発明は、被加工材料のパスラインを挟んで対向配置した
一対の矯正ロールを備え、該矯正ロールはパスラインに
対する傾斜角度を調節可能に構成され、両ロール間を通
過する材料に所要の応力を付与して矯正を行なう矯正装
置において、前記矯正ロールを回転自在に支持し、該ロ
ールの回転軸と交差する支持軸に回転自在に軸支した回
転テーブルと;この回転テーブルに形成した段部に係合
すると共に、軸方向への移動を規制された状態で回転駆
動されるウオームホイールに形成した螺子孔に螺合し、
前記支持軸から偏心する位置を進退移動する駆動ロッド
と、前記回転テーブルに配設されたセクター歯車に噛合
し、流体圧シリンダにより進退移動するラックとから構
成したことを特徴とする。
また1本願の別の発明は、被加工材料のパスラインを挟
んで対向配置した一対の矯正ロールを備え、該矯正ロー
ルはパスラインに対する傾斜角度を調節可能に構成され
1両ロール間を通過する材料に所要の応力を付与して矯
正を行なう矯正装置において、前記矯正ロールを回転自
在に支持し。
該ロールの回転軸と交差する支持軸に回転自在に軸支し
た回転テーブルと、この回転テーブルに形成した段部に
係合すると共に、軸方向への移動を規制されたウオーム
ホイールに形成した螺子孔に螺合し、前記支持軸から偏
心する位置を進退移動する駆動ロッドと、前記ウオーム
ホイールと噛合し、駆動手段により回転駆動されるウオ
ームの回転軸に連結した角度検出手段と、前記回転テー
ブルに配設されたセクター歯車に噛合し、流体圧シリン
ダにより進退移動するラックとから構成したことを特徴
とする。
実施例 次に、本発明に係る矯正ロールの角度調節装置につき、
好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説
明する。第1図は、本発明に係る角度調節装置が採用さ
れた矯正装置の縦断平面図、第2図は第1図に示す矯正
装置の要部を拡大して示す縦断平面図である。
矯正装置14における矩形状の基枠16には、被加工材
料10のパスラインPLを挟んで上下に対をなす矯正ロ
ール12.12が、パスラインPL・に沿って所定間隔
離間して複数配置されている。
各矯正ロール12は、基枠16に回転自在に軸支された
回転テーブル18に支持されて、後述する角度調節装置
によりパスラインPLに対する傾斜角度を調節し得るよ
う構成されている。なお、第1図に示す如く、パスライ
ンPLに沿って配置した各矯正ロール対の構成は同一で
あり、また上下の矯正ロール12.12に配設した角度
調節装置の構成も同一であるので、材料給送方向下流側
に配設した下矯正ロール12についてのみ説明する。
第2図および第3図に示す如く、パスラインPLの下方
に位置する基枠1.6の底部16aには、パスラインP
Lと交差する支持軸20が立設され、該支持軸20に回
転テーブル18が回転自在に軸支されている。この回転
テーブル18の上面には、所定間隔離間して一対の軸受
22,22が立設され、両軸受22.22に下矯正′ロ
ール12が回転自在に枢支される。なお、矯正ロール1
2の中心軸線りとパスラインPLとは、第4図(a)に
示す如く、角度αをもって傾斜している。そして、この
下矯正ロール12と、パスラインPLを挟んで上方に配
設されると共に、下矯正ロール12と交差する方向に傾
斜する下矯正ロール12との間に、被加工材料10を通
過させることにより材料10の矯正がなされる。
前記回転テーブル18の上面には、第3図に示す如く、
その外縁部に軸方向に所要高さだけ落ち込む段部18a
が形成され、この段部18aに、前記基枠16における
パスラインPLと平行な一方の側壁16bに摺動自在に
配設した駆動ロッド24の先端が当接している。なお、
駆動ロッド24の軸心は、回転テーブル18における支
持軸20の軸心から偏心するよう設定されている。この
駆動ロッド24の回転テーブル18から離間する部位に
は、所定長さに亘って雄ねじ部24aが形成され、この
雄ねじ部24aは、側壁16bに軸方向に移動不能に配
設したウオームホイール26の螺子孔26aに螺合され
ている。
前記側壁16bにウオームホイール26と噛合するウオ
ーム28が回転自在に配設され、このウオーム28は、
第3図に示す如く、モータ30によ、り正逆方向に回転
駆動される。すなわち、モータ30を正逆何れかの方向
に回転駆動することにより、ウオーム28と噛合するウ
オームホイール26が回転し、該ウオームホイール26
に配設した駆動ロッド24は、雄ねじ部24aと螺子孔
26aとの螺合作用下に軸方向に進退移動する。
駆動ロッド24の先端は1回転テーブル18の段部18
aに当接しているので、駆動ロッド24が前進すると、
第4図(b)に示す如く1回転テーブル18は時計方向
に回転する。また、駆動ロッド24が後退した場合は、
後述する流体圧シリンダ38の圧力作用下に、第4図(
c)に示す如く、回転テーブル18は反時計方向に回転
する。これにより、矯正口〜ル12の軸線りとパスライ
ンPLとの傾斜角αを増減させることができる6また、
前記ウオーム28の回転軸28aには、該回転軸28a
の回転を検出する角度検出手段32が連結され、該検出
手段32は、ウオーム28およびウオームホイール26
を介して移動する駆動ロッド24の移動量から、前記回
転テーブル18の回転角度を検出するよう構成されてい
る。
なお、角度検出手段32の検出信号は、例えば図示しな
い制御装置に入力され、該制御装置の表示部に数値とし
て表示することにより、矯正ロール12の傾斜角αを正
確に設定し得る。
前記回転テーブル18の段部18aが形成される外縁部
と、支持軸20を挟んで反対側の外縁上面に、所要半径
のセクター歯車34が配設され、その歯部を半径方向外
方に突出させている。このセクター歯車34には、前記
側壁16bに摺動自在に配設したラック36が噛合して
いる。また、側壁16bに、複動式の流体圧シリンダ3
8が配設され、該シリンダ38の基枠16内方に指向す
るピストンロッド38aに、第3図に示す如く、ラック
3oが連結されている。従って、流体圧シリンダ38を
正逆何れかの方向に付勢することによって、ラック30
が進退移動して該ラック30とセクター歯車34との噛
合作用下に、回転テーブル18は所定方向に回動する(
第5図参照)。
この流体圧としては、油圧が好適に使用される。
また、油圧シリンダ38のボトム側には、設定圧力の高
い高圧回路40と、設定圧力の低い低圧回路42とが接
続されている。そして、矯正装置14により被加工材料
10の矯正を行なう場合は、油圧シリンダ38は高圧回
路40側に接続され、前記ラック36をセクター歯車3
4に強固に押圧することにより、回転テーブル18のガ
タ付きを防止する。また、矯正ロール12の角度調節時
には、低圧回路42側に切換えられ、前記駆動ロッド2
4の前進・後退移動に伴って回転する回転テーブル18
によって、セクター歯車34と噛合するラック36が前
進・後退し得るよう設定されている。
すなわち、前記駆動ロッド24が前進するときには、シ
リンダ38のピストンロッド38aが低圧回路42の圧
力に抗して押圧された際に、該回路42に配設したリリ
ーフ弁44が作動してピストンロッド38aをシリンダ
38内に後退させ得るよう構成しである。また、駆動ロ
ッド24が後退するときは、低圧回路42の圧力により
駆動ロッド24の移動に伴って回転テーブル18が追従
するようになっている。
また、油圧シリンダ38のヘッド側に接続した油圧回路
46は、矯正ロール12を着脱交換する場合に、第5図
(c)に示す如く、前記ラック36を大きく後退させる
べく機能する。このとき、駆動ロッド24は、回転テー
ブル18に干渉しない位置まで後退させられる。
(実施例の作用) 次に、このように構成した実施例に係る矯正ロールの角
度調節装置の作用につき説明する。矯正装置14を実働
させるのに先立ち、該矯正装置14に配設した油圧シリ
ンダ38を低圧回路42側に接続する。このとき、矯正
ロール12の軸線りは、パスラインPLに対して角度α
だけ傾斜し、また、駆動ロッド24の先端は、回転テー
ブル18の段部18aに当接しているものとする(第4
図(a)参照)。
(パスラインPLに対する矯正ロール12の傾斜角αを
減少させる場合) このような状態で、前記モータ30を所定方向に回動さ
せて、ウオーム28およびウオームホイール26を回転
させる。ウオームホイール2Gの螺子孔26aに螺合す
る駆動ロッド24は、第4図(b)に示す如く、回転テ
ーブル18を押圧する方向に前進する。このとき、前記
油圧シリンダ38のボトム側には低圧回路42が接続さ
れているので1回転テーブル18は駆動ロッド24の押
圧力により時計方向に回転し、セクター歯車34と噛合
するラック36は、油圧シリンダ38の圧力に抗して後
退する。そして、前記角度検出手段32が設定された傾
斜角αを検出したときに、前記モータ30を停止させる
次に、油圧シリンダ38のボトム側に接続される回路を
高圧回路40に切換えると、該シリンダ38によりセク
ター歯車34と噛合するラック36が前進するよう付勢
される。このとき、回転テーブル18は、前記駆動ロッ
ド24により反時計方向への回転を規制されているので
、ランク36とセクター歯車34とが強固に噛合した状
態で、回転テーブル18は位置決めされる。すなわち、
基枠16に対して回転テーブル18のガタ付きが無くな
るので、被加工材料10の矯正時に矯正ロール12の傾
斜角度が変化するのを有効に防止し得る。
(パスラインPLに対する矯正ロール12の傾斜角αを
増大させる場合) 次に、矯正ロール12の傾斜角αを増大させる場合は、
油圧シリンダ38のボトム側に接続され回路を低圧回路
42に切換えると共に、前記モータ30を傾斜角αを減
少させる場合とは逆方向に回動させる。前記ウオーム2
8およびウオームホイール26が回転することにより、
ウオームホイール26の螺子孔26aに螺合する駆動ロ
ッド24は、第4図(c)に示す如く1回転テーブル1
8から後退する方向に移動する。
前記ラック36は、前記油圧シリンダ38により押圧さ
れているので、駆動ロッド24が後退するのに従って、
該ラック36が前進移動し1回転テーブル18を反時計
方向に回転させる。そして、前記ウオーム28に連結し
た角度検出手段32が設定値に達したときに、モータ3
0を停止させる。
これにより、駆動ロッド24が停止して1回転テーブル
18の回転を規制する0次に、前述したと同様に油圧シ
リンダ38の回路を高圧回路40に切換えることにより
、矯正ロール12は位置決め固定される。
(矯正ロール12を交換する場合) 次に、矯正ロール12を交換する場合は、油圧シリンダ
38を低圧回路42に切換え、また、第5図(a)に示
す如く、駆動ロッド24を後退させてその先端を回転テ
ーブル18から完全に離間させる。回転テーブル18に
対する駆動ロッド24による規制が解除されると、油圧
シリンダ38により付勢されるラック36が前進し1回
転テーブル18は反時計方向に回転する。そして、第5
図(b)に示す如く、ラック36が最も前進したときに
回転テーブル18の回転が停止する。この状態で矯正ロ
ール12の交換を行なった後、油圧シリンダ38のヘッ
ド側に接続した回路46を介して油を供給すれば、第5
図(c)に示す如く、ラック36が後退して回転テーブ
ル18は時計方向に回転する。
回転テーブル18が所定角度回転したときに、前記モー
タ30を駆動して駆動ロッド24を前進させ1回転テー
ブル18の段部18aに駆動ロッド24先端を当接させ
ることにより、ロール交換が完了する。
発明の詳細 な説明した如く1本発明に係る矯正ロールの角度調節装
置によれば、矯正ロールの角度調節を遠隔操作し得るの
で、調節作業に要する時間を大幅に短縮することができ
、製造効率を向上させ得る。また、矯正ロールの角度検
出が正確に行ない得るため、被加工材料の精密な矯正を
なし得ると共に、常に一定した矯正精度を達成し得る。
更に、回転テーブルは、流体圧シリンダの圧力付勢下に
強固に位置決め固定されるので、回転テーブルと基枠と
のガタ付きを有効に防止することができる、等の有益な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例に係る角度調節装置が採
用された矯正装置の縦断平面図、第2図は第1図に示す
矯正装置の要部を拡大して示す縦断平面図、第3図は角
度調節装置の概略構成を示す説明斜視図、第4図(a)
〜(c)は夫々角度調節装置により矯正ロールの角度調
節を行なった状態を示す説明図、第5図(a)〜(c)
は角度調節装置による矯正ロールの交換工程を経時的に
示す説明図、第6図は従来技術に係る多ロール式矯正装
置の説明図である。 10・・・被加工材料 18・・・回転テーブル 20・・・支持軸 26・・・ウオームホイール 26a・・・螺子孔 28a・・・回転軸 32・・・角度検出手段 36・・・ラック PL・・・パスライン 12・・・矯正ロール 18a・・・段部 24・・・駆動ロッド 8・・・ウオーム O・・・モータ 4・・・セクター歯車 8・・・油圧シリンダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕被加工材料(10)のパスライン(PL)を挟ん
    で対向配置した一対の矯正ロール(12、12)を備え
    、該矯正ロール(12)はパスライン(PL)に対する
    傾斜角度を調節可能に構成され、両ロール(12、12
    )間を通過する材料(10)に所要の応力を付与して矯
    正を行なう矯正装置において、 前記矯正ロール(12)を回転自在に支持し、該ロール
    (12)の回転軸と交差する支持軸(20)に回転自在
    に軸支した回転テーブル(18)と、 この回転テーブル(18)に形成した段部(18a)に
    係合すると共に、軸方向への移動を規制された状態で回
    転駆動されるウォームホィール(26)に形成した螺子
    孔(26a)に螺合し、前記支持軸(20)から偏心す
    る位置を進退移動する駆動ロッド(24)と、前記回転
    テーブル(18)に配設されたセクター歯車(34)に
    噛合し、流体圧シリンダ(38)により進退移動するラ
    ック(36)とから構成した ことを特徴とする矯正ロールの角度調節装置。 〔2〕被加工材料(10)のパスライン(PL)を挟ん
    で対向配置した一対の矯正ロール(12、12)を備え
    、該矯正ロール(12)はパスライン(PL)に対する
    傾斜角度を調節可能に構成され、両ロール(12、12
    )間を通過する材料(10)に所要の応力を付与して矯
    正を行なう矯正装置において、 前記矯正ロール(12)を回転自在に支持し、該ロール
    (12)の回転軸と交差する支持軸(20)に回転自在
    に軸支した回転テーブル(18)と、 この回転テーブル(18)に形成した段部(18a)に
    係合すると共に、軸方向への移動を規制されたウォーム
    ホィール(26)に形成した螺子孔(26a)に螺合し
    、前記支持軸(20)から偏心する位置を進退移動する
    駆動ロッド(24)と、 前記ウォームホィール(26)と噛合し、駆動手段(3
    0)により回転駆動されるウォーム(28)の回転軸(
    28a)に連結した角度検出手段(32)と、前記回転
    テーブル(18)に配設されたセクター歯車(34)に
    噛合し、流体圧シリンダ(38)により進退移動するラ
    ック(36)とから構成した ことを特徴とする矯正ロールの角度調節装置。 〔3〕前記流体圧シリンダ(38)のボトム側には、高
    圧回路(40)と低圧回路(42)とが切換え可能に接
    続される請求項1または2記載の矯正ロールの角度調節
    装置。
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