JPH02262871A - 電力変換装置の起動方法 - Google Patents
電力変換装置の起動方法Info
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- JPH02262871A JPH02262871A JP1007717A JP771789A JPH02262871A JP H02262871 A JPH02262871 A JP H02262871A JP 1007717 A JP1007717 A JP 1007717A JP 771789 A JP771789 A JP 771789A JP H02262871 A JPH02262871 A JP H02262871A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
この発明は、例えば電圧形インバータ(以下、インバー
タと省略する)を電力系統に接続し、このインバータか
ら負荷へ高調波電流を供給する高調波補償装置などの電
力変換装置の起動方法に関するものである。
タと省略する)を電力系統に接続し、このインバータか
ら負荷へ高調波電流を供給する高調波補償装置などの電
力変換装置の起動方法に関するものである。
(従来の技術〕
第4図は例えば特開昭62−185557号公報に示さ
れた従来の高調波補償装置を示す構成図であり、図にお
いて、1.14゜25.26は開閉器(スイッチ)、3
は開閉器1を介して電力系統に接続された交流リアクト
ル、4はトランジスタ等のスイッチング素子4aおよび
該素子と並列に接続されたフライホイールダイオード4
bとで構成されたインバータ、5は直流コンデンサ、6
は充電抵抗、7は直流電圧設定器、11,15.16は
加算器、12は電圧調節器、13は掛算器、19はコン
パレータ、21は電力系統に接続された相電圧検出器で
ある。
れた従来の高調波補償装置を示す構成図であり、図にお
いて、1.14゜25.26は開閉器(スイッチ)、3
は開閉器1を介して電力系統に接続された交流リアクト
ル、4はトランジスタ等のスイッチング素子4aおよび
該素子と並列に接続されたフライホイールダイオード4
bとで構成されたインバータ、5は直流コンデンサ、6
は充電抵抗、7は直流電圧設定器、11,15.16は
加算器、12は電圧調節器、13は掛算器、19はコン
パレータ、21は電力系統に接続された相電圧検出器で
ある。
次に動作について説明する。装置が停止している場合は
、充電抵抗6の短絡用スイッチ25は開状態、電圧調節
器12はゼロホールド用スイッチ26よりゼロホールド
応対にあり、負荷電流より求めた補償すべき高調波電流
IH“はスイッチ14によって無効にされ、さらにイン
バータ4のスイッチング素子もオフ状態にある。
、充電抵抗6の短絡用スイッチ25は開状態、電圧調節
器12はゼロホールド用スイッチ26よりゼロホールド
応対にあり、負荷電流より求めた補償すべき高調波電流
IH“はスイッチ14によって無効にされ、さらにイン
バータ4のスイッチング素子もオフ状態にある。
この状態からインバータ4を起動させるべく開閉器1が
投入されると、まず、直流コンデンサ5が充電抵抗6を
介して系統電源電圧波高値にまで充電される。このコン
デンサ電圧値が波高値充電完了レベルの値になると、ス
イッチ25を閉、スイッチ26を開とし、電圧調節器1
2の出力を掛算器13、加算器15.16を介してコン
パレータ19に与え、その結果得られるコンパレータ出
力にもとづいてインバータ4の点弧制御を行なうことに
より、直流コンデンサ電圧を設定器7にて設定される所
望の値Vd”になるように制御する。
投入されると、まず、直流コンデンサ5が充電抵抗6を
介して系統電源電圧波高値にまで充電される。このコン
デンサ電圧値が波高値充電完了レベルの値になると、ス
イッチ25を閉、スイッチ26を開とし、電圧調節器1
2の出力を掛算器13、加算器15.16を介してコン
パレータ19に与え、その結果得られるコンパレータ出
力にもとづいてインバータ4の点弧制御を行なうことに
より、直流コンデンサ電圧を設定器7にて設定される所
望の値Vd”になるように制御する。
そして、このコンデンサ電圧が設定値Vd”に略一致す
ると、スイッチ14が閉にされるので、先の直流電圧制
御出力値に高調波電流補償値が加算されて、高調波電流
補償制御が開始される。
ると、スイッチ14が閉にされるので、先の直流電圧制
御出力値に高調波電流補償値が加算されて、高調波電流
補償制御が開始される。
(発明が解決しようとする課題)
従来の高調波補償装置などの電力変換装置の起動方法は
以上のように行なわれるので、コンデンサ電圧が系統電
源電圧波高値に充電された後の電圧制御モードに移行の
場合には、直流電圧設定値と実際の直流電圧値の偏差が
大きくて過大な電流指令が出力されることになり、イン
バータのゲートオンと同時に過大電流が流れ、インバー
タを構成するスイッチング素子の定格値を超え該スイッ
チング素子を破壊するという問題点があった。
以上のように行なわれるので、コンデンサ電圧が系統電
源電圧波高値に充電された後の電圧制御モードに移行の
場合には、直流電圧設定値と実際の直流電圧値の偏差が
大きくて過大な電流指令が出力されることになり、イン
バータのゲートオンと同時に過大電流が流れ、インバー
タを構成するスイッチング素子の定格値を超え該スイッ
チング素子を破壊するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電圧制御モード移行時の過大電流の発生を防
止し、スイッチング素子の破壊防止を図った電力変換装
置の起動方法を得ることを目的とする。
たもので、電圧制御モード移行時の過大電流の発生を防
止し、スイッチング素子の破壊防止を図った電力変換装
置の起動方法を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明に係る電力変換装置の起動方法は、直流コンデ
ンサをフライホイールダイオードを介して系統電源電圧
波高値または初期充電電圧まで充電する第1のステップ
と、直流電圧制御回路に与える基準電圧を系統電源電圧
波高値相当または初期充電電圧相当に設定してインバー
タのゲート信号を活かし、その後、直流電圧の基準電圧
を徐々に上げて直流コンデンサ重圧を定格電圧値まで充
電する第2のステップと、を経てインバータを起動する
ものである。
ンサをフライホイールダイオードを介して系統電源電圧
波高値または初期充電電圧まで充電する第1のステップ
と、直流電圧制御回路に与える基準電圧を系統電源電圧
波高値相当または初期充電電圧相当に設定してインバー
タのゲート信号を活かし、その後、直流電圧の基準電圧
を徐々に上げて直流コンデンサ重圧を定格電圧値まで充
電する第2のステップと、を経てインバータを起動する
ものである。
この発明における起動方法は、まず、インバータ主回路
のフライホイールダイオードを介して直流コンデンサを
系統電源電圧波高値または初期充電電圧まで充電した後
、直流電圧制御回路に与える基準電圧を系統電源電圧波
高値相当または初期充電電圧相当に設定してインバータ
のゲート信号を活かし、その後、直流電圧の基準電圧を
徐々に上げて直流コンデンサ電圧を定格電圧値まで充電
することにより、インバータ起動時の過大電流の発生を
防止する。
のフライホイールダイオードを介して直流コンデンサを
系統電源電圧波高値または初期充電電圧まで充電した後
、直流電圧制御回路に与える基準電圧を系統電源電圧波
高値相当または初期充電電圧相当に設定してインバータ
のゲート信号を活かし、その後、直流電圧の基準電圧を
徐々に上げて直流コンデンサ電圧を定格電圧値まで充電
することにより、インバータ起動時の過大電流の発生を
防止する。
以下、この発明の一実施例について説明する。第1図に
おいて、1,2,9.14は開閉器(スイッチ)、3は
交流リアクトル、4はインバータ、5は直流コンデンサ
、6は充電抵抗、21は相電圧検出器で、これ等は前記
第4図に示す従来装置の構成部材と同一または相当部分
である。8は直流電圧指令変化回路、10.11,15
,16.18は加算器、13は掛算器、17は入力電流
制御回路、20は搬送波発生回路、22は電流検出器、
23は電圧検出器、24は演算増幅器、25はPLL回
路、27は直流電圧一定指令回路、28は直流電圧制御
回路、29はパルス幅変調制御回路である。
おいて、1,2,9.14は開閉器(スイッチ)、3は
交流リアクトル、4はインバータ、5は直流コンデンサ
、6は充電抵抗、21は相電圧検出器で、これ等は前記
第4図に示す従来装置の構成部材と同一または相当部分
である。8は直流電圧指令変化回路、10.11,15
,16.18は加算器、13は掛算器、17は入力電流
制御回路、20は搬送波発生回路、22は電流検出器、
23は電圧検出器、24は演算増幅器、25はPLL回
路、27は直流電圧一定指令回路、28は直流電圧制御
回路、29はパルス幅変調制御回路である。
第2図はこの発明の起動方法が実施された場合の起動時
の直流電圧Vdと入力電流1cの値を示すタイムチャー
ト図である。
の直流電圧Vdと入力電流1cの値を示すタイムチャー
ト図である。
次に動作について説明する。装置が停止している場合、
開閉器1,2,9.14はすべて開状態にあり、インバ
ータ4のスイッチング素子もオフ状態にある。この状態
からインバータ4を起動させるために、まず、充電抵抗
6と直列に接続された補助開閉器2を投入し、直流コン
デンサ5を充電抵抗6を介して充電する。
開閉器1,2,9.14はすべて開状態にあり、インバ
ータ4のスイッチング素子もオフ状態にある。この状態
からインバータ4を起動させるために、まず、充電抵抗
6と直列に接続された補助開閉器2を投入し、直流コン
デンサ5を充電抵抗6を介して充電する。
この後、TI後にコンデンサ電圧値が初期充電完了レベ
ル以上であることが判別されると、主開閉器1が投入さ
れ、直流コンデンサ5が系統電源電圧波高値まで充電さ
れる。その後、補助開閉器2を問いてインバータのゲー
ト信号を活かし電圧制御モードに移行する。
ル以上であることが判別されると、主開閉器1が投入さ
れ、直流コンデンサ5が系統電源電圧波高値まで充電さ
れる。その後、補助開閉器2を問いてインバータのゲー
ト信号を活かし電圧制御モードに移行する。
ここで、高調波電流補償値1h”を与えない状態、すな
わち、直流電圧制御系のみのPWMインバータの動作を
説明する。まず、直流電圧検出器23を介して検出され
た直流電圧Vdと加算器lOからの電圧指令値Vd″と
の偏差を加算器11により求める。当該偏差は直流電圧
制御回路28に入力され入力電流Icの波高値指令とな
る。
わち、直流電圧制御系のみのPWMインバータの動作を
説明する。まず、直流電圧検出器23を介して検出され
た直流電圧Vdと加算器lOからの電圧指令値Vd″と
の偏差を加算器11により求める。当該偏差は直流電圧
制御回路28に入力され入力電流Icの波高値指令とな
る。
この波高値指令は掛算器13に入力され、もう一方の入
力sinωtと掛は合わせられる。当該人力信号sin
ωtは相電圧検出器21により検出した電源電圧に同期
した単位正弧波でPLL回路25により求められる。こ
の掛算器13の出力信号は電源から供給させるべき電流
の指令値を与えるものである。
力sinωtと掛は合わせられる。当該人力信号sin
ωtは相電圧検出器21により検出した電源電圧に同期
した単位正弧波でPLL回路25により求められる。こ
の掛算器13の出力信号は電源から供給させるべき電流
の指令値を与えるものである。
入力電流Icは電流検出器22によって検出されて、加
算器16に与えられ、上記指令値との偏差が当該加算器
16の出力として得られる。当該偏差は入力電流制御回
路17に入力され比例増幅される。
算器16に与えられ、上記指令値との偏差が当該加算器
16の出力として得られる。当該偏差は入力電流制御回
路17に入力され比例増幅される。
加算器18は電流制御回路17の出力信号と相電圧検出
器21により検出した電源電圧を演算増幅器24で定数
倍した電源電圧補償信号とを加算し、パルス幅変調制御
回路29に制御入力信号を与える。この制御入力信号は
パルス幅変調制御回路29において搬送波発生回路20
の出力信号と比較され、インバータ4のスイッチング素
子の点弧を制御する。
器21により検出した電源電圧を演算増幅器24で定数
倍した電源電圧補償信号とを加算し、パルス幅変調制御
回路29に制御入力信号を与える。この制御入力信号は
パルス幅変調制御回路29において搬送波発生回路20
の出力信号と比較され、インバータ4のスイッチング素
子の点弧を制御する。
以上は直流電圧制御のみの定常運転時のPWMインバー
タの動作を説明したが、次にゲート信号投入時、すなわ
ち電圧制御モードに移行直後の動作について説明する。
タの動作を説明したが、次にゲート信号投入時、すなわ
ち電圧制御モードに移行直後の動作について説明する。
電圧制御モードに移行する前は、開閉器9が開状態であ
り、直流電圧一定指令回路27の出力は系統電源電圧の
波高値に設定されている。
り、直流電圧一定指令回路27の出力は系統電源電圧の
波高値に設定されている。
ゲート信号投入と同時に開閉器9は投入され、その投入
信号により直流電圧指令変化回路8の出力は徐々に大き
くなる。従って、ゲート信号投入時、直流電圧指令値を
与える加算器10の出力は系統電源電圧の波高値となっ
ており、直流電圧指令値と直流電圧検出値の偏差は;と
なり、入力端子指令値Ic“も平になる。
信号により直流電圧指令変化回路8の出力は徐々に大き
くなる。従って、ゲート信号投入時、直流電圧指令値を
与える加算器10の出力は系統電源電圧の波高値となっ
ており、直流電圧指令値と直流電圧検出値の偏差は;と
なり、入力端子指令値Ic“も平になる。
従って、直流電圧制御モードに移行した直後の入力電流
は小さな電流が流れるのにとどまる。次に、直流電圧指
令変化回路8の出力が徐々に大きくなり、それに伴って
直流電圧指令値Vd″も大きくなる。故に、入力電流I
cはほぼ一定値となり直流コンデンサの電圧を徐々に増
加させる。直流電圧指令変化回路8の変化が零となった
時点で、加算器10の出力、すなわち、直流電圧指令値
Vd“が定格値になるように設定されている。最終的に
は、直流電圧Vdは指令値Vd“に一致するように制御
される。そして、直流電圧Vdが指令値Vd”にほぼ一
致すると開閉器14が閉じて、高調波電流補償値Ih″
が加算されて高調波電流補償制御が開始される。
は小さな電流が流れるのにとどまる。次に、直流電圧指
令変化回路8の出力が徐々に大きくなり、それに伴って
直流電圧指令値Vd″も大きくなる。故に、入力電流I
cはほぼ一定値となり直流コンデンサの電圧を徐々に増
加させる。直流電圧指令変化回路8の変化が零となった
時点で、加算器10の出力、すなわち、直流電圧指令値
Vd“が定格値になるように設定されている。最終的に
は、直流電圧Vdは指令値Vd“に一致するように制御
される。そして、直流電圧Vdが指令値Vd”にほぼ一
致すると開閉器14が閉じて、高調波電流補償値Ih″
が加算されて高調波電流補償制御が開始される。
以上、高調波補償装置について説明したが、他の交流電
力を定電圧の直流電力に変換する電力変換装置について
も同様に行えることは言うまでもない。
力を定電圧の直流電力に変換する電力変換装置について
も同様に行えることは言うまでもない。
上記第2図は主開閉器1が投入され、その後、インバー
タのゲート信号を活かして電圧制御モードに移行する場
合について説明したが、第3図に示すように、まず、イ
ンバータのゲート信号を活かして電圧制御モードに移行
した後、主開閉器1を投入し、続いて補助開閉器2を開
くようにして、前記第2図では波高値充電モードであっ
た補助開閉器2の没入からゲート信号を活かすまでをダ
イオード充電モードとするものである。
タのゲート信号を活かして電圧制御モードに移行する場
合について説明したが、第3図に示すように、まず、イ
ンバータのゲート信号を活かして電圧制御モードに移行
した後、主開閉器1を投入し、続いて補助開閉器2を開
くようにして、前記第2図では波高値充電モードであっ
た補助開閉器2の没入からゲート信号を活かすまでをダ
イオード充電モードとするものである。
この場合、直流電圧一定指令回路27の出力は初期充電
電圧値Vdoに設定され、ゲート信号投入時、直流電圧
指令値を与える加算器10の出力は初期充電電圧値にな
っており、直流電圧指令値と直流電圧検出値の偏差は零
となり、入力電流指令値Ic”も零になる。
電圧値Vdoに設定され、ゲート信号投入時、直流電圧
指令値を与える加算器10の出力は初期充電電圧値にな
っており、直流電圧指令値と直流電圧検出値の偏差は零
となり、入力電流指令値Ic”も零になる。
従って、直流電圧制御モードに移行した直後の入力電流
は小さな電流が流れるのにとどまるとともに直流電圧が
電源電圧波高値に達する前に直流電圧制御を活かすこと
ができ、結果的に起動時間が短縮される効果がある。
は小さな電流が流れるのにとどまるとともに直流電圧が
電源電圧波高値に達する前に直流電圧制御を活かすこと
ができ、結果的に起動時間が短縮される効果がある。
なお、上記実施例では高調波補償装置について説明した
が、他の交流電力を定電圧の直流電力に変換する電力変
換装置についても同様に行えることは言うまでもない。
が、他の交流電力を定電圧の直流電力に変換する電力変
換装置についても同様に行えることは言うまでもない。
以上のように、この発明によれば、直流電圧制御モード
移行時に、直流電圧指令値を系統電源電圧波高値相当ま
たは初期充電電圧相当に設定したので、ゲート信号投入
時に流れる過大電流を防止することができ、インバータ
を構成するスイッチング素子の破壊を防止し、確実に起
動させることができるという効果がある。
移行時に、直流電圧指令値を系統電源電圧波高値相当ま
たは初期充電電圧相当に設定したので、ゲート信号投入
時に流れる過大電流を防止することができ、インバータ
を構成するスイッチング素子の破壊を防止し、確実に起
動させることができるという効果がある。
第1図はこの発明の起動方法を実施する高調波補償装置
を示す構成図、第2図はこの発明の起動方法の一実施例
による第1図装置の起動時の直流電圧及び入力電流の時
間に対する変化値を示すタイムチャート図、第3図はこ
の発明の起動方法の他の実施例による第1図装置の起動
時の直流電圧及び入力電流の時間に対する変化値を示す
タイムチャート図、第4図は従来の起動時を適用する高
調波補償装置を示す構成図である。 1は開閉器、3は交流リアクトル、4はインバータ、5
は直流コンデンサ、17は入力端子制御回路、28は直
流電圧制御回路、29はパルス幅変調制御回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第4図 手 続 捕 正置 (自 発)
を示す構成図、第2図はこの発明の起動方法の一実施例
による第1図装置の起動時の直流電圧及び入力電流の時
間に対する変化値を示すタイムチャート図、第3図はこ
の発明の起動方法の他の実施例による第1図装置の起動
時の直流電圧及び入力電流の時間に対する変化値を示す
タイムチャート図、第4図は従来の起動時を適用する高
調波補償装置を示す構成図である。 1は開閉器、3は交流リアクトル、4はインバータ、5
は直流コンデンサ、17は入力端子制御回路、28は直
流電圧制御回路、29はパルス幅変調制御回路。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第4図 手 続 捕 正置 (自 発)
Claims (1)
- 交流リアクトルと開閉器を介して電力系統に接続された
フライホィールダイオードを有するインバータと、前記
フライホィールダイオードを介して充電される直流コン
デンサと、前記直流コンデンサの直流電圧を検知して基
準電圧に応じた値に制御する直流電圧制御回路と、前記
直流電圧制御回路の出力信号に応じて交流電源または系
統電源から供給される電流を制御する入力電流制御回路
と、前記入力電流制御回路からの出力信号に応じて交流
側発生電圧を制御するパルス幅変調制御回路とを有する
電力変換装置において、起動時、まず、前記開閉器を投
入し、前記直流コンデンサを前記フライホィールダイオ
ードを介して系統電源電圧波高値または初期充電電圧ま
で充電する第1のステップと、その後、前記直流電圧制
御回路に与えられる基準電圧を前記系統電源電圧波高値
相当または初期充電電圧相当に設定し、その状態で前記
インバータのゲート信号を活かし、その後、前記基準電
圧を徐々に上げて前記直流コンデンサを定格電圧値まで
充電する第2のステップとを経て、前記インバータを起
動することを特徴とする電力変換装置の起動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007717A JPH02262871A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 電力変換装置の起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007717A JPH02262871A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 電力変換装置の起動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02262871A true JPH02262871A (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=11673488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1007717A Pending JPH02262871A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 電力変換装置の起動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02262871A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06165386A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-06-10 | Yungtay Eng Co Ltd | 並列式力率改善法とその装置 |
JP2016013019A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP1007717A patent/JPH02262871A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06165386A (ja) * | 1992-11-02 | 1994-06-10 | Yungtay Eng Co Ltd | 並列式力率改善法とその装置 |
JP2016013019A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 三菱電機株式会社 | 電力変換装置 |
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