JPH02262790A - ビデオプリンタ用画像調整装置 - Google Patents

ビデオプリンタ用画像調整装置

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JPH02262790A
JPH02262790A JP63081265A JP8126588A JPH02262790A JP H02262790 A JPH02262790 A JP H02262790A JP 63081265 A JP63081265 A JP 63081265A JP 8126588 A JP8126588 A JP 8126588A JP H02262790 A JPH02262790 A JP H02262790A
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JP
Japan
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signal
video
input
contrast
adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP63081265A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kudo
満 工藤
Yasunori Kobori
康功 小堀
Kentaro Hanma
謙太郎 半間
Yoshiaki Mochimaru
持丸 芳明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビ信号を印画するビデオプリンタに係わり
、特にメモリにフリーズされた静止画像のモニタへの映
出及び印画に好適なティント、コントラスト等の調節が
可能な信号処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭56−64884号公報に記載の
ように、入力コンポーネント信号つま°リテレビの3原
色信号(赤R1緑G、青B)をそれぞれフレームメモリ
に取り込み、これをそのまま上記従来技術はフレームメ
モリに取り込んだ画像を好みに応じてティント、コント
ラスト、ブライトネス等を調節してプリントする点につ
いては配慮されておらず、動画の瞬間の一画像をメモリ
に取り込んだ状態では、その画像のティントやコントラ
スト、ブライトネス等に不満があってもそのままプリン
トせざるを得ないという問題があった。
またフレームメモリを有しない静止画入力のプリンタに
おいても上記の調節については配慮されておらず、同様
の問題点があった。
本発明の目的はプリントすべきフレームメモリに取り込
んだ画像ある、いは静止画入力画像を、モニタで確認し
ながら好みに応して調節した後、プリント画として最も
好ましい状態(濃度、コント本発明のビデオプリンタは
、入力映像信号のティント、カラー、コントラスト、)
′ライトネスを8周節してモニタおよびプリンタ部に出
力する映像信号を構成するコンポーネント信号のティン
ト、カラー、コントラスト、ブライトネス二周節に相当
する部分において非線型な信号処理を施す。
〔作用〕
上記調節手段は映像信号の色相1色の濃さ2コントラス
ト、ブライトネス等のjJI fiffを入力データを
損なうことなく行い、プリント画においてユーザの指示
に従い動作する。これによりモニタを見ながらプリント
すべき画像をユーザの好みに応じて自由に調節した後プ
リントすることができるので色相が異なるとか、明る過
ぎる。暗すぎるとか明暗のないとかいう不満足な入力画
像をそのままプリントせざるを得ない状態をな(すこと
ができる。
(実施例〕 以下9本発明の一実施例を第1図により説明す0る。同
図においては複合映像信号を入力とし、輝度信号と色差
信号(R−Y)、(B−Y)をメモリする方式のビデオ
プリンタの一例である。■は。
メモリ部、2はデコーダ部、3はプリンタ部、4はエン
コーダ部である。メモリ部1はアナログディジタル変換
器(以下ADCと略記)101.フレームメモリ102
.ディジタルアナログ変換器。
(以下DACと略記)103.クランプ手段106、メ
モリ制御手段105で構成される。デコーダ部2は輝度
/色差分離手段(以下Y/C分離手段と略称する)20
1.同期分離手段202.カラーアンプ203.パース
トゲート回路204゜自動位相制御手段(以下APCと
略記する)205、復調器206.帯域アンプ207.
輝度アンプ208.第1のブライトネスアンプ217で
構1成される。プリンタ部゛3はマルチプレクサ(以下
MPxと略記)301.ADC302,ライ7メモ’J
 303 、中間調制御手段304.感熱ヘンド305
、プリント制御手段306.ローパスフィルタ(LPF
)307で構成される。エンコーダ部4は、カラーアン
プ手段4011色相調整用手段402.コントラストア
ンプ403.第2のブライトネスアンプ404.マトリ
クス4o5.エンコード手段406で構成され、カラー
、ティント、コントラスト、ブライトネスの調節手段4
11〜414を有する。
次に動作を説明する。入力された複合映像信号は、デコ
ーダ部2に入力され、各種の信号処理を受けた後に輝度
信号(以下Y信号と略記する。)と、(R−Y)と(B
−Y)との色差信号に変換。
される。まず複合信号は、Y/C分離手段201に人力
され、輝度信号Yとクロマ信号Cは次段のパーストゲー
ト回路204において、同期分離手段202からのパー
ストゲートパルスにより映像信号中のバースト信号のみ
を抜き取り2次段のAPC205においてバースト信号
にほぼ位相同期したサブキャリア信号となる。クロマ信
号はカラーアンプ203で増幅され、上記APCの出力
により、復調器206において色差信号(R−Y)(B
−Y)に復調する。一方、輝度信号Yは帯域アンプ20
7において2.5MHz付近の帯域の増幅度が変化する
。その後、輝度アンプ20BにおいてY信号の所望振幅
を得る。第1のブライトネスアンプ217ではペデスタ
ルレベルの設定を行う。その後上述の色差信号と輝度信
号はメモリ部1に出力される。メモリ部1は同期分離手
段202からの垂直同期信号VDと水平同期信号HDを
メモリ制御手段105に取り込む。一方、入力信号であ
る輝度信号と色差信号はADC101においてアナログ
信号からディジタル情報に変換され5次段のフレームメ
モリ102に記憶されるこのときADCIOIの変換タ
イミング及びフレームメモリ102のアドレス制御及び
書込み制御あるいは続出制御は全てメモリ制御手段10
5にて行われる。次にフレームメモリ102の情報は読
み出されて9次段のDAC103により元のアナログY
信号とアナログ色差信号に変換される。
この信号をメモリ映像信号と呼ぶことにする。
次に、メモリ映像信号は2次段のエンコーダ部4に入力
される。メモリ映像信号のうち色差信号(R−Y)と(
B−Y)はカラーアンプ401で増幅されるが、この増
幅度をカラー調節手段411で同じ増幅度で可変するこ
とによりカラー調節を行う。その後1色相調整用手段4
02のティント調節手段412で色差信号(R−Y)と
(BY)を異なる増幅度で可変することによりティント
調節を行う。一方、メモリ輝度信号Yはコントラストア
ンプ403においてコントラスト調節手段413により
Y信号の増幅度を調節し、第2のブライトネスアンプ4
04において、ペデスタルレベルの設定をブライトネス
調節手段414により行う。その後、上述の色差信号と
輝度信号により、マトリクス405において、jP!P
2O3原色R,G、Bを得る。この3原色信号は一方は
エンコード手段に出力し、エンコード手段406により
カラー、ティント、コントラスト、ブライトネスの各種
調節が行われたメモリ再生映像信号が得られる。この調
節後メモリ再生映像信号は出力端42からモニタ等に出
力され、各種調節具合がモニタで確認できる。また他方
、各種調節後の3原色信号はプリント部3にも出力する
本実施例においては感熱ヘッドによる3色面順次プリン
トで説明するがインクシエンド方式あるいは線順次プリ
ント方式でもかまわない。まずMPX301によりプリ
ントすべき色信号が1つ選定され、次段ADC302に
送られる。ここでプリント全体の制御はシステムコント
ローラ(図示せず)で行われ、これからの色選定信号が
MPX301に供給されている。ADC302において
再びディジタル信号に変換され、プリントすべき1ライ
ン分の情報がラインメモリ303に保持される。その後
順次読み出され、中間調制御手段304を介して感熱ヘ
ッド305に通電データを送りプリントする。このとき
ラインメモリ303及び中間調制御手段304のコント
ロールは全てプリント制御手段306において行われる
。また、プリント制御手段306にはメモリ部1内のメ
モリ制御n手段105より同期信号などの制御信号が供
給される。
以上の構成とすることにより、テレビ信号などの動画中
のプリント希望画面を一旦メモリ3に取り込んだ後、エ
ンコーダ部の出力をモニタでチエツクしながらエンコー
ダ部4においてティント。
カラー、コントラスト、ブライトネス調節を行った後、
プリントすることができる。またプリンタ部3への制御
信号をメモリ部1より供給することにより、メモリ情報
のドロップアウトなどにも影響されることなく安定なプ
リントが可能である。
(秋下命@) 次に第3,11図を用いてビデオプリンタにとっていか
なる入力対出力特性が望ましいかを説明する。ビデオプ
リンタでは出力画を印画紙にプリントするため、印画紙
から次の制約を受ける。即ち印画紙自体の地色により最
低濃度が決まる。また塗料や染料を塗布したインク紙に
よりインクを3色、または4色印画紙に重ねて印画する
ため、最高濃度にも限界がある。これらの制約によりビ
デオプリンタでは、入力信号の持つ輝度振幅(印画紙上
で言うと濃度に相当する。)を印画紙上の最大濃度差で
表現するほうがプリント画上でメリハリがつき見た目に
美しく感じられる。このため第11図に示すテレビジョ
ン方式の(a)ブライトネス特性のCのようにブライト
を下げた時の出力側での黒つぶれ、またブライトを上げ
た時の入力信号の浮き上がりは、プリント画質の劣化を
招く。
また第11図に示すテレビジョン方式の0))コントラ
スト特性の■のようにコントラストを下げた時には全体
的に薄暗い感じとなり、■のようにコントラストを上げ
た時にはいわゆる白飛びの現象となりプリント画質の劣
化を招く。そこで第3図の(a)、(b)のように黒側
、白側共にソフトにクリンプをかけることにより、人力
信号情報のほとんどが出力側の最大レンジにより表現さ
れる特性がビデオプリンタに必要な特性となる。またコ
ントラスト特性の人力対出力レベルが一定のポイントが
人力と出力のほぼセンタになっているが、この必要はま
ったくなく、ブライト不スエ周節などにより調節できる
のが望ましい。以下に第3図に示した特性を実現できる
回路の一例を示す。
第2図に第1図で説明した本発明のうちコントラストと
ブライトネス調節用手段の具体的−例を示す。431は
、コントラスト調節用可変電圧源、432はブライトネ
ス調節用可変電圧源、111〜113は定電圧源、11
4は輝度信号入力端子、115〜117は定電流源、1
18〜121は抵抗、122〜128はNPN型トラン
ジスタ、129と130はダイオードである。次に動作
を説明する。第2図の実施例では、輝度信号入力端子1
14から入力した輝度信号が第3図(a)の入力対出力
特性に示すように、コントラスト調節用可変電圧源の電
圧を変化させる時、ある入力信号電圧を中心に入力信号
と出力信号との傾きを変化させ、人力信号電圧の下限値
近傍と上限値近傍の傾きをセンター値近傍の傾きより小
さくなる特性の回路構成となっている。すなわち輝度信
号入力端子114から入力した輝度信号は、トランジス
タ122.123と定電流源115,116と定電圧源
112と抵抗118からなる差動増幅器により、トラン
ジスタ122と123のベース電圧差に比例した交流電
流がトランジスタ122と123のコレクタにそれぞれ
に逆相の位相で流れる。トランジスタ122のコレクタ
はトランジスタ124と125の共通エミ・ン夕に接続
する。トランジスタ123のコレクタはトランジスタ1
26と127の共通エミッタに接続する。トランジスタ
124と125、トランジスタ126と127はそれぞ
れ共通にエミンタが接続するので、定電圧源113とコ
ントラスト調節用可変電圧源431の電圧差に応じてト
ランジスタ122のコレクタを流れる電流と、トランジ
スタ123のコレクタを流れる電流がトランジスタ12
4〜127に分配される。ただしトランジスタ124と
126、トランジスタ125と127のコレクタそれぞ
れ接続されており、トランジスタ125と126のベー
スが、トランジスタ124と127のベースが相補的に
接続しているのでトランジスタ124と126のコレク
タに流れる電流の和とトランジスタ125と127のコ
レクタに流れる電流の和は相補的な値となる。このため
定電流源115と116に流れる電流値が等しく、トラ
ンジスタ122と123のベース電位が等しく、コント
ラスト調節用可変電圧源431の電位が定電圧源113
の電位と等しい時に抵抗119とトランジスタ127と
125のコレクタが接続する点での電圧はVCは V(=Vcc   Rz   Xl。
となる。なお定電圧a131の電圧をVcc、抵抗値を
その抵抗の記号を添え字とする値、例えば抵抗119は
R目9とする。定電流attsと116に流れる電流を
I。とする。
したがって抵抗119とトランジスタ125と127と
の接続点では、電圧Vcを動作中心として最大振幅が RII9X21! の信号が得られる。ただしトランジスタ123のコレク
タを流れる交流電流を13とする。
抵抗119とトランジスタ124,127のコレクタの
接続点には抵抗120,121とトランジスタ128の
ベースが接続する。トランジスタ128はコレクタを電
源に相当する定電圧源131に接続し、エミッタを定電
流′a117と出力端132に接続し、エミッタフォロ
ワーを構成しており、トランジスタ128のベースに入
力する信号のインピーダンス変換を行っている。抵抗1
21の反対側の接続点はダイオード130のアノード側
につながり、カソード側はブライトネス調節用可変電圧
源と定電圧源111のマイナス側の接続点に接続する。
さらに定電圧源111のプラス側はダイオード129の
アノードに接続し、カソード側は抵抗120の他端に接
続する。これらの素子からなる振幅制限器433はトラ
ンジスタ128のベースに入力する信号の直流電位がV
sh以上もしくはVsl以下の時、ダイオード129ま
たはダイオード130が導通し、増幅器434の負荷抵
抗となる抵抗119に抵抗120もしくは、抵抗121
が並列にはいることにより、増幅器434の利得をさげ
るfillきがある。したがってコントラスト調節用可
変電圧源431を調節した時、第3図(a)の特性が得
られる。次にブライトネス調節用可変電圧#432の電
圧を可変したときの特性を第3図(b)に示し説明する
。なおコントラスト調節用可変電圧源431の電圧調節
値は出力波形が第3図(b)のa−* l)→e→fと
なる値とする。ブライトネス調節用可変電圧源432の
電圧値を上下するとダイオード129と130の導通す
るVshとVslの電位も同様に上下する。例えばブラ
イトネス調節用可変電圧′tJ、432の電位を上げる
とダイオード129は導通せず、ダイオード130のみ
が導通し、しかも導通電位Vslが上がるのでブライト
ネス特性図の第3図[有])の波形はa−+) l)→
C→fとなる。またブライトネス調節用可変電圧源43
2の電位を下げるとブライトネス特性図の第3図(5)
の波形はa−+d−+ e−’)fとなる。第3図(b
)の特性にすることによりユーザーの好みの入力信号レ
ベルをプリンタの明るさ(濃度)の中心に調節出来る。
第4図に本発明であるコントラスト、ブライトネス調節
用回路の他の実施例を示す。前回までと同し番号は同じ
機能、働きを持った素子やブロックである。133〜1
35はNPN トランジスタ、136.137は定電流
源、138はダイオード139〜141は抵抗、142
は定電圧源、143は可変インピーダンス素子である。
本発明では第3図に示した特性を得るために、コントラ
スト増幅器435の利得変化を差動増幅器を構成するト
ランジスタ133と134のエミッタ間の可変インピー
ダンス素子143のインピーダンスを変化することによ
り行い、ブライトネス調節を第2図と同様に行うもので
ある。コントラスト増幅器435の動作を説明する。可
変インピーダンス素子143はダイオード138と抵抗
139により構成され、コントラスト調節用可変電圧源
431とトランジスタ135と抵抗141からなる可変
電流源により定まる電流によってインピーダンスを変え
ることができる。これはダイオードの順方向インピーダ
ンスが流れる電流により変化することを利用したもので
ある。したがって輝度信号入力端子114から入力する
輝度信号は、トランジスタ133のベースに入力し、ト
ランジスタ133とトランジスタ134のエミッタ間の
可変インピーダンス素子143を含むインピーダンスと
、負荷になる抵抗119の比によって決まる利得により
、利得倍されて出力端132より出力される。
なおトランジスタ134のコレクタは定電流源137と
抵抗119とエミッタフォロワーを構成するトランジス
タ128のベースに接続する。抵抗119の他端は定電
圧源142に接続し、トランジスタ12Bのベースにバ
イアス電圧を与えている。トランジスタ134のエミッ
タは定電流源136と抵抗140に接続し、定電流源1
37から流出する電流と等しい電流が定電流源136か
ら接地端に流出するものとする。この理由はコントラス
ト調節用可変電圧1431の電圧によりトランジスタ1
35のコレクタから引き込まれる電流が決定されるが、
定電流源137側から供給されると可変インピーダンス
素子143のインピーダンス制御が困難となり、コント
ラスト調節が困難となるからである。ただし第4図の回
路を集積回路゛で構成する場合は素子比は極めて正確に
とれるので回路構成上の問題はない。したがって第2図
におけるコントラスト特性は定電圧源142の電圧V 
142をV、に設定することにより実現できる。
ブライトネス調節は第2図と同様である。
(以T朱色) 第5図に本発明であるコントラスト、ブライトネス調節
用回路の別の他の実施例を示す。前図までと同じ番号は
同じ機能、働きを持った素子やブロックである。144
.150は抵抗、145はダイオード、146,147
は可変電流源、148は可変電圧源、149はNPN 
トランジスタ、152は定電圧源である。本実施例では
コントラスト調節を第4図とは異なり、コントラスト増
幅器の利得を負荷となる抵抗のインピーダンスを可変し
て構成している。負荷となる可変インピーダンス143
は第4図と同様に抵抗144とダイオード145からな
る。輝度信号入力端子114から入力する輝度信号は、
トランジスタ133,134と抵抗118と定電圧#z
s、136と定電圧源112からなる差動増幅器により
差動入力差に応じた電流波形がトランジスタ134のコ
レクタに発生する。(杖下&1 第5図に本発明であるコントラスト、ブライトネス調節
用回路の別の他の実施例を示す。前図までと同し番号は
同じ機能、働きを持った素子やブロックである。144
,150は抵抗、145はダイオード、146,147
は可変電流源、148は可変電圧源、149はNPN 
)ランジスタ、152は定電圧源である。本実施例では
コントラスト調節を第4図とは異なり、コントラスト増
幅器の利得を負荷となる抵抗のインピーダンスを可変し
て構成している。ブライトネス調節は第2図と同様に行
うものである。コントラスト増幅器の負荷となる可変イ
ンピーダンス143は第4図と同様に抵抗144とダイ
オード145からなる。
輝度信号入力端子114から入力する輝度信号はトラン
ジスタ133,134と抵抗118と定電圧源115,
136と定電圧源112からなる差動増幅器により差動
入力差に応じた電流波形がトランジスタ134のコレク
タに発生する。トランジスタ134のコレクタには定電
流R137と可変インピーダンス素子143七可変電流
源146とエミッタフォロワーを構成するトランジスタ
128のベースと振幅制限器433に接続する。
可変インピーダンス素子143は可変電流源146から
供給され、可変電流源147に吸引される電流量により
インピーダンスが変化し、コントラスト増幅器の負荷を
変えることにより利得を変化することができる。可変電
流源146と147はコントラスト調節用の可変電圧源
148の電圧に応じて等しく電流を流すものである。こ
の理由はダイオード145のアノード側と可変電流源1
47の接続点と、トランジスタ149のエミッタと抵抗
150との接続点の間で電流のやりとりがあると可変電
圧a148による可変インピーダンス素子143のイン
ピーダンス調節が難しいものとなるためである。定電圧
源152はトランジスタ1490ベースに接続し、第3
図に示すコントラスト特性の■、の動作点を決定する。
ブライトネス調節は第2図の実施例と同様に動作する。
第4図、第5図の実施例ではコントラスト調節用の可変
利得増幅器にダイオードと抵抗を用いた可変インビーダ
ンス素子を使用したが、可変インピーダンス素子として
ダイオードのみを用いたものやサーミスタなどの可変イ
ンピーダンス素子を用いたものでも可変利得増幅器を構
成できるのは自明である。
第6図は第2図などの本発明におけるブライトネス調節
手段の他の実施例の一例である。本実施例では第2図に
おける振幅制限器433の定電圧源111とブライトネ
ス調節用可変電圧源432を、抵抗155.156と可
変抵抗153,154で構成するものである。157は
振幅制限器の出力端である。本実施例では第3図(a)
の■、は可変抵抗154で、■、は可変抵抗153で調
節できる。本実施例では、ダイオード129と130が
導通する時の出力端157からみた出力インピーダンス
が可変抵抗153と154の調節値により異なる。これ
により第3図(b)のd→「、及びa→Cの傾きが変化
する。ただしこれは抵抗120121に比較して抵抗1
56と可変抵抗154抵抗155と可変抵抗153の並
列インピーダンスを小さくすることにより、無視できる
。また反対に第3図(b)のd−+f、及びa−+Cの
傾きを変えることも可能となる。第6図では定電圧源1
31例の抵抗を可変抵抗としたが、接地側の抵抗でも可
能である。なお可変抵抗153と154は通常連動して
可変される。
第7図は第1図で説明した本発明のうちコントラストと
ブライトネス調節用手段の具体的な一例の別の実施例で
ある。本発明では入力する輝度信号をクランプする電圧
を可変することでブライトネス調節を行い、さらにブラ
イトネス調節で設定される任意の電圧を中心にコントラ
スト調節を行うものである。
158〜161はNPN トランジスタ、162163
は定電流源、164は定電圧源、165は輝度信号出力
端、166は切換信号入力端、167は切換回路、16
8はブライトネス調節用可変電圧源、169はクランプ
回路、170.171は抵抗、172はクランプ容量、
173は定電圧源、174はクランプパルス入力端子で
ある。
前回までと同じ番号は同じ機能、働きを持った素子やブ
ロックである。二重平衡型差動増幅器435は、トラン
ジスタ160,161と定電流源162.163からな
るエミッタフォロワーを第1図の二重平衡型差動増幅器
434に追加もので機能的・には変わらない。振幅制限
器436は第1図の振幅制限器433のブライトネス調
節用可変電圧tA432を定電圧源173に変更したも
のである。動作を説明する。輝度信号入力端子114か
ら入力した輝度信号は、クランプ回路169でクランプ
パルス入力端子174から入力するパルスによりトラン
ジスタ158と159が導通し、可変電圧源168で設
定される電圧に人力輝度信号のベデスクルレベルが置換
される。置換された輝度信号はトランジスタ160のベ
ースに入力し、定電圧[112の電圧と等電位点に相当
するポイントを動作点とする増幅された輝度信号がトラ
ンジスタ128のベースに出力される。トランジスタ1
28は定電流?a117とエミッタフォロワーを構成し
、入力した輝度信号を切換回路167に出力する。切換
回路167は切換信号入力端166から入力する輝度信
号内の映像期間と非映像期間を切換える切換信号により
、映像期間はトランジスタ12Bのエミッタ出力を、非
映像期間は定電圧源164の電圧を切換えて出力端16
5に出力する。この時定電圧[164の電圧で良い理由
は、コントラスト増幅器となる二重平衡型差動増幅器4
35がフルバランス型のため、出力の動作点の直流電位
が一定となるためであり、この動作点を一定輝度もしく
はプリント画面で一定濃度に設定するためである。した
がって可変電圧#168を調節することにより、入力輝
度信号に対するコントラスト増幅器に相当する二重平衡
型差動増幅器435の動作点が変化し、ブライトネス調
節が行われる。コントラスト特性は振幅制限器436の
定電圧源173と111により固定された値となるが、
第3図(a)と同様な特性かえられる。
第8図は第1図で説明した本発明のうちコントラストと
ブライトネス調節用手段の具体的な一例の別の実施例で
ある。本発明では入力する輝度信−号をクランプする電
圧を可変することでブライトネス調節を行い、ブライト
ネス調節で設定される任意の電圧を中心にコントラスト
調節を行うとともに、コントラスト調節に連動して振幅
制限器436に印加する電圧を可変し、第3図に示すコ
ントラスト調節特性とブライトネス調節特性を得るもの
である。
175〜178はNPN)ランジスタ、179〜181
は定電流源、182は定電圧源、183184は抵抗で
ある。前図までと同じ番号は同じ機能、働きを持った素
子やブロックである。次に動作を説明する。第3図(a
)のコントラスト特性に示すようにコントラストを上げ
ると、振幅制限器433による利得切換電位Vlhは上
がり、電位Vslは下がる。コントラストを下げる時は
、この逆となる0本実施例ではコントラスト調節用可変
電圧f1431の制御電圧を振幅制限器433の電圧設
定手段に印加することにより、コントラスト調節で変動
する振幅制限器433の利得切換電位点に追従するよう
にしたものである。即ちエミッタが共通に接続したトラ
ンジスタ175とトランジスタ176のそれぞれにコン
トラスト調節用可変電圧源431の制御電圧と、定電圧
源176の固定電位を印加する。コントラスト調節用電
圧を上げる時トランジスタ175のコレクタを流れる電
流が増え、抵抗183による電圧降下を増し、トランジ
スタ177のベースに印加される電圧は下がる。反対に
トランジスタ176のコレクタを流れる電流は減り、抵
抗184による電圧降下も減りトランジスタ1760ベ
ースに供給される電圧は上がる。このようにコントラス
ト調節の電位を上げ、コントラストを上げる時に振幅制
限器436の振幅制限電位幅を狭める特性を持たせるこ
とにより、第3図(a)の特性を得るものである。なお
第8図ではトランジスタ175とトランジスタ176の
エミッタを共通に接続したが、それぞれのトランジスタ
のエミッタに抵抗を介して接続することにより、振幅制
限電位幅の変化の度合いをコントラスト増幅器の利得感
度に合わせることが可能なことは容易に理解できる。
第9図を用いて、本発明であるコントラスト、ブライト
ネス調節用回路の別の実施例を説明する。
第9.10.11図において、330はブライトネス調
節部、340はコントラスト調節部、前図までと同じ番
号は同じ機能、働きを持った素子やブロックである。輝
度信号入力端子114から入力された信号は、ブライト
ネス調節部330により信号のブランキング部分の直流
電圧を切換回路167で可変電圧#332の出力電圧に
ブランキングパルスのタイミングで置き換えられ、コン
トラスト調節部340に入力される。コントラスト調節
部では可変ゲインアンプにより映像信号の振幅を可変す
ることによってコントラスト調節を実現する。
第10図の波形図を用いて動作を詳しく説明する。波形
図に記したa z d及びco、はそれぞれ第9図中に
記した同じ記号の部分の波形を表している。aは入力さ
れた映像信号である。(この図では映像信号のみを示す
が、同期信号が重畳されていてもいっこうにかまわない
。)bは、ブランキングパルスを示す。第9図の切換回
路167はブランキングパルスがハイレベルの時可変電
圧源に、映像信号側にそれぞれ切り替わる。可変電圧源
332の出力が映像信号のブランキング期間より高く設
定された場合の出力波形をCに示す。この波形では、ブ
ランキングレベルより映像信号のレベルが低く沈み込ん
でおり、ブランキング期間をクランプするモニタTVや
、クランプした後これをアナログディジタル変換するプ
リンタでは、モニタ上の画像及びプリント画は全体に暗
くなりブライトネス調節を下げた効果が得られる。この
ような信号Cをコントラスト調節部340に入力する。
コントラスト調節の増幅度を決める可変抵抗器342は
可変電圧源332の電圧設定器と連動し一つのつまみ操
作で変化する。可変電圧源の電圧を上げ、効果としてブ
ライトネス調節を下げた場合には、これと連動するコン
トラスト調節部の可変抵抗器342は、コントラストを
上げるように(即ち、増幅器を上げる)制御される。こ
の様子を波形Cに示す。この波形では、ブライトネス調
節を下げたことによる画像の黒方向への沈み込みをコン
トラストを上げることにより白方向へ拡大し画像が黒つ
ぶれに偏るのを防止し、黒つぶれを白黒両方向へ分散さ
せる効果がありビデオプリンタの信号処理に好適でる。
また前述の場合とは逆に、ブライトネス調節を上げた場
合をc’、d’ に示す。この場合には、コントラスト
調節はコントラストを下げる方向に制御され映像信号が
白つぶれに偏るのを防止している。
第11図に以上の動作特性図を示す、(a)はブライト
ネス調節部330の特性を示しaに対しbはブライトを
上げた場合、Cはブライトを下げた場合に相当する。(
ト))はコントラスト調節部340の特性を示し、dに
対しeはコントラストを上げた場合、fはコントラスト
を下げた場合に相当する。(C)は総合特性を示す。g
に対してhはブライトを下げコントラストを上げた場合
、iはブライト上げコントラストを下げた場合に相当す
る。
(C)で3本の特性が交わっている付近のレベルは、上
述の調節によってもレベル変動が少ない部分を表してい
る。交わっているレベルは、二つの調節器の連動のさせ
がたによって設定できるので映像信号の中央部のみなら
ずシステムにより自由に設定できるが、実験によると中
央部よりやや黒側に設定するのが好ましいようである。
またビデオプリンタでは調節後の信号をアナログディジ
タル変換するので映像信号の白側は(C)に示す破線の
ようにアナログディジタル変換器の上限でクリップされ
、ブランキングレベル以下となった信号もアナログディ
ジタル変換器前段のクランプ回路によりアナログディジ
タル変換器の下限でクリップされる。
本実施例は比較的簡単に白つぶれ、黒つぶれの少ないプ
リンタに好適な画像調節回路である。また本実施例では
、ブライド調節後にコントラスト調節を行う構成とした
が、コントラスト調節用の後にブライトネス調節を行う
構成としても同様の効果が得られる事は明らかである。
(y人″1−at >第12図に第1図で説明した本発
明のうち色相調整用手段の具体的な実施例の一例を示す
。51゜52は色差信号(R−Y)、(B−Y)の入力
端。
53はティント調節制御入力端子、501〜504はア
ンプ、505,506は加算器である。次に動作を説明
する。通常2色相調整は定輝度原理により2色差信号(
R−Y)、(B−Y)だけの加減算により成立すること
が知られている。すなわちNTSC信号上のあるカラー
信号;r(θ)(「は飽和度、θはカラーバースト信号
位相を180°の基準とした時の色位相)を考える時1
色差信号(R−Y)、(B−Y)は以下の式で示される
R−Y=rsinθ       (1)B−Y=rc
osθ       (2)次に、ティント調整でφ度
9色位相を移動した時を考えると 「(θ十φ)となり (R−Y) ’ =rsin(θ+φ)=r sinθ
 cosφ÷rcosθ sinφ   (3)(B−
Y)’=rcos(θ+φ) =j  CO3θ cosφ −rsinθ sinφ
     (4)となり(3)、(4)式に(1)、(
2)を代入すると (R−Y)’=(R−Y) cosφ+(B−Y) s
inφ    (5)(B−Y)’=(B−Y) co
sφj(R−Y) sinφ    (6)となる。し
たがって第12図に示すようにアンプ501.503の
増幅度をcosφ、アンプ502504の増幅度を一5
inφ、  cosφと設定し。
ティント調整手段制御入力端より2位相角φを人力する
ことにより(5)、(6)式が得られ、ティント調整が
行える。なお第12図はアンプの増幅度をcosφ、 
 sinφとしたが、テレビ並みのティント可変範囲約
−30°≦φ≦30’を考える時。
たとえば sinφζφ (7)、cosφ′、■−φ/4(8)
などの近似を用いて、アンプの増幅度を設計してもティ
ントの位相感度が多少変わるだけでティント調整にはな
んらの障害を与えるものではない。
第13図に本発明の別の色相調整用手段の一実施例を示
す、507〜510はアンプ、412はティント調節手
段、512はADC,513はROM (Read 0
nly Memory) 、  514と515はDA
C,516はビデオプリンタのシステムコントローラに
使用されるマイコンの一部を示している。
本実施例では(5)(6)式もしくは(7)  (8)
式を表現するアンプ507〜509の増幅度をマイコン
516を介して行うものである。すなわち(5)(6)
式で与えられる非線形アンプを。
ROM513とDAC514,515でアンプ507〜
510の増幅度Kl、に2を非線形に変化させることに
より実現するものである。
第14図は第1図の本発明におけるエンコーダ部4の別
な実施例の一例である。56は複合同期信号入力端子5
7は輝度信号入力端子、58.59は色差信号(R−Y
)、(B−Y)の入力端子60はシスコンからの色選択
信号入力端子、407〜409はクランプ手段、421
は色変調手段、422〜424は加算器、425はコン
トラストアンプである。第1図と同番号は同機能を持つ
ブロックである。本発明は、各種調整を含むエンコーダ
部4の他の構成ブロック図で、コントラストアンプ42
5が輝度信号Yと色差信号(R−Y)(B−Y)をコン
トラスト調整手段415で等しい増幅度でアンプするも
のである。またエンコード手段に入力する信号は輝度2
色差信号である。
上記回路においても第1図と同じ効果を得るられるとが
容易に類推できる。
第15図は本発明のエンコーダ部における色相調整用手
段の他の一実施例である。本実施例では。
ナイン)1!整をエンコード手段に含まれる色変調手段
421で行った後、変調された色差信号を再び色復調手
段426で復調し、復調された色信号をマトリクス40
5で演算してプリンタ部4へ出力する3原色信号RGB
を得るものである。62はコントラスト調節制御入力端
子、63はカラー調節制御入力端子、64はブライトネ
ス調節制御入力端子、65.66は変復調キャリア入力
端子である0次に色相調節用手段402の動作説明を行
う。色変調手段421に入力する色差信号(R−Y)、
(B−Y)は変調用キャリアf scl とf scz
によって変調される。ティント調節はティント1周節制
御信号により変調された(R−Y)、(B−Y)信号の
加算レベルを可変することによりティント調節が行われ
、加算器422でティント調整された変調色信号が得ら
れる。この変調色信号れた変調色信号が得られる。この
変調色信号を色復調手段426で変調用キャリアf s
clとf sclにより復調しティント調整が行われた
色差信号(RY)’  (13−Y)″を得ることがで
きる。従ってプリンタ部3へはティント調整されたRG
B信号が出力する。なお本実施例では色差信号(RY)
、([3−Y)を演算してティント調節を行ったがビデ
オカメラ等のホワイトバランス調節のように原色信号の
R,B信号の演算でも色の調節ができるのは容易に類推
でき1本実施例の場合でも可能である。
第16図に本発明であるコントラスト、ブライト調節手
段の一実施例を説明する。本発明例では複合映像信号を
直接ディジタル化した後、メモリし、再生した静止画を
デコーダ部2で各種調節を行うブロック構成である。同
図において、1はメモリ部、2はデコーダ部、3はプリ
ンタ部、4工ンコーダ部、5はゲイン調整部、6はセッ
トアツプ調整部、7は第1の信号切換部、8は振幅制御
部、9は可変電圧源、10は電圧シフト部である。
メモリ部lは第17図に示すアナログディジタル変換器
(以下ADCと略記)101. フレームメモリ102
.ディジタルアナログ変換器(以下DCと略記)103
.第1の同期分離手段104゜メモリ制御手段105で
構成される。またデコード部2は第18図に示す輝度/
色差分離手段(以下Y/C分離と略記する)201.第
2の同期分離手段202.カラーアンプ203.バース
トケート回路204.自動位相制御手段(以下APCと
略記する)205.復調器206.帯域アンプ207、
輝度アンプ208.クランプ回路209及びマトリクス
210で構成され1色相カラーシャープネス、コントラ
スト、ブライトネスの調節手段211〜215を有する
・。さらに同期分離手段202出力を入力とするパルス
発生手段216を有する。プリンタ部3は第19図に示
すマルチプレクサ(以下MPXと略記)301.ADC
302、ラインヘッド303.中間調制御手段304、
感熱ヘッド305.プリント制御手段306、ローパス
フィルタ(LPF)307で構成される。5はゲイン調
整手段で調節手段11を存する。6はセットアツプ調整
手段で調節手段12を有する。7は第1の信号切換部、
8は振幅制限手段、9は可変電圧源、10は第1の電圧
設定部である。また41は映像信号入力端、42は映像
信号出力端である。
次に動作を説明する。入力された複合映像信号は、まず
同期分離手段104により複合同期信号C5yncを分
離した後、垂直同期信号VDと水平同期信号HDを検出
し9次段のメモリ制御手段105に供給する。一方、入
力映像信号はADCIOlにおいて順次ディジタル情報
に変換され9次段のフレームメモリ102に記録される
。このときADCI 01の変換タイミング及びフレー
ムメモリ102のアドレス制御及び書込み制御あるいは
一続出制御は全てメモリ制御手段105にて行われる。
次にフレームメモリ102の情報は読み出されて2次段
のDAC103により元のアナログ映像信号に変換され
る。この信号をメモリ映像信号と呼ぶことにする。次に
メモリ映像信号は次段のデコーダ部2に入力され、各種
の調節を受けた後RGB3原色信号に変換される。まず
メモリ映像信号はY/C分離手段201に入力され、輝
度信号Yとクロマ信号Cに分離される。クロマ信号Cは
次段のパーストゲート回路204において、同期分離手
段202からのパーストゲートパルスにより映像信号中
のバースト信号にほぼ位相同期したサブキャリア信号と
なる。このときの同期位相を色相調整手段211により
変化させることにより映像信号の色相調節を行う。また
クロマ信号はカラーアンプ203で増幅されるが、この
増幅度をカラー調節手段212で可変することによりカ
ラー調節を行う。上記のAPC205の出力とカラーア
ンプ203の出力により復調器206において色差信号
(R−Y)、(B−Y)に復調する一方、輝度信号Yは
帯域アンプ207において3MHz付近の増幅を、シャ
ープネス調節手段213により可変する。その後、輝度
アンプ208においてコントラスト調節手段214によ
りY信号の増幅度を調節し、第1のクランプ回路209
ニオいてペディスクルレベルの設定をブライトネス調節
手段215により行う、その後上述の色差信号と輝度信
号とにより、マトリクス210において3原色信号R,
G、Bを得る。ただし、復調器206間におけるDC電
圧オフセットやマトリクス210における演算器のゲイ
ンばらつきによりマトリクス210の出力であるR、G
、Bの3原色信号にはDCオフセット差やレベル差を生
じる。これを補正するためにゲイン調整手段5やセット
アツプ調整手段6を各々RGB信号もしくは1色を基準
とし残り2色を調整手段11.12で調整し、各信号間
のレベルとDC電圧をそろえる。
(シ丈下命も) 第1の信号切換部7ではデコーダ部2のパルス発生部2
16から発生するパルスによって、映像信号期間はセッ
トアツプ調整手段6からのROB出力を、非映像期間は
可変電圧9によって決めるDC電圧を切換て出力する。
さらに、可変電圧源9の出力電位は第1の電圧設定部1
0に入力し、入力電位に応じて第1の電圧設定部10は
ある所定の電位差(振幅に相当する)、たとえば、エン
コーダ部4の入力信号振幅に相当する電位さを生じる高
電点と低電位点を生じる。なお、可変電圧源9の電位が
たとえば、高電位点と低電位点の中点電位となるような
電圧設定でよい。第1の電圧設定部の高電位点と低電位
点に応じて振幅制限手段8は第1の信号切換手段7の出
力振幅を制限してRGB信号を出力する。また一方は次
段のエンコーダ部4により複合映像信号に再び合成され
、モニタ等への映像出力信号となる。また、他方では3
原色信号はプリンタ部3に供給される。 本実施例にお
いては感熱ヘッドによる3色面順次プリントで説明する
が、インクジェット方式あるい(よ線順次プリント方式
等でもかまわない。マズMPX301によりプリントす
べき色信号が1つ選定され3次段ADC302に送られ
る。ここでプリント全体の制御はシステムコントローラ
(図示せず)で行われ、これからの色選定信号がMPX
301に供給されている。ADC302において再びデ
ィジタル信号に変換され、プリントすべき1ライン分の
情報がラインメモリ303に保持される。その後順次読
み出され、中間調制御手段304を介して感熱へラド3
05に通電データを送りプリントする。このときライン
メモリ303及び中間調制御手段304のコントロール
は全てプリント制御手段306において行われる。また
プリント制御手段306にはメモリ部1内のメモリ制御
手段105より同期信号などの制御信号が供給される。
以上の構成とすることにより、テレビ信号などの動画中
のプリント希望画面を一旦メモリ部3に取り込んだ後、
エンコーダ部の出力をモニタでチエツクしながらデコー
ダ部2においてコントラスト、可変電圧源9でブライト
ネスに相当する調節を行った後、プリントすることがで
きる。また。
プリンタ部3への制御信号をメモリ部1より供給するこ
とにより、/モリ情報のドロツプアウトなどにも影響さ
れることなく安定なプリント動作が可能である。
本発明によれば、フリーズ画像をモニタで確認しながら
調節してプリントできるので、好みのティント、コント
ラスト、ブライトネス等のプリントを得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図。 第2図、第4図、第5図、第7図、第8図、第9図は本
発明であるコントラスト、ブライトネス調整手段の一実
施例の回路図、第3図は第2図、第4図、第5図、第7
図、第8図に示す実施例の動作波形図、第6図はブライ
トネス調整手段の実施例の一例の回路図、第10図は第
9図に示すブロック図の波形図、第11図は第9図に示
すブロック図の動作特性図、第12図は本発明であるテ
ィント調整手段の一実施例を示すブロック図、第13図
、第14図、第15図は他のティント調整手段の実施例
を示す回路図、第16図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図、第17図は第1図の発明のメモリ部のブロック
図、第18図は第1図の発明のデコーダ部のブロック図
、第19図は第1図の発明のプリント部のブロック図で
ある。 図面の浄書(内容に変更なし) (符号の説明) 1−、−、−、メモリ部、   2−・−・−デコーダ
部。 3−・・・プリンタ部  4・−m−エンコーダ部。 7−−−−第1の信号切換部。 8、−、−、振幅制限部、9−・−可変電圧源。 10・・・・第1の電圧設定部 第 J 閃 り 入り 入力 (リコ斗ラスト升′1 (b)フ゛ライト1人的・1・1 築 圀 策 図 % 図 、・8た\ノ\\f\− % 図 拓 聞 (ILI丁ライうオ人I!午シ1 (b)ツーシラス1千jK (C)k4t*4−艶。 第 図 第 14゜ 図 /乙 図 ′)ち ノア 図 手 続 補 正 書 (方式) %式% ビデオプリンタ用画像調整装置 補正をする者 1喜I′Fイj−の19」侍

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、映像信号が入力される映像信号入力端と、前記
    映像信号入力端に接続され映像信号に応じたプリントを
    行うプリント手段と、前記映像信号入力端に接続され映
    像信号をモニタに出力するモニタ出力端とを有したビデ
    オプリンタにおいて、入力する前記映像信号を構成する
    コンポーネント信号に対して、入力対出力特性が非線形
    な信号処理を行う画像調整手段を有することを特徴とす
    るビデオプリンタ用画像調整装置。
  2. (2)、入力信号のクランプ手段と、該クランプ手段に
    より置換する直流電位を可変する第1の可変電圧源手段
    と、クランプされた信号を入力とする増幅器と、入力信
    号の映像期間は該増幅器の出力を選択し、非映像期間は
    ある所定の直流電圧を選択する選択回路を有することを
    特徴とする請求項1記載のビデオプリンタ用画像調整装
    置。
  3. (3)、該増幅器の利得と、入力対出力特性が非線形と
    なる出力電位点を、連動して可変する第2の可変電圧源
    手段を有することを特徴とする請求項1記載のビデオプ
    リンタ用画像調整装置。
  4. (4)、色差信号(R−Y)と(B−Y)を入力信号と
    する演算手段により色相調整を行うことを特徴とする請
    求項1記載のビデオプリンタ用画像調整装置。
  5. (5)、前記映像信号入力端に入力された映像の非映像
    期間に第3の可変電圧源手段から供給される電位を映像
    信号と切り換えて出力する切換手段と、該第3の可変電
    圧源手段からの出力に応じて上記切換手段の振幅制限域
    を設定する第一の電圧設定手段と、振幅制限手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載のビデオプリンタ用
    画像調整装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1079595A2 (en) * 1999-08-16 2001-02-28 Sony Corporation Reception apparatus and picture data processing method

Cited By (2)

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