JPH02262710A - デジタル信号処理装置と光学記録装置とデジタル信号再生装置とデジタル信号送信装置とデジタル信号受信装置 - Google Patents

デジタル信号処理装置と光学記録装置とデジタル信号再生装置とデジタル信号送信装置とデジタル信号受信装置

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Publication number
JPH02262710A
JPH02262710A JP8447089A JP8447089A JPH02262710A JP H02262710 A JPH02262710 A JP H02262710A JP 8447089 A JP8447089 A JP 8447089A JP 8447089 A JP8447089 A JP 8447089A JP H02262710 A JPH02262710 A JP H02262710A
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JP
Japan
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bits
bit
output
digital signal
digital
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Pending
Application number
JP8447089A
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English (en)
Inventor
Hidemasa Kitagawa
北川 秀雅
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、CD、DATl 衛星放送、有線通信の等オ
ーディオ信号をディジタル量で記録し再生する装置や、
送受する通信装置の中で、オーディオ信号の互換性を保
持しながらオーディオ信号とは独立したデータの記録、
読み出しを行う信号処理装置に関する。
従来の技術 近年、パッケージメディアの高記録密度化や通信回線の
高速大容量化が進み、これにともなってCD、DAT衛
星放送、l5DNなどオーディオのディジタル記録又は
再生装置の商品化や通信回線の実用化が相次いでなされ
ている。また、さらにこれらの記録再生技術を用いるこ
とにより、同シメティアをコンピュータや画像データの
記録、通信にも適用され始めている。例えば、CD−R
OM、CD−1,コンピュータ用DAT等がそれである
。これらの技術はディジタル化されたオーディオ信号の
代わりに、または、これに加えてコンピュータデータや
画像データを記録するものである。しかし、ディジタル
化されたオーディオ信号の代わりに、コンピータデータ
や画像データの記録されたメディアがオーディオ専用機
に対して全く無意味な、互換性の無いものになでしまう
という問題点があった。この問題点を解決するために特
開昭61−80670号公報に記載された発明がなされ
ている。これはオーデイ第1サンプルの語長16ビツト
を例えば上位14ビツト、下位2ビツトに分割し、上位
14ビツトはそのままにし、下位2ビツトを他のデータ
と入れ替える事によりコンピュータデータや画像データ
をオーディオデータに埋め込むことを可能にし、この様
にして作られたメディアが従来のオーディオ専用機でも
通常のオーディオ専用メディアと同様に再生することが
できる様に工夫された発明である。
次に従来技術による第1の構成例の説明を行う。
第2図(a)は従来技術による第1の構成例を示すもの
である。第2図(a)で101はアナログオーディオ入
力端子、102は1サンプル当たり16ビツトの語長の
ディジタルデータ列に変換するA/D変換器、103は
16ビツトサンプルを上位12ビツトと下位4ビツトに
分割するビット分割器、104は44.1kHzのサン
プルクロックを発生するクロック発生器、105はディ
ジタルデータ入力端子、106は8ビツトデータを4ビ
ツト×2のデータに変換するマルチプレクサ、107は
2つの入力の一方を下位ビット、他方を上位ビットに割
り当てて16ビツトデータに合成するビット合成器、1
08は16ビツトパラレルデータ出力端子である。
以上のように構成された従来例についてその動作を説明
する。101.のアナログオーディオ入力端子より入力
された信号は102のA/D変換器によって1サンプル
当たり16ビツトの語長に44.1kHzの速度で変換
され、第3図(a)の様なデータ列を出力する。第3図
(a)〜(f)で、AO−Al1.DO−D7は各サン
プルのビットを表し、WXN  W’X%  W”X、
、  WdX ハサ7プル番号を表し、Xの数の小さい
方が古いサンプルである。
102のA/D変換器の16ビツト出力は、103のビ
ット分割器によって第3図(b)の上位12ビツトと第
3図(C)の下位4ビツトに分割され107のビット合
成器に出力される。また、105のディジタルデータ入
力端子を通じて入力され、さらに106のマルチプレク
サによって8ビツトデータ(第3図(d))を4ビツト
×2のデータに変換されたディジタルデータ信号は第3
図(e)の様な4ビット信号列として107のビット合
成器に入力され、さらに103のビット分割器の出力と
合成され、結果的に最初のオーディオ信号と比較して下
位4ビツトだけが全てディジタルデータに入れ代わった
信号が得られる。この様にして得られた16ビツトサン
プル列を、従来の16ビツトオーディオサンプル列の代
わりにCDに記録してやることによって、従来のオーデ
ィオ再生専用器を何等変更する事なくオーディオ信号の
再生に使用できるディスクの作成が可能となる。
又、同様に16ビツトのオーディオ専用通信回線に用い
ることにより、従来の受信装置を何等変更することなく
オーディオ信号の受信が可能となる。
又、これに加えて新たに下位4ビツトデータを分離して
自然静止画やコンピュータグラフィックの再生を可能と
した再生器や受信機を商品化することにより、より高い
付加価値をユーザに提供することができる。
第2図(b)は従来技術による第2の構成例を示すもの
である。第2図(b)で151は16ビットパラレルの
ディジタルデータ入力端子、152は16ビツトディジ
タルデータ列から成る出力を、上位12ビツトと下位4
ビツトに分割するビット分割器、153は2つの4ビツ
トデータを8ビツトデータに変換するデマルチプレクサ
、154は8ビツトデイジタルデータを出力するディジ
タル出力端子、155はクロック発生器、156はオー
ルゼロの4ビツトデータ列を発生するゼロデータ発生器
、IS7は153のビット分割器の12ビツト出力を上
位12ビツト、156のゼロデータ発生器の4ビツト出
力を下位4ビツトとして16ビツトデータに合成するビ
ット合成器、158は157のビット合成器の16ビツ
トデイジタル信号出力をアナログオーディオ信号に変換
するD/A変換器、159はアナログオーディオ信号出
力端子である。
第2図(b)で、151のディジタルデータ入力端子に
入力された、第3図(a)のような16ビツトディジタ
ルデータ列は152のビット分割器に入力され、上位1
2ビツト(第3図(b))と下位4ビツト第3図(C)
にビット分割される。
その内、前者の12ビツトは157のビット合成器に送
られる。又、後者は153のデマルチプレサへ送られ(
第3図(e))、4ビツトデータは2サンプル毎に8ビ
ツトデータに変換され、154のディジタル出力端子か
ら出力される。一方、156のゼロデータ発生器の出力
は13のビット合成器によって157のビット分割器出
力とビット合成される。ここでビット合成は、152の
ビット分割器の12ビツト出力を上位12ビツト、15
7のゼロデータ発生器の4ビツト出力を下位4ビツトと
して16ビツトデータに合成される(第3図(f))。
この結果157のビット合成器の出力は、151のディ
ジタル入力端子からの16ビツトデータ列の下位4ビッ
ト列をすべてゼロの4ビット列に置き換えた16ビツト
データとなる。157のビット合成器の出力は158の
D/A変換器に入り、アナログ信号として159の出力
端子より出力される。
この様に、第1の従来例を記録装置、第2の従来例を再
生装置に用いることにより、すでに市場に多数流通して
いるオーディオ専用のCDでもオーディオの再生ができ
、さらに専用再生器を用いればオーディオと全く独立の
ディジタルデータを読み出すことがことができるように
なる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の技術による問題点はオーデオ
データの語長が短く成った分、量子化ノイズが増え、オ
ーディオのダイナミックレンジが狭くなると云う欠点を
有していた。
本発明はかかる点に鑑み、従来の装置でも再生または受
信ができると共に任意のデータを音声データに埋め込ん
で記録または送信を可能にするデジタル信号処理装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、従来のかかる問題点に鑑みて為されたもので
、オーデイ第1サンプルをビット分割して得られた下位
nビットのディジタル信号列を低域ろ波するディジタル
フィルタと、前記ディジタルフィルタの出力信号列を間
引いて出力する間引き手段と、前記間引く手段によって
間引かれたサンプル点に任意のデータを挿入する挿入手
段と、前記挿入する手段の出力を下位ビットとし、1サ
ンプルを上位mビットと下位nビットに分割する手段か
らの上位mビット出力を上位ビットとしてNビット長の
ディジタル信号列に合成する合成手段と、上記合成手段
によって得られたNビット語長のディジタルサンプル列
の各サンプルを、上位mビットと下位nビットに分割す
る手段と、前記分割する手段から得られた下位nビット
のディジタル信号列を一定のサンプル数比率で二つに分
配して出力する分配手段と、前記分配手段によって分配
されたサンプルの一方のサンプル列のサンプル間を、前
記分配前の単位時間当たりのサンプル数と同じサンプル
数になるように補間する補間手段と、前記補間手段の出
力を下位nビット、前記分割手段からのmビット出力を
上位mビットとしてNビット長の語長のディジタル信号
列に合成する合成手段によって、前記問題点の解決を図
るものである。
作用 この構成によって情報の送り側(記録装置、送信装置)
で下位nビットのデータ列の高域成分をディジタルフィ
ルタで落とし、中低域での情報量を保存しつつ、サンプ
ルレートを下げ、他データの追加埋め込みをオーディオ
互換を保持して実現し、さらに受は側(再生装置、受信
装置)では埋め込んだデータを分離すると共にオーディ
オデータはデータ補間を行い、中低域の分解能を高く維
持することを可能にするものである。
実施例 以下、本発明の請求項1.2及び3記載の実施例につい
て、図面を用いて説明する。第1図は本発明の第一の実
施例による装置を示すものである。
第1図で1はアナログオーディオ信号入力端子、2は1
サンプル当たり16ビツトの語長に変換するA/D変換
器、3は16ビツトサンプルを上位12ビツトと下位4
ビツトに分割するビット分割器、4は遅延器、5はディ
ジタルローパスフィルタ(以降LPF)、Bは外部から
の制御信号に応じて2つの入力を切り換える高速スイッ
チ、7は44.1kHzのサンプルクロックを発生する
クロック発生器、8はクロック周波数を1/3に分周す
る1/3分周器、9は同じく1/2分周器、10は8の
173分周期出力と7のクロック発生器出力とによって
クロック3パルスに1パルスを発生させるフリップフロ
ップ、11はディジタルデータ入力端子、12は8ピツ
トデータを4ビツト×2のデータに変換するマルチプレ
クサ、13はビット合成器、14は13のビット合成器
の出力光を2つに切り換える切換スイッチ、15は16
ビツトのサンプル列をCD(コンパクトディスク)フォ
ーマットに変換するCDエンコーダ、16は15のCD
エンコーダの出力を0.8μのレーザビームスポットの
オンオフに変換し、マスクディスクに記録する光学記録
系、17はCDマスクディスク、 18は16ビツトパ
ラレルデータをNRZシリアルデータに変換するNRZ
変調器、19はNRZデータをキャリアの強弱に変調す
るAM変調器、20はキャリア発生器、21は変調信号
をを空中に送出する電力増幅器、22は空中線である。
以上のように構成された本実施例についてその動作を説
明する。
1のアナログオーディオ入力端子より入力された信号は
2のA/D変換器によって1サンプル当たり16ビツト
の語長に44.1kHzの速度で変換され第4図(a)
のような信号列を出力する。
第4図で、AO〜A15.DO〜D7は各サンプルのビ
ットを表し、Wxs  W’X1W”X1WfX、  
WdXはサンプルを表し、Xの数の小さい方が古いサン
プルである。2のA/D変換器の出力は3のビット分割
器によって第4図(bL  (c)のように上位12ピ
ツ゛トと下位4ビツトに分割され上位12ビツトのデー
タは4の遅延器、下位4ビツトのデータは5のディジタ
ルローパスフィルタに入力される。
このうち5のディジタルローパスフィルタに入力された
下位4ビツトのデータは7kHz以上の成分が除去され
、これによって44. 1/3  kH2の低レートサ
ブサンプリングが可能となる。5のディジタルローパス
フィルタの出力(第4図(d))は6のスイッチに入力
され、9のフリップフロップからの制御信号に従って6
のスイッチの他方の入力信号、即ち、11のディジタル
データ入力端子から入力後11のマルチプレクサによっ
て、8ビツトデータ(第4図(e))を4ビツト×2の
データに変換された4ビツトのディジタル信号列(第4
図(f))と交互に切り替えられ第4図(g)の信号列
を出力する。このとき6のスイッチは5のディジタルロ
ーパスフィルタの出力1サンプルに対して11のマルチ
プレクサの出力2サンプルを交互に通過出力させる様に
構成されている。これは7のクロック発生器からの44
゜1kHzのサンプルクロック(第5図(a))を8の
1/3分周器で分周しこの出力のエツジと7のクロック
発生器の出力(第5図(b))によって10のフリップ
フロップが1サンプルクロック幅のパルスを発生させ(
第5図(C))、これを8のスイッチの制御信号として
入力することによって可能となる。
この様にして5のLPFの4ビツト出力は3サンプルの
うち2サンプルがオーディオ以外のデータに置き換えら
れ、13のビット合成器によって4の遅延器出力とビッ
ト合成される。ここでビット合成は、4の遅延器の12
ビツト出力を上位12ビツト、11のマルチプレクサの
4ビツト出力を下位4ビツトとして16ビツトデータに
合成される。また、4の遅延器の遅延時間は5のLPF
での信号処理による遅延時間と一致するように設定され
ており、この結果13のビット合成器の出力は、2のA
/D変換器の16ビツト出力列の下位4ビット列の一部
の列を置き換えたかたちのデータとなる。13のビット
合成器の出力は14の切り換えスイッチにより2つに選
択的に出力される。一方は15のCDエンコーダに入力
され、CDフォーマットのシリアルデータとして1θの
光学系を通じて17のCDマスクディスクに記録される
。又、他方は18のNRZ変調器によってNRZシリア
ルデータに変換され、19のAM変調器によって20の
キャリア発生器からのキャリアの強弱に変調され、21
の電力増幅器を通じ、22の空中線から空中に発射され
る。
この様にして作成されたCDディスクを従来のオーディ
オ専用器で再生しても、支障無く再生できる。同様にこ
の様にして送出された電波を従来の受信機で受信し再生
しても、支障無(再生できる。これらの点においては従
来技術と同様の効果を有する。さらに本願によれば、本
実施例による記録装置を用いて作成したディスクでは、
特許請求の範囲第5項と第6項による再生装置、受信装
置に用いることにより7kHz以下の帯域の分解能をオ
ーディオ専用のCDと同様の18ビツトに保持して出力
し、これと同時にオーディオと全く独立のディジタルデ
ータを読み出すことがことができる。
次に、本発明の請求項4.5及び6記載の実施例につい
て、図面を用いて説明する。第6図は本発明の第2の実
施例による装置を示すものである。
第6図で200はCDディスク、201はCDディスク
のビットを読み取り、光の強弱から1.0のディジタル
電気信号に変換するCD光学再生系、202は201の
光学再生系よりCDフォーマットで出力されたディジタ
ル信号を16ビツト/1サンプルのディジタルオーディ
オデータに復号するCDデコーダ、203は受信用空中
線、204は高周波増幅器、205はディジタル信号で
AM変調された搬送波からディジタル信号を復調するA
M復調器、206は205のAM復調器からのNRZ信
号を復調し、16ビツトのパラレルデータに変換するN
RZ復調器、207は202のCDデコーダからの入力
と、206のNRZ復調器からの入力とを切り換える切
換スイッチ、208は202のCDデコーダの16ビツ
ト出力を、上位12ビツトと下位4ビツトに分割するビ
ット分割器、209は208のビット分割器の4ビツト
出力を制御信号によって2系統に分配して出力する高速
スイッチ、210は209の高速スイッチで分離された
4ビツトオーデイオ出力の2サンプル間を補間するディ
ジタルローパスフィルタ(以降LPF)、211は4ビ
ツトデータを8ビツトデータに変換するデマルチプレク
サ、212は8ビツトデイジタルデータを出力するディ
ジタル出力端子213はクロック発生器、214は1/
3分周器、215は214の1/3分周器の分周出力の
立ち上がり及び立ち下がりエツジでそれぞれ1クロツク
のパルスを発生するフリップフロップ、216は遅延器
、217は216の遅延器の12ビツト出力を上位12
ビツトとし、209のLPFの4ビツト出力を下位4ビ
ツトとして16ビツトデータに合成するビット合成器、
218は217のビット合成器の16ビツトデイジタル
信号出力をアナログオーディオ信号に変換するD/A変
換器、219はアナログオーディオ信号出力端子である
第6図で、200I7)CDディスクのビットとして記
録された信号は201の光学系によって電気信号に変換
され、202のCDデコーダによって第7図(a)のよ
うな16ビツトディジタルデータ列に復号されて206
の切り換えスイッチの一方の入力端子に入力される。第
7図で、AO〜A15、DO〜D7は各サンプルのビッ
トを表し、WX1w’x、  w″XN  WaL  
OXはサンプル番号を表し、Xの数の小さい方が古いサ
ンプルである。一方、2o3の空中線より受信したAM
変調信号は204の高周波増幅器によって増幅され20
5のAM復調器によってNRZ信号に復調され、さらに
208のNRZ復調器によって復調され、第7図(a)
のような16ビツトディジタルデータ列として207の
切り換えスイッチのもう一方の入力端子に入力される。
207の切り換えスイッチの出力は208のビット分割
器に入力され、上位12ビツト(第7図(b))と下位
4ビツト第7図(c)にビット分割される。その内、前
者の12ビツトは216の遅延器から217のビット合
成器に送られる。又、後者の4ビツトは、215のフリ
ップフロップからの制御信号に従って209の高速スイ
ッチによって切り換えられ、3サンプルごとに、最初の
1サンプルは210のLPFへ送られ(第7図(d))
、残りの2サンプル211のデマルチブレサへ送られる
(第7図(g))。215のフリップフロップからの制
御信号は、213のクロック発生器からの44.1kH
zのサンプルクロック(第8図(a))を214の1/
3分周器で分周しく第8図(b))、この出力のエツジ
と213のクロック発生器の出力によって215のフリ
ップフロップが1サンプルクロック幅のパルスを発生さ
せたものである(第8図(C))。
210のLPFは3サンプル中1サンンブルの割合で抽
出された44.1/3KHzサンプリングデータをフィ
ルタリング補間し、44. 1KHzサンプリング出力
する(第7図(e))。又、211のデマルチブレサへ
送られた4ビツトデータ(第7図(g))は2サンプル
毎に8ビツトデータに変換され、212のディジタル出
力端子から出力される(第7図(f))。一方、210
のLPF出力は217のビット合成器によって216の
遅延器出力とビット合成される。ここでビット合成は、
216の遅延器の12ビツト出力を上位12ビツト、2
10のLPFの4ビツト出力を下位4ビツトとして16
ビツトデータに合成される(第7図(h))。また、2
16の遅延器の遅延時間は210のLPFでの信号処理
による遅延時間と一致するように設定されており、この
結果217のビット合成器の出力は、208の切り換え
スイッチの16ビツト出力列の下位4ビット列から、記
録時に挿入された任意4ビツトデータを抜き出し、オー
ディオデータで補間した4ビツト列に置き換えた16ビ
ツトデータとなる。217のビット合成器の出力は21
8のD/A変換器出アナログ信号に変換され、219の
出力端子より出力される。
再生装置、受信装置に用いることにより7kH2以下の
帯域の分解能をオーディオ専用のCDや通信回線と同様
の16ビツトに保持して出力し、これと同時にオーディ
オと全く独立のディジタルデータを読み出すことがこと
ができる。
発明の効果 以上のように本発明はアナログ音声信号を一定サンプル
周期毎にNビットの語長のディジタル量に変換する手段
と、前記Nビットを上位mビットと下位nビットに分割
する分割手段と、前記分割する手段から得られた下位n
ビットのディジタル信号列を低域ろ波するディジタルフ
ィルタと、前記デジタルフィルタのnビットの出力信号
列からサンプルを間引いて出力する間引き手段と、前記
間引き手段によって間引かれたサンプル位置に任意のn
ビットディジタルデータを挿入する挿入手段と、前記挿
入手段の出力を下位nビット、前記分割手段からのmビ
ット出力を上位mビットとしてNビット長の語長のディ
ジタル信号列に合成する合成手段を設けることにより、
従来の再生装置または受信装置でも再生または受信がで
きると共に任意のデータを音声データに埋め込んで記録
または送信を可能にする。
さらに媒体に記録されたディジタル信号を再生して得ら
れたNビット語長のディジタルサンプル列の各サンプル
、又は受信したディジタル変調光または電磁波を電気信
号に変換する手段と前記電気信号をディジタル信号に復
調する手段から得られたNビット語長のディジタルサン
プル列の各すンプルを、上位上位mビットと下位nビッ
トに分割する手段と、前記分割する手段から得られた下
位nビットのディジタル信号列を一定のサンプル数比率
で二つに分配して出力する分配手段と、前記分配手段に
よって分配されたサンプルの一方のサンプル列のサンプ
ル間を、前記分配前の単位時間当たりのサンプル数と同
じサンプル数になるように補間する補間手段と、前記補
間手段の出力を下位nビット、前記分割手段からのmビ
ット出力を上位mビットとしてNビット長の語長のディ
ジタル信号列に合成する合成手段と、前記合成手段の出
力サンプル列をアナログ信号に変換するD/A変換器と
、前記分配手段によって分配されたサンプルの他方のサ
ンプル列をラッチして出力する出力変換器を備えること
により、中低音域の分解能をNビットに維持したままで
埋め込まれた任意のデータを読み出すことを可能にする
もので、工業的にきわめて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるデジタル信号処
理装置のブロック図、第2図は従来の信号処理装置にお
けるブロック図、第3図は第2図における各点でのデー
タ列を示す図、第4図は第1図における各点でのデータ
列を示す図、第5図は第1の実施例における信号処理装
置のタイミング説明図、第6図は本発明の第2の実施例
における信号処理装置のブロック図、第7図は第6図に
おける各点でのデータ列を示す図、第8図は第2の実施
例における信号処理装置のタイミング説明図である。 1.101・・・アナログオーディオ信号入力端子、2
.102・・・A/D変換器、3.103.152.2
08・・・ビット分割器、4.216・・・遅延器、5
.210・・・ディジタルローパスフィルタ(LPF)
、6.209・・・高速スイッチ、7、104、155
.213・・・クロック発生器、8.214・・・1/
3分周器、9・・・1/2分周器、 10.215・・
・フリップフロップ、 11.105・・・8ビツトデ
イジタルデータ入力端子、12.106.153・・・
マルチプレクサ、13.107.157.217・・・
ビット合成器、 14.207・・・切り換えスイッチ
、 15・・・CDエンコーダ、16・・・光学記録系
、17・・・CDマスクディスク、18・・・NRZ変
調器、19・・・AM変調器、20・・・キャリア発生
器、21・・・電力増幅器、22.203・・・空中線
、108・・・16ビツトデイジタル信号出力端子、1
″51・・・16ビツトデイジタル信号入力端子、15
3.211・・・デマルチプレクサ、154.212・
・・8ビツトデイジタルデータ出力端子、156・・・
0信号発生器、158.218・・・D/A変換器、1
59.219・・・アナログオーディオ出力端子、20
1・・・光学再生系、202・・・CDデコーダ、20
4・・・高周波増幅器、205・・・AM復調器、20
8・・・NRZ復調器。 第1図 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名寓 図 (α) 第 図 (b) 第 図 (f) 第4図 <a> 礪 図 (b) ooo。 区 第 図 第 図 (d) 第 図 第 図 (αン 1m 第 図 第 図 (bJ □□−」 □ 弔 図 丙冒耐

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ音声信号を一定サンプル周期毎にNビッ
    トの語長のディジタル量に変換する手段と、前記Nビッ
    トを上位mビットと下位nビットに分割する分割手段と
    、前記分割する手段から得られた下位nビットのディジ
    タル信号列を低域ろ波するディジタルフィルタと、前記
    デジタルフィルタのnビットの出力信号列からサンプル
    を間引いて出力する間引き手段と、前記間引き手段によ
    って間引かれたサンプル位置に任意のnビットディジタ
    ルデータを挿入する挿入手段と、前記挿入手段の出力を
    下位nビット、前記分割手段からのmビット出力を上位
    mビットとしてNビット長の語長のディジタル信号列に
    合成する合成手段を具備して成るディジタル信号処理装
    置。
  2. (2)アナログ音声入力端子と、nビットディジタルデ
    ータ入力端子と、アナログ音声信号を一定サンプル周期
    毎にNビットの語長のディジタル量に変換する手段と、
    前記Nビットを上位mビットと下位nビットに分割する
    分割手段と、前記分割する手段から得られた下位nビッ
    トのディジタル信号列を低域ろ波するディジタルフィル
    タと、前記デジタルフィルタのnビットの出力信号列か
    らサンプルを間引いて出力する間引き手段と、前記間引
    き手段によって間引かれたサンプル位置に、上記nビッ
    トディジタルデータ入力端子から入力されたnビットデ
    ィジタルデータを挿入する挿入手段と、前記挿入手段の
    出力を下位nビット、前記分割手段からのmビット出力
    を上位mビットとしてNビット長の語長のディジタル信
    号列に合成する合成手段を具備して成るディジタル信号
    処理装置を備え、上記ディジタル信号処理装置のNビッ
    ト語長のディジタル信号列出力を光学記録媒体に記録す
    る手段を備えた光学記録装置。
  3. (3)アナログ音声入力端子と、nビットディジタルデ
    ータ入力端子と、アナログ音声信号を一定サンプル周期
    毎にNビットの語長のディジタル量に変換する手段と、
    前記Nビットを上位mビットと下位nビットに分割する
    分割手段と、前記分割する手段から得られた下位nビッ
    トのディジタル信号列を低域ろ波するディジタルフィル
    タと、前記デジタルフィルタのnビットの出力信号列か
    らサンプルを間引いて出力する間引き手段と、前記間引
    き手段によって間引かれたサンプル位置に、上記nビッ
    トディジタルデータ入力端子から入力されたnビットデ
    ィジタルデータを挿入する挿入手段と、前記挿入手段の
    出力を下位nビット、前記分割手段からのmビット出力
    を上位mビットとしてNビット長の語長のディジタル信
    号列に合成する合成手段を具備して成るディジタル信号
    処理装置を備え、上記ディジタル信号処理装置のNビッ
    ト語長のディジタル信号列出力を変調する手段と、前記
    変調する手段の出力信号を電力に変換する手段と、前記
    電力信号を光、または電磁波に変換する変換器を具備し
    てなるデジタル信号送信装置。
  4. (4)Nビット語長のディジタルサンプル列の各サンプ
    ルを、上位mビットと下位nビットに分割する手段と、
    前記分割する手段から得られた下位nビットのディジタ
    ル信号列を一定のサンプル数比率で二つに分配して出力
    する分配手段と、前記分配手段によって分配されたサン
    プルの一方のサンプル列のサンプル間を、前記分配前の
    単位時間当たりのサンプル数と同じサンプル数になるよ
    うに補間する補間手段と、前記補間手段の出力を下位n
    ビット、前記分割手段からのmビット出力を上位mビッ
    トとしてNビット長の語長のディジタル信号列に合成す
    る合成手段を具備して成るディジタル信号処理装置。
  5. (5)媒体に記録されたディジタル信号を再生して得ら
    れたNビット語長のディジタルサンプル列の各サンプル
    を、上位mビットと下位nビットに分割する手段と、前
    記分割する手段から得られた下位nビットのディジタル
    信号列を一定のサンプル数比率で二つに分配して出力す
    る分配手段と、前記分配手段によって分配されたサンプ
    ルの一方のサンプル列のサンプル間を、前記分配前の単
    位時間当たりのサンプル数と同じサンプル数になるよう
    に補間する補間手段と、前記補間手段の出力を下位nビ
    ット、前記分割手段からのmビット出力を上位mビット
    としてNビット長の語長のディジタル信号列に合成する
    合成手段と、前記合成手段の出力サンプル列をアナログ
    信号に変換するD/A変換器と、前記分配手段によって
    分配されたサンプルの他方のサンプル列をラッチして出
    力する出力変換器を具備して成るディジタル信号再生装
    置。
  6. (6)受信したディジタル変調光または電磁波を電気信
    号に変換する手段と前記電気信号をディジタル信号に復
    調する手段と、前記ディジタル信号を再生して得られた
    Nビット語長のディジタルサンプル列の各サンプルを、
    上位mビットと下位nビットに分割する手段と、前記分
    割する手段から得られた下位nビットのディジタル信号
    列を一定のサンプル数比率で二つに分配して出力する分
    配手段と、前記分配手段によって分配されたサンプルの
    一方のサンプル列のサンプル間を、前記分配前の単位時
    間当たりのサンプル数と同じサンプル数になるように補
    間する補間手段と、前記補間手段の出力を下位nビット
    、前記分割手段からのmビット出力を上位mビットとし
    てNビット長の語長のディジタル信号列に合成する合成
    手段と、前記合成手段の出力サンプル列をアナログ信号
    に変換するD/A変換器と、前記分配手段によって分配
    されたサンプルの他方のサンプル列をラッチして出力す
    る出力変換器を具備して成るディジタル信号受信装置。
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