JPH02262678A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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Publication number
JPH02262678A
JPH02262678A JP1333786A JP33378689A JPH02262678A JP H02262678 A JPH02262678 A JP H02262678A JP 1333786 A JP1333786 A JP 1333786A JP 33378689 A JP33378689 A JP 33378689A JP H02262678 A JPH02262678 A JP H02262678A
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JP
Japan
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color
transfer
toner
image
cartridge
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Application number
JP1333786A
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English (en)
Inventor
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Satoru Haneda
羽根田 哲
Shizuo Morita
森田 静雄
Shunji Matsuo
俊二 松尾
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は装置本体に対して挿脱自在であって、使用限度
に応じて使い捨てられるカラープロセスカートリッジを
有するカラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来転写ドラムを用いたカラー画像形成装置としては、
例えば特開昭61123257号公報がある。
該公報では、原稿画像を読取り、得られたデジタル信号
によりレーザビームを変調して像担持体上に書込み、静
電潜像を形成し、これをロータリー式カラー現像器で現
像し、得られた各色トナー像を転写ドラム上の転写紙上
に順次重ねて転写・定着してカラー画像を形成している
。また特開昭58−72159号公報には像担持体ドラ
ム、複数の現像器、クリーニング装置等を一体的に組込
んだプロセスカートリッジを有する転写ドラムタイプの
カラー画像形成装置が提案されている。また該公報にお
いては、白黒画像形成用のプロセスカートリッジを交換
可能に有してもよいことが記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記特開昭58−72159号公報に記載されるように
像担持体ドラム、複数の現像器およびクリーニング装置
等をカートリッジ化したことにより、ユーザーサイドで
の無理なコピー操作に基づく品質のバラツキが回避され
、メーカーサイドでの品質保証が容易となるなどの利点
がある。
しかしながら、前記公報記載の装置では、例えばプロセ
スカートリッジの挿脱、ジャム処理、部品交換等の必要
が生じたとき、像担持体と転写体とを装置内で離間させ
て行う必要があり、操作がやりにくく、また離間のため
の空間を必要とするため装置が大型化する。また特に前
記プロセスカートリッジの挿脱、ジャム処理、部品交換
等を行った後の像担持体と転写体との位置合わせが不正
確となり易いため転写不良やカラー画像の色ずれを生ず
る等の問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は転写不良や色ずれ等を生ぜず常に安定し
たカラー画像の品質保証が得られるカラー画像形成装置
を提供することにある。さらに他の目的は白黒コピーへ
の切り換えが可能でかつ、像形成器機および転写体等が
整理、統合されてコンパクトにまとめられたカラー画像
形成装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
前記の目的は、像担持体と転写体とを有するカラー画像
形成装置において、少なくとも前記像担持体と転写体と
をプロセスカートリッジ内に一体的に組込み、該カート
リッジを装置本体に挿脱自在に構成したことを特徴とす
るカラー画像形成装置により達成される。
(発明の具体的構成およびその作用) 本発明のカラー画像形成装置は、転写体を用いて毎回転
写方式でカラー画像を形成するものであり、しかもカラ
ーコピーの品質保証を確保し、かつ装置のコンパクト化
を計るため、像担持体と転写体のほか、必要により複数
の現像器、クリーニング装置、帯電器等の像形成器機の
外転写ドラムを一体的に内包するプロセスカートリッジ
を装置本体に挿脱自在に設けた点に特徴がある。
また好ましくは、カートリッジの交換または場合によっ
てはユニット化された現像器群の交換等によりカラーコ
ピーに代えて需要の多い白黒コピーに切換可能に構成し
た点に特徴がある。
前記のように少なくとも像担持体と転写体とを一体とし
たプロセスカートリッジを採用した場合、像担持体と転
写体との位置合わせに変動を生じないため、各色トナー
像の重ね合わせ精度が高く、高解像力のカラーコピーが
得られる。また転写体特有の転写紙の搬送不良等の故障
に対する処理が容易となる等多くの利点を有するが、反
面、転写体は転写紙をその外周に捲き付ける必要がある
ため、例えばA3判転写紙縦送りでは150mm径の大
型となる。従ってまた像担持体、複数の現像器、クリー
ニング装置、帯電器等の外に転写体を内包するプロセス
カートリッジは大型でしかも比較的にコスト高となる。
そこで本発明では、好ましくは各現像器に50g以上、
好ましくは100g以上のトナーを封入したトナー室を
設け、封入トナーを消費した時点で、各現像器を個々に
または複数の現像器をユニット化してユニット毎に交換
し、コピーをプロセスカートリッジの使用限度迄継続せ
しめる。また各現像器にトナー補給用円筒を挿脱してト
ナー補給を行うか、または装置外にトナー補給用ホッパ
ーを設け、スクリューコンベヤーでカートリッジのトナ
ー補給口へトナーを搬送してトナー補給を行い、コピー
をプロセスカートリッジの使用限度迄継続せしめる。
またコピーが長期に亘り継続される場合は、クリーニン
グ装置内に堆積する廃トナーを装置外に回収する必要が
生ずる。このため、例えばクリーニング装置内の廃トナ
ーをバネフィル等を用いて像担持体または転写体等の空
胴内に回収するか、装置外に設けた廃トナー回収箱にス
クリューコンベヤー等の搬送手段により搬送して回収す
るか、または廃トナー回収用円筒をクリーニング装置内
に挿脱して廃トナーを回収される。
前記プロセスカートリッジの使用限度は像形成器の寿命
、例えばキャリアの寿命、像担持体の寿命等に基づいて
設定され、例えばフェライト芯材を樹脂コートした球形
キャリアではその寿命が5万コピ一前後とされ、改良さ
れt:opc感光体からなる像担持体では8万コピ一前
後とされる。カートリッジの交換はその寿命に基づいて
交換されるが、交換のタイミングを設定するためカート
リッジ毎に特有のマークを設け、カートリッジを装置本
体に装着と同時に読取器により前記マークの特性を読取
り、その読取信号により駆動源を制御してコピーを停止
せしめ、カートリッジの交換を行う。
前記マークとしては、電磁マーク、色マーク、バーコー
ド等を用いることができ、その他カートリッジ毎に配列
の異なる突起を設け、該突起によりマイクロスイッチを
rONJしてカートリッジ別の信号を出力するようにし
てもよい。通常前記各種マークを読取って得た信号によ
り予めマーク毎の使用限度コピー枚数が格納されたメモ
リーから、用いられたカートリッジの使用限度コピー枚
数がCPUを介して読出される。読出された使用限度コ
ピー枚数と、コピー中のコピー枚数とが比較され、コピ
ー枚数が前記限度枚数に達した時点で警告ランプを点灯
し、コピーを停止せしめる。また像担持体上に形成され
るカラーバッチのトナー像の色濃度を色別にチエツクし
て規定の色濃度を下廻ったときコピーを停止してカート
リッジを交換してもよい。
本発明に用いられる現像剤としては、磁性トナーを主成
分とする一成分系現像剤および磁性キャリアと非磁性ト
ナーから成る二成分系現像剤のいずれであってもよい。
しかしながらトナー中に含有される着色剤の色調の鮮明
さを確保する上で二成分系現像剤が好ましい。
次に本発明のカラー画像形成装置に用いられるカラー画
像形成用プロセスカートリッジとしては、フルカラー用
カートリッジであってもよく、またファンクジ日ナルカ
ラー用カートリッジであってもよく、またスペア−とし
て白黒コピー専用のカートリッジを有していてもよい。
第1図(A)〜第1図(J)において、1は像担持体ド
ラム、2は帯電器、3.3a、3b、3c、3d、3e
はフルカラー用およびファンクショナルカラー用各種プ
ロセスカートリッジ、3f、3g、3hは白黒コピー専
用のプロセスカートリッジ、4は像担持体ドラムlの中
空回転軸、5は転写ドラム、6はY(イエロー)現像器
、7はM(マゼンタ)現像器、8はC(シアン)現像器
、9.9’、9”はBK(黒)現像器、9bはBKトナ
ー補給室、lOはR(赤)現像器、11はB(責)現像
器、6aはYトナー補給用円筒、7aはMトナー補給用
円筒、8aはCトナー補給用円筒、9aはBK)チー補
給用円筒、IOaはRトナー補給用円筒、llaはBト
ナー補給用円筒である。
また12はクリーニング装置で、12bはブレード12
aでかきとられた廃トナーを捕集する捕集器、17は捕
集された廃トナーを像担持体ドラムに回収するためのバ
ネコイルである。14は転写ドラム5に転写紙を固定す
るためのグリッパ−15は転写ドラム5から転写紙を分
離して定着器へ排出するための排出口、16は転写紙を
転写ドラム5に導入するための導入口である。
前記各プロセスカートリッジの交換によりフルカラーコ
ピーからファンクショナルカラーコピーへまたは白黒コ
ピーへと変換されるが、その際像形成モードも変化する
。そこでカートリッジ毎に特有な像形成モードおよびカ
ートリッジの使用限度枚数等の情報が格納されたICカ
ードを利用するので好ましい。
なお、前記プロセスカートリッジに組込まれる各現像器
はユニット化されて前記カートリッジに対して挿脱可能
とし、トナー補給を行う代わりに現像器ユニットを交換
してコピーを継続してもよい。また現像器ユニットとし
てフルカラー用、ファンクショナルカラー用、白黒コピ
ー用の各種ユニットを用意し、これを交換することによ
り、像形成モードを変更してもよい。この際カートリッ
ジに設けられたICカードを新しいモードのものに交換
する必要がある。
次に本発明のカラー画像形成装置におけるプロセスカー
トリッジの装置本体への挿脱は、装置本体に設けた前扉
を開いて行われる。また部品交換やジャム処理等を容易
とするため、装置本体をクラムシェル構造としてもよい
。また像形成プロセスを、読取系が簡単なアナログ方式
としてもよく、また画質の変換、画像編集等が容易なデ
ジタル方式としてもよい。
〔実施例6〕 以下本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明
の実施の態様がこれにより限定されるものではない。
(実施例1) 第2図は本実施例を説明するためのカラー画像形成装置
の断面図であり、クラムシェル構造でアナログ方式とさ
れた。なお本実施例では、Y、M。
Cの3色フルカラー用現像器を有するプロセスカートリ
ッジでその使用限度迄フルカラーコピーを行った後、B
K現像器のみを有するプロセスカートリッジと交換して
その使用限度迄白黒コピーを行った。
第2図において、100はカラー原稿、 101は原稿
台、102は像露光のための光学系を表し、該光学系は
光源103、反射ミラー104〜107、レンズ108
、B 、G 、R、Ndのフィルター群、109および
フィルター検出装置110から成っている。
なお光源103’、反射ミラー104′乃至106′は
光学系の光源および反射ミラーの移動後の位置を示して
いる。ここでフルカラー用プロセスカートリッジ130
には像担持体ドラム120.帯電器12LY現像器12
5、M現像器126、C現像器127から成る現像器群
122、クリーニング装[129、転写ドラム150等
が組込まれている。また前記Y現像器、M現像器、C現
像器のそれぞれには、トナー補給用円筒165,166
および167が挿脱可能に組込まれ、また前記クリーニ
ング装置には廃トナー捕集器161が設けられていて該
捕集器161で捕集された廃トナーはバネコイル163
により像担持体ドラムの中空回転軸160に搬送され、
該回転軸の多数のトナー落下孔を介して像担持体ドラム
の空胴内に回収される。また前記転写ドラムには転写紙
の先端を転写ドラム150に固定するグリッパ−15L
 ソレノイド152の作用で転写紙を転写ドラム150
の押付け、吸着帯電器153の作用と協同して前記転写
ドラムに前記転写紙を巻き付けるための押付器154、
転写電極155、分離爪160のオン・オフを制御する
カム156、グリッパ−151のオン・オフを制御する
カム157を有している。
前記したように本実施例のカラー画像形成装置ではクラ
ムシェル構造が採用され、Kを境界として下部筐体に、
に対して上部筐体に、を開放可能とされ、前記プロセス
カートリッジ130は、装置本体に固定された支持部材
135および138にスライド可能に懸架されている。
即ちカートリッジ130に設けられた突起1378よび
138が前記支持部材のスライド溝139および130
にスライド可能に嵌合されている。かくして前記プロセ
スカートリッジ130は装置本体の前扉220の開放後
、図示しない取手を把持して容易に引出し可能とされる
。なお221は前1! 220を開放するときのつまみ
である。次に171は転写紙Pの供給手段であり、A4
判横サイズカセット172aから給紙ロール173によ
り給紙された転写紙Pは搬送ロール174.175およ
びタイミングロール176を介して給紙ガイド177に
より転写ドラム150へと供給される。
前記転写ドラム150では、前記グリッパ−151、押
圧器154、吸着電極153等の作用で転写紙Pが巻き
付き固定されて搬送され転写極155の作用で像担持体
120および転写ドラム150の回転によりYトナー像
、Mトナー像、Cトナー像が順次積層して転写される。
前記各色トナー像を担持した転写紙Pは分離爪160に
より分離された後搬送ベル!−180により定着器18
1へと搬送され、走者後の転写紙Pは排紙ロール182
によりトレイ183へと排出される。
次に190は機体の下部筐体に、と上部筐体に2との係
止部材であり、200は解放位置規制部材である。把手
199を持ち、軸P、を回転軸として下部筐体に1に対
して上部筐体に、を開放する際、上部筐体に、に支持さ
れた係止部材190のノブ191をバネ192に抗して
上方に押し上げる。それによって操作子193が軸19
4を中心にして時計方向に回転し、連動子195の上部
先端を押し下げ、該連動子195を軸196を中心にし
てバネ197に抗して反時計方向に回転させる。かくし
て前記連動子195の下部後端と係止具198との係合
がはずれ、前記把手により上部筐体に2が上方に開放可
能となり、前記位置規制部材200のバネ206のバネ
圧により緩やかに開放される。
なお、前記位置規制部材200は、下部筐体に1に設け
た軸201にその一端が回転可能に支持された枠体20
2と、上部筐体に2に設けた軸203にその−端が回転
可能に支持された枠体204とを有し、前記枠体202
と枠体204の他端は筐体に支持されていない軸205
を共通の軸として回転可能に結合されている。また前記
軸201と203との間にはバネ206が設けられ、該
バネ206のバネ圧に基づく緩障作用により筐体の閉蓋
および開放が緩やかに操作される。前記位置規制部材2
00は筐体に、が閉蓋されているときは、前記枠体20
2および204は折畳まれているが上部筐体に2が開放
されるにつれてバネ206のバネ圧に抗して立上がり、
前記開放時(開放角206)のとき前記両枠体は直線上
にのびて上部筐体に、の開放をストップすると共に、上
部筐体K。
を支持するようになる。
閉蓋時には、前記位置規制部材200は前記と逆の工程
を経て前記枠体202および204が折畳される。
他方閉蓋時の前記係止部材190の作用は連動子195
の下端が係止具198上面の肩に蹴られて廻り込みなが
らバネ197の作用で前記係止具198に自動に係合さ
れる。
以上説明したのはY、M、Cの3色フルカラー現像器ユ
ニット122が組込まれたプロセスカートリッジ130
を有するカラー画像形成装置の構成であり、その像形成
プロセスは以下のようである。即ち像担持体ドラム12
0の1回転目において、カラー原稿100を前記光学系
102で走査して得た光学僧服は切換フィルター109
のBフィルターを介して像担持体上に像露光されて静電
潜像が形成され、Y現像器125により現像されてYト
ナー像が形成され、タイミングを合わせてカセット17
2から給紙手段171を介して給送され、転写ドラム1
50に捲付は搬送された横送りA4判転写゛紙上に転写
される。像担持体ドラム120の2回転目において、G
フィルターを介して像担持体120上に像露光され、静
電潜像が形成され、M現像器126で現像されてMトナ
ー像が形成され、転写ドラム150により回転搬送され
た転写紙Pの前記Yトナー像上に重ねて転写される。
次いで同様にして像担持体ドラム120の次の回転によ
りRフィルターを介した像露光、C現像器による現像に
よりCトナー像が形成され、回転搬送された転写ドラム
上のYトナー像、Mトナー像上に重ねて前記Cトナー像
が転写され、多色トナー像が形成される。この多色トナ
ー像を担持した転写紙Pは分離器160により分離され
、搬送ベルト180により搬送され、定着器181で定
着され、排紙ロール182で排紙皿183に排出されて
カラー画像が形成される。また各色トナー像の転写の度
に転写後の像担持体ドラム120はクリーニング装置1
27により清掃される。
本実施例ではプロセスカートリッジ130に前記フルカ
ラー画像形成プロセスおよびカートリッジ130の使用
限度枚数5万枚が記憶されたICカード150が設けら
れた。前記ICカードからの情報がCPU215に出力
され、該CPUを介して像形成プロセスが制御された。
また一方装置本体にはコピー枚数カウンター211が設
けられていて、センサー210からの信号によりコピー
枚数がカウントされ、そのカウントコピー枚数情報はC
PU215に送られ、前記ICカード150からの使用
限度コピー枚数と比較され、使用限度枚数5万コピーに
達してコピー゛を中断しカートリッジを引出して白黒コ
ピー用プロセスカートリッジ130′と交換された。
前記カートリッジ130′はBK現像器141を有し、
該現像器141は補給用BK)ナー室142と現像室1
43とから成り、144はトナー補給孔である。その後
、原稿台上には白黒原稿を載置し、白黒コピーを続行し
た。カートリッジ130′には白黒像形成プロセスとカ
ートリッジの白黒コピー限度枚数8万コピーが記憶され
たICカード150′が設けられに。このカートリッジ
130′のrcカード150′からの像形成プロセスお
よび限度枚数8万コピーの情報はCPU215に出力さ
れ、カウンター211からのコピー枚数と照合しながら
前記限度枚数迄コピーが継続された。
なおトナー補給については、フルカラー像形成の場合は
、トナー補給用円筒165,166.167の交換によ
り補給され、白黒像形成の場合はトナー室142からト
ナー補給されてコピーが継続された。また廃トナーの回
収についてはフルカラーコピー 白黒コピー共にバネコ
イルを用いて像担持体ドラムの空胴内に回収された。
前記カートリッジの使用限度は用いられたOPC感光体
から成る像担持体ドラムの寿命を基準として設定され、
その使用限度内のコピーはいずれも高画質のコピーが保
証されていた。
なお白黒コピーへの・切り換えは光学系102のフィル
ター109をNdフィルターに固定し、像担持体ドラム
120および転写ドラム150の1回転毎に1コピーが
得られるプロセスとされた。またフルカラーコピーから
白黒コピーへの切換に際して、カートリッジの切換に代
えて現像器群122をユニット化し、一体的に引出して
BK現像器141と交換する方式であってもよい。
以上本実施例による効果としては、アナログ方式として
いるため、読取り光学系が簡単、低コストであり、また
フルカラーから、白黒コピーへの切換えが容易とされる
利点がある。カートリッジ内に像形成器機と共に転写ド
ラムが内包されているため、像担持体ドラムと転写ドラ
ムとの位置合わせが不変であり、常に安定した転写工程
が得られ、それだけ重ね合わせ各色トナー像の色ずれが
生ずることがないなどの利点がある。またタラムシエル
構造とされているためジャム処理および部品交換が容易
とされる利点がある。
(実施例2) 第3図は本実施例を説明するためのデジタルカラー画像
形成装置の断面図である。本実施例の装置では原稿台3
01上に載置されたファンクショナルカラー原稿300
が下記読取系により読取られ、得られた読取信号により
変調されたレーザビームにより像担持体ドラム400上
に書き込まれ像形成が行われる。前記読取系において3
10は原稿走査ユニットであり、光源320の反射光が
反射ミラー322で反射され、色分解プリズム323で
RおよびCに色分解され1,2個のCCDから成る光電
変換装置324でR,Cの2系統の電気信号に変換され
る。これらの信号°は増幅器325でそれぞれ増幅され
た後A/D変換器326でデジタル信号とされ、前記画
像処理装置340では前記2系統R,Cのデジタル信号
が色分離情報発生部において処理されR、B 、B K
の3色に色分離されて前記3色の記録信号が得られる。
これらの各色記録信号は、順次取り出されてレーザスキ
ャナ350のビームを変調し、変調されたレーザビーム
が像担持体ドラム120上に書き込まれる。ここで35
1はポリゴンミラー、352はf−θレンズ、353は
反射ミラーである。
次に前記プロセスカートリッジ430にはR現像器42
3、B現像器424、BK現像器426の現像器群42
2、帯電器421、クリーニング装置429および転写
ドラムが組込まれている。また前記各現像器にはトナー
補給用円筒426,427,428が設けられていて、
図示しないトナー残量検知器により検知されて前記トナ
ー補給用円筒の交換によりトナー補給される。またクリ
ーニング装置429内のトナー捕集器450に捕集され
た廃トナーはバネコイル451により像担持体ドラム4
00の中空軸452に搬送され、該中空軸452に設け
られた多数のトナー落下孔を介して前記像担持体ドラム
の空胴内に回収される。
前記転写ドラム500には転写紙の先端を転写ドラム5
00に固定するグリッパ−5旧、ソレノイド502の作
用で転写紙を転写ドラム500に押付け、吸着帯電器5
03の作用と協同して前記転写ドラムに転写紙を捲付け
るための押付器504、転写電極505、分離爪506
のオン・オフを制御するカム507、グリ7バー501
のオン・オフを制御するカム508を有している。
前記プロセスカートリッジ430は装置本体に固定され
た支持部材510および511にスライド可能に懸架さ
れている。即ちカートリッジ430に設けられた突起5
12および513が前記支持部材のスライド溝514お
よび515にスライド可能に嵌合されている。
かくして前記プロセスカートリッジ430は装置本体の
前扉520をツマミ521で開放し、図示しない取手を
把持して容易に引出し可能とされる。
次に550は転写紙Pの供給手段であり、A4判横サイ
ズカセット521aから給紙ロール522により給紙さ
れた転写紙Pは搬送ロール523 、524およびタイ
ミングロール525を介して給紙ガイド526により転
写ドラム500へと供給される。前記転写ドラム500
では、前記グリッパ−5011押付器504、吸着電極
503等の作用で、転写紙Pが捲付は固定されて転写領
域へと搬送される。
前記読取りおよび書き込み系において、最初にR記録信
号が取り出され、該R信号により変調されたレーザビー
ムが前記プロセスカートリッジ430内の像担持体ドラ
ム400に像露光されて静電潜像が形成され、R現像器
423より非接触で反転現像されてRトナー像が形成さ
れ、前記転写ドラム500により捲付は搬送された転写
紙P上に転写極505の作用で転写される。次の像担持
体ドラム400の回転により前記B記録信号により変調
されたレーザビームによる書込み、B現像器424によ
る同様の現像により像担持体ドラム400上にBトナー
像が形成され、回転搬送された転写ドラム500上のR
トナー像上に重ねて転写される。さらに同様にしてBK
記録信号による書込み、BK現像器425による現像に
よりBKトナー像が形成され、前記Rトナー像、Bトナ
ー像上に重ねて転写され、分離爪506により分離され
、搬送ベルト530により定着器531へ搬送・定着さ
れ、排紙ロール532によりトレイ533へと排出され
る。
本実施例では、カートリッジ430の使用限度は6万コ
ピーとされ、フルカラー像形成プロセスおよび前記使用
限度が記憶されたICカード560がカートリッジ43
0に設けられていて読取器561によりICカードの前
記情報を読取りCPL1570に出力された。一方装置
本体にカウンター580が設けられていて、センサー5
81からの情報によりコピー枚数をカウントし、その信
号がCPUに出力され、使用限度コピー枚数と比較され
、前記使用限度に到りコピーが中止され、プロセスカー
トリッジ430が白黒コピー用カートリッジ430′と
交換された。
前記プロセスカートリッジ430′には白黒コピープロ
セスおよび使用限度枚数9万が記憶されたICカードが
設けられていて、ファンクシ薦ナルカラー原稿300に
代えて白黒原稿300′が用いられ、プロセスカートリ
ッジ430′中の現像器441はBKトナー室422、
BK現像器443、BKI−ナー補給孔444を有して
いた。白黒コピープロセスは前記ファンクショナルカラ
ープロセスの読取系を用いて、読取られ、画像処理装置
340で原稿からの情報が白黒情報のみであることが判
別されレーザビームがBK記録信号により変調されて像
担持体ドラムに書込まれて静電潜像が形成され、前記黒
現像器441により像担持体ドラム400および転写ド
ラム500の1回転lコピーのプロセスで使用限度迄継
続してコピーされt;。トナー補給および廃トナーの処
理は実施例1と同様とされ、使用限度に到る迄ファンク
シ1ナルコピー 白黒コピー共に高画質のコピー画像が
得られた。
本実施例によれば、実施例1でのべた像形成器機と転写
ドラムをカートリッジ化した利点の外にデジタル方式と
しているため画質の変換、画像編集等が容易となり、特
にカラーコピーにおける利用範囲が拡大される利点があ
る。
以上の実施例では現像器群を含むプロセスカートリッジ
が、第1図(J)に示すように像担持体ドラム11転写
ドラム5等が一体に収納されたプロセスカートリッジ3
1と、フルカラー用現像器ユニット1000が別体にな
ったカートリッジも使用することができる。
現像器群をも一体となったプロセスカートリッジでは外
部へのトナー飛散、オゾン放出を極力抑制できる構造な
ので、オペレータは手を汚すことなく、またオゾン臭の
臭いも少なくプロセスカートリッジの交換を行うことが
できる。
しかしながら、例えば2成分磁性現像剤を用いるような
現像器群だと全体が非常に重たくなる場合がある。この
ような場合、プロセスカートリッジ3i、3jと現像器
群とを別体とすることでこの欠点が除かれる。更に所望
め現像器群だけの交換も容易にできるので、カラー記録
の多様性に対応し易い。
また、本発明の上述した実施例では、像担持体および転
写体にドラム形状のものを使用して説明したが、それに
限定されることなく、ベルト形状に構成されたものにも
適用することができる。
〔発明の効果〕
本発明のカラー画像形成装置によれば、カラーコピーに
おいて転写体特有の転写ずれや色ずれ等が生ぜずカラー
コピーの品質保証が確実に保証される外、装置がコンパ
クト化される等の効果が奏される。さらにまたカラーコ
ピーから白黒コピーへの転換が可能であり、カラーコピ
ーのみならず、需要の多い白黒コピーも手軽に遂行でき
る等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(J)は本発明に使用可能な各種プロセ
スカートリッジの断面図、第2図および第3図は本発明
の一実施例を説明するためのカラー画像形成装置の断面
図である。 1.120.400・・・像担持体ドラム3.3a、3
b、3c、3d、3e、3f、3g、3h、3i、13
0,130’、430゜430′・・・プロセスカート
リッジ 2.121.421・・・帯電器 5.150.500
・・・転写ドラム6 、7 、8 、9 、9 ’、 
9 ”、125.126.127.141.423゜4
24.425.441・・・現像器 6a、7a、8a、9a、 165.166、167.
426,427.42El・・トナー補給用円筒 9b、442・・・トナー補給室 310・・・原稿走査ユニット 340・・・画像処理装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像担持体の外周に複数の現像器と転写体とを有するカラ
    ー画像形成装置において、少なくとも前記像担持体と転
    写体とをプロセスカートリッジ内に一体的に組込み、該
    カートリッジを装置本体に挿脱自在に構成したことを特
    徴とするカラー画像形成装置。
JP1333786A 1988-12-27 1989-12-21 カラー画像形成装置 Pending JPH02262678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1333786A JPH02262678A (ja) 1988-12-27 1989-12-21 カラー画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33204088 1988-12-27
JP63-332040 1988-12-27
JP1333786A JPH02262678A (ja) 1988-12-27 1989-12-21 カラー画像形成装置

Publications (1)

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JPH02262678A true JPH02262678A (ja) 1990-10-25

Family

ID=18250469

Family Applications (1)

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JP1333786A Pending JPH02262678A (ja) 1988-12-27 1989-12-21 カラー画像形成装置

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