JPH02160262A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH02160262A
JPH02160262A JP63315952A JP31595288A JPH02160262A JP H02160262 A JPH02160262 A JP H02160262A JP 63315952 A JP63315952 A JP 63315952A JP 31595288 A JP31595288 A JP 31595288A JP H02160262 A JPH02160262 A JP H02160262A
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JP
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color
toner
carrier
cartridge
developer
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Pending
Application number
JP63315952A
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English (en)
Inventor
Shunji Matsuo
俊二 松尾
Shizuo Morita
森田 静雄
Satoru Haneda
羽根田 哲
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はドラム状像担持体と複数の現像器とを一体的に
含むカラー画像形成用プロセスカートリッジを有するカ
ラー画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に複写機等において、像形成に係る各種像形成手段
は使用につれて消耗劣化し、遂には使用限度に達する。
従来ユーザーサイドにおいて、前記プロセス手段の使用
限度の判断が困難であるため、前記限度を越えた無理な
コピー操作が行われ、不良コピーの発生をみて該当゛す
るプロセス手段を交換している。そのため、常にコピー
品質が不安定であり、メーカーサイドでの品質保証が困
難となる外、複写機が酷使され、その寿命が短縮される
などの弊害を生ずる。
そこで前記プロセス手段、例えば像担持体、現像器、ク
リーニング装置、トナー回収装置、帯電器等を含むプロ
セスカートリッジを構成し、該カートリッジを装置本体
に着脱自在に組込み、前記プロセス手段の使用限度の短
いもの、例えば現像器中に組込まれたトナー量を基準と
して前記キットを使い捨てるようにした技術が、例えば
特開昭58−202459号公報および特開昭59−3
4548号公報等に記載されている。
以上の構成としたことによりユーザーサイドでの像形成
手段の限界を越えた誤った複写機等の使用を防止し、コ
ピー品質の保証が容易に確保される。前記各プロセスカ
ートリッジの技術はいずれも白黒複写機に関するもので
、装置が比較的シンプルであるため、該カートリッジが
コンパクトでかつ低コストであり、手軽に捨て使用され
る。
ところで複写業界において、近年コンピュータ用カラー
CR7表示装置、ビデオテックス端末装置等のカラー器
機の普及、並びにユーザサイドの写真・文書等のカラー
化に伴い、より情報量の多いカラーコピーに対する要求
が増大している。
そこでカラー複写機等の開発が進められているが、該カ
ラー複写機は白黒複写機に比して構造が格段に複雑かつ
高価であって、前記各種プロセス手段を組込んだカラー
プロセスカートリッジの実現が極めて困難であり、メー
カーサイドにとってカラーコピーの品質保証が重要な課
題となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕 そこで例えば特開昭58−72159号公報には、着脱
自在なカラープロセスカートリッジと白黒プロセスカー
トリッジが交換可能に組込まれたカラー複写機が提案さ
れている。しかしながらこの提案は具体性に欠け、カラ
ーカートリッジの実現のための多くの問題点を解決する
手段は何も示されておらず、単なるアイデア特許にすぎ
ない。
従来使い捨て使用のプロセスカートリッジにおいては、
現像器中に封入された補給トナー量を基準にして条件設
定が行われているが、カラープロセスカートリッジにお
いては複数の現像器が組込まれるため高価となり経済的
に使い捨ては実用性がない。また現像器によってトナー
の消費量が異なるためどの現像器(封入されたトナー量
)を基準として使い捨てとするかの判断がむずかしく、
若し最初にトナーが消費された現像器を基準として使い
捨てを行った場合、他の現像器は無駄になり、益々経済
性が失われる。
〔課題を解決するだめの手段〕
(発明の目的) 本発明の目的は、カラー現像器に含まれる現像剤をトナ
ーとキャリアから成る二成分系現像剤とし、前記キャリ
アの使用限度を基準としてカラープロセスユニットを使
い捨て使用することにより、実用上許容範囲のコストで
カラーコピーの品質保証を確保しうるカラー画像形成装
置を提供することにある。
(発明の構成) 前記の目的は、像担持体と複数の現像器を含み、装置本
体に対して挿脱自在に構成したプロセスカートリッジを
有するカラー画像形成装置において、前記複数の現像器
が非磁性トナーと磁性キャリアから成る二成分系現像剤
を含有して成り、前記プロセスカートリッジが、前記現
像剤中のキャリアの寿命を基準にして使い捨てられるこ
とを特徴とするカラー画像形成装置により達成される。
〔発明の具体的構成および作用〕
本発明のカラー画像形成装置は、像担持体ドラム、カラ
ー用現像器群、その外必要によりクリーニング装置、帯
電器等が一体的に組込まれたカラー画像形成用プロセス
カートリッジを装置本体に対して挿脱可能に有し、該カ
ートリッジは現像器に封入されたトナー量を基準とする
ものではなく前記現像器群に収容される二成分現像剤の
キャリアの寿命を基準として使い捨て使用される。
第1図(イ)および(ロ)は本発明のカラー画像形成装
置の構成を説明する略図であり、第1図(イ)は転写ド
ラムを用いたアナログ方式のカラー画像形成装置であり
、第1図(ロ)は通常の静電転写器を用いたデジタル方
式のカラー画像形成装置である。図中4は本発明に係る
カラー画像形成用のプロセスカートリッジであって、矢
印方向に回転する像担持体ドラム1、帯電器2、イエロ
ー(Y)現像器6、マゼンタ(M)現像器7、シアン(
C)現像器8を有する現像器群5、クリーニング装置2
0、除電器21等を一体的に内包している。また3はア
ナログ方式またはデジタル方式の露光装置、26はカセ
ット25を含む給紙装置、27は転写ドラム、28転写
極、29は分離部材、30は分離電極、31は転写材搬
送ベルト、32は定着装置である。
なお前記現像器群5に収容される現像剤は磁性キャリア
と非磁性トナーから成る二成分系現像剤とされ、前記磁
性キャリアとしては、磁場により強く磁化する物質、例
えば鉄、ニッケル、コバルト等の金属、フェライト、マ
グネタイト等の合金キャリア粒子、または、これらの粒
子を芯材とし、その上に樹脂コートしたコーデッドキャ
リア粒子、または前記金属もしくは合金粉末をバインダ
ー樹脂中に分散してなる分散キャリア粒子等が用いられ
る。
これらのキャリア粒子はその種類により耐久性が著しく
相違していて、例えば予め実験等によりその使用限度が
設定される。通常前記金属または合金から成るキャリア
粒子の使用限度は1〜3万コピーであり、前記コーデッ
ドキャリアまたは樹脂分散キャリアは2万〜8万コピー
とされる。プロセスカートリッジ4には現像器群5に用
いられるキャリアの寿命に対応するマーク40が設けら
れていて、機体に装着時、前記マークが機体側の読取器
41によりその寿命が読取られ、読取られた信号がCP
U45に送られる。一方メモリー46内には予め各種キ
ャリアの寿命に対応する使用限度コピー枚数のデータが
格納されていて、前記CPU45を介して前記マーク4
0からの読取信号により前記メモリー46から装着され
たカートリッジに特有のコピー限度枚数が読出される。
また前記カートリッジ4が機体に装着されたとき機体内
に設けられたコピー枚数カウンター43がリセットされ
、コピー開始と共に前記カウンター43が作動してコピ
ー枚数がカウントされる。このカウントデータは逐次C
PU45に送られ、前記カートリッジ4に特有のコピー
限度枚数と比較され、コピー限度枚数に達したときコピ
ーを中止し、新たなカートリッジと交換される。同時に
カウンターはリセットされ、次のコピー開始と共に新た
なカウントが開始される。
以上説明したように現像剤中のキャリアの使用限度まで
は機体にカートリッジを装着したままコピーを続行して
行くため、トナー補給が必要となる。
本発明においては、例えば第2図(イ)に示すようにY
、M、Cの各現像器に第2図(ロ)に示すようなトナー
補給用円筒50(50a 、 50b 、 50c)を
設け、現像器内のL検知器(コイルに発生する磁界の強
さを測定してトナー濃度検知)からの情報に基づいて前
記トナー補給用円筒を交換してトナー補給を行う。
第2図(ロ)には前記トナー補給用円筒50の1例が示
される。51は円筒本体でクラフト紙等をスパイラル状
に捲いて作成されたもので、52.53は後蓋および前
蓋であり、54は前蓋53に一体的に設けた把手である
。55はトナー補給用開口部、56はシール部材を貼付
して前記開口部55を遮蔽するため゛のシール面、57
はシール部材である。また58は前記シール部材を把持
して剥離するための折り返し部である。
さらには例えば機体に設けたトナー補給用ホッパーから
カートリッジ内の各現像器にトナー補給を行うようにし
てもよい。即ちトナー補給用ホッパーに補充されたトナ
ーが、機体に装着されたカートリッジ内の現像器に連結
するトナー搬送用パイプにより各現像器に補給される。
次にクリーニング装置内の廃トナーは好ましくは装置外
に移動させてキャリアの寿命迄コピーを継続可能とする
のがよい。そのため、例えば第2図(イ)のクリーニン
グ装置20内に廃トナー回収容器60を設け、前記トナ
ー補給用円筒50の交換と同時交換するようにしてもよ
い。
また例えば廃トナーをコイルバネにより像担持体ドラム
1の中空軸la内に搬送し、該軸に設けたトナー落下用
孔を介して像担持体ドラム内に回収するようにしてもよ
い。
また第1図(イ)の転写ドラムを用いるカラー画像形成
装置の場合クリーニング装置20内の廃トナーを転写ド
ラムの中空回転軸27a内にコイルバネにより搬送し、
前記軸27aに設けた多数のトナー落下孔を介して転写
ドラム内に回収するようにしてもよい。
さらにまた機内に設けた廃トナー回収箱にクリーニング
装置20からのびるスクリューコンベヤーにより廃トナ
ーを回収するようにしてもよい。
なお第1図(イ)のマーク40としては、例えば、色マ
ーク、電磁マーク等があるが、例えば第3図に示すよう
な突起を設け、その突起の配列から読取器41で第1表
の3ビツトの信号を読取りCPUを介してコピーライフ
を制御するのが好ましい。
なお第1表はコピー2500毎に使用限度をチエツクす
る場合の例である。
ところでカートリッジ4としては、代表例としてY 、
M 、Cのフルカラー用3色現像器6.7.8を有する
ものにより説明したがその外例えば第2図のカートリッ
ジ4a〜4e等であってもよい。
即ちカートリッジ4aはY 、M 、C、黒(BK)の
フルカラー用4色現像器6.7.8.9を有するもので
あり、カートリッジ4bは赤(R)、青(B)のファン
クショナルカラー用2色現像器10.11を有するもの
である。さらにまたカートリッジ4cはR,BKのファ
ンクショナルカラー用2色現像器10.9を有するもの
、カートリッジ4dはB、BKのファンクショナルカラ
ー用2色現像器11.9を有するものCカートリッジ4
eはR、B 、B Kのファンクショナルカラー用3色
現像器10.11.9を有するものである。
また前記各カラー用現像器を有する各カートリッジが例
えばカートリッジ4fのようなりK現像器のみを有する
ものをスペア−として有していてもよい。前記カートリ
ッジ4fはBK現像剤を有する2ケの現像器9.9′を
有するもので、カラーコピーの過程で白黒コピーの必要
が生じた場合スペアとしてのカートリッジ4fが交換し
て使用される。
このように各種カートリッジには、それぞれ特有の像形
成プロセスが対応しているので、カートリッジ装着と同
時にそのカートリッジ特有の像形成プロセスが選択され
ると共に、用いられる現像剤中のキャリアの寿命を基準
とした使用限度が指定されるのが望ましい。このため例
えば第1図(ロ)に示すように、第1図(イ)のマーク
40としてカートリッジ特有の像形成プロセスおよびコ
ピーライフが記憶されたICカード47をカートリッジ
別に設けるのが好ましい。第1図(ロ)において、カー
トリッジ4を機体に装着すると同時に、カウンター43
がリセットされコピー開始と共に該カウンター43によ
りコピー枚数がカウントされる。前記ICカード47か
らの像形成プロセス情報によりCPUを介して像形成プ
ロセスが制御され、かつ、ICカード47からのキャリ
アの寿命を基準としたコピーライフ情報とカウンター4
3からのカウント情報とによりコピーの継続または停止
が判断される。
次に本発明のカラー画像形成装置は第1図で示したよう
に境界線Kを介して回転軸Pを軸として上部筐体に、を
下部筐体に、に対して開放可能に構成してもよく、その
場合カートリッジの挿脱、ジャム処理、部品交換等が容
易となる等の利点を生ずる。
なお、第1図でのカートリッジの挿脱け、例えばカート
リッジ挿脱用扉Mを開放して行われる。
なお、本発明においてはカートリッジ内に組込まれる現
像器群の取扱いを簡便ならしめるため一体化してユニッ
トとしてもよい。
また前記説明ではキャリアの使用限度をコピー枚数で設
定したが、コピー枚数のカウントは像担持体ドラムと同
軸中に設けられたエンコーダ一方式のカウンター、また
は転写紙の搬送カウンター等であってもよい。
またキャリアの使用限度をコピー枚数で設定する代わり
に、像担持体ドラム上に形成されるパッチ画像の濃度と
基準濃度とを比較して得た信号により決定してもよい。
〔実施例〕
以下本発明を実施例により具体的に説明するが本発明の
実施の態様はこれにより限定されるものではない。
(実施例1) 第4図は本実施例を説明するための、転写ドラムを用い
たアナログ方式でタラムシエル構造とされたカラー画像
形成装置の断面図である。第4図の装置にはY 、M 
、Cのフルカラー用3色現像器が組込まれ、各現像器に
は下記現像剤が組込まれている。
キャリア:平均粒径50μmのマグネタイト粒子トナー
:ポリエステル樹脂r UXK−120PJ(花王社製
>       100重量部ポリプロピレン「ビスコ
ール660PJ(三洋化成社製)    4重量部 キノリンイエロー着色顔料     10重量部以上の
ものを混練、冷却、粉砕、分級して平均粒径1OpII
lのトナーを得た。前記ギヤ9フ100重量部当たりト
ナー7重量部を混合して本実施例のイエロー現像剤を得
た。
またトナー中に顔料としてローダミンBSを加えた他は
前記と同様にしてマゼンタ現像剤を得た。
またトナー中に顔料としてフタロシアニン顔料を用いた
他は前記と同様にしてシアン現像剤を得た。このように
して得たキャリアの寿命は後述する測定法により230
00,23300.23100コピーであることが認め
られている。
以下第4図により本実施例のカラー画像形成装置の構成
および像形成プロセスを説明する。
図中100はカラー原稿、l旧は原稿台、102は像露
光のための光学系を表し、該光学系は光源103、反射
ミラー104乃至107、レンズ108.B、G、Rの
フィルター群109およびフィルター検出装置1110
から成っている。
なお光源103’、反射ミラー104′乃至106′は
光学系光源および反射ミラーの移動後の位置を示してい
る。この場合、機体には像担持体ドラム120、帯電器
21、Y現像器25、M現像器26、C現像器27、ク
リーニング前除電器28、クリーニング装置129を組
込んだプロセスカートリッジ30が組込まれている。前
記プロセスカートリッジ30は上部筐体に2に固定され
た懸架装置135および136のガイドレール138お
よび139によりスライド可能に懸架されている。14
0は転写ドラムで141は転写材先端を転写ドラム14
0に固定するグリッパ−1142は転写材をソレノイド
143の作用で転写ドラムに押しつけ、吸着帯電器14
4の作用と協同して前記転写ドラムに巻き付けるための
押付器、14゛5は転写器、146および147は除電
器、148は転写材分離器である。
150および151は転写材分離後の転写ドラム表面の
クリーニング装置であり、152は前記グリッパ−15
3のオン・オフを行うカム、154は前記分離爪148
のオン・オフを行うカムである。
160は矢印方向に回転する像担持体ドラム120の中
空軸、161はクリーニング装置129のトナー受けで
あり、廃トナー輸送用コイルバネ163を内蔵するパイ
プ162に連結されている。かくしてクリーニング装置
129で掻きとられた廃トナーは継続して像担持体ドラ
ム120に回収され、プロセスカートリッジの交換と共
に廃トナーが機外に廃棄される。
なお、前記プロセスカートリッジ130へのトナーの補
給は、前記第2図で示したトナー補給用円筒状容器16
5.166、167の交換により達成される。
271は転写材170の供給手段であり、A4版横サす
ズカセy)172から給紙ロール173により給紙され
た転写材170は搬送ロール174 、175およびタ
イミングロール176を介して給紙ガイド177に、よ
り転写ドラム140へと供給される。前記転写ドラム1
40では、前記グリッパ−141,押圧器142、吸着
電極144等の作用で転写材170が巻き付き固定され
て搬送され転写極145の作用で像担持体ドラム120
および転写ドラム140の回転によりYトナー像、Mト
ナー像、Cトナー像が順次積層して転写される。前記各
色トナー像を担持した転写材170は除電極146およ
び147により除電され、分離爪148により分離され
た後搬送ベルl−180により定着器181へと搬送さ
れ、定着後の転写材170は排紙ロール182によりト
レイ183へと排出された。
次にタラムシエルの具体的構成を説明する。190は機
体の下部筐体に1と上部筐体に2との係止部材であり、
300は解放位置規制部材である。把手85を持ち、軸
P、を回転軸として下部筐体Klに対して上部筐体に、
を開放する際、上部筐体に、に支持された係止部材19
0のノブ191をバネ192に抗して上方に押し上げる
。それによって操作子193が軸194を中心にして時
計方向に回転し、連動子195の上部先端を押し下げ、
該連動子195を軸196を中心にしてバネ197に抗
して反時計方向に回転させる。かくして前記連動子19
5の下部後端と係止具198との係合がはずれ、前記把
手により上部筐体に、が上方に開放可能となり、前記位
置規制部材200のバネ201のバネ圧により緩やかに
開放される。
なお、前記位置規制部材200は、下部筐体に、に設け
た軸201にその一端が回転可能に支持された枠体20
2と、上部筐体に、に設けた軸203にその一端が回転
可能に支持された枠体204とを有し、前記枠体202
と枠体204の他端は筐体に支持されていない軸305
を共通の軸として回転可能に結合されている。また前記
軸201と203との間にはバネ206が設けられ、該
バネ206のバネ圧に、基づく緩障作用により筐体の閉
蓋および開放が緩やかに操作される。前記位置規制部材
200は筐体に、が閉蓋されているときは、前記枠体2
02および204は折畳まれているが上部筐体に2が開
放されるにつれてバネ206のバネ圧に抗して立上がり
、前記開放時(開放角20°)のとき前記両枠体は直線
状にのびて上部筐体に、の開放をストップすると共に、
上部筐体に2を支持するようになる。
閉蓋時には、前記位置規制部材200は前記と逆の工程
を経て前記枠体202および204が折畳される。
他方閉蓋時の前記係止部材190の作用は連動子の下端
が係止具198上面の肩に蹴られて廻り込みながらバネ
207の作用で前記係止具198に自動に係合される。
また、上記閉蓋動作によりプロセスカートリッジ130
と転写ドラム140との位置合わせが自動的に達成され
る。
前記カラー画像形成装置を用いてカラーコピーを形成す
る際カートリッジ130に設けた第1表のNo3に相当
するマーク212がセンサー213により読取られ、「
001O」の信号がCPU215に送られ、該CPUを
介してメモリー216に格納されている第1表のコピー
限度データ(2250)が読出される。一方カートリッ
ジ130が機体に装着された際カウンター211がリセ
ットされ、コピー開始と共に転写紙検知センサー210
からの信号によりカウントを開始し、そのデータがCP
U2°15に送られる。このデータは共にメモリー21
6から読み出されたコピー限度データと比較され、限度
未満の場合はコピーが継続され、限度に達した時点でコ
ピーが停止される。
次に前記イエロー現像剤、マゼンタ現像剤、シアン現像
剤のキャリアの寿命の測定法について以下に説明する。
第5図はキャリアの寿命測定用テスト機の略図であり、
300はテスト用カラーチャートで、原稿台301上に
載置される。303はハロゲンランプ光源、304.3
05,306.307は反射ミラー、308はレンズ、
309は3色分解フィルター、31Oは帯電器、311
,312.313はY、M、Cの各現像器、314,3
15.316はそれらの各現像器にY、M、Cの各トナ
ーを補給するホッパである。317はクリーニング装置
で318はクリーニングブレード、319は廃トナー流
主ガイド部材、321は廃トナー回収箱で流出パイプ3
20を介して回収される。
290はOPC感光体から成る像担持体ドラムで、転写
工程を除いた状態で、像担持体ドラムの回転毎にYトナ
ー像形成、クリーニング、Mトナー像形成、クリーニン
グ、Cトナー像形成、クリーニングをくりかえした。こ
れらの工程は各現像器にトナー補給を行いながらくりか
えされ、その過程で各現像剤中のキャリアは劣化してく
る。この劣化の度合いを測定するため各トナー像別に2
500回毎に現像剤を採取し、そのQ/M (Q 、摩
擦帯電電荷量、マイクロクーロン、M1キャリアの目方
g〕を例えばブローオフ法により測定する。前記ブロー
オフ法とは、採取した現像剤を、トナーを通すがキャリ
アを通さないメツシュ上に載せ、一方からエアブロ−し
てトナーのみを回収する。このトナーの帯電量を例えば
ファラデーゲージにより測定して対応するキャリアのQ
の値を測定し、また別にメツシュ上に残ったキャリアの
目方Mを測定してQ/Mを算出する。
第6図はカラートナー像形成回数とQ/Mの変化との関
係を示すグラフであり、各色トナー徴兵23000回く
りかえし形成した時点即ち23000枚のカラーコピー
に相当する時点でトナー飛散を生じていてキャリアの使
用限度として第1表から22500枚と判断された。本
実施例では使用限度を22500枚として第4図装置を
用いて毎回転写方式でカラー画像を形成したところ終始
安定した高画質のカラー画像が得られた。
本実施例により得られる効果としては、アナログ方式で
あるため、露光光学系が簡単かつ安価であり、キャリア
の寿命を基準としてカートリッジ交換方式とされている
ため、カラーコピーの品質保証が実用的なコストの範囲
で達成された。
(実施例2) 第7図は本実施例を説明するためのデジタル方式のカラ
ー画像形成装置の断面図である。キャリアの寿命の測定
は原稿台上のカラー原稿の先端に設けた2X 2.5c
m角のパッチ画像の現像温度をセンサー640で測定し
、その温度情報をA/D変換してデジタル化したものを
CPU650に出力し、メモリー651内のY 、M 
、C基準濃度データーと比較し、キャリアの寿命を測定
した。
第7図のデジタルカラー画像形成装置ではY現像器52
3、M現像器524、C現像器525から成る現像器群
522、帯電器5211 クリーニング装置529を内
封するプロセスカートリッジ530が機体に挿脱可能に
組込まれている。前記各現像器にはトナー補給用円筒5
26,527.528が挿脱可能に組込まれ、トナー補
給がなされ、クリーニング装置529には廃トナーを回
収箱631に回収するためのスクリューコンベヤーを内
蔵した輸送バイブロ30が結合されている。
原稿台401上に載置されたカラー原稿400は下記読
取系により読取られ、得られた読取信号により変調され
たレーザビームにより像担持体ドラム500上に書き込
まれ像形成が行われた。前記読取系において410は原
稿走査°ユニットであり、光源420の反射光が反射ミ
ラー422で反射され、3色分解プリズム423でB 
、G 、Hに色分解され、3個のCCDから成る光電変
換装置424でB 、G 、Rの3系統の電気信号に変
換される。これらの信号は増幅器425でそれぞれ増幅
された後A/D変換器426でデジタル信号とされ前記
画像処理装置440へと出力された。該画像処理装置4
40では前記3系統のB、G。
Rのデジタル信号が色分離情発生部において処理され、
Y、M、Cの3色に色分離されて前記3色の記録信号が
、得られるが、その内Y信号のみが取出されて、レーザ
スキャナ450に出力された。451はポリゴンミラー
、452はf−θレンズである。
前記スキャナ450では、Y記録信号によりレーザビー
ムが変調され、予め帯電器521により一様な帯電が付
与されたOPC感光体から成る像担持体ドラム290に
書込まれ、静電潜像が形成された。
この静電潜像はY現像器525により非接触で反転現像
され像担持体上にYトナー像が形成された。
次いでクリーニング装置529転写、分離器600,6
01等が解除された状態で像担持体が回転され、次のM
記録信号に基づくレーザ露光が施されて静電潜像が形成
され、M現像器526で同様非接触で現像され前記Yト
ナー像上に重ねてMトナー像が形成された。さらに同様
にしてC記録信号に基づくレーザ露光およびC現像器に
よる現像が行われて前記Yトナー像およびMトナー像上
に重ねてCトナー像が形成された。これらの重ね合わさ
れたトナー像はカセット610から送出しロール611
、搬送ロール旧2、タイミングロール613により搬送
されたA4横送りの転写材上に転写極600の作用で一
括転写され、分離極6旧で分離され、搬送ベル) 61
4で定着器615へと搬送された。熱ロールで加熱定着
された後排出ロール616により排紙皿617へ排出さ
れ所望のフルカラー画像が得られた。
なお前記プロセスカートリッジ530はカートリッジ懸
架装置580および581により懸架され、ガイド溝5
83および584に前記突起585および586を嵌合
スライドさせて機体に挿脱された。
また本実施例に用いられる現像剤として、下記のものが
用いられた。
キャリア:平均粒径40μmで銅−亜鉛系フェライト粒
子の芯材にスチレン−アクリル(1: l)樹脂をl/
7111厚に被覆したコーテッドキャリア。
トナー:ポリエステル樹脂r UXK−120PJ(花
王社製)       100重量部ポリプロピレン「
ビスコール660PJ(三洋化成社製)     4重
量部 着色顔料キノリンイエロー     10重量部以上の
ものをヘンシルミキサーにて混合し、3本ロールにて1
40°Cで十分混練後空冷し、粗粉砕およびジェットミ
ルによる微粉枠抜分級して平均粒径lip mのYの着
色粒子を得た。また着色剤としてキノリンイエローに代
えてローダミンBS。
フタロシアニンブルーをそれぞれ用いて、MおよびCの
着色粒子を得た。前記キャリア100重量部当たり、ト
ナー7重量部をそれぞれ混合してY現像剤、M現像剤、
C現像剤を得た。前記各現像剤を第7図のカラー画像形
成装置に用い、転写紙としてA4版横送りしてカラー画
像を形成したところ52000コピ一形成時パッチ原稿
からのY、M、Cの各色トナー像濃度が基準濃度0.6
0以下となりキャリアの使用限度に達し、コピーを停止
した。使用限度に亘る迄は安定して高画質をうろことが
できに 。
本実施例の効果として、重ね合わされた各色トナー像を
一括転写する方式としているため、転写ドラムが不要と
され装置がコンパクトとされ、キャリアの寿命を基準と
してカートリッジta換する方式としているため、実用
的なコスト範囲でカラー像形成装置における像形成器機
のカートリッジ化が達成され、カラーコピーの品質保証
が確保されるなどの利点を生じた。
〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように本発明のカラー画像形成
装置によれば像形成器機のカートリッジ化により装置が
軽量小型化が得られ、キャリアの寿命を基準として前記
カートリッジの使い捨ての時期を設定しているため、コ
スト面での実用性が得られ、常に安定した品質保証が得
られる等の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー画像形成装置の要部説明図、第
2図(イ)はプロセスカートリッジで(ロ)はトナー補
給用容器の説明図、第3図は本発明に′使用可能なプロ
セスカートリッジの説明図、第4図は実施例1を説明す
るためのカラー画像形成装置である。第5図はキャリア
寿命測定用テスト機の構成図、第6図はコピー回数とQ
/Mの変化を示すグラフ、第7図は実施例2のカラー画
像形成装置である。 1.120,290・・・像担持体 4.4a、4b、4c、4d、4e、4f、130,5
3(トプロセスカートリッジ 6 、7 、8 、9.10.11,125.1’26
.127.311,312,313゜523 、524
 、525・・・現像器20、127.529・・・ク
リーニング装置45.215.650・・・CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 像担持体と複数の現像器を含み、装置本体に対して挿脱
    自在に構成したプロセスカートリッジを有するカラー画
    像形成装置において、前記複数の現像器が非磁性トナー
    と磁性キャリアから成る二成分系現像剤を含有して成り
    、前記プロセスカートリッジが、前記現像剤中のキャリ
    アの寿命を基準にして使い捨てられることを特徴とする
    カラー画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0513825A2 (en) * 1991-05-17 1992-11-19 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system and process cartridge mountable on same
US5678125A (en) * 1995-05-17 1997-10-14 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
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