JPH02261591A - 濾過器 - Google Patents

濾過器

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JPH02261591A
JPH02261591A JP8342989A JP8342989A JPH02261591A JP H02261591 A JPH02261591 A JP H02261591A JP 8342989 A JP8342989 A JP 8342989A JP 8342989 A JP8342989 A JP 8342989A JP H02261591 A JPH02261591 A JP H02261591A
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JP
Japan
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activated carbon
filter
water
storage part
space
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JP8342989A
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Tomonobu Otsu
大津 朋信
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は飲料水等の濾過に使用する濾過器に関するもの
である。
従来の技術 本体に濾材として活性炭が封入された濾過用カートリッ
ジを備えたカートリッジ式の濾過器が一般家庭などで使
用されている。このような一般家庭用においては、濾材
収容部に水を水平方向に通過させるように構成すれば非
常に都合が良い場合がある。例えば第7図のように水栓
の回動式吐出管の途中に濾過器を設置する場合や、濾過
器が第8図のように回動式吐出管の下に納まるように構
成する場合などである。
従来の殆どの濾過器では活性炭濾材を収容する濾材収容
部はほぼ円筒状になっていたが、例えば活性炭濾材と中
空糸濾過フィルタとを併用する場合には例えば第5図の
ようにこの中空糸濾過フィルタの部分を取り巻くように
活性炭濾材収容部を構成するとスペースの有効利用とい
う面で有利な場合がある。以下、第3図の従来の濾過器
の構成を詳しく説明する。
第3図において、濾過器本体21は水路切換部23とカ
ートリッジ収容部24を備えている。22は蛇口先端部
であり、濾過器本体21は水路切換部23の上部にもう
けられた取り付は手段によって、蛇口先端部22に取り
付けられる。そして水路切換部23内に設けられた水路
切換弁(図示せず)によって原水をそのまま吐出させる
水路と、濾材を通して吐出させる水路とに切り替える事
が可能になっている。25は濾過用カートリッジである
。濾材収容部24は互いに分割可能な本体部26と蓋部
材27から成り、濾過用カートリッジ25は本体部と蓋
部材27によって構成された空間内に収容されている。
28は濾材収容部24内に突設され、原水を濾過用カー
トリッジ25内に導くための注入管である。注入管28
は濾過用カートリッジ25に設けられ原水流入口に嵌り
込む事となる。29は濾過用カートリッジ25に突設さ
れた濾過水用結合部であり、濾過水用結合部29は濾材
収容部24内に設けられ、濾過水吐出口に連通した結合
部30と結合する。
次に濾過用カートリッジ25の構成についてさらに詳細
に説明する。第4図(イ)(ロ)はそれぞれ濾過用カー
トリッジ25の正面図および側面図、また第5図は第3
図に示す線A−Aに沿って切断した状態で斜めから見た
時の斜視図、また第6図は第4図に示す線B−Bに沿っ
て切断した状態の断面図である。第5図において、31
は有底円筒状のケース部材、32はケース部材31の端
部開口を塞ぐ蓋部材である。ケース部材31内には断面
円筒状の中空糸フィルタを収容するための中空糸フィル
タ収容部33、および第6図に示すようにその中空糸フ
ィルタを取り巻(ように断面三日月状の活性炭収容部3
4が設けられている。35は円筒状のケース36と側壁
に多数の微孔が設けられた中空糸37より構成された中
空糸フィルタである。すなわち中空糸フィルタ35は複
数の中空糸37をU字状に曲げて束ね、その端部38を
ケース36内に接着材によって固定する事によって構成
されている。中空糸フィルタ35は中空糸フィルタ収容
部33内に収容され、Oリング39が中空糸フィルタ収
容部33の内壁に隙間無く密着する事によって水漏れが
防止されている。40は活性炭収容部34内に収容され
た粒状活性炭である。41および42は活性炭収容部3
4の両端に設けられた網フィルターであり、粒状活性炭
40の流出を防止するためのものである。網フイルタ−
41は原水側側壁43からい(らか離れた位置に設けら
れており、原水側側壁43と網フイルタ−41との間に
は空間44が形成されている。
そして活性炭収容部34と空間44はこの網フイルタ−
41のみによって仕切られた状態になっている。45は
一旦活性炭収容部34内に流れ込んだ水が給水口側へ逆
流しないようにするための逆上弁用ボール、46は逆止
弁用ボール45をホールドするホールド板、47は逆止
弁用ボール45を流出口48の方へ付勢しておく為のス
プリングである。ホールド板46はそれぞれ原水側側壁
43に互いに対向するように突設された2枚の板状体よ
り成る。使用時には水圧によって逆止弁用ボール45は
押されて流出口48から離れ、流出口48が出た水は上
記2枚の板状体間のスリットより上下方向すなわち第6
図の矢印Cの方向に進む。このようにして空間44内に
流れ込んだ水は、網フイルタ−41を通過し、粒状活性
炭40が詰まった活性炭収容部34を通過する。そして
網フイルタ−42を通って活性炭収容部34の外へ流出
し、さらに中空糸フィルタ35を通過して外部へ吐出す
る事となる。そして活性炭収容部34を通過する際に粒
状活性炭40により残留塩素が除去され、中空糸フィル
タ35を通過する際に鉄錆等の濁りの成分および一般細
菌等が除去される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら以上のような構成では次のような問題があ
った。水は網フイルタ−41の何れの部分からも活性炭
収容部34内に流入する事が可能である。ところで、活
性炭収容部34内には粒状活性炭40が隙間無く詰まっ
ているわけではない。重力によって粒状活性炭40が沈
んでしまえば、活性炭収容部34の上部では粒状活性炭
40の密度が小さくなり、場合によって活性炭収容部3
4の上部が空いてしまう事がある。すると、空間44内
に流れ込んだ水は主に活性炭収容部34の上部を通過し
てしまって粒状活性炭40の中を通過する率が低下して
しまい、粒状活性炭40による濾過作用が損なわれる。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、たと
え水が粒状活性炭を重力方向に対して横向きに通過する
構成であっても粒状活性炭の中を一様に流れる事が可能
な濾過器を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題を解決するため、原水側空間すなわ
ち活性炭収容部の原水流入口側に空間を備えたものにお
いて、上記空間内に水を流入させるための流入口よりも
上側の部分に水流を上記活性炭」L容部の方向に向ける
ガイド板を設けた。
作用 以上のように構成することにより、原水側空間の上端部
から活性炭収容部内に流入する水の量は少な(なり、そ
の分だけ原水側空間の中央部および下部から活性炭収容
部内に流れ込む水の量は多くなる。
実施例 以下、本発明の実施例における濾過器について説明する
第1図は本濾過器の濾過用カートリッジのケース部材1
のみを部分的に切り欠いて内部の構成を示した要部斜視
図である。第1図において、ケース部材1の概略構成は
第3図の従来例のものと同様に有底円筒状になっている
。ケース部材1内に形成された中空糸フィルタ収容部に
は中空糸フィルタ2が収容されている。また中空糸フィ
ルタ2を取り巻くように断面三日月状の活性炭収容部3
が設けられている。4は中空糸フィルタ収容部と活性炭
収容部3とを仕切る筒状壁、5は外郭部材である。6は
逆止弁用ボール45をホールドするするホールド板であ
る。ホールド板6は2枚の板状体より成り、第3図の従
来例のものと同様にそれぞれ互いに対向するように原水
側側壁7に突設されている。11は原水側側壁7と活性
炭収容部3との間に形成された原水側空間である。以上
の構成は第3図の従来例のものとほぼ同様である。
8および9はホールド板6に隣り合うようにそれぞれホ
ールド板6の上下に設けられたガイド板である。ガイド
板8およびガイド板9はホールド板6を挟んで互いに対
向するように原水側倒壁7に突設されている。
なお、10は活性炭収容部3の流入口側端部に装着され
る網フィルターであり、第3図の従来例のものと同様に
活性炭収容部3と原水側空間11との間にはこの網フイ
ルタ−10が介在している。網フイルタ−10は矢印に
示すようにケース部材l内に収容される。そしてガイド
板8およびガイド板9の端部はケース部材10付近に達
するようになっている。
以下、動作を説明する。使用時には水は第2図の矢印り
に示すようにホールド板6の細部のスJットから流出す
る。そしてその水流はガイド板8およびガイド板9によ
って曲げられ、ケース部材10の比較的中央寄りの部分
を通過して粒状活性炭40が詰まった活性炭収容部3内
に流入する。そして活性炭収容部3の外へ流出した水は
さらに中空糸フィルタ収容部内に収容された中空糸フィ
ルタを通過して外部へ吐出する事となる。
発明の効果 以上のように本発明は、活性炭収容部網フィルターを隔
て隣り合った原水側空間を備えたものにおいて、上記原
水側空間の上記流入口よりも上側の部分にガイド板を設
けたことにより、原水側空間の上部から活性炭収容部内
に流入する水の量は少な(なり、その分だけ原水側空間
の中央部および下部から活性炭収容部内に流れ込む水の
量は多くなり、たとえ水が粒状活性炭を重力方向に対し
て横方向に通過する構成であっても、粒状活性炭の中を
均等に流れる事が可能となり、粒状活性炭の濾過作用を
有効に引き出す事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における濾過器の濾過用カート
リッジの部分的に切断した状態の斜視図、第2図は同濾
適用カートリッジのケース部材の断面図、第3図は従来
の濾過器の部分横断面図、第4図(イ)は同波適用カー
トリッジの平面図、第4図(ロ)は同波適用カートリッ
ジの側面図、第5図は同波適用カートリッジを第3図に
示される線A−Aで切断した状態の要部断面図、第6図
は同波適用カートリッジのケース部材のみを第4図(ロ
)に示される線B−Bで切断した状態の断面図、第7図
は従来の濾過器の外観斜視図、第8図は従来の濾過器の
外観斜視図である。 2・・・・中空糸フィルタ 4・・・・筒状壁 6・・・・ガイド板 8.9・・・・ガイド板 11・・・・原水側空間 1・・・・ケース部材 3・・・・活性炭収容部 5・・・・外郭部材 7・・・・原水側側壁 10・・・・網フイルタ− 45・・・・逆止弁用ボール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内部に粒状活性炭を収容する活性炭収容部と、上記活性
    炭収容部の原水流入口側の端部に配置されるとともに上
    記粒状活性炭が原水側へ流出するのを防止する網フィル
    タと、上記活性炭収容部との間に上記網フィルタが介在
    するように上記活性炭収容部に対して原水側に形成され
    た空間と、上記空間内に水を流入させるための流入口と
    をそれぞれ備え、 上記活性炭収容部内の水流が重力方向に対して横方向に
    なるように構成され、 上記空間内の上記流入口よりも上側の部分に水流の方向
    を上記活性炭収容部の方へ向けるガイド板を突設した事
    を特徴とする濾過器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615787U (ja) * 1992-07-24 1994-03-01 東邦レーヨン株式会社 浄水器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62140995U (ja) * 1985-11-28 1987-09-05

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