JPH02260103A - トラック幅可変型記憶装置 - Google Patents

トラック幅可変型記憶装置

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JPH02260103A
JPH02260103A JP8033589A JP8033589A JPH02260103A JP H02260103 A JPH02260103 A JP H02260103A JP 8033589 A JP8033589 A JP 8033589A JP 8033589 A JP8033589 A JP 8033589A JP H02260103 A JPH02260103 A JP H02260103A
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JP
Japan
Prior art keywords
head
track
track width
recording medium
circumference side
Prior art date
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Pending
Application number
JP8033589A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikazu Kamikado
俊和 神門
Ryosuke Shimizu
亮輔 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8033589A priority Critical patent/JPH02260103A/ja
Publication of JPH02260103A publication Critical patent/JPH02260103A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気ディスク装置やフロッピーディスク装置、
等に利用するI・ランク幅可変型記憶装置に関するもの
である。
従来の技術 回転型記録媒体の記録密度を一トげるために、線記録密
度(B P T ; bit perinch)を」−
げる方法とトラック密度(T P I ; track
 per 1nch)を上げる方法の二つの方法がとら
れている。この二つを掛けた値を面記録密度と呼ぶ。
線記録密度を最適化する方法として、回転速度を変化さ
せて線速度を一定にする方法がよく知られている。この
方法はコンパクトディスク装置で使用されている。また
、コンピュータの外部記憶装置として使用する回転型記
憶装置の分野ではディスクの回転速度を一定にする場合
が多いので、トラックの所定の領域をグループ化しグル
ープ毎に記録波長を変化させるゾーンピットレコーディ
ングなる方法が考案されている。一方、トラック密度を
上げる方法としては、ヘッド幅の小さいヘッド及びセク
タサーボ技術を用いてトラック密度を上げる方法が考案
されている(特開昭577B6’!9号公報、特開昭5
6−98’156号公報等)。第8図は前記方法におけ
る面記録密度のトラック位置に対する依存度を示す図で
ある。同図中の(1)は回転速度を変化させて線記録密
度を一定にした例で、(2〕は回転速度は一定でかつ、
グループ化したトラック毎に記録波長を変化させたゾー
ンビットレコーディング方式の例、(3)は回転速度が
一定で外周に行ぐに従って線記録密度が小さくなる例で
ある。同図から、記録可能な最大の面記録密度を全トラ
ックで実現すれば最大の記憶容量が得られることがわか
る。即ら、(1)が最も記憶容量を大きくでき、次いで
(2)、 (3)の順に記憶容量は減少する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、線速度を一定にする従来の方法はコンピ
ュータ用の外部記憶装置としては向かない。何故ならば
、トラックを移動する度に回転速度を安定に所定の値に
設定する必要があるからである。また、回転速度を一定
にした状態で記録波長をグループ毎に固定するゾーンピ
ントレコーディングの方法では記録再生系の回路が従来
よりも複雑化する。またこの方法では一定の線記録密度
に近付くが、グループ化したトラックの中では内周側と
外周側で線記録密度は変化し最大の記憶容量にまでは至
らないといった課題があった。本発明は以上のような従
来の課題を解決するものであり、ヘッド及び記録媒体の
特性から決まる最大の記憶容量を実現する記憶装置を提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の第1の発明は上記課題を解決するために内周側
と外周側でトラック幅が変化するように記録媒体の直径
方向に対して所定の(頃きをもったヘッドと同じく所定
の傾きを持って移動させる機能を持ったヘッド及びヘッ
ド移動手段を備えたものである。また、本発明の第2の
発明は同じ課題を解決するためにトラック幅の異なる複
数のヘッドを備え、これを内周側と外周側で選択して使
用することにより1−ラック幅を変化させるようにした
ものである。
作用 本発明は上記第1の発明あるいは第2の発明のような構
成により回転型記録媒体の内周側と外周側でトラック幅
を変化させることができ面記録密度を内周側と外周側で
一定、あるいはそれに近い状態にすることができる。
実施例 以下本発明の一実施例のトラック幅可変型記憶装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の発明の一実施例を示すものであ
る。第1図において1は回転型記録媒体の一種である磁
気ディスク、2は磁気ディスクに対して信号を記録再生
するヘッド、3ばヘットを支持するヘッド支持機構、4
は回転運動を直線運動に変換する変換機構、5は回転運
動を発生ずるモーターである。ヘッド支持機構3、変換
機構4及びモーター5によりヘット移動手段が形成され
る。
次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいてヘット2は第3図に示した構造を有しているもの
とする。すなわち、ヘッドギャップdはヘッドの幅(第
2図中のY軸方向)よりも小さいものとする。ここで、
第1図におけるヘッド2は磁気ディスク1の直径方向で
あるY軸に対してヘッドの幅方向が平行となる位置関係
を持ってヘッド支持機構3に固定される。また、ヘッド
支持機構3は同図のY軸に沿って移動される。Y軸はY
軸と直角に交わり、その交点は磁気ディスク1において
記録再生可能な領域の最内周である。
この様な位置関係でヘッド2を最内周から最外周まで移
動させると第2図(a)〜(C)に示すようにトラック
幅の異なる特性が得られる。第2図において上側の図は
最内周でのトラック幅を示している。
最内周では同図に示すようにヘッドの幅方向の寸法とト
ラック幅Twmaxの寸法は一致する。但し、ヘッド2
の両端での漏れ磁束の影響は無視している。ヘッド位置
が外周側に移動するに従って同図に示すようにヘッド2
はトラックの形成される方向に対して傾きを生ずるよう
になり最外周では最大の傾きηmax となる。
次に第4図を用いてヘッド2の半径方向の距離とトラッ
ク幅の変化を表わす弐を導出する。但し、ヘッド幅dは
トラック幅Twmaxに比べて十分に小さく無視できる
ものと仮定する。第4図に示すY軸とW軸の交点Aを基
準位置とし、ヘッド2がW軸に沿って移動する時、この
ヘッド移動距離をXで表わすと最外周位置で弐(1)が
成り立つ。
sin  φ ここで、中間地点Bでのθに相当する角度をことすると
、角度ことヘッド移動距離Xは式(2)の関係で表わさ
れる。
式(2) 一方、ヘッド2の半径方向に対する傾きηとトラック幅
Twの関係は第2図より式(3)のように表わされる。
Tw = Tll1lI+ax 4CoS77−Twm
ax−cos(90’−ζ)   式(3)以上の関係
式よりヘッド2の半径方向の距離rとトラック幅Twの
関係を求めることができる。
このように、上記実施例によれば、ヘッド2の傾き及び
ヘッド移動手段3,4.5の傾きにより最内周で最大の
トラック幅を形成し最外周で最小のトラック幅を形成す
ることができる。トラック幅を外周で小さくすることは
、回転速度が一定で記録波長も一定である回転型記憶装
置において、外周における面記録密度を内周側に合わせ
る効果を持つ。即ち、外周側での線記録密度の低下をト
ラック密度の増加で補う形となる。また前述した遺り、
半径方向のヘッド位置rとトラック幅T−の関係は数式
で厳密に表現することができるので、ヘッドコンタクト
や外周での出力振幅の増加を補正するために用いること
もできる。
第5図は第1図に示したトラック幅可変型記憶装置を改
良したもので、さらに記録容量を上げることのできる実
施例である。第5図において、1〜5の構成要素はすべ
て第1図のものと同じである。第5図が第1図と異なる
のは第1図における角度φを零度とした点及びヘッド2
の移動をX軸とY軸の交点から逆の方向へも移動可能な
ようにした点である。この様な位置関係を持ってヘッド
を移動させるとY軸の右側と左側でトラックに対するヘ
ッド2の傾きηが逆方向になる。この効果を利用してY
軸から右側にヘット2が位置するときに偶数(even
)l−ラックを形成し左側にヘッドが位置するときに奇
数(odd))ラックを形成すれば、隣のトラックから
のクロスI・−りをヘッドの傾きにより除去することが
できトラック間の距離(トラックピッチ)を小さくする
ことが可能となる。同図より明かなように、ヘッド2の
アジマス(方位角)による効果は内周側では少ないが外
周側に近付くに従って大きくなる。即ち、トラック間隔
を小さくできる分だけ記憶容量を増やすことができる。
第6図は第5図のヘッド移動手段をD点を中心とした回
転運動とした場合のヘッドの軌跡を示すものである。本
構成によっても第5図と同様なヘッドのアジマスによる
記tQ容量の増加を実現することができる。また、回転
運動を形成する回転中心の位置及びその半径を最適化す
ることにより、例えば磁気ディスクにおける外周と内周
でのヘッド浮上量の差及び微分検出に伴う外周での出力
の増加を補正することもできる。ヘッドの移動範囲を片
面に制限し第1図で用いたヘッド支持機構3とヘッド2
の傾きの効果を第6図の構成に適用するとより細かな補
正が可能となる。この方法は第6図におけるヘッドの回
転半径を同図よりも太きい値とすることで実現すること
ができる。
第9図に従来の方法に於けるヘッド出力電圧とトラック
位置の関係を示したこの図は第8図を反転した形になっ
ている。但し、前記ヘッド浮上及び微分検出に伴う出力
変化は記載していない。従来の面記録密度一定の考え方
からヘッド出カ一定の考え方に立つことにより前記した
補正を行なうものである。
第7図は本発明の第2の発明の一実施例を示すものであ
る。第7図において1は回転型記録媒体の一種である磁
気ディスク、21及び22は磁気ディスクに対して信号
を記録再生するヘッド、3はヘッドを支持するヘッド支
持機構、4は回転運動を直線運動に変換する変換機構、
5は回転運動を発生するモーター、6は複数のヘッドを
内周側と外周側で選択して使用するためのヘッド切り替
え手段である。ヘッド支持機構3、変換機構4及びモー
ター5によりヘッド移動手段が形成される。
次に上記実施例の動作について説明する。上記実施例に
おいてヘッド21はヘッド22に比べ小さいトラック幅
を形成する構造になっている。ヘッド切り替え装置6は
記録再生可能領域を半径方向の所定の位置で二分し、外
周側をヘッド21に内周側をヘッド22に割り当てる。
この様に外周と内周でヘッドを切り換えることにより外
周側での面記録密度を内周側と同等の値にまで近イ」り
ることができる。
本節2の発明の実施例による効果を第1の発明の効果に
近くするためには、ヘッド数の増加及び反対方向のアジ
マスをもったヘッドの装備が必要である。
発明の効果 本発明は上記実施例より明かなように内周側と外周側で
トラック幅を変更することができ外周側での面記録密度
の低下を避けることができるという利点を有する。そし
て、さらにヘッドの移動範囲を従来の半円側だけでなく
両面とすることにより外周側でヘッドのアジマスによる
効果が得られ、トラック間隔を狭めることができるとい
う効果も有する。また、ヘッド浮上や微分検出に伴う出
力電圧の変化を補正することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における第1の発明における
トラック幅可変型記憶装置の構成図、第2図は同装置に
より記録媒体上にトラックを形成した場合のトラック位
置とトラック幅の関係を示すトラック幅変化の説明図、
第3図はヘッドの構造図、第4図はトラックの半径方向
の距離とトラック幅の関係を説明するための説明図、第
5図は第1図の構成要素を用いて隣のトラックに対して
アジマスを設定する方法を示す構成図、第6図はヘッド
移動手段を直線運動から回転運動に変えた場合のヘッド
の軌跡を示す説明図、第7図は第2の発明におけるトラ
ック幅可変型記憶装置の構成図、第8図は従来の回転型
記憶装置におけるトラック位置と面記録密度の関係を示
す関係説明図、第9図は第8図をヘッド出力の観点から
書き直した場合の関係説明図である。 1・・・・・・磁気ディスク、2・・・・・・ヘッド、
3・・・・・・ヘッド支持機構、4・・・・・・変換機
構、5・・・・・・モーター6・・・・・・ヘッド切り
替え手段、21・・・・・ヘッド、22・・・・・・ヘ
ッド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に情報を記録再生するヘッドと、ヘッド
    を移動して前記記録媒体上にトラックを形成するヘッド
    移動手段と、内周側と外周側でトラック幅の異なる回転
    型記録媒体とを備えたことを特徴とするトラック幅可変
    型記憶装置。
  2. (2)ヘッド移動手段は記録媒体の直径方向に対し傾き
    をもってヘッドを移動し、ヘッドはヘッドの移動方向に
    対して傾きを持ち、これらの傾きにより外周側における
    トラック幅を内周側に比べ小さくすることを特徴とする
    請求項(1)記載のトラック幅可変型記憶装置。
  3. (3)回転型記録媒体と、記録媒体に情報を記録再生す
    るためのヘッド幅の異なる複数のヘッドと、これを選択
    して使用するためのヘッド切り替え手段と、前記複数の
    ヘッドを移動してトラックを形成するヘッド移動手段を
    備え、前記ヘッド切り替え手段により内周側と外周側で
    トラック幅を変えることを特徴とするトラック幅可変型
    記憶装置。
  4. (4)ヘッド切り替え手段は、回転型記録媒体の内周側
    でトラック幅の広いヘッドを選択し外周側でトラック幅
    の狭いヘッドを選択することを特徴とする請求項(3)
    記載のトラック幅可変型記憶装置。
JP8033589A 1989-03-30 1989-03-30 トラック幅可変型記憶装置 Pending JPH02260103A (ja)

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JP8033589A JPH02260103A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 トラック幅可変型記憶装置

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JPH02260103A true JPH02260103A (ja) 1990-10-22

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ID=13715390

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JP8033589A Pending JPH02260103A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 トラック幅可変型記憶装置

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JP (1) JPH02260103A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5940237A (en) * 1994-07-29 1999-08-17 Fujitsu Limited Disk medium whose track density is changed in a radial direction and disk apparatus using the same disk medium
US7656598B2 (en) 2006-03-15 2010-02-02 Toshiba Storage Device Corporation Method and apparatus for setting storage capacity of recording media

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