JPH02260078A - 画像のノイズ自動除去装置 - Google Patents

画像のノイズ自動除去装置

Info

Publication number
JPH02260078A
JPH02260078A JP1082771A JP8277189A JPH02260078A JP H02260078 A JPH02260078 A JP H02260078A JP 1082771 A JP1082771 A JP 1082771A JP 8277189 A JP8277189 A JP 8277189A JP H02260078 A JPH02260078 A JP H02260078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contour
length
data
vector data
picture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1082771A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Nakayama
章広 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1082771A priority Critical patent/JPH02260078A/ja
Publication of JPH02260078A publication Critical patent/JPH02260078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スキャナ等の画像読み取り装置で読み取っ
た図形に発生した、画像のノイズを除去する装置に関す
る。
(従来の技術〕 従来、スキャナ等の画像読み取り装置で読み取った図形
に発生した、画像の汚れ等のノイズを除去する装置とし
て、例えば特公昭62−46899号公報にみられるよ
うに、CRT画面上に写し出された画像のノイズ部分を
、オペレータがライトペン等の指示器具で指示すると、
そのノイズデータを消去するものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像のノイズ部分を除
去する装置では、オペレータがCRT画面上に表示され
ている画像のノイズ部分を一つ一つペンライト等の指示
器具で指示して除去しなければならないので、多数のノ
イズを消去する場合にオペレータの作業負担が大きく、
能率も悪いという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり1画像
読み取り装置で読み取った図形に発生した画像のノイズ
を自動的に除去できるようにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 この発明は上記の目的を達成するために、第1図の機能
ブロック図に示すように、画素データで表現された図形
の輪郭を、単位ベクトルの繋がりで表わすベクトルデー
タに変換するベクトルデータ変換手段Aと、この手段A
で変換したベクトルデータから図形の輪郭の長さを算出
する輪郭長算出手段Bと、この手段Bで算出した輪郭の
長さと予め設定したしきい値との大小を比較する輪郭長
比較手段Cと、この手段Cの比較によって輪郭の長さが
上記の設定値より小さいと判断された図形の画素データ
を消去するデータ消去手段りとを備えた画像のノイズ自
動除去装置を提供するものである。
〔作 用〕
この発明による画像のノイズ自動除去装置は、画素デー
タで表現された図形の輪郭を、単位ベクトルの繋がりで
表わすベクトルデータに変換して、このベクトルデータ
から図形の輪郭の長さを算出する。
そして、この輪郭の長さと予め設定したしきい値との大
小を比較し、しきい値より小さい輪郭の長さを持つ図形
の画素データを消去する。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
なお、この発明を実施する図示しない画像のノイズ自動
除去装置はマイクロコンピュータによって実現される。
始めに1画素データで表現された図形の輪郭をベクトル
データに変換する処理について説明する。
第2図は、この処理の説明に用いる図形の一例を示す輪
郭画素データを、ビットマツプ1に展開した図であり1
図形の輪郭は2,3.4の3つある。
なお、このビットマツプ1中の1マスの縦・横の寸法は
、ともに1(4はスキャナ等の画像読み取り装置の読み
取り密度によって変化する値)である。
第3図は、単位ベクトルの説明図である。
この単位ベクトルとは、回転角45″間隔の8方向を示
す単位長の基本ベクトルであって、それぞれO〜7の数
値で表わしている。それらは「左上向」が0、r上向」
が1、「右上向」が2、「左向」が3、「右向Jが4.
r左下向」が5、「下向」が6、「右下向」が7であり
、水平及び垂直方向の単位ベクトルの長さはΩ、斜め方
向の単位ベクトルの長さは/”’ffxρである。
すると、上記の図形の輪郭2.3.4は第4図に示すよ
うにそれぞれの輪郭の始点P 1 t P 2 sP3
から反時計回りに繋がる単位ベクトル群の閉ループ5,
8.7で表わすことができる。
この閉ループS、6.7の単位ベクトル群を数値の並び
にしたのが図形の輪郭ベクトルデータである。例えば、
図形の輪郭2は始点P1がら順に単位ベクトル5,6,
7,2,2,0.3の並びで表わされる。
こうして、図形の輪郭2,5.4の゛ベクトルデータは
、次表のようになる。
[図形の輪郭ベクトルデータ表] 次に1図形の輪郭の長さを算出する処理について説明す
る。
図形の輪郭の長さは、閉ループ5,8.7ごとの単位ベ
クトル群の長さの総和で算出される。
例えば、閉ループ5の長さは上記の図形の輪郭ベクトル
データ表より、長さ〃の単位ベクトルが6と3の2つで
あり、長さ、/7xΩの単位ベクトルが5.7,2,2
.Oの5つであるから、これらの総和を求めればよい。
こうして、閉ループ5,8.7の長さをそれぞれLa、
Lb、Lcとし、上記の図形の輪郭ベクトルデータ表よ
り算出すると。
La=(2+5v’τ)×β Lb=(4+18s/”))×4 L c =(18+ 12 fI)x 12となる。
次に、第5図のフローチャートによって画像のノイズ除
去の処理を説明する。
まず、画素データで表わされた図形の輪郭2゜3.4を
単位ベクトルの繋がりの閉ループ5,6゜7で表わし、
ベクトルデータに変換する。そして、最初に閉ループ5
の長さLaを算出する。
次に、予め設定したしきい値L 11m1tと大小の比
較をして、大きければこの図形の画素データを残し、小
さければこの図形の画素データを画像のノイズとして消
去し1次にチエツクする図形の閉ループの長さを算出す
るステップに戻る。
このように、図形の輪郭3及び4の閉ループ6゜7の長
さLb、Lcについても同様しこしきい値L 11m1
tとの大小の比較を行ない、ノイズと判断された図形の
画素データを消去し、それ以外の図形の画素データを残
して処理を終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明による画像のノイズ自動
除去装置は、スキャナ等の画像読み取り装置で読み取っ
た図形に発生した画像のノイズデータを自動的に消去す
るので、オペレータの作業負担を軽減することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による画像のノイズ自動除去装置の構
成を示す機能ブロック図。 第2図は画素データで表現された図形の輪郭をビットマ
ツプに展開した図、 第6図は単位ベクトルの説明図、 第4図は第2図の画素データを単位ベクトルの繋がりに
変換する処理の説明図、 第5図は画像のノイズ除去の処理を説明するフロー図で
ある。 A・・・ベクトルデータ変換手段 B・・・輪郭長算出手段    C・・・輪郭長比較手
段D・・・データ消去手段 111図 i[4図 M2図 ′ls5図 i13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画素データで表現された図形の輪郭を、単位ベクト
    ルの繋がりで表わすベクトルデータに変換するベクトル
    データ変換手段と、 該手段で変換したベクトルデータから図形の輪郭の長さ
    を算出する輪郭長算出手段と、 該輪郭の長さと予め設定したしきい値との大小を比較す
    る輪郭長比較手段と、 該手段によつて輪郭の長さが上記設定値より小さいと判
    断された図形の画素データを消去するデータ消去手段と
    を備えたことを特徴とする画像のノイズ自動除去装置。
JP1082771A 1989-03-31 1989-03-31 画像のノイズ自動除去装置 Pending JPH02260078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1082771A JPH02260078A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 画像のノイズ自動除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1082771A JPH02260078A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 画像のノイズ自動除去装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02260078A true JPH02260078A (ja) 1990-10-22

Family

ID=13783698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1082771A Pending JPH02260078A (ja) 1989-03-31 1989-03-31 画像のノイズ自動除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02260078A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0533177A2 (en) * 1991-09-19 1993-03-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of noise detection and noise erasing
JP2008003765A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Namco Bandai Games Inc 入力された画像データから少なくとも1以上の認識対象画像を抽出するための画像認識装置、方法、プログラム及び情報記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0533177A2 (en) * 1991-09-19 1993-03-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of noise detection and noise erasing
EP0533177A3 (en) * 1991-09-19 1994-12-14 Fuji Photo Film Co Ltd Method of noise detection and noise erasing
JP2008003765A (ja) * 2006-06-21 2008-01-10 Namco Bandai Games Inc 入力された画像データから少なくとも1以上の認識対象画像を抽出するための画像認識装置、方法、プログラム及び情報記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210110599A1 (en) Depth camera-based three-dimensional reconstruction method and apparatus, device, and storage medium
US7471849B2 (en) Methods and apparatus for shifting perspective in a composite image
CN109325902B (zh) 全景图像融合的方法、装置、系统及计算机可读存储介质
JPH02260078A (ja) 画像のノイズ自動除去装置
US7453457B2 (en) Computer graphics using coarse level meshes
KR100957760B1 (ko) 3차원 그래픽 장치, 3차원 그래픽 방법, 3차원 그래픽 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 기록매체
JP3219182B2 (ja) 監視制御装置におけるカメラ制御方法
JPH0512442A (ja) 線画像追跡方法
JPH07105401A (ja) テクスチャマッピング方法
JPS6022871A (ja) 拡大・縮小方法及び装置
JPS63241625A (ja) 線画入力装置
JPH0564393B2 (ja)
Revankar et al. Constrained contouring in polar coordinates
JPH0222419B2 (ja)
JP2907482B2 (ja) 画像処理方法
JPS63159070A (ja) 文字パタ−ン出力方法
JP2797660B2 (ja) 画素補正方法
JPS62271187A (ja) ベクトル描画方式
JP2997819B2 (ja) 描画装置
JPH04133179A (ja) 画像切り抜き装置
JPH02259884A (ja) イメージ処理システム
JPH0430271A (ja) 物体の線画スケッチ方法
Kern et al. Emergence of an integrated softcopy stereoplotter system to replace analogue stereoplotters
JPH02194481A (ja) 二値画像情報の拡大縮小方式
JPS61282973A (ja) 画像処理方法