JPH02260046A - ブログラムトレース情報収集環境の自動設定方式 - Google Patents

ブログラムトレース情報収集環境の自動設定方式

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JPH02260046A
JPH02260046A JP1083385A JP8338589A JPH02260046A JP H02260046 A JPH02260046 A JP H02260046A JP 1083385 A JP1083385 A JP 1083385A JP 8338589 A JP8338589 A JP 8338589A JP H02260046 A JPH02260046 A JP H02260046A
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JP1083385A
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Nobuhiko Shimizu
清水 伸彦
Kenichi Kubota
健一 久保田
Hisashi Tsubone
坪根 久之
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Fujitsu Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Fujitsu Ltd
NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、プログラム実行時における実行情報をトレー
ス情報として収集するプログラムトレース動作において
プログラムの本来の監視時間をプログラムトレース動作
に対応した監視時間に自動的に変更設定するプログラム
トレース情報収集環境の自動設定方式に関する。
(従来の技術) 計算機システムが設計通りの性能値で動作するかを検証
するために、プログラム実行時のダイナミックステップ
を調査することがしばしば行われる。このダイナミック
ステップを調査するためには、プログラムが1ステップ
実行される毎の実行情報をトレース情報として収集する
プログラムトレース動作を行う必要がある。
計算機システム上の対象プログラムからトレース情報を
収集するためには、トレース情報収集プログラムを計算
機システム上で走行させる必要がある。このトレース情
報収集プログラムは、前記対象プログラムの結果として
走行するすべての命令を1ステツプずつ実行しながら実
行情報をトレース情報として収集するため、トレース情
報を収集しない場合に比較して実行時間が大幅に増大す
る。
一方、オペレーティングシステムでは、あるプログラム
が他のプログラムに対して処理を依頼し、その応答を監
視するために所定の時間、すなわち所定の監視時間後に
割り込みを発生させる時間監視処理を使用しているが、
このような時間監視処理を有するプログラムを対象プロ
グラムとしてトレース情報を収集しようとする場合、上
述したようにトレース動作におけるプログラム実行時間
は大幅に増大するので、該対象プログラムのトレース動
作を実行するためにトレース情報収集プログラムを計算
機システム上で走行させると、このトレース情報収集プ
ログラムの走行による処理の遅延のために対象プログラ
ムにおける本来の監視時間をかなり良い監視時間に変更
する必要がある。
従来、このような監視時間の変更処理として、ディスク
記憶装置上に格納されている各プログラムライブラリ中
に存在する監視時間の値を10グラムモジユ一ル単位に
直接書き換える方法、所謂パッチ処理が使用されている
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、プログラムライブラリ中に存在する値
をプログラムモジュール単位に直接書き換える方法では
、トレース情報収集の実施者が計算機システム上の対象
プログラムで性能測定時に影響のあるすべての監視時間
を把握し、これらに対して網羅的にバッチ処理を施した
後にシステム初期設定(IPL)を行う必要があるとと
もに、更にトレース情報収集後に、他の用途に計算機シ
ステムを使用するためには変更した監視時間を元の値に
戻す処理、すなわち逆のバッチ処理を行った後に再度I
PLを行う必要もあるため、非常に煩雑であり、実施者
の負担がかかるとともに、誤りが発生し易いという問題
点がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、トレース動作における対象プログラムの本
来の監視時間をプログラムトレース動作に対応した監視
時間に自動的に変更設定し、プログラムトレース動作を
簡単かつ効率的に行えるようにしたプログラムトレース
情報収集環境の自動設定方式を提供することにある。
[発明の構成J (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のプログラムトレース
情報収集環境の自動設定方式は、プログラム実行時にお
ける実行情報をトレース情報として収集するプログラム
トレース動作においてプログラムの本来の監視時間をプ
ログラムトレース動作に対応した監視時間に自動的に変
更設定するプログラムトレース情報収集環境の自動設定
方式であって、プログラムトレース動作が設定されてい
ることを示すトレース設定状態およびプログラムトレ一
ス動作が解除されていることを示すトレース解除状態を
設定する状態設定手段と、トレース動作を実施される対
象プログラムに対応して設けられ、前記状態設定手段に
よりトレース設定状態が設定されているとき、前記対象
プログラムにおける監視時間をプログラムトレース動作
に対応した監視時間に変更設定する監視時間変更手段と
を有することを要旨とする。
また、本発明のプログラムトレース情報収集環境の自動
設定方式は、プログラム実行時における実行情報をトレ
ース情報として収集する10グラムトレ一ス動作におい
てプログラムの本来の監視時間をプログラムトレース動
作に対応した監視時間に自動的に変更設定するプログラ
ムトレース情報収集環境の自動設定方式であって、10
グラムトレ一ス動作が設定されていることを示すトレー
ス設定情報およびプログラムトレース動作が解除されて
いることを示すトレース解除状態を設定する状態設定手
段と、トレース動作を実施させる対象プログラムにおい
て前記状態設定手段によりトレース設定状態が設定され
ているか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定
によりトレース設定状態が設定されていると判定された
とき、対象プログラムにおける監視時間をプログラムト
レース動作に対応した監視時間に変更する監視時間変更
手段とを有することを要旨としている。
更に、本発明のプログラムトレース情報収集環境の自動
設定方式は、プログラム実行時における実行情報をトレ
ース情報として収集するプログラムトレース動作におい
てプログラムの本来の監視時間をプログラムトレース動
作に対応した監視時間に自動的に変更設定するプログラ
ムトレース情報収集環境の自動設定方式であって、プロ
グラムトレース動作が設定されていることを示すトレー
ス設定情報およびプログラムトレース動作が解除されて
いることを示すトレース解除状態を設定する状態設定手
段と、抑止する必要のある監視時間を有する対象プログ
ラムにおいて監視時間の経過後の割り込み処理でオペレ
ーティングシステムの時間監視処理ルーチンを呼び出し
た場合、該時間監視処理ルーチンは前記状態設定手段に
よってトレース設定状態が設定されているか否かを判定
し、トレース設定状態が設定されているとき、前記対象
プログラムからの監視時間経過後の割り込み処理を待行
列として登録するキュー手段とを有することを要旨とす
る。
(作用) 本発明のプログラムトレース情報収集環境の自動設定方
式では、トレース動作を実施される対象プログラムに対
応して監視時間変更手段を設け、トレース設定状態が設
定されているとき、前記監視時間変更手段によって対象
プログラムにおける監視時間をプログラムトレース動作
に対応した監視時間に変更設定している。
また、本発明のプログラムトレース情報収集環境の自動
設定方式では、トレース動作を実施される対象プログラ
ムにおいてトレース設定状態が設定されているか否かを
判定し、トレース設定状態が設定されているとき、監視
時間を変更している。
更に、本発明のプログラムトレース情報収集環境の自動
設定方式では、対象プログラムにおいて監視時間の経過
後の割り込み処理でオペレーティングシステムの時間監
視処理ルーチンを呼び出した場合にトレース設定状態が
設定されているとき、対象プログラムからの監視時間経
過後の割り込み処理を待行列として登録している。
(実施例) 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるプログラムトレース
情報収集環境の自動設定方式の説明図である。同図にお
いて、1はトレース情報収集のための環境を設定する環
境設定ジョブであり、プログラムトレース動作が設定ま
たは解除されていることを示すトレース設定状態または
トレース解除状態を表示する設定状態表示部1aおよび
環境設定ルーヂンコール処理部1bを有する。環境設定
ジ璽ブ1の環境設定ルーチンコール処理部1bは、トレ
ース動作を実施されてトレース情報を収集されるととも
に、トレース情報収集中において抑止する必要のある監
視時間を有する被情報収集プログラム3である各プログ
ラムA、B・−Nに対応してそれぞれ設けられている環
境設定ルーチン2をコールするようになっている。各環
境設定ルーチン2は被情報収集プログラム3である各プ
ログラムA、B・・・Nに対応して設けられ、該対応す
る被情報収集プログラム3内の図において斜線で示す監
視時間をプログラムトレース動作に対応した長い監視時
間に書き換えるメモリバッチ処理を行う。
環境設定ジョブ1はコンソール23を介して実施者21
によって起動されると、環境設定ルーチンコール処理部
1bを介して環境設定ルーチン2をコールする。この環
境設定ルーチン2は、事前にプログラム提供側で環境設
定時に変更すべき監視時間に対してメモリバッチを施す
ように作成されたルーチンである。従って、この環境設
定ルーチン2は、環境設定ジョブ1によってコールされ
ると、配下の対応する被情報収集プログラム3における
監視時間をプログラムトレース動作に対応した長い監視
時間に変更する処理、すなわちメモリバッチ処理を行う
。この結果、各被情報収集プログラム3はこの変更され
た長い監視時間でトレース動作を行われることになつい
る。
また、環境設定ジョブ1の設定状態表示部1aは環境設
定状態表示エリア4にトレース設定状態またはトレース
解除状態を設定するようになっており、この環境設定状
態表示エリア4に設定された状態は、被情報収集プログ
ラムdであるプログラム13およびオペレーティングシ
ステムの時間覧視処理ルーチン5で参照されるようにな
っている。
被情報収集プログラム13は、例えば常にメモリ上に存
在する保証がない等の利用により上述したような環境設
定ルーチンを作成することができないようなプログラム
であり、プログラム独自に環[設定状態表示エリア4を
参照して監視時間の変更処理を行っている。すなわち、
該被情報収集プログラム13は、自己のプログラム70
−の中で図示のように、環境設定状態表示エリア4のト
レース設定状態またはトレース解除状態を参照してトレ
ース情報収集中であるか否かをチエツクしくステップ1
31)、トレース情報収集中である場合には、監視時間
のタイマ値を変更する(ステップ132)というタイマ
処理を行っている。
また、オペレーティングシステムで提供している時間監
視処理ルーチン5を使用している被情報収集プログラム
a、b、cであるプログラム6゜7.8は、監視時間経
過後において時間監視処理ルーチン5に対して割り込み
処理を行う場合に、トレース設定状態中の監視時間の抑
止指定有または無を指定し、これにより時間監視処理ル
ーチン5が監視時間の変更設定に対する処理と等価な処
理を得られるようにしている。なお、同図に示すように
、被情報収集プログラム6.7.8のうちプログラム6
.7はトレース情報収集中に抑止する必要のある監視時
間を有する抑止指定有のプログラムであり、プログラム
8はトレース情報収集中に抑止する必要のある監視時間
を有していない抑止指定無のプログラムである。
更に具体的には、時間監視処理ルーチン5は、各被情報
収集プログラム6.7.8から処理依頼がある度に、環
境設定状態表示エリア4を参照してトレース設定状態中
であるか否かをチエツクし、トレース設定状態中である
場合には、抑止指定布の被情報収集プログラム6.7に
おける監視時間経過後の割り込みイベントはタイマイベ
ント11として抑止要キュー9に接続しておく。そして
、時間監視処理ルーチン5はトレース設定状態が解除さ
れた時点において当該イベントの返却処理を行うように
している。このように処理することにより被情報収東プ
ログラム6.7の監視時間を実質的にプログラムトレー
ス動作に対応した最も長い監視時間に設定したことにな
る。
また、時間監視処理ルーチン5では、トレース設定状態
に関与しない抑止指定無の被情報収集プログラム8から
の割り込みイベント12は抑止不要キュー10に接続し
、トレース設定状態に関係なく処理を行うことができる
ようにしている。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、トレース動作を
実施される対象プログラムに対応して監視時間変更手段
を設け、トレース設定状態が設定されているとき、前記
監視時間変更手段によって対象プログラムにおける監視
時間をプログラムトレース動作に対応した監視時間に変
更設定したり、またトレース動作を実施される対象プロ
グラムにおいてトレース設定状態が設定されているか否
かを判定し、トレース設定状態が設定されているとき、
監視時間を変更したり、更に対象プログラムにおいて監
視時間の経過後の割り込み処理でオペレーティングシス
テムの時間監視処理ルーチンを呼び出した場合にトレー
ス設定状態が設定されているとき、対象プログラムから
の監視時間経過後の割り込み処理を待行列として登録し
ているので、プログラムトレース動作における監視時間
の変更設定、すなわちトレース情報収集環境の設定を実
施者自身がパッチ処理やIPLを行うことなく自動的に
行うことができ、実施者の負担を軽減し、オペレーショ
ンミスを低減し、効率化を図ることができる。また、ト
レース情報収集環境に関する知識がない実施者において
も効率よく簡単に環境の設定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係わるプログラムトレース
情報収集環境の自動設定方式の説明図である。 1・・・環境設定ジョブ 2・・・環境設定ルーチン 3・・・被情報収集プログラム 4・・・環境設定状態表示エリア 5・・・時間監視処理ルーチン 6.7.8・・・被情報収集プログラム9・・・抑止要
キュー 10・・・抑止不要キュー 13・・・被情報収集プログラム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プログラム実行時における実行情報をトレース情
    報として収集するプログラムトレース動作においてプロ
    グラムの本来の監視時間をプログラムトレース動作に対
    応した監視時間に自動的に変更設定するプログラムトレ
    ース情報収集環境の自動設定方式であつて、プログラム
    トレース動作が設定されていることを示すトレース設定
    状態およびプログラムトレース動作が解除されているこ
    とを示すトレース解除状態を設定する状態設定手段と、
    トレース動作を実施される対象プログラムに対応して設
    けられ、前記状態設定手段によりトレース設定状態が設
    定されているとき、前記対象プログラムにおける監視時
    間をプログラムトレース動作に対応した監視時間に変更
    設定する監視時間変更手段とを有することを特徴とする
    プログラムトレース情報収集環境の自動設定手段。
  2. (2)プログラム実行時における実行情報をトレース情
    報として収集するプログラムトレース動作においてプロ
    グラムの本来の監視時間をプログラムトレース動作に対
    応した監視時間に自動的に変更設定するプログラムトレ
    ース情報収集環境の自動設定方式であって、プログラム
    トレース動作が設定されていることを示すトレース設定
    状態およびプログラムトレース動作が解除されているこ
    とを示すトレース解除状態を設定する状態設定手段と、
    トレース動作を実施させる対象プログラムにおいて前記
    状態設定手段によりトレース設定状態が設定されている
    か否かを判定する判定手段と、該判定手段の判定により
    トレース設定状態が設定されていると判定されたとき、
    対象プログラムにおける監視時間をプログラムトレース
    動作に対応した監視時間に変更する監視時間変更手段と
    を有することを特徴とするプログラムトレース情報収集
    環境の自動設定方式。
  3. (3)プログラム実行時における実行情報をトレース情
    報として収集するプログラムトレース動作においてプロ
    グラムの本来の監視時間をプログラムトレース動作に対
    応した監視時間に自動的に変更設定するプログラムトレ
    ース情報収集環境の自動設定方式であって、プログラム
    トレース動作が設定されていることを示すトレース設定
    状態およびプログラムトレース動作が解除されているこ
    とを示すトレース解除状態を設定する状態設定手段と、
    抑止する必要のある監視時間を有する対象プログラムに
    おいて監視時間の経過後の割り込み処理でオペレーティ
    ングシステムの時間監視処理ルーチンを呼び出した場合
    、該時間監視処理ルーチンは前記状態設定手段によつて
    トレース設定状態が設定されているか否かを判定し、ト
    レース設定状態が設定されているとき、前記対象プログ
    ラムからの監視時間経過後の割り込み処理を待行列とし
    て登録するキュー手段とを有することを特徴とするプロ
    グラムトレース情報収集環境の自動設定方式。
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