JPH02259418A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPH02259418A
JPH02259418A JP1078085A JP7808589A JPH02259418A JP H02259418 A JPH02259418 A JP H02259418A JP 1078085 A JP1078085 A JP 1078085A JP 7808589 A JP7808589 A JP 7808589A JP H02259418 A JPH02259418 A JP H02259418A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetically sensitive
sensitive element
magnetic
magnetic sensor
interval
Prior art date
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Pending
Application number
JP1078085A
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English (en)
Inventor
Yukimasa Moronowaki
幸昌 諸野脇
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、磁気抵抗効果を利用して磁気を電気信号に変
換することにより位置検出等を行う磁気センサに関する
ものであり、特に検出精度を向上させるものである。
「従来の技術」 従来の磁気センサ1は、第5図に示すように、回転ドラ
ム2の着磁面に対向して所定の間隔で設けられ、回転ド
ラム2は回転軸3の回りを回転するようになっている0
回転ドラム2の着磁面は、例えばγ鉄等の磁性塗膜を回
転ドラムの周面に設けて、2つの着磁領域が設けられて
いる一方は、回転速度等の検出用であって、NS′a1
極が交互に出現するようになっており、他方は基準位置
検出用であって、所定の長さのNS磁極が出現するよう
になっている磁気センサlは、ニッケル鉄、ニッケルコ
バルトのような磁気抵抗効果を有する強磁性薄膜により
、感磁素子の回路パターンを形成したものであり、回転
ドラム2からの磁極変化を検出できるようになっている
。そして回転ドラム2の回転時に、磁気センサ1に電気
信号変化を生じさせ、それにより回転速度あるいは位置
を検出するよう、になっている。
第6図は、磁気センサ1における基準位置検出パターン
の等価回路であり、それは4つの抵抗Rit  R2,
R3,R4で構成される。そして一対の電流供給端子V
cc、GNDに電流を供給し、磁界の変化があると、抵
抗R2とR3の抵抗値に変化を生じさせ、検出端子Vz
lとVz2との間に電圧変化を生じさせる。
第7図は、従来の磁気センサのパターンを示す拡大平面
図であり、同図におけるパターンal、a2が前記第6
図における抵抗R2,R,に相当し、パターンb1.b
2が抵抗R,,R,に相当する。
「発明が解決しようとする課題」 従来の磁気センサを使用し、回転する着磁ドラムにより
磁界を作用させて、第7図のパターンを水平方向に単位
磁極が横ぎると検出端子VzlとVz2の間に電位差が
生じ第8図のようになる。第8図において、Vzl−V
z2の変位波のピークとなる部分は、半値幅Tが小さい
ほど磁気センサの検出精度が高いが、従来の磁気センナ
の半値幅Tは約1.8人となり、あまり望ましいもので
はなかった。
これは基準位置検出用に設けられた単位磁極が長手方向
(ドラム周方向)に広がったものとなる(すなわち、漏
れ磁界が生じる)ためである。
着磁を弱く行う事により、これらを小さくする事は可能
であるが、INC相との関係により、同じドラム、セン
サ間距離で出力が得られるようにしなければならず、出
力を得ながら半値を縮小する事は困難であった。
また、従来の磁気センサに、電動機その他の電磁気装置
から図7におけるH、のような方向の漏洩磁束が作用す
ると、検出磁界に平行に配置した感磁パターンbl、b
2にも抵抗変化を生じさせ出力電圧に誤差を生じさせて
しまう。
そこで本発明は、検出精度を向上するとともに誤差の生
じにくい磁気センサを提供する。
「課題を解決するための手段」 本発明の磁気センサは、同一寸法に形成゛した4木の感
磁素子を、第1の感磁素子、実質的に同一に配置した第
2および第3の感磁素子、第4の感磁素子の順に各々配
置間隔Pにて配置する。また第1の感磁素子と第2の感
磁素子とを直列状に接続してその両端を一対の電流供給
端子に接続し、同様に第3の感磁素子と第4の感磁素子
とを直列状に接続してその両端を前記一対の電流供給端
子に接続する。さらに第1の感磁素子と第2の感磁素子
との接続点、および第3の感磁素子と第4の感磁素子と
の接続点を一対の検出端子に接続する。
そして、前記感磁素子の設置間隔Pを 1.1λ〜1.
8人(入はINC相NS磁極間距離)としたことを特徴
とする。
「作用」 上記手段の磁気センサは、感磁素子の配置間隔Pi 1
.1λ〜 1.8人にしているので、検出端子間の信号
波形の半値幅を1.4Å以下にでき、検出精度を向上で
きる。なお、このように半値幅を小さくできるのは、感
磁素子の間隔を狭くし、感磁素子1本における抵抗変化
の裾広がりを相殺するためと考えられる。
また、磁気センサにHaのような漏洩磁束が作用しても
、検出磁界と平行なパターンがないために抵抗変化は現
れず検出誤差は現れない。
「実施例」 本発明の磁気センサの実施例を、模式的に示す第1図に
より説明する。
磁気センサ1は、実質的に同一寸法に形成した4つの感
磁素子11.12.13.14から成り、そのうちの感
磁素子12と13とを実質的に同一位置に設けその両側
に感磁素子11と14とを設置間隔Pだけ離して配置す
る。磁気センサlは、前記第5図に示すように、回転ド
ラム2の外周に小さなギャップをあけて対向させ、回転
ドラム2の外周に着磁したN、S磁極から磁界の変化を
設けるようになっている、このN、S磁極間隔距離λと
、前記感磁素子の設置間隔Pとは、Pが1.1λ〜 1
.8λの範囲になるようにして、後記するように半値幅
を小さくさせた。
感磁素子11と12とは直列状に接続され、その両端は
電流供給端子VccとGNDとに接続される。
感磁素子13と14も直列状に接続され、その両端はや
はり電流供給端子VccとGNDとに接続される。
また感磁素子11と12との接続点、および感磁素子1
3と14との接続点とは、それぞれ一対の検出端子Vz
lとVz2に接続される。なお、以上の感磁素子の接続
状態は、第6図の回路と等価であり、感磁素子11.1
2.13.14は、それぞれ抵抗R,,R2R3、R4
に対応する。
上記構成の磁気センサ1に、第5図に示す回転ドラム2
により磁界を作用させ、検出端子Vzl、Vz2に現れ
る電位と電位差(V zl −V z2)を測定して、
第2図に示した。
第2図に示すように、゛感磁素子1本での出方は、着磁
領域の長さに応じて、裾の広がった波形を示すが、間隔
Pを狭くする事により、感磁素子11と12との出力の
裾が重なり合う事により、立上りの急峻な出力Vzlが
得られる事がわかる。同様にVz2出力も急峻な波形と
なり、合成した波形は半値が狭い急峻な波形が得られる
事がわかる。なお、磁気センサに上下方向の磁界を作用
させた結果、全く誤差を発生しないことを確認した。
次に前記磁気センサのPを変化させることにより、第2
図に示す半値幅Tがどのような値になるか測定して、第
3図に示した。なお、磁気センサlと回転ドラム2との
ギャップは80gmとし、磁極間距離入は100ル層と
した。
第3図から明らかなようにPが1.1人から 1.8人
で半値幅Tが1.4Å以下となり、磁気センサの検出精
度が高くなる。なおPが1.3λ〜1.5人であれば半
値幅は1.0人近くになり望ましいことがわかる。
次に前記磁気センサのPを変化させることにより、検出
電位差(Vzl−Vz2)の値がどのように変化するか
を測定して第4図に示した。なお、ギャップと磁極間隔
距離入は前記第3図の場合と同一にした。
第4図から明らかなように、Pが1.1Å以上であれば
35 mV以上であり、十分な検出出力であることがわ
かる。
以上の実施例においては、磁石体回転ドラムである場合
について記述したが、磁石体を長方形として感磁素子と
リニアな状態で相対移動する形式の磁気センサについて
も作用は同一である。また感磁素子を2本近接して設け
た例を示したが、絶縁物を介して2木の感磁素子を重合
させて設けることもできる。
「発明の効果」 本発明の磁気センサは、感磁素子の配置間隔Pを、磁石
体の磁極間距離入の1.1〜1.8倍としたので、検出
波の半値幅をより小さくでき、検出精度を向上させるこ
とができる。また、電動機その他の電磁気装置からの感
温素子長手方向の漏洩磁束が作用しても検出信号に誤差
を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気センナの模式的説明図、第2図は
磁気センサが検出する電位および電位差の変化を示す図
、第3図は磁気センサの検出値における半値幅と感磁素
子間距離との関係を示すグラフ、第4図は磁気センサに
おける検出電位差と感磁素子間距離との関係を示すグラ
フ、第5図は着磁回転ドラムに対向して磁気センサを設
けた状態の斜視図、第6図は磁気センナにおける基準位
置検出パターンの等価回路図、第7図は従来の磁気セン
サにおける感磁素子のパターンの要部拡大平面図、第8
図は従来の磁気センナが検出する電位差の変化を示す図
である。 1;磁気センサ    2;回転ドラム11.12,1
3,14.感磁素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁石体に速度検出用磁極と基準位置検出用磁極と
    を形成し、その磁石体の磁界が作用する範囲に、磁石体
    の磁極列配置面と対向しかつ所定の間隙を介して設ける
    磁気センサにおいて、実質的に同一寸法に形成した4本
    の感磁素子を、第1の感磁素子、実質的に同一位置に配
    置した第2および第3の感磁素子、第4の感磁素子の順
    に各々配置間隔Pにて配量し、第1の感磁素子と第2の
    感磁素子とを直列状に、そして第3の感磁素子と第4の
    感磁素子とを直列状に接続してそれぞれの両端を一対の
    電流供給端子に接続し、第1の感磁素子と第2の感磁素
    子との接続点および第3の感磁素子と第4の感磁素子と
    の接続点を一対の検出端子に接続し、前記感磁素子の配
    置間隔Pを1.1λ〜1.8λ(λは磁石体におけるN
    、S磁極間距離)としたことを特徴とする磁気センサ。
  2. (2)磁石体が回転磁性体であり、円周表面にNS磁極
    が円周方向に交互に出現するように形成した請求項1の
    磁気センサ。
JP1078085A 1989-03-31 1989-03-31 磁気センサ Pending JPH02259418A (ja)

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