JPH02259320A - 超音波噴射弁 - Google Patents
超音波噴射弁Info
- Publication number
- JPH02259320A JPH02259320A JP8069089A JP8069089A JPH02259320A JP H02259320 A JPH02259320 A JP H02259320A JP 8069089 A JP8069089 A JP 8069089A JP 8069089 A JP8069089 A JP 8069089A JP H02259320 A JPH02259320 A JP H02259320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- fuel supply
- circumference
- injection valve
- entire circumference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 42
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 17
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 9
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関、バーナ等に使用され液体燃料を微
粒化させるための超音波噴射弁に関する。
粒化させるための超音波噴射弁に関する。
従来、液体燃料を微粒化させるための超音波噴射弁とし
て第4図に示す円環式超音波噴射弁が知られている。こ
れは、シリンダ101、燃料供給スリーブ102および
振動子ホーン103からなり、シリンダ101の外周に
は全周にわたって円周溝104を形成し、また、燃料供
給スリーブ102には、燃料供給孔105を形成し、燃
料供給スリーブ102をシリンダ101に嵌合固定する
ことにより、振動子ホーン103の全周にわたってノズ
ル部106を形成し、燃料を振動子ホーン103に供給
し燃料を微粒化するものである。
て第4図に示す円環式超音波噴射弁が知られている。こ
れは、シリンダ101、燃料供給スリーブ102および
振動子ホーン103からなり、シリンダ101の外周に
は全周にわたって円周溝104を形成し、また、燃料供
給スリーブ102には、燃料供給孔105を形成し、燃
料供給スリーブ102をシリンダ101に嵌合固定する
ことにより、振動子ホーン103の全周にわたってノズ
ル部106を形成し、燃料を振動子ホーン103に供給
し燃料を微粒化するものである。
(発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記超音波噴射弁においては、燃料供給
孔105には、電磁弁で液を加圧供給するが、燃料供給
スリーブ102内に液が入ってから慣性力によって燃料
供給孔105とは反対方向に液が回り過ぎるため、ノズ
ル部106の全周に液体を均一に分配することが困難で
あり、従って、振動子ホーン103の全周に均一な液が
供給されず、噴霧が片寄り空気との均一な混合、安定し
た燃焼が得られないという問題を有している。
孔105には、電磁弁で液を加圧供給するが、燃料供給
スリーブ102内に液が入ってから慣性力によって燃料
供給孔105とは反対方向に液が回り過ぎるため、ノズ
ル部106の全周に液体を均一に分配することが困難で
あり、従って、振動子ホーン103の全周に均一な液が
供給されず、噴霧が片寄り空気との均一な混合、安定し
た燃焼が得られないという問題を有している。
特に、1つの超音波噴射弁により生成した混合気を多気
筒のシリンダに分配する方式のガソリンエンジンにおい
ては、混合気の均一性が損なわれると、燃焼の悪化、排
気エミッションの増大を引き起こすため、均一な燃料の
霧化、混合が重要な課題となる。
筒のシリンダに分配する方式のガソリンエンジンにおい
ては、混合気の均一性が損なわれると、燃焼の悪化、排
気エミッションの増大を引き起こすため、均一な燃料の
霧化、混合が重要な課題となる。
本発明の目的は、上記問題を解決するものであって、振
動子ホーンの全周にわたって均一に微粒化を行うことが
できる超音波噴射弁を提供することである。
動子ホーンの全周にわたって均一に微粒化を行うことが
できる超音波噴射弁を提供することである。
(t!題を解決するための手段〕
そのために本発明の超音波噴射弁は、シリンダ1、燃料
供給スリーブ2および振動子ホーン3からなり、前記シ
リンダ1の外周には円周溝4を、シリンダの円周とは偏
心して形成し、前記燃料供給スリーブ2には、燃料供給
孔5を形成し、燃料供給スリーブ2をシリンダlに嵌合
固定することにより、振動子ホーン3の全周にわたって
ノズル部6を形成することを特徴とする。
供給スリーブ2および振動子ホーン3からなり、前記シ
リンダ1の外周には円周溝4を、シリンダの円周とは偏
心して形成し、前記燃料供給スリーブ2には、燃料供給
孔5を形成し、燃料供給スリーブ2をシリンダlに嵌合
固定することにより、振動子ホーン3の全周にわたって
ノズル部6を形成することを特徴とする。
なお、上記構成に付加した番号は図面と対比させるため
のものであり、これにより本発明の構成が何ら限定され
るものではない。
のものであり、これにより本発明の構成が何ら限定され
るものではない。
本発明においては、燃料供給孔5側は円周溝4の深さを
最大にし、燃料供給孔5の反対側にいくに従い、円周溝
4の深さが小さくなるため、電磁弁により液を加圧供給
した場合でも、液供給側と反対方向に液が周り過ぎるこ
とがな(、ノズル部6から振動子ホーン3に供給される
液は、円周上にわたり均一になる。また、円周溝4の加
工する深さを変えることにより、噴霧の均一化が図られ
、また用途によっては円周上での噴霧の濃淡を付けるこ
とができる。
最大にし、燃料供給孔5の反対側にいくに従い、円周溝
4の深さが小さくなるため、電磁弁により液を加圧供給
した場合でも、液供給側と反対方向に液が周り過ぎるこ
とがな(、ノズル部6から振動子ホーン3に供給される
液は、円周上にわたり均一になる。また、円周溝4の加
工する深さを変えることにより、噴霧の均一化が図られ
、また用途によっては円周上での噴霧の濃淡を付けるこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第
1図は本発明の超音波噴射弁の1実施例を示す断面図、
第2図は第1図のn−n線に沿う断面図、第3図は本発
明の超音波噴射弁をエンジンに適用した断面図である。
1図は本発明の超音波噴射弁の1実施例を示す断面図、
第2図は第1図のn−n線に沿う断面図、第3図は本発
明の超音波噴射弁をエンジンに適用した断面図である。
超音波噴射弁は、シリンダ1、燃料供給スリーブ2およ
び振動子ホーン3からなり、シリンダ1の外周には円周
溝4を、第2図に示すようにシリンダ1の円周とは偏心
して形成し、また、燃料供給スリーブ2には、燃料供給
孔5を形成し、燃料供給スリーブ2をシリンダ1に嵌合
固定することにより、振動子ホーン3の全周にわたって
ノズル部6を形成している。燃料は図示しない電磁弁に
より、燃料供給孔5、円周溝4、ノズル部6を経て振動
子ホーン3に供給され燃料を微粒化するものである。
び振動子ホーン3からなり、シリンダ1の外周には円周
溝4を、第2図に示すようにシリンダ1の円周とは偏心
して形成し、また、燃料供給スリーブ2には、燃料供給
孔5を形成し、燃料供給スリーブ2をシリンダ1に嵌合
固定することにより、振動子ホーン3の全周にわたって
ノズル部6を形成している。燃料は図示しない電磁弁に
より、燃料供給孔5、円周溝4、ノズル部6を経て振動
子ホーン3に供給され燃料を微粒化するものである。
本発明においては、燃料供給孔5側は円周溝4の深さを
最大にし、燃料供給孔5の反対側にいくに従い、円周溝
4の深さが小さくなるため、を磁弁により液を加圧供給
した場合でも、液供給側と反対方向に液が周り過ぎるこ
とがなく、ノズル部6から振動子ホーン3に供給される
液は、円周上にわたり均一になる。また、円周溝4の加
工する深さを変えることにより、噴霧の均一化が図られ
、また用途によっては円周上での噴霧の濃淡を付けるこ
とができる。
最大にし、燃料供給孔5の反対側にいくに従い、円周溝
4の深さが小さくなるため、を磁弁により液を加圧供給
した場合でも、液供給側と反対方向に液が周り過ぎるこ
とがなく、ノズル部6から振動子ホーン3に供給される
液は、円周上にわたり均一になる。また、円周溝4の加
工する深さを変えることにより、噴霧の均一化が図られ
、また用途によっては円周上での噴霧の濃淡を付けるこ
とができる。
第3図は、本発明の超音波噴射弁をエンジンに適用した
例を示している0図中、11はシリンダ、12はピスト
ン、13は吸気弁、14は排気弁、15は吸気管、16
は排気管を示し、吸気管15には、上記した超音波噴射
弁17および燃料噴射弁18が取付けられている。そし
て、振動子ホーン3を、吸気弁16に向けて配置すると
共に、第1図および第2図に示したシリンダ1および燃
料供給スリーブ2の構造にすることにより、噴霧角度θ
を調節することができ、これにより吸気管15への燃料
液滴の付着を防止することができる。
例を示している0図中、11はシリンダ、12はピスト
ン、13は吸気弁、14は排気弁、15は吸気管、16
は排気管を示し、吸気管15には、上記した超音波噴射
弁17および燃料噴射弁18が取付けられている。そし
て、振動子ホーン3を、吸気弁16に向けて配置すると
共に、第1図および第2図に示したシリンダ1および燃
料供給スリーブ2の構造にすることにより、噴霧角度θ
を調節することができ、これにより吸気管15への燃料
液滴の付着を防止することができる。
以上のように本発明によれば、振動子ホーンの全周にわ
たって均一に微粒化を行うことができ、均一な全周状噴
霧を得ることができる。また、円周溝4の加工する角度
を変えることにより、噴霧の均一化が図られ、また、用
途によっては円周上での噴霧の濃淡を付けることができ
る。
たって均一に微粒化を行うことができ、均一な全周状噴
霧を得ることができる。また、円周溝4の加工する角度
を変えることにより、噴霧の均一化が図られ、また、用
途によっては円周上での噴霧の濃淡を付けることができ
る。
第1図は本発明の超音波噴射弁の1実施例を示す断面図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は本
発明の超音波噴射弁をエンジンに適用した断面図、第4
図は従来の超音波噴射弁を示す断面図である。 l・・・シリンダ、2・・・燃料供給スリーブ、3・・
・振動子ホーン、4・・・円周溝、5・・・燃料供給孔
、6・・・ノズル部。 出 願 人 東亜燃料工業株式会社代理人弁理士
白 井 博 樹(外5名)第1 第2図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は本
発明の超音波噴射弁をエンジンに適用した断面図、第4
図は従来の超音波噴射弁を示す断面図である。 l・・・シリンダ、2・・・燃料供給スリーブ、3・・
・振動子ホーン、4・・・円周溝、5・・・燃料供給孔
、6・・・ノズル部。 出 願 人 東亜燃料工業株式会社代理人弁理士
白 井 博 樹(外5名)第1 第2図
Claims (1)
- (1)シリンダ、燃料供給スリーブおよび振動子ホーン
からなる超音波噴射弁において、前記シリンダの外周に
は円周溝を、シリンダの円周とは偏心して形成し、前記
燃料供給スリーブには、燃料供給孔を形成し、燃料供給
スリーブをシリンダに嵌合固定することにより、振動子
ホーンの全周にわたってノズル部を形成することを特徴
とする超音波噴射弁。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8069089A JPH02259320A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 超音波噴射弁 |
US07/501,988 US4986248A (en) | 1989-03-30 | 1990-03-29 | Fuel supply system for internal combustion engine using an ultrasonic atomizer |
DE9090303474T DE69001084T2 (de) | 1989-03-30 | 1990-03-30 | Kraftstoffversorgungsanlage fuer einen brennkraftmotor mit ultraschallzerstaeubung. |
EP90303474A EP0390603B1 (en) | 1989-03-30 | 1990-03-30 | Fuel supply system for internal combustion engine using an ultrasonic atomizer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8069089A JPH02259320A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 超音波噴射弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02259320A true JPH02259320A (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=13725331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8069089A Pending JPH02259320A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-31 | 超音波噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02259320A (ja) |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8069089A patent/JPH02259320A/ja active Pending
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