JPH02259265A - 内燃機関の電子制御可能な燃料噴射ポンプ - Google Patents
内燃機関の電子制御可能な燃料噴射ポンプInfo
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- JPH02259265A JPH02259265A JP1338869A JP33886989A JPH02259265A JP H02259265 A JPH02259265 A JP H02259265A JP 1338869 A JP1338869 A JP 1338869A JP 33886989 A JP33886989 A JP 33886989A JP H02259265 A JPH02259265 A JP H02259265A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M41/00—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
- F02M41/02—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements
- F02M41/06—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements the distributor rotating
- F02M41/063—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor being spaced from pumping elements the distributor rotating the distributor and rotary valve controlling fuel passages to pumping elements being combined
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
- F02M59/20—Varying fuel delivery in quantity or timing
- F02M59/205—Quantity of fuel admitted to pumping elements being metered by an auxiliary metering device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特にプラグ点火式の内燃機関の燃料直接噴射
のための電子制御可能な燃料噴射ポンプであって、各円
筒孔内に案内されていて駆動カムによってコンスタント
な行程で駆動可能なポンプピストンが所属のポンプ作業
室内で噴射圧力に高められた燃料を噴射弁へ吐出する形
式のものに関する。
のための電子制御可能な燃料噴射ポンプであって、各円
筒孔内に案内されていて駆動カムによってコンスタント
な行程で駆動可能なポンプピストンが所属のポンプ作業
室内で噴射圧力に高められた燃料を噴射弁へ吐出する形
式のものに関する。
冒頭に述べた形式の燃料噴射ポンプは、例えばUS−A
4459963号公報に記載されている。この公知の燃
料噴射ポンプにおいては、並列に位置する2つのポンプ
ピストンが1つの燃料噴射ポンプケーシング内に設けら
れておりポンプピストンがそれぞれ別個のカム軸によっ
て駆動される。各ポンプピストンがポンプピストンに所
属する燃料噴射弁への唯一の燃料噴射通路内に吐出を行
う。噴射量の制御が共通のオーバフロー通路を介して行
なわれ、オーバフロー通路が負荷軽減容積への電磁弁に
よって開放制御可能である。さらにポンプピストンは交
互に吐出行程を行うようになっており、ポンプピストン
によって高圧で吐出される燃料量が別のポンプピストン
の吸込行程時に負荷軽減側へ流出させられないようにス
ライド弁制御装置が設けられている。この場合、ポンプ
ピストンが1つの制御縁部で以て弁スライダとして役立
っている。さらに別の構成では逆止弁が個々のポンプ作
業室の燃料供給通路に設けられている。
4459963号公報に記載されている。この公知の燃
料噴射ポンプにおいては、並列に位置する2つのポンプ
ピストンが1つの燃料噴射ポンプケーシング内に設けら
れておりポンプピストンがそれぞれ別個のカム軸によっ
て駆動される。各ポンプピストンがポンプピストンに所
属する燃料噴射弁への唯一の燃料噴射通路内に吐出を行
う。噴射量の制御が共通のオーバフロー通路を介して行
なわれ、オーバフロー通路が負荷軽減容積への電磁弁に
よって開放制御可能である。さらにポンプピストンは交
互に吐出行程を行うようになっており、ポンプピストン
によって高圧で吐出される燃料量が別のポンプピストン
の吸込行程時に負荷軽減側へ流出させられないようにス
ライド弁制御装置が設けられている。この場合、ポンプ
ピストンが1つの制御縁部で以て弁スライダとして役立
っている。さらに別の構成では逆止弁が個々のポンプ作
業室の燃料供給通路に設けられている。
この公知の燃料噴射ポンプは直列噴射ポンプの形式で組
み立てられており、各ポンプピストンは1つの噴射箇所
への燃料供給を行う。
み立てられており、各ポンプピストンは1つの噴射箇所
への燃料供給を行う。
さらに別の構成(西独国特許出願第P3804025.
8号)では、複数の噴射弁への燃料供給装置が設けられ
ており、1つの噴射弁若しくは噴射箇所に対して高い噴
射圧力を得るために同時に複数のポンプピストンが作動
する。小さな構造が、複数のポンプピストンを共通のカ
ムによって駆動しかつ弁制御を回転スライド弁を用いて
行うことに基づき得られる。回転スライド弁の中央の案
内において所望の噴射圧力が形成され、回転スライド弁
の回転位置に応じて噴射弁は例えば負荷軽減室に対する
電磁弁の開放によって適当な調整が行なわれるまでポン
プ圧力で負荷される。このような公知の構成においては
、回転スライド弁の個々の接続部にポンプピストンの作
業室から異なる長さの通路が通じており、従って特に高
い回転数及び高い噴射圧力に際し正確に規定された状態
が得られない本発明の課題は、冒頭に述べた形式の燃料
噴射ポンプを改善して、各噴射行程にとってほぼ同じ圧
力及び容積状態が生ぜしめられ、高い回転数及び高い噴
射圧力に際しても噴射経過にとて正確に再現可能な値が
維持されるようにすることである。
8号)では、複数の噴射弁への燃料供給装置が設けられ
ており、1つの噴射弁若しくは噴射箇所に対して高い噴
射圧力を得るために同時に複数のポンプピストンが作動
する。小さな構造が、複数のポンプピストンを共通のカ
ムによって駆動しかつ弁制御を回転スライド弁を用いて
行うことに基づき得られる。回転スライド弁の中央の案
内において所望の噴射圧力が形成され、回転スライド弁
の回転位置に応じて噴射弁は例えば負荷軽減室に対する
電磁弁の開放によって適当な調整が行なわれるまでポン
プ圧力で負荷される。このような公知の構成においては
、回転スライド弁の個々の接続部にポンプピストンの作
業室から異なる長さの通路が通じており、従って特に高
い回転数及び高い噴射圧力に際し正確に規定された状態
が得られない本発明の課題は、冒頭に述べた形式の燃料
噴射ポンプを改善して、各噴射行程にとってほぼ同じ圧
力及び容積状態が生ぜしめられ、高い回転数及び高い噴
射圧力に際しても噴射経過にとて正確に再現可能な値が
維持されるようにすることである。
前記課題を解決するために本発明の構成では、複数のポ
ンプピストンが並列にカム軸に対して半径方向に駆動カ
ムに接続されており、ポンプピストンの作業室が回転ス
ライド弁を介して、噴射弁に通じる通路及び場合によっ
てはポンプピストンの作業室への供給通路と接続される
ようになっており、回転スライド弁がカム軸と同期的に
駆動されるようになっている。複数のポンプピストンが
並列にカム軸に対して半径方向に駆動カムに接続されて
いることによって、回転スライド弁の相応の接続部への
それぞれの通路の長さがほぼ同じに保たれかつさらに全
体として短くなるようにポンプピストンが配置され、こ
れによって有害スペースが小さくなる。
ンプピストンが並列にカム軸に対して半径方向に駆動カ
ムに接続されており、ポンプピストンの作業室が回転ス
ライド弁を介して、噴射弁に通じる通路及び場合によっ
てはポンプピストンの作業室への供給通路と接続される
ようになっており、回転スライド弁がカム軸と同期的に
駆動されるようになっている。複数のポンプピストンが
並列にカム軸に対して半径方向に駆動カムに接続されて
いることによって、回転スライド弁の相応の接続部への
それぞれの通路の長さがほぼ同じに保たれかつさらに全
体として短くなるようにポンプピストンが配置され、こ
れによって有害スペースが小さくなる。
このためにカム軸の軸線を回転スライド弁の軸線にほぼ
平行に配置しかつポンプピストンをカム軸線に対して横
方向に並びに回転スライド弁の軸線に対して横方向にカ
ム軸と回転スライド弁との間でボングケーシング内に配
置するだけで十分である。このような構成においては、
回転スライド弁及びカム軸の同期的な駆動が、特に簡単
な形式で、例えば互いにかみ合う歯車を介して可能であ
る。付加的にポンプピストンの作業室への燃料のための
供給導管が回転スライド弁を介して周期的に切り替えら
れることによって、ポンプピストンの作業室の充填のた
めにも高い再現性が得られ、それというのは導管長さが
すべてのポンプピストンにとって一様に保たれるからで
ある。さらにポンプピストンの作業室への周期的な接続
及び遮断のための回転スライド弁の使用によって、各噴
射行程にとって回転スライド弁の中央の孔内の圧力形成
がほぼ同じに行なわれ、この場合例えば圧力室若しくは
回転スライド弁の中央の孔を戻し導管若しくは負荷軽減
室に接続する公知の電磁弁を使用した制御に際し、それ
ぞれもっばら1つのポンプピストンによって形成される
圧力が低下させられ、これによって噴射過程が中断され
る。複数のポンプピストンを並べて配置することによっ
て、カム軸の必要な回転数が噴射経過のダイナミックな
遅延を防止する程度に制限される。特に簡単な構成は、
ポンプピストンの軸が回転スライド弁を垂直に貫通して
いることによって得られる。これによってそれぞれの導
管長さが比較的容易に同じ長さにもたらされ、この場合
簡単な構成では回転スライド弁の制御孔及び若しくはポ
ンプピストンの作業室への接続通路が回転スライドの軸
線に対して傾斜しており、ポンプピストンの作業室から
噴射弁への通路の長さがほぼ同じ大きさになっている。
平行に配置しかつポンプピストンをカム軸線に対して横
方向に並びに回転スライド弁の軸線に対して横方向にカ
ム軸と回転スライド弁との間でボングケーシング内に配
置するだけで十分である。このような構成においては、
回転スライド弁及びカム軸の同期的な駆動が、特に簡単
な形式で、例えば互いにかみ合う歯車を介して可能であ
る。付加的にポンプピストンの作業室への燃料のための
供給導管が回転スライド弁を介して周期的に切り替えら
れることによって、ポンプピストンの作業室の充填のた
めにも高い再現性が得られ、それというのは導管長さが
すべてのポンプピストンにとって一様に保たれるからで
ある。さらにポンプピストンの作業室への周期的な接続
及び遮断のための回転スライド弁の使用によって、各噴
射行程にとって回転スライド弁の中央の孔内の圧力形成
がほぼ同じに行なわれ、この場合例えば圧力室若しくは
回転スライド弁の中央の孔を戻し導管若しくは負荷軽減
室に接続する公知の電磁弁を使用した制御に際し、それ
ぞれもっばら1つのポンプピストンによって形成される
圧力が低下させられ、これによって噴射過程が中断され
る。複数のポンプピストンを並べて配置することによっ
て、カム軸の必要な回転数が噴射経過のダイナミックな
遅延を防止する程度に制限される。特に簡単な構成は、
ポンプピストンの軸が回転スライド弁を垂直に貫通して
いることによって得られる。これによってそれぞれの導
管長さが比較的容易に同じ長さにもたらされ、この場合
簡単な構成では回転スライド弁の制御孔及び若しくはポ
ンプピストンの作業室への接続通路が回転スライドの軸
線に対して傾斜しており、ポンプピストンの作業室から
噴射弁への通路の長さがほぼ同じ大きさになっている。
回転スライド弁のこのような制御孔及び着しくはポンプ
ピストンの作業室への接続通路はポンプピストンのそれ
ぞれの作業室と噴射弁との間の有効な導管長さの補償を
可能にする。
ピストンの作業室への接続通路はポンプピストンのそれ
ぞれの作業室と噴射弁との間の有効な導管長さの補償を
可能にする。
ポンプピストンの作業室と回転スライド弁との間の特に
短い接続は、ポンプピストンの軸が回転スライド弁を垂
直に貫通していることによって得られる。この場合有利
には、噴射導管若しくは場合によっては供給導管への回
転スライド弁の制御溝若しくは制御孔がポンプピストン
の作業室の内のり横断面ないで回転スライド弁に対して
半径方向に延びる接続通路に開口している。
短い接続は、ポンプピストンの軸が回転スライド弁を垂
直に貫通していることによって得られる。この場合有利
には、噴射導管若しくは場合によっては供給導管への回
転スライド弁の制御溝若しくは制御孔がポンプピストン
の作業室の内のり横断面ないで回転スライド弁に対して
半径方向に延びる接続通路に開口している。
本発明の有利な構成では、供給導管内に電磁弁を接続し
てあり、電磁弁が同時に高圧制御のために用い′られる
。これによって、機能確実性に対する高い精度が得られ
る。電磁弁が閉じた状態で動かない場合には、燃料は吸
い込まれない。逆の場合には圧力形成が不可能である。
てあり、電磁弁が同時に高圧制御のために用い′られる
。これによって、機能確実性に対する高い精度が得られ
る。電磁弁が閉じた状態で動かない場合には、燃料は吸
い込まれない。逆の場合には圧力形成が不可能である。
回転スライド弁を燃料を供給するための制御弁として用
いると大きな機能確実性が得られる。この−場合には噴
射量は、もっばら形成される圧力の制御によって行なわ
れる。逆に、回転スライド弁をポンプピストンの作業室
内への供給流の制御のために用いることもでき、これに
よって利点として供給導管の電磁弁のよごれに基づく故
障が著しく少なくなる。冒頭に述べた形式の回転スライ
ド弁の使用によって簡単に、噴射経過が制御スライダの
制御孔の大きさ及び配置の選択によってそのつどの要求
に適合される。特に容易に前噴射を行うことができ、こ
のために回転スライド弁の周囲に分配され作業室及び噴
射弁への通路と協働する制御孔若しくは制御溝に開口し
かつポンプピストンのポンプ圧力で負荷可能な軸線方向
の通路に別の少なくとも1つの制御孔若しくは制御溝を
接続してあり、この制御孔若しくは制御溝が蓄圧器に接
続されている。このような構成においては原理的には噴
射過程の行なわれない場合に蓄圧器内に吐出されこれに
よって確実に、制御スライダ内及びポンプピストンの作
業室と制御スライダの高圧通路との間の接続通路内のピ
ーク圧力が避けられる。蓄圧器は、当該のシリンダ内で
同時に主噴射を行わない場合に、シリンダ内で前噴射を
行うためにも容易に関与せしめられる。このために有利
には、回転スライド弁が肩壁に回転スライド弁の軸線方
向の通路から分離された接続孔若しくは溝を有しており
、この接続孔若しくは溝を介して各噴射弁が別個に、軸
線方向の通路と噴射弁とを接続する1つの回転位置で蓄
圧器に接続可能である。
いると大きな機能確実性が得られる。この−場合には噴
射量は、もっばら形成される圧力の制御によって行なわ
れる。逆に、回転スライド弁をポンプピストンの作業室
内への供給流の制御のために用いることもでき、これに
よって利点として供給導管の電磁弁のよごれに基づく故
障が著しく少なくなる。冒頭に述べた形式の回転スライ
ド弁の使用によって簡単に、噴射経過が制御スライダの
制御孔の大きさ及び配置の選択によってそのつどの要求
に適合される。特に容易に前噴射を行うことができ、こ
のために回転スライド弁の周囲に分配され作業室及び噴
射弁への通路と協働する制御孔若しくは制御溝に開口し
かつポンプピストンのポンプ圧力で負荷可能な軸線方向
の通路に別の少なくとも1つの制御孔若しくは制御溝を
接続してあり、この制御孔若しくは制御溝が蓄圧器に接
続されている。このような構成においては原理的には噴
射過程の行なわれない場合に蓄圧器内に吐出されこれに
よって確実に、制御スライダ内及びポンプピストンの作
業室と制御スライダの高圧通路との間の接続通路内のピ
ーク圧力が避けられる。蓄圧器は、当該のシリンダ内で
同時に主噴射を行わない場合に、シリンダ内で前噴射を
行うためにも容易に関与せしめられる。このために有利
には、回転スライド弁が肩壁に回転スライド弁の軸線方
向の通路から分離された接続孔若しくは溝を有しており
、この接続孔若しくは溝を介して各噴射弁が別個に、軸
線方向の通路と噴射弁とを接続する1つの回転位置で蓄
圧器に接続可能である。
前噴射を必要な場合に簡単に中断するために、蓄圧器が
電磁弁を介して、回転スライド弁の周壁の接続孔若しく
は溝に接続されており、回転スライド弁が無負荷位置で
蓄圧器と回転スライド弁との間の接続を遮断するように
なっており、有利には蓄圧器が蓄圧器に通じる逆上弁を
介して回転スライド弁の軸線方向の通路に接続されてお
り、噴射過程を制御するための電磁弁の開放に際し蓄圧
器が無圧になることは避けられる。
電磁弁を介して、回転スライド弁の周壁の接続孔若しく
は溝に接続されており、回転スライド弁が無負荷位置で
蓄圧器と回転スライド弁との間の接続を遮断するように
なっており、有利には蓄圧器が蓄圧器に通じる逆上弁を
介して回転スライド弁の軸線方向の通路に接続されてお
り、噴射過程を制御するための電磁弁の開放に際し蓄圧
器が無圧になることは避けられる。
主噴射のための吐出範囲の外側で蓄圧器への供給を行い
、かつ噴射中の蓄圧器への供給に際し生じることのある
圧力変動による影響を確実に避けるために、有利な構成
では蓄圧器が回転スライド弁の制御孔若しくは制御溝を
介して、蓄圧器及び若しくは軸線方向の通路と噴射弁と
を接続する回転位置と異なる1つの回転位置でポンプピ
ストンのポンプ圧力によって負荷可能である。
、かつ噴射中の蓄圧器への供給に際し生じることのある
圧力変動による影響を確実に避けるために、有利な構成
では蓄圧器が回転スライド弁の制御孔若しくは制御溝を
介して、蓄圧器及び若しくは軸線方向の通路と噴射弁と
を接続する回転位置と異なる1つの回転位置でポンプピ
ストンのポンプ圧力によって負荷可能である。
実施例
第1図に示す分配型燃料噴射装置のポンプケーシングl
においては、外側からポンプケーシング内に突入する駆
動軸2が駆動カム5を有していて、軸受け3.4を介し
て支承されている。駆動カム5はカム面として例えば駆
動軸2の軸線6に対して偏心的な円軌道を有しており、
円軌道上には例えばローラ軸受は若しくは針軸受け(図
面を見易くするために図示せず)が配置されている。ポ
ンプケーシングl内にはさらに、分配器として作用する
回転スライド弁9が駆動軸2の軸線6に対して平行な軸
線7を中心に形成された案内孔8内に案内されている。
においては、外側からポンプケーシング内に突入する駆
動軸2が駆動カム5を有していて、軸受け3.4を介し
て支承されている。駆動カム5はカム面として例えば駆
動軸2の軸線6に対して偏心的な円軌道を有しており、
円軌道上には例えばローラ軸受は若しくは針軸受け(図
面を見易くするために図示せず)が配置されている。ポ
ンプケーシングl内にはさらに、分配器として作用する
回転スライド弁9が駆動軸2の軸線6に対して平行な軸
線7を中心に形成された案内孔8内に案内されている。
@転スライド弁9の、駆動軸2の回転運動に対して同期
的な駆動は、ポンプケーシングlの一方の側に配置され
た歯車10、llを介して行なわれる。
的な駆動は、ポンプケーシングlの一方の側に配置され
た歯車10、llを介して行なわれる。
カム軸若しくは駆動軸2が駆動カム5を介して、ポンプ
ケーシングの円筒孔12内に案内されたポンプピストン
13を負荷するようになっており、この場合第1図では
並んで位置する2つのポンプピストン13が半径方向で
カム軸若しくは駆動軸2に接している。ポンプピストン
13はそれぞれ作業室14を制限しており、作業室内に
はそれぞれ、前ポンプ圧力下の燃料のための供給通路1
5及び圧力通路16が回転スライド弁9に対してほぼ半
径方向に開口している。ポンプピストンの作業室14内
への燃料の供給は、共通の流入口17を介して回転スラ
イド弁9に通じる通路18を通して行なわれ、次いで燃
料は回転スライド弁9内の制御孔若しくは制御縁を介し
て前ポンプ圧力下で供給通路15、ひいては作業室14
内に達する。回転スライド弁9内の制御孔の配置は第2
図及び第5図に詳細に示しである。
ケーシングの円筒孔12内に案内されたポンプピストン
13を負荷するようになっており、この場合第1図では
並んで位置する2つのポンプピストン13が半径方向で
カム軸若しくは駆動軸2に接している。ポンプピストン
13はそれぞれ作業室14を制限しており、作業室内に
はそれぞれ、前ポンプ圧力下の燃料のための供給通路1
5及び圧力通路16が回転スライド弁9に対してほぼ半
径方向に開口している。ポンプピストンの作業室14内
への燃料の供給は、共通の流入口17を介して回転スラ
イド弁9に通じる通路18を通して行なわれ、次いで燃
料は回転スライド弁9内の制御孔若しくは制御縁を介し
て前ポンプ圧力下で供給通路15、ひいては作業室14
内に達する。回転スライド弁9内の制御孔の配置は第2
図及び第5図に詳細に示しである。
燃料は、作業室14内で圧縮された後に圧力通路16及
び、回転スライド弁9の制御孔を介して回転スライド弁
のほぼ軸線方向に延びる通路19、ひいては制御孔21
内に達するようになっており、制御孔21は制御溝20
に開口しており、制御溝は放圧接続通路22を介して電
磁弁23に接続されている。さらに回転スライド弁9の
軸線方向の通路19には別の制御孔24を接続してあり
、この制御孔は回転スライド弁9の異なる回転位置で、
噴射弁(図示せず)へ通じるそれぞれ供給通路25に接
続されている。回転スライド弁9の回転位置に応じて供
給通路25は噴射圧力下の燃料を個々の噴射弁へ供給す
る。この場合、噴射の時間が電気制御可能な電磁弁23
によって規定される。電磁弁は制御回路(図示せず)に
よって制御され、放圧接続通路22を閉じて制御孔24
と供給通路25の合致した場合に噴射弁の噴射開始を行
い、かつ放圧接続通路22を開いて噴射終了を規定する
。同時に噴射量も噴射位相も規定される。
び、回転スライド弁9の制御孔を介して回転スライド弁
のほぼ軸線方向に延びる通路19、ひいては制御孔21
内に達するようになっており、制御孔21は制御溝20
に開口しており、制御溝は放圧接続通路22を介して電
磁弁23に接続されている。さらに回転スライド弁9の
軸線方向の通路19には別の制御孔24を接続してあり
、この制御孔は回転スライド弁9の異なる回転位置で、
噴射弁(図示せず)へ通じるそれぞれ供給通路25に接
続されている。回転スライド弁9の回転位置に応じて供
給通路25は噴射圧力下の燃料を個々の噴射弁へ供給す
る。この場合、噴射の時間が電気制御可能な電磁弁23
によって規定される。電磁弁は制御回路(図示せず)に
よって制御され、放圧接続通路22を閉じて制御孔24
と供給通路25の合致した場合に噴射弁の噴射開始を行
い、かつ放圧接続通路22を開いて噴射終了を規定する
。同時に噴射量も噴射位相も規定される。
回転スライド弁9の案内孔8の円筒面には、ポンプピス
トンの作業室14と回転スライド弁9とを接続する圧力
通路16の範囲に圧力補償ポケット26が設けられてい
る。類似の圧力補償ポケット27が、電磁弁23と接続
する制御溝20の範囲で回転スライド弁9の周壁に設け
られている。
トンの作業室14と回転スライド弁9とを接続する圧力
通路16の範囲に圧力補償ポケット26が設けられてい
る。類似の圧力補償ポケット27が、電磁弁23と接続
する制御溝20の範囲で回転スライド弁9の周壁に設け
られている。
駆動軸2の回転数に対して相対的な回転スライド弁9の
回転数は、駆動軸2と協働するピストンポンプ13の数
、及び供給しようとする噴射弁に相応して選ばれる。
回転数は、駆動軸2と協働するピストンポンプ13の数
、及び供給しようとする噴射弁に相応して選ばれる。
第2図から第5図には回転スライド弁9の制御孔若しく
は制御溝が回転スライド弁9と個別の作業室14との間
の供給通路15若しくは圧力通路16の面で断面して示
しである。第3図及び第4図に示しであるように、圧力
通路16と協働する制御孔(若しくは制御溝)28は、
はぼ同じに構成され、それぞれ回転スライド弁9の軸線
方向の通路19に開口している。回転スライド弁9の軸
線方向の通路19の存在しない範囲に設けられた第1の
円筒孔の供給通路15と協働する制御孔は、第2図に示
しであるように回転スライド弁9を貫通する簡単な孔と
して形成されている。第5図から明らかなように、回転
スライド弁9の軸線方向の通路の存在している範囲に開
口する作業室14のための供給制御孔30は、通路18
若しくは供給孔15と軸線方向の通路19との接続を可
能にしないように配置されていなけれがならない。
は制御溝が回転スライド弁9と個別の作業室14との間
の供給通路15若しくは圧力通路16の面で断面して示
しである。第3図及び第4図に示しであるように、圧力
通路16と協働する制御孔(若しくは制御溝)28は、
はぼ同じに構成され、それぞれ回転スライド弁9の軸線
方向の通路19に開口している。回転スライド弁9の軸
線方向の通路19の存在しない範囲に設けられた第1の
円筒孔の供給通路15と協働する制御孔は、第2図に示
しであるように回転スライド弁9を貫通する簡単な孔と
して形成されている。第5図から明らかなように、回転
スライド弁9の軸線方向の通路の存在している範囲に開
口する作業室14のための供給制御孔30は、通路18
若しくは供給孔15と軸線方向の通路19との接続を可
能にしないように配置されていなけれがならない。
第2図に示す回転スライド弁9の位置では所属のポンプ
ピストン13は上死点にあり、引き続く回転に際し通路
18と作業室14との間の接続が制御孔29及び供給孔
15を介して行なわれる。第3図に示す吸込段階では圧
力通路16が回転スライド弁9によって閉じられている
。続く吐出行程に際し、制御孔28を介した軸線方向の
通路への接続部は開放される。圧力通路16に相対して
圧力補償ポケット26が位置する。この圧力補償ポケッ
トの横断面積はちょうど供給通路15の横断面積に相応
している。
ピストン13は上死点にあり、引き続く回転に際し通路
18と作業室14との間の接続が制御孔29及び供給孔
15を介して行なわれる。第3図に示す吸込段階では圧
力通路16が回転スライド弁9によって閉じられている
。続く吐出行程に際し、制御孔28を介した軸線方向の
通路への接続部は開放される。圧力通路16に相対して
圧力補償ポケット26が位置する。この圧力補償ポケッ
トの横断面積はちょうど供給通路15の横断面積に相応
している。
吐出行程中に圧力補償ポケット26は圧力通路16及び
制御孔28を介して、この時点で閉じられている供給通
路15と同じ圧力で負荷される。この場合、生じる半径
方向力はちょうど相殺され、傾倒モーメントは無視され
る。第4図では制御孔28が第3図の制御孔に対して9
0゜ずらされている。それというのは所属のポンプピス
トンが下死点に位置しているからである。
制御孔28を介して、この時点で閉じられている供給通
路15と同じ圧力で負荷される。この場合、生じる半径
方向力はちょうど相殺され、傾倒モーメントは無視され
る。第4図では制御孔28が第3図の制御孔に対して9
0゜ずらされている。それというのは所属のポンプピス
トンが下死点に位置しているからである。
第5図の実施例の機能は第2図の実施例の機能に相応し
ている。第1図には分かりやすくするために分配軸が4
5°回動させて示しである。
ている。第1図には分かりやすくするために分配軸が4
5°回動させて示しである。
第6図には特別な構造の制御孔を示してありこの制御孔
はポンプピストン13の作業室14からの圧力通路16
と協働するようになっている。作業室14から噴射弁へ
の通路の長さの比較のために、噴射弁への供給通路から
離れていて円筒孔と協働する制御孔28が第1図若しく
は第3図の実施例に対応して示しであるのに対して、噴
射弁への供給通路に近い制御孔は軸線7及び回転スライ
ド弁9の軸線方向の通路19に対して傾斜して延びる制
御孔31として構成されている。制御孔の長さ若しくは
噴射弁への供給通路は完全に同じであり、これによって
噴射装置全体の同調が容易になる。回転スライド弁9内
の傾斜した制御孔の代わりに、もちろん圧力孔若しくは
圧力通路16が相応に傾斜してポンプケーシングl内に
設けられ、回転スライド弁9のほぼ半径方向の制御孔と
協働するようになっていてよい。
はポンプピストン13の作業室14からの圧力通路16
と協働するようになっている。作業室14から噴射弁へ
の通路の長さの比較のために、噴射弁への供給通路から
離れていて円筒孔と協働する制御孔28が第1図若しく
は第3図の実施例に対応して示しであるのに対して、噴
射弁への供給通路に近い制御孔は軸線7及び回転スライ
ド弁9の軸線方向の通路19に対して傾斜して延びる制
御孔31として構成されている。制御孔の長さ若しくは
噴射弁への供給通路は完全に同じであり、これによって
噴射装置全体の同調が容易になる。回転スライド弁9内
の傾斜した制御孔の代わりに、もちろん圧力孔若しくは
圧力通路16が相応に傾斜してポンプケーシングl内に
設けられ、回転スライド弁9のほぼ半径方向の制御孔と
協働するようになっていてよい。
第7図の実施例においてもカム軸若しくは駆動軸2によ
ってカム5を介して駆動可能な並列配置されたポンプピ
ストン13が、作業室14を備えており、圧力通路16
が制御孔若しくは制御溝を介して回転スライド弁9の軸
線方向の通路19に開口しており、この軸線方向の通路
を介して燃料が噴射箇所若しくは噴射弁(図示せず)へ
の供給通路25に導かれる。噴射過程の制御は第1図の
実施例に相応して電気作動可能な電磁弁23を介して行
なわれる。
ってカム5を介して駆動可能な並列配置されたポンプピ
ストン13が、作業室14を備えており、圧力通路16
が制御孔若しくは制御溝を介して回転スライド弁9の軸
線方向の通路19に開口しており、この軸線方向の通路
を介して燃料が噴射箇所若しくは噴射弁(図示せず)へ
の供給通路25に導かれる。噴射過程の制御は第1図の
実施例に相応して電気作動可能な電磁弁23を介して行
なわれる。
第1図の実施例と異なって、債別のポンプピストン13
の作業室14内への前ポンプ圧力下での燃料の導入が回
転スライド弁9内の制御孔を介してではなく、吸込スリ
ット制御部を介して行なわれ、この場合吸い込みがポン
プケーシング内の軸線方向の通路32によつそ形成され
た供給路を介してそれぞれポンプピストンの下死点で行
なわれる。回転スライド弁9内に高圧回路のための制御
孔若しくは制御溝を設けてあり、この制御孔若しくは制
御溝が軸線方向の通路19を介して互いに接続されてい
る。さらに第7図には、分配器孔のための圧力補償孔が
符号33で示しである。回転スライド弁9、若しくは分
配器軸は第7図にも45″回動して示しである。
の作業室14内への前ポンプ圧力下での燃料の導入が回
転スライド弁9内の制御孔を介してではなく、吸込スリ
ット制御部を介して行なわれ、この場合吸い込みがポン
プケーシング内の軸線方向の通路32によつそ形成され
た供給路を介してそれぞれポンプピストンの下死点で行
なわれる。回転スライド弁9内に高圧回路のための制御
孔若しくは制御溝を設けてあり、この制御孔若しくは制
御溝が軸線方向の通路19を介して互いに接続されてい
る。さらに第7図には、分配器孔のための圧力補償孔が
符号33で示しである。回転スライド弁9、若しくは分
配器軸は第7図にも45″回動して示しである。
第8図の実施例においては、前ポンプ圧力下での燃料の
供給が第1図の実施例と類似して回転スライド弁9を介
して行なわれ、この場合供給導管18内にそれぞれ電磁
弁34が接続されている。作業室14からの圧力通路1
6は回転スライド弁の軸線方向に延びる通路19内に開
口しており、この通路はこの実施例ではほぼ中央にでは
なく軸線7に対して平行に配置されている。このような
処置を分かりやすくするために、分配器軸のポンプピス
トン13に向いた半部が45°回動させて示しである。
供給が第1図の実施例と類似して回転スライド弁9を介
して行なわれ、この場合供給導管18内にそれぞれ電磁
弁34が接続されている。作業室14からの圧力通路1
6は回転スライド弁の軸線方向に延びる通路19内に開
口しており、この通路はこの実施例ではほぼ中央にでは
なく軸線7に対して平行に配置されている。このような
処置を分かりやすくするために、分配器軸のポンプピス
トン13に向いた半部が45°回動させて示しである。
高圧制御に対して付加的に作業室14の充填が電磁弁を
介して行なわれる。従って、分配器軸の、孔15に接続
する溝が一貫して延びている。電磁弁はこの場合直接に
作業室14に接続されていてよい。電磁弁34を供給通
路18に配置した利点は、電磁弁の故障に際し非常運転
機能が完全な回路を介して維持されることにある。
介して行なわれる。従って、分配器軸の、孔15に接続
する溝が一貫して延びている。電磁弁はこの場合直接に
作業室14に接続されていてよい。電磁弁34を供給通
路18に配置した利点は、電磁弁の故障に際し非常運転
機能が完全な回路を介して維持されることにある。
第9図には第6図に類似して回転スライド弁9の断面が
示しである。この実施例でも通路18が前ポンプ圧力下
の燃料の供給通路であり、通路22が第1図の実施例と
類似して噴射過程を制御するための電磁弁に接続されて
いて、かつ通路25を介して回転スライド弁9の相応の
回転位置で側々の噴射弁への接続が行なわれる。回転ス
ライド弁9内の高圧下の制御孔若しくは制御溝の接続は
、軸線方向の通路19を介して行なわれる。第1図の実
施例に類似して、回転スライド弁9を介して前ポンプ圧
力下での燃料の供給も高い圧力下での燃料の供給も行な
われ、第9図に示す実施例ではもっばらポンプピストン
13の作業室14と回転スライド弁9との間の接続通路
35が設けられている。この接続通路35は回転スライ
ド弁の異なる回転位置で圧力の小さい燃料によっても、
吐出行程時に高い圧力の燃料によっても負荷され、この
場合燃料が供給通路18を介して回転スライド弁の周囲
に設けられた1つの制御切欠き36内へ供給され、この
制御切欠きは相応の回転位置で周面を延びる軸線方向の
通路37を介して作業室14への供給通路35に接続し
ている。これに対して回転スライド弁9の、ポンプピス
トン13の吐出行程に相応する角度位置においては、制
御溝若しくは通路36及び37を介した供給通路18と
供給通路35との接続が中断されており、燃料が高い圧
力の下で制御孔38を介して軸線方向の通路19内へ供
給され、このことは第10図に明瞭に示しである。接続
通路35と相対して圧力補償ポケット26が回転スライ
ド弁9の案内孔8の円筒面に設けである。作業室14内
へ燃料を供給するためにも、高い圧力の燃料を導出する
ためにも共通の通路35が用いられることによって、こ
のような構造はわずかなデッド空間しか有しておらず、
分配器軸若しくは回転スライド弁9が全体として簡単に
構成される。
示しである。この実施例でも通路18が前ポンプ圧力下
の燃料の供給通路であり、通路22が第1図の実施例と
類似して噴射過程を制御するための電磁弁に接続されて
いて、かつ通路25を介して回転スライド弁9の相応の
回転位置で側々の噴射弁への接続が行なわれる。回転ス
ライド弁9内の高圧下の制御孔若しくは制御溝の接続は
、軸線方向の通路19を介して行なわれる。第1図の実
施例に類似して、回転スライド弁9を介して前ポンプ圧
力下での燃料の供給も高い圧力下での燃料の供給も行な
われ、第9図に示す実施例ではもっばらポンプピストン
13の作業室14と回転スライド弁9との間の接続通路
35が設けられている。この接続通路35は回転スライ
ド弁の異なる回転位置で圧力の小さい燃料によっても、
吐出行程時に高い圧力の燃料によっても負荷され、この
場合燃料が供給通路18を介して回転スライド弁の周囲
に設けられた1つの制御切欠き36内へ供給され、この
制御切欠きは相応の回転位置で周面を延びる軸線方向の
通路37を介して作業室14への供給通路35に接続し
ている。これに対して回転スライド弁9の、ポンプピス
トン13の吐出行程に相応する角度位置においては、制
御溝若しくは通路36及び37を介した供給通路18と
供給通路35との接続が中断されており、燃料が高い圧
力の下で制御孔38を介して軸線方向の通路19内へ供
給され、このことは第10図に明瞭に示しである。接続
通路35と相対して圧力補償ポケット26が回転スライ
ド弁9の案内孔8の円筒面に設けである。作業室14内
へ燃料を供給するためにも、高い圧力の燃料を導出する
ためにも共通の通路35が用いられることによって、こ
のような構造はわずかなデッド空間しか有しておらず、
分配器軸若しくは回転スライド弁9が全体として簡単に
構成される。
第11図に示す実施例は第1図の実施例に対して付加的
に蓄圧器の接続を可能にする。第1図の実施例に類似し
て供給通路18を介した燃料の供給も、高い圧力の燃料
の回転スライド弁9を介した導入も行なわれる。図示し
てない噴射弁への圧力通路25内への噴射過程の制御が
、通路22に接続する電磁弁を介して行なわれる。ポン
プピストン13のポンプ圧力下にある軸線方向の通路1
9は作業室14若しくは噴射通路25との接続のための
制御孔若しくは制御溝、並びに制御のための電磁弁のほ
かに別の半径平面に制御孔39を有しており、この制御
孔が第14図及び第15図に詳細に示す蓄圧器への通路
40に接続している。さらに回転スライド弁9に、蓄圧
器から燃料を回転スライド弁9へ導く通路41が接続し
ており、この通路は回転スライド弁9の肩壁に設けられ
たリング溝に開口している。このリング溝は回転スライ
ド弁9の軸線方向に延びる通路43に接続していて、回
転スライド弁の相応の回転位置で噴射弁への噴射通路2
5への接続を可能にし、噴射弁は相応の回転位置では軸
線方向の通路19に接続していない。軸線方向の通路1
9から噴射通路25内への燃料の吐出によって行なわれ
る主噴射のほかに、それぞれ負荷変換の上死点で別の噴
射弁への前噴射が行なわれる。
に蓄圧器の接続を可能にする。第1図の実施例に類似し
て供給通路18を介した燃料の供給も、高い圧力の燃料
の回転スライド弁9を介した導入も行なわれる。図示し
てない噴射弁への圧力通路25内への噴射過程の制御が
、通路22に接続する電磁弁を介して行なわれる。ポン
プピストン13のポンプ圧力下にある軸線方向の通路1
9は作業室14若しくは噴射通路25との接続のための
制御孔若しくは制御溝、並びに制御のための電磁弁のほ
かに別の半径平面に制御孔39を有しており、この制御
孔が第14図及び第15図に詳細に示す蓄圧器への通路
40に接続している。さらに回転スライド弁9に、蓄圧
器から燃料を回転スライド弁9へ導く通路41が接続し
ており、この通路は回転スライド弁9の肩壁に設けられ
たリング溝に開口している。このリング溝は回転スライ
ド弁9の軸線方向に延びる通路43に接続していて、回
転スライド弁の相応の回転位置で噴射弁への噴射通路2
5への接続を可能にし、噴射弁は相応の回転位置では軸
線方向の通路19に接続していない。軸線方向の通路1
9から噴射通路25内への燃料の吐出によって行なわれ
る主噴射のほかに、それぞれ負荷変換の上死点で別の噴
射弁への前噴射が行なわれる。
第12図及び第13図から明らかなように、蓄圧器ピス
トンの負荷過程がポンプピストンの主吐出範囲の外側で
のみ、即ち噴射弁への主噴射の外側で行なわれる。噴射
通路25若しくは蓄圧器の通路40への制御孔若しくは
ポンプケーシング内の通路は互いに相応にずらして配置
されている。
トンの負荷過程がポンプピストンの主吐出範囲の外側で
のみ、即ち噴射弁への主噴射の外側で行なわれる。噴射
通路25若しくは蓄圧器の通路40への制御孔若しくは
ポンプケーシング内の通路は互いに相応にずらして配置
されている。
第14図にはばね蓄圧器44が示しである。
ばね蓄圧器44は通路40を介して燃料を圧力下で供給
され、蓄圧器の過負荷を防止するために制御孔45を設
けてあり、この制御孔は戻し通路若しくはタンク46に
開口している。場合によっては回転スライド弁9の高圧
回路内に生じる圧力のばね蓄圧器44への逆作用、若し
くは高い圧力の燃料の、通路40を通る回転スライド弁
9内への逆流を確実に避けるために、通路40内に逆止
弁47が設けである。前噴射を行うために、3/2構造
の電磁弁48が蓄圧器44から回転スライド弁9へ通じ
る通路41内に接続されている。電磁弁48を設けたこ
とによって、前噴射の噴射過程が相応に制御される第1
5図の実施例では蓄圧器としてばね49で負荷可能な段
付きピストン50が使用されており、この段付きピスト
ンは通路40を介してポンプ圧下の燃料で負荷可能であ
る。段付きピストン50の負荷に際し、別の作業室51
並びに通路41内に燃料が吸い込まれる。別の作業室5
1内にある燃料の前噴射は、通路40への分岐導管53
内に接続された電磁弁54の切り替えによって行なわれ
、その結果バイアスされたばね49に基づく段付きピス
トン50の行程運動によって通路41を介して前噴射が
行なわれる。この場合前噴射は段付きピストン50の第
15図に示す終端位置によって、若しくは電磁弁54の
新たな作動によて規定され、これによって別の作業室5
1若しくは通路41が戻し通路52に接続される。通路
40内に設けられた逆止弁47は段付きピストン50の
負荷軽減に際し分岐導管53を介して回転スライド弁9
内の高圧状態への逆作用を防止する。
され、蓄圧器の過負荷を防止するために制御孔45を設
けてあり、この制御孔は戻し通路若しくはタンク46に
開口している。場合によっては回転スライド弁9の高圧
回路内に生じる圧力のばね蓄圧器44への逆作用、若し
くは高い圧力の燃料の、通路40を通る回転スライド弁
9内への逆流を確実に避けるために、通路40内に逆止
弁47が設けである。前噴射を行うために、3/2構造
の電磁弁48が蓄圧器44から回転スライド弁9へ通じ
る通路41内に接続されている。電磁弁48を設けたこ
とによって、前噴射の噴射過程が相応に制御される第1
5図の実施例では蓄圧器としてばね49で負荷可能な段
付きピストン50が使用されており、この段付きピスト
ンは通路40を介してポンプ圧下の燃料で負荷可能であ
る。段付きピストン50の負荷に際し、別の作業室51
並びに通路41内に燃料が吸い込まれる。別の作業室5
1内にある燃料の前噴射は、通路40への分岐導管53
内に接続された電磁弁54の切り替えによって行なわれ
、その結果バイアスされたばね49に基づく段付きピス
トン50の行程運動によって通路41を介して前噴射が
行なわれる。この場合前噴射は段付きピストン50の第
15図に示す終端位置によって、若しくは電磁弁54の
新たな作動によて規定され、これによって別の作業室5
1若しくは通路41が戻し通路52に接続される。通路
40内に設けられた逆止弁47は段付きピストン50の
負荷軽減に際し分岐導管53を介して回転スライド弁9
内の高圧状態への逆作用を防止する。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は燃
料噴射ポンプの第1実施例の断面図、第2図は第1図の
線■−■に沿った断面図、第3図は第1図の線■−■に
沿った断面図、第4図は第1図の線IV−IVに沿った
断面図、第5図は第1図の線v−■に沿った断面図、第
6図は回転スライド弁の別の実施例の部分断面図、第7
図は燃料噴射ポンプの第2実施例の断面図、第8図は燃
料噴射ポンプの第3実施例の断面図、第9図は回転スラ
イド弁の別の実施例の断面図、第10図は第9図の線X
−Xに沿った断面図、第11図は回転スライド弁の別の
実施例の断面図、第12図は第11図の線■−■に沿っ
た断面図、第13図は第11図の線xm−x■に沿った
断面図、第14図は蓄圧器の回路図、及び第15図は蓄
圧器の別の実施例の回路図である。 l・・・ポンプケーシング、2・・・駆動軸、3及び4
・・・軸受け、5・・・駆動カム、6及び7・・・軸線
、8・・・案内孔、9・・・回転スライド弁、10及び
ll・・・歯車、12・・・円筒孔、13・・・ポンプ
ピストン、14・・・作業室、15・・・供給通路、1
6・・・圧力通路、17・・・流入口、18及び19・
・・通路、20・・・制御溝、21・・・制御孔、22
・・・放圧接続通路、23・・・電磁弁、24・・・制
御孔、25・・・供給通路、26及び27・・・圧力補
償ポケット、28及び29・・・制御孔、30・・・供
給制御孔、31・・・制御孔、32・・・通路、33・
・・圧力補償孔、34・・・電磁弁、35・・・接続通
路、36・・・制御切欠き、36及び37・・・通路、
38及び39・・・制御孔、40及び41・・・通路、
42及び43・・・接続孔若しくは溝、44・・・蓄圧
器、45・・・制御孔、47・・・逆止弁、48・・・
電磁弁、50・・・蓄圧器、51・・・作業室、52・
・・戻し通路、53・・・分岐導管、 54・・・電磁弁 」 FIG、 1 FIG、 8 FIG、 7 FIG、 14 FIG、 12 FIG、 13 FIG、 15
料噴射ポンプの第1実施例の断面図、第2図は第1図の
線■−■に沿った断面図、第3図は第1図の線■−■に
沿った断面図、第4図は第1図の線IV−IVに沿った
断面図、第5図は第1図の線v−■に沿った断面図、第
6図は回転スライド弁の別の実施例の部分断面図、第7
図は燃料噴射ポンプの第2実施例の断面図、第8図は燃
料噴射ポンプの第3実施例の断面図、第9図は回転スラ
イド弁の別の実施例の断面図、第10図は第9図の線X
−Xに沿った断面図、第11図は回転スライド弁の別の
実施例の断面図、第12図は第11図の線■−■に沿っ
た断面図、第13図は第11図の線xm−x■に沿った
断面図、第14図は蓄圧器の回路図、及び第15図は蓄
圧器の別の実施例の回路図である。 l・・・ポンプケーシング、2・・・駆動軸、3及び4
・・・軸受け、5・・・駆動カム、6及び7・・・軸線
、8・・・案内孔、9・・・回転スライド弁、10及び
ll・・・歯車、12・・・円筒孔、13・・・ポンプ
ピストン、14・・・作業室、15・・・供給通路、1
6・・・圧力通路、17・・・流入口、18及び19・
・・通路、20・・・制御溝、21・・・制御孔、22
・・・放圧接続通路、23・・・電磁弁、24・・・制
御孔、25・・・供給通路、26及び27・・・圧力補
償ポケット、28及び29・・・制御孔、30・・・供
給制御孔、31・・・制御孔、32・・・通路、33・
・・圧力補償孔、34・・・電磁弁、35・・・接続通
路、36・・・制御切欠き、36及び37・・・通路、
38及び39・・・制御孔、40及び41・・・通路、
42及び43・・・接続孔若しくは溝、44・・・蓄圧
器、45・・・制御孔、47・・・逆止弁、48・・・
電磁弁、50・・・蓄圧器、51・・・作業室、52・
・・戻し通路、53・・・分岐導管、 54・・・電磁弁 」 FIG、 1 FIG、 8 FIG、 7 FIG、 14 FIG、 12 FIG、 13 FIG、 15
Claims (10)
- 1. 内燃機関の電子制御可能な燃料噴射ポンプであっ
て、各円筒孔内に案内されていて駆動カムによってコン
スタントな行程で駆動可能なポンプピストンが所属のポ
ンプ作業室内で噴射圧力に高められた燃料を噴射弁へ吐
出する形式のものにおいて、複数のポンプピストン(1
3)が並列にカム軸(2)に対して半径方向に駆動カム
(5)に接続されており、ポンプピストン(13)の作
業室(14)が回転スライド弁(9)を介して、噴射弁
に通じる通路(25)及び場合によってはポンプピスト
ン(13)の作業室(14)への供給通路(18)と接
続されるようになっており、回転スライド弁(9)がカ
ム軸(2)と同期的に駆動されるようになっていること
を特徴とする、内燃機関の電子制御可能な燃料噴射ポン
プ。 - 2. ポンプピストン(13)の軸線が回転スライド弁
(9)と垂直に交差している請求項1記載の燃料噴射ポ
ンプ。 - 3. 回転スライド弁(9)の制御溝若しくは制御孔(
28,29,30,31,38)がポンプピストンの作
業室(14)の内のり横断面内で半径方向に回転スライ
ド弁(9)へ延びる接続通路(15,16,35)を介
して噴射通路(25)及び場合によっては供給通路(1
8)に開口している請求項1又は2記載の燃料噴射ポン
プ。 - 4. 回転スライド弁(9)の制御孔(31)及び若し
くはポンプピストン(13)の作業室(14)への接続
通路が回転スライド(9)の軸線(7)に対して傾斜し
ており、ポンプピストン(13)の作業室(14)から
噴射弁への通路の長さがほぼ同じ大きさになっている請
求項1から3のいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 - 5. 供給通路(18)内に電磁弁(34)が接続され
ている請求項1から4のいずれか1項記載の燃料噴射ポ
ンプ。 - 6. 回転スライド弁(9)の周囲に分配され作業室(
14)及び噴射弁への通路(16,35)と協働する制
御孔若しくは制御溝(28,31,38)に開口しかつ
ポンプピストン(13)のポンプ圧力で負荷可能な軸線
方向の通路(19)に別の少なくとも1つの制御孔若し
くは制御溝(39)を接続してあり、この制御孔若しく
は制御溝が蓄圧器(44,50)に接続されている請求
項1から5のいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 - 7. 回転スライド弁(9)が周壁に回転スライド弁の
軸線方向の通路(19)から分離された接続孔若しくは
溝(42,43)を有しており、この接続孔若しくは溝
を介して各噴射弁が別個に、軸線方向の通路(19)と
噴射弁とを接続する1つの回転位置で蓄圧器(44,5
0)に接続可能である請求項6記載の燃料噴射ポンプ。 - 8. 蓄圧器(44,50)が蓄圧器に通じる逆止弁(
47)を介して回転スライド弁(9)の軸線方向の通路
(19)に接続されている請求項6又は7記載の燃料噴
射ポンプ。 - 9. 蓄圧器(44,50)が電磁弁(48,54)を
介して回転スライド弁(9)の周壁の接続孔若しくは溝
(42,43)に接続されており、前記電磁弁が負荷さ
れない位置で蓄圧器(44,50)と回転スライド弁(
9)との間の接続部を閉鎖している請求項6から8のい
ずれか1項記載の燃料噴射ポンプ。 - 10. 蓄圧器(44,50)が回転スライド弁(9)
の制御孔若しくは制御溝(39)を介して、蓄圧器(4
4,50)及び若しくは軸線方向の通路(19)と噴射
弁とを接続する回転位置と異なる1つの回転位置でポン
プピストン(13)のポンプ圧力によって負荷可能であ
る請求項6から9のいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ
。
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