JPH0225870Y2 - - Google Patents

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JPH0225870Y2
JPH0225870Y2 JP14064483U JP14064483U JPH0225870Y2 JP H0225870 Y2 JPH0225870 Y2 JP H0225870Y2 JP 14064483 U JP14064483 U JP 14064483U JP 14064483 U JP14064483 U JP 14064483U JP H0225870 Y2 JPH0225870 Y2 JP H0225870Y2
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JP
Japan
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opening
curing sheet
curing
tape
sheet
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JP14064483U
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JPS6048544U (ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【技術分野】
本考案は建築中の建物の出入り口や窓のような
開口部を覆い、開口部に傷がついたり、塗料が付
着したりするのを防止するための養生構造に関す
る。
【背景技術】
従来にあつては、第1図に示すように建築中の
建物の化粧部や塗装工事の非塗装部のような養生
部1の広さに合わせて切断された養生シート3′
が養生部1の上に広げられ、粘着テープ4′によ
り周囲が止着されているが、弛みなく貼るには熟
練を要するものであり、又、養生中は、例えば出
入り口のような養生部1にあつては扉を取付けた
り、通行する場合には養生シート3′を破らなけ
ればならなく、再度養生するには養生シート3′
を貼なければならないという問題があつた。
【考案の目的】
本考案の目的は、折り畳まれ止めテープで止着
された養生シートを貼ることにより養生シートを
弛みなく張れ、しかも開口部を通つたり物の出し
入れをする場合には必要に応じて止めテープを外
して養生シートを部分的に開けることができる建
物の開口部の養生構造を提供することにある。
【考案の開示】
本考案の養生構造は、建物の開口部1と外壁や
内壁の壁面2とのとの四周の目地に沿つて養生シ
ート3の一側縁に設けた粘着層4が貼着されると
共に該シート3が開口部1の各コーナ1aにおい
て内方に折り畳まれ止めテープ5で止着されて開
口部1の全面が覆われて成るものであり、この構
成により上記目的が達成されたものである。即
ち、折り畳まれ止めテープで止着された養生シー
トを貼ることにより養生シート3を弛みなく張
れ、しかも止めテープ5を外して養生シート3を
部分的に開けることにより、開口部1を通行した
り、物の出し入れを行うことができるものであ
る。 [実施例] 養生シート3は帯状であり、ポリ塩化ビニルフ
イルムとかポリエチレンフイルムのような樹脂フ
イルム6の一方側縁に粘着テープ7の片側面が粘
着され、粘着テープ7の他側面が樹脂フイルム6
の側縁から突出されて粘着層4が形成されたもの
である。 この実施例では建物の開口部1は建築中の出入
り口であり、引違い戸8が取付けられている。養
生構造は次のようにして形成されている。まず、
粘着テープ7を上にして養生シート3が横に配設
され、開口部1の上縁と建物の外壁の壁面2の目
地に沿つて粘着テープ7が貼られ、コーナ1aに
おいて養生シート3がコーナ1aに沿つて90度の
角度に折り畳まれ、粘着テープ7を左にして養生
シート3が縦に配設されたところで開口部1の左
側縁と壁面2の目地に沿つて粘着テープ7が貼ら
れ、更にコーナ1aで養生シート3をコーナ1a
に沿つて90度の角度に折り畳まれる。このような
作業が繰り返されて開口部1の四周部に粘着テー
プ7が貼られると共に開口部1全面が折り畳まれ
た養生シート3で覆われ、折り畳まれた養生シー
ト3同士が止めテープ5で止着されている。従つ
て、適当な止めテープ5を外せば、第3図に示す
ように養生シート3を開くことができ、出入り口
である開口部1の引違い戸8を開閉して出入りし
た物を出し入れしたりできるものである。尚、養
生シート3の幅は開口部1の幅の1/2よりも大き
いものである。このようにして養生シート3によ
り開口部1が覆われ、外壁の壁面2に吹き付け塗
装が施されるのである。この場合、風の強い日な
どにおいても塗料が開口部1内部にまで浸入する
ことがない。
【考案の効果】
本考案にあつては、建物の開口部と外壁又は内
壁の壁面との四周の目地に沿つて養生シートの一
側縁に設けた粘着層が貼着されると共に該シート
が開口部の各コーナにおいて内方に折り畳まれ止
めテープで止着されて開口部の全面が覆われてい
るので、外壁面などの塗装中に開口部に塗料が浸
入しなく、完全な養生が可能となるのはもちろん
のこと、止めテープを調整することにより養生シ
ートの仕上がりに弛みが発生しないものであり、
しかも、開口部が出入り口となつていて引違い戸
などを開いて物の出し入れを行つたり、通行した
い場合などは止めテープを外すことによつて養生
シートの一部を開けばよく、又、養生が必要とな
れば止めテープで止着すればよいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す正面図、第2図は本考案
の一実施例を示す正面図、第3図は同上における
養生シートを一部開いた状態で示す正面図、第4
図は同上で使用される養生シートの一部破断斜視
図であつて、1は開口部、1aはコーナ、2は壁
面、3は養生シート、4は粘着層、5は止めテー
プである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物の開口部と外壁又は内壁の壁面との四周の
    目地に沿つて養生シートの一側縁に設けた粘着層
    が貼着されると共に該シートが開口部の各コーナ
    において内方に折り畳まれ止めテープで止着され
    て開口部の全面が覆われて成る建物の開口部の養
    生構造。
JP14064483U 1983-09-10 1983-09-10 建物の開口部の養生構造 Granted JPS6048544U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14064483U JPS6048544U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 建物の開口部の養生構造

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JP14064483U JPS6048544U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 建物の開口部の養生構造

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Publication Number Publication Date
JPS6048544U JPS6048544U (ja) 1985-04-05
JPH0225870Y2 true JPH0225870Y2 (ja) 1990-07-16

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ID=30314821

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JP14064483U Granted JPS6048544U (ja) 1983-09-10 1983-09-10 建物の開口部の養生構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH086518Y2 (ja) * 1990-04-09 1996-02-28 西川化成株式会社 塗装用マスキング治具

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Publication number Publication date
JPS6048544U (ja) 1985-04-05

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