JPH02258660A - 斑点模様入りタイル用坏土の製造方法 - Google Patents
斑点模様入りタイル用坏土の製造方法Info
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- JPH02258660A JPH02258660A JP8039989A JP8039989A JPH02258660A JP H02258660 A JPH02258660 A JP H02258660A JP 8039989 A JP8039989 A JP 8039989A JP 8039989 A JP8039989 A JP 8039989A JP H02258660 A JPH02258660 A JP H02258660A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スプレードライヤーやフラッシュドライヤー
等の効率の良い造粒方法では決して造粒することのでき
ない粒径が大きく且つ角張った粒子形状の坏土を製造し
、自然石に近づけるようにした斑点模様入りタイル用坏
土の製造方法に関するものである。
等の効率の良い造粒方法では決して造粒することのでき
ない粒径が大きく且つ角張った粒子形状の坏土を製造し
、自然石に近づけるようにした斑点模様入りタイル用坏
土の製造方法に関するものである。
従来より行われている坏土の一般的な製造方法は、第4
図のフローチャートに示す通りである。
図のフローチャートに示す通りである。
すなわち、先ず、原石質原料をクラッシャー等にて粗粉
砕し、次にこれをボールミル°を用いて湿式にて微粉砕
して!!!濁液状としている。一方、粘土質原料を懸濁
液状とし、次に両者の懸濁液を混合して調合している。
砕し、次にこれをボールミル°を用いて湿式にて微粉砕
して!!!濁液状としている。一方、粘土質原料を懸濁
液状とし、次に両者の懸濁液を混合して調合している。
そして、この調合された泥漿から次のような要領で乾式
成形用坏土を得るための原料の造粒を行っている。すな
わち、その一つは、周知のスプレードライヤーによる造
粒方法であり、また別の一つは、デシン造粒機を用いた
造粒方法であり、更に別の一つはフランシュドライヤー
と呼ばれる造粒方法である。スプレードライヤーにょる
造粒方法は、熱風の中へ泥漿を噴射して乾燥させ、所望
する大きさで含水率が7〜8%のスプレー粉を造粒する
ものである。またデシン造粒機にょる造粒方法は、調合
された泥漿を、−旦フィルターブレスでケーキ状にし、
このケーキをデシン造粒機においてメツシュ板から強制
的に押し出して通過させることにより、所望する大きさ
で含水率が7〜8%のデシン粉を造粒している。更にフ
ラッシュドライヤーと呼ばれる造粒方法は、前記フィル
タープレスで成形されたケーキを粉砕機で所望する大き
さの粒子に粉砕し、乾燥・含水調整して含水率が7〜8
%のフラッシュドライヤー粉を得るものである。
成形用坏土を得るための原料の造粒を行っている。すな
わち、その一つは、周知のスプレードライヤーによる造
粒方法であり、また別の一つは、デシン造粒機を用いた
造粒方法であり、更に別の一つはフランシュドライヤー
と呼ばれる造粒方法である。スプレードライヤーにょる
造粒方法は、熱風の中へ泥漿を噴射して乾燥させ、所望
する大きさで含水率が7〜8%のスプレー粉を造粒する
ものである。またデシン造粒機にょる造粒方法は、調合
された泥漿を、−旦フィルターブレスでケーキ状にし、
このケーキをデシン造粒機においてメツシュ板から強制
的に押し出して通過させることにより、所望する大きさ
で含水率が7〜8%のデシン粉を造粒している。更にフ
ラッシュドライヤーと呼ばれる造粒方法は、前記フィル
タープレスで成形されたケーキを粉砕機で所望する大き
さの粒子に粉砕し、乾燥・含水調整して含水率が7〜8
%のフラッシュドライヤー粉を得るものである。
而して、斑点模様入りのタイルを製造する場合にあって
は、例えばベース素地としての坏土と、斑点を形成する
ための色付き坏土とを、それぞれ前述した各要領で別個
に製造して専用のタンクへ貯溜している。そして、プレ
ス成形時にベース素地用の坏土と斑点形成用の坏土とを
混合してタイルを製造している。
は、例えばベース素地としての坏土と、斑点を形成する
ための色付き坏土とを、それぞれ前述した各要領で別個
に製造して専用のタンクへ貯溜している。そして、プレ
ス成形時にベース素地用の坏土と斑点形成用の坏土とを
混合してタイルを製造している。
ところで、自然石に近い感じのする斑点模様入りのタイ
ルを乾式成形しようとする場合にあワては、坏土の粒子
の大きさを極力大きくし、しかも角張った粒子を製造す
ることが重要である。これは、粒子の大きさが小さいと
斑点模様の鮮明さに劣り、また丸まった粒子であるとゴ
ツゴツした自然石の感覚からは遠く懸は離れた感覚を受
けるからである。然しなから、スプレードライヤーで乾
式成形用の坏土を製造する場合には、造粒される粒子の
大きさが小さく、しかも粒子の形状が丸くなるという欠
点があった。そのため、斑点模様が鮮明で且つ自然石に
近い感じを受けるタイルの製造は、不可能であった。
ルを乾式成形しようとする場合にあワては、坏土の粒子
の大きさを極力大きくし、しかも角張った粒子を製造す
ることが重要である。これは、粒子の大きさが小さいと
斑点模様の鮮明さに劣り、また丸まった粒子であるとゴ
ツゴツした自然石の感覚からは遠く懸は離れた感覚を受
けるからである。然しなから、スプレードライヤーで乾
式成形用の坏土を製造する場合には、造粒される粒子の
大きさが小さく、しかも粒子の形状が丸くなるという欠
点があった。そのため、斑点模様が鮮明で且つ自然石に
近い感じを受けるタイルの製造は、不可能であった。
また前述したいずれの造粒方法によっても、斑点模様を
得るためには、ベース素地用の坏土と、斑点形成用の坏
土とを別々に製造してストックしておかねばならない、
然しなから、このストック時にそれぞれのタンクにおい
て、第5図に示す如く、粒子の大きさの偏析を伴うよう
になる。つまり、搬送コンベア1からタンク2内へ落下
供給された粒子は、粗い粒子3の場合は質量が大きいの
で遠(へ転がってタンク2の内壁面2a寄りへ集中し、
綱かい粒子4の場合はタンク中央の領域に集中する。し
かも、このように偏析を伴って貯溜された坏土は、第6
図に示すように、取り出される場合にあっては、その中
心部分から先に取り出される。そのため、種類別に各専
用のタンク2内ヘストフクされた坏土を混合して、斑点
模様入りタイルを製造した場合に、最初に製造されたタ
イルと、その後で製造されたタイルとにあって、粒子の
大きさの偏析に起因する斑点模様のバラツキを発生し、
同一ロットにおいて品質のバラツキとなる欠点があった
。すなわち、均一な斑点模様のタイルを得ることができ
ないでいた。
得るためには、ベース素地用の坏土と、斑点形成用の坏
土とを別々に製造してストックしておかねばならない、
然しなから、このストック時にそれぞれのタンクにおい
て、第5図に示す如く、粒子の大きさの偏析を伴うよう
になる。つまり、搬送コンベア1からタンク2内へ落下
供給された粒子は、粗い粒子3の場合は質量が大きいの
で遠(へ転がってタンク2の内壁面2a寄りへ集中し、
綱かい粒子4の場合はタンク中央の領域に集中する。し
かも、このように偏析を伴って貯溜された坏土は、第6
図に示すように、取り出される場合にあっては、その中
心部分から先に取り出される。そのため、種類別に各専
用のタンク2内ヘストフクされた坏土を混合して、斑点
模様入りタイルを製造した場合に、最初に製造されたタ
イルと、その後で製造されたタイルとにあって、粒子の
大きさの偏析に起因する斑点模様のバラツキを発生し、
同一ロットにおいて品質のバラツキとなる欠点があった
。すなわち、均一な斑点模様のタイルを得ることができ
ないでいた。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去した
ものであって、偏析についての心配が不要で且つ自然石
に近い感じを与えることのできる斑点模様入りタイルの
製造方法を提供せんとするものである。
ものであって、偏析についての心配が不要で且つ自然石
に近い感じを与えることのできる斑点模様入りタイルの
製造方法を提供せんとするものである。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用した手
段は、スプレードライヤーやフラッシュドライヤー等で
一旦造粒された一次造粒粒子を多種類準備し、該多種類
の一次造粒粒子を所望する割合で各種類別の多色模様に
区別された1つのブロックに加圧成形し、然る後に前記
ブロックを破砕して二次造粒を行い、所望する大きさで
且つ角張った多MW4の粒子が混合して成る斑点模様入
りタイル用の坏土を得るようにしている。
段は、スプレードライヤーやフラッシュドライヤー等で
一旦造粒された一次造粒粒子を多種類準備し、該多種類
の一次造粒粒子を所望する割合で各種類別の多色模様に
区別された1つのブロックに加圧成形し、然る後に前記
ブロックを破砕して二次造粒を行い、所望する大きさで
且つ角張った多MW4の粒子が混合して成る斑点模様入
りタイル用の坏土を得るようにしている。
C作 用〕
本発明にあっては、先ず、スプレードライヤーやフラッ
シュドライヤー等で多種類の原料の一次造粒を行い、そ
の種類別に専用のタンクヘスドックしている。この時点
では、粒子の大きさに偏析を発生している。
シュドライヤー等で多種類の原料の一次造粒を行い、そ
の種類別に専用のタンクヘスドックしている。この時点
では、粒子の大きさに偏析を発生している。
次に、このような偏析の発生している状態の一次造粒さ
れた粒子を、各種類別の多色模様に区別された1つのブ
ロックに加圧成形する。これにより、それぞれの−次造
粒された粒子が圧潰される。
れた粒子を、各種類別の多色模様に区別された1つのブ
ロックに加圧成形する。これにより、それぞれの−次造
粒された粒子が圧潰される。
ここにおいて、注目すべきことは、−次造粒された状態
の粒子は、原料を調合した時点の微粉砕された粒子が集
合した塊として存在しているということである。つまり
、偏析した状態でストックされていた各粒子のそれぞれ
は、微粉砕された原料粒子の集合してなる1つの塊であ
る。それ故、偏析を伴う各−次造粒粒子を、種類別の多
色模様に区別された1つのブロックに加圧成形すると、
微粉砕された粒子が集合してなる塊状の各−次造粒粒子
は、圧潰されて微粉砕された粒子どうしに分散される。
の粒子は、原料を調合した時点の微粉砕された粒子が集
合した塊として存在しているということである。つまり
、偏析した状態でストックされていた各粒子のそれぞれ
は、微粉砕された原料粒子の集合してなる1つの塊であ
る。それ故、偏析を伴う各−次造粒粒子を、種類別の多
色模様に区別された1つのブロックに加圧成形すると、
微粉砕された粒子が集合してなる塊状の各−次造粒粒子
は、圧潰されて微粉砕された粒子どうしに分散される。
そして、再度この微粉砕された粒子どうしが一体化する
。そのため、このブロック状に加圧成形した時点では、
各種1m別の一次造粒粒子の偏析という問題は全く無く
なる。
。そのため、このブロック状に加圧成形した時点では、
各種1m別の一次造粒粒子の偏析という問題は全く無く
なる。
然る後は、前記ブロックをデシン造粒機等を用いて破砕
し、所望する大きさで角張った二次造粒粒子を得る。こ
の二次造粒粒子は、前記ブロックが各種類別に区別され
た多色模様の一次造粒粒子であるため、斑点を形成する
ための原料粒子と、ベースとなる素地の原料粒子とが混
合したものである。つまり、斑点模様入りタイル用の坏
土を製造することが可能である。
し、所望する大きさで角張った二次造粒粒子を得る。こ
の二次造粒粒子は、前記ブロックが各種類別に区別され
た多色模様の一次造粒粒子であるため、斑点を形成する
ための原料粒子と、ベースとなる素地の原料粒子とが混
合したものである。つまり、斑点模様入りタイル用の坏
土を製造することが可能である。
以下に、本発明の製造方法を図面に示す実施例に基づい
て説明すると次の通りである。
て説明すると次の通りである。
第1図は、本発明の一実施例に係る製造工程の全体を示
すブロック図である。同図に示すように、この実施例で
は、先ず原石質原料を粗粉砕してこれをボールミルで湿
式により微粉砕し、原石質原料の1!!濁液を得るよう
にしている。一方、粘土質原料の懸濁液を別途製造し、
両方の懸濁液を混合・調合して坏土用原料の泥漿を得る
ようにしている。そして、この泥漿をスプレードライヤ
ー10等で一旦造粒するようにしている。このような造
粒方法により、例えばベース素地用の一次造粒粒子11
と、斑点模様を形成するための一次造粒粒子12とを別
々に製造し、専用のタンク13.14ヘスドツクしてお
(、ここまでの造粒方法については、従来の場合と同じ
である。従って、造粒された各粒子11及び12は、そ
れぞれ第2図に示すように、ボールミルで微粉砕された
非常に細かい粒子が集合した塊して存在している。しか
も、スプレードライヤー10により造粒されたものであ
るため、前記−次造粒粒子11及び12は、大きさが小
さく且つ粒子形状が丸まったものであり、自然石に近い
感じを与える斑点模様入りのタイルを製造するための坏
土としては、不向きである。またタンク13.14ヘス
ドツクされた各−次造粒粒子11及び12は、それぞれ
において偏析を伴っている。
すブロック図である。同図に示すように、この実施例で
は、先ず原石質原料を粗粉砕してこれをボールミルで湿
式により微粉砕し、原石質原料の1!!濁液を得るよう
にしている。一方、粘土質原料の懸濁液を別途製造し、
両方の懸濁液を混合・調合して坏土用原料の泥漿を得る
ようにしている。そして、この泥漿をスプレードライヤ
ー10等で一旦造粒するようにしている。このような造
粒方法により、例えばベース素地用の一次造粒粒子11
と、斑点模様を形成するための一次造粒粒子12とを別
々に製造し、専用のタンク13.14ヘスドツクしてお
(、ここまでの造粒方法については、従来の場合と同じ
である。従って、造粒された各粒子11及び12は、そ
れぞれ第2図に示すように、ボールミルで微粉砕された
非常に細かい粒子が集合した塊して存在している。しか
も、スプレードライヤー10により造粒されたものであ
るため、前記−次造粒粒子11及び12は、大きさが小
さく且つ粒子形状が丸まったものであり、自然石に近い
感じを与える斑点模様入りのタイルを製造するための坏
土としては、不向きである。またタンク13.14ヘス
ドツクされた各−次造粒粒子11及び12は、それぞれ
において偏析を伴っている。
而して、この実施例にあっては、上述の如くして一旦造
粒されたー、次造粒粒子11及び12を、例えば区画さ
れた粉枡(FIIJ示せず)へ別々に充填し、これを成
形金型の坏土充*′#空閘へ区分けした状態で供給する
。−次造粒粒子11及び12の区分↓すする割合は、形
成したい斑点模様の程度によって適宜設定すればよい、
そして、このような状態で成形金型へ充填された一次造
粒粒子11及びI2をプレスし、−次造粒粒子ll及び
12とによる二色模様のブロック15を成形する。この
ブロック15に成形した状態では、前記−次造粒粒子1
1及び12は圧潰されるようになる。そのため、前記−
次造粒粒子11及び12はボールミルで微粉砕した細か
い粒子どうしに分散され、且つこの細かい粒子どうしが
再度加圧結合されてブロック状に一体化される。っまり
、ブロック15にあっては、−次造粒粒子11及び12
の大きさや形状並びにストックされた状態の偏析の問題
が全くなくなる。
粒されたー、次造粒粒子11及び12を、例えば区画さ
れた粉枡(FIIJ示せず)へ別々に充填し、これを成
形金型の坏土充*′#空閘へ区分けした状態で供給する
。−次造粒粒子11及び12の区分↓すする割合は、形
成したい斑点模様の程度によって適宜設定すればよい、
そして、このような状態で成形金型へ充填された一次造
粒粒子11及びI2をプレスし、−次造粒粒子ll及び
12とによる二色模様のブロック15を成形する。この
ブロック15に成形した状態では、前記−次造粒粒子1
1及び12は圧潰されるようになる。そのため、前記−
次造粒粒子11及び12はボールミルで微粉砕した細か
い粒子どうしに分散され、且つこの細かい粒子どうしが
再度加圧結合されてブロック状に一体化される。っまり
、ブロック15にあっては、−次造粒粒子11及び12
の大きさや形状並びにストックされた状態の偏析の問題
が全くなくなる。
然る後に、この実施例では前記ブロック15をデシン造
粒機16へ投入して所望する大きさの二次造粒粒子17
を得るようにしている。デシン造粒機16tよ、攪拌羽
根で原料を所望するメツシュ板から押1し出すことによ
り造粒している。従ワて、メツシュの大きさを変更する
ことにより、その大きさを自由に設定することが可能で
あり、しかも原料が網目と接触して通過するので、その
形状は第3図に示すように角張ったものとなる。而して
、このようにして得られた二次造粒粒子17は、ブロッ
ク15が二種類の原料で成形したものであるため、適宜
割合でベース単項用の坏土と、斑点模様を形成するため
の坏土とが混合して同一の大きさに造粒されたものであ
る。それ故、この二次造粒粒子17をストックしておい
ても、ベース素地用の坏土と、斑点模様を形成するため
の坏土とにおいて偏析が発生するという問題は全くない
。
粒機16へ投入して所望する大きさの二次造粒粒子17
を得るようにしている。デシン造粒機16tよ、攪拌羽
根で原料を所望するメツシュ板から押1し出すことによ
り造粒している。従ワて、メツシュの大きさを変更する
ことにより、その大きさを自由に設定することが可能で
あり、しかも原料が網目と接触して通過するので、その
形状は第3図に示すように角張ったものとなる。而して
、このようにして得られた二次造粒粒子17は、ブロッ
ク15が二種類の原料で成形したものであるため、適宜
割合でベース単項用の坏土と、斑点模様を形成するため
の坏土とが混合して同一の大きさに造粒されたものであ
る。それ故、この二次造粒粒子17をストックしておい
ても、ベース素地用の坏土と、斑点模様を形成するため
の坏土とにおいて偏析が発生するという問題は全くない
。
このようにして製造された粒子の大きさが大きく且つ角
張った形状の二次造粒粒子17を用いてタイルを加圧成
形すると、斑点模様が鮮やかで且つ自然石に近い感じを
与えることのできるタイルを得ることが可能である。
張った形状の二次造粒粒子17を用いてタイルを加圧成
形すると、斑点模様が鮮やかで且つ自然石に近い感じを
与えることのできるタイルを得ることが可能である。
ところで、本発明は上述した実施例に限定されるもので
はなく、適宜の変更が可能である0例えば、−次造粒す
る方法は従来公知のフラッシュドライヤーによる造粒方
法やデシン造粒機にょる造粒方法であってもよい、また
二次造粒方法は、クラッシャー等の破砕機を用いて行う
ようにすることも可能である。更に、斑点模様を形成す
るための原料は、多種類のものを同時に用いるようにす
ることも可能である。その場合には、ブロックはその種
類に応じた多色模様となることは言うまでもない。
はなく、適宜の変更が可能である0例えば、−次造粒す
る方法は従来公知のフラッシュドライヤーによる造粒方
法やデシン造粒機にょる造粒方法であってもよい、また
二次造粒方法は、クラッシャー等の破砕機を用いて行う
ようにすることも可能である。更に、斑点模様を形成す
るための原料は、多種類のものを同時に用いるようにす
ることも可能である。その場合には、ブロックはその種
類に応じた多色模様となることは言うまでもない。
以上説明したように本発明にあっては、ベース素地用の
坏土と、斑点模様を形成するための坏土とを別々に一次
造粒してストックし、これを所望する割合で多色模様に
区別された1つのブロックに加圧成形している。そして
、然る後にブロックを破砕して二次造粒を行うようにし
たから、粒子の大きさを大きくすることができ、且つ粒
子形状を角張ったものにすることができる。しかも、次
造粒された粒子をストックした場合に必ず発生する偏析
の影響を受けることもない、それ故、このようにして二
次造粒された坏土を用いてタイルを成形すると、斑点模
様が鮮やかで且つ自然石に近い感じのするタイルを製造
することが可能であり、更にはそのロフトにおいて始め
に製造されたタイルと、その後に製造されたタイルとに
斑点模様の大きさにバラツキを伴う等のことがなく、品
質の安定した斑点模様入りタイルを製造することが可能
である。
坏土と、斑点模様を形成するための坏土とを別々に一次
造粒してストックし、これを所望する割合で多色模様に
区別された1つのブロックに加圧成形している。そして
、然る後にブロックを破砕して二次造粒を行うようにし
たから、粒子の大きさを大きくすることができ、且つ粒
子形状を角張ったものにすることができる。しかも、次
造粒された粒子をストックした場合に必ず発生する偏析
の影響を受けることもない、それ故、このようにして二
次造粒された坏土を用いてタイルを成形すると、斑点模
様が鮮やかで且つ自然石に近い感じのするタイルを製造
することが可能であり、更にはそのロフトにおいて始め
に製造されたタイルと、その後に製造されたタイルとに
斑点模様の大きさにバラツキを伴う等のことがなく、品
質の安定した斑点模様入りタイルを製造することが可能
である。
第1図乃至第3図は本発明の一実施例に係るものであり
、第1図は製造工程の全体を示すブロック図、第2図は
一次造粒粒子の形状を示す図面、第3図は二次造粒粒子
の形状を示す図面、第4図乃至第6図は従来技術に係る
ものであり、第4図は一般的な坏土の製造方法を示すフ
ローチャート、第5図は造粒粒子のストック状態を示す
タンクの縦断面図、第6図はタンクから造粒粒子を取り
出す場合の粒子の流れを示すタンクの縦断面図である。 10・・・スプレードライヤー 11、12・・・−次造粒粒子 15・・・ブロック 17・・・二次造粒粒子
、第1図は製造工程の全体を示すブロック図、第2図は
一次造粒粒子の形状を示す図面、第3図は二次造粒粒子
の形状を示す図面、第4図乃至第6図は従来技術に係る
ものであり、第4図は一般的な坏土の製造方法を示すフ
ローチャート、第5図は造粒粒子のストック状態を示す
タンクの縦断面図、第6図はタンクから造粒粒子を取り
出す場合の粒子の流れを示すタンクの縦断面図である。 10・・・スプレードライヤー 11、12・・・−次造粒粒子 15・・・ブロック 17・・・二次造粒粒子
Claims (1)
- 1、スプレードライヤーやフラッシュドライヤー等で一
旦造粒された一次造粒粒子を多種類準備し、該多種類の
一次造粒粒子を所望する割合で各種類別の多色模様に区
別された1つのブロックに加圧成形し、然る後に前記ブ
ロックを破砕して二次造粒を行い、所望する大きさで且
つ角張った多種類の粒子が混合して成る斑点模様入りタ
イル用の坏土を得るようにしたことを特徴とする斑点模
様入りタイル用坏土の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8039989A JPH02258660A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 斑点模様入りタイル用坏土の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8039989A JPH02258660A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 斑点模様入りタイル用坏土の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02258660A true JPH02258660A (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=13717210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8039989A Pending JPH02258660A (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 斑点模様入りタイル用坏土の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02258660A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04338151A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-25 | Inax Corp | ノンスリップタイルの製造方法 |
US7595006B2 (en) | 2005-01-14 | 2009-09-29 | Atsushi Yamamoto | Piezoelectric ceramic composition and piezoelectric actuator |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP8039989A patent/JPH02258660A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04338151A (ja) * | 1991-05-10 | 1992-11-25 | Inax Corp | ノンスリップタイルの製造方法 |
US7595006B2 (en) | 2005-01-14 | 2009-09-29 | Atsushi Yamamoto | Piezoelectric ceramic composition and piezoelectric actuator |
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