JPH0225862Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225862Y2 JPH0225862Y2 JP1983198269U JP19826983U JPH0225862Y2 JP H0225862 Y2 JPH0225862 Y2 JP H0225862Y2 JP 1983198269 U JP1983198269 U JP 1983198269U JP 19826983 U JP19826983 U JP 19826983U JP H0225862 Y2 JPH0225862 Y2 JP H0225862Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- insertion holes
- resistant adhesive
- insertion hole
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000011440 grout Substances 0.000 claims 1
- 241000587161 Gomphocarpus Species 0.000 description 1
- 230000000669 biting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
これまでに釘打作業を省いた木製すのことし
て、脚杆と表面板を蟻〓と蟻溝の嵌着により組立
てるもの(実公昭56−41596)があるが、これに
は二つの欠点がある。その一つは、蟻〓と蟻溝の
嵌合形式が横方向の相互の動きを阻止できないも
のであるため脚杆と表面板相互がずれやすく、表
面板相互の間隔が一定に保持できないと共に両端
の表面板が外れる可能性がある。なお、この先行
技術にあつては、このずれによる表面板間隔の狂
いを防止するため、表面板を隙なく敷詰め、排水
は両板間に設けた長孔により行う実施例が示され
ている。その二つは、蟻溝を穿つた表面板の横方
向部分が極端に薄くなつて強度が劣化する。
て、脚杆と表面板を蟻〓と蟻溝の嵌着により組立
てるもの(実公昭56−41596)があるが、これに
は二つの欠点がある。その一つは、蟻〓と蟻溝の
嵌合形式が横方向の相互の動きを阻止できないも
のであるため脚杆と表面板相互がずれやすく、表
面板相互の間隔が一定に保持できないと共に両端
の表面板が外れる可能性がある。なお、この先行
技術にあつては、このずれによる表面板間隔の狂
いを防止するため、表面板を隙なく敷詰め、排水
は両板間に設けた長孔により行う実施例が示され
ている。その二つは、蟻溝を穿つた表面板の横方
向部分が極端に薄くなつて強度が劣化する。
本案は同じく釘なしすのこを目指すものではあ
るが、継ぎ駒の利用により上記先行技術の欠点を
克服したもので、以下その詳細を図面の実施例に
よつて説明すると、 脚杆1と表面板3と継ぎ駒5の3要素から成
り、脚杆1は角柱状の上面に所定間隔の差込孔2
を設ける。また表面板3は平板状の下面に前記差
込孔2に対応する嵌込孔4を設ける。さらにまた
継ぎ駒5は円柱状表面にスパイラル5aを形成し
てある。
るが、継ぎ駒の利用により上記先行技術の欠点を
克服したもので、以下その詳細を図面の実施例に
よつて説明すると、 脚杆1と表面板3と継ぎ駒5の3要素から成
り、脚杆1は角柱状の上面に所定間隔の差込孔2
を設ける。また表面板3は平板状の下面に前記差
込孔2に対応する嵌込孔4を設ける。さらにまた
継ぎ駒5は円柱状表面にスパイラル5aを形成し
てある。
そしてこれらの三つの要素によつてすのこを組
成するには、まず脚杆1の差込孔2に継ぎ駒5の
下半部を耐水性接着剤6を介して挿通固着し、次
にこれを逆さ状態にして、継ぎ駒5の突出上部を
型枠内に裏向きに並設した表面板3の嵌込孔4へ
耐水性接着剤6を介して圧入嵌着させて一体に連
結するものとする。
成するには、まず脚杆1の差込孔2に継ぎ駒5の
下半部を耐水性接着剤6を介して挿通固着し、次
にこれを逆さ状態にして、継ぎ駒5の突出上部を
型枠内に裏向きに並設した表面板3の嵌込孔4へ
耐水性接着剤6を介して圧入嵌着させて一体に連
結するものとする。
本案すのこは以上のようにして構成されるもの
で、釘なしであることのメリツト即ち釘の頭部突
出による径我のおそれ、また錆の発生等の心配が
解消することはもちろん、継ぎ駒5が内部にかく
れてしまうので従来のすのこの形態をそのまゝ保
持できる。そしてこの継ぎ駒5によつて脚杆1と
表面板3が上下連結される結果として両者相互の
縦横の動きは完全に封じられ、表面板の間隔のず
れや外れのおそれは皆無である。さらに継ぎ駒5
は耐水性接着剤6を介して嵌着されるから、脚杆
1乃至表面板3が抜け出るおそれなく、万一経時
によつて接着力が劣化しても、湯水による膨脹作
用により容易に抜けることはない。
で、釘なしであることのメリツト即ち釘の頭部突
出による径我のおそれ、また錆の発生等の心配が
解消することはもちろん、継ぎ駒5が内部にかく
れてしまうので従来のすのこの形態をそのまゝ保
持できる。そしてこの継ぎ駒5によつて脚杆1と
表面板3が上下連結される結果として両者相互の
縦横の動きは完全に封じられ、表面板の間隔のず
れや外れのおそれは皆無である。さらに継ぎ駒5
は耐水性接着剤6を介して嵌着されるから、脚杆
1乃至表面板3が抜け出るおそれなく、万一経時
によつて接着力が劣化しても、湯水による膨脹作
用により容易に抜けることはない。
さらにこの継ぎ駒5を円柱状の表面にスパイラ
ル5aを形成した態様とすれば、そのスパイラル
溝内への接着剤6の侵入により、より強固な嵌着
ができ、また差込孔2と嵌込孔4の膨脹による喰
込み作用により接着剤の劣化後も抜け防止の役割
を果す。
ル5aを形成した態様とすれば、そのスパイラル
溝内への接着剤6の侵入により、より強固な嵌着
ができ、また差込孔2と嵌込孔4の膨脹による喰
込み作用により接着剤の劣化後も抜け防止の役割
を果す。
図面は本案の実施例を示すもので、第1図は分
解状態の斜視図、第2図は一部縦断側面図、第3
図は部分拡大縦断側面図。 1…脚杆、2…差込孔、3…表面板、4…嵌込
孔、5…継ぎ駒、5a…スパイラル、6…耐水性
接着剤。
解状態の斜視図、第2図は一部縦断側面図、第3
図は部分拡大縦断側面図。 1…脚杆、2…差込孔、3…表面板、4…嵌込
孔、5…継ぎ駒、5a…スパイラル、6…耐水性
接着剤。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 上面に所定間隔の差込孔2を設けた複数本の
脚杆1と、下面に該差込孔2に対応する嵌込孔
4を設けた複数枚の表面板3と、継ぎ駒5を備
え、前記差込孔2に耐水性接着剤6を介して挿
通固着した継ぎ駒5の突出上部を前記嵌込孔4
に耐水性接着剤6を介して圧入嵌着することに
より脚杆1と表面板3を一体に連結したことを
特徴とする木製釘なしすのこ。 2 継ぎ駒5は円柱状の表面にスパイラル5aを
形成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
木製釘なしすのこ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19826983U JPS60105742U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 木製釘なしすのこ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19826983U JPS60105742U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 木製釘なしすのこ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60105742U JPS60105742U (ja) | 1985-07-18 |
JPH0225862Y2 true JPH0225862Y2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=30757121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19826983U Granted JPS60105742U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 木製釘なしすのこ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60105742U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720755U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-03 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP19826983U patent/JPS60105742U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720755U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60105742U (ja) | 1985-07-18 |
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