JPH02258297A - 熱転写印刷レシーバーシート - Google Patents

熱転写印刷レシーバーシート

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JPH02258297A
JPH02258297A JP1184837A JP18483789A JPH02258297A JP H02258297 A JPH02258297 A JP H02258297A JP 1184837 A JP1184837 A JP 1184837A JP 18483789 A JP18483789 A JP 18483789A JP H02258297 A JPH02258297 A JP H02258297A
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    • Y10T428/31786Of polyester [e.g., alkyd, etc.]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱転写印刷、特に関連ドナーシートと共に使用
するための熱転写印刷用レシーバ−シートに関する。
現在有用な熱転写印刷(TTPと称される)技術は一般
に関連ドナーシートからの像線体の熱転写によるレシー
バ−シート上の像の形成を伴なう。
ドナーシートは典型的には通常ろう及び/または重合体
樹脂結合剤を含むインク媒体中に混入された昇華性染料
を含む転写層で被覆された紙、合成紙または重合体フィ
ルム材料の支持基材を含む。
関連レシーバ−シートは通常−表面上に染料受理性の重
合体受容層を有する同様の材料の支持基材を含む、各々
の転写層及び受容層が接触して配置されたレシーバ−シ
ート及びドナーとを含む組立体が例えばテレビの信号の
如き情報信号から誘導されたパターン化領域中で選択的
に加熱される場合、染料はドナーシートからレシーバ−
シートの染料受理性層に移されてその中に特定パターン
の単色像を形成する。異なる単色染料、通常シアン、マ
ゼンタおよび黄色を用いてこの方法を繰り返すことによ
り、充分着色された像がレシーバ−シート上に形成され
る。従って像形成は熱転写による染料分散に依存してい
る。
加熱された組立体から像形成シートの分離を容易にする
ため、転写層及び受容層の少なくとも一つを、シリコー
ン油の如き離型剤と合体してもよい。
鮮明な像の現像を行なうのに必要とされる強い局所加熱
はレーザー光線像形成を含む種々の技術により適用し得
るが、熱印刷の便利で広く使用される技術は、例えばド
ツトマトリックスバラエティ−の熱プリントヘッドを伴
ない、ここで各ドツトは独立の加熱要素(所望により電
気的に制御された)により提供される。
入手可能なTPPプリント装置は、得られるプリントの
許容性および外観を減する比較的低い光学密度の不適当
なプリントしたスポットを含んでなる不完全なレシーバ
−シートを形成することが観察された。従来微細ドツト
と呼んだこの小さな不十分な部分は印刷時間でのプリン
トヘッドに対するドナーシートの適合性が乏しい結果で
あると考えられる。
種々のレシーバ−シートがTPP法に使用するために提
案されてきた0例えば、欧州特許A−0194106号
は基材及びその上の像受容層、並びにこの基材と受容層
の間に中間層を有する熱転写性シートを開示している。
中間層は基材と受容層の間でクツションとして作用し、
主に樹脂、例えば100kg/cdもしくはそれ以下の
100%モジュラスを有するポリウレタン、ポリアクリ
レートもしくはポリエステルからなる°。
この中間層がより高いモジュラスの樹脂より形成されて
いる場合、ドナー及びレシーバ−シートの間に不十分な
接着がみられる。
米国特許第4734397号は、基材と染料受容層の間
に圧縮層を含んでなる受容シートを提供することにより
染料受容層の不均一性及びダストの封入より生ずる不規
則な像の形成を避けることを求めている。圧縮層(好ま
しくは樹脂、例えばポリメチルメタクリレート、アクリ
ロニトリル−スチレンコポリマー、改質ポリブチレン−
テレフタレートもしくはポリウレタンを含んでなる)を
塗料として、例えばジクロロメタン及びトリクロロエチ
レンを含んでなる混合溶媒中の溶液として少なくとも2
.0g/rdの被覆面積でおよび500%未満の破断伸
び率を有し基材に塗布する。好ましくは、この圧縮層は
350メガパス力ル未満の圧縮モジュラスを示す。
追加加工及び乾燥工程は圧縮被覆層の提供に含まれる。
さらに、そのような層の存在は隣接する受容層に転写す
る染料を妨害しやすく、それにより得られる像のシェー
ドパターンに望ましくない変化を引き起こす。
本発明者らは追加圧縮層を必要とせず前記微細ドツト問
題を解決または実質的に排除するTPP法に使用するた
めの簡易化レシーバ−シートを考案した。
従って、本発明はその表面上にドナーシートから熱転写
された染料を受容する染料受理性受容層を有する支持基
材を含んでなる、相溶性ドナーシートと関連して使用す
るための熱転写印刷レシーバ−シートであって、基材が
温度200℃及び圧力2メガパスカルにおいて少なくと
も4,5%の変形指数を有する合成ポリマーの層を含ん
でなるレシーバ−シートを提供する。
また、本発明は相溶性ドナーシートと関連して使用する
ための熱転写印刷レシーバ−シートの製造方法であって
、支持基材を形成し及びその表面にドナーシートから熱
転写された染料を受容する染料受理性の層を提供するこ
とを含んでなり、基材が温度200℃及び圧力2メガパ
スカルにおいて少なくとも4.5%の変形指数を有する
合成ポリマーの層を含んでなる方法を提供する。
本明細書に於いて、下記の用語は以下に指定された意味
を有するものと理解すべきである。
“シート”は単一の個々のシートだけでなく、複数のシ
ートにさらに分割し得る連続のウェブもしくはリボンの
ような構造を含む。
ドナーシートに関する“相溶性”は、ドナーシ−トがそ
れと接触して置かれたレシーバ−シートの受容層中に熱
の影響下で移動しその受容層中に像を形成し得る染料で
含浸されることを示す。
“不透明の”は、レシーバ−シートが可視光に対して実
質的に不透過性であることを意味する。
“ボイド化される(voided)”は、受容シートの
基材が少なくとも一部の不連続の独立気泡を含む気泡質
構造を含むことを示す。
“フィルム”は、支持基材の不在下で独立に存在し得る
自己支持性構造体である。
“帯電防止性”は、帯電防止層の適用により処理された
受容層が処理表面で静電気を蓄積する、未処理シートに
対して、減少された傾向を示すことを意味する。
“変形指数”は温度200℃において以下に記載のテス
ト法によりシートの面に通常加えられる2メガパスカル
の圧力を基材シートに加えた際にみられる基材シートの
最初の厚さのパーセントとして表わされる変形である。
前記テスト法はTPP操作の間熱プリントヘッドにおい
てレシーバ−シートが遭遇する条件とほぼ同じ条件を与
えるようにされている。テスト装置は0.785閣:の
表面積のプローブを有する熱化学分析機、パーキンエル
マー(Perkin Elmer)タイプTMA7を含
んでなる。
基材のサンプル、例えば厚さ125μ−の二輪延伸ポリ
エチレンテレフタレートフィルムをサンプルホルダー内
のTMA7炉に入れ、200℃の選んだ温度において平
衡させる。プローブを装入し、フィルムサンプルの表面
に0.125メガパスカルの圧力を加え、変形が0であ
ることを観察する。プローブの負荷を増し、それにより
サンプルに2メガパスカルの圧力を加える。負荷を増し
た際見られるプローブの変形を記録し、未変形ホットサ
ンプル(0,125メガパスカル圧力下)の厚さのパー
センテージとして表わす、このパーセンテージはテスト
した基材の変形指数(DI)である。
本発明によればレシーバ−シートの基材はあらゆる合成
のフィルム形成性重合体材料から形成されてよい、適当
な熱可塑性合成材料はエチレン、プロピレンもしくはブ
テン−1の如き1−オレフィンのホモポリマーまたはコ
ポリマー、ポリアミド、ポリカーボネート、及び特に一
種以上のジカルボン酸またはそれらの低級アルキル(6
個までの炭素原子)ジエステル、例えばテレフタル酸、
イソフタル酸、フタル酸、2.5− 2.6−もしくは
2.7−ナフタレンジカルボン酸、コハク酸、セバシン
酸、アジピン酸、アゼライン酸、4.4′−ジフェニル
ジカルボン酸、ヘキサヒドロテレフタル酸または1.2
−ビス−p−カルボキシフェノキシエタン(所望により
ピバル酸の如きモノカルボン酸と共に)を一種以上のグ
リコール、例工ばエチレングリコール、1.3−プロパ
ンジオール、1.4−7’タンジオール、ネオペンチル
グリコール及び1.4−シクロヘキサンジメタツールと
縮合することにより得ることができる合成の線状ポリエ
ステルを含む、特に、例えば英国特許第838708号
明細書に記載されているように二つの互いに垂直方向に
典型的にTo−125℃の範囲の温度で逐次延伸するこ
とにより二輪延伸されついで好ましくは典型的に150
〜250℃の範囲の温度でヒートセットされたフィルム
の如き、ポリエチレンテレフタレートフィルムが特に好
ましい。
本発明によればレシーバ−シート用のフィルム基材は少
なくとも4.5%の変形指数(DI)を示す、変形した
基材の弾性回復は鋭い鮮明度及び良好なコントラストを
有するTTP像の形成に重要であり、好ましい基材は約
50%を越えないDIを示す、従って0.好ましくは、
レシーバ−シートは4.5〜50%、特に10〜30%
の範囲内のDIを示す、好ましくは望ましい性能は15
〜25%のDIにおいてみられる。
必要なりIは基材ポリマーに有効量の分散性重合体軟化
剤を混入することにより得られる0例えば、ポリエチレ
ンテレフタレート基材のDIは、その内部にオレフィン
ポリマー、例えば低もしくは高密度ホモポリマー、特に
ポリエチレン、ポリプロピレンもしくはポリ−4−メチ
ルプロピレン−Lオレフィンコポリマー、特にエチレン
−プロピレンコポリマー、またはそれらの2種もしくは
それ以上の混合物を混入することにより必要な値に調節
される。ランダム、ブロックまたはグラフトコポリマー
を用いてもよい。
ポリエチレンテレフタレート基材中での前記オレフィン
ポリマーの分散性は所望の特性を与えるには不十分であ
る。従って、好ましくはオレフィンポリマー軟化剤と共
に分散剤を混入する0分散剤はカルボキシル化ポリオレ
フィン、特にカルボキシル化ポリエチレンを含んでなる
ことが都合がよい。
カルボキシル化ポリオレフィンはポリオレフィン鎖上に
カルボキシル基を導入するためオレフィンホモポリマー
(好ましくはエチレンホモポリマー)の酸化により製造
される。この他に、カルボキシル化ポリオレフィンはオ
レフィン系不飽和酸もしくは無水物、例えばアクリル酸
、マレイン酸、もしくは無水マレイン酸とオレフィン(
好ましくはエチレン)との共重合により製造される。カ
ルボキシル化ポリオレフィンを所望により一部中和して
もよい、適当なカルボキシル化ポリオレフィンは、15
0〜100000cps (好ましくは150〜500
00cps)のブルックフィールド粘度(140℃)及
び5〜200■KOH/g (好ましくは5〜50 m
g KOH/g )の酸価(酸価はIgのポリマーを中
和するに必要な)(OHの■数である)を有するものを
含む。
他の重合体軟化剤(これは重合体分散剤の存在を必要と
しない)は重合体エラストマーを含んでなる。適当な重
合体エラストマーはポリエステルエラストマー、例えば
n−ブチルテレフタレートとテトラメチレングリコール
のブロックコポリマーまたはれ一ブチルテレフタレート
硬質セグメントと酸化エチレン−酸化プロピレン軟質セ
グメントのブロックコポリマーを含む、そのようなポリ
エステルエラストマーブロックコポリマーは以下に記載
の種類の不透明なボイド化基材に混入するに特に適当で
ある。
混入した重合体軟化剤の量は、総基材(基材ポリマープ
ラス軟化剤および分散剤)の0.5〜50、特に1.0
〜25重量%の範囲内であることが都合がよい。
基材組成物の重合体成分は従来の方法で混合してよい0
例えば、成分をタンブルもしくはトライブレンドし、ま
たは押出機内で配合し、続いて冷却し、通常粒子もしく
はチップに微粉砕することにより混合してよい。
本発明によればレシーバ−シート用のフィルム基材は一
軸延伸されてもよいが、フィルムの平面で二つの互いに
垂直方向に延伸することにより二軸延伸して機械的性質
及び物理的性質の満足な組合せを得ることが好ましい、
フィルムの形成は、延伸重合体フィルムを製造するため
の当業界で公知の方法、例えばチューブラフィルム法ま
たはフラットフィルム法により行なわれてもよい。
チューブラフィルム法に於いて、同時二輪延伸は熱可塑
性重合体チューブを押出し、ひき続いて急冷し、再加熱
し、ついでガス内圧により膨張して横方向の延伸を誘導
し、ついで長さ方向の配向を誘導する速度で延伸するこ
とにより行ない得る。
好ましいフラットフィルム法に於いて、フィルム形成性
ポリマーはスロットダイにより押出され、チルド流延用
ドラム上で急冷されてポリマーが無定形状態に冷却され
ることを確実にする。
ついで、延伸は冷却押出物を重合体のガラス転移温度よ
り高い温度で少なくとも一つの方向に延伸することによ
り行なわれる。逐次延伸はまず平らな冷却押出物を一方
向、通常長さ方向、即ちフィルム延伸機械中の前方向に
延伸し、ついで横方向に延伸することにより行ない得る
。押出物の前方延伸は、−組の回転ロール上で、または
二対のニップロール間で都合よく行なわれ、ついで横延
伸が幅比機中で行なわれる。延伸はフィルム形成性ポリ
マーの性質により決められる程度で行なわ゛れる0例え
ば、ポリエステルは、通常延伸ポリエステルフィルムの
寸法が延伸の方向または各方向でもとの寸法の2.5〜
4.5倍であるように延伸される。
延伸フィルムはフィルム形成性ポリマーのガラス転移温
度より高いがその融解温度よりも低い温度で寸法拘束下
でヒートセットしてポリマーの結晶化を誘導することに
より寸法安定化されてもよく、そうされることが好まし
い。
本発明の好ましい実施態様に於いて、レシーバ−シート
は不透明な基材を含む、不透明度は、とりわけフィルム
の厚さ及び充填剤含量に依存するが、不透明の基材フィ
ルムは0.75〜1.75、特に1、2〜1.5の透過
光学密度(サクシ・デンシトメーター(Sakura 
Densitoa+eter) 、型式PDA65、透
過様式)を示すことが好ましい。
レシーバ−シート基材はフィルム形成性合成重合体中に
有効量の不透明剤を混入することにより都合よく不透明
にされる。しかしながら、本発明の更に好ましい態様に
於いて、不透明基材は前記のようにボイド化される。そ
れ故、不透明のボイド化された基材構造を形成し得る薬
剤の有効量をポリマー中に混入することが好ましい、ま
た不透明度を与える好適なボイド化剤(voiding
 agent)は、非相溶性の樹脂充填剤、粒状の無機
充填剤または二種以上のこのような充填剤の混合物を含
む。
“非相溶性の樹脂”とは、フィルムの押出及び加工中に
遭遇する最高温度で融解しないか、あるいは重合体と実
質的に不混和性である樹脂を意味する。このような樹脂
は、ポリエステルフィルム中に混入するためにはポリア
ミド及びオレフィンポリマー、特に分子中に6個までの
炭素原子を含むモノ−α−オレフィンのホモポリマーま
たはコポリマー、あるいはポリオレフィンフィルム中に
混入するためには前記の種類のポリエステルを含む。
不透明のボイド化された基材を形成するのに適した無機
充填剤は、通常の無機の顔料及び充填材、特にアルミナ
、シリカ及びチタニアの如き金属酸化物またはメタロイ
ド酸化物、並びにカルシウム及びバリウムの炭酸塩及び
硫酸塩の如きアルカリ土類金属塩を含む、硫酸バリウム
が特に好ましい充填材であり、これはまたボイド化剤と
して作用する。
また、非ボイド化無機充填剤をフィルム形成性合成重合
体基材に加えてもよい。
適当なボイド化および/または非ボイド化充填材は均質
であってよく二酸化チタンまたは硫酸バリウム単独の如
き単一の充填材物質または化合物から本質的になる。ま
た、充填材の少なくとも一部は不均質であってもよく、
主な充填材物質が付加的な改質成分と混在されてもよい
0例えば、主な充填材粒子は顔料、石けん、表面活性剤
の如き表面活性剤またはその他の改質剤で処理されて充
填剤が基材重合体と適合性である程度を助長または変化
させてもよい。
本発明の好ましい実施態様において、レシーバ−シート
はフィルム形成性シートへの非相溶性樹脂及び粒状無機
充填剤(ボイドを形成してもしなくてもよい)、特に二
酸化チタンの両方を混入することにより不透明にされる
満足な程度の不透明度、ボイド化及び白色を有する基材
の製造は、充填材が微細であるべきであることを必要と
し、粒子の数の99.9%の実際の粒度が30μ頷を越
えないことを条件として平均粒度が0.1−10μ繭で
あることが望ましい、充填材が0.1−1.0μmの平
均粒度を有することが好ましく、0.2〜0.75μ■
の平均粒度を有することが特に好ましい。粒度を減少す
ることは基材の光沢を改良する。
粒度は電子顕微鏡、コールタ−計数器、または沈降分析
により測定することができ、平均粒度は選ばれた粒度以
下の粒子の割合を表わす累積分布曲線をプロットするこ
とにより決定し得る。
本発明によればフィルム支持体中に混入された充填材の
粒子のいずれもが30μ−を越える実際の粒度をもたな
いことが好ましい。このようなサイズを越える粒子は当
業界で公知の篩分は方法により除去し得る。しかしなが
ら、篩分は操作は常に選ばれたサイズより大きい全ての
粒子を排除するのに全く成功するとは限らない、それ故
、実際には、粒子の数の99.9%のサイズは30μ−
を越えるべきではない0粒子の99.9%の大きさは2
0μmを越えないことが最も好ましい。
重合体基材中への不透明剤/ボイド化剤の混入は通常の
技術、例えば重合体が誘導される七ツマー反応体との混
合、またはフィルムの形成前にグラニユール形態もしく
はチップ形態の重合体とのトライブレンドにより行ない
得る。
基材重合体中に混入される充填材、特に硫酸バリウムの
量は、重合体の重量に対して5重量%以上、50重量%
以下であることが望ましい、充填材の濃度が基材重合体
の重量に対し8〜30重景%、特に15〜20重世%で
ある場合に、不透明度及び光沢の特に満足な水準が得ら
れる。
所望により一般に比較的少量のその他の添加剤をフィル
ム基材に混入してもよい。例えば、ボイド化を助長する
には25%までの量のチャイナクレーが混入されてもよ
(、白色度を助長するには1500ppmまでの量の光
学増白剤が混入されてもよく、色を改良するためにはl
 Oppa+までの量の染料が混入されてもよく、ここ
で特定される濃度は基材重合体の重量基準の重量でもっ
て示される。
基材の厚さはレシーバ−シートの意図される適用例に応
じて変化してもよいが、一般には250μ閣を越えず、
50−190μ雪の範囲であることが好ましい。
前記の種類の基材を有するレシーバ−シートは、(1)
強度、コントラスト及び高品質のアークワークの触感を
有するプリントの製造に必須の白色度、不透明度、(2
)プリントヘッドとの接触に関連する像のしみ通し及び
表面変形に対する改良された耐性に寄与する剛性及び剛
さの程度、(3)寸法安定性及び耐カール性を与える熱
安定性及び化学安定性の程度を含む多数の利点を与える
TTPが前記の種類のボイド化された基材の表面に直接
行なわれる場合には、現像された像の光学密度は低い傾
向があり、得られるプリントの品質は一般に劣る。それ
故、受容層は基材の少なくとも一つの表面に必要とされ
、(1)  ドナーシートから熱転写された染料に対す
る高い受理性、(2)許容し得る程光沢のあるプリント
の製造を確実にするため熱プリントヘッドとの接触によ
る表面変形に対する耐性及び(3)安定な像を保持する
能力を示すことが望ましい。
前記の基準を満足する受容層は、染料受理性の合成熱可
塑性重合体を含む、受容層の形態は、必要とされる特性
に応じて変化し得る0例えば、受容重合体は、転写され
た像の光学密度を高めるためには本質的に無定形の性質
のものであってもよく、表面変形を減少するためには本
質的に結晶性であってもよく、あるいは特性の適当なバ
ランスを与えるためには一部無定形/結晶性であっても
よい。
受容層の厚さは広範囲にわたって変化し得るが、一般に
50μ−を越えない、受容層の乾燥厚さは、とりわけ特
別な受容重合体中に現像された得られる光学密度を支配
し、0.5〜25μ−の範囲であることが好ましい、特
に、本明細書中に記載された不透明/ボイド化された重
合体基材層と関連して受容層の厚さを0.5〜1OJI
liの範囲内に注意深く制御することにより、表面変形
に対する驚く程有意な改良が、転写された像の光学密度
を相当源じることなく、なされる。
受容層に使用し、かつ基材層に充分な接着を与える染料
受理性重合体は、適当にはポリエステル樹脂、特にテレ
フタル酸、イソフタル酸及びヘキサヒドロテレフタル酸
の如き一種以上の二塩基性芳香族カルボン酸とエチレン
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール及びネオペンチルグリコールの如き一種以上のグ
リコール、特に脂肪族グリコールとから誘導されたコポ
リエステル樹脂を含む、満足な染料受理性及び変形に対
する耐性を与える典型的なコポリエステルは、特に50
〜90モル%のエチレンテレフタレート及びそれに応じ
て50〜10モル%のエチレンイソフタレートのモル比
のエチレンテレフタレートとエチレンイソフタレートと
のコポリエステルである。好ましいコポリエステルは6
5〜85モル%のエチレンテレフタレートと35〜15
モル%のエチレンイソフタレートとを含み、特に約82
モル%のエチレンテレフタレートと約18モル%のエチ
レンイソフタレートとのコポリエステルが好ましい。
基材層上の受容層の形成は、通常の技術により、例えば
重合体を予め形成された基材層上に注入成形することに
より行ない得る。しかしながら複合シート(基材及び受
容層)の形成は、マルチオリフィスダイの独立のオリフ
ィス中の各々のフィルム形成性層の同時押出、その後の
溶融層の一体化によるか、あるいは好ましくは各々の重
合体の溶融流がまずグイマニホールドへと通じる溝内で
一体化され、その後混合せずに層流の条件下でダイオリ
フイスから一緒に押出されることによる同時押出により
都合よく行なわれて、これにより複合シートを製造する
同時押出シートは、前記の如く、延伸されて基材の分子
配向を行ない、ついで好ましくはヒートセットされる。
一般に、基材層を延伸するのに適用される条件は受容重
合体の部分結晶化を誘導し、それ故、受容層の所望の形
態を発現するのに選ばれた温度で寸法拘束下にヒートセ
ットすることが好ましい、こうして受容重合体の結晶融
解温度より低い温度でヒートセットを行ない、ついで複
合体を冷却することにより、受容重合体は本質的に結晶
のまま残る。しかしながら、受容重合体の結晶融解温度
より高い温度でヒートセットすることにより受容重合体
は本質的に無定形にされる。ポリエステル基材とコポリ
エステル受容層とを含む受容シートのヒートセットは、
実質的に結晶性受容層を生じるには175〜200℃の
範囲の温度、または本質的に無定形の受容層を生じるに
は200〜250℃の温度で都合よく行なわれる。
所望により本発明のレシーバ−シートは受容層から離れ
た基材の表面に裏打層を取り付けてもよい、この裏打層
は重合体樹脂結合剤及び5〜250n−の平均粒度を有
する非フィルム形成性不活性粒状物質を含んでなる。こ
の裏打層は、シートの滑り、粘着防止及び−船釣取扱特
性を改良するに有効な量の粒状物質を含む、そのような
スリップ剤は裏打層の形成に続くフィルム加工の間フィ
ルムを形成しないあらゆる粒状物質、例えばシリカ、ア
ルミナ、チャイナクレー及び炭酸カルシウムの如く無機
物質、または高ガラス転移温度(T8〉75℃)を有す
る有機ポリマー、例えばポリメチルメタクリレートもし
くはポリスチレンを含んでなる。好ましいスリップ剤は
シリカであり、好ましくはコロイドゾルとして用いられ
るが、コロイドアルミナゾルも適当である。2種以上の
粒伏スリップ剤の混合物も所望により用いてよい。
例えば光子相関スペクトルによって測定したスリップ剤
の平均粒度は5〜250ns 、好ましくは5〜150
nmである。好ましくは望ましいシート供給挙動はスリ
ップ剤が5〜150n−のサイズ範囲の小及び大粒子の
混合物、特に5〜50n−1好ましくは20〜35nm
の平均粒度の小さな粒子及び70〜150+v 、好ま
しくは90〜130nsの平均粒度の大きな粒子の混合
物を含んでなる。
スリップ添加剤の量は裏打層の乾燥重量の5〜50%、
好ましくは10〜40%の範囲内であることが都合がよ
い。混合したサイズの粒子を用いる場合、小:大粒子の
重量比は適当にはl:l〜5:1、特に2:l〜4:l
である。
裏打層の厚さはかなりの範囲に及び、用いるプリンター
及びプリントヘッドの種類により異なるが、通常0.0
05〜10μ−である、特に有効なシート供給挙動はス
リップ粒子の少なくとも一部が裏打層の表面から突き出
ている場合にみられる。
従って、望ましくは、裏打層の厚さは約0.O1〜1.
0gm、特に0.02〜0.1 n+*である。
裏打層の重合体結合剤樹脂は、プリントヘッドにおいて
遭遇する温度に耐性であり、好ましくは光学的透明性を
示し及び支持基材に強く接着する連続、好ましくは均質
フィルムを形成できる技術上公知のどのポリマーであっ
てよい。
適当な重合体結合剤は、 (a)  アミンもしくはアミドとアルデヒドの相互作
用により製造される「アミノブラスト」樹脂、典型的に
はメラミン及びホルムアルデヒドのアルキル化縮合生成
物例えばヘキサメトキシメチルメラミン; (ロ)ホモポリエステル、例えばポリエチレンテレフタ
レート; (C)  コポリエステル、特にジカルボン酸のスルホ
誘導体、例えばスルホテレフタル酸および/またはスル
ホイソフタル酸; (ロ)スチレンと1種以上のエチレン系不飽和コモノマ
ー、例えば無水マレイン酸もしくはイタコン酸のコポリ
マー、特に英国特許明細書CB−A−1540067に
記載されているコポリマー;及び特に (e)  アクリル酸および/またはメタクリル酸およ
び/またはその低級アルキル(6個までの炭素原子)エ
ステルのコポリマー、例えばエチルアクリレートとメチ
ルメタクリレートのコポリマーメチルメタクリレート/
ブチルアクリレート/アクリル酸、典型的には55/2
7/18%及び36/24/40%のコポリマー、及び
特に親水性官能基を含むコポリマー、例えばメチルメタ
クリレートとメタクリル酸のコポリマー、並びに例えば
エチルアクリレート/メチルメタクリレート/アクリル
アミドをモル比46/46/8%含んでなる架橋性コポ
リマー(後者のポリマーは熱硬化樹脂例えば約25重量
%のメチル化メラミン−ホルムアルデヒド樹脂の場合特
に有効である)を含む。
裏打層の形成は公知の方法で行ってよく、揮発性媒体中
の樹脂及びスリップ剤の溶液もしくは分散液を含んでな
る塗料から支持基材へ層を塗布することが都合よい。
重合体結合剤が連続均質被膜を形成できるとすれば、水
性塗料媒体を用いてよく、この媒体は特にアクリルもし
くはメタクリル裏打層の形成に適当である。
また、揮発性媒体は通常の有機溶媒または溶媒の混合物
であり、その溶媒内に重合体結合剤は可溶であり及びス
リップ粒子は塗料より沈澱しない。
適当な有機溶媒はメタノール、アセトン、エタノール、
ジアセトンアルコール及び2−メトキシエタノールを含
む、少量の他の溶媒、例えば塩化メチレン及びメチルエ
チルケトン 媒の混合物中に用いてよい。
基材への塗料の接着は、公知の接着促進剤の添加により
改良される.上記の「アミノブラスト」樹脂は接着促進
剤としての添加に特に適当である。
そのような薬剤は所望により架橋触媒の添加により架橋
され、及び基材表面に塗料を塗布後架橋反応を開始する
ため加熱してよい。
液体塗料の塗布による裏打層の形成は、レシーバ−シー
トの製造のどの段階で行ってもよい.例えば、特にポリ
エステルフィルム基材の場合、その形成はあらかじめ形
成したフィルム基材の表面に直接裏打層組成物を付着さ
せるため比較的高い押出および/または処理温度を含む
.特に、二輪フィルム延伸操作の2段階(縦及び横)の
間にインタードロー被膜として裏打組成物を塗布するこ
とが好ましい。
塗布した塗料媒体をその後乾燥させ揮発性媒体を除去し
及び所望により結合剤成分の架橋を行なう.乾燥は従来
の方法、例えば塗布したフィルム基材を熱空気オープン
に通すことにより行ってよい.もちろん、乾燥は通常の
後形成フィルム処理、例えば熱硬化の間行なわれる。
所望により、本発明によるレシーバ−シートは帯電防止
層も含んでよい.そのような帯電防止層は従来受容層か
ら離れた裏打層の露出面に提供される.従来の帯電防止
剤を用いてよいが、重合体帯電防止剤が好ましい.特に
適当な重合体帯電防止剤は我々の係属出願(英国特許明
細書8815632.8号)に記載されており、この帯
電防止剤は(a)エトキシル化ヒドロキシアミンのポリ
クロロヒドリンエーテル及び(b)ポリグリコールジア
ミンを含んでなり、成分(a)及び(b)の総アルカリ
金属含量は(a)及び(b)の合わせた重量の0. 5
%を越えない。
本発明の好ましい実施態様例において、レシーバ−シー
トは紫外線安定剤の混入により、紫外(UV)線に対し
て耐性にされる.安定剤はレシーバ−シートのいずれの
層中に存在してもよいが、それは受容層中に存在するこ
とが好ましい。安定剤は独立の添加剤または好ましくは
受容重合体の鎖中の共重合残基を含んでもよい.特に、
受容重合体がポリエステルである場合には、ポリマー鎖
は芳香族カルボニル安定剤の共重合エステル化残基を含
むことが都合がよい.適当には、このようなエステル化
残基は、欧州特許公開第31202号明細書に開示され
ているようなジ(ヒドロキシアルコキシ)クマリンの残
基、欧州特許公開第31203号明細書に開示されてい
るような2−ヒドロキシ−ジ(ヒドロキシアルコキシ)
ベンゾフェノンの残基、欧州特許公開第6686号明細
書に開示されているようなビス(ヒドロキシアルコキシ
)−キサント−9−オンの残基、及び特に好ましくは欧
州特許公開第76582号明細書に開示されているよう
なヒドロキシ−ビス(ヒドロキシアルコキシ)−キサン
ト−9−オンを含む、上記の安定剤中のアルコキシ基は
、都合よくは1−10個、好ましくは2〜4個の炭素原
子、例えばエトキシ基を含む。
エステル化残基の含量は、全受容重合体に対し都合よ(
は0.01〜30重量%、好ましくは0.05〜lO重
量%である。特に好ましい残基は1−ヒドロキシ−3,
6−ビス(ヒドロキシアルコキシ)キサント−9−オン
の残基である。
本発明によれば、レシーバ−シートは、所望により、受
容層中、あるいは好ましくは基材から離れた受容層の露
出表面の少なくとも一部の上の別個の層として存在する
離型剤を含んでもよい。
離型剤は、使用される場合には、ドナーシートから転写
される染料に対し透過性であるべきであり、ドナーシー
トに対するレシーバ−シートの剥離性を高めるために離
型剤、例えばTTP法に通常使用される種類の離型剤を
含む、適当な離型剤は固体ろう、フッ素化重合体、エポ
キシ−及び/またはアミノ−変性シリコーン油の如きシ
リコーン油(好ましくは硬化された)及び特に有機ポリ
シロキサン樹脂を含む。有機ポリシロキサン樹脂は受容
層の露出表面の少なくとも一部の上の別個の層としての
塗布に特に適している。
離型剤は、所望により、特別なアジュバントを更に含ん
でもよい。適当には、アジュバントは0.75μ−を越
えない平均粒度を有し、かっTTP操作中に遭遇する温
度において熱安定性である有機または無機の粒状物質を
含む。
離型剤中に必°要とされるアジュバントの量は、必要と
される表面特性に応じて変化し、−aにはアジュバント
対離型剤の重量比が0.25:1〜2.0:lの範囲で
あるような量である。
表面摩擦特性の所望の制御を与えるため、アジュバント
の平均粒度は0.75μ園を越えるべきではない。大き
な粒度の粒子はまたレシーバ−シートの曇りの如き光学
特性を減少する。望ましくは、アジュバントの平均粒度
は0.001−0.5μ鋤、好ましくはo、oos〜0
.2μ−である。
離型剤の必要とされる摩擦特性は、とりわけ、TTP操
作に使用される適合性ドナーシートの性質に依存するが
、一般には、0.075〜0.75、好ましくは0.1
〜0.5の静摩擦係数を与える関連離型剤とレシーバ−
シートとを用いて満足な挙動が観察された。
離型剤は受容層中に約50重量%までの量でブレンドさ
れてもよく、あるいは適当な溶媒または分散剤中で受容
層の露出表面に塗布されてもよく、その後例えば100
〜160℃1好ましくは100〜120℃の温度で乾燥
されて5μ−まで、好ましくは0.025〜2.0μ−
の乾燥厚さを有する硬化レリース層を形成する。離型剤
の塗布はレシーバ−シートの製造中の都合のよい段階で
行ない得る。かくして、レシーバ−シートの基材が二軸
延伸重合体フィルムを含む場合には、受容層の表面への
離型剤の塗布は、後延伸フィルムに対してオフラインで
行なわれてもよく、あるいはインラインの中間延伸被覆
物として前方フィルム延伸段階と横方向のフィルム延伸
段階との間で塗布されてもよい。
所望により、離型剤の広がりを促進しかつドナーシート
から転写された染料に対する離型剤の透過性を改良する
ため、離型剤は更に表面活性剤を含んでもよい。
上記の種類の離型剤は、優れた光学特性を有し表面欠陥
、表面欠点がなく、種々の染料に対して透過性であるレ
シーバ−シートを形成し、かつ多重の逐次剥離特性を与
え、これによりレシーバ−シートは異なる単色染料で逐
次像形成されて充分な着色像を形成し得る。特に、ドナ
ーシートとレシーバ−シートとの正確な重ね合せは、各
々のシートがしわ、破損またはその他の損傷を受けると
いう危険性なしに、TTP操作中に容易に維持される。
本発明が図面を参照して説明される0図面、特に第4図
を参照すると、TTP法はドナーシ一ト及びレシーバ−
シートを各々の転写層7及び剥離層4と接触して組立て
ることにより行なわれる。
ついで複数のプリント要素10(その一つのみが示され
る)を含む電気的に活性化されたプリントヘッド9がド
ナーシートの保護層と接触して置かれる。プリントヘッ
ドの付勢は、選ばれた個々のプリント要素lOが熱くな
るようにし、これにより転写層の下部領域から染料を染
料透過性レリース層4を通って受容層3中に昇華させ、
そこで染料は一つ以上の加熱要素の像11を形成する。
ドナーシートから分離された、得られた像形成レシーバ
−シートが、第5図に示されている。
ドナーシートをレシーバ−シートに対して進行させ、上
記の方法を繰り返すことにより、所望の形態の多色像が
受容層中に形成し得る。
裏打層の静摩擦係数は従来の傾斜平坦装置を用いて測定
され、望ましくは0.2〜0.8、好ましくは0.3〜
0.7及び特に0.4〜0.5の範囲内にある。
本発明をさらに以下の例を参考にして説明する。
直1111 これは比較例であり、本発明によるものではない。
レシーバ−シートを調製するため、重合体の重量基準で
18重量%の平均粒径0.5μ−を有する微細粒状硫酸
バリウム充填材を含むポリエチレンテレフタレートの第
−重合体並びに82モル%のエチレンテレフタレート及
び18モル%のエチレンイソフタレートの未充填コポリ
エステルを含む第二重合体の別々の流れを別々の押出機
から単一溝同時押出組立体に供給し、ついでフィルム形
成ダイを通して水冷式の回転冷却ドラム上に押出して無
定形のキャスト複合押出物を生成した。キャスト押出物
を約80℃の温度に加熱し、ついで前方延伸比3.2:
lで長さ方向に延伸した。
次いで長さ方向に延伸したフィルムを約96℃の温度に
加熱し、3.4:1の引張比でテンターオーブン内で横
方向に延伸した。
得られたシートは1つの表面上に約3μ樽の厚さのイソ
フタレート−テレフタレートコポリマーの受容層を有す
る約125μ園の厚さの充填されたポリエチレンテレフ
タレートの不透明なボイド化された主基材を含んでいた
用いた加熱温度のため、受容層は本質的に非晶質となる
その−面にセルロース樹脂結合剤中にマゼンタ染料を含
んでなる約2μ−の厚さの転写層を有する約6μ−の厚
さの二輪延伸ポリエチレンテレフタレート基材を含んで
なるドナーシートを用いてレシーバ−シートの印刷特性
を調べた。
接している転写および受容層を有するドナーおよびレシ
ーバ−シートのサンプルを含んでなるサンドイッチを熱
転写印刷機のゴムで被覆したドラム上におき、61−の
直線密度で離れている絵素の直線配列を含んでなる印刷
ヘッドと接触させた。
10ミリ秒(−3)間約350℃の温度にパターン情報
シグナルに従って絵素を選択的に加熱すると、マゼンタ
染料はドナーシートの転写層から転写し、レシーバ−シ
ートの受容層に加熱した絵素の相当する像を形成した。
レシーバ−シートから転写シートをはがした後、レシー
バ−シート上の像を調べると、印刷されていないスポッ
トの形の小さな傷および比較的低い光学密度の部分がみ
られた。これらの傷は通常レンズの形であり、その平均
軸寸法を光学顕微鏡で測定したところ以下のようであっ
た。  ゛長袖 :  100−112μ繭 短軸 :60°〜 75μ輪 硫酸バリウム充填ポリエチレンテレフタレートの不透明
なボイド化延伸加熱基材層を前記方法によるがコポリエ
ステル受容層を用いないで製造した。その変形指数は、
前記テスト法(200”C12,0メガパルカル)によ
り測定したところ、3.0%であった。
裏旌貰l 硫酸バリウム充填基材層がさらにGenera11!1
ectric Corporationより人手可能な
n−ブチルテレフタレート硬質セグメント及びテトラメ
チレングリコール軟質セグメントを含んでなるLOMO
D 80500− a熱可塑性エラストマーブロックコ
ポリマーを5重量%含んでなることを除いて例1の方法
を繰り返した。
例1の方法に従い像を形成した場合、レシーバ−シート
が十分小さな傷を示し、その平均寸法が長軸 : 65
〜88μm 短軸 : 35〜50μ論 であることが観察された。
1旌阻l 基材層中のLOMOD BO300の含量を15重量%
に増すことを除いて例2の方法を繰り返した。さらに印
刷傷の寸法の低下が見られ、平均傷寸法は長袖 : 4
5〜63μ■ 短軸 : 15〜25μ■ であった。
一枚の基材層の変形指数は5.1%であった。
尖旌舅土 基材層を硫酸バリウムを含まず並びにかわりに5重量%
のプロピレンホモポリマー及び1重量%の二酸化チタン
顔料を含むポリエチレンテレフタレート組成物より形成
することを除いて例1の方法を繰り返した。
像レシーバーシートが印刷傷を有しないことが観察され
た。
一枚の延伸及び加熱基材層の変形指数は14.5%であ
った。
前記例より、変形指数の増加に伴なう印刷傷の低下が明
らかである。
k棗旦公立量 本明細書に記載されるように、本発明のレシーバ−シー
トは下記の好ましい特徴を独立して、または組合せて示
す。
1、 レシーバ−シートの基材層の変形指数は10〜3
0%である。
λ レシーバ−シートの基材は延伸した熱可塑性重合体
フィルムを含んでなる。
1 レシーバ−シートの基材は重合体軟化剤を含んでな
る。
4、軟化剤はオレフィンポリマーを含んでなる。
5、 レシーバ−シートの基材は分散剤を含んでなる。
6、軟化剤は重合体エラストマーを含んでなる。
7、 レシーバ−シートの基材は不相溶性樹脂充填材も
しくは粒状無機充填剤を含んでなるボイド化剤を有効量
含む。
8、 充填剤は硫酸バリウムを含んでなる。
9、 レシーバ−シートの基材はさらに二酸化チタン充
填剤を含んでなる。
10、染料受容性重合体はコポリエステルを含んでなる
11、剥離層はレシーバ−シートの基材から離れた受容
層の表面の少なくとも一部の上にある。
12、レシーバ−シートはさらに裏打層を含んでなる。
13、レシーバ−シートはさらに帯電防止層を含んでな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、その表面上に染料受理性の受容層3を有する
重合体支持基材2を含むTTPレシーバ−シート1の一
部の略正面図(11尺ではない)である。 第2図は、レシーバ−シートが独立の剥離層4を含む類
似の部分略正面図である。 第3図は、−表面(前表面)上に樹脂結合剤中に昇華性
染料を含む転写層7を有し第二表面(裏表面)に重合体
保護層8を有する重合体基材6を含む相溶性TTPドナ
ーシート5の部分略正面図(縮尺ではない)である。 第4図はTTP法の略正面図である。 第5図は像が形成されたレシーバ−シートの略正面図で
ある。 l・・・レシーバ−シート、2・・・重合体支持基材、
3・・・染料受容層、    4・・・剥離層、5・・
・ドナーシート、   6・・・重合体基材、7・・・
転写層、      8・・・重合体保護層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表面上にドナーシートから熱転写された染料を受容
    する染料受理性の受容層を有する支持基材を含んでなる
    、相溶性ドナーシートと関連して使用するための熱転写
    印刷レシーバーシートであって、基材が温度200℃及
    び圧力2メガパスカルにおいて少なくとも4.5%の変
    形指数を有する合成重合体の層を含んでなることを特徴
    とするレシーバーシート。 2、相溶性ドナーシートと関連して使用するための熱転
    写印刷レシーバーシートの製造方法であって、支持基材
    を形成すること及びその表面にドナーシートから熱転写
    された染料を受容する染料受理性受容層を与えることを
    含んでない、この基材が温度200℃及び圧力2メガパ
    スカルにおいて少なくとも4.5%の変形指数を有する
    合成重合体の層を含んでなることを特徴とする方法。
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