JPH02258180A - 整流器付出力トランス - Google Patents

整流器付出力トランス

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JPH02258180A
JPH02258180A JP1325503A JP32550389A JPH02258180A JP H02258180 A JPH02258180 A JP H02258180A JP 1325503 A JP1325503 A JP 1325503A JP 32550389 A JP32550389 A JP 32550389A JP H02258180 A JPH02258180 A JP H02258180A
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rectifier
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Fumitomo Takano
文朋 高野
Nobuo Kobayashi
信雄 小林
Hajime Tsujii
元 辻井
Toshihiro Murakawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は直流抵抗溶接装置等に用いられる整流器付出力
トランスに関し、−層詳細には、二次コイル用部材であ
る容器の側面外周部にセンタタップを設けるとともに、
前記容器の両面部に整流器を取着するよう構成した整流
器付出力トランスに関する。
[発明の背景] 従来から出力トランスの小型化を図るため、トランス用
コアとしてトロイダルコアを用い且つ二次コイルが容器
兼用となる出力トランスの提案がなされている。
この種の二次コイルが容器兼用となる出力トランスの例
を第1図に示す。図に示す出力トランス2は特公昭第5
2−208号公報に開示された技術であり、当該用カド
ランス2には中空角形状の外側導体4の下方に底部導体
8を一体的に取り付けその中心部から上方に指向して端
子用導体として兼用となる棒状の内部導体IOを取り付
ける。この状態において、一次コイル12を装着したト
ロイダルコア14を外側導体4の中空部分に前記内部導
体10を貫通ずるように着座させ、さらに、前記外側導
体4の上部に前記内部導体10が貫通するための孔部1
6を有する蓋導体18を取着する。この場合、蓋導体1
8には棒状の端子用導体20が固着されている。また、
蓋導体18には図示しない2個の孔部が設けられ、一次
コイル12の引出線(図示せず)が容器外に導出される
ように構成されている。
このように構成される出力トランス2の電気回路は第2
図に示すように構成される。すなわち、トロイダルコア
14に巻回される一次コイル12の巻き数は任意のX回
になり、内部導体10、底部導体8、外側導体4および
蓋導体18からなる二次コイルの巻き数はその構造上1
回となり、x:1の割合で変圧が行われるとしている。
ところで、通常、直流抵抗溶接装置の整流回路は効率と
りプルの点から全波整流回路が用いられている。第2図
に示す出力トランス2の電気回路において全波整流回路
とするためには、第3図に示すように、整流器22a乃
至22dをブリッジ型に接続し、所謂、単相全波ブリ・
ノジ整流回路にする必要がある。然しなから、単相全波
ブリッジ整流回路は後述する単相全波センタタップ整流
回路に比較して整流器の数が2倍となり、結局、このよ
うな出力トランス2を利用する整流回路の構造が大型且
つ複雑な形状になってしまうという欠点が存在している
また、上記した従来技術によれば、トロイダルコア14
の材質はケイ素鋼板あるいはフェライト鉄心であり、直
流を一旦高周波交流に変換し、この高周波交流を前記出
力トランスに供給して降圧した後、整流器を用いて再び
直流化するインバータ式の直流抵抗溶接装置に採用した
としてもコア損失が増加するので断面積を小さくAるこ
とが出来ず、十分な小型軽量化が図れないという欠点が
存在している。
[発明の目的] 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、二次コイル兼用となる中空容器の両面部に整流
器を一体的に取りイ・]けるとともに、容器の側面外周
部にセンタクソフ惰))子を設けることにより単相全波
センタタップ整流回路を形成して整流器の数を低減し得
るとともに、小型軽量化を可能とする整流器付出力トラ
ンスを提供することを目的とする。
[目的を達成するた必の手段] 前記の目的を達成するために、本発明は内部が中空とな
る柱体状の容器内に一次コイルを装着した環状のトラン
ス用コアを配設し、前記容器が導体であって二次コイル
兼用となる出力トランスにおいて、 実質的に前記容器の二次コイルである両面部に一方の極
側を当接した状態で取着される整流器と、 前記整流器の他方の極側に形成される出力端子と、 前記容器の側面外周部に設けられるセンタタップ端子と
を備え、 前記出力端子と前記センタタップ端子とによりワークに
対して溶接電流を供給することを特徴とする。
また、本発明は一次コイルを装着した環状のトランス用
コアの中空部を貫通した後夫々二次コイル兼用の容器に
電気的に接続される第1および第2内側導体と、 相互に平行となり夫々の相向かい合う面に相向かい合う
方向に対し前記第1および第2内側導体が植設される第
1および第2導体と、前記第1および第2導体に一力の
極側を当接する第1および第2整流器と、 前記第1および第2整流器の他方の極側に当接する第3
および第4導体と、 前記第3および第4導体に一体的に形成される出力端子
と、 前記容器に設けられるセンタタップ端子とを備え、 前記出力端子と前記センタタップ端子とによりワークに
対して溶接電流を供給することを特徴とする。
さらに、本発明は一次コイルを装着した環状のトランス
用コアの中空部を貫通した後夫々二次コイル兼用の容器
に電気的に接続される第1および第2内側導体と、 相互に平行となり夫々の相向かい合う面に相向かい合う
方向に対し前記第1および第2内側導体が植設される第
1および第2導体と、前記第1および第2導体に一方の
極側を当接させた状態で取着される第1および第2整流
器前記第1および第2整流器の他方の極側に一体的に当
接する第3導体と、 前記第3導体に形成される出力端子と、前記容器に設け
られるセンタタップ端子とを備え、 前記出力端子と前記センタタップ端子とによりワークに
対して溶接電流を供給することを特徴とする。
[実施例コ 次に、本発明に係る整流器付出力トランスについて実施
例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
第4図は、本発明に係る整流器付出力トランスを採用す
る直流抵抗溶接装置の概略的な構成を示す。この直流抵
抗溶接装置はコンバーク部40とインバータ部42およ
び本発明の第1の実施例に係る整流器付出力トランス4
4を備える。
直流抵抗溶接装置は商用の三相交流電源46から出力さ
れる三相交流がコンバータ部40を構成する整流器スタ
ック48とコンデンサ50によって直流化される。この
直流はトランジスタ52a乃至52d等から構成される
フルブリッジ型のインバータ部42によって前記三相交
流の周波数に比較して高周波の交流、例えば、l0K)
lzの交流に変換される。
この高周波交流は出力端子54a、54bを介して出力
トランス56を構成する一次コイル用引出線57a、5
7bを通じて一次コイル58に導入される。この一次コ
イル58はアモルファス材質からなるトランス用コア6
0に巻回されており、センタタップ端子62の付いた二
次コイル62a、62bの端子63a、63bに出力電
圧を誘起する。この出力電圧は単相全波センタタップ整
流回路を形成する整流器64a、64bにより直流に変
換されてワークWa、Wbを挟持する溶接電極66a、
66bに供給される構成となっている。なお、溶接電極
66aは整流器64a、64bの共通出力端子68に接
続され、溶接電極66bは出力トランス56を構成する
二次コイル62a、62bのセンタタップ端子62に接
続されている。
第5図および第6図は、前記第4図に示す直流抵抗溶接
装置の中、整流器付出力トランス44の構造を示す図で
あり、第5図は縦断説明図、第6図は分解斜視説明図で
ある。
この整流器付出力トランス44は相互に平行に配設され
る平板状の第1乃至第4導体70.72.74.76と
、前記第1および第3導体70.74間に介装される整
流器64aと、前記第2および第4導体72.76間に
介装される整流器64bと、前記第1導体70に植設さ
れる第1内側導体78と、前記第2導体72に植設され
る第2内側導体80と、前記第1および第2内側導体7
8.80によってその中空部が貫通され且つ一次コイル
58が巻回される環状の、所謂、トロイダル形のトラン
ス用コア60および前記トランス用コア60を略囲繞す
る第1および第2容器導体82.84とを備える。
一次コイル58が巻回されたトランス用コア60の両端
面は、絶縁体からなるパツキン部材86a乃至86hを
介して導体である支持板85a、85bの一面部によっ
て支楯される。トランス用コア60は第1および第2容
器導体82.84によって囲繞されるように外嵌され、
この第1および第2容器導体82.84を構成するフラ
ンジ部87.88に穿設された孔部90.92間をボル
ト94、ナツト96によって係着することによって、ト
ランス用コア60は支持板85a、85b並びに第1お
よび第2容器導体82.84で構成される容器内に位置
決め固定される。
第1および第2容器導体82.84は夫々円筒体状の側
面部98.100を有し夫々の側面部98.100には
、第5図から諒解されるように、冷却水の通流路102
.104が設けられている。この場合、通流路102.
104には夫々冷却水の導入ポート106.108 と
、排出ポー)110.112が設けられている(第6図
参照)。
側面部98.100には円筒状の絶縁部材114a、1
14bを介して一次コイル出力ロ部116a、116h
が設けられ、トランス用コア60に巻回された一次コイ
ル58の引出線57a、57bが前記一次コイル出力ロ
部116a、 116bからインバータ部42の出力端
子54a、54bに接続されている。
支持板35a、85bの他面部は2つの円監部118a
、118bから形成される絶縁板120.122によっ
て挟持される。この絶縁板120.122に穿設された
大径の孔部124.126を貫通するようにして連結導
体としての第1内側導体78と第2内側導体80を有す
る第1導体70と第2導体72とが配設されている。第
1内側導体78は絶縁板120に穿設された孔部124
を貫通するとともに、支持板85aの孔部127aとト
ランス用コア60の中空部とを絶縁された状態で貫通し
て支持板85bに設けられた円形の凹部125に当接さ
れ、これによって第1導体70と支持板85bとが電気
的に接続される。
一方、第2内側導体80は絶縁板122に穿設された孔
部126を貫通するとともに、支持板85bの孔部12
7bおよびトランス用コア60の中空部を絶縁された状
態で貫通して支持板85aに形成されている凹部136
に当接され、これによって第2導体72と支持板85a
とが電気的に接続される。
第1および第2導体70.72の外側には整流器64a
、64bの中、カソード電極138.140が当接され
、アノード電極142.144は夫々第3および第4導
体74.76の一面部に当接される。この第3および第
4導体74.76の他面部に中空円錐台状の皿ばね14
6.148の大径部側が当接され、この皿ばね146.
148の小径部側に支持板150.152が配設される
。支楯板150.152の周縁部には孔部154.15
6が穿設され、この孔部154.156と第3および第
4導体74.76の周縁部に穿設された孔部162.1
64を貫通して絶縁ねじ166.168が挿通され、前
記第1および第2容器導体82.84の周縁部170.
172に形成された螺孔部174.176 と螺着され
ることによって整流器付出力トランス44の本体部が組
み立てられる。
前記第3および第4導体74.76はこれらに設けられ
た舌片部178.180と断面コ字状の導体である板部
材182を介して電気的に接続される。
すなわち、この板部材182の一方の横面部184は舌
片部180と重畳され、これらの部材はボルト186 
とナツト188で螺着される。一方、板部材182の他
方の横面部190は第1の出力用導体板192と舌片部
178に挟持された状態でボルト194とナツト196
で係着され共通出力端子68を形成する。この第1出力
用導体板192は、第5図に二点鎖線で示すように、溶
接電極66aと電気的に接続される。
第1および第2容器導体82.84のフランジ部87.
88には第2の出力用導体板198の一端が重畳され、
ボルト200、ナツト202によってこの第2出力用導
体板198 と前記フランジ部87.88が係着される
ことでセンタタップ端子62が形成される。この第2出
力用導体板198の他端が溶接電極66bに接続される
第1および第2容器導体82.84並びに支持板85a
、85bからなる容器によって画成される中空部204
に、絶縁油206が充填されるとともに、冷却水の導入
ポー)106.108 と排出ポート110.112に
、夫々図示しないポンプが接続されている。
第1の実施例に係る整流器付出力トランスは基本的には
以上のように構成されるものであり、次にその作用並び
に効果について説明する。
先ず、第4図に示す直流抵抗溶接装置の二次側電源スイ
ッチ(図示せず)を閉成し、同時に前記ポンプ(図示せ
ず)を作動させ冷却水の導入ポート106.108、通
流路102.104および排出ポー[10,112間に
冷却水を通流しておく。
この状態において、第4図に示ず三相交流電源46から
出力される三相交流が整流器スタック48によって直流
に変換された後、インバータ部42に導入される。この
場合、インバータ部42を構成するフルブリッジ型のト
ランジスタ52a乃至52dのベースには図示しないベ
ースドライブ回路から、例えば、パルス幅変副された駆
動パルスが導入されて前記三相交流電源46の商用周波
数に比較して高周波、例えば、l0KH2の交流が出力
端子54a、54bおよび引出線57a、57bを介し
て整流器付出力トランス44の二次コイル58側に入力
する。すなわち、第5図および模式的な配線を示す第7
図から諒解されるように、インバータ部42から出力さ
れる高周波交流はトロイダル形のトランス用コア60に
所定回数巻回された二次コイル58に導入される。一次
コイル58に導入された高周波交流によってトランス用
コア60により形成される断面矩形状を囲繞するように
交番する鎮交磁束φが発生ずる。
この鎮交磁束φはフランジ部87.88の当接点をセン
タタップ端子62とする二次コイル62a162bを構
成する第1および第2内側導体78.80、支持板85
a、85b並びに第1および第2容器導体82.84に
二次電圧を誘起させる。そして、この誘起電圧は二次コ
イル構成部材の中、第1内側導体78、第2内側導体8
0を通じて、夫々第1導体70、第2導体72に伝達さ
れる。第1および第2導体70.72に伝達された交流
は整流器64a164bによって単相全波整流され、こ
の整流された電流は、ワークWa、\へ/bを挟ハして
いる溶接電極66a、66b間に第3および第4導体7
4.76のJL通出力端子G 8 )liiびにセンタ
タップ−6:Ar子62を介して供給される。これによ
って、ワークWa、Wbの接触部位が溶融されワークW
aとワークwbとが接合される。
この場合、第1の実施例によれば、一次コイル58、ト
ランス川コア60.整流器64a、64b並びに第1お
よび第2内側導体78.80等の二次コイル構成部祠等
で発生ずる鉄損・銅損等の熱、ずなわぢ、容器内で発生
ずる熱は絶縁油206、第1および第2容器導体82.
84を介してこの第1および第2容器導体82.84の
側面部98.100に設けられた通流路102.104
を通流する冷却水と効果的に熱交換され、放熱作用が遂
行される。これによって、整流器個用カドランス44を
小型化することが可能になる。特に、トランスの小型化
並びに周波数の高周波化に貢献する高周波で鉄損の少な
いアモルファス材質を用いたトランス用コア60は高温
ではその特性が劣化することから、尚該冷却構造は極必
で好適である。
次に、本発明の第2の実施例に係る整流器測用カドラン
ス300 について、第8図乃至第10図を参照しなが
ら、以下に説明する。なお、第1の実施例に係る整流器
測用カドランス44と同一の構成要素には、同一の参照
ネう号を付してその詳細な説明は省略ずろ。
この場合、第2の実施例に係る整流器(=I +liカ
ドランス300 は、′is 1および第2導体302
.304と出力端子306 とにより整流器64a、6
4bを直接挟楯するよう構成されている。
第1および第2導体302.304 は、円盤部308
a、308bと連結部310a、310bとを有し、こ
の円盤部308a、308hに連結導体としての第1お
よび第2内側導体78.80が植設される(第9図参照
)。第1および第2導体302.304には、第1およ
び第2容器導体82.84の導入ボート106.108
並びに排出ポート110.112に連通ずる導入通路3
12a、 312b並びに排出通路314a、 314
bが形成される。夫々の導入通路3]2a、 312b
および排出通路314a、 314bは連結部310a
、 310bにおいて外方に開I」L″ご図示しないポ
ンプに接続される。
出力端子306は実質的に固定ガンアー1.316の一
端側に設けられ、この出力端子306の両側面に整流器
64a、64bのアノード電4i1d2.144が直接
当接し、この整流器64a、6.lbのカソード電極1
38.140が第1および第2導体302.304の連
結部310a、310bに係合する。その際、出力端子
306と連結部310a、310bとの間に絶縁板31
8a、318hが配設されるとともに、この絶縁板31
8a、 318bには、整流器64a、64bを挿通さ
せるための開口部320a、 320bが形成される。
固定ガンアーノ、316に溶接電極66aが取着される
一方、第8図中、二点鎖線に示す可動ガンアーム322
に溶接電極66bが取着される。
このように構成される整流器イボ出力トランス300で
は、アクチュエータ(図示せず)の作用下に可動ガンア
ーム322が溶接電極66a側に変位し、この浴接電極
66aと溶接電極66t)とにより、ワーク\■a、W
bを挟持した状態で第1の実施例に係る整流器イζ1出
力トランス44と同様に、これらの溶接電極66a、6
6b問に整流された電流を供給し、ワークWa、、Wb
の接合作粟を1′Jう。
この場合、整流器付出力トランス300では、第1およ
び第2導体302.304を構成する円盤部308a、
308bが比較的大きな面積にわたり外部に露呈してい
るために、この円盤部308a、 308bが効果的に
冷却され、トランス用コア60の冷却効率が向」ニジ得
るという効果が得られる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、二次コイル兼用となる
容器にセンタタップを設けるとともに、整流器を一体的
に固着して整流器付出力トランスを構成している。この
ため、整流器の数を単相全波ブリッジ整流回路に比較し
て半分にすることが出来る。しかも、トランス用コアと
してアモルファス祠質を用いて高周波化を図りつつ容器
内に絶縁油を充?!:11させて容R):外部との熱交
換の向上を図ることにより、前記トランス用二ファ並び
に整流器イζ]出力トランス自体を効イ・′的に冷却す
ることが可能となり、整流器イ・]出力トランスの小型
化が図れる。さらに、容器に冷却水を通流することによ
り冷却効果をさらに−1−げろことが出来、−層小型化
を図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来技術に係る出力トランスの説明
図、 第4図は本発明の第1の実施例に係る整流器付出力トラ
ンスを組み込む直流抵抗溶接装首の電気回路図、 第5図は前記整流器付出力トランスの縦断面図、 第6図は前記整流器付出力トランスの分解斜視図、 第7図は第4図、第5図および第6図に示す整流器付出
力トランスの模式的な電気回路図、第8図は本発明の第
2の実施例に係る整流器付出力トランスの分解斜視図、 第9図は第8図に示す整流器付出力トランスの断面図、 第10図は第8図および第9図に示す整流器付出力トラ
ンスの模式的な電気回路図である。 40・・コンバータ部42・・・インバータ部44・・
・整流器付出力トランス 56・・・出力トランス    58・・・一次コイル
60・・トランス用コア 62・・・センタタップ端子 62a、62b・・・二次コイル 64a、64b・・
・整流器66a、66b・・・溶接電極  68・・・
共通出力端子70.72.74.76・・導体  78
.80・・・内側導体82.84・・容器導体    
102.104・・・通流路206・・・絶縁油 300・・・整流器付出力トランス 302.304・・・導体 Wa、Wb・・・ワーク 306・・出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部が中空となる柱体状の容器内に一次コイルを
    装着した環状のトランス用コアを配設し、前記容器が導
    体であって二次コイル兼用となる出力トランスにおいて
    、 実質的に前記容器の二次コイルである両面部に一方の極
    側を当接した状態で取着される整流器と、 前記整流器の他方の極側に形成される出力端子と、 前記容器の側面外周部に設けられるセンタタップ端子と
    を備え、 前記出力端子と前記センタタップ端子とによりワークに
    対して溶接電流を供給することを特徴とする整流器付出
    力トランス。
  2. (2)一次コイルを装着した環状のトランス用コアの中
    空部を貫通した後夫々二次コイル兼用の容器に電気的に
    接続される第1および第2内側導体と、 相互に平行となり夫々の相向かい合う面に相向かい合う
    方向に対し前記第1および第2内側導体が植設される第
    1および第2導体と、 前記第1および第2導体に一方の極側を当接する第1お
    よび第2整流器と、 前記第1および第2整流器の他方の極側に当接する第3
    および第4導体と、 前記第3および第4導体に一体的に形成される出力端子
    と、 前記容器に設けられるセンタタップ端子とを備え、 前記出力端子と前記センタタップ端子とによりワークに
    対して溶接電流を供給することを特徴とする整流器付出
    力トランス。
  3. (3)一次コイルを装着した環状のトランス用コアの中
    空部を貫通した後夫々二次コイル兼用の容器に電気的に
    接続される第1および第2内側導体と、 相互に平行となり夫々の相向かい合う面に相向かい合う
    方向に対し前記第1および第2内側導体が植設される第
    1および第2導体と、 前記第1および第2導体に一方の極側を当接させた状態
    で取着される第1および第2整流器と、 前記第1および第2整流器の他方の極側に一体的に当接
    する第3導体と、 前記第3導体に形成される出力端子と、 前記容器に設けられるセンタタップ端子とを備え、 前記出力端子と前記センタタップ端子とによりワークに
    対して溶接電流を供給することを特徴とする整流器付出
    力トランス。
  4. (4)請求項1乃至3のいずれかに記載の出力トランス
    において、容器内に絶縁油を充填することを特徴とする
    整流器付出力トランス。
  5. (5)請求項1乃至4のいずれかに記載の出力トランス
    において、容器に冷却水通路を形成することを特徴とす
    る整流器付出力トランス。
  6. (6)請求項1乃至5のいずれかに記載の出力トランス
    において、トランス用コアの材質はアモルファス材質と
    することを特徴とする整流器付出力トランス。
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JPS61502385A (ja) * 1984-06-15 1986-10-23 スクウエア− デイ− カンパニ− 抵抗溶接機

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