JPH02257290A - 印鑑票ファイル装置 - Google Patents

印鑑票ファイル装置

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JPH02257290A
JPH02257290A JP7667289A JP7667289A JPH02257290A JP H02257290 A JPH02257290 A JP H02257290A JP 7667289 A JP7667289 A JP 7667289A JP 7667289 A JP7667289 A JP 7667289A JP H02257290 A JPH02257290 A JP H02257290A
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Application number
JP7667289A
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English (en)
Inventor
Sohei Shibazaki
芝崎 宗平
Mikio Otohata
乙幡 幹夫
Yukihiro Shibakawa
芝川 幸弘
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印鑑票に捺印された印影や住所氏名等の記載
事項を読み取りファイリングする印鑑票ファイル装置に
関し1、特に金融機関等において顧客から提示された印
影を照合する際に好適な印鑑票ファイル装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、銀行等の金融機関では、印影の照合作業に膨大な
手間を要していた。そこで、特開昭56−79374号
、同59−225488号、同60134981号公報
等に開示されているように、印鑑票に捺印された印影を
照合する装置が知られている。
この種の装置では、印影及び記載事項のある印鑑票を、
テレビカメラ等の撮像装置により読み取り、画像信号に
変換して記憶するとともに、照合時にはCRT等に表示
して、顧客から提示された印影を重ね合わせていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
印鑑票を読み取る場合、住所氏名等の記載事項と捺印さ
れた印影とを同時に読み取ると、記載事項と印影とが、
いずれか一方の低濃度のものが高濃度に記憶されるよう
に読み取られる。
例えば、記載事項の濃度が印影の濃度より低く、しかも
そのまま再現したときに記載事項の判読に困難な印鑑票
を読み取る場合、記載事項が高濃度に記憶されるように
印鑑票を読み取る。しかし、印影の背景に低濃度のにじ
み等の不要部があると、この不要部も高濃度に記憶され
、印影を正確に記憶及び再現できなくなる。
また、印影の濃度が記載事項の濃度より低く、しかもそ
のまま再現したときに印影の判別に困難な印鑑票を読み
取る場合、印影が高濃度に記憶されるように印鑑票を読
み取る。しかし、記載事項の背景が汚れていたり、記載
事項と背景との濃度差が少ないと、記載事項の背景も高
濃度に記憶され、記載事項を正確に記憶及び再現できな
くなる。
また、印影と記載事項とをそれぞれ独立に少なくとも2
回の走査で読み取る場合、2回目の読取走査時に読取手
段の作動立ち上がり不足により読取濃度に差が生じるこ
とがある。
そこで、本発明の目的は、上記問題を解消することにあ
り、印鑑票の記載事項と印影との濃度が異なっていても
、記載事項と印影を正確に記憶及び再現できるように印
鑑票を読み取る構成の印鑑票ファイル装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明に係る
上記目的は、印鑑票に捺印された印影及び該印鑑票に記
載された記載事項を読み取って表示した後、記憶手段に
記憶し、該記憶手段に記憶された前記印影及び記載事項
を随時読み出して表示する印鑑票ファイル装置において
、読み取った前記印影及び記載事項を記憶する前にそれ
ぞれの濃度を独立して変更する濃度変更手段を備えた印
鑑票ファイル装置によって達成される。
また本発明に係る上記目的は、印影及び記載事項を有す
る印鑑票を光源により照明し、その反射光を検出する走
査型読取装置を有する印鑑票ファイル装置において、前
記光源を点灯させたまま少なくとも2回の走査により印
鑑票の印影及び記載事項を独立に読み取る印鑑票ファイ
ル装置によって達成される。
すなわち、印影と記載事項を異なる濃度で記憶すること
により、印鑑票における印影と記載事項との濃度が異な
っていても、適性な濃度で正確に再現することができる
また、印影と記載事項を読取装置による少なくとも2回
の走査で独立に読み取り、しかも読取装置の光源を点灯
したまま2回の走査を行うことにより、2回目の読取走
査時にも光源の十分な発光が得られ、発光不足による濃
度差を生ずることなく、正確な濃度で読み取ることがで
きる。
〔実施態様〕
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施態様を詳細
に説明する。
なお、実施態様の説明に当たっては、本発明の理解を容
易にするため、印鑑票ファイル装置の処理機能を先ず説
明する。
(A)装置全体の処理機能 (1)  ファイリング(登録)については、静止画像
2画面とデータ識別キーに(インデックス)により画像
データのファイリングを行う。静止画像は、データ圧縮
を行い、バイナリ−データとして扱う。
データの取り扱いは限定されず、インデックス内のデー
タ情報を利用し、固有のデータ識別を行う。
また、枝番の自動発番も可能である。
(2) 検索については、検索用オンラインインターフ
ェイス(R3−232C)を利用したオンライン検索及
び、本体のキーボードを利用したオフライン検索が同時
に可能である。また、検索用インデックスデータの簡略
検索やページめくり、濃度切換の連続処理機能を有する
。なお、簡略検索は不確定データ又はグループ検索等に
利用するものであり、定間隔で連続表示する。更に、最
新の枝番から表示する機能を有する。
(3)更新については、同一インデックスで画像データ
だけを新しく更新するもので、更新データのファイル作
成後に前データのファイルを削除(−時消去)する。な
あ、光処理時、画像はそのままで扱うものとする。
(4)追加については、同一のインデックスに対し枝番
を発行し、枝番追加を可能にする。前記枝番はデータと
一対で構成しているものであり、枝番は2桁の数を使用
する。
(5)消去については、データ及びインデックスの一時
消去、更に完全消去等の消去機能を有する。
完全消去はコピー処理により実行する。なお、−時消去
は、−時的に処理停止状態にするが、コピー処理でデー
タの回復可能である。
(6)表示については、画像データ重ね合わせ表示機能
を有する。なお、表示はビデオ信号により行うものであ
り、画像の重ね合わせ、画像の合成が可能である。
(7)  コピーについては、1件及び全件のそれぞれ
についてディスクコピーを行うことができる。なお、1
件及び全件コピーのいずれについても消去データの確認
と選択を行うことができる。
(8)  オンラインについては、オンライン回線の接
続、切断処理を行う。オンラインは検索処理機能のみ有
効とする。
(9)  イジェクト(EJECT)については、光デ
イスクカートリッジの取り出しを行う。該機能はオフラ
イン処理でかつ処理待ちのときに有効である。
(B)システム機能 (1)  ロギング(LOG)処理については、各ファ
ンクション処理のロギングをとり必要なファイルを作成
し格納する。なお、ロギングは電源投入中のみ保持して
いる。
(2)ディスク制御については、光ディスクの制御を行
う。該制御はデータ転送及びデバイスの制御で障害検出
も含むものである。
(3)  オンライン制御については、オンラインイン
ターフェイスによる検索処理のオンライン制御を行うも
ので、障害検出も含むものである。
(4)キーボード制御については、オフライン処理(キ
ーボード操作)で行う各ファンクション処理を制御する
(5)デイスプレィ制御については、インデックスコー
ド、動作メツセージ、障害メツセージ等の表示をする数
値表示用デイスプレィ、画像データ及びインデックス情
報を表示する画像デイスプレィの制御を行う。
(6)  ファンクション制御については、オンライン
及びオフライン処理で入力される各ファンクションの処
理を行う。
(7)データ編集については、ロギング出力、インデッ
クス出力、データ圧縮/再生、リカバリー(エラー及び
メンテナンス)が可能である。
(8)  システムチエツク1こついては、システムの
自己診断を行うことができる。
(C)その他の機能 (1)初期設定については、電源投入後にロギング情報
の初期化、メモリの初期化(画像用、処理用)及びチエ
ツク、CPU等のハードチエツク、オンラインプログラ
ムの自動立ち上げ、表示装置及びモニター等の初期セッ
トを行う。
(2)  OD(0perational Disc)
  セットについては、光デイスクカートリッジの有無
をチエツクし、無ければカートリッジをセットした後に
インデックス部分のデータを読み込むように構成されて
いる。
また、該処理は光ディスクの動作状態についてもチエツ
クするように構成されている。
(3)  キー待ちについては、各ファンクションのキ
ー人力待ちをし入カキ−の妥当性チエツクを行う。
そして、正常な場合は該処理を実行し、障害が認められ
た場合は障害回復処理を行うように構成されている。
(4)選択処理については、前記(3)項処理で選択し
たファンクションで個別選択の機能を有するものは機能
選択を行う。また、該処理も妥当性チエツクを行い得る
の) 当該データの入力処理については、選択された当
該処理で必要なデータ(検索コード、装置番号等)の入
力処理を行う。また、当該処理についても妥当性チエツ
クを行い得る。
(6)当該処理については、処理開始指示により当該処
理を実行する。また、処理中に障害が検出された場合は
、処理を中断して障害回復処理を実行する。更に、実行
中に停止要求が発生した場合は、速やかに中断処理を実
行する。
(7)障害回復処理については、各処理上で発生する障
害に関しては障害メツセージを表示し、障害回復処理を
実行する。また、回復処理後は通常処理開始状態に復帰
する。
(D)キーボードの機能 後述するキーボード3.21.34には、下記のような
共通機能を有するキーが設けられている。
(1)「キャンセル」キー。処理の停止制御を行う。
(2)「スタート」キー。処理の開始制御を行う。
(3)「△」キー。ページめくり及び濃度切換処理機能
を制御する。
(4)「」キー。前記(3)項に同じ。
(5)数値キー。識別コードの入力。
(6) r / Jキー。前記(5)項に同じ。
(7) r CJキー。数値キーのクリアー。
(8) r * Jキー。識別コードの切換機能、簡易
検索機能、印影と印鑑票との切換機能の制御。
また、後述する登録用キーボード34には、前記(1)
〜(8)項の機能以外に下記機能を有するキーが設けら
れている。
(9)「登録」キー。登録機能の処理選択を行う。
αO「検索」キー。検索機能の処理選択を行う。
QOr更新」キー。更新機能の処理選択を行う。
021「追加」キー。追加機能の処理選択を行う。
■「ファイル」キー コピーの選択、消去機能の処理選
択を行う。
次に前記機能を有する印鑑票ファイル装置の構成を説明
する。
第1図は印鑑票ファイル装置の概略構成図である。
印鑑票ファイル装置は、銀行の窓口等に設置され主に印
鑑票の印影及び記載事項の検索を行う端末機1と、主に
印鑑票の印影及び記載事項を登録する登録用装置30と
、端末機1と登録用装置30とに接続され前記各処理を
制御する本体制御部10とからなる。
窓口用端末機lは、3インチの液晶デイスプレィ2、前
記機能を有するキーボード3、レベルコンバータ4を備
えている。そして、キーボード3の操作により、後述す
る印影の等倍表示、更に印鑑票全体の縮小表示を行い得
るように構成されている。なお、前記レベルコンバータ
4は、キーボード3の操作により発生したTTL信号(
制御信号)をR3232C信号に変換して本体制御部1
0に伝達するものである。
登録用装置30は、印鑑票を照明してその反射光を検出
することにより、印鑑票から印影及び住所氏名等の記載
事項を読み取るスキャナ31を備えている。更に、登録
用装置30は、スキャナ31により読み取った印鑑票の
内容及び本体制御部10に記憶された印鑑票の内容を表
示する9インチCRTデイスプレィ32、印鑑票の印影
を等倍表示あるいは拡大表示する3インチ液晶デイスプ
レィ33、前記機能を選択人力するキーボード34を備
えている。なお、9インチCRTデイスプレィ32の表
示面には、印鑑票登録時に印影の領域指定(切り出し)
等を行うための透明なタッチパネル35が設けられてい
る。
タッチパネル35は、タッチパネル35をX−Y座標面
とする座標指定用の微小電極を、透明なポリフィルム間
に配置したものであり、任意の部分を押圧することによ
り電極が接触し、X−Y座標を指定することができる。
本体制御部10は、CPU等の演算回路及び光ディスク
等の記憶手段を備えており、登録用装置30に設けたス
キャナ31から供給される画像信号の入力動作、光ディ
スクに画像信号と識別コードとを圧縮してファイルする
ファイリング動作、印鑑票の印影と記載事項を画像メモ
リする動作、9インチCRTデイスプレィ32に画像を
表示する動作等を行うものである。
登録用装置10における印鑑票の登録は、先ず、スキャ
ナ31により印鑑票を読み取り、9インチCRTデイス
プレィ32上に印鑑票全体を表示する。次いで、デイス
プレィ32上に表示された印鑑票の画像を確認しながら
、第2図に示すようにタッチパネル35の印影部分37
に該当する部分を押圧することにより、第3図に示すよ
うに3インチ液晶デイスプレィ33上に印影部分37が
等倍表示されるとともに、印鑑票内での印影の領域が本
体制御部10内に読み込まれる。次いで、スキャナ31
により印影部分37のみを再度読み取ると、9インチC
RTデイスプレィ32上に印影部分37が拡大表示され
るので、画像確認後に印影と記載事項とを併せて同一識
別コードで光ディスクに記憶する。
印影部分37の大きさは約25111+0に規定され、
捺印位置が予め決定されているので、印影部分37の中
心位置が太き(ずれることはない。タッチパネル350
分解能は例えば8mmピッチに設定されているので、印
影部分37のほぼ中心位置を押圧した場合、第3図に示
すように3インチ液晶デイスプレィ33のほぼ中心に等
倍で表示される。
一方、押圧時に手指38が中心位置から多少位置ずれし
ても、3インチ液晶デイスプレィ33の表示面は印影部
分37の大きさに対し約3倍の径であるから、第3図に
点線で示すように多少位置ずれした状態で表示されるこ
とになる。
ここで、印影の濃度が記載事項に比べて極端に薄い場合
及び濃い場合は、印影の読取前に前記「△」キー及び「
」キーをそれぞれ操作することにより、適性な濃度で再
現されるように記憶することができる。また、スキャナ
31による印鑑票全体の読取走査と印影だけの読取走査
の間、スキャナ31の光源は点灯し続けてふり、印影の
読取走査時に光量不足とならずに照明することができ、
しかも短時間で立ち上がることができる。
第3図に示す表示は、窓口用端末機103インチ液晶デ
イスプレィ2にも表示される。したがって、接客カウン
タにいる担当者は等倍に表示された印影に基づいて、顧
客から提示された印影を照合することができる。
第1図に示した印鑑票ファイル装置は最も簡単な構成で
あり、第4図に印鑑票ファイル装置の変形例を示す。
本印鑑票ファイル装置は、本体制御部10と接続した複
数の窓口用端末機lと、本体制御部10及び各窓口用端
末機1と接続したパーソナルコンピュータ(以下パソコ
ンという)5を備えている。
各窓口用端末機1及び登録用装置30から出力されるR
3232C信号はパソコン5に供給され、パソコン5は
キーボード3.34による処理の複数制御を行う。
また、第5図は印鑑票ファイル装置の他の変形例を示し
、第4図に示す装置に更に他の装置を付加したものであ
る。第6図はそのブロック図である。
すなわち、本印鑑票ファイル装置は、本体制御部10及
びパソコン5に接続した、主として検索や照会を行う渉
外用検索装置i!20と、登録用装置30に接続し登録
用装置30における表示内容をハードコピーとして出力
するビデオプリンタ40と、パソコン5に接続し識別コ
ード等の一覧表等をハードコピーとして出力するプリン
タ6と、光ディスク等の増設記憶手段12とを有する。
渉外用検索装置20は、キーボード21の操作によって
本体制御部10の光ディスクに記憶されている画像デー
タを9インチCRTデイスプレィ22及び3インチ液晶
デイスプレィ23に同時表示するとともに、9インチC
RTデイスプレィ22において、印鑑票全体の等倍表示
及び印影の拡大表示等を行うように構成されている。
次に、第7図に示すフローチャートを参照して登録操作
を説明する。
印鑑票登録に際しては、ステップSl(以下ステップを
省略する)においてキーボード34の「登録」キーを操
作して登録用装置30を登録モードにする。次いで、キ
ーボード34を操作して、ステップS2において、支店
番号、口座番号、枝番等の識別コードを入力する。次に
、S3において、印鑑票′をスキャナ31にセットし、
S4において「スタート」キーを操作して読取指示を行
う。
スキャナ31が印鑑票を読み取ると、9インチCRTデ
イスプレィ32及び3インチ液晶デイスプレィ33のそ
れぞれに印鑑票が等倍表示されるので、S5において画
像確認を行う。画像に誤りがあった場合はS3に戻り印
鑑票を再度読み取る。
画像に誤りがない場合、S6において、印鑑票を読み取
った濃度が適性かを判断し、濃度に変更がある場合は「
」キー又は「Δ」キーにより濃度を設定し直して再度印
鑑票を読み取る。
このとき、キーボード34に設けた濃度表示部には、読
み取る濃度のレベルがアナログ的又はデジタル的に表示
され、濃度変更の作業性が向上する。
また、濃度変更は数値キーによる入力によっても直接所
望のレベルに変更することができ、極端に薄い印鑑票や
濃い印鑑票を読み取るときなどに効率がよく作業性が向
上する。
印鑑票を適性な濃度で読み取った後、S7においてタッ
チパネル35により印影部分あるいはサイン部分の領域
を指定する。
タッチパネル35により領域を指定すると、タッチパネ
ル35上で指定された部分は四角い枠で囲まれるので、
指定が適正か確認する。
タッチパネル35による領域指定を行った後、S8にお
いて「スタート」キーを操作すると、スキャナ31が印
影部分のみを読み取るように作動する。印影部分の読取
が終了すると、9インチCRTデイスプレィ32には印
影部分の拡大画像が表示され、3インチ液晶デイスプレ
ィ33には印影部分の等倍画像が表示されるので、S9
において画像を確認する。
印影の画像が好ましくない場合は、S7に戻り再度印影
の領域を指定して、印影を再度読み取る。
印影部分の画像が良好であれば、SIOにおいて、印影
部分の読み取った濃度が適性かを判断し、濃度に変更が
ある場合は「」キー又は「Δ」キーにより濃度を設定し
直して印影部分を再度読み取る。
このとき、キーボード34に設けた濃度表示部には、読
み取る濃度のレベルがアナログ的又はデジタル的に表示
され、濃度変更の作業性が向上する。
また、濃度変更は数値キーによる人力によっても直接所
望のレベルに変更することができ、極端に薄い印影や濃
い印影を読み取るときなどに効率がよく作業性が向上す
る。
印影部分の濃度が適性である場合、Sllにおいて「ス
タート」キーを操作することにより、S12において、
本体制御部10内の光ディスクに、印鑑票の印影部分と
記載事項が同一識別コードで記憶され、S13において
登録が完了する。
次に、第8図に示すフローチャートを参照して渉外用検
索装置20における検索操作を説明する。
なお、登録用装置30においては、「検索」キーを操作
して検索モードに設定した後、以下の操作に移る。
先ず、S14において支店番号、口座番号、枝番等の識
別コードを人力し、次いでS15において「スタート」
キーを操作する。すると、本体処理部10において識別
コードに基づいた検索が行われ、登録用装置30及び渉
外用検索装置20では、9インチCRTデイスプレィ3
2.22に印鑑票が等倍表示され、3インチ液晶デイス
プレィ33.23に印影部分が等倍表示される。このと
き、窓口用端末機1では、3インチ液晶デイスプレィ2
に印影部分が等倍表示される。
次いで、816において表示された画像を確認し、必要
に応じてS17において、9インチCRTデイスプレィ
32.22と3インチ液晶デイスプレィ33.23との
表示内容を、画像切換用「*」キーにより切り換える。
すると、9インチCRTデイスプレィ32.22には印
影部分が拡大表示され、3インチ液晶デイスプレィ33
.23には印鑑票が縮小表示される。ここで、窓口用端
末機1では、「*」キーの操作により3インチ液晶デイ
スプレィ2に印鑑票が縮小表示される。
次いで、S18において「キャンセル」キーを操作して
、次の識別コード人力待ちの状態となる。
次に、第9図を参照して、光デイスク内に記憶したファ
イル内の情報を別の識別コードの情報として複写登録す
るコピー操作を説明する。なお、この操作は登録用装置
30において行う。
先ず、S19において、「ファイル」キーを操作して機
能モードの設定待ちとする。例えば、テンキー「1」の
操作はコピーモードの設定であり、テンキー「2」の操
作は後述する消去モードの設定である。
次いで、S20において、テンキー「l」が操作されコ
ピーモードが設定されると、9インチCRTデイスプレ
ィ32にはr F ROMJと表示され、コピー元の識
別コードの入力待ちとなる。
次いで、321にふいてコピー元の識別コードを人力し
、S22において「スタート」キーを操作する。すると
、9インチCRTデイスプレィ32にはrTOJと表示
され、コピー先の識別コードの入力待ちとなる。
次いで、S23においてコピー先の識別コードを入力し
、S24において「スタート」キーを操作する。次いで
、S25において、コピーされる画像を確認するか否か
を設定する。例えば、テンキー「1」の操作は画像確認
をしてコピーを行う設定であり、テンキー「2」の操作
は画像確認せずにコピーを行う設定である。
テンキー「1」が操作され、326において「スタート
」キーが操作されると、S27において9インチCRT
デイスプレィ32にはコピー画像が表示されるので、S
28に右いて画像を確認する。例えば、テンキー「1」
の操作は画像が適性であり、テンキー「2」の操作は画
像が不適であるとして機能する。テンキー「2」が操作
されると、S21に戻りコピー元識別コードの入力待ち
となる。
テンキー「1」が操作されて画像が適性であると判断さ
れた場合、329において「スタート」キーを操作する
ことにより、異なる識別コード間のコピーが実行され、
S30においてコピーが完了する。
また、S25においてテンキー「2」が人力され、次い
でS29に右いて「スタート」キーが操作されると、コ
ピー画像を表示せずにコピーが実行され、S30におい
てコピーが完了する。
次に、第10図を参照して、ファイル内の識別コードと
記憶情報を消去する消去操作を説明する。
なお、消去操作は登録用装置30において行われる。
先ず、S31において、「ファイル」キーを操作して機
能モードの設定待ちとする。
次いで、332において、テンキー「2」が操作され消
去モードが設定されると、S33において、消去される
識別コードの入力待ちとなる。
S33において消去するファイルの識別コードが入力さ
れ、S34において「スタート」キーが操作されると、
S35において消去する画像を確認するか否かを設定す
る。例えば、テンキー「1」の操作は画像確認をして消
去を行う設定であり、テンキー「2」の操作は画像確認
せずに消去を行う設定である。
テンキー 「1」が操作され、336において「スター
ト」キーが操作されると、S37において9インチCR
Tデイスプレィ32には消去画像が表示されるので、3
38において画像を確認する。例えば、テンキー「1」
の操作は画像が適性であり、テンキー「2」の操作は画
像が不適であるとして機能する。テンキー「2」が操作
されると、消去を行わずに339において初期状態に戻
る。
テンキー′1」が操作されて画像が適性であると判断さ
れた場合、S40において「スタート」キーを操作する
ことにより、消去が実行され、S41において消去が完
了する。
また、S35においてテンキー「2」が人力され、次い
でS40において「スタート」キーが操作されると、消
去画像を表示せずに消去が実行され、341にふいて消
去が完了する。
なお、消去された情報は、「機能」キーを操作すること
により1回に限り復活可能である。
次に、第11図を参照して、同一の識別コードに対し枝
番を発行し、枝番に同じ画像を追加登録する追加操作に
ついて説明する。なお、追加操作は登録用袋[30にお
いて行われる。
先ず、S42において「追加」キーを操作することによ
り、追加モードが設定される。
次いで、343において枝番を指定した識別コードを入
力し、S44において「スタート」キーを操作すること
により、9インチCRTデイスプレィ32に画像及び識
別コードが表示され、S45において登録操作の83〜
512と同じ操作が行われ、346に右いて、枝番に画
像が追加登録された識別コードの登録が完了する 次に、第12図を参照して、識別コードを変えずに情報
の内容を変える更新操作について説明する。なお、更新
操作は登録用装置30において行われる。
先ず、S4Tにおいて「更新」キーを操作して更新モー
ドを設定する。
次いで、548において識別コードを入力し、549に
おいて「スタート」キーを操作する。次いで、S50に
おいて登録操作の83〜S12と同じ操作を行い、S5
1において更新が完了する。
次に、第13図及び第1表を参照して、他の各種機能に
ついて説明する。
S52において「機能」キーを操作すると機能番号の入
力待ちとなり、S53において第1表に示す機能番号を
選択して人力する。すると、S54において9インチC
RTデイスプレィ32に機能内容を表示し、S55にお
いて「スタート」キーを操作することにより、S56に
おいて各機能の処理を行う。
第2表に、 第1表 各キーボードの仕様を示す。
第2表 O印は機能キーを備えていることを示す〔発明の効果〕 本発明によれば、印影と記載事項を異なる濃度で記憶す
ることにより、印鑑票における印影と記載事項との濃度
が異なっていても、適性な濃度で正確に再現することが
できる。
また、印影と記載事項を読取装置による少なくとも2回
の走査で独立に読み取り、しかも読取装置の光源を点灯
したまま2回の走査を行うことにより、2回目の読取走
査時にも光源の十分な発光が得られ、発光不足による濃
度差を生ずることなく、正確な濃度で読み取ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は印鑑票ファイル装置の概略構成図、第2図は9
インチCRTデイスプレィの平面図、第3図は3インチ
液晶デイスプレィの平面図、第4図及び第5図は印鑑票
ファイル装置の他の態様の概略構成図、 第6図は印鑑票ファイル装置のブロック図、第7図は登
録操作のフローチャート、 第8図は検索操作のフローチャート、 第9図はコピー操作のフローチャート、第10図は消去
操作のフローチャート、第11図は追加操作のフローチ
ャート、第12図は更新操作のフローチャート、第13
図は他の機能操作のフローチャートである。 図中符号: 1−窓口用端末機 2.23.333インチ液晶デイスプレィ4 レベルコ
ンバータ 5 パーソナルコンビニ−タ ロ プリンタ lO・本体制御部 12−  増設記憶手段 2〇 −渉外用検索装置 22.32・9インチCRTデイスプレィ30〜登録装
置 31 スキャナ 第 図 第 図 η 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印鑑票に捺印された印影及び該印鑑票に記載され
    た記載事項を読み取って表示した後、記憶手段に記憶し
    、該記憶手段に記憶された前記印影及び記載事項を随時
    読み出して表示する印鑑票ファイル装置において、読み
    取った前記印影及び記載事項を記憶する前にそれぞれの
    濃度を独立して変更する濃度変更手段を備えた印鑑票フ
    ァイル装置。
  2. (2)印影及び記載事項を有する印鑑票を光源により照
    明し、その反射光を検出する走査型読取装置を有する印
    鑑票ファイル装置において、前記光源を点灯させたまま
    少なくとも2回の走査により印鑑票の印影及び記載事項
    を独立に読み取る印鑑票ファイル装置。
JP7667289A 1989-03-30 1989-03-30 印鑑票ファイル装置 Pending JPH02257290A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957378A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Fujitsu Ltd 図形照合装置
JPS62251887A (ja) * 1986-04-24 1987-11-02 Hitachi Ltd 文字認識・図形処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5957378A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Fujitsu Ltd 図形照合装置
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