JPH0225710Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225710Y2 JPH0225710Y2 JP1982201276U JP20127682U JPH0225710Y2 JP H0225710 Y2 JPH0225710 Y2 JP H0225710Y2 JP 1982201276 U JP1982201276 U JP 1982201276U JP 20127682 U JP20127682 U JP 20127682U JP H0225710 Y2 JPH0225710 Y2 JP H0225710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushioning material
- roof
- vehicle
- roof carrier
- binding band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 2
- 239000007779 soft material Substances 0.000 claims 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両のルーフに取付けられスキーの板
等を保持するルーフキヤリアに関する。
等を保持するルーフキヤリアに関する。
一般に車両にあつては長尺な物たとえばスキー
の板やストツクおよびサーフボード等を運ぶには
車両のルーフにルーフキヤリアを取付けてスキー
の板等を保持していた。従来のルーフキヤリア１
はたとえば第１図に示すように金属製のパイプか
ら成り、両端２が折曲されて車両３のルーフ４に
取付けられていた。このルーフキヤリア１の上に
スキーの板５等の載せて図示しないゴムバンド等
で脱落しないように止めていた。しかしながら従
来のこのようなルーフキヤリア１では車両３が走
行中に車両３のルーフ４とルーフキヤリア１との
空間６に走行中に生じる風が通り、これにより風
圧がスキーの板５を持ち上げるように加わり、ス
キーの板の保持を不安定にしかつ大きな騒音を発
生するという欠点を有していた。またルーフキヤ
リア１が金属製のパイプから成るので車両３の走
行中に震動でスキーの板の塗装に傷をつける欠点
があつた。
の板やストツクおよびサーフボード等を運ぶには
車両のルーフにルーフキヤリアを取付けてスキー
の板等を保持していた。従来のルーフキヤリア１
はたとえば第１図に示すように金属製のパイプか
ら成り、両端２が折曲されて車両３のルーフ４に
取付けられていた。このルーフキヤリア１の上に
スキーの板５等の載せて図示しないゴムバンド等
で脱落しないように止めていた。しかしながら従
来のこのようなルーフキヤリア１では車両３が走
行中に車両３のルーフ４とルーフキヤリア１との
空間６に走行中に生じる風が通り、これにより風
圧がスキーの板５を持ち上げるように加わり、ス
キーの板の保持を不安定にしかつ大きな騒音を発
生するという欠点を有していた。またルーフキヤ
リア１が金属製のパイプから成るので車両３の走
行中に震動でスキーの板の塗装に傷をつける欠点
があつた。
したがつて本考案の目的は従来の欠点を解消す
べく断面をほぼ台形にして風の流れを阻止し、合
成樹脂発泡材等で成形し緩衝材としての機能を兼
ねたルーフキヤリアを提供することにある。
べく断面をほぼ台形にして風の流れを阻止し、合
成樹脂発泡材等で成形し緩衝材としての機能を兼
ねたルーフキヤリアを提供することにある。
以下図面に示した実施例に基づいて本考案を詳
細に説明する。
細に説明する。
第２図において本考案のルーフキヤリア７は車
両８のルーフ９に後述するように取付けられ、ル
ーフキヤリア７にはスキーの板１０が保持されて
いる。第３図ないし第７図においてルーフキヤリ
ア７は合成樹脂発泡材あるいはゴム等で成形され
た緩衝材１１とボルト等の固定子１２と皮等の結
束バンド１３とから成る。緩衝材１１は断面がほ
ぼ台形を成しており、長手方向の一方の面は傾斜
しており、他方の面はＬ字状になつている。緩衝
材１１のＬ字状の面１４には孔１５が複数設けら
れている。緩衝材１１の内部にはＬ字状の芯材１
６が埋設されている。芯材１６には緩衝材１１の
Ｌ字状の面１４に形成された孔１５と対向する位
置にねじ切られたねじ孔１７が形成されている。
緩衝材１１の両端は外方に傾斜した傾斜面１８と
傾斜面１８から垂直になつた垂直面１９と垂直面
１９から水平に延びた水平面２０と水平面２０か
ら外方に傾斜した傾斜面２１で構成される。緩衝
材１１を固定する固定部材２２は緩衝材１１の端
面の垂直面１９と水平面２０に適合するように折
曲された固定部２３と、緩衝材１１の傾斜面２１
に適合しルーフ９の外縁２４に延びる延長部２５
と、ルーフ９の外縁２４に係合するフツク部２６
とから成る。結束バンド１３の両端には固定子１
２の頭部を挿通できる横長の孔２７が形成されて
いる。
両８のルーフ９に後述するように取付けられ、ル
ーフキヤリア７にはスキーの板１０が保持されて
いる。第３図ないし第７図においてルーフキヤリ
ア７は合成樹脂発泡材あるいはゴム等で成形され
た緩衝材１１とボルト等の固定子１２と皮等の結
束バンド１３とから成る。緩衝材１１は断面がほ
ぼ台形を成しており、長手方向の一方の面は傾斜
しており、他方の面はＬ字状になつている。緩衝
材１１のＬ字状の面１４には孔１５が複数設けら
れている。緩衝材１１の内部にはＬ字状の芯材１
６が埋設されている。芯材１６には緩衝材１１の
Ｌ字状の面１４に形成された孔１５と対向する位
置にねじ切られたねじ孔１７が形成されている。
緩衝材１１の両端は外方に傾斜した傾斜面１８と
傾斜面１８から垂直になつた垂直面１９と垂直面
１９から水平に延びた水平面２０と水平面２０か
ら外方に傾斜した傾斜面２１で構成される。緩衝
材１１を固定する固定部材２２は緩衝材１１の端
面の垂直面１９と水平面２０に適合するように折
曲された固定部２３と、緩衝材１１の傾斜面２１
に適合しルーフ９の外縁２４に延びる延長部２５
と、ルーフ９の外縁２４に係合するフツク部２６
とから成る。結束バンド１３の両端には固定子１
２の頭部を挿通できる横長の孔２７が形成されて
いる。
使用するには一方の緩衝材１１をＬ字状面１４
が車両８の後方を向くように車両８のルーフ９の
前方に配置される。第７図に示すように固定部材
２２のフツク部２６をルーフ９の外縁２４に係合
し、固定部材２２の延長部２５を緩衝材１１の端
面の傾斜面２１とルーフ９の側面２８に沿わせ、
固定部材２２の固定部２３を緩衝材１１の端面の
垂直面１９と水平面２０に適合し垂直面１９に向
けてボルト２９等で螺合する。緩衝材１１の他の
端面も同様に固定する。他方の緩衝材１１のＬ字
状面１４を第３図に示すようにすでに固定した緩
衝材１１のＬ字状面１４と対向するように車両８
のルーフ９の後方に配置し、固定部材２２で同様
に固定する。第８図に示すようにスキーの板１０
を緩衝材１１の上面２９に載置し結束バンド１３
の端部に形成した孔２７に固定子１２を挿通して
固定し、結束バンド１３をスキーの板１０にかけ
て結束バンド１０の他方の端部を固定子１２で固
定する。スキーの板１０の他方も結束バンド１３
を同様にかけることによつてスキーの板１０がル
ーフキヤリア７で第２図に示すように保持され
る。
が車両８の後方を向くように車両８のルーフ９の
前方に配置される。第７図に示すように固定部材
２２のフツク部２６をルーフ９の外縁２４に係合
し、固定部材２２の延長部２５を緩衝材１１の端
面の傾斜面２１とルーフ９の側面２８に沿わせ、
固定部材２２の固定部２３を緩衝材１１の端面の
垂直面１９と水平面２０に適合し垂直面１９に向
けてボルト２９等で螺合する。緩衝材１１の他の
端面も同様に固定する。他方の緩衝材１１のＬ字
状面１４を第３図に示すようにすでに固定した緩
衝材１１のＬ字状面１４と対向するように車両８
のルーフ９の後方に配置し、固定部材２２で同様
に固定する。第８図に示すようにスキーの板１０
を緩衝材１１の上面２９に載置し結束バンド１３
の端部に形成した孔２７に固定子１２を挿通して
固定し、結束バンド１３をスキーの板１０にかけ
て結束バンド１０の他方の端部を固定子１２で固
定する。スキーの板１０の他方も結束バンド１３
を同様にかけることによつてスキーの板１０がル
ーフキヤリア７で第２図に示すように保持され
る。
このようにして取付けられたルーフキヤリアは
車両が走行中に生じる風の流れを緩衝材で阻止
し、スキーの板等の積載物を持ち上げる力が積載
物に加えられるのを防ぐ。
車両が走行中に生じる風の流れを緩衝材で阻止
し、スキーの板等の積載物を持ち上げる力が積載
物に加えられるのを防ぐ。
以上説明したように本考案ではルーフキヤリア
７の緩衝材１１をほぼ台形にすることにより風の
流れを阻止し、風圧でスキー等の積載物を不安定
にするのを防ぐことができ、かつ騒音の発生を防
止できる。また従来のようにルーフキヤリアを金
属製にせず合成樹脂発泡材等を使用することによ
り車両の走行中の震動によりスキーの板等の塗装
を傷つけることがない。
７の緩衝材１１をほぼ台形にすることにより風の
流れを阻止し、風圧でスキー等の積載物を不安定
にするのを防ぐことができ、かつ騒音の発生を防
止できる。また従来のようにルーフキヤリアを金
属製にせず合成樹脂発泡材等を使用することによ
り車両の走行中の震動によりスキーの板等の塗装
を傷つけることがない。
なお結束バンド１３を長くして第９図に示すよ
うにスキーの板１０を一諸に保持させるようにし
てもよい。また第１０図に示すように結束バンド
１３の中間を固定子１２に固定したその両側にス
キーの板１０とを個々に保持するようにしてもよ
い。
うにスキーの板１０を一諸に保持させるようにし
てもよい。また第１０図に示すように結束バンド
１３の中間を固定子１２に固定したその両側にス
キーの板１０とを個々に保持するようにしてもよ
い。
第１図は従来のルーフキヤリアを取付けた車両
の正面図であり、第２図は本考案のルーフキヤリ
アを取付けた車両の側面図であり、第３図は車両
のルーフに取付けた本考案のルーフキヤリアの断
面図であり、第４図は本考案のルーフキヤリアの
緩衝材の正面図であり、第５図は緩衝材の内部に
埋設される芯材の部分的斜視図であり、第６図は
結束バンドの平面図であり、第７図は緩衝材の取
付け状態を示す部分的斜視図であり、第８図はス
キーの板を取付ける状態を示した部分的斜視図で
あり、第９図、第１０図は結束バンドの固定方法
を示した部分的正面図である。 ７……ルーフキヤリア、１１……緩衝材、１２
……固定子、１３……結束バンド、１６……芯
材、２２……固定部材。
の正面図であり、第２図は本考案のルーフキヤリ
アを取付けた車両の側面図であり、第３図は車両
のルーフに取付けた本考案のルーフキヤリアの断
面図であり、第４図は本考案のルーフキヤリアの
緩衝材の正面図であり、第５図は緩衝材の内部に
埋設される芯材の部分的斜視図であり、第６図は
結束バンドの平面図であり、第７図は緩衝材の取
付け状態を示す部分的斜視図であり、第８図はス
キーの板を取付ける状態を示した部分的斜視図で
あり、第９図、第１０図は結束バンドの固定方法
を示した部分的正面図である。 ７……ルーフキヤリア、１１……緩衝材、１２
……固定子、１３……結束バンド、１６……芯
材、２２……固定部材。
Claims (1)
- 合成樹脂発泡材あるいはゴム等の軟質材よりな
り、車両の幅方向に延び、中部に芯材を有し、か
つ車両の前後方向に、対向して配置される断面が
ほぼ中実台形の１対の緩衝材と、該緩衝材を車両
のルーフに取付け固定部材と、緩衝材に物を載置
した時に物を保持する結束バンドとから成るルー
フキヤリア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20127682U JPS59105549U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ル−フキヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20127682U JPS59105549U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ル−フキヤリア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59105549U JPS59105549U (ja) | 1984-07-16 |
| JPH0225710Y2 true JPH0225710Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30426777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20127682U Granted JPS59105549U (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | ル−フキヤリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59105549U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922035B2 (ja) * | 1980-09-26 | 1984-05-23 | 国産金属工業株式会社 | 自動車用電子錠 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922035U (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-10 | 株式会社横山製作所 | 自動車用ル−フ荷台 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP20127682U patent/JPS59105549U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5922035B2 (ja) * | 1980-09-26 | 1984-05-23 | 国産金属工業株式会社 | 自動車用電子錠 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59105549U (ja) | 1984-07-16 |
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