JPH02256974A - 多口遮断弁 - Google Patents

多口遮断弁

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Publication number
JPH02256974A
JPH02256974A JP7622989A JP7622989A JPH02256974A JP H02256974 A JPH02256974 A JP H02256974A JP 7622989 A JP7622989 A JP 7622989A JP 7622989 A JP7622989 A JP 7622989A JP H02256974 A JPH02256974 A JP H02256974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow control
valve
pipes
valve body
control section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7622989A
Other languages
English (en)
Inventor
Naokazu Otaki
大滝 直和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Industries Inc
Original Assignee
Maezawa Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3本以上の管路の接続部に設備される多口遮
断弁に関する。
〔従来の技術〕
従来、上水道の給水は、給水源に接続された1本の本管
から多数の支管を分岐して行っている。
しかし、上記の配管方式であると、本管が地震等で破損
したり、本管に設けられた遮断弁を管路の点検や修理等
のために閉じたりした場合には、本管の上記破損箇所、
或いは閉じられた遮断弁よりも下流側の地域全体にわた
って断水を余儀なくされるという不都合がある。
そこでこの不都合を回避するために、本管同士を縦横に
接続することが考えられた。この配管方式によれば、例
えば1本の本管が破損した場合でも他の本管を通じて破
損箇所の下流地域に給水し、断水区域を最小限度に止ど
めることができる。
C発明が解決しようとする課題〕 ところが、上記の新しい配管方式を実現するためには、
従来一般の遮断弁を使うと、通常、接続管路の数と同数
必要であり、コスト高につ(という問題点がある。
本発明は、3本以上の管路が接続されている場合でも、
1個で各管路を任意に開閉することができる条目遮断弁
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、第1発明は、閉塞部と開
放部の合計数が同数とされるとともに、閉塞部の個数を
相互に異ならせた2段以上の流通制御部を備えた弁体を
、3本以トの管路を一平面内で接続した弁箱内に上記平
面内で周方向に回動自在に、かつ上記管路の位置にト記
各流通制御部をつけ得るように上記平面に垂直な方向に
移動自在に挿入した構成とたものである。
また、第2発明は、閉塞部と開放部のいずれか一方若し
くは両方を有する2段以上の流通制御部を備えた弁体を
、3本以上の管路を互いに平行な二辺上の平面で接続し
た弁箱内に周方向に回動自在に、かつ上記各管路の位置
に上記流通制御部をつけ得るように上記平面に垂直な方
向に移動自在に挿入した構成としたものである。
〔作用〕
第1発明の場合においては、弁体を動かして一つの流通
制御部を管路の位置につけると、その制御モードとなる
。管路の位置につけられた流通制御部が1以上の閉塞部
を有するときは、任意の管路を弁体の回動によって閉塞
部で閉じることができる。また1以上の開放部を持つと
きは、1以上の管路を任意に開放することができる。
また、弁体を動かして他の流通制御部を管路の位置につ
けると、その制御モードとなり、この場合も管路の位置
に設けられた流通制御部が1以上の閉塞部を有するとき
は、任意の管路を弁体の回動によって閉塞部で閉じるこ
とができ、また1以上の開放部を持つときは、1以七の
管路を任意に開放することができる。
第2発明の場合は、弁体を動かして弁箱の一位置につけ
ると、その制御モードとなり、管路位置の流通制御部が
1以上の閉塞部を有するときは、流通制御部が存在する
任意の管路を弁体の回動によって閉塞部で閉じることが
できる。また管路位置の流通制御部が1以上の開放部を
持っときは、その流通制御部が存在する1以上の管路を
任意に開放することができる。
また、弁体を動かして弁箱の他の位置につけると、その
制御モードとな11、この場合も管路位置の流通制御部
が1以上の閉塞部を有するときは、流通制御部が存在す
る任意の管路を弁体の回動により閉塞部で閉じることが
できる。また管路位置の流通制御部が1以上の開放部を
持っときは、その流通制御部が存在する1以上の管路を
任意に開放することができる。
〔実施例〕
第1図ないし第3図は第1発明の一実施例を示すもので
、図中符号lは弁箱である。この弁箱1は、円筒部2の
上下の中間に、4本の管路3a、3b。
3c、3.dに接続される4個の接手管4a、4b。
4 c、4 dを一つの平面内に同一角度、っま、す9
゜度で配設し、円筒部2の下端に底板5をボルト等の固
定手段(図示せず)で取り付け、また円筒部2の上端に
蓋板6をボルト等の固定手段で取り付けてなる。
また符号7は弁体であり、該弁体7は、上記弁箱1の円
筒部2の内径よりも僅かに小さい外径を有する円筒体1
0に上下2段の流通制御部8,9を形成し、上部に支持
具11を取り付けて成る。そして上の流通制御部8は3
個の開放部8a、8b。
8cと1個の閉塞部8Dを有し、下の流通制御部9は、
4個の開放部9a、9b、9c、9dを有する。
上記弁体7は、弁箱1の円筒部2の内部に挿入されると
ともに、蓋板6に形成された軸孔6aから円筒部2内に
差し込まれた操作軸12の下端に支持部11を固着され
て設けられ、操作軸12の操作によって周方向に回動さ
せたり、上下させたりすることができる構成とされてい
る。なお、操作軸12にはこれを回動、及び上下させる
所要の操作装置13が連結されている。上記円筒部2の
内面には円筒部2と円筒体10の間を液密にするシール
部材14が設けられている。
次に上記のように構成された第1発明に係る多口遮断弁
の作用を代表的な使用方法と共に説明する。
第1図と第2図は弁体7が操作軸12によって上昇させ
られて下の流通制御部9が接手管4a4b、4c、4d
(管路3 a、3 b、3 c、3 d)の位置につけ
られた制御モードを示すもので、この際は流通制御部9
の開放部9a、9b、9c、9dによってすべての接手
管4a、4b、4c、4dが開とされているので、2本
の管路3a、3bが上流側、他の2本の管路3c、3d
が下流側である場合、管路3a、3bの水は弁体7の各
開放部9a。
9b、9c、9dを通って管路3c、3dに流れる。
例えば、管路3dが破損したり、管路3dの点検、修理
を行うような場合には、操作装置13で操作軸12を操
作して弁体7を第1図の状態からそのまま下に降下させ
、第3図のように他め流通制御部8を接手管4a、4b
、4c、4dの位置につける。このように操作した制御
モードの場合は、閉塞部8Dによって接手管4dか閉じ
られるため、管路3dへの水の流れが遮断されることに
なる。
なお、この場合は管路3dの下流側に設けられた本発明
にかかる他の多口遮断弁(図示せず)の管路3dに接続
された上流側の接手管を閉じる。これによって断水区域
は2個の多口遮断弁の間に限られることになる。
第3図において、弁体7を時計方向に90度回動させる
と、接手管4aが閉塞部8Dで閉じられ、更に時計方向
に90度回動させると接手管3bか閉じられる。また第
3図で弁体7を反時計方向に90度回動させると接手管
3cが閉じられる。
上記は通常の操作方法であるが、弁体7を第3図の状態
から適当角度(例えば45度)回動させて閉塞部8Dを
相隣る2個の接手管の間に配置することによってそれら
の管路の流れを絞ったり、また上の流通制御部8の下半
分と下の流通制御部9の下半分を接手管4a、4b、4
c、4dの位置につけて4個の管路3a、3b、3c、
3dの流れを少なくすることもできる。
第4図は第1発明の他の実施例を示すもので、この例の
多口遮断弁の弁箱16は、長さ方向に沿って左右に2分
された半休17.18を互いのフランジ1.7a、18
bで相互に接合させて複数のボルト19とナツト20(
図には1個しか示されていない)で一体に結合すること
ができるように構成されている。この弁箱16は前記実
施例の弁箱1と同様に円筒部に接手管21a、2 l 
b、21 c。
21dを有する。そして弁箱16の内部には、4個の仕
切部材22が各接手管21a、21b、21C,21d
の中間位置にシール部材23を介して液密に設けられ、
該4個の仕切部材22の中心部には前記同様の弁体7が
上下、及び回動自在にシール部材24を介して挿入され
、前記同様に操作軸によって操作される構造とされてい
る。
この実施例の多口遮断弁の基本的な機能は前記実施例の
多口遮断弁と同一であるが、この多口遮断弁は例えば本
出願人の開発に係る管路の密封切断装置(特願昭63−
148503号)を用いることにより断水することなく
1本の管路を切断してその部分に組み込むことができる
第5図ないし第7図は第2発明の一実施例を示すもので
、図中符号31は弁箱である。この弁箱31は、円筒部
32の下部に、2本の管路33a。
33cに接続される2個の接手管34a、34cを直線
状に配設し、また中間部に他の2本の管路33b、33
dに接続される2個の接手管34b。
34dをそれらの中心軸線を平面視において上記接手管
34.a、34.cの中心軸線に直交させて設けられ、
円筒部32の下端に底板35をボルト等の固定手段(図
示せず)で取り付け、また円筒部32の上端に蓋板36
をボルト等の固定手段で取り付けてなる。
また符号37は弁体であり、該弁体37は、上記弁箱3
1の円筒部32の内径よりも僅かに小さい外径を有する
円筒体40に上下2段の流ノm制御部38.39を形成
し、上部に支持部41を取り付けて成る。そして上の流
通制御部38は1個の開放部38aと3個の閉塞部38
 B、38C,38Dを有し、下の流通制御部39は、
2個の開放部39b、39dと2個の閉塞部39A、3
9Cを有する。上記の開放部39b、39dと閉塞部3
9A、39Gは交互に設けられ、流通制御弁38の開放
部38aの下に流通制御部39の閉塞部39Aが位置し
ている。
上記弁体37は、弁箱31の円筒部32の内部に挿入さ
れるとともに、蓋板36に形成された軸孔36aから円
筒部32内に差し込まれた操作軸42の下端に支持部4
1を固着されて設けられ、操作軸42の操作によって周
方向に回動させたり、上下させたりする、ことができる
構成とされている。
なお、操作軸42にはこれを回動、及び上下させる所要
の操作装置(図示せず)が連結されている。
上記円筒部32の内面には円筒部32と円筒体40の間
を液密にするシール部材43が設けられている。
次に上記のように構成された第2発明に係る多口遮断弁
の作用を代表的な使用方法と共に説明する。
第5図は弁体37が操作軸42によって上昇させられて
下の流通制御部39が接手管34b、34d(管路33
b、33d)の位置につけられた状態を示すもので、こ
の際は流通制御部39の開放部39 b、39 dによ
って接手管34 b、34 dが開とされるとともに、
下の接手管34a、34Cも開とされているので、2本
の管路33a、33bが上流側、他の2本の管路33c
、33dが下流側である場合、管路33a、33bの水
は管路33c、33dに流れる。
例えば、管路33dが破損したり、管路33dの点検、
修理を行うような場合には、操作装置で操作軸42を操
作して弁体37を第5図の状態からそのまま下に降下さ
せ、第6図の状態から時計方向に90度回動させる。こ
のように操作した場合は、閉塞部38Cによって接手管
3.Ldが閉じられるとともに下の流通制御部39の開
放部39b、39dが接手管34a、34cの位置にく
るため、管路33dへの水の流れが遮断され、管路33
a、33bの水は管路33cに流れることになる。
また第5図において、弁体37を90度左右いずれかに
回動させると、接手管34b、34dが流通制御部39
の閉塞部39A、39Cによって閉じられるようになる
が、このように弁体37を操作して水の流れを種々変え
得ることは前記実施例の場合と同様である。
なお、第1発明、及び第2発明の実施例では4個の接手
管を設けたものについて説明したが、接手管の数は3個
、あるいは5個以上でもよく、流通制御部の設備段数は
3段以上でもよいとともに、流通制御部の構成は図のも
のに限られるものではない。また、第2発明の実施例で
は接手管は2本宛2段に設けられているが、段数は3段
以上でも実施可能である。
〔発明の効果〕
第1発明の多口遮断弁は1、閉塞部と開放部の合計数が
同数とされるとともに、閉塞部の個数を相互に異ならせ
た2段以上の流通制御部を備えた弁体が、3本以上の管
路を一平面内で接続した弁箱内に上記平面内で周方向に
回動自在に、かつ上記管路の位置に上記各流通制御部を
っけ得るように上記平面に垂直な方向に移動自在に挿入
されたこ構成とされ、また第2発明の多口遮断弁は、閉
塞部と開放部のいずれか一方若しくは両方を有する2段
以上の流通制御部を備えた弁体が、3本以上の管路を互
いに平行な二辺上の平面で接続した弁箱内に周方向に回
動自在に、かつ上記各管路の位置に上記流通制御部をっ
け得るように上記平面に垂直な方向に移動自在に挿入さ
れた構成とされているので、いずれの場合も3本以上の
管路の接続部に設けられた1個の多口遮断弁の操作軸の
操作により水等の液体の流れを様々に変えることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る多口遮断弁の縦断面図、第2図
は第1図のII−II線に沿う断面図、第3図は弁体の
第2図とは異なる操作例を示す断面図、第4図は第1発
明の他の実施例を示す断面図、第5図は第2発明の一実
施例を示す縦断面図、第6図は第5図の■−■線に沿う
断面略図、第7図は第5図の■−■線に沿う断面略図で
ある。 1.31−・・弁箱、3a、3b、3c、3d、33a
、33b、33c、33d−・・管路、7,37・・・
弁体、8,9,38.39・・・流通制御部、8a。 8b、  8c、  9a、  9b、  9c、  
9d、  38a。 39b、39d・・・開放部、8D、38B、38C3
8D、39A、39C・・・閉塞部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、閉塞部と開放部の合計数が同数とされるとともに、
    閉塞部の個数を相互に異ならせた2段以上の流通制御部
    を備えた弁体が、3本以上の管路を一平面内で接続した
    弁箱内に上記平面内で周方向に回動自在に、かつ上記管
    路の位置に上記各流通制御部をつけ得るように上記平面
    に垂直な方向に移動自在に挿入されたことを特徴とする
    多口遮断弁。 2、閉塞部と開放部のいずれか一方若しくは両方を有す
    る2段以上の流通制御部を備えた弁体が、3本以上の管
    路を互いに平行な二以上の平面で接続した弁箱内に周方
    向に回動自在に、かつ上記各管路の位置に上記流通制御
    部をつけ得るように上記平面に垂直な方向に移動自在に
    挿入されたことを特徴とする多口遮断弁。
JP7622989A 1989-03-28 1989-03-28 多口遮断弁 Pending JPH02256974A (ja)

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JP7622989A JPH02256974A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 多口遮断弁

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JP7622989A JPH02256974A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 多口遮断弁

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JPH02256974A true JPH02256974A (ja) 1990-10-17

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JP (1) JPH02256974A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009068553A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 液圧開閉弁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009068553A (ja) * 2007-09-11 2009-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 液圧開閉弁

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