JPH02256951A - 自動変速機のシフト装置 - Google Patents

自動変速機のシフト装置

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JPH02256951A
JPH02256951A JP7682289A JP7682289A JPH02256951A JP H02256951 A JPH02256951 A JP H02256951A JP 7682289 A JP7682289 A JP 7682289A JP 7682289 A JP7682289 A JP 7682289A JP H02256951 A JPH02256951 A JP H02256951A
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JP
Japan
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shift
switch
shift range
instruction
ignition
Prior art date
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JP7682289A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Asano
浅野 浩之
Yuichi Abe
裕一 阿部
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はセレクトスイッチの操作によってシフトレン
ジを電気的に切換えるようにした自動変速機のシフト装
置に関する。
(従来の技術) 従来のシフト装置としては、例えば特開昭60−854
9に記載されたものと同様な第13図に示ずようなもの
がある。
エンジン201に直結された自動変速機202はマニュ
アルレバア203の回動位置に応じてシフトレンジが切
換えられる。
方、運転席に配置された操作部1にはパーキング:P、
リバース:R1ニュートラル:N1ドライブ=D12速
:2.1速:1等のシフトレンジを指示するためのセレ
クトスイッチ3が配列され、これらのスイッチを選択し
て操作することにより操作部1から対応するシフト指示
信号SAが発せられる。
シフトコントローラ5はこのシフト指示を受けて作動指
示信号SBを発し、ステップモータなどの電動型アクチ
ュエータ7が作動指示信号SPに応答してマニュアルレ
バア203を指示されたシフトポジションまで回動させ
る。この回動位置はシフトレンジ検出手段としてのイン
ヒビタスイッチ9で検出され、その結果シフトレンジ検
出信号SRがシフトコントローラ5ヘフイードバツクさ
れる。
また、シフトコントローラ5へはエンジン201のスロ
ットル開度センサ205、重速センサ207、ブレーキ
作動センサ209等からの信号が入力されてシフト制御
に供せられる。またエンジン201のイグニッションス
イッチ11はシフトコントローラ5による制御系の電源
スィッチを兼用しており、エンジンキイを差込んでイグ
ニッション回路ONの位置まで回動するとバツテリイ1
3からシフトコントローラ5に給電がなされる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような電気制御式のシフト装置にあって
は、操作部1からシフト指示が発せられたのち実際にシ
フトが完了するまでには、アクチュエータ7の動作特性
等にもとづくタイムラグが存在する。一方、イグニッシ
ョンスイッチをONからOFFにするとここでシフトコ
ントローラ5による制御系への給電が直ちに停止されて
しまう。
このため、もし操作部1のセレクトスイッチ3を操作し
たのちイグニッションスイッチ11を直ちにOFFにす
ると、選択されたシフトレンジへシフトが完了しないう
ちに電源が遮断されてしまう恐れがあった。このためキ
イ操作に慎重を要し、操作が極めて煩雑であった。
そこでこの発明は、シフト指示と実際のシフトレンジと
が相違する間はシフトコントローラの制御系への給電が
続行され、シフトを完了させることのできる自動変速機
のシフト装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、この発明は第1図のように
、操作部1からのシフト指示SAを受けて対応する作動
指示SBを発するシフトコントローラ5と、この作動指
示SBにより自動変速機202のシフトレンジSRを切
換えるアクチュエータ7と、この切換えられたシフトレ
ンジSRを検出するためのシフトレンジ検出手段9とを
有し、少なくともシフトレンジ、SRとシフト指示SA
との不一致があるときは装置への電源供給を続ける電源
維持手段ECを設けたものである。
またこの発明は第2図のように、上配電am持手段EC
が、前記シフトレンジSRとシフト指示SAとの一致、
不一致を判断する判断手段JMと、イグニッションスイ
ッチ11とは別に設けたサブスイッチSWとからなり、
前記判断手段JMが不一致の信号を出力しているときは
サブスイッチSWが閉じる構成とした。
更にこの発明は第3図のように、電源維持手段ECが、
前記判断手段JMと、この判断手段JMが不一致の信号
を出゛力゛しているとき、イグニッションスイッチ11
のOFF操作を阻止するロック手段LOとからなる構成
とした。
(作用) 前記第1図の構成によれば、イグニッションスイッチ1
1をOFF操作しても、少なくともシフトレンジSRと
シフト指示SAとの不一致があるときは電源維持手段E
Cが装置への電源供給を続ける。このため、操作部1か
らシフト指示SAを送ったのち、直ちにイグニッション
スイッチ11のOFF操作を行なっても、アクチュエー
タ7はそのシフト動作を継続する。
また第2図の構成によれば、判断手段J Mがシフトレ
ンジSRとシフト指示SAとの不一致の信号を出力して
いるとき]ノブスイッチSWが閉じ、イグニッションス
イッチ11に係わらず電源供給を続ける。
更に第3図の構成によれば、前記と同様にして判断手段
JMが不一致の信号を出力しているとき、ロック手段L
Oがこれに応答してイグニッションスイッチ11のOF
F操作を阻止する。これにより、電源回路が遮断できな
くなって電源供給が継続される。
(実施例) 以下この発明の詳細な説明する。
まず第4図を参照して、以下に述べる実施例のシフト装
置の回路構成を説明する。
コントロールユニット15は、例えばマイクロコンピュ
ータで構成され、前記シフトコントローラ5、電源維持
手段ECを構成する判断手段JMとしての機能を含んで
いる。このコントロールユニット15の入力ポートには
イグニッションスイッチ11が接続され、イグニッショ
ン回路への通電位置(第8図ON)の操作位置信号が入
力され、キイはロック位置(LOCK)で1友き差しが
可能であってその抜き差し信号もキイスイッチにより入
力されるように構成されている。
そしてコントロールユニット15は第13図で述べたス
ロットル開度センサ205、中速センサ207’#のほ
か、スロットルバルブスイッチ211、パーキング位置
検出スイッチ212、前記マニュアルレバアの回動位置
はンサ204、その仙各種センサ類の信号を入力して自
動車の運転状態を監視しつつ、アクチュエータ7の作動
制御その他の各種運転制御を行なう。更にはストップラ
ンプ213、スピードメータ215、タコメータ217
、アラーム219等への動作指示を行なうように構成さ
れている。
ここで、コントロールユニット15にはスイッチ電源出
力ボート17が設けられ、このスイッチ電源出力ボート
17にスイッチ電源リレイ19が接続されている。この
スイッチ電源リレイ19はイグニッションスイッチ11
とは別に設けたリブスイッチSWを構成し、このサブス
イッチSWは前記判断手段JMと共に電源維持手段EC
を構成する。
そして前記操作部1のセレクトスイッチ3と、前記シフ
トレンジ検出手段としてのインヒビタスイッチ9とはス
イッチ電源リレイ19がONのとぎたけ給電されて前記
シフト指示信@SAとシフトレンジ信号SAとがコント
ロールユニット15へ入力されるようになっている。ま
たアクチュエータ7は電源が供給されている限りは操作
部1によるシフト指示信号SAで作動し、インヒビタス
イッチ9の検出により停止する。これによって、シフト
指示に応じたシフトレンジとなる。このような動作にお
けるシフトレンジはインジケータ21で表示されるよう
になっている。
第5図は前記第2図の構成に対応する制膣0フローヂャ
ートの一実施例を示したものである。このフローチャー
トは、キイが差込まれてキイスイッチONの信号がコン
トロールユニット15へ入力されると開始され、一定時
間ごとに繰返されるものである。
このフローが開始されると、まずキイの操作でイグニッ
ション電源がON(イグニッションスイッチ11ON>
にされたかどうか判断される(ステップS1)。この判
断がイグニッション電源ON (YES)であれば、イ
グニッションフラグ「1」にしくステップS2)、イグ
ニッション電源OFF (No)であれば、ステップS
3に移行する。
イグニッションフラグは、イグニッションスイッチ11
のON、OFFに係わらず、スイッチ電源出力ボート1
7の信号がローレベルI1.Jとならない限り、換言す
ればセレクトスイッチ36Sよびインヒビタスイッチ9
への電源OFFとならな限り「0」となることがない。
ステップS3では、イグニッションフラグか「1」かど
うかの判断がなされる。東巾後キイが差込まれたままイ
グニッションスイッチ11がONになっていな(すれば
、ステ・ンブS3のT1所はNOとなってスイッチ電源
出力ボート17の信号がローレベル「L」 (ステップ
S4)で、イグニツジョンフラグが「0」のまま(ステ
ップS5)、再びステップS1から繰返えされる。すな
わちキイ操作前の待機状態である。
イグニッション電源がONとなってステップS3での判
断がYESであれば、次に操作部1からのシフト指示信
号SAとインヒビタスイッチ9で検出されるシフトレン
ジ信号SRとが、一致しているかどうかがコントロール
ユニット15で判断される(ステップ86)。
乗車直後はまだシフト操作を行なわないため、シフト指
示信号SAとシフトレンジ信号SRとは一致しており、
ステップS6の判断がYESとなってイグニッション電
源がOFFになっているか否かが判断される(ステップ
S7)。この場合、乗車後にキイの操作でイグニッショ
ン電源がONとなっていればステップS8に移行し、ス
イッチ電源出力ポート17をハイレベルrHJに保持す
る。このためスイッチ電源リレイ19のコイルに通電さ
れ、リレイ19がONとなってインヒビタスイッチ9と
操作部1のセレクトスイッチ3とに電源が供給される。
したがって、セレクトスイッチ3のいずれかを操作すれ
ばコントロールユニット15はアクチュエータ7へのシ
フト指示信号SAに応じて動作指令を発する。アクチュ
エータ7の動作は、インヒビタスイッチ9のシフト指示
に応じたシフトレンジの検出で停止し、シフト動作が完
了する。
次いで、降車時にセレクトスイッチ3のPを操作すると
、ステップS6においてシフト指示信号SAとシフトレ
ンジ信号SRとが一致しているかどうかが判断され、両
者が一致していなければ(No>ステップS8に移行し
、スイッチ電源出力ポート17はrHJのまま保持され
る。
したがって、セレクトスイッチ3の操作後、シフトレン
ジをシフト指示に一致させるべく、アクチュエータ7が
動作している途中において、直ちにイグニッションスイ
ッチ11が切られても、インヒビタスイッチ9とセレク
トスイッチ3とへの電源供給は続けられ、アクチュエー
タ7の動作によりシフト指示に対するシフトレンジの一
致を完了させることができる。
また、セレクトスイッチ3のPを操作してから十分な時
間がたって後、イグニッションスイッチ11を切った場
合には、イグニッション電源OFFとなる前にシフト指
示信号SAとシフトレンジ信号SRとが一致しくステッ
プ56YES> 、イグニッション電源OFFの判断に
より(ステップ57YES)、スイッチ電源出力ポート
17が「し」となり、スイッチ電源リレイ19がOFF
となって装置への電源供給がOFFとなる(ステップ8
4)。
次いで、イグニッションフラグをrOJとなしくステッ
プS5)、終了する。
したがって、イグニッションスイッチ11が切られてか
ら装置へ電源が供給されるのは、シフト指示とシフトレ
ンジとが一致するまでの短い時間であるから、バツテリ
イ13への影響はほとんどなく、バツテリイ保護を図る
ことができる。
第6図は、他の実施例に係るフローチャートを示した。
ものである。第5図の実施例のものと同一ステップには
同符号を付している。
この実施例では、電源維持手段ECとしてタイマを設け
、イグニッションスイッチ11のOFF後、タイマによ
って設定した所定時間が経過するまではスイッチ電源出
力ポート17を、「H」に保持するものである。
降車時にイグニッションスイッチ11が切られて、イグ
ニッション電源がOFFになると(ステップ57YES
)、タイマフラグが「1」か否かが判断される(ステッ
プ89)。この時まだタイマはONとなっていないので
、タイマフラグはrOJであり(ステップ89NO) 
、次いでタイマがONされる(ステップ510)。
次いでタイマフラグが「1」となり(ステップ511)
、タイマで設定した所定時間が経過したかどうかが判断
される(ステップ512)。したがって、所定時間が経
過していない限りは、スイッチ電源出力ポート17がr
HJに保持され(ステップS8)、上記同様の作用効果
を奏することができる。
またこの実施例では、イグニッションスイッチ11を切
った後にセレクトスイッチ3のPを操作したとしても、
シフト動作を完了させることができる。
なおステップS14では、タイマフラグ「1」の確認が
行なわれ、ステップS13ではタイマフラグ「0」とな
って終了する。
なお、第5図のフローチャートと第6図のフローチャー
トとを合わせて、シフト指示信号SAとシフトレンジ信
号SRとが不一致の時、タイマによって所定時間電源供
給を行うように構成することもできる。
また、セレクトスイッチ3からのシフト指示信号SAの
ステップ数を記憶し、インヒビタスイッチ9からの同ス
テップの移動が検出されるまで、各スイッチに電源供給
を行うようにすることも可能である。
また、シフト指示信号SAとシフトレンジ信号SRとが
不一致であるにも係わらず、イグニッションスイッチ1
1が切られた時にはアラーム219を鳴らすこともでき
る。
第7図のフローチャートは、前記第3図の構成に対応す
る制御フローの一実施例を示したものである。
この実施例では第4図に示すキイロックソレノイド25
をシフト信号指示SAとシフトレンジ信号SRとが不一
致の時ONとし、キイの操作をイグニッション位置でロ
ックするようにしたものである。
すなわち、キイが差込まれイグニッションスイッチ11
がONとなってイグニッション電源がONとなったかど
うかが判断され(ステップ521)、イグニッション電
源がONであれば(YES)シフト指示信号SAとシフ
トレンジ信号SRとが一致するか否かが判断される(ス
テップ522)。
そしてシフト指示信号SAとシフトレンジ信号SRとが
不一致であれば(NO)イグニッション回路(電源回路
)の遮断禁止指示が出され(ステップ523)、ロック
手段LOをロック状態にすべくキイロックソレノイド2
5をONにする(ステップ524)。
したがって、このロック状態においてキイによるイグニ
ッションスイッチ11のOFF操作が阻止され、インヒ
ビタスイッチ9およびセレクトスイッチ8への電源供給
が維持される。
また、シフト指示信号S△とシフトレンジ信号SRとが
一致していれば(ステップ522YES)、キイロック
ソレノイド25はOFFのままとなり(ステップ525
)、イグニッションスイッチ11のOFF操作が許容さ
れて、制御フローが終了する。
したがって、上記実施例と同様な作用効果を奏する他、
キイ操作がロックされることによってシフト指示信号S
Aとシフトレンジ信号SRとの不敗を運転者に知らせる
ことができ、運転者は適切な対応を取ることができる。
第8図ないし第10図はロック手段L○の一構成例を示
したものである。
この例で用いられるキイシリンダ装置は、シリンダ部1
13に装着した2操作ボタン115を押すことによりキ
イ111をスイッチングロータ119から抜き取りうる
ようになっている。すなわち、スイッチングロータ11
9の後端部周面には、第10図に展開して示した態様に
てランド121と123とが対向して突設され、2操作
ボタン115の先端部117をこれら両ランドの対向部
間に挿入しである。
第10図はランド121.123側を基準にみて、2操
作ボタンの先端部117の相対回動位置を表示している
。この図面に示されるように、前述したキイ111(ス
イッチングロータ119)の操作位置中5TART、O
NおよびACCでは先端部117がランド121の側面
に拘束されているので2操作ボタン25を押すことがで
きない。
この状態からOFF位置まで操作すると、先端部117
がランド123の端面に当接し、ここからは両ランド1
21,123の対向面が前方へ偏位しているのでその分
だけ2操作ボタン115を押進することができる。この
状態で先端部117が更にLOCK位置まで持来たされ
ると、ここにはランド121側に先端部117を受入れ
るための切欠き124が形成されているので、2操作ボ
タンを更に押進することができ、これによってキイ11
1の引き扱きが可能になる。
このようなキイシリンダ装置において、ランド121に
はもう1つの切欠き126が形成され、シリンダ部11
3側にはこの切欠きに対応して前記キイロックソレノイ
ド25をブラケット(図示省略)などを介して取付けで
ある。このキイロックソレノイド25は、前記第7図の
ステップS24においてONになるとプランジャ27が
突出するように構成され、この突出したプランジャが切
欠ぎ126内へ進入できるように位置決めされている。
そして第10図に示すように、5TART(スタータス
イッチON)およびON(イグニッションスイッチ○N
)の操作位置において突出したプランジャ27が切欠き
126の端面と係合するように、この切欠きの位置と長
さとが設定されている。これによってON位置からAC
C,OFFへのスイッチ操作、すなわちイグニッション
回路のOFF操作が阻止される。
次にロック手段LOの他の構成例について説明する。
第11図はこのロック手段が適用されるキイシリンダ装
置を例示したものである。このキイシリンダ装置は前記
第8図のものとほぼ同じ態様にてシリンダ部113と、
2操作ボタン115と、スイッチングロータ119とを
そなえ、シリンダ部113にはビン127を介してロッ
クレバ7129が枢支されている。そしてシリンダ部1
13に取付けたキイロックソレノイド25をONにして
プランジャ27を突出させると、このプランジャ先端の
押子35がロックレバア129を回動させてこのレバア
前端部のストッパ131を2操作ボタン115の直後に
臨ませる。これによって2操作ボタン・115の押し操
作が拘束される。またプランジャ27が引き込められる
とロックレバア129がリターンスプリング133に引
かれて反対に回動するので2操作ボタン115が上記拘
束から解放される。そしてこの解放は、イグニッション
ff1liがOFFで、かつシフトレンジがPのときの
みになされ、したがってこの状態のときだけ2操作ボタ
ン115を押してキイ111を抜くことができる。
このようなキイシリンダ装置に対してロック手段LOが
第12図に示したように構成されている。
前記キイロックソレノイド25のプランジャ27には押
子35が摺動可能かつ回動不能に嵌装され、この押子を
スプリング37で付勢してプランジ!727のヘッド2
9に骨接させである。またこの押子35はスイッチング
ロータ119側へ延びるアーム39を有し、このアーム
の先端側を折曲げて前記ランド121の外周へ指向する
フック部41を形成しである。
上記ランド121には、5TART、ON等の電源ON
となるキイ操作領域(ON領域)に対応する切欠き13
5が形成され、更にへCG、OFF等のイグニッション
N源がOFFとなるキイ操作領域(OFF領域)に対応
する切欠き137が形成されている。またこれらの切欠
き間に取残された突起139には、OFF領域の切欠き
137側から斜めに立上る傾斜面139aを形成しであ
る。そしてキイロックソレノイド25のプランジャ27
を突出させるとフック部41が切欠き内に挿入されるよ
うにこれら各部の関係位置が定められている。
第12図の(A)はキイ操作位置がOFF、シフトレン
ジがPの状態を示し、このときは前述したように2操作
ボタン115が開放され、同時にキイロックソレノイド
25のプランジャ27が弓き込まれている。これによっ
てフック部41がランド121から離れてアンロックの
状態となる。
この状態でキイを差し込んだのちシフトレンジがP以外
のポジションにセットされると、或いは同図の(B)の
ようにACC側へのキイ操作をおこなうと、キイロック
ソレノイド25がONにされてプランジャ27が突出し
、フック部41がこれに同行してOFF領域の切欠き1
37に挿入される。
次にON領域側へのキイ操作をおこなうと、フツク部4
1が押子35をスプリング37に抗して後退させながら
突起139の傾斜面139aを乗越えて同図(C)のよ
うにON領域側の切欠き135へ入り込む。これによっ
てスイッチングロータ119がロック状態となってOF
F領域側へのキイ操作ができなくなる。
ここでエンジンを停止させようとするときは、前記操作
部1からPレンジへのシフト指示信号SAを発し、次い
でインヒビタスイッチ9がこの指示に応じたシフトレン
ジを検出すると、第7図のステップ822.S25に従
って第12図の(D>のようにキイロックソレノイド2
5のプランジャ27が引き込まれてアンロックの状態と
なる。これによってOFF領域側へのキイ操作が可能と
なる。
なお、押子35におけるアーム39をばね板などの弾性
体で形成すれば、この押子をプランジャ27に固定する
ことができ、これによって構成が簡易化される。
したがってこの実施例では、キイ111をイグニッショ
ン位置から回すことができないため、シフト指示とシフ
トレンジとの相違を運転者に知らせることができる。
[発明の効果] 以上より明らかなように、この発明の構成によれば少な
くともシフトレンジとシフト指示との不一致がある時は
、装置への電源供給が続けられるため操作部によってシ
フト指示を行い、これによってアクチュエータが対応し
たシフトレンジへ切換えている途中において、イグニッ
ションを0FFLようとする時等でもシフトレンジはシ
フト指示に対応した位置まで確実に切換えられる。従っ
て、キイ操作に慎重性は不要となり、操作が容易となる
また、少なくともシフト指示とシフトレンジとが一致し
ない時に給電を帷持しようとするものであり、無用な給
電を防止してバッテリ上がりを防止することができる。
更に、キイ操作によるイグニッションスイッチのOFF
操作を阻止するように構成した場合には、シフト指示と
シフトレンジとの不一致を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図はそれぞれこの発明の構成
図、第4図は発明が実施されるシフト装置の回路を例示
した回路構成図、第5図、第6図および第7図は実施例
に係る制御フローチャート、第8図は第7図の実施例を
適用したキイシリンダ装置の斜視図、第9図は第8図の
ものから内部構造体を取出して示した斜視図、第10図
は第8図のものの作用説明図、第11図は第7図の実施
例を適用するための別のキイシリンダ装置の斜視図、第
12図は第7図の実施例を適用した別のキイシリンダ装
置の後面図であって同図の(A)ないしくD)はそれぞ
、れに異る動作態様を示した図、第13図は従来のシフ
トレンジを例示したブロック図である。 1・・・操作部 5・・・シフトコントローラ 7・・・アクチュエータ 9・・・インヒビタスイッチ(シフトレンジ検出手段〉
11・・・イグニッションスイッチ 202・・・自動変速機 SA・・・シフト指示 SB・・・作動指示 SR・・・シフトレンジ EC・・・電源維持手段 JM・・・判断手段 SW・・・サブスイッチ LO・・・ロック手段 代理人 弁理士  三 好 秀 和 1・・操作部 5・・シフトコントローラ 7・・アクチュエータ 9−インヒビタスイッチ(シフトレンジ検出手段)11
・・・イグニッションスイッチ 202・・・自動変速機 SA・・・シフト指示 SB・・作動指示 SR・・・シフトレンジ EC・・・電l[維持手段 JM・・・判断手段 SW・・サブスイッチ L O−0ツク手段 第 2図 第1 図 第3図 第7図 第8図 第9図 第10図 第12図 (B) 第11図 第12図 (D)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作部からのシフト指示を受けて対応する作動指
    示を発するシフトコントローラと、この作動指示により
    自動変速機のシフトレンジを切換えるアクチュエータと
    、この切換えられたシフトレンジを検出するためのシフ
    トレンジ検出手段とを有し、少なくともシフトレンジと
    シフト指示との不一致があるときは装置への電源供給を
    続ける電源維持手段を設けた自動変速機のシフト装置。
  2. (2)請求項(1)記載の自動変速機のシフト装置であ
    って、前記電源維持手段は、前記シフトレンジとシフト
    指示との一致、不一致を判断する判断手段と、イグニッ
    ションスイッチとは別に設けたサブスイッチとからなり
    、前記判断手段が不一致の信号を出力しているときサブ
    スイッチが閉じることを特徴とする自動変速機のシフト
    装置。
  3. (3)請求項(1)記載の自動変速機のシフト装置であ
    つて、前記電源維持手段は、前記シフトレンジとシフト
    指示との一致、不一致を判断する判断手段と、この判断
    手段が不一致の信号を出力しているとき、キィ操作によ
    るイグニッシヨンスイッチのOFF操作を阻止するロッ
    ク手段とからなることを特徴とする自動変速機のシフト
    装置。
JP7682289A 1989-03-30 1989-03-30 自動変速機のシフト装置 Pending JPH02256951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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