JPH02256705A - 桁ブロック横送り架橋方法およびその装置 - Google Patents

桁ブロック横送り架橋方法およびその装置

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JPH02256705A
JPH02256705A JP7678889A JP7678889A JPH02256705A JP H02256705 A JPH02256705 A JP H02256705A JP 7678889 A JP7678889 A JP 7678889A JP 7678889 A JP7678889 A JP 7678889A JP H02256705 A JPH02256705 A JP H02256705A
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Tadahiko Tawara
田原 忠彦
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Mitsui Miike Engineering Corp
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Mitsui Miike Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は高速道路、河川などの架橋を行う場合に1桁ブ
ロックを横送りする際、平面的に見て不平行な配列の橋
脚がある場合の桁ブロック横送り架橋方法およびその装
置に関する。
〔従来の技術〕
通常5橋の橋脚は平面配列がすべて平行に1例えば橋の
長手方向に対して直角な方向に平行に施工されているが
、高速道路の立体交差の部分や、河川の流れが曲線をな
している場合等には、一部の橋脚が他の橋脚と不平行な
、異なった斜方向を向いていることがある。
本発明は、このような場合の桁ブロック横送りを伴う架
橋工事に関するものである。このような不平行な橋脚(
以下斜橋側とする)の他の橋脚に対する斜め度(平面偏
角)は通常30度以下である。また、架橋のための1個
の桁ブロックは長さ10m以上、最大50mはどあり、
これを橋脚の側方から複数の橋脚に亘って橋脚上に截せ
、橋脚の向きに沿って横送りすることにより、橋桁を横
方向に順次結合していく。
この架橋方法では、橋脚の横に仮設足場を設け、複数の
クレーンによって長い桁ブロックを吊り上げ、これをあ
らかじめ横取りビームを載置した複数の橋脚上へ載せ、
橋梁の幅方向にウィンチを利用して横送りし、所定位置
に止め、既設術ブロックと結合させる。この場合1桁ブ
ロックを載せた橋脚が全て同一寸法で平面的に平行に配
設されている場合または少なくとも横取りビームが斜橋
脚上から外れない場合(第8図)は問題がないが、この
限度を越える角度をもつ斜橋用が1flaでもあれば、
その斜橋脚上の横取りビームは、斜橋用の端部で橋脚上
からはみ出し、荷重を支えることができない、このため
、その斜橋用のみ特殊寸法にしたり、第9図に示すよう
に橋脚30上にのせた横取りビーム31の両端のはみ出
し部分を支えるための工事用仮受橋脚33をつぎ足した
りしている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の架墳方法では、このような斜橋用に対して、横取
りビームのはみ出し部分を支える仮受橋脚を設けるとか
、特殊寸法の橋脚を必要とする等、工事に時間1手間、
コストがかかり過ぎるので、これの解決が必要である。
本発明はこのような場合の合理的な架橋方法およびその
装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段1 そこで、本発明は、斜橋脚上には、斜橋用と同じ向きに
横取りビーム載置し、桁プロ・ツクを横送りする際、桁
ブロックとの間に大きい滑り摩擦か生じないよう、斜向
装置を利用することによって、安全に、手間少なく、工
事を効率よ(進めることを狙ったものである。
すなわち本発明は、平面配列が不平行な橋脚を含む複数
の橋脚上に側方から長尺の桁ブロックを載せ、これを順
次積送りしして架橋する架橋方法において、桁ブロック
の横送り方向に対して平面偏角θを持つ斜橋脚上に、こ
の斜橋据方向に沿うように横取りビームを敷設し、前記
桁ブロックの横送り方向に直交する方向に、v−tan
θ(ただしVは桁ブロックの横送り速度)の分速度を桁
ブロック支持部に付与して桁ブロックを横送りすること
を特徴とする桁ブロックの横送り架橋方法である。
また本発明の装置は、 ■ 橋脚上の横取りビーム上を走行する走行台車、 ■ 走行台車上に水平回動自在に中央を支持された回動
フレーム、 ■ 回動フレームに取りつけられ、桁プロ・ツクの下面
に接して桁長平方向に回転する桁受ローラ、 ■ 同調用変速機を介して前記桁受ローラを駆動する駆
動装置 とから成ることを特徴とする桁ブロックの横送り架橋装
置である。
なお1桁受ローラの駆動装置に代わり1桁受ローラをア
イドラーとすることにより簡易な桁ブロック横送り装置
とすることもできる。
〔作用1 第4図は本発明方法の説明図である。(a)図は平面図
で橋脚30a、30b、30c、30d上に桁ブロック
100をのせ、これを横送りする前の状態を示している
。(b)図はその立面図である。
第4図に示す通り、30a、30b、30c、30dの
4個の橋脚のうち、内り個(30b)だけが、他の3個
の橋脚に対して不平行でその平面偏角がOになっている
場合を考える。
(1) まず、第5図に示すように、複数のレッカー車
41で桁ブロック100を吊り上げ、4橋脚30a、3
0b、30c、30d上にのせる。
橋脚30上には第6図に示すようにそれぞれ横取りビー
ム31をあらかじめのせておき、各横取りビーム31の
向きは各橋脚の向きと同じにしておく。斜橋力30bに
は更に本発明装置がある。
(2) 各横取りビーム31にはそれぞれの端部にウィ
ンチ22.22aがついており、各ウィンチ22.22
aを一斉に駆動して桁ブロックlOOを横送りする。
その際、斜橋力30b上の横取りビーム31に対しては
桁ブロック100は斜め方向に移動することになるが、
斜橋力30b上の横取りビーム31上で、桁ブロック1
00を下から直接支える桁受ローラ12(第1図参照)
は指ブロック100の長平方向を向き、その方向の桁ブ
ロック移動成分(横行距離)L2=L1sinθに対応
する回転数が与えられ、桁ブロック100の滑り摩擦の
発生を防止することができる。
すなわち、桁受ローラ12はv−tanθ(Vは桁ブロ
ックの横送り速度)の速度成分を与えられ、駆動源から
桁受ローラに至る伝動装置の中に、同調用変速機を設け
て置けば、平面偏角θの異なる斜橋力に対しても同一装
置を使用することが可能である。
[実施例] 第1図〜第2図は本発明装置の実施例を示したもので、
第1図(a)は斜橋向30上の平面図で1部を省略除去
して示している。第1図(b)はその立面図、第1図(
c)は側面図、第2図は本発明装置lの実施例の(a)
平面図、(b)立面図、(c)側面図である。
斜橋力30は桁ブロック100の進行方向50、すなわ
ち、他の橋脚の向きに対して平面偏角θだけ、不平行と
なっている。この斜橋向30上には斜橋力の方向に沿っ
て、すなわち、桁ブロック100の進行方向に対して角
θをなして横送りビーム31が敷設されている。横送り
ビーム31上には走行台車20が車輪21を介して載設
され、ウィンチ22.22aによって走行する。
走行台車20の上には回動フレーム10が中央でビン1
1によって回動自在に支持されている。回動フレーム1
0には桁ブロックの下面を受ける桁受ローラ12が備え
られている。
第2図は本発明装置の実施例を示すもので回動フレーム
IOは桁受ローラ12が、橋脚の平面偏角に応じて、例
えば第2図(a)の12a、12bの位置などに位置す
ることができるように回動する。また桁受ローラ12は
走行台車20の車輪21の動きに伴って、スプロケット
13、チェノ14、同調用変速機15.チェノ16、ス
プロケット17、歯車18、軸19を経て駆動される。
第1図〜第2図では、斜横送り装置の駆動源は他の横送
り装置と同様、ウィンチ22.22aである。第3図に
示すように、桁ブロック100の横送り方向50方向に
対し偏角θを持つ斜橋力30b上では、基準横送り量が
距離L3だけ動く間に、斜横送り装置はLl = L 
3 / c o sθだけ動く必要上、このウィンチは
同調用変速[15を内蔵して、対応する移動速度を発生
させる。
ウィンチの駆動により、まず、走行台車の走行車輪が回
転し、この回転力が5第2図(a)に示すように、スプ
ロケット13、チェノ14、同調用変速[15、チェノ
16、スプロケット17、歯車18、軸19などを経由
して桁受ローラ12を回転させる。その伝導系の途中に
設けた同調用変速機15を調整することにより、偏角θ
の異なるf!4々の斜橋力に対応したスピードに同調さ
せることができる。
回動フレームを走行台車に対して回動させること、すな
わち桁受ローラの向きを桁ブロックの−向きに合わせる
手段は図示していないが、人力によってもよいし、適当
なモータで駆動してもよい。
横送り装置の走行台車には、例えば第7図に示したいわ
ゆるチルタンクのようなエンドレスローラ60を用いる
と好適である。
[発明の効果] 本発明方法によれば、不平行な斜橋力を含む橋脚上の桁
ブロックを横送、すする架橋工法において、斜橋力とし
て特別の橋脚を築造したりすることなく、容易に架橋を
行うことができる6本発明の横送り装置を利用すれば平
面偏角の異なる斜橋脚に対応することができ、工事の時
間、手間、コストの大幅低減に貢献することができる。
更に、軽微な装置では桁受ローラをアイドラーとするこ
とができ、駆動系の省略が可能となるので、更にコスト
低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す(a)平面図、(b)立
面図、(C)側面図、第2図は本発明装置の実施例の(
al平面図、(b)立面図、(c)側面図、第3図は本
架橋方法の作用説明図、第4図、第5図は本発明方法の
説明図、第6図は従来技術の説明図、第7図はエンドレ
スローラの側面図、第8図、第9図は従来技術の説明図
である。 IO・・・旋回フレーム 12−・・桁受ローラ 15・・・同調用変速機 O・−走行台車 1・・−走行車輪 0・・・橋脚 1・・−横取りビ 00・・・桁ブロック 出 代 願 理 人 人 株式会社三井三池製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 平面配列が不平行な橋脚を含む複数の橋脚上に側方
    から長尺の桁ブロックを載せ、これを順次横送りしして
    架橋する架橋方法において、該桁ブロックの横送り方向
    に対して平面偏角θを持つ斜橋脚上に該斜橋脚に沿う横
    取りビームを敷設し、前記横送り方向に直交する方向に
    v・tanθの分速度を桁ブロック支持部に付与して桁
    ブロックを横送りする ことを特徴とする桁ブロックの横送り架橋方法。 ただしvは桁ブロックの横送り速度。 2 橋脚上の横取りビーム上を走行する走行台台車と、
    該走行台車上に水平回動自在に中央を支持された回動フ
    レームと、該回動フレームに取りつけられ桁ブロックの
    下面に接して桁長手方向に回転する桁受ローラと、同調
    用変速機を介して前記桁受ローラを駆動する駆動装置と
    から成ることを特徴とする桁ブロックの横送り架橋装置
    。 3 前記桁受ローラの駆動装置に代り、桁受ローラをア
    イドラーとした請求項2記載の桁ブロックの横送り装置
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004036285A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Kajima Corp 位置決め装置および位置決め方法
JP2007138514A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd 桁の架設工法
JP2012012877A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd 橋梁架設方法
CN102425120A (zh) * 2011-08-29 2012-04-25 中铁科工集团有限公司 分体导梁式过隧道架桥机
CN103397598A (zh) * 2013-08-09 2013-11-20 中铁科工集团有限公司 一种隧道口及隧道内架梁的支撑装置及其应用

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