JPH0225599Y2 - - Google Patents

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JPH0225599Y2
JPH0225599Y2 JP1984151774U JP15177484U JPH0225599Y2 JP H0225599 Y2 JPH0225599 Y2 JP H0225599Y2 JP 1984151774 U JP1984151774 U JP 1984151774U JP 15177484 U JP15177484 U JP 15177484U JP H0225599 Y2 JPH0225599 Y2 JP H0225599Y2
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JP
Japan
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workpiece
processing table
support plate
workpiece support
processing
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JP1984151774U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はレーザ加工装置の加工テーブルに関す
る。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
高エネルギー密度をはじめ多くの優れた特徴を
有するレーザ光を利用した加工装置が各産業分野
で実用化が進められている。
第6図は主として切断あるいは穴あけ加工に用
いられているレーザ加工機の加工テーブルの従来
例を示した平面図である。第6図において1は加
工テーブル本体であり、1aは加工テーブル底
板、1bは加工テーブル側板であり、2は複数の
針状の被加工物支持具(以下ワーク支えと称す)
である。第7図は第6図の−断面矢視図であ
り、ワーク支え2の取付を示す拡大詳細図であ
る。第7図において3は加工テーブル底板1aに
溶接などで取付けられたワーク支え取付座であ
り、前記ワーク支え2とワーク支え取付座3はス
タツド4及びナツト5によつて一体に組立され
る。6はワーク支え2に支えられた被加工物(以
下ワークと称す)の一例を示したものである。
一般にレーザ加工機で加工されるワークの大き
さは多種多様であり、第6図、第7図に示した従
来の方法ではワーク支え2は例えば100mmないし
150mmピツチで多数本を配置しなければならない。
従つて、ワーク6を平行に保つためには各ワー
ク支え2は1本1本スタツド4及びナツト5によ
り高さの調整をしなければならない。更に針状の
ワーク支え2は1本1本独立しているために強度
が弱く重いワークを加工テーブル上で移動する場
合など変形する等の欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は強度が高く、調整が容易なレーザ加工
機の加工テーブルを提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
本考案はワーク支えにより底板から所定の距離
を保つてワークを支持するレーザ加工装置におい
て、前記ワーク支えを、上端が着脱自在で、かつ
刃物状に成形された板状とし、このワーク支え板
を基準線に対して角度を持たせて配置することに
より、強度を高め調整を容易にした加工テーブル
にある。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例を第1図及び第2図を参照
して説明する。第1図は本考案のレーザ加工装置
用加工テーブルの平面図であり、第2図は第1図
の−断面矢視図である。第1図及び第2図に
おいて1は加工テーブル本体であり、1aは加工
テーブル底板、1bは加工テーブル側板であり、
7は上端を刃物状に成形した矩形のワーク支え板
であり、8は1aの加工テーブル底板に溶接など
で取付けられたワーク支え板取付座であり、前記
ワーク支え板7とワーク支え板取付座8は複数個
のボルト9及びナツト10によつて一体に組立さ
れる。又支え板は第1図に示す如くX軸基準線A
−Aに対してθ角ずらせて取付けている。
このように構成される本実施例の加工テーブル
においてはワーク支え板7を用いることにより、
部品数は大巾に減少し、それに伴ない取付及び高
さの調整時間も大巾に短縮することができる。又
従来は点で支えていたワークを線で支えることに
より、ワークの平面度は安定する。更に板状の支
え板は複数個のボルトで固定されるため機械的強
度が向上する。またワーク支え板をX軸の基準線
に対して角度をつけて配置している為、ワーク切
断後のレーザ光が連続的に支え板先端に照射され
損傷する確立は極めて少なくなる。
以上述べたように本考案の一実施例によれば部
品数が少なく組立調整時間が短縮でき経済性に優
れている。又線で支えること及び強度が向上する
ため品質の安定したレーザ加工が可能となつた。
次に本考案の他の実施例を第3図乃至第5図を
参照して説明する。第3図は、第1図に示した一
実施例のワーク支え板7を適当な巾の複数個に分
割して配設した場合の平面図であり、上述の一実
施例と同等の効果を有する。第4図及び第5図
は、ワーク支え板7をスラツトコンベアに取付け
た場合の平面図及びその−断面矢視図であ
り、材料搬入−加工−取出等の流れ作業等に適用
できる。
〔考案の効果〕
以上述べた通り本考案によれば強度が高く、調
整が容易なレーザ加工装置の加工テーブルが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案のレーザ加工装置の
加工テーブルに関し、第1図は一実施例の平面
図、第2図は第1図の−断面矢視図、第3図
及び第4図は本考案の他の実施例の平面図、第5
図は第4図の−断面矢視図、第6図は従来の
レーザ加工装置の平面図、第7図は第6図の−
断面矢視図である。 1……加工テーブル、2……ワーク支え、3,
8……取付座、4……スタツド、5,10……ナ
ツト、6……ワーク、7……ワーク支え板、9…
…ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レーザ光により加工される被加工物を支持する
    加工テーブルにおいて、前記被加工物との接触部
    を刃物状に成形し、かつ着脱自在にした板状の被
    加工物支持具を具備し、この被加工物支持具を所
    定のレーザ加工用基準線に対して任意の角度を持
    たせて配設することを特徴とする加工テーブル。
JP1984151774U 1984-10-09 1984-10-09 Expired JPH0225599Y2 (ja)

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JP1984151774U JPH0225599Y2 (ja) 1984-10-09 1984-10-09

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JPS6167981U JPS6167981U (ja) 1986-05-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6411091A (en) * 1986-11-20 1989-01-13 Jido Hosei Syst Gijutsu Kenkyu Work receiving base for laser beam machine

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JPS5126398Y2 (ja) * 1971-11-01 1976-07-05

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JPS6167981U (ja) 1986-05-09

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