JPH02255406A - 紙葉類の束処理装置 - Google Patents

紙葉類の束処理装置

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JPH02255406A
JPH02255406A JP1077457A JP7745789A JPH02255406A JP H02255406 A JPH02255406 A JP H02255406A JP 1077457 A JP1077457 A JP 1077457A JP 7745789 A JP7745789 A JP 7745789A JP H02255406 A JPH02255406 A JP H02255406A
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JP
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east
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JP1077457A
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Toshiyuki Miyano
宮野 利行
Tatsuji Oshima
大島 達司
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、帯により施封された銀行券束等の紙葉類束を
処理する紙葉類の束処理装置に関する。
(従来の技術) 例えば、銀行券の鑑査を行う鑑査システムにおいては、
所定の鑑査が終了した鑑査済みの銀行券を帯によ施封し
て銀行券束とし、この銀行券束を束処理装置に送って保
管することが行われている。
このような束処理装置の従来例としては、ベルト式の駆
動手段により多数の収容棚を上下方向にスライド可能に
支持し、各収容棚に未鑑査又は鑑査済みの銀行券束を収
容する束収納手段と、この束収納手段への銀行券束の搬
出を行う束搬送手段とを用いたものが知られている。
しかしながら、上述した従来装置においては、束収納手
段がスライドする収容棚を用いた構成であるため、収容
棚と搬送手段との位置合せ等の制御が難しく、銀行券束
の収納の不良が生じ易いという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、処理済
の紙葉類束の収納処理を適確に行うことができろ紙葉類
の束処理装置を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の紙葉類の束処理装置は、所定の処理が終了した
処理済みの紙葉類束を受取って搬入する搬送手段と、こ
の搬送手段により搬送されてくる紙葉類束を多段に分け
た収容部に収納する束収納手段と、前記束搬送手段によ
り搬入されてくる紙葉類束を受取り前記東収納手段の各
段に向けて移送する搬入束昇降移送手段とを有するもの
である。
(作 用) 以下に上記構成の装置の作用を説明する。
搬送手段が処理済の紙葉類束を搬入してくると、搬入束
昇降移送手段は紙葉類束を受取り、これを昇降動作させ
、さらに東収容手段の各段へ向けて移送する。
(実施例) 以下本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本実施例の束処理装置2を含む鑑査処理装置
1全体の外観を示すものである。
この鑑査処理装置1は、未鑑査(以下「未処理」という
)の銀行券の如き紙葉類束(以下「束」という)及び鑑
査済(以下「処理済」という)の束の収容、搬出、搬入
の各処理を行う束処理装置2と、この束処理装置2に対
し搬出又は搬入する未処理の束又は処理済の束のりジエ
クト動作を行うリジェクト部3と、このリジェクト部3
と後述する前処理装置5との間の前記束の搬送を行う東
搬送部4と、前記未処理の束を受入れこの束を構成して
いる帯の除去処理を行って、紙葉類を一枚ずつ送り出す
前処理装置5と、この前処理装置5からの紙葉類を受入
れ、所定の鑑査処理を行って鑑査済の紙葉類を再び帯に
より施封した処理済の束として送り出す鑑査装置6とを
有している。
さらに、鑑査処理装置1は、鑑査装置6から排出される
再使用不納の紙葉類を処理する排除券処理機7を具備し
、さらに、この装置全体の制御や処理済の紙葉類の集計
処理を行う集中制御装置8を具備している。
前記束処理装置2は、複数段の棚11を各々具備した未
処理束収容部12及び処理流束収容部13からなる束収
容手段14と、この東収容手段14からの未処理の束の
昇降移送及び東収容手段14への処理済の束の昇降移送
を行う搬出東昇降移送手段15及び搬入束昇降移送手段
16と、前記搬出束昇降移送手段15により移送される
搬出用の束をリジェクト部3へ向けて搬送する搬出コン
ベア17及び前記鑑査装置6からの処理済の束をリジェ
クト部3の後段で受取り前記搬入束移送手段16へ向け
て搬送する搬入コンベア18からなる搬送手段19とを
具備している。
前記未処理東主要部12の各棚11上には、第2図に示
すように未処理の束Tを搬出東昇降移送手段15へ向け
X方向に押出す押出し部101が設けられている。
また、前記搬出東昇降移送手段15は、第2図に示すよ
うに前記各欄11の前方位置において垂直配置に立設し
た第1のガイドレール102と、この第1のガイドレー
ル102に嵌合支持され垂直方向(2方向)に上下動す
る支持板103と、この支持板103の突出端に対し、
前記各欄11の前方端部に臨む状態で固着した束受板1
04と、前記支持板103に設けた角孔103a内を往
復走行するベルト105と、前記支持板103とベルト
105を連結する連結片105aと、このベルト105
を上下配置に支持する一対のプーリ106.107と、
一方のプーリ106を回転駆動し、前記ベルト103を
2方向に走行させる第1のモータ108と、前記押出し
部101から押出された束Tの存在を検知する発行素子
、受光素子からなる第1のセンサ109と、前記束受板
104の最も下降する位置と前記搬出コンベア17の端
部との間に90度範囲に亘って回動可能に配置され図示
しないモータ等の駆動手段により回動駆動される回動板
110と、前記束受板104が最下端の位置に下ったと
きこの束受板104上の束Tの存在を検出する前記第1
のセンサ109と同一構成の第2のセンサ111と、束
受板104上の束Tを前記回動板104に向けY方向に
移送する第1のブツシャ112とを具備している。
前記回動板110.第1のブツシャ112により搬出移
送部113を構成している。
前記搬入束昇降移送手段16は、第3図に示すように、
前記搬出東昇降移送手段15と近似した構成であるが、
搬入移送部115.東昇降部116及び東押込部117
を有する構成としたことが特徴である。
即ち、この搬入束昇降移送手段16は、前記搬入コンベ
ア18の端部に設けた90度の範囲で回動する回動板1
18と、この回動板118が第3図に一点鎖線で示すよ
うに回動した状態で、この回動板118上の束Tを東昇
降部116の束受板104に向けてX方向に移送する第
2のブツシャ119とからなる搬入移送部120と、前
記搬入コンベア18から回動板118に束Tが搬入され
たことを検知する第3のセンサ121とを具備している
また、搬入束昇降移送手段16は、前記第2図に示す搬
出東昇降移送手段15の場合と略同様な構成の東昇降部
122を具備している。尚、第3図に示す束昇降部12
2において、第2図に示すものと同一の機能を有するも
のには同一の符号を付して示す。また、この東昇降部1
22の駆動を行う第2のモータには符号108aを付し
て以下の説明を行う。東昇降部122はさらに、前記棚
11に対応する位置に束Tが存在するか否かを検知する
第4のセンサ123を具備している。
前記東押込部117は、第3図に示すように、束昇降部
122の束受板104に取付けられている。
この束押込部117は、前記束受板104の側部におい
てX方向に突設したガイドレール124と、このガイド
レール124と共に束受板104に固定された固定フレ
ーム125と、この固定フレーム125により支持され
前記ガイドレール124にガイドされて束Tを棚11に
向けてX方向に押込む押込機構部126とを具備してい
る。
この押込機構部126は、前記固定フレーム125に固
定された第3のモータ127と、この第3のモータ12
7に取付けたベルトプーリ128と平行配置となるよう
な状態で固定フレーム125により支持された従動プー
リ129と、両プーリ128,129間に張設した押込
ベルト130と、この押込ベルト130に固着されると
共に前記ガイドレール124に嵌合させたコマ131と
、このコマ131から前記束受板104の上方に向けて
Y方向に突出させたアーム132と、このアーム132
に取付けた押込板134とを具備している。
ここで、前記束処理装置2及び鑑査処理装置1全体の制
御系について第4図、第5図を参照して説明する。
束処理装置2は、この装置2全体の制御を前記集中制御
装置8からインターフェース135を介して送られてく
る制御信号に基いて行う束処理制御部136を具備し、
この束処理制御部136により前記押出部101.搬出
束昇降移送手段15及び搬入東移送手段16の各要素、
前記搬出コンベア17及び搬入コンベア18の制御を行
うようになっている。
また、前記集中制御装置8は、第5図に示すように束処
理装置2のほか、リジェクト部3.東搬送部4.前処理
装置5.鑑査装置6及び排除券処理機7をそれぞれ制御
するようになっている。
次に第6図乃至第9図を参照し、リジェクト部3及び東
搬送部4について説明する。
リジェクト部3は、第6図に示す1o把係数部150と
、第7図に示す東排除部151とを具備している。ここ
で、把とは多数の紙葉類(例えば100枚)を巾寄にで
施封したものをいい、この把が10個大帯にで施封され
たものを束Tというものとして以下の説明を行う。
10把係数部150は、上記搬出コンベア17の束搬送
路方向に設けられ、第6図に示す搬送中の束Tにスキャ
ナ151から光を照射し、搬送方向と交差する方向にス
キャンすることにより、その反射光量を利用して巾寄に
の境目を検出し、この境目を数えることにより、把数を
検出するようにしたものである。
尚、第6図中、152は、束Tを搬出コンベア17上へ
載せる際にこの束Tを転倒させる転倒ガイドである。
前記東排除部151は、第7図に示すように束停止排除
アーム153.排除束集積箱154を有し、上述した1
0把計数部150からの信号により駆動されるようにし
ている。即ち、10把計数部150により、異常、つま
り10把が確認できなかった束Tに対し当該排除位置到
達以前に発せられた異常信号により、東停止排除アーム
153を搬出コンベア17上に押出し、束停止排除アー
ム153の前面により、搬送途中の束Tを停止すると同
時に当該側面で搬出コンベア17から側方に設けた排除
東集積箱154内に押し落すようにしている。
尚、第6図に示す東到着検出器155は、東停止排除ア
ーム153の側面で、束Tを押し落す時の動作トリガー
として使用している。
ところで、上記10把計数部150により、10把が確
認された束Tに対しては東停止排除アーム153が動作
しないため、束Tは東排除部151をそのまま通り抜け
、後述するバッファコンベア155へ送り出される。
次に、東搬送部4について、第8図、第9図を参照して
説明する。
前述した束処理装置2の搬出コンベア17で搬送されて
きた束Tをバッファコンベア155上で受は取り、束停
止壁156により束Tが停止する。
前記バッファコンベア155上には束Tを2個貯めるこ
とができるようにしている。この場合、2東回の束Tは
1東回の束Tの後端に当接し停止することになる。尚、
本実施例では、貯める束数は2本であるが、2束に限定
されるものではなく任意束数とすることも勿論可能であ
る。
次に、集中制御卓1からの制御信号により、投入東押込
板157が動作し、1束ずつ束Tを投入束コンベア15
8上に押し出、す。この場合、2東回の束Tは前記1東
回の押込動作中は投入東押込板の側壁に規制され、投入
束押込板51が初期位置へ戻ることにより、2東回の束
が束停止壁156方向へ動き、当該束停止壁156によ
りこの束Tが停止され、前記投入束押込板157は次の
動作に備える。、 尚、第8図中、159a、159bは東検出器であり、
この東検出器159a、159bの検出信号により、前
記第1のブツシャ112の動作を制御するようになって
いる。
また、前処理装置5は、図示しない束取込アームにより
、投入束コンベア158上の束Tを取込むようになって
いる。
前記投入東コンベア158の下方には第8図に示すよう
に受入東コンベア160が配置されている。
この受入東コンベアの搬送末端には受入東押込板161
が設けられ、搬送されてきた処理済の束T′を受は取り
検出器162の信号を基にして束処理機2の搬入コンベ
ア18上に渡されるようにしている。
前記投入束コンベア158及び受入れ東コンベア159
は第9図に示すようになっている。すなわち、筺体°1
70内に設けられ、この筐体170の一側面には束T、
T’を出入させる開閉カバー171.172が設けられ
ている。また、前記筐体170内には束処理装置2及び
鑑査装置6の排熱を集める排気ダクト173が設けられ
ていると共に、束処理装置2と鑑査装置6とを接続する
信号ケーブル174.電源ケーブル175等が配設され
ている。
次に、第10図(a)、  (b)、(c)を参照し、
鑑査装置6の概要を説明する。
この鑑査装置6は、第10図(b)に示すように取出部
38A、搬送区分部38B、鑑査部38C2区分集積部
38D1把施封部38E9束施封部38F、束包装部3
8G、失効部38H9制御部38■、操作表示部38J
を具備している。
尚、操作表示部38Jは操作部の一例であり、取出部3
8A、搬送区分部38B、鑑査部38C2区分集積部3
8D1把施封部38E9束施封部38F9束包装部38
G、失効部38Hは機構部の一例である。そしてこの機
構部から操作部への騒音を防止するために、例えば操作
表示38Jの回りには装置を設置するスペースの床から
天井に至るまでの壁BOADが設けられていて、操作部
と機構部とはこの壁BOADにより大略仕切られるよう
になっている。
前記区分集積部38Dは、排除券区分集積部39A、異
種券区分集積部39B、正券区分集積部39D、損券区
分集積部39Eとに分割されており、搬送区分部38B
も前記分割に基づいて搬送経路中に5箇所(52A乃至
52E)に設けられている。そして各搬送区分部38B
にはゲートGTがそれぞれ設けられている。そして各区
分集積部39A乃至39Eには公知の回収輪FWよ乃至
FW4がそれぞれ設けられており搬送されてくる券を1
枚ずつ取り出して集積箱BINに集積できるようになっ
ている。この集積部のうち、排除券区分集積部39Aに
は上下に2個BINOI(偽券集積箱)、BIND2(
鑑査不能券集積箱)とが設けられ、他の区分集積部には
各1個毎の集積箱BIN、乃至BIN4が配置されてお
り、前記把施封部38Eも、38E1.38E2.38
E3のように上記各集積箱BIN、乃至BIN4の下方
にそれぞれ分割配置されている。前記正券集積部39D
の下方に設けられた把施封部38Eの下方には束施封部
38Fが設けられ、後方の東回装部38Gに券を受渡す
ための窓が設けられている。
前記取出部38Aは、1枚ずつになった券を複数枚集積
した集積部38aと、券を1枚ずつ取り出す送出ローラ
38bと、取り出された券を搬送する搬送ローラ群38
cと、搬送経路に設けられて券の特徴(重ね取り、スキ
ュー、ショートピッチ等の鑑査不能状態)を検査する検
査部38dとによって構成されている。尚、この検査部
38dと前記鑑査部38Cとは、所定項目に従って紙幣
を検査する検査装置の一例であり、両者による検査の結
果は前記制御部38I内の記憶部220に記憶されるよ
うになっている。この取出部38Aは、前の把の処理が
終了するまで次の把の1枚取出しを行わないようになっ
ている。また、操作表示部38Jは同図(C)に示すよ
うに、供給された把の入口部54Aと、その上方に設け
られたチンキ−等を含む操作部54B1モニタ用CRT
54C。
カセット取出口54Dとによって構成されている。
尚、東回装部38Gには取出口38G1が設けられてい
る。前記各部を収納した部分はそれぞれモジュール化さ
れており、同図(a)に示すように、供給台86が着脱
自在に取り付けられた給送モジュールM1.@査モジュ
ールM2.集積モジュールM3.M4.廃棄モジュール
M6.東回装部38Gがそれぞれ着脱可能に配置され、
用途及び機能に応じて任意に増減できるようになってい
る。
そして、同図(b)に示すように給送モジュールM1に
は上下に区分されて排除券区分集積部39Aと取出部3
8とが収納され、その後方には制御部38Iが収納され
ている。また、モジュールM2には鑑査部38Cと第1
と第2の搬送区分部52A、52Bが収納されており、
モジュールM3には異種券区分集積部39Bと把施封部
38E及び第3.第4の搬送区分部52C452Dとが
収納されており、モジュールM4には正券区分集積部3
9D及びその施封部38E2と、損券区分集積部39E
及びその把施封部38E。
と、第5つ搬送区分装置52Eと、第1.第2の失効部
としてのシュレッダ−38H1,38H2とが収納され
ており、モジュールM、には廃棄箱38H3が収納され
ている。
また、前記2個のB I NOI、  B I NO2
の近くには排除券収納部としての排除券カセット90が
設けられている。
以下に上記構成の装置1の作用を、束処理装置2の作用
を主にして説明する。
まず、未処理の束Tを搬出処理する動作について説明す
る。
尚、初期状態として、搬出東昇降移送手段15の束受板
104は、第2図に示すように未処理東収容部12のあ
る特定の棚11と同一の高さになっているものとする。
この状態で、束処理制御部136の制御の基に押出し部
101は棚11上の未処理の束TをX方向に押出し束受
板104上に乗せる。すると、第1のセンサ109がこ
の束Tを検知し、検知信号を束処理制御部136に送る
。これにより、束処理制御部136の制御の基に第1の
モータ108が始動し、ベルト105と共に回動板10
4上の束Tを第2図で一点鎖線で示す最下部まで降下さ
せる。
このような動作は、各棚11毎に行われる。
最下部に至った束Tは第2のセンサ111により検知さ
れ、この結果、第1のブツシャ112がY方向へ動作し
て束Tを回動板110上に載せる。
この段階で回動板110は束処理制御部136の制御の
基に90度回動し、束Tを搬出コンベア17上へ移送す
る。
この後、搬出コンベア17がY方向へ束Tを搬送し、第
6図、第7図に示すリジェクト部3の動作により10把
計数、必要なりジエクト処理が行われた後第8図、第9
図に示す東搬送部4の動作で前処理装置5へと搬送され
、さらに、前処理が行われて鑑査装置6へ一枚ずつの紙
葉類となって送り込まれる。
この鑑査装置6における処理の詳細は省略するが、処理
後の紙葉類は、再び巾寄に、大帯Kにより施封され処理
済の束T′となって前記受入東コンベア160.搬入コ
ンベア18を経て第3図に示す如く、搬入束昇降移送手
段16へ搬入される。
尚、初期状態として、搬入束昇降移送手段16の束受板
104が第3図に示す一点鎖線の位置に移送されている
ものとして以下の説明を行う。
搬入コンベア18が束T′を回動板118上に搬入スる
と、第3のセンサ121がこの束T′を検知し、検知信
号を束処理制御136に送る。これにより、回動板11
8が90度回動じて束T′を束受板104の前方に移送
すると共に、第2のブツシャ119がX方向へ作動し、
束T′を束受板104上へ載せる。
この束T′は、第4のセンサ123により検知され、こ
れにより、第2のモータ108aが始動してベルト10
5と共に束受板104上の束T′を2方向上方へ移送す
る。そして、第2のモータ108aは束処理制御部13
6の制御の基に束受板104上の束T′を処理流束収容
部13の特定の棚11と同一の高さの位置まで運ぶ。
次に、束押込部117の第3のモータ127が始動し、
押込機構部126の押込板134をX方向へ作動させて
束受板104上の束T′を棚11上へ押込んで行く。
このような動作が多数の処理済の束T′に対し次々と行
われ、処理流束収容部13の各欄11に多束T′が順次
押込まれていく。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、上記構成としたことによ
り、処理済の紙葉類束を束処理手段の各段へ適確に振分
けて収容できろ紙葉類の束処理装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を含む鑑査処理装置の外観
斜視図、第2図は実施例装置における搬出東昇降移送手
段の概略斜視図、第3図は同上の搬入束昇降移送手段の
概略斜視図、第4図は実施例装置のブロック図、第5図
は鑑査処理装置の全体構成のブロック図、第6図はりジ
エクト部における10把係数部の斜視図、第7図はりジ
エクト部における束排除部の斜視図、第8図、第9図は
東搬送部を示す斜視図及び断面図、第10図(a)、 
 (b)、  (c)はそれぞれ鑑査装置の平面図、概
略断面図、側面図である。 2・・・束処理装置、14・・・束収容手段、15・・
・搬出束昇降移送手段、 16・・・搬入束昇降移送手段、 19・・・搬送手段、 116・・・東昇降部、 117・・・束折込部。 】52 第5図 第6図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の処理が終了した処理済みの紙葉類束を受取って搬
    送する搬送手段と、 この搬送手段により搬送されてくる紙葉類束を多段に分
    けた収容部に収納する束収納手段と、前記束搬送手段に
    より搬入されてくる紙葉類束を受取り前記束収納手段の
    各段に向けて移送する搬入束昇降移送手段と を有することを特徴とする紙葉類の束処理装置。
JP1077457A 1989-03-29 1989-03-29 紙葉類の束処理装置 Pending JPH02255406A (ja)

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JP (1) JPH02255406A (ja)

Cited By (3)

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