JPH02255359A - インクシートの次色頭出し装置 - Google Patents
インクシートの次色頭出し装置Info
- Publication number
- JPH02255359A JPH02255359A JP8048789A JP8048789A JPH02255359A JP H02255359 A JPH02255359 A JP H02255359A JP 8048789 A JP8048789 A JP 8048789A JP 8048789 A JP8048789 A JP 8048789A JP H02255359 A JPH02255359 A JP H02255359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink sheet
- next color
- sheet
- bobbin
- rotation angle
- Prior art date
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- Granted
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- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱転写記録方式のカラープリンタ等に用いら
れる、ボビンに巻き付けられた熱溶融性あるいは熱昇華
性インクシートの次色頭出し装置に関するものである。
れる、ボビンに巻き付けられた熱溶融性あるいは熱昇華
性インクシートの次色頭出し装置に関するものである。
以下、従来のこの種のインクシートの次色頭出し装置に
ついて、熱昇華性インクシートを用いた熱転写記録方式
カラープリンタを例にとって説明する。
ついて、熱昇華性インクシートを用いた熱転写記録方式
カラープリンタを例にとって説明する。
第2図は熱転写記録方式カラープリンタの側面図を示す
ものであり、図において、lは熱昇華性インクシート、
2はインクシート1の巻取りボビン、3はインクシート
lの供給ボビン、4はサーマルヘッド、5はプラテンロ
ーラ、6は記録紙、7は記録紙6の保持装置である。ま
たインクシート1の平面図を第3図に示す。
ものであり、図において、lは熱昇華性インクシート、
2はインクシート1の巻取りボビン、3はインクシート
lの供給ボビン、4はサーマルヘッド、5はプラテンロ
ーラ、6は記録紙、7は記録紙6の保持装置である。ま
たインクシート1の平面図を第3図に示す。
以上のように構成された、熱転写記録方式カラープリン
タの従来の次色頭出し装置について、図を用いて説明す
る。熱転写記録方式のカラープリンタの原理は第2図の
ようにインクシートlおよび記録紙6をサーマルヘッド
4およびプラテンロ−ラ5で押圧し、サーマルヘッド4
でインクシート1を加熱し、イエローY、マゼンダM、
シアンCの順序で順次重ね合わせてインクを記録紙6に
転写する。3色を重ね合わせて転写するには、記録紙6
が1回転して元の位置に戻った際に、インクシート1は
次色の先頭にきている必要がある。
タの従来の次色頭出し装置について、図を用いて説明す
る。熱転写記録方式のカラープリンタの原理は第2図の
ようにインクシートlおよび記録紙6をサーマルヘッド
4およびプラテンロ−ラ5で押圧し、サーマルヘッド4
でインクシート1を加熱し、イエローY、マゼンダM、
シアンCの順序で順次重ね合わせてインクを記録紙6に
転写する。3色を重ね合わせて転写するには、記録紙6
が1回転して元の位置に戻った際に、インクシート1は
次色の先頭にきている必要がある。
そのため従来では、印画後もサーマルヘッド4とプラテ
ンローラ5で押圧し、インクシート1を次色頭出し長さ
lBだけ空送りすることにより次色の頭出しを行ってい
た。
ンローラ5で押圧し、インクシート1を次色頭出し長さ
lBだけ空送りすることにより次色の頭出しを行ってい
た。
以上のように、従来の装置では、インクシートの次色頭
出しにプラテンローラの搬送力を用いており、このため
、実際の印画長さIAに加え、インクシートの次色頭出
し長さIBもプラテンローラの搬送距離として必要とな
り、プラテンローラの径が大きくなってしまうという問
題点があった。
出しにプラテンローラの搬送力を用いており、このため
、実際の印画長さIAに加え、インクシートの次色頭出
し長さIBもプラテンローラの搬送距離として必要とな
り、プラテンローラの径が大きくなってしまうという問
題点があった。
この発明は、上記のような従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、インクシートの次色頭出しを
インクシート系だけで独立に検知することができ、これ
によりインクシートの次色頭出し長さに相当するプラテ
ンローラの搬送距離が少なくできるインクシートの次色
頭出し装置を得ることを目的とする。
るためになされたもので、インクシートの次色頭出しを
インクシート系だけで独立に検知することができ、これ
によりインクシートの次色頭出し長さに相当するプラテ
ンローラの搬送距離が少なくできるインクシートの次色
頭出し装置を得ることを目的とする。
この発明に係るインクシートの次色頭出し装置は、印画
動作時にインクシートの一定送り量に対するボビンの回
転角を検出し、各色印画後、検出したボビンの回転角を
用いてインクシートの次色頭出しを行なうようにしたも
のである。
動作時にインクシートの一定送り量に対するボビンの回
転角を検出し、各色印画後、検出したボビンの回転角を
用いてインクシートの次色頭出しを行なうようにしたも
のである。
この発明においては、上述のように構成したことにより
、プリンタ装置に装着されているインクシートの次色頭
出しをインクシート系だけで独立して検知できるので、
インクシートの次色頭出し長さを大きく削減できる。
、プリンタ装置に装着されているインクシートの次色頭
出しをインクシート系だけで独立して検知できるので、
インクシートの次色頭出し長さを大きく削減できる。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるインクシートの次色
頭出し装置の基本構成を説明するためのブロック図であ
る0図において、8はインクシートのボビンの回転角を
パルスに変換し出力するエンコーダ(回転角センサ)で
あり、cpu (演算手段、モータ駆動手段)9が、モ
ータ11にてインクシートを巻き取る際に、エンコーダ
8から出力されたパルスを記憶素子(記憶手段)10に
記憶させる。
頭出し装置の基本構成を説明するためのブロック図であ
る0図において、8はインクシートのボビンの回転角を
パルスに変換し出力するエンコーダ(回転角センサ)で
あり、cpu (演算手段、モータ駆動手段)9が、モ
ータ11にてインクシートを巻き取る際に、エンコーダ
8から出力されたパルスを記憶素子(記憶手段)10に
記憶させる。
以上のような本実施例の次色頭出し装置について、その
動作を第1図を用いて説明する。供給側ボビン3により
供給されたインクシートはイエローY、マゼンダM、シ
アンCの順で色剤が繰返し塗布されており、位置表示マ
ーク(図示せず)によりイエローYの先頭が検出される
。そして印画の際はイエローYの先頭と記録紙の先頭と
が同期して搬送され所定の紙送り量と同一のインクシー
トがボビン2によって巻取られる。そしてこのときサー
マルヘッド4により記録紙6に色剤が転写される。この
とき繰り出されるインクシートの長さは一定のため、イ
ンクシートの残量が少な(なるにつれて、供給側のイン
クシートの径は小さくなり、その時の供給側のボビンの
回転角は大きくなる。
動作を第1図を用いて説明する。供給側ボビン3により
供給されたインクシートはイエローY、マゼンダM、シ
アンCの順で色剤が繰返し塗布されており、位置表示マ
ーク(図示せず)によりイエローYの先頭が検出される
。そして印画の際はイエローYの先頭と記録紙の先頭と
が同期して搬送され所定の紙送り量と同一のインクシー
トがボビン2によって巻取られる。そしてこのときサー
マルヘッド4により記録紙6に色剤が転写される。この
とき繰り出されるインクシートの長さは一定のため、イ
ンクシートの残量が少な(なるにつれて、供給側のイン
クシートの径は小さくなり、その時の供給側のボビンの
回転角は大きくなる。
そこで、本実施例では、CPU9は用紙搬送系からの用
紙の所定量の搬送が完了した旨の信号を受けきることに
より、印画時に必要な長さを繰り出した際のインクシー
トのボビンの回転角をエンコーダ8によりパルス数とし
て検出しておき、印画長さIAとインクシートの次色頭
出し長さIBとが既知であることを利用し、CPU9は
該両長さIA、IBの比に基づき上記検出数を演算して
次色頭出しに必要なパルス数を得て、これを記憶素子1
0に記憶させておき、印画終了後にモータ11にてイン
クシートを巻取る際にエンコーダより出力されるパルス
数と比較して、記憶されたパルス数と一敗するまでモー
タを駆動させることにより、インクシート1の次色頭出
しを行なうようにしている。
紙の所定量の搬送が完了した旨の信号を受けきることに
より、印画時に必要な長さを繰り出した際のインクシー
トのボビンの回転角をエンコーダ8によりパルス数とし
て検出しておき、印画長さIAとインクシートの次色頭
出し長さIBとが既知であることを利用し、CPU9は
該両長さIA、IBの比に基づき上記検出数を演算して
次色頭出しに必要なパルス数を得て、これを記憶素子1
0に記憶させておき、印画終了後にモータ11にてイン
クシートを巻取る際にエンコーダより出力されるパルス
数と比較して、記憶されたパルス数と一敗するまでモー
タを駆動させることにより、インクシート1の次色頭出
しを行なうようにしている。
このように、本実施例によれば、印画動作時にインクシ
ートの一定送り量に対するボビンの回転角を検出し、各
色印画後、検出したボビンの回転角を用いてインクシー
トの次色頭出しを行なうようしたので、インクシートの
次色頭出しをインクシート系だけで独立に検知すること
ができ、これにより、インクシートの次色頭出し長さを
大きく削減することができ、インクシートの次色頭出し
長さに相当するプラテンローラの搬送距離が少なくなる
。
ートの一定送り量に対するボビンの回転角を検出し、各
色印画後、検出したボビンの回転角を用いてインクシー
トの次色頭出しを行なうようしたので、インクシートの
次色頭出しをインクシート系だけで独立に検知すること
ができ、これにより、インクシートの次色頭出し長さを
大きく削減することができ、インクシートの次色頭出し
長さに相当するプラテンローラの搬送距離が少なくなる
。
なお、上記実施例では、第2図で示されるような回転移
動式の場合で構成したものについてのみ説明したが、実
際の印画長さしか搬送できない往復移動式の場合などで
は特に有効であることは言うまでもない。
動式の場合で構成したものについてのみ説明したが、実
際の印画長さしか搬送できない往復移動式の場合などで
は特に有効であることは言うまでもない。
また、上記実施例では、ボビンの回転角を検出するエン
コーダの設置箇所については特に述べなかったが、供給
側あるいは巻取り側のいずれのボビンに設けてもよいこ
とは言うまでもない。
コーダの設置箇所については特に述べなかったが、供給
側あるいは巻取り側のいずれのボビンに設けてもよいこ
とは言うまでもない。
以上のように、この発明に係るインクシートの次色頭出
し装置によれば、供給側あるいは巻取り側ボビンの回転
角を用いてインクシートの次色頭出しを行なうようにし
たので、次色の先頭をインクシート系だけで独立に容易
に検知できる効果がある。
し装置によれば、供給側あるいは巻取り側ボビンの回転
角を用いてインクシートの次色頭出しを行なうようにし
たので、次色の先頭をインクシート系だけで独立に容易
に検知できる効果がある。
第1図は本発明の一実施例によるインクシートの次色頭
出し装置の基本構成を表わすブロック図、第2図は熱転
写記録方式のカラープリンタの原理図、第3図はインク
シートの平面図である。 図において、lは熱昇華性インクシート、2はインクシ
ート1の巻取りボビン、3はインクシート1の供給ボビ
ン、4はサーマルヘッド、5はプラテンローラ、6は記
録紙、7は保持装置、8はエンコーダ、9はCPU、1
0は記憶素子、11はインクシート巻取りモータである
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
出し装置の基本構成を表わすブロック図、第2図は熱転
写記録方式のカラープリンタの原理図、第3図はインク
シートの平面図である。 図において、lは熱昇華性インクシート、2はインクシ
ート1の巻取りボビン、3はインクシート1の供給ボビ
ン、4はサーマルヘッド、5はプラテンローラ、6は記
録紙、7は保持装置、8はエンコーダ、9はCPU、1
0は記憶素子、11はインクシート巻取りモータである
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)複数の色剤が塗布されたインクシートを用いて印
画を行なう装置において、インクシートの次色の頭出し
を行なう装置であって、 ボビンに巻き付けられたインクシートの一定送り量に対
する供給側あるいは巻取り側ボビンの回転角を検出する
回転角センサと、 上記一定送り量に対する該回転角センサの検出回転角よ
り次色の頭出しに必要なボビンの回転角を演算、記憶す
る手段と、 次色の頭出しにあたって上記演算、記憶手段に記憶され
た回転角に連するまでインクシートモータを駆動する手
段とを備えたことを特徴とするインクシートの次色頭出
し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080487A JP2557524B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | インクシートの次色頭出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1080487A JP2557524B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | インクシートの次色頭出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02255359A true JPH02255359A (ja) | 1990-10-16 |
JP2557524B2 JP2557524B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=13719650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1080487A Expired - Lifetime JP2557524B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | インクシートの次色頭出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557524B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215575A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリンタ |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1080487A patent/JP2557524B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02215575A (ja) * | 1989-02-16 | 1990-08-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリンタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2557524B2 (ja) | 1996-11-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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