JPH0225442A - マグネシウム触媒を用いたオキシアルキル化による非イオン界面活性剤の製造法 - Google Patents

マグネシウム触媒を用いたオキシアルキル化による非イオン界面活性剤の製造法

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JPH0225442A
JPH0225442A JP1148562A JP14856289A JPH0225442A JP H0225442 A JPH0225442 A JP H0225442A JP 1148562 A JP1148562 A JP 1148562A JP 14856289 A JP14856289 A JP 14856289A JP H0225442 A JPH0225442 A JP H0225442A
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alcohol
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oxide
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JP1148562A
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Edward Chung-Yit Nieh
エドワード・チャン・イット・ニー
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Texaco Development Corp
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/02Preparation of ethers from oxiranes
    • C07C41/03Preparation of ethers from oxiranes by reaction of oxirane rings with hydroxy groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J31/00Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds
    • B01J31/02Catalysts comprising hydrides, coordination complexes or organic compounds containing organic compounds or metal hydrides
    • B01J31/0201Oxygen-containing compounds
    • B01J31/0211Oxygen-containing compounds with a metal-oxygen link
    • B01J31/0214Aryloxylates, e.g. phenolates
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2231/00Catalytic reactions performed with catalysts classified in B01J31/00
    • B01J2231/40Substitution reactions at carbon centres, e.g. C-C or C-X, i.e. carbon-hetero atom, cross-coupling, C-H activation or ring-opening reactions
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、狭い範囲の分子量分布を有する非イオン界面
活性剤の製造方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、改良された非イオン界面活性
剤の製造方法に関し、より詳しく非イオン界面活性剤を
製造するために新規なマグネシウム含有触媒を用いるこ
とを特徴とする、ある種の反応性水素化合物をオキシア
ルキル化して、分子量分布が狭い非イオン界面活性剤を
製造する方法に関する。
反応性水素化合物、例えばアルコールと、アルキレンオ
キシド、特にエチレンオキシド、あるいはエチレン及び
プロピレンオキシドのようなアルキレンオキシドの混合
物との低分子量縮合生成物は周知であり、長期間の間、
洗浄剤、クレンジング剤、ドライクリーニング材料、湿
潤剤及び乳化剤などにおいて用いるために商業的に製造
されている。これらの生成物は、通常、強アルカリ性又
は強酸性触媒の存在下で反応性水素化合物とアルキレン
オキシドとを反応させることによって製造される。かか
る製造法によって、異なる分子割合のアルコキシラード
を有する多数のアルコール誘導体を含む比較的低分子量
(2000以下)の種の混合物が製造される。しかして
、通常得られる反応生成物は、実際、異なる分子割合の
アルキレンオキシド単位を有する、即ちアルキレンオキ
シドに対するアルコールのモル比が変化しており、広範
囲の分子量を有し、並びに一定割合の未反応アルコール
を有するアルコール成分の誘導体の混合物である。更に
、アルコールアルコキシラード1分子あたりに存在する
アルキレンオキシド単位の数の表示は、通常、1分子あ
たりのアルキレンオキシド単位の平均数を表示すること
によって行なわれ、存在するアルコールアルコキシラー
ドの大部分は、実際の平均値によって示される数よりも
大きい数及び少ない数のアルキレンオキシド単位を有す
るアルコールアルコキシラードとして存在していること
が周知である。かかる生成物のかかる表示は、当該技術
において周知であり、ここではそのよく理解されている
意味と合致して用いられる。
周知のように反応生成物中のアルキレンオキシドのモル
数はかかる生成物の特性を決定する重要なファクターで
あるので、混合物の分子量分布の幅を可能な限り制限、
即ち制御することが一般に望ましいが、当然のように分
子量分布を制御することは極めて困難である。酸性触媒
は、アルカリ性触媒よりも狭い分子量分布を与える傾向
を有するが、また、望ましくない副生成物の生成に寄与
する傾向を有する。しかして、通常はアルカリ金属水酸
化物及びアルコラードのような強塩基であるアルカリ性
触媒がより有効なタイプのオキシアルキル化触媒として
一般に用いられているが、生成物の分子量分布はより広
いものになり、低い分子量の種とより高い分子量の種の
割合がより大きくなっており、アルコール1モルあたり
所望のモル数のアルキレンオキシドを有するものはより
少量になっている。例えば、8モルのエチレンオキシド
(EO)−1−ドデカノール付加物は、8モルのEO(
−1加物自体のみならず、より低モル付加物及びより高
モル付加物をも含む。生成混合物中のより低モルの付加
物は、1モル付加物までの範囲のものであり、より高モ
ルの付加物は、14又は15モル及びこれ以上に至るま
で広く分布している。分子量分布は、生成混合物中の種
々の付加物の相対量の測定値であり、それぞれの付加物
の種をエポキシドのモル数に対してプロットした際の概
して釣鐘形の曲線によって示すか、あるいは、個々の付
加物の相対量を2載することによって示すことができる
。分子量分布を釣鐘形の曲線によって特徴づけると、よ
り狭い分布によって、中心部が比較的より高く周辺部が
より低いより鋭利な曲線が与えられるが、一方、より広
い分布によっては、その中心部が比較的より低く、その
周辺部が比較的より高い曲線を与え、これは望ましくな
いものである。
これまで、エポキシド単位の分子量及び分子分布がより
狭く、及び/又は、望ましくないポリ(アルキレングリ
コール)並びに環式及び直鎖エーテル副生成物の生成を
減少又は排除する、活性水素化合物、例えばアルコール
とエポキシドとの反応生成物を提供するためのいくつか
の方法が示唆されている。例えば、米国特許第4.11
2.231号においては、ある種の中性無機フルオロポ
レート及びベルクロレート塩によって、エポキシドと活
性水素化合物との反応に触媒作用を与え、分子量の範囲
がより限定されており所望の分子量の種の割合がより大
きな生成物を与えることが開示されている。米国特許第
3.682.849号においては、通常の方法によって
製造されたエトキシル化混合物から、蒸気相分p11E
法を用いて未反応のアルコール及びより低分子量のエト
キシラードを除去することによってCII〜C+aアル
コールの改良されたエトキシル化誘導体が製造されてい
る。米国特許筒2.870.220号においては、エチ
レングリコールのモノアルキルエステル及びより限定さ
れた分子量範囲のポリエチレングリコールな製造するた
めの2段階方法が開示されており、ここでは、第1段階
において、酸性触媒の存在下でアルカノールとエチレン
オキシドとを反応させ、次に第2段階において、酸性触
媒及び未反応のアルカノールを除去した後に、最初のア
ルカノールのアルカリ金属アルコラードの存在下で混合
物をエチレンオキシドと反応させている。米国特許筒3
.972.948号においては、アルカリ又はアルカリ
土類金属陽イオンを含む触媒の存在下でエチレンオキシ
ド及びアルコールを加熱することを包含する、望ましく
ないアルキレンゲルコール副生成物が実質的に含まれて
いないモノ及びポリグリコールエーテルの製造方法が開
示されており、ここで用いている触媒の一部又は全部は
、反応混合物からグリコールエーテル生成物を除去した
後の同−又は異なるエーテル化方法からの液体残渣を濃
縮することによって製造される無水高沸点液体残渣であ
る。しかしながら、当該技術において開示されている上
記記載の方法及び特定の触媒のいずれも、−119に多
工程方法又は特殊な耐酸装置を必要とし、望ましくない
副生成物を生成させるか、あるいは、満足できる性質の
ものとなるために十分な分子量分布に対する制御が全く
与えられないという点で、所望の分子量分布を有する生
成物を製造するためには全く満足できないものである。
しかして、アルキレンオキシド(エポキシド)とアルコ
ールとの反応をより容易に行なって、比較的狭い分子量
分布の類縁種を有し、望ましくないポリ(アルキレング
リコール)及びエチル副生成物を多くても少量しか含ま
ない界面活性剤生成物を得ることができる方法を開発す
ることが強く望まれている。
い(つかの特許が、より狭い分子量分布を有する非イオ
ン界面活性剤生成物の製造及び利用に関している。例え
ば、米国特許筒4.239917号においては、望まし
くない副生成物及び未反応の遊離アルコールのレベルを
比較的低くしながら、より狭い範囲の高いモル付加物分
布を有する生成物を提供するように、アルコールとエチ
レンオキシドとの反応生成物の製造において、触媒とし
である種の塩基性バリウム物質を用いることが開示され
ている。オキシアルキル化反応によって生成した生成物
の分子量分布ファクターが、水酸化ナトリウムのような
通常のアルカリ金属触媒を用いて製造された反応生成物
の分子量分布の幅及び相違の点で議論されており、かが
る発明のバリウム触媒を用いて製造されたものがグラフ
表示によって示されている。また、かがる特許において
は、水酸化カルシウム、酸化マグネシウム及び水酸化ス
トロンチウムのような他のアルカリ土類金属材料はオキ
シアルキル化反応のための触媒として有効でないことが
示されている。この特許においては、触媒の有効性にお
ける大きな相違が、かかる発明のバリウム触媒とアルカ
リ金属水酸化物との間のみならず、種々のアルカリ土類
金属の間においても存在していることが示されている。
更に、米国特許筒4.210.764号及び同第4.2
23.164号は、通常のアルカリ性触媒を用いたアル
コールのオキシアルキル化によって製造された生成物の
分子量分布の問題に関し、米国特許筒4.239.91
7号において開示されているようなバリウム含有触媒を
用いた際にしばしば観察される誘導時間の問題を克服す
ることに関している。これらの特許において、バリウム
含有触媒のための促進剤として種々のフェノール類を用
いて誘導時間の問題点を克服することが示唆されており
、米国特許筒4.223.164号においては、ある種
の塩基性ストロンチウム物質であるかかる促進剤を、オ
キシアルキル化反応のための触媒としても用いることが
できることが開示されている。
米国特許筒4.453.022号においては、カルシウ
ム及び/又はストロンチウムの水酸化物、アルコキシド
もしくはフェノキシトである塩基、並びにオキシアルキ
ル化触媒促進剤を用いることによって狭い分子量分布を
有する非イオン界面活性剤を製造する方法が開示されて
いる。
米国特許筒4゜721,817号においては、1以上の
リン含有酸を1以上のアルミニウムアルコラードもしく
はフェノラートと組み合わせた触媒を用いることによる
、比較的狭い範囲の分布を有することを特徴とするより
高級なアルカツルのアルキレンオキシド付加物が開示さ
れている。
ヨーロッパ特許出願節0.082.569号においては
、マグネシウムのアルカノール可溶性塩基化合物(マグ
ネシウムアルコキシドを含んでぃてもよい)が、触媒と
しては有効ではないが、アルコールエトキシラードによ
って活性化できることが示されている。
しかしながら、これらには、狭い分子量範囲のオキシア
ルキル化生成物の製造において有効である、有効な触媒
を提供することに関する問題点が未だ残存している。
本発明は、マグネシウムを含有する新規な触媒を用いて
、狭い範囲のオキシアルキル化生成物を製造する改良さ
れた方法に関する。
その最も広い態様においては、本発明は、触媒の存在下
においてアルコールとアルキレンオキシドとを反応させ
ることによって、2〜4個の炭素原子を有するアルキレ
ンオキシドを用いて6〜30個の炭素原子を有する直鎖
又は分岐鎖のアルコール又はアルキルフェノールをオキ
シアルキル化する方法を提供するものである。本発明に
よれば、触媒は、マグネシウムアリールオキシドである
か、あるいは、マグネシウムアリールオキシド又は高分
子量アルコキシドとリン含有酸又はエステルとの反応生
成物である。
本発明によって用いる触媒を製造する方法を以下により
詳細に説明する。
本発明の一実施態様によれば、触媒は、例えばマグネシ
ウムとフェノール系化合物との反応から製造することの
できるマグネシウムアリールオキシトである。また、ア
ルカノールのマグネシウムアルコキシドは、例えば、マ
グネシウムと、高分子量アルコール及び低分子量アルコ
ールの混合物とを反応させ、次に低分子量アルコールを
除去することによるか、又は、単に、高分子量アルカノ
ールとマグネシウム及び低分子量アルコールとを混合し
て、次に低分子量アルコールを除去することによってそ
の場で製造することができる。次に、得られたマグネシ
ウム含有化合物をフェノル系化合物と反応させて本発明
のこの態様において用いる触媒を製造することができる
本発明の他の態様によれば、触媒は、アルカリ性マグネ
シウム化合物とリン含有酸もしくはエステルとの反応か
ら製造される。アルカリ性マグネシウム成分は、マグネ
シウムのアルコキシド又はアリールオキシドである。ア
ルカリ性マグネシウム成分は、例えば、高分子量アルカ
ノールとマグネシウム及び低分子量アルコールとを混合
し、次に低分子量アルコールを除去することによってそ
の場で製造することができる。また、アルカリ性マグネ
シウム成分は、高分子量アルカノール又はフェノールを
、低分子量アルコールのマグネシウムアルコキシドと混
合し、次に低分子量アルコルを除去することによって生
成させることができる。
次に、得られたマグネシウム含有化合物をリン化合物、
例えばリン酸と反応させて触媒を製造することができる
本発明方法は、6〜30個、より好ましくは10〜24
個の炭素原子を有する少なくとも一種の第1級アルコー
ル、特に好ましくは直鎖アルキル第1級アルコールと、
2〜4個の炭素原子を有するアルキレンオキシドとを触
媒の存在下で反応させることを特徴とする。
かかる反応は、通常の方法で行なうことができ、即ち、
反応性水素化合物及びオキシアルキル化触媒を反応容器
中に配置し、所望のモル数が反応性水素化合物と反応す
る迄、選択されたアルキレンオキシドを反応混合物に加
え、生成物を反応容器から取り出して中性化することに
よって行なうことができる。反応は、溶媒の存在下で行
なうことができるが、通常、溶媒は必要ではない。本方
法はバッチ式にも連続的にも行なうことができる。
反応が進行する温度は特に重要ではなく、概して、所望
の反応速度及び確実な工業的工程に依存するものである
。しかしながら、通常、80〜260 ’Cの間の温度
が適しており、120〜200°Cの間の温度が好適で
ある。反応圧もまた特に重要ではないが、アルキレンオ
キシドとしてエチレンオキシド及び/又はプロピレンオ
キシドを用いる場合には、通常、加圧反応容器を必要と
する。概して、圧は約20〜200 psig(235
〜1.480KPa)であってよい。
当該技術において公知な任意の通常の方法によって、反
応生成物を中性化し、触媒残渣を除去することができる
本発明の実施のための好適なアルコールは、単価の第1
級又は第2級アルコール、並びに、6〜30個の炭素原
子を有するアルキルフェノールてあり、8〜24個の炭
素原子を有する直鎖及び分岐鎖アルキル第1級アルコー
ルが特に有用である。
かかるアルコールの例は、C0−1214−Nアルコー
ル、C0−161,8アルコール及びTA−1,618
アルコールなどのCO及びTAアルコール(Proct
orand Gamble Coの商標名)、並びに、
ADOL−54アルコール、ADOL−61アルコール
、ADOL=64アルコル、ADOL−60アルコール
及びADOL−66アルコルなどのADOLアルコール
(Ashland Oil Co、の商標名)のような
天然脂肪及び油の水素化によって誘導されたものである
。Ziegler法によって製造されたアルコールもま
たアルコキシル化することができる。これらのアルコー
ルの例は、ALFOL−1012アルコール、ALFO
L−1214アルコール、ALFOL−]、]412ア
ルコールALFOL−1618アルコールはALFOL
−1620アルコールのようなALFOL−アルコール
(Continental Oil C:oの商標名)
、並びに、EPAL−1214アルコール又はEPAL
−1418アルコールのようなEPALアルコール(E
thyl C1+emjcal C。
の商標名)である。本発明は、オキソアルコール(オレ
フィンからのヒドロキシホルミル化生成物)に関して極
めて有用である。かかるアルコルの例は、NEODOL
−23アルコール、NEODOL−25アルコール又は
NEODOL−1418アルコールのようなNEODO
Lアルコール(Shell Oil Co、の商標名)
:TERGITOL−L 125アルコールのようなT
ERGITOI、−Lアルコール(Union Car
bide Carp、の商標名)LIAL 125のよ
うなLIALアルコール(Liqui chimica
Co、の商標名)、及びイソデシル並びにトリデシルア
ルコールである。Guebetアルコールもまたエトキ
シル化することができる。これらのアルコールの代表的
な例は、STANDAMUL GT−12アルコール、
STANDAMUL GT46アルコール、STAND
AMUL GT−20アルコール及びSTANDAMU
L GT−1620アルコールのようなSTANDAM
ULアルコール(Henkel ChemicalCo
、の商標名)である。TERGITOL 15アルコー
ル(UnionCarbide Corp、の商標名)
のような第2級アルコールを用いることもできる。
(既して、用いることのできるアルコールとしては、1
−デカノール、1−ウンデカノール、1−ドデカノール
、1−1−リデカノール、1−テトラデカノール、l−
ペンタデカノール、1−ヘキサデカノール、1−ヘプタ
デカノール、1−オクタデカノール、1−ノナデカノー
ル、1−エイコサノール、l−ジコサノール、2−メチ
ル−1−ウンデカノール、2−プロピル−1−ノナノー
ル、2−ブチル−1−オクタノール、2−メチル−1−
トリデカノール、2−エチル−1−ドデカノール、2−
プロピル−1−ウンデカツル、2−ブチル−1−デカノ
ール、2−ペンチル−1−ノナノール、2−へキシル−
1−オクタノール、2−メチル−1−ペンタデカノール
、2−エチル−1−テトラデカノール、2−プロピル−
1−トリデカノール、2−ブチル−1−ドデカノール、
2−ペンチル−1−ウンデカノール、2−へキシル−1
−デカノール、2−へブチル1−デカノール、2−へキ
シル−1−ノナノール、2−才クチル−1−オクタノー
ル、2−メチル−1−ヘプタデカノール、2−エチル=
1−へキサデカノール、2−プロピル−1−ペンタデカ
ノール、2−ブチル−1−テトラデカノール、1−ベン
チルー1−トリデカノール、2−へキシル−1−ドデカ
ノール、2−才クチル−1−デカノール、2−ノニル−
1−ノナノール、2−ドデカノイル、3−ドデカノール
、4−ドデカノール、5−ドデカノール、6−ドデカノ
ール、2−テトラデカノール、3−テトラデカノール、
4−テトラデカノール、5−テトラデカノール、6−テ
トラデカノール、7−テトラデカノール、2−ヘキサデ
カノール、3−ヘキサデカノール、4−ヘキサデカノー
ル、5−ヘキサデカノール、6−ヘキサデカノール、7
−ヘキサデカノール、8−ヘキサデカノール、2−オク
タデカノール、3−オクタデカノール、4−オクタデカ
ノール、5−オクタデカノール、6−オクタデカノール
、7−オクタデカノール、8−オクタデカノール、9−
オクタデカノール、9−オクタデカツール−1,2,4
,6−ドリメチルー1−ヘプクノール、2.4.6.8
−テトラメチル−1−ノナノール、3.5.5−1−ツ
メチル−1−ヘキサノール、3.5.5.7.7−ベン
タメチルーl−オククノール、3−ブチル−1−ノナノ
ル、3−ブチル−1−ウンデカノール、3−ヘキシル−
1−ウンデカノール、3−へキシル−1トリデカノール
、3−才クチル−1−トリデカノール、2−メチル−2
−ウンデカノール、3−メチル−3−ウンデカノール、
4−メチル−4−ウンデカノール、2−メチル−2−ト
リデカノル、3−メチル−2−トリデカノール、4−メ
チル−3−トリデカノール、4−メチル−4−トリデカ
ノール、3−エチル−3−デカノール、3エチル−3−
ドデカノール、2.4.6.8−テトラメチル−1−ノ
ナノール、2−メチル−3ウンデカノール、2−メチル
−4−ウンデカノール、2−メチル−4−ウンデカノー
ル、4−メチル−2−ウンデカノール、5−メチル−2
−ウンデカノール、4−エチル−2−デカノール及び4
−エチル−3−デカノールが挙げられる。
また、ここで記載しているものと同様の触媒を用いて製
造された、]000〜5000、好ましくは1700〜
4100の分子量を有する二官能性ポリプロピレンオキ
シドポリマーもまた反応性水素化合物として用いること
ができる。
1000〜5000の分子量を有するプロピレンオキシ
ドポリマーは、分子中に17〜86個のオキシプロピレ
ン単位を有する。これらの化合物は周知であり、−11
9に、プロピレンオキシドの重合によるか、又は、プロ
ピレンオキシドを、少なくとも2個の反応性水素原子を
有する2〜6個の炭素原子を有する低分子量化合物に付
加することによって得られる。
本発明にしたがって用いることのできるアルキレンオキ
シドとしては、2〜4個の炭素原子を有するアルキレン
オキシドが挙げられ、その例としては、例えば、エチレ
ンオキシド、1.2−プロピレンオキシド及び1.2−
ブチレンオキシドのようなブチレンオキシド類並びにこ
れらの混合物が挙げられる。本発明にしたがって用いら
れるアルキレンオキシドのモル数は、その付加物が生成
され、その特定の用途が界面活性剤として用いるもので
ある反応性水素化合物に依存して広く変化させることが
できる。概して、反応性水素化合物1モルあたり2〜8
0モル又はそれ以上のアルキレンオキシドを用いること
ができ、より高い分子量の生成物が所望の場合にはより
大きなモル比を用いることができる。プロピレンオキシ
ド及び/又はブチレンオキシドをエチレンオキシドと組
み合わせて用いる場合には、プロピレンオキシド又はブ
チレンオキシドに対するエチレンオキシドのモル比は、
1001〜3・1、好ましくは50:1〜5・1の間で
あってよい。
本発明方法においては、アルキレンオキシドと反応性水
素化合物との反応は、アルカリ性マグネシウム化合物と
リン含有酸又はエステルとの反応によって製造された生
成物を含むオキシアルキル化触媒の存在下で行なわれる
。より詳しくは、アルカリ性マグネシウム成分は、アル
カノールのマグネシウムアルコキシド又はマグネシウム
フェノキシドである。アルカリ性マグネシウム成分は、
種々の方法によって、例えば、高分子量アルカノール又
はフェノールと低分子量アルコールのマグネシウムアル
コキシドとを混合し、次に低分子量アルコールを除去す
るか、あるいは、ハロゲン化マグネシウムと高分子量ア
ルコールのナトリウムアルコキシド又はナトリウムアリ
ールオキシドとを反応させ、次にハロゲン化ナトリウム
を除去するか、あるいは、高分子量アルコール又はフェ
ノールと、ジエチルマグネシウム、ジシクロペンクジエ
ニルマグネシウム、マグネシウムアンモニエート、マグ
ネシウムアミド及びマグネシウムチオフェノラートのよ
うなアルカリ・1生マグネシウム化合物とを反応させる
ことによってその場で生成させることができる。
フェノール系化合物を用いる場合には、フェノール及び
アルキル置換フェノール、例えば好ましくはノニルフェ
ノール、ドデシルフェノール及びジノニルフェノールか
ら選択することができる。
リン化合物は、オルトリン酸、ビロリン酸あるいはアル
キルもしくはアリール置換ホスホン酸又はホスフィン酸
から選択することができる。上記に開示された酸のC1
〜C4アルキルエステルもまた有用である。
リン含有触媒は、リン化合物を、マグネシウムアルコキ
シド又はアリールオキシドを含むアルカノールに加える
ことによってその場で生成される。リンに対するマグネ
シウムの好ましい比は21〜1.1である。
下記に示す反応式は、本発明によって用いるのに好適な
触媒を製造する一般的な方法を示すものである。示され
ている構造式は、化学量論量のROHを用いる場合に正
確であると考えられるものである。化学量論量よりも少
ないROHLか存在していない場合には、触媒は、M 
g (OR) 2、Mg(OCH3)2及びCHaOM
g  ORの混合物の形態で存在している。示した反応
式は、本発明の触媒を製造するための方法の一例である
ルートI Mg + ROH+ CH,OH→Mg(OR)、 +
、CH,OH↑(式中、ROHはフェノール系化合物で
ある)ルート2 Mg  + R’OH+  C,H30t(→ Mg(
OR’) 2 ”  CHaOHMg (OR’ l 
2 + ROH−IMg (OR+ 2(式中、Roは
C6〜Caoアルキルであり、Rはフェノール系化合物
である) リン含有触媒の生成 gOR 上記反応式は、メタノール及びリン酸の使用を示すもの
である。もちろん、例えばエタノール及びイソプロパツ
ールのような他の低分子量アルコール並びに上記に開示
された亜リン酸及びエステルを用いることもできる。上
記反応式においてROHとして示されている有用な高分
子量アルコールは、反応性水素化合物として上記に記載
されているものと同一のものである。
本発明によって用いられる触媒によって、より少量の油
溶性オリゴマー及びより少量の水溶性オリゴマーを含む
狭い分子量範囲のアルコキシラードが得られ、その結果
それらの有用性が向上する。分子量分布のピークは特に
鋭利である。デクによって示されるように、本発明は、
生成物の特性に影響を与える、少量の未反応アルコール
及びアルキレンオキシドの1〜2モル付加物を含む生成
物を提供するものである。
史施盟ユ スターラー、凝集器、温度計及び窒素導入部を具備した
3℃の3つロフラスコ中において、マグネシウム屑(5
2g)とメタノール(100g)とを反応させることに
よってマグネシウムノニルフェノキシドを製造した。マ
グネシウム屑を、10分毎に5gずつ加え、氷水浴によ
って発熱反応を35〜45℃に制御した。マグネシウム
が全て反応したら、ノニルフェノール(880g)を加
えた。得られた溶液を原子吸光分析にかけると、可溶性
マグネシウム27%を含んでぃた。
裏度伝ス スクーラー、凝集器、温度計及び窒素導入部を具備した
2eの3つロフラスコ中において、マグネシウム屑(6
0g)と無水メタノール(1000g)とを反応させる
ことによってマグネシウムメトキシドを製造した。マグ
ネシウム屑を、10〜12分毎に6gずつ加えた。場合
によっては、氷水浴を用いて反応温度を35〜45°C
の範囲に制御した。はぼ明澄なメタノール中過飽和マグ
ネシウム溶液を一晩放置すると、結晶状のマグネシウム
メトキシドが得られた。母液を原子吸光分析することに
よって、メタノール中のマグネシウムメトキシドの溶解
度は11000ppであることが示された。結晶状のマ
グネシウムメトキシドを採取し、減圧オゾン中、50℃
及び20mmHgの圧において数時間乾燥した。
裏施±ユ スターラー、凝集器、温度計及び窒素導入部を具備した
3℃の3つロフラスコ中において、マグネシウム屑(8
2g)と、無水メタノール(920g)及びEPAL 
1214アルコール(1000g、  ドデカノールと
テトラデカノールとの混合物、平均分子量197、Et
l+yl (、arp  から入手)の混合物とを反応
させることによって好ましいマグネシウムアルコキシド
触媒濃縮物を製造した。マグネシウム屑を、10〜12
分毎に少量ずつ加えた。場合によっては、氷水浴を用い
て反応温度を35〜45°Cに制御した。マグネシウム
屑が全て反応すると、マグネシウムアルコキシド触媒濃
縮物が安定で明澄な溶液として残留した。
実施例4 実施例3と同様の手順によって、マグネシウム屑(82
g ) 、 EPAL 1214アルコール(1000
g)及びメタノール(920g)から40重量%のマグ
ネシウム触媒濃縮物を製造した。
裏施■二 清浄で乾燥している3 5℃のケトルに、EPAL 1
.214 フル1m1−ル(1870g)、及び、メタ
ノール溶液中の、114グラム原子のMgを含むマグネ
シウム触媒濃縮物を入れた。so’c及び圧20mmH
g (2,7KPa)で加熱することによって混合物か
らメタノールをストリッピングした。次に、165°C
及び80psig(651,6KPa)において、所望
の度合のエトキシル化が達成されるまでエチレンオキシ
ドを加えた。生成物を酢酸(34g)で中性化した。結
果を表1に示す。
裏施丞l エチレンオキシドを、150’C及び圧50 psig
(444,7KPa)で加えた外は、実施例5に記載さ
れたものと同様の方法でエトキシル化反応を行なった。
結果を表1に示す。
裏胤丞ユ 触媒濃縮物が、実施例6において用いた量の2倍である
228グラム原子のMgを含んでいた外は、実施例6に
記載のものと同様の方法でエトキシル化反応を行なった
支施±上 清浄で乾燥している3 5℃のケトルに、EPAL 1
214アルコール(1834g1.及び、メタノール溶
液中の、実施例1に記載の方法で製造され、2.3グラ
ム原子のMg及びノニルフエノル387gを含むマグネ
シウム触媒濃縮物を入れた。80°C1圧20mmHg
 (2,7KPa)でメタノールをストリッピングした
後、165°C180C180psi]、6KPa)に
おいてエトキシル化を行なった。生成物を酢酸で中性化
した。結果を表1に示す。
裏n皿旦 清浄で乾燥している3、5℃のケトルに、EPAL 1
214アルコール(1870g1.及び、実施例3に記
載の方法で製造され、メタノール溶液中の、306グラ
ム原子のMg及びノニルフェノール19gを含むマグネ
シウム触媒濃縮物を入れた。80°C1圧20+nmH
g (2,7KPa)でメタノールをストリッピングし
た後、実施例8と同様の方法でエトキシル化を行なった
。ゆっくりした反応が53時間後に終了した。結果を表
1に示す。
実逓1(9111旦 清浄で乾燥している3 5℃のケトルに、EPAL 1
214アルコール(1870g1.及び、メタノール溶
液中の、実施例3に記載の方法で製造され、11.4グ
ラム原子のMg及びノニルフェノール498gを含むマ
グネシウム触媒濃縮物を入れた。80°C5圧20mm
Hg (2,7KPa)でメタノールをストリッピング
した後、165℃及び80psi  (651,6KP
a)てエトキシル化を行なった。結果を表1に示す。
裏狗文エユ 実施例10を繰返し、結果を表1に示した。
夫胤盟1ス マグネシウム22.8グラム原子及びノニルフェノール
(100g)を含む触媒濃縮物を用いて実施例6を繰返
した。結果を表1に示す。
罠巖皿↓旦 マグネシウム68グラム原子及びノニルフェノール62
.7gを含む触媒濃縮物を用いて実施例6を繰返した。
結果を表1に示す。
史狗輿↓A マグネシウム45グラム原子及びノニルフェノール83
6gを含む触媒濃縮物を用いて実施例5を繰返した。結
果を表1に示ず。
実施例15 マグネシウム68グラム原子及びジノニルフェノール4
93gを含む触媒濃縮物を用いて実施例5を繰返した。
結果を表1に示す。
史旌甜ユl マグネシウム69グラム原子及び2,6シーtert−
ブチル−p−クレゾール314gを含む触媒濃縮物を用
いて実施例5を繰返した。結果を表1に示す。
実施例17 生成物の試料を定期的に反応容器から採取し分析した外
は、実施例7と同様にエトキシル化反応を行なった。結
果を表2に示す。
カルシウムカーバイド(60部、80%の工業銘柄)と
2−メトキシエタノール(900部)とを還流下で35
時間反応させることによって、2−メトキシエタノール
溶液中のカルシウム−2−メトキシエトキシド触媒を製
造した。濾過すると、カルシウム3.52%を含む触媒
溶液が明澄な液体として回収された。
清浄で乾燥した3、5℃のケトルに、EPAL1214
アルコール(1870g)及び上記で製造された触媒溶
液(108g)を入れた。120°C及び20mmHg
 (2,7KPa)で2−メトキシエタノールをストリ
ッピングした後に、165°C150pC150psi
、7KPa)でエトキシル化を行なった。結果を表3に
示す。
一ロ例19 比交例 カルシウムカーバイド、ノニルフェノール及びメタノー
ルを還流下で6時間反応させることによって、メタノー
ル溶液中のカルシウムノニルフェノラート触媒を製造し
た。固形分を沈降させると、カルシウム2.9%及びノ
ニルフェノール32%を含む触媒溶液が明澄な溶液とし
て回収された。
清浄で乾燥した3 5℃のケトルに、EPAL1214
アルコール(1870g)及び上記で製造された触媒溶
液(125g)を入れた。120°Cl2OmmHg 
(2,7KPa)てメタノールをストリッピングした後
に、165°C150psig(444,7Kpa)で
エトキシル化を行なった。結果を表3に示す。
実施例20 比較例 清浄で乾燥した3 5℃のケトルに、EPAL1214
アルコール(1870g)及び水酸化ストロンチウム6
水和物(25g)を入れた。1400C120mmHg
 (2,7KPa)で水をストリッピングした後に、混
合物を140°Cに1時間保持した。165℃、80p
sig(651,6KPa)でエトキシル化を行なった
。結果を表3に示す。
一瓜列21 比1例 清浄で乾燥した3 5℃のケトルに、EPAL1214
アルコール(1870g)、水酸化ストロンチウム6水
和物(25g)及びノニルフェノール(20g)を入れ
た。水をストリッピングした後に、165℃、80ps
ig(651,6KPa)でエトキシル化を行なった。
結果を表3に示す。
施例22 比較例) 清浄で乾燥した3 5ρのケトルに、EPAL1214
アルコール(1870g)及び水酸化バリウム1水和物
(18g)を入れた。水をストリッピングした後に、1
50°C150pC150psi、7KPa)でエトキ
シル化を行なった。結果を表3に示す。
1j23 比r例 清浄で乾燥した3 5I2のケトルに、EPAL121
4アルコール(1870g1.水酸化バリウム1水和物
(18g)及びノニルフェノール(9g)を入れた。水
をストリッピングした後に、150℃、50psig(
444,7KPa)でエトキシル化を行なった。結果を
表3に示す。
柩 来遊」L乙4 清浄で乾燥した3 5℃のケトルに、EPAL1214
アルコール(1870g)及び実施例2で製造したマグ
ネシウムメトキシド触媒(24g)を入れた。メタノー
ルをストリッピングするために、ケトルを80°Cl2
OmmHg (2,7KPa)で加熱した。次に、所望
の度合のエトキシル化が達成される迄、165°C18
0pC180psi、6KPa)においてエチレンオキ
シドを加えた。生成物を酢酸(34g)で中性化した。
結果を表4に示す。
罠巖旦25 清浄で乾燥した3、5℃のケトルに、EPAL1214
アルコール(1750g)及びマグネシウム触媒(Mg
11.4グラム原子、メタノール溶液中の、EPAL 
1214アルコ一ル121gと組み合わせた触媒濃縮物
として導入した)を入れた。メタノールをストリッピン
グした後に、実施例24に記載したものと同様の量のエ
チレンオキシドを加えた。結果を表4に示す。
実施例26 清浄で乾燥した3 5f2のケトルに、EPAL121
4アルコール(1686g)及びマグネシウム触媒(M
g11.4グラム原子、メタノール溶液中の、EPAL
 1214アルコ一ル184gと組み合わせた触媒濃縮
物として導入した)を入れた。メタノールをストリッピ
ングした後に、]550°C150psi (444,
8KPa)でエチレンオキシドを加えた。生成物を酢酸
(108g)で中性化した。結果を表4に示す。
夫胤叢ヱユ 清浄で乾燥した3 5f2のケトルに、EPAL121
4アルコール(1586g)及びマグネシウム触媒(M
g22.8グラム原子、メタノール溶液中の、EPAL
 1214アルコ一ル284gと組み合わせた触媒濃縮
物として導入した)を入れた。メタノールをストリッピ
ングした後に、165°C180psi  (651,
6KPa)でエチレンオキシドを加えた。生成物を酢酸
(10gg)で中性化した。結果を表4に示す。
実Wり旦 清浄で乾燥した3、 5j2のケトルに、EPAL12
14アルコール(1764g)及びマグネシウム触媒(
Mg6.8グラム原子、メタノール溶液中の、EPAL
 1214アルコ一ル116gと組み合わせた触媒濃縮
物として導入した)を入れた。メタノールをストリッピ
ングした後に、80°Cl2OmmHg (2,7KP
a)において、水中の85%濃リン酸(10,9g)を
加えた。水をストリッピングするために、ケトルを再度
20mmHg(2,7KPa)に排気し、120℃に加
熱した。150°C150psi  (444,7KP
a)で、275時間かけてエチレンオキシドを加えた。
生成物を酢酸(17g)で中性化した。結果を表4に実
施例28Aとして示す。本実施例を繰返し、結果を表4
に実施例28Bとして示す。
裏施盟lユ マグネシウム触媒30モル%(Mg6.8グラム原子)
に代えて5.0モル%(Mg11.4グラム原子)を用
いた外は実施例28と同様の方法てEPAL 1.21
4アルコールのエトキシル化を行なった。結果を表4に
示す。
夫胤炎l遼 85%リン酸に代えて98%リン酸(9,5g)を用い
た外は実施例28と同様の方法でEPAL1214アル
コールのエトキシル化を行なった。結果を表4に示す。
夫り因ユニ 85%リン酸に代えて97%亜リン酸(78g)を用い
た外は実施例28と同様の方法でEPAL1214アル
コールのエトキシル化を行なった。結果を表4に示す。
1皿困且ス 85%リン酸に代えて5酸化リン(6,7g)を用いた
外は実施例28と同様の方法でEPAI、1214アル
コールのエトキシル化を行なった。結果を表4に示す。
エトキシル化反応においてリン酸又は亜リン酸によって
活性化されたマグネシウムアルコキシドを用いることに
より、従来の触媒を用いて製造されたものよりもより良
好なオリゴマー分布を有する生成物が生成されたことを
示すために、以下の比較実施例を与える。
比1“     リ33〜36 マグネシウム触媒濃縮物及びリン酸を用いてEPAL 
1214アルコールのエトキシル化を行ない、2.0.
2.5.3.5及び4.0モルエトキシラードを製造し
た。
1皿皿旦ユ マグネシウム触媒濃縮物及び亜リン酸を用いてEPAL
 1214アルコールのエトキシル化を行ない、3.5
モルエトキシラードを製造した。
85%リン酸に代えて97%亜リン酸(78g)を用い
た外は、実施例28に開示されたものと同様の方法でエ
トキシル化を行なった。結果を表5に示す。
1皿困11 マグネシウム触媒濃縮物及びフェニルホスホン酸を用い
てEPAL 1214アルコールのエトキシル化を行な
った。
85%リン酸に代えてフェニルホスホン酸(22,5g
)を用いた外は、実施例28と同様の方法てEPAL 
1214のエトキシル化を行なった。
結果を表6に示す。
実施例39 マグネシウム触媒濃縮物及びフェニルボスフィン酸を用
いてEPAL 1214アルコールのエトキシル化を行
なった。
85%リン酸に代えてフェニルホスフィン酸(40g)
を用いた外は、実施例28と同様の方法てEPAL 1
214のエトキシル化を行なった。結果を表6に示す。
1皿(5)A追 マグネシウム触媒濃縮物及びジメチルポスファイトを用
いてEPAL 1214アルコールのエトキシル化を行
なった。
85%リン酸に代えてジメチルホスファイト(15,6
g)を用いた外は、実施例28と同様の方法てEPAL
 1214のエトキシル化を行なった。
結果を表6に示す。
災五J【先上 マグネシウム触媒濃縮物及びビロリン酸を用いてEPA
L 1214アルコールのエトキシル化を行なった。
85%リン酸に代えてビロリン酸(12,6g)を用い
た外は、実施例28と同様の方法でEPAL1214の
エトキシル化を行なった。結果を表6に示す。
表7は、本発明の有利性を示すために、被毒分布(Po
isson distribution)を与えたもの
である。
例えば、ある場合においては、リン含有触媒を用いて製
造されたアルコキシル化生成物は、被毒分布で有利に比
較される一定範囲のオリゴマーを有する。例えば、比較
実施例28Bは、表4及び5において、被毒分布を先行
特許において示されたものと共に示している。
表5 洗浄剤アルコ ルのエトキシル化/比較実施例 大〃uryす 触媒、モル% Mgアルコキシド A1アルコキシド Caアルコキシド Srアルコキシド リン酸、85% 亜リン酸、97% 1、00 3.00 1.00 1.30 0.65 0、065 0、033 0.330 3.00 反応条件 温度、°C 圧、Psig/KPa イ巾用時間、時 1.50    165    150    150
    140    140    140    
140    1.40    15050/444.
7 50/444.7 50/444.7 50/44
4.7 30/306.8 30/306.8 30/
306.8 601513.7 601513.7 5
0/444.71.10   1,10   1,10
   1.33   2.00   1.00   1
.00   1.66   1,33   2.12生
成物 EOモル数 PEG% ビーク+/−2EO重量% 0.45 2.50 1.54 3.40 2.10    2,10    7.36    6
,42    6,700.90    0.40  
   ?       ?8    2.1784゜8
0   86.80   73.30   70.80
   77.60実施例 表6゜ EPAL 1214アルコールのエトキシル化フエニル
ホスフイン酸 ビロリン酸 1.50 0.32 3.10 10、36 14.38 15、45 8.76 1.44 0.32 0.19 0.35 0.32 0.80 2.57 11.05 16.15 18.26 16.47 12、1? 7.46 4.16 1.96 1.02 0.76 0.50 表7 生成物 EOモル数        2.00  3.50  
6,00  6.50  7.00ビーク+/−2EO
重量% 92.00 81.13 68.80 66.
90 65.1.011.80 0.60 0.20 1.70 20、23 20、06 10、12 2.63 1.11 0.42 0.04 0.10 1.90 8.60 15.00 15、30 13.50 10.50 7.40 4.60 1.40 0.70 0.30 0.10 0.10 0.30 3.40 6.70 10、60 13、60 14.20 11.90 6.10 3.80 0.30

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マグネシウムアリールオキシドであるかあるいは
    マグネシウムアリールオキシド又は高分子量マグネシウ
    ムアルコキシドとリン含有酸又はエステルとの反応生成
    物であることを特徴とする触媒の存在下で、単価アルコ
    ールとアルキレンオキシドとを反応させることを含む、
    2〜4個の炭素原子を有するアルキレンオキシドによっ
    て6〜30個の炭素原子を有する直鎖又は分岐鎖の単価
    アルコールフェノールあるいはアルキルフェノールをオ
    キシアルキル化する方法。
  2. (2)マグネシウムアリールオキシド又はアルコキシド
    が、マグネシウムと、(i)低分子量アルコール及び(
    ii)フェノール又はアルキルフェノールあるいは高分
    子量アルコールの混合物とを混合し、次に低分子量アル
    コールを除去することによって得られる請求項1記載の
    方法。
  3. (3)マグネシウムアリールオキシドが、マグネシウム
    と、低分子量アルコール及び高分子量アルコールの混合
    物とを混合し、低分子量アルコールを除去して高分子量
    のマグネシウムアルコキシドを残留させ、かかるアルコ
    キシドをフェノール又はアルキルフェノールと反応させ
    ることによって得られる請求項1記載の方法。
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