JPH02254305A - 光学測定装置 - Google Patents

光学測定装置

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JPH02254305A
JPH02254305A JP7759289A JP7759289A JPH02254305A JP H02254305 A JPH02254305 A JP H02254305A JP 7759289 A JP7759289 A JP 7759289A JP 7759289 A JP7759289 A JP 7759289A JP H02254305 A JPH02254305 A JP H02254305A
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JP7759289A
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Keiichi Yoshizumi
恵一 吉住
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレンズやミラーなどの被測定物の表面形状の直
交座標測定と極座標測定とを行う光学測定装置に関し、
詳しくはその被測定物の保持装置に関するものである。
従来の技術 光ディスク、高精細ビデオカメラなどに使用される非球
面レンズは、0.1μm以下の形状精度が要求される。
このようなレンズを正しく下降するためには、0.05
μm以下の精度で形状を測定評価しなければならない。
本出願人は上記に鑑み、特願昭59−228114号、
特願昭60−148715号などにおいて、直接レーザ
光を被測定面上に集光し、その反射光を干渉させて被測
定面のX−Y−Z座標位置を光ヘテロダイン法に基いて
測定することにより、±0.1〜0.01μmの超高精
度測定を実現側る光学、測定装置を提案している。
本装置では被測定面形状の極座標測定を行うため、第1
5図に示すように、被測定物100を対物レンズ101
下方に測定位置に保持する保持部102と、この保持部
102を被測定面103の近似曲率中心をY方向に通る
軸Pのまわりに回転させる回転部104とを備えている
発明が解決しようとする課題 ところで被測定面には、第16図に示すように近似曲率
中心0が下方に位置する凸面(曲率半径R)や、上方に
位置する凹面C曲率半径R’ )がある、一方、対物レ
ンズ101と被測定面103との間の距離は一定に保持
しなければならない。
しかし従来の光学測定装置では保持部102の回転軸P
が一定高さに位置しているため、対物レンズ101の高
さ調整範囲が、同図に示す例ではR十R’必要になり、
現実には極座標測定可能な被測定物の範囲が狭められる
結果となっている。
又被測定物が大きいなどX−Y方向において広い範囲を
直交座標測定する場合、回転部が障害となって保持部を
測定位置から退避させることができないため、直交座標
測定可能な被測定物の範囲も狭いという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑み、極座標測定及び直交座標測
定の可能な被測定物の範囲を拡大することが出来る光学
測定装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、被測定物を測定位置
に保持可能な保持部と、この保持部を被測定面の近似曲
率中心を通る軸のまわりに回転させる回転部とを備え、
被測定面形状の直交座標測定と極座標測定とを行う光学
測定装置において、前記回転部を昇降可能に支持する支
持手段を設けると共に、この回転部、を昇降させる昇降
手段を設け、且つこれら回転部、支持手段、昇降手段を
前記保持部が測定位置と退避位置との間で移動可能なよ
うに構成したことを特徴とする。
作   用 上記構成によれば、回転部を昇降させることによって保
持部を上下移動させることができるので、例えば被測定
面が凸面の場合は保持部を上動させ、凹面の場合は下動
させることにより、対物レンズの測定高さ位置を大きく
変えることなく被測定面の近似曲率中心を回転部の回転
軸に一致させることができる。
又回転部を下降させることにより、保持部を測定位置か
ら退避位置に移動させることができるので、測定空間を
拡大することができる。
この結果、極座標測定及び直交座標測定の可能な被測定
物の範囲を、従来の光学測定装置に比較して大幅に拡大
することができる。
実施例 本発明の一実施例における光学測定装置を、第1図〜第
14図を参照しながら説明する。
本装置は、X−Y−Z座標位置を光ヘテロゲイン法に基
いて測定するものであり、半導体レーザ光(λ−780
nm)Gを被測定物1の被測定面2に集光し、その反射
光に基いてフォーカスサーボをかけると共に、測定用H
e−Neゼーマンレーザ光(λ−633nm)Fを被測
定面2に垂直に集光し、その反射光に基いて傾き補正サ
ーボをかけながら被測定面2の形状測定を行うものであ
る。
第1図に示す同装置の全体構成において、3は本体ベー
スとしての下部石定盤、4はこの下部石定盤3との間に
Xテーブル5及びYテーブル6を介してX−Y方向に移
動可能な上部石定盤、7は上部石定盤4の前面に設けら
れZ方向に移動可能に支持されたZ移動部、8は被測定
物1を保持するL字状の保持台、9はこの保持台8をY
方向の軸P(第2図参照)まわりに回転させるエアース
ピンドル、10はこのエアースピンドル9を昇降可能に
支持し且つ2方向の軸Qまわりに旋回可能な旋回台であ
る。
Z移動部7は、第4図に示すように、リニアモータ10
を介してバネ11により上部石定盤4に吊持されている
。Z移動部7の内部には、第6図に示すように、半導体
レーザ光Gを放射する半導体レーザ12が設置されてい
る。半導体レーザ12から放射された半導体レーザ光G
は、レンズ13、偏光プリズム14、λ/4波長板15
を通過してグイクロイックミラー16で下向きに全反射
され、対物レンズ17の開ロー杯に入射して被測定物1
の被測定面2に集光する。半導体レーザ光Gの集光位置
は、ゼーマンレーザ光Fの2座標測定に用いられる測定
光Fz、の照射位置と略一致する。被測定面2が傾いて
いれば、半導体レーザ光Gの反射光の一部は前記対物レ
ンズ17の開口外に向けて反射させられるが、残部は対
物レンズ17の開口内に向けて反射させられる。対物レ
ンズ17に戻った反射光はグイクロイックミラー16及
び偏光プリズム14で全反射され、レンズ18で集光さ
れてハーフミラ−19で二分割される。
分割された各反射光は、焦点前及び焦点後に設置された
夫々のピンホール20を通過し、夫々の光検出器21に
照射される。対物レンズ17の集光位置が被測定面2に
あれば、第6図に示すように、各光検出321で検出さ
れる光量は最大となる、被測定面2と対物レンズ17と
の間の距離(Z方向)が変化すると、第7図に示すよう
に、各光検出器21上の照射位置がズして光量が低下す
るこれら光検出器21の出力の差から、第4図に示すフ
ォーカス誤差信号発生部22でフォーカス誤差信号が発
生する。第4図においてスイッチSW1が仮想線で示す
位置にあるとき、駆動回路23はこのフォーカス誤差信
号がゼロとなるようにリニアモータlOを制御し、Z移
動部7をZ方向に移動させる。このようにして、半導体
レーザ光Gと次に述べるゼーマンレーザ光Fの測定光F
z。
の集光位置が常に被測定面2にあるようにフォーカスサ
ーボがかけられる。
2つの周波数f1、f、で発振するHe−Neゼーマン
周波数安定化レーザ24から放射されたレーザ光Fの一
部は、第1のハーフミラ−25を透過した後、第2のハ
ーフミラ−26で分離されて測定位置のX−Y座標測定
に用いられる。一方、第1のハーフミラ−25で反射さ
れたレーザ光Fzは、測定位置のZ座標測定に用いられ
る。このレーザ光Fzは偏光プリズム27で、測定光F
z+と参照光Fz、とに分離される。測定光Fz、の周
波数f、と参照光Fz、の周波数ftとの差は数百)[
Hzで、互いに垂直な直線偏光となっている。尚、X−
Y座標測定に使用されるレーザ光Fx、Fyも、各光路
途中で夫々のコーナキューブ44によって測定光F x
ls F3’lと参照光Fxz、FVzとに分離される
Z座標測定に用いられる測定光Fz+は、第8図に示す
ように、P偏波を全透過しS偏波を部分透過する特殊偏
光プリズム28と、ファラデー素子29と、λ/2板3
0とを通過し、S偏波となって偏光プリズム31で全反
射される。そしてλ/4板32、集光レンズ33を通過
し、ミラー34上に集光して反射された測定光Fz、は
前記λ/4板32によってP偏波となり、前記偏光プリ
ズム31を全透過して対物レンズ17に入射し、被測定
面2に垂直に集光される。被測定面2からの反射光は上
記入射光と同一光路を戻るが、S偏波となって特殊偏光
プリズム28で一部反射された後、偏光プリズム27で
全反射され、Z軸先検出器35に達する。被測定面2の
形状測定時は、被測定面2上の測定点のZ座標の変動速
度に応じて前記反射光の周波数がドプラーシフトし、f
I+Δとなる。尚、反射光の光路が被測定面2の傾きに
応じてズレようとする際は、特殊偏光プリズム2日で一
部反射された反射光を4分割光検出器36が検知し、集
光レンズ移動手段37により集光レンズ33をx−y方
向に移動させて入射光の対物レンズ17への入射位置を
変化させることにより、常に反射光が同一光路を戻るよ
うに傾き補正サーボがかけられる。
一方、参照光Fz、は前記偏光プリズム27で全反射さ
れた後、レンズ38によってZ軸ミラー39上に集光さ
れ、反射されて前記Z軸先検出器35に達する0反射光
の周波数は、X、Yテーブル5.6の移動真直度などの
誤差により、f2+δとなる。従ってZ軸先検出器35
では、CfI+Δ)−(f!+δ)がビート信号として
検出され、Z座標検出装置37において被測定面2の測
定位置のZ座標が正確に得られる。
尚、被測定面2の測定位置のX、Y座標は、Z移動部7
に設置したX、Y軸ミラー38.39に集光されたFx
t、Fylの反射光と、下部石定盤1側に設置したX、
Y軸ミラー40.41に集光された参照光Fx、、Fy
、の反射光との周波数の差によって、X、Y軸先検出器
42.43で検出される。
被測定物1を保持する保持台8は、第9図に示すように
、Z軸スライド板45、X軸スライド板46、基板47
から基本構成されたスライドガイド装置を介してZ−x
方向移動可能にエアースピンドル9に取付けられている
。これらZ軸スライド板45、X軸スライド板46、基
Fi47は磁性体からなっている。Z軸スライド仮45
は背面側に形成されたX方向の凹溝部48が、X軸スラ
イド板46の前面側に形成されたX方向の凸部49に面
接触状態で嵌合している。X軸スライド板46の背面側
に形成されたX方向の凹溝部50は、基板47の前面側
に形成されたX方向の凸部51に面接触状態で嵌合して
いる。これら凹溝部4850及び凸部49.51の表面
は平滑に研磨されている。
X軸スライド板46の上面に固定された保持部材52は
、Z輸送リネジ53を回転可能に保持している。X軸送
りネジ53のネジ部は、Z軸スライド板45の上部に螺
設された雌ネジ部54に螺合している。X軸スライド板
46の両側面に取付けられた枠部材55の一方は、X軸
送りネジ56を回転可能に保持している。X軸送りネジ
56のネジ部は、基板47の一側部に穿設された雌ネジ
部57に螺合している。この基板47の略中央部には、
Z軸スライド板45、X軸スライド板46のスライドを
固定する固定ネジ58のネジ部に螺合する雌ネジ部59
が穿設されている。X軸スライド板46の略中央部には
、固定ネジ58の軸部を挿通するX方向の長孔60が開
設されている。
Z軸スライド板45の略中央部には前記軸部を挿通する
大径の角孔61が開設されている。X軸スライド板46
には四つの円孔62が開設され、各円孔62に非磁性体
からなる円筒カラー63を周囲に備えた円柱状の磁石6
4が嵌着されている。
磁石64の両端面は、X軸スライド板46の表面より若
干沈んでいる。本実施例では磁石64の磁性体に対する
吸着力により、X軸スライド仮46とZ軸スライド板4
5及び基板47との密着性を更に向上させている。磁石
64の材質はサマリウムコバルトが好適であるが、それ
以外の材質を用いてもよい。
このようなスライドガイド装置において、保持台8上の
被測定物lをX方向に移動させる場合は、第1O図に示
すように、Z輸送リネジ53を回転操作してZ軸スライ
ド板45を微調スライドさせる。X方向に移動させる場
合は、第11図に示すように、X送すネジ56を回転操
作してX軸スライド板46を微調スライドさせる。固定
する際は固定ネジ58によって締付ける。本実施例のス
ライドガイド装置によれば、被測定面2の極座標測定時
などにおいて生じるガタ付きが事実上全くなく、被測定
面2の超高精度測定の実現に寄与するところ大である。
前記旋回台10は、第1図に示すように、エアースピン
ドル9が設置固定された支持板65と、この支持板65
を昇降可能に案内支持する四本の支持柱66と、これら
支持柱66が立設された旋回基盤67とを備えている。
旋回基盤67は枢支ビン68によって旋回可能に枢支さ
れている。旋回基盤67上には、支持板65に穿設され
た雌ネジ部に螺合する送りネジ69と、この送りネジ6
9を回転させるモータ70とが配設されている。
送りネジ69はその下部に固定されたギア71とこのギ
ア7Lに噛合するウオーム72とを介して回転させられ
る。
このように構成された旋回台10によれば、保持台8に
被測定物1を保持させて被測定面2の形状測定を行う場
合は、第2図及び第3図に実線で示す測定位置に保持台
8を設置する。より大きな被測定物1の形状測定を行う
場合は、第2図に示すように、モータ70を駆動してエ
アースピンドル9をその上端部が上部石定盤2の下端部
よりも低い位置に下降させる0次にこの状態で旋回台1
0を、第12図に矢印で示す方向に枢支ピン68を中心
として旋回させる。これにより、保持台8を2移動部7
下方の測定位置から退避位置に移動させることができ、
Z移動部7の下方空間を拡大することができる。尚、極
座標測定を行う場合は被測定面2の近似曲率中心がエア
ースピンドル9の回転軸Pと一致するようにモータ70
でエアースピンドル9を昇降させる。
次に、第4図及び第12図を用いて、フォーカスサーボ
系の詳細な説明を行う。
第4図において、73はZ移動部7のZ方向における平
衡位置からの変位量を検出する位置検出器、74は位置
検出器73からの出力によって位置信号を発生する位置
信号発生回路、75は位置信号に基いてZ移動部7のZ
方向に位置を表示する位置表示手段、76は0.3Hz
の周波数発振器77はZ移動部7をZ方向に移動させる
ためのボリューム、78はボリューム77の操作設定電
圧に基きバネ11の復元力の影響をなくすように位置信
号を増幅して駆動回路23に信号を送る差動増幅器、7
9はゲインコントロール回路、80は被測定面2の反射
率に応じてサーボゲインの切替え操作を行うための操作
部である。この操作部には、第12図に示すように、半
導体レーザ光G及びゼーマンレーザ光Fの被測定面2で
の各反射率を三つの範囲に切替えるための反射率切替ス
イッチと、両レーザ光G、Fの反射率切替えの連動と独
立作動とを選択するための連動スイッチと、各レーザ光
G、Fの反射光量を表示する反射光量モニターメータと
を備えている。
これにより、被測定面2の反射率に応じて夫々のサーボ
ゲインを切替えることができるので、広い範囲の反射率
に対してサーボゲインを略一定にすることができ、高精
度測定可能な被測定面2の範囲を拡大することができる
。又同一被測定面2においてレーザ光G、Fの波長に起
因する反射率の相違にも対処することができるので、フ
ォーカスサーボと傾きサーボとを夫々の反射率に応じて
正常に動作させることができる。更に、測定中の被測定
面2の反射率を夫々のレーザ光G、Fにおいて111!
認しながらゲイン切替えを行うことができる。尚、本実
施例では対応可能な反射率の範囲を3〜100%として
いるが、0〜100%としてもよい。
以上のように構成された光学測定装置において非曲面レ
ンズを被測定物1としその被測定面2の形状測定を行う
には、先ず被測定物1を保持台8上に保持させる。この
とき、エアースピンドル9の回転軸Pが被測定面2の曲
率中心を通るようにエアースピンドル9を昇降又はスラ
イドガイド装置をx−Z方向に微調スライドさせる。次
にボリューム77を操作してZ移動部7をZ方向に移動
させ、第13図に示すように、対物レンズエフを被測定
面2の先端部に対するフォーカス位置の上方1〜2mm
の位置に初期位置を設定する。このとき、同図に示すよ
うなスケール81を上部石定盤4の前面側に設置してお
くと好適である。
スイッチSw、をオンにすると、Z移動部7はフォーカ
ス誤差信号が出るまで、すなわち対物レンズ17がフォ
ーカス引き込み範囲に達するまで下降する。フォーカス
誤差信号が検出されたらスイッチSwtを切替えてフォ
ーカスサーボをかける。これにより、対物レンズ17を
フォーカス位置に引き込むことができる。
次に被測定面2のX−Y−Z座標における測定原点S(
図示せず)を求める方法を、第14図を参照しながら説
明する。
現在のレーザ光Gの被測定面2上の集光位置を初期原点
(Xa、Za)Soとし、この初期原点S0の同−Y座
標位置での被測定面2の中心からのズレ量を求めて第1
の目標原点S1を得るため、同−Y座標位置において初
期原点36近傍の一定範囲で二位置のX−2座標を測定
する。夫々のX−Z座標を、(Xl、Zdl)、(X 
2+ Z dz)とする。
測定によって得られた測定面(第14図実線)の計算球
面(第14図仮想線)からのズレ量をZdとすると、 X” +Yt + (Z+R−Zd)” =R” 装置
ケル。
但し、Rは初期原点S0近傍の曲率半径である。
一方、計算球面はR−、/1コ”−=Y1測定面はR−
−+a  −Za なので、Zdは、 D「τX”−−a−Zaと なる。
ここでX<Rとすると、 Zd #R−X” +2 R−R+ (XlXa)”+
2R−Za −((XlXa)” −X” )÷2R−Za’=Xa
  −X+R+Xa”+2R−Zaここで、Xa”+ 
2 R−Zaなので、Z d 寓X a −X 十R−
,となる。
故に、 Xa =R+x HZd =R・ (Z dl−Z dx)÷(Xl  Xり以上
のようにして、第1の目標原点S1を得ることができる
。以下、同様にして、この第1の目標原点Sl近傍の同
−X座標位置における二位置のY−Z座標を測定し、第
1の目標原点S、の被測定面2の中心からのズレ量を求
めて第2の目標原点Sg  (図示せず)を得る。
この第2の目標原点3つは被測定面2の中心に一致する
ので、この目標原点S2を被測定レンズ面のX−Y−Z
座標における測定原点Sとして被測定面2の形状測定を
行うことにより、X−Y方向に対称な範囲を測定するこ
とができる。又これに基いて、極座標測定を行う場合の
測定位置を決めることもできる。
本発明は上記実施例に示すほか、種々の態様に構成する
ことができる。
例えば、初期原点近傍の同−X座標位置における二位置
のY−Z座標から測定を行うことができる。又上記実施
例では非球面状凸レンズのレンズ形状を測定したが、本
発明は非球面状凹レンズや凹面ミラー、及び球面状の各
種レンズやミラーなどにも適用することができる。尚、
本発明に用いる光学測定装置の構成は、上記実施例に示
すのもの限定されないのは勿論であり、例えば接触式の
測定プローブを備えた光学測定装置にも本発明を適用す
ることができる。
発明の効果 本発明は上記構成、作用を有するので、対物レンズの測
定高さ位置を大きく変えることなく被測定面の近似曲率
中心を回転部の回転軸に一致させることができると共に
、保持部を測定位置から退避位置に移動させて測定空間
を拡大することができるので、極座標測定及び直交座標
測定の可能な被測定物の範囲を、従来の光学測定装置に
比較して大幅に拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における光学測定装置の全体
構成を示す概略斜視図、第2図は同装置における旋回台
の正面図、第3図はその平面図、第4図は同装置におけ
るフォーカスサーボ系のブロック図、第5図はその光路
図、第6図は対物レンズがフォーカス位置にあるときの
光路図、第7図は対物レンズがフォーカス位置から外れ
たときの光路図、第8図は同装置における傾きサーボ系
の光路図、第9図は同装置において被測定物の保持枠を
エアースピンドルに対してX−2方向に移動可能に案内
支持するスライドガイド装置の分解斜視図、第10図は
その縦断側面図、第11図はその横断平面図、第12図
は同装置における反射率切替え操作部の正面図、第13
図は同装置における対物レンズの位置設定の説明図、第
14図は同装置において被測定面上のY方向における初
期原点から目標原点を求める概略説明図、第15図は従
来の光学測定装置の正面図、第16図はその要部を拡大
して示す概略正面図である。 1・・・・・・被測定物、2・・・・・・被測定面、8
・・・・・・保持台、9・・・・・・エアースピンドル
、65・・・・・・支持板、66・・・・・・支持柱、
67・・・・・・旋回基盤、69・・・・・・送りネジ
、70・・・・・・モータ、P・・・・・・回転軸。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 第 図 /l 第 2−−一慢・10 図 第 図 第 図 第 図 譬 矢ジ 図 第 図 L〜1、〜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測定物を測定位置に保持可能な保持部と、この保持部
    を被測定面の近似曲率中心を通る軸のまわりに回転させ
    る回転部とを備え、被測定面形状の直交座標測定と極座
    標測定とを行う光学測定装置において、前記回転部を昇
    降可能に支持する支持手段を設けると共に、この回転部
    を昇降させる昇降手段を設け、且つこれら回転部、支持
    手段、昇降手段を前記保持部が測定位置と退避位置との
    間で移動可能なように構成したことを特徴とする光学測
    定装置。
JP7759289A 1989-03-28 1989-03-28 光学測定装置 Pending JPH02254305A (ja)

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JP7759289A JPH02254305A (ja) 1989-03-28 1989-03-28 光学測定装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426105A (en) * 1987-03-13 1989-01-27 Canon Kk Surface shape measuring instrument

Patent Citations (1)

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JPS6426105A (en) * 1987-03-13 1989-01-27 Canon Kk Surface shape measuring instrument

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